JP2004341999A - アプリケーション連携制御装置、アプリケーション連携制御方法、アプリケーション連携制御プログラム及び記録媒体 - Google Patents
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Abstract
【課題】複数のアプリケーション間の連携を可能にするアプリケーション連携制御装置およびアプリケーション連携制御方法を提供する。
【解決手段】アプリケーション連携制御装置1は、イベントの発生したアプリケーションから送信されるイベント識別情報を取得するイベント情報取得部121等と、該取得されたイベント識別情報と該イベント識別情報の送信元であるアプリケーションのアプリケーション識別情報とをイベント情報としてイベントアクション管理テーブル11から当該イベント情報に対応するアクション情報を読み出し、読み出したアクション情報に含まれるアクション識別情報で示されるアクションが当該読み出されたアクション情報に含まれるアプリケーション識別情報で示されるアプリケーションに対し実行されるように制御するアクション連携制御部13とを備える。
【選択図】 図1
【解決手段】アプリケーション連携制御装置1は、イベントの発生したアプリケーションから送信されるイベント識別情報を取得するイベント情報取得部121等と、該取得されたイベント識別情報と該イベント識別情報の送信元であるアプリケーションのアプリケーション識別情報とをイベント情報としてイベントアクション管理テーブル11から当該イベント情報に対応するアクション情報を読み出し、読み出したアクション情報に含まれるアクション識別情報で示されるアクションが当該読み出されたアクション情報に含まれるアプリケーション識別情報で示されるアプリケーションに対し実行されるように制御するアクション連携制御部13とを備える。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数のアプリケーション間の連携を可能にするアプリケーション連携制御装置、アプリケーション連携制御方法、アプリケーション連携制御プログラム及び記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、アプリケーション間を連携させるシステムとして、SVMV(特許文献1に示す)がある。特許文献1の方法では、映像・音声プレイヤの再生位置を取得し、その位置情報に従って他のアプリケーションの制御を行うことで、映像・音声プレイヤと他のアプリケーションを同期させる。また、他の方法では、さらに他のアプリケーション側から映像・音声プレイヤの再生位置の制御を行うことで、映像・音声プレイヤと他のアプリケーションを連携させる。これらの技術を用いることで、映像・音声のような時間軸を持つメディアのプレイヤと他のアプリケーションを連携させることが可能である。
【0003】
【特許文献1】
特開2000−244889号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記した方法では、映像プレイヤと他のアプリケーション、あるいは音声プレイヤと他のアプリケーションというように、連携するアプリケーションの数は2つであり、1対1の連携に限られていた。そのため、様々なアプリケーションを複合させるようなサービスを行うことができなかった。
【0005】
また、連携するアプリケーションの一方は、映像や音声といった時間軸を持つメディアのプレイヤである必要があった。そのため、提供できるサービスが限定されるという問題があった。
【0006】
そこで本発明は、上記の従来の課題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、複数のアプリケーション間の連携を可能にするアプリケーション連携制御装置、アプリケーション連携制御方法、アプリケーション連携制御プログラム及び記録媒体を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記従来の課題を解決するために、請求項1の本発明は、複数のアプリケーションのいずれかでイベントが発生したときに当該複数のアプリケーションのいずれかに対するアクションを実行させるアプリケーション連携制御装置であって、アプリケーションを示すアプリケーション識別情報と当該アプリケーションで発生するイベントを示すイベント識別情報とを含むイベント情報と、アクションの対象であるアプリケーションを示すアプリケーション識別情報と当該アプリケーションに対して行うアクションを示すアクション識別情報とを含むアクション情報とが対応づけられるイベントアクション管理手段と、イベントの発生したアプリケーションから送信されるイベント識別情報を取得するイベント情報取得手段と、該取得されたイベント識別情報と該イベント識別情報の送信元であるアプリケーションのアプリケーション識別情報とをイベント情報として前記イベントアクション管理手段から当該イベント情報に対応するアクション情報を読み出すアクション情報検索手段と、前記読み出されたアクション情報に含まれるアクション識別情報で示されるアクションが当該読み出されたアクション情報に含まれるアプリケーション識別情報で示されるアプリケーションに対し実行されるように制御するアクション実行制御手段とを備えることを特徴とするアプリケーション連携制御装置をもって解決手段とする。
【0008】
請求項1の本発明によれば、イベントの発生したアプリケーションから送信されるイベント識別情報を取得し、該イベント識別情報と該イベント識別情報の送信元であるアプリケーションのアプリケーション識別情報とをイベント情報としてイベントアクション管理手段から当該イベント情報に対応するアクション情報を読み出し、該アクション情報に含まれるアクション識別情報で示されるアクションが当該読み出されたアクション情報に含まれるアプリケーション識別情報で示されるアプリケーションに対し実行されるように制御するので、複数のアプリケーション間の連携が可能になる。
【0009】
請求項2の本発明は、前記イベントアクション管理手段のイベント情報にはイベント識別情報とともに送信されるイベントパラメータが含まれ、前記イベント情報取得手段は、イベントの発生したアプリケーションから送信されるイベント識別情報及びイベントパラメータを取得し、前記アクション情報検索手段は、前記取得されたイベント識別情報及びイベントパラメータと送信元であるアプリケーションのアプリケーション識別情報とをイベント情報として前記イベントアクション管理手段から当該イベント情報に対応するアクション情報を読み出すことを特徴とする請求項1記載のアプリケーション連携制御装置をもって解決手段とする。
【0010】
請求項2の本発明によれば、イベントアクション管理手段のイベント情報にはイベント識別情報とともに送信されるイベントパラメータが含まれ、イベント情報取得手段は、イベントの発生したアプリケーションから送信されるイベント識別情報及びイベントパラメータを取得し、アクション情報検索手段は、取得されたイベント識別情報及びイベントパラメータと送信元であるアプリケーションのアプリケーション識別情報とをイベント情報としてイベントアクション管理手段から当該イベント情報に対応するアクション情報を読み出すので、イベント識別情報とイベントパラメータとにより決定されるアクションを実行させることができる。
【0011】
請求項3の本発明は、前記イベントアクション管理手段のアクション情報にはアクションに伴い必要なアクションパラメータが含まれ、前記アクション実行制御手段は、前記読み出されたアクション情報に含まれるアクション識別情報及びアクションパラメータで示されるアクションが当該読み出されたアクション情報に含まれるアプリケーション識別情報で示されるアプリケーションに対し実行されるように制御することを特徴とする請求項1または2記載のアプリケーション連携制御装置をもって解決手段とする。
【0012】
請求項3の本発明によれば、イベントアクション管理手段のアクション情報にはアクションに伴い必要なアクションパラメータが含まれ、アクション実行制御手段は、読み出されたアクション情報に含まれるアクション識別情報及びアクションパラメータで示されるアクションが当該読み出されたアクション情報に含まれるアプリケーション識別情報で示されるアプリケーションに対し実行されるように制御するので、アクション識別情報及びアクションパラメータで示されるアクションが実行されるようにできる。
【0013】
請求項4の本発明は、アクションを実行するアクション実行手段を示すアクション実行手段所在情報とアプリケーション識別情報とが対応づけられるアクション実行手段所在情報記憶手段を備え、前記アクション実行制御手段は、当該アクション実行手段所在情報記憶手段から、前記読み出されたアクション情報に含まれるアプリケーション識別情報に対応するアクション実行手段所在情報を読み出し、当該アクション実行手段所在情報で示されるアクション実行手段を制御してアクションを実行させることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載のアプリケーション連携制御装置をもって解決手段とする。
【0014】
請求項4の本発明によれば、アクションを実行するアクション実行手段を示すアクション実行手段所在情報とアプリケーション識別情報とが対応づけられるアクション実行手段所在情報記憶手段を備え、アクション実行制御手段は、当該アクション実行手段所在情報記憶手段から、読み出されたアクション情報に含まれるアプリケーション識別情報に対応するアクション実行手段所在情報を読み出し、当該アクション実行手段所在情報で示されるアクション実行手段を制御してアクションを実行させるので、アクション実行手段にアクションを実行させることができる。
【0015】
請求項5の本発明は、前記アクション実行手段所在情報記憶手段は、アプリケーション識別情報と該アプリケーション識別情報で示されるアプリケーションの属するアプリケーション種別を示すアプリケーション種別識別情報とが対応づけられる第1の部分と、アプリケーション種別を示すアプリケーション種別識別情報と該アプリケーション種別識別情報で示されるアプリケーション種別に属するアプリケーションに対してアクションを実行するアクション実行手段の所在を示すアクション実行手段所在情報とが対応づけられる第2の部分とにより構成され、前記アクション実行制御手段は、前記読み出されたアクション情報に含まれるアプリケーション識別情報に対応するアプリケーション種別識別情報を前記第1の部分から読み出し、該読み出したアプリケーション種別識別情報に対応するアクション実行手段所在情報を前記第2の部分から読み出し、該読み出したアクション実行手段所在情報で示されるアクション実行手段を制御することを特徴とする請求項4記載のアプリケーション連携制御装置をもって解決手段とする。
【0016】
請求項5の本発明によれば、アクション実行手段所在情報記憶手段は、アプリケーション識別情報と該アプリケーション識別情報で示されるアプリケーションの属するアプリケーション種別を示すアプリケーション種別識別情報とが対応づけられる第1の部分と、アプリケーション種別を示すアプリケーション種別識別情報と該アプリケーション種別識別情報で示されるアプリケーション種別に属するアプリケーションに対してアクションを実行するアクション実行手段の所在を示すアクション実行手段所在情報とが対応づけられる第2の部分とにより構成され、アクション実行制御手段は、読み出されたアクション情報に含まれるアプリケーション識別情報に対応するアプリケーション種別識別情報を第1の部分から読み出し、該読み出したアプリケーション種別識別情報に対応するアクション実行手段所在情報を第2の部分から読み出し、該読み出したアクション実行手段所在情報で示されるアクション実行手段を制御するので、1のアプリケーション種別に属するアプリケーションについて1のアクション実行手段にアクションを実行させることができる。
【0017】
請求項6の本発明は、前記アクション実行制御手段により制御される前記アクション実行手段を備えることを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載のアプリケーション連携制御装置をもって解決手段とする。
【0018】
請求項6の本発明によれば、アクション実行制御手段により制御されるアクション実行手段を備える。
【0019】
請求項7の本発明は、前記アクション実行手段所在情報記憶手段を構成する第1の部分のアプリケーション識別情報には、該アプリケーション識別情報で示されるアプリケーションの所在を示すアプリケーション所在情報が対応づけられ、前記アクション実行制御手段は、前記読み出すアプリケーション識別情報を読み出す際に前記第1の部分で当該アプリケーション識別情報に対応づけられたアプリケーション所在情報を読み出し、該アプリケーション所在情報を制御対象のアクション実行手段に与え、該アクション実行手段は、当該アプリケーション所在情報により示されるアプリケーションに対しアクションを実行することを特徴とする請求項6記載のアプリケーション連携制御装置をもって解決手段とする。
【0020】
請求項7の本発明によれば、アクション実行手段所在情報記憶手段を構成する第1の部分のアプリケーション識別情報には、該アプリケーション識別情報で示されるアプリケーションの所在を示すアプリケーション所在情報が対応づけられ、アクション実行制御手段は、読み出すアプリケーション識別情報を読み出す際に第1の部分で当該アプリケーション識別情報に対応づけられたアプリケーション所在情報を読み出し、該アプリケーション所在情報を制御対象のアクション実行手段に与え、該アクション実行手段は、当該アプリケーション所在情報により示されるアプリケーションに対しアクションを実行するので、アプリケーションにアクションを実行させることができる。
【0021】
請求項8の本発明は、複数のアプリケーションのいずれかでイベントが発生したときに当該複数のアプリケーションのいずれかに対するアクションを実行させるために、アプリケーションを示すアプリケーション識別情報と当該アプリケーションで発生するイベントを示すイベント識別情報とを含むイベント情報と、アクションの対象であるアプリケーションを示すアプリケーション識別情報と当該アプリケーションに対して行うアクションを示すアクション識別情報とを含むアクション情報とが対応づけられるイベントアクション管理手段を用いてアプリケーション連携制御装置が行うアプリケーション連携制御方法であって、イベントの発生したアプリケーションから送信されるイベント識別情報を取得するイベント情報取得段階と、該取得されたイベント識別情報と該イベント識別情報の送信元であるアプリケーションのアプリケーション識別情報とをイベント情報として前記イベントアクション管理手段から当該イベント情報に対応するアクション情報を読み出すアクション情報検索段階と、前記読み出されたアクション情報に含まれるアクション識別情報で示されるアクションが当該読み出されたアクション情報に含まれるアプリケーション識別情報で示されるアプリケーションに対し実行されるように制御するアクション実行制御段階とを備えることを特徴とするアプリケーション連携制御方法をもって解決手段とする。
【0022】
請求項8の本発明によれば、イベントの発生したアプリケーションから送信されるイベント識別情報を取得し、該イベント識別情報と該イベント識別情報の送信元であるアプリケーションのアプリケーション識別情報とをイベント情報としてイベントアクション管理手段から当該イベント情報に対応するアクション情報を読み出し、該アクション情報に含まれるアクション識別情報で示されるアクションが当該読み出されたアクション情報に含まれるアプリケーション識別情報で示されるアプリケーションに対し実行されるように制御するので、複数のアプリケーション間の連携が可能になる。
【0023】
請求項9の本発明は、前記イベントアクション管理手段のイベント情報にはイベント識別情報とともに送信されるイベントパラメータが含まれ、前記イベント情報取得段階では、イベントの発生したアプリケーションから送信されるイベント識別情報及びイベントパラメータを取得し、前記アクション情報検索段階では、前記取得されたイベント識別情報及びイベントパラメータと送信元であるアプリケーションのアプリケーション識別情報とをイベント情報として前記イベントアクション管理手段から当該イベント情報に対応するアクション情報を読み出すことを特徴とする請求項8記載のアプリケーション連携制御方法をもって解決手段とする。
【0024】
請求項9の本発明によれば、イベントアクション管理手段のイベント情報にはイベント識別情報とともに送信されるイベントパラメータが含まれ、イベント情報取得段階では、イベントの発生したアプリケーションから送信されるイベント識別情報及びイベントパラメータを取得し、アクション情報検索段階では、取得されたイベント識別情報及びイベントパラメータと送信元であるアプリケーションのアプリケーション識別情報とをイベント情報としてイベントアクション管理手段から当該イベント情報に対応するアクション情報を読み出すので、イベント識別情報とイベントパラメータとにより決定されるアクションを実行させることができる。
【0025】
請求項10の本発明は、前記イベントアクション管理手段のアクション情報にはアクションに伴い必要なアクションパラメータが含まれ、前記アクション実行制御段階では、前記読み出されたアクション情報に含まれるアクション識別情報及びアクションパラメータで示されるアクションが当該読み出されたアクション情報に含まれるアプリケーション識別情報で示されるアプリケーションに対し実行されるように制御することを特徴とする請求項8または9記載のアプリケーション連携制御方法をもって解決手段とする。
【0026】
請求項10の本発明によれば、イベントアクション管理手段のアクション情報にはアクションに伴い必要なアクションパラメータが含まれ、アクション実行制御段階では、読み出されたアクション情報に含まれるアクション識別情報及びアクションパラメータで示されるアクションが当該読み出されたアクション情報に含まれるアプリケーション識別情報で示されるアプリケーションに対し実行されるように制御するので、アクション識別情報及びアクションパラメータで示されるアクションが実行されるようにできる。
【0027】
請求項11の本発明は、前記アクション実行制御段階では、アクションを実行するアクション実行手段を示すアクション実行手段所在情報とアプリケーション識別情報とが対応づけられるアクション実行手段所在情報記憶手段から、前記読み出されたアクション情報に含まれるアプリケーション識別情報に対応するアクション実行手段所在情報を読み出し、当該アクション実行手段所在情報で示されるアクション実行手段を制御してアクションを実行させることを特徴とする請求項8ないし10のいずれかに記載のアプリケーション連携制御方法をもって解決手段とする。
【0028】
請求項11の本発明によれば、アクション実行制御段階では、アクションを実行するアクション実行手段を示すアクション実行手段所在情報とアプリケーション識別情報とが対応づけられるアクション実行手段所在情報記憶手段から、読み出されたアクション情報に含まれるアプリケーション識別情報に対応するアクション実行手段所在情報を読み出し、当該アクション実行手段所在情報で示されるアクション実行手段を制御してアクションを実行させるので、アクション実行手段にアクションを実行させることができる。
【0029】
請求項12の本発明は、前記アクション実行手段所在情報記憶手段が、アプリケーション識別情報と該アプリケーション識別情報で示されるアプリケーションの属するアプリケーション種別を示すアプリケーション種別識別情報とが対応づけられる第1の部分と、アプリケーション種別を示すアプリケーション種別識別情報と該アプリケーション種別識別情報で示されるアプリケーション種別に属するアプリケーションに対してアクションを実行するアクション実行手段の所在を示すアクション実行手段所在情報とが対応づけられる第2の部分とにより構成されているときに、前記アクション実行制御段階では、前記読み出されたアクション情報に含まれるアプリケーション識別情報に対応するアプリケーション種別識別情報を前記第1の部分から読み出し、該読み出したアプリケーション種別識別情報に対応するアクション実行手段所在情報を前記第2の部分から読み出し、該読み出したアクション実行手段所在情報で示されるアクション実行手段を制御することを特徴とする請求項11記載のアプリケーション連携制御方法をもって解決手段とする。
【0030】
請求項12の本発明によれば、アクション実行手段所在情報記憶手段が、アプリケーション識別情報と該アプリケーション識別情報で示されるアプリケーションの属するアプリケーション種別を示すアプリケーション種別識別情報とが対応づけられる第1の部分と、アプリケーション種別を示すアプリケーション種別識別情報と該アプリケーション種別識別情報で示されるアプリケーション種別に属するアプリケーションに対してアクションを実行するアクション実行手段の所在を示すアクション実行手段所在情報とが対応づけられる第2の部分とにより構成されているときに、アクション実行制御段階では、読み出されたアクション情報に含まれるアプリケーション識別情報に対応するアプリケーション種別識別情報を第1の部分から読み出し、該読み出したアプリケーション種別識別情報に対応するアクション実行手段所在情報を第2の部分から読み出し、該読み出したアクション実行手段所在情報で示されるアクション実行手段を制御するので、1のアプリケーション種別に属するアプリケーションについて1のアクション実行手段にアクションを実行させることができる。
【0031】
請求項13の本発明は、前記アクション実行手段所在情報記憶手段を構成する第1の部分のアプリケーション識別情報には、該アプリケーション識別情報で示されるアプリケーションの所在を示すアプリケーション所在情報が対応づけられているときに、前記アクション実行制御段階では、前記読み出すアプリケーション識別情報を読み出す際に前記第1の部分で当該アプリケーション識別情報に対応づけられたアプリケーション所在情報を読み出し、該アプリケーション所在情報を制御対象のアクション実行手段に与え、さらに当該アプリケーション所在情報を与えられたアクション実行手段が、当該アプリケーション所在情報により示されるアプリケーションに対しアクションを実行するアクション実行段階を備えることを特徴とする請求項12記載のアプリケーション連携制御方法をもって解決手段とする。
【0032】
請求項13の本発明によれば、アクション実行手段所在情報記憶手段を構成する第1の部分のアプリケーション識別情報には、該アプリケーション識別情報で示されるアプリケーションの所在を示すアプリケーション所在情報が対応づけられているときに、アクション実行制御段階では、読み出すアプリケーション識別情報を読み出す際に第1の部分で当該アプリケーション識別情報に対応づけられたアプリケーション所在情報を読み出し、該アプリケーション所在情報を制御対象のアクション実行手段に与え、さらに当該アプリケーション所在情報を与えられたアクション実行手段が、当該アプリケーション所在情報により示されるアプリケーションに対しアクションを実行するアクション実行段階を備えるので、アプリケーションにアクションを実行させることができる。
【0033】
請求項14の本発明は、請求項1ないし7のいずれかに記載のアプリケーション連携制御装置としてコンピュータを機能させることを特徴とするアプリケーション連携制御プログラムをもって解決手段とする。
【0034】
請求項14の本発明によれば、請求項1ないし7のいずれかに記載のアプリケーション連携制御装置としてコンピュータを機能させることを特徴とするアプリケーション連携制御プログラムにより流通性が高まる。
【0035】
請求項15の本発明は、請求項1ないし7のいずれかに記載のアプリケーション連携制御装置としてコンピュータを機能させるアプリケーション連携制御プログラムを格納したことと特徴とする記録媒体をもって解決手段とする。
【0036】
請求項15の本発明によれば、請求項1ないし7のいずれかに記載のアプリケーション連携制御装置としてコンピュータを機能させるアプリケーション連携制御プログラムを格納したことと特徴とする記録媒体により流通性が高まる。
【0037】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係るアプリケーション連携制御装置の構成と利用形態を示す図である。アプリケーション連携制御装置1は、選択的に例示したアプリケーション21,22及び23のいずれかでイベントが発生したときに当該アプリケーションのいずれかに対するアクションを実行させるというアプリケーション連携制御方法を実行するコンピュータシステムである。
【0038】
アプリケーション21,22及び23のそれぞれは、自身のアプリケーションでイベントが発生すると当該イベントを示すイベント識別情報と当該イベントを更に詳しく示すイベントパラメータをアプリケーション連携制御装置1に送信する。
【0039】
また、アプリケーション21,22及び23のそれぞれは、3つの上位アプリケーション(以下、アプリケーション種別という)、すなわち「ユーザの映像内の被写体クリックを検出できる映像再生アプリケーション」、「本型表示インタフェースのアプリケーション」及び「映像プレイヤ」のいずれかに属している。あるアプリケーション種別に対してアクションを行うと当該アプリケーション種別に属するアプリケーションに対してアクションがなされる。
【0040】
アプリケーション連携制御装置1は、アプリケーションを示すアプリケーション識別情報と当該アプリケーションで発生するイベントを示すイベント識別情報と当該イベントを更に詳しく示すイベントパラメータとを含むイベント情報と、アクションの対象であるアプリケーションを示すアプリケーション識別情報と当該アプリケーションに対して行うアクションを示すアクション識別情報と当該アクションをさらに詳しく示すアクションパラメータとを含むアクション情報とが対応づけられたイベントアクション管理テーブル11(イベントアクション管理手段に相当する)を備える。
【0041】
図2に示すように、イベントアクション管理テーブル11には、例えば、アプリケーション種別「ユーザの映像内の被写体クリックを検出できる映像再生アプリケーション」に属する1つのクリックのアプリケーションを示す「click_01」というアプリケーション識別情報と当該アプリケーションで発生する1つのイベントを示す「anchorHit」というイベント識別情報と当該イベントを更に詳しく、この場合は対象オブジェクトを示す「object−A」というイベントパラメータとを含むイベント情報と、「本型表示インタフェースのアプリケーション」に属する1つのアプリケーションを示す「book_01」というアプリケーション識別情報と当該アプリケーションに対して行うアクション、この場合はページを開くことを示す「pageOpen」というアクション識別情報と当該アクションをさらに詳しく、この場合は開く回数を示す「12」というアクションパラメータとを含むアクション情報とが対応づけて記憶される。
【0042】
図1に戻り、アプリケーション連携制御装置1は、アプリケーション21、22、23でイベントが発生したときに送信されるイベント識別情報をそれぞれ取得するイベント情報取得部(イベント情報取得手段)121、122、123を備える。
【0043】
アプリケーション連携制御装置1は、取得されたイベント識別情報と該イベント識別情報の送信元であるアプリケーションのアプリケーション識別情報とをイベント情報としてイベントアクション管理テーブル11から当該イベント情報に対応するアクション情報を読み出すアクション情報検索手段としての機能と、読み出されたアクション情報に含まれるアクション識別情報で示されるアクションが当該読み出されたアクション情報に含まれるアプリケーション識別情報で示されるアプリケーションに対し実行されるように制御するアクション実行制御手段としての機能とを備えるアクション連携制御部13を備える。
【0044】
アプリケーション連携制御装置1は、アプリケーション21、22、23に対してアクションを実行可能なアクション実行部(アクション実行手段)141、142、143を備える。
【0045】
アプリケーション連携制御装置1は、アプリケーション識別情報と該アプリケーション識別情報で示されるアプリケーションの属するアプリケーション種別を示すアプリケーション種別識別情報と当該アプリケーション識別情報で示されるアプリケーションの所在を示すアプリケーションアクセスパス(アプリケーション所在情報)が対応づけられたアプリケーション管理テーブル15(アクション実行手段所在情報記憶手段の第1の部分)を備える。
【0046】
図3に示すように、アプリケーション管理テーブル15の、例えば3行目には、アプリケーション種別「本型表示インタフェースのアプリケーション」に属する1つのクリックのアプリケーションを示す「book_01」というアプリケーション識別情報と当該アプリケーション種別「本型表示インタフェースのアプリケーション」を示すアプリケーション種別識別情報「Book」と当該アプリケーション識別情報「book_01」で示されるアプリケーションの所在を示すアプリケーションアクセスパス「top.frameC.book」とが対応づけられている。
【0047】
図1に戻り、アプリケーション連携制御装置1は、アプリケーション種別を示すアプリケーション種別識別情報と該アプリケーション種別識別情報で示されるアプリケーション種別に属するアプリケーションに対してアクションを実行するアクション実行部の所在を示すアクション実行部アクセスパス(アクション実行手段所在情報)とが対応づけられたアクション実行部管理テーブル16(アクション実行手段所在情報記憶手段の第2の部分)を備える。
【0048】
図4に示すように、アクション実行部管理テーブル16の、例えば2行目には、アプリケーション種別「本型表示インタフェースのアプリケーション」を示すアプリケーション種別識別情報「Book」と該アプリケーション種別識別情報「Book」で示されるアプリケーション種別に属するアプリケーションに対してアクションを実行するアクション実行部の所在を示すアクション実行部アクセスパス「book_action.js」とが対応づけられている。
【0049】
次に、本実施の形態の作用を説明する。
図5は、アプリケーション連携制御装置1の処理の流れを示すフローチャートである。アプリケーション識別情報「click_01」のアプリケーション、例えばアプリケーション21において、イベント識別情報「anchorHit」のイベントが発生し、当該アプリケーションから当該アプリケーション識別情報「click_01」と当該イベント識別情報とイベントパラメータ「object−A」とが送信されたことにする。
【0050】
例えばイベント情報取得部121が当該アプリケーション識別情報「click_01」、イベント識別情報、イベントパラメータ「object−A」を取得し(ステップS1:イベント情報取得段階)、さらにイベント情報取得部121は、これらをアクション連携制御部13に渡す。
【0051】
アクション連携制御部13が、これらアプリケーション識別情報「click_01」、イベント識別情報、イベントパラメータ「object−A」をイベント情報として、イベントアクション管理テーブル11から、当該イベント情報に対応するアクション情報を読み出す(ステップS3:アクション情報検索段階)。具体的には、アプリケーション識別情報「book_01」とアクション識別情報「pageOpen」とアクションパラメータ「12」とを含むアクション情報が読み出される。
【0052】
次に、アクション連携制御部13が、ステップS3で読み出したアクション情報に含まれるアプリケーション識別情報「book_01」に対応するアプリケーション種別識別情報「Book」及びアプリケーションアクセスパス「top.frameC.book」をアプリケーション管理テーブル15から読み出す(ステップS5)。
【0053】
次に、アクション連携制御部13が、ステップS5で読み出したアプリケーション種別識別情報「Book」に対応するアクション実行部アクセスパス「book_action.js」をアクション実行部管理テーブル16から読み出す(ステップS7)。
次に、アクション連携制御部13が、ステップS7で読み出したアクション実行部アクセスパス「book_action.js」が示すアクション実行部、例えばアクション実行部142に対し、ステップS3で読み出したアクション識別情報「pageOpen」とアクションパラメータ「12」と、ステップS5で読み出したアプリケーションアクセスパス「top.frameC.book」を渡す(ステップS9:アクション実行制御段階)。
【0054】
次に、渡されたアクション実行部アクセスパス「book_action.js」が示すアクション実行部、例えばアクション実行部142は、アプリケーションアクセスパス「top.frameC.book」が示すアプリケーション、例えばアプリケーション22に対し、渡されたアクション識別情報「pageOpen」とアクションパラメータ「12」とが示すアクションを実行する(ステップS11:アクション実行段階)。
【0055】
なお、例えば、他のアプリケーションからイベントが発生した場合も、上記と同様の処理がなされるので、複数対複数のアプリケーション連携が可能である。
また、アプリケーション連携制御装置1としてコンピュータを機能させるコンピュータプログラム(アプリケーション連携制御プログラム)は、半導体メモリ、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、磁気テープなどのコンピュータ読み取り可能な記録媒体に格納したり、インターネットなどの通信網を介して伝送させて、広く流通させることができる。
【0056】
なお、本発明は、上記アプリケーションの種別以外のものにも適用できる。また、イベント情報取得部やアクション実行部をアプリケーションに応じて設けることで任意のアプリケーションに対応可能である。
【0057】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、イベントの発生したアプリケーションから送信されるイベント識別情報を取得し、該イベント識別情報と該イベント識別情報の送信元であるアプリケーションのアプリケーション識別情報とをイベント情報としてイベントアクション管理手段から当該イベント情報に対応するアクション情報を読み出し、該アクション情報に含まれるアクション識別情報で示されるアクションが当該読み出されたアクション情報に含まれるアプリケーション識別情報で示されるアプリケーションに対し実行されるように制御するので、複数のアプリケーション間の連携が可能となる。
【0058】
また、イベントの発生したアプリケーションから送信されるイベント識別情報及びイベントパラメータを取得し、取得されたイベント識別情報及びイベントパラメータと送信元であるアプリケーションのアプリケーション識別情報とをイベント情報としてイベントアクション管理手段から当該イベント情報に対応するアクション情報を読み出すので、イベント識別情報とイベントパラメータとにより決定されるアクションを実行させることができる。
【0059】
また、イベントアクション管理手段のアクション情報にはアクションに伴い必要なアクションパラメータが含まれ、読み出されたアクション情報に含まれるアクション識別情報及びアクションパラメータで示されるアクションが当該読み出されたアクション情報に含まれるアプリケーション識別情報で示されるアプリケーションに対し実行されるように制御するので、アクション識別情報及びアクションパラメータで示されるアクションが実行されるようにできる。
【0060】
また、アクション実行手段所在情報記憶手段から、読み出されたアクション情報に含まれるアプリケーション識別情報に対応するアクション実行手段所在情報を読み出し、当該アクション実行手段所在情報で示されるアクション実行手段を制御してアクションを実行させるので、アクション実行手段にアクションを実行させることができる。
【0061】
また、アクション実行手段所在情報記憶手段は、アプリケーション識別情報と該アプリケーション識別情報で示されるアプリケーションの属するアプリケーション種別を示すアプリケーション種別識別情報とが対応づけられる第1の部分と、アプリケーション種別を示すアプリケーション種別識別情報と該アプリケーション種別識別情報で示されるアプリケーション種別に属するアプリケーションに対してアクションを実行するアクション実行手段の所在を示すアクション実行手段所在情報とが対応づけられる第2の部分とにより構成され、読み出されたアクション情報に含まれるアプリケーション識別情報に対応するアプリケーション種別識別情報を第1の部分から読み出し、該読み出したアプリケーション種別識別情報に対応するアクション実行手段所在情報を第2の部分から読み出し、該読み出したアクション実行手段所在情報で示されるアクション実行手段を制御するので、1のアプリケーション種別に属するアプリケーションについて1のアクション実行手段にアクションを実行させることができる。
【0062】
また、アクション実行手段所在情報記憶手段を構成する第1の部分のアプリケーション識別情報には、該アプリケーション識別情報で示されるアプリケーションの所在を示すアプリケーション所在情報が対応づけられ、読み出すアプリケーション識別情報を読み出す際に第1の部分で当該アプリケーション識別情報に対応づけられたアプリケーション所在情報を読み出し、該アプリケーション所在情報を制御対象のアクション実行手段に与え、当該アプリケーション所在情報により示されるアプリケーションに対しアクションを実行するので、アプリケーションにアクションを実行させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るアプリケーション連携制御装置の構成と利用形態を示す図である。
【図2】イベントアクション管理テーブル11の具体例を示す図である。
【図3】アプリケーション管理テーブル15の具体例を示す図である。
【図4】アクション実行部管理テーブル16の具体例を示す図である。
【図5】アプリケーション連携制御装置1の処理の流れを示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 アプリケーション連携制御装置
11 イベントアクション管理テーブル
13 アクション連携制御部
15 アプリケーション管理テーブル
16 アクション実行部管理テーブル
21、22、23 アプリケーション
121、122、123 イベント情報取得部
141、142、143 アクション実行部
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数のアプリケーション間の連携を可能にするアプリケーション連携制御装置、アプリケーション連携制御方法、アプリケーション連携制御プログラム及び記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、アプリケーション間を連携させるシステムとして、SVMV(特許文献1に示す)がある。特許文献1の方法では、映像・音声プレイヤの再生位置を取得し、その位置情報に従って他のアプリケーションの制御を行うことで、映像・音声プレイヤと他のアプリケーションを同期させる。また、他の方法では、さらに他のアプリケーション側から映像・音声プレイヤの再生位置の制御を行うことで、映像・音声プレイヤと他のアプリケーションを連携させる。これらの技術を用いることで、映像・音声のような時間軸を持つメディアのプレイヤと他のアプリケーションを連携させることが可能である。
【0003】
【特許文献1】
特開2000−244889号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記した方法では、映像プレイヤと他のアプリケーション、あるいは音声プレイヤと他のアプリケーションというように、連携するアプリケーションの数は2つであり、1対1の連携に限られていた。そのため、様々なアプリケーションを複合させるようなサービスを行うことができなかった。
【0005】
また、連携するアプリケーションの一方は、映像や音声といった時間軸を持つメディアのプレイヤである必要があった。そのため、提供できるサービスが限定されるという問題があった。
【0006】
そこで本発明は、上記の従来の課題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、複数のアプリケーション間の連携を可能にするアプリケーション連携制御装置、アプリケーション連携制御方法、アプリケーション連携制御プログラム及び記録媒体を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記従来の課題を解決するために、請求項1の本発明は、複数のアプリケーションのいずれかでイベントが発生したときに当該複数のアプリケーションのいずれかに対するアクションを実行させるアプリケーション連携制御装置であって、アプリケーションを示すアプリケーション識別情報と当該アプリケーションで発生するイベントを示すイベント識別情報とを含むイベント情報と、アクションの対象であるアプリケーションを示すアプリケーション識別情報と当該アプリケーションに対して行うアクションを示すアクション識別情報とを含むアクション情報とが対応づけられるイベントアクション管理手段と、イベントの発生したアプリケーションから送信されるイベント識別情報を取得するイベント情報取得手段と、該取得されたイベント識別情報と該イベント識別情報の送信元であるアプリケーションのアプリケーション識別情報とをイベント情報として前記イベントアクション管理手段から当該イベント情報に対応するアクション情報を読み出すアクション情報検索手段と、前記読み出されたアクション情報に含まれるアクション識別情報で示されるアクションが当該読み出されたアクション情報に含まれるアプリケーション識別情報で示されるアプリケーションに対し実行されるように制御するアクション実行制御手段とを備えることを特徴とするアプリケーション連携制御装置をもって解決手段とする。
【0008】
請求項1の本発明によれば、イベントの発生したアプリケーションから送信されるイベント識別情報を取得し、該イベント識別情報と該イベント識別情報の送信元であるアプリケーションのアプリケーション識別情報とをイベント情報としてイベントアクション管理手段から当該イベント情報に対応するアクション情報を読み出し、該アクション情報に含まれるアクション識別情報で示されるアクションが当該読み出されたアクション情報に含まれるアプリケーション識別情報で示されるアプリケーションに対し実行されるように制御するので、複数のアプリケーション間の連携が可能になる。
【0009】
請求項2の本発明は、前記イベントアクション管理手段のイベント情報にはイベント識別情報とともに送信されるイベントパラメータが含まれ、前記イベント情報取得手段は、イベントの発生したアプリケーションから送信されるイベント識別情報及びイベントパラメータを取得し、前記アクション情報検索手段は、前記取得されたイベント識別情報及びイベントパラメータと送信元であるアプリケーションのアプリケーション識別情報とをイベント情報として前記イベントアクション管理手段から当該イベント情報に対応するアクション情報を読み出すことを特徴とする請求項1記載のアプリケーション連携制御装置をもって解決手段とする。
【0010】
請求項2の本発明によれば、イベントアクション管理手段のイベント情報にはイベント識別情報とともに送信されるイベントパラメータが含まれ、イベント情報取得手段は、イベントの発生したアプリケーションから送信されるイベント識別情報及びイベントパラメータを取得し、アクション情報検索手段は、取得されたイベント識別情報及びイベントパラメータと送信元であるアプリケーションのアプリケーション識別情報とをイベント情報としてイベントアクション管理手段から当該イベント情報に対応するアクション情報を読み出すので、イベント識別情報とイベントパラメータとにより決定されるアクションを実行させることができる。
【0011】
請求項3の本発明は、前記イベントアクション管理手段のアクション情報にはアクションに伴い必要なアクションパラメータが含まれ、前記アクション実行制御手段は、前記読み出されたアクション情報に含まれるアクション識別情報及びアクションパラメータで示されるアクションが当該読み出されたアクション情報に含まれるアプリケーション識別情報で示されるアプリケーションに対し実行されるように制御することを特徴とする請求項1または2記載のアプリケーション連携制御装置をもって解決手段とする。
【0012】
請求項3の本発明によれば、イベントアクション管理手段のアクション情報にはアクションに伴い必要なアクションパラメータが含まれ、アクション実行制御手段は、読み出されたアクション情報に含まれるアクション識別情報及びアクションパラメータで示されるアクションが当該読み出されたアクション情報に含まれるアプリケーション識別情報で示されるアプリケーションに対し実行されるように制御するので、アクション識別情報及びアクションパラメータで示されるアクションが実行されるようにできる。
【0013】
請求項4の本発明は、アクションを実行するアクション実行手段を示すアクション実行手段所在情報とアプリケーション識別情報とが対応づけられるアクション実行手段所在情報記憶手段を備え、前記アクション実行制御手段は、当該アクション実行手段所在情報記憶手段から、前記読み出されたアクション情報に含まれるアプリケーション識別情報に対応するアクション実行手段所在情報を読み出し、当該アクション実行手段所在情報で示されるアクション実行手段を制御してアクションを実行させることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載のアプリケーション連携制御装置をもって解決手段とする。
【0014】
請求項4の本発明によれば、アクションを実行するアクション実行手段を示すアクション実行手段所在情報とアプリケーション識別情報とが対応づけられるアクション実行手段所在情報記憶手段を備え、アクション実行制御手段は、当該アクション実行手段所在情報記憶手段から、読み出されたアクション情報に含まれるアプリケーション識別情報に対応するアクション実行手段所在情報を読み出し、当該アクション実行手段所在情報で示されるアクション実行手段を制御してアクションを実行させるので、アクション実行手段にアクションを実行させることができる。
【0015】
請求項5の本発明は、前記アクション実行手段所在情報記憶手段は、アプリケーション識別情報と該アプリケーション識別情報で示されるアプリケーションの属するアプリケーション種別を示すアプリケーション種別識別情報とが対応づけられる第1の部分と、アプリケーション種別を示すアプリケーション種別識別情報と該アプリケーション種別識別情報で示されるアプリケーション種別に属するアプリケーションに対してアクションを実行するアクション実行手段の所在を示すアクション実行手段所在情報とが対応づけられる第2の部分とにより構成され、前記アクション実行制御手段は、前記読み出されたアクション情報に含まれるアプリケーション識別情報に対応するアプリケーション種別識別情報を前記第1の部分から読み出し、該読み出したアプリケーション種別識別情報に対応するアクション実行手段所在情報を前記第2の部分から読み出し、該読み出したアクション実行手段所在情報で示されるアクション実行手段を制御することを特徴とする請求項4記載のアプリケーション連携制御装置をもって解決手段とする。
【0016】
請求項5の本発明によれば、アクション実行手段所在情報記憶手段は、アプリケーション識別情報と該アプリケーション識別情報で示されるアプリケーションの属するアプリケーション種別を示すアプリケーション種別識別情報とが対応づけられる第1の部分と、アプリケーション種別を示すアプリケーション種別識別情報と該アプリケーション種別識別情報で示されるアプリケーション種別に属するアプリケーションに対してアクションを実行するアクション実行手段の所在を示すアクション実行手段所在情報とが対応づけられる第2の部分とにより構成され、アクション実行制御手段は、読み出されたアクション情報に含まれるアプリケーション識別情報に対応するアプリケーション種別識別情報を第1の部分から読み出し、該読み出したアプリケーション種別識別情報に対応するアクション実行手段所在情報を第2の部分から読み出し、該読み出したアクション実行手段所在情報で示されるアクション実行手段を制御するので、1のアプリケーション種別に属するアプリケーションについて1のアクション実行手段にアクションを実行させることができる。
【0017】
請求項6の本発明は、前記アクション実行制御手段により制御される前記アクション実行手段を備えることを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載のアプリケーション連携制御装置をもって解決手段とする。
【0018】
請求項6の本発明によれば、アクション実行制御手段により制御されるアクション実行手段を備える。
【0019】
請求項7の本発明は、前記アクション実行手段所在情報記憶手段を構成する第1の部分のアプリケーション識別情報には、該アプリケーション識別情報で示されるアプリケーションの所在を示すアプリケーション所在情報が対応づけられ、前記アクション実行制御手段は、前記読み出すアプリケーション識別情報を読み出す際に前記第1の部分で当該アプリケーション識別情報に対応づけられたアプリケーション所在情報を読み出し、該アプリケーション所在情報を制御対象のアクション実行手段に与え、該アクション実行手段は、当該アプリケーション所在情報により示されるアプリケーションに対しアクションを実行することを特徴とする請求項6記載のアプリケーション連携制御装置をもって解決手段とする。
【0020】
請求項7の本発明によれば、アクション実行手段所在情報記憶手段を構成する第1の部分のアプリケーション識別情報には、該アプリケーション識別情報で示されるアプリケーションの所在を示すアプリケーション所在情報が対応づけられ、アクション実行制御手段は、読み出すアプリケーション識別情報を読み出す際に第1の部分で当該アプリケーション識別情報に対応づけられたアプリケーション所在情報を読み出し、該アプリケーション所在情報を制御対象のアクション実行手段に与え、該アクション実行手段は、当該アプリケーション所在情報により示されるアプリケーションに対しアクションを実行するので、アプリケーションにアクションを実行させることができる。
【0021】
請求項8の本発明は、複数のアプリケーションのいずれかでイベントが発生したときに当該複数のアプリケーションのいずれかに対するアクションを実行させるために、アプリケーションを示すアプリケーション識別情報と当該アプリケーションで発生するイベントを示すイベント識別情報とを含むイベント情報と、アクションの対象であるアプリケーションを示すアプリケーション識別情報と当該アプリケーションに対して行うアクションを示すアクション識別情報とを含むアクション情報とが対応づけられるイベントアクション管理手段を用いてアプリケーション連携制御装置が行うアプリケーション連携制御方法であって、イベントの発生したアプリケーションから送信されるイベント識別情報を取得するイベント情報取得段階と、該取得されたイベント識別情報と該イベント識別情報の送信元であるアプリケーションのアプリケーション識別情報とをイベント情報として前記イベントアクション管理手段から当該イベント情報に対応するアクション情報を読み出すアクション情報検索段階と、前記読み出されたアクション情報に含まれるアクション識別情報で示されるアクションが当該読み出されたアクション情報に含まれるアプリケーション識別情報で示されるアプリケーションに対し実行されるように制御するアクション実行制御段階とを備えることを特徴とするアプリケーション連携制御方法をもって解決手段とする。
【0022】
請求項8の本発明によれば、イベントの発生したアプリケーションから送信されるイベント識別情報を取得し、該イベント識別情報と該イベント識別情報の送信元であるアプリケーションのアプリケーション識別情報とをイベント情報としてイベントアクション管理手段から当該イベント情報に対応するアクション情報を読み出し、該アクション情報に含まれるアクション識別情報で示されるアクションが当該読み出されたアクション情報に含まれるアプリケーション識別情報で示されるアプリケーションに対し実行されるように制御するので、複数のアプリケーション間の連携が可能になる。
【0023】
請求項9の本発明は、前記イベントアクション管理手段のイベント情報にはイベント識別情報とともに送信されるイベントパラメータが含まれ、前記イベント情報取得段階では、イベントの発生したアプリケーションから送信されるイベント識別情報及びイベントパラメータを取得し、前記アクション情報検索段階では、前記取得されたイベント識別情報及びイベントパラメータと送信元であるアプリケーションのアプリケーション識別情報とをイベント情報として前記イベントアクション管理手段から当該イベント情報に対応するアクション情報を読み出すことを特徴とする請求項8記載のアプリケーション連携制御方法をもって解決手段とする。
【0024】
請求項9の本発明によれば、イベントアクション管理手段のイベント情報にはイベント識別情報とともに送信されるイベントパラメータが含まれ、イベント情報取得段階では、イベントの発生したアプリケーションから送信されるイベント識別情報及びイベントパラメータを取得し、アクション情報検索段階では、取得されたイベント識別情報及びイベントパラメータと送信元であるアプリケーションのアプリケーション識別情報とをイベント情報としてイベントアクション管理手段から当該イベント情報に対応するアクション情報を読み出すので、イベント識別情報とイベントパラメータとにより決定されるアクションを実行させることができる。
【0025】
請求項10の本発明は、前記イベントアクション管理手段のアクション情報にはアクションに伴い必要なアクションパラメータが含まれ、前記アクション実行制御段階では、前記読み出されたアクション情報に含まれるアクション識別情報及びアクションパラメータで示されるアクションが当該読み出されたアクション情報に含まれるアプリケーション識別情報で示されるアプリケーションに対し実行されるように制御することを特徴とする請求項8または9記載のアプリケーション連携制御方法をもって解決手段とする。
【0026】
請求項10の本発明によれば、イベントアクション管理手段のアクション情報にはアクションに伴い必要なアクションパラメータが含まれ、アクション実行制御段階では、読み出されたアクション情報に含まれるアクション識別情報及びアクションパラメータで示されるアクションが当該読み出されたアクション情報に含まれるアプリケーション識別情報で示されるアプリケーションに対し実行されるように制御するので、アクション識別情報及びアクションパラメータで示されるアクションが実行されるようにできる。
【0027】
請求項11の本発明は、前記アクション実行制御段階では、アクションを実行するアクション実行手段を示すアクション実行手段所在情報とアプリケーション識別情報とが対応づけられるアクション実行手段所在情報記憶手段から、前記読み出されたアクション情報に含まれるアプリケーション識別情報に対応するアクション実行手段所在情報を読み出し、当該アクション実行手段所在情報で示されるアクション実行手段を制御してアクションを実行させることを特徴とする請求項8ないし10のいずれかに記載のアプリケーション連携制御方法をもって解決手段とする。
【0028】
請求項11の本発明によれば、アクション実行制御段階では、アクションを実行するアクション実行手段を示すアクション実行手段所在情報とアプリケーション識別情報とが対応づけられるアクション実行手段所在情報記憶手段から、読み出されたアクション情報に含まれるアプリケーション識別情報に対応するアクション実行手段所在情報を読み出し、当該アクション実行手段所在情報で示されるアクション実行手段を制御してアクションを実行させるので、アクション実行手段にアクションを実行させることができる。
【0029】
請求項12の本発明は、前記アクション実行手段所在情報記憶手段が、アプリケーション識別情報と該アプリケーション識別情報で示されるアプリケーションの属するアプリケーション種別を示すアプリケーション種別識別情報とが対応づけられる第1の部分と、アプリケーション種別を示すアプリケーション種別識別情報と該アプリケーション種別識別情報で示されるアプリケーション種別に属するアプリケーションに対してアクションを実行するアクション実行手段の所在を示すアクション実行手段所在情報とが対応づけられる第2の部分とにより構成されているときに、前記アクション実行制御段階では、前記読み出されたアクション情報に含まれるアプリケーション識別情報に対応するアプリケーション種別識別情報を前記第1の部分から読み出し、該読み出したアプリケーション種別識別情報に対応するアクション実行手段所在情報を前記第2の部分から読み出し、該読み出したアクション実行手段所在情報で示されるアクション実行手段を制御することを特徴とする請求項11記載のアプリケーション連携制御方法をもって解決手段とする。
【0030】
請求項12の本発明によれば、アクション実行手段所在情報記憶手段が、アプリケーション識別情報と該アプリケーション識別情報で示されるアプリケーションの属するアプリケーション種別を示すアプリケーション種別識別情報とが対応づけられる第1の部分と、アプリケーション種別を示すアプリケーション種別識別情報と該アプリケーション種別識別情報で示されるアプリケーション種別に属するアプリケーションに対してアクションを実行するアクション実行手段の所在を示すアクション実行手段所在情報とが対応づけられる第2の部分とにより構成されているときに、アクション実行制御段階では、読み出されたアクション情報に含まれるアプリケーション識別情報に対応するアプリケーション種別識別情報を第1の部分から読み出し、該読み出したアプリケーション種別識別情報に対応するアクション実行手段所在情報を第2の部分から読み出し、該読み出したアクション実行手段所在情報で示されるアクション実行手段を制御するので、1のアプリケーション種別に属するアプリケーションについて1のアクション実行手段にアクションを実行させることができる。
【0031】
請求項13の本発明は、前記アクション実行手段所在情報記憶手段を構成する第1の部分のアプリケーション識別情報には、該アプリケーション識別情報で示されるアプリケーションの所在を示すアプリケーション所在情報が対応づけられているときに、前記アクション実行制御段階では、前記読み出すアプリケーション識別情報を読み出す際に前記第1の部分で当該アプリケーション識別情報に対応づけられたアプリケーション所在情報を読み出し、該アプリケーション所在情報を制御対象のアクション実行手段に与え、さらに当該アプリケーション所在情報を与えられたアクション実行手段が、当該アプリケーション所在情報により示されるアプリケーションに対しアクションを実行するアクション実行段階を備えることを特徴とする請求項12記載のアプリケーション連携制御方法をもって解決手段とする。
【0032】
請求項13の本発明によれば、アクション実行手段所在情報記憶手段を構成する第1の部分のアプリケーション識別情報には、該アプリケーション識別情報で示されるアプリケーションの所在を示すアプリケーション所在情報が対応づけられているときに、アクション実行制御段階では、読み出すアプリケーション識別情報を読み出す際に第1の部分で当該アプリケーション識別情報に対応づけられたアプリケーション所在情報を読み出し、該アプリケーション所在情報を制御対象のアクション実行手段に与え、さらに当該アプリケーション所在情報を与えられたアクション実行手段が、当該アプリケーション所在情報により示されるアプリケーションに対しアクションを実行するアクション実行段階を備えるので、アプリケーションにアクションを実行させることができる。
【0033】
請求項14の本発明は、請求項1ないし7のいずれかに記載のアプリケーション連携制御装置としてコンピュータを機能させることを特徴とするアプリケーション連携制御プログラムをもって解決手段とする。
【0034】
請求項14の本発明によれば、請求項1ないし7のいずれかに記載のアプリケーション連携制御装置としてコンピュータを機能させることを特徴とするアプリケーション連携制御プログラムにより流通性が高まる。
【0035】
請求項15の本発明は、請求項1ないし7のいずれかに記載のアプリケーション連携制御装置としてコンピュータを機能させるアプリケーション連携制御プログラムを格納したことと特徴とする記録媒体をもって解決手段とする。
【0036】
請求項15の本発明によれば、請求項1ないし7のいずれかに記載のアプリケーション連携制御装置としてコンピュータを機能させるアプリケーション連携制御プログラムを格納したことと特徴とする記録媒体により流通性が高まる。
【0037】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係るアプリケーション連携制御装置の構成と利用形態を示す図である。アプリケーション連携制御装置1は、選択的に例示したアプリケーション21,22及び23のいずれかでイベントが発生したときに当該アプリケーションのいずれかに対するアクションを実行させるというアプリケーション連携制御方法を実行するコンピュータシステムである。
【0038】
アプリケーション21,22及び23のそれぞれは、自身のアプリケーションでイベントが発生すると当該イベントを示すイベント識別情報と当該イベントを更に詳しく示すイベントパラメータをアプリケーション連携制御装置1に送信する。
【0039】
また、アプリケーション21,22及び23のそれぞれは、3つの上位アプリケーション(以下、アプリケーション種別という)、すなわち「ユーザの映像内の被写体クリックを検出できる映像再生アプリケーション」、「本型表示インタフェースのアプリケーション」及び「映像プレイヤ」のいずれかに属している。あるアプリケーション種別に対してアクションを行うと当該アプリケーション種別に属するアプリケーションに対してアクションがなされる。
【0040】
アプリケーション連携制御装置1は、アプリケーションを示すアプリケーション識別情報と当該アプリケーションで発生するイベントを示すイベント識別情報と当該イベントを更に詳しく示すイベントパラメータとを含むイベント情報と、アクションの対象であるアプリケーションを示すアプリケーション識別情報と当該アプリケーションに対して行うアクションを示すアクション識別情報と当該アクションをさらに詳しく示すアクションパラメータとを含むアクション情報とが対応づけられたイベントアクション管理テーブル11(イベントアクション管理手段に相当する)を備える。
【0041】
図2に示すように、イベントアクション管理テーブル11には、例えば、アプリケーション種別「ユーザの映像内の被写体クリックを検出できる映像再生アプリケーション」に属する1つのクリックのアプリケーションを示す「click_01」というアプリケーション識別情報と当該アプリケーションで発生する1つのイベントを示す「anchorHit」というイベント識別情報と当該イベントを更に詳しく、この場合は対象オブジェクトを示す「object−A」というイベントパラメータとを含むイベント情報と、「本型表示インタフェースのアプリケーション」に属する1つのアプリケーションを示す「book_01」というアプリケーション識別情報と当該アプリケーションに対して行うアクション、この場合はページを開くことを示す「pageOpen」というアクション識別情報と当該アクションをさらに詳しく、この場合は開く回数を示す「12」というアクションパラメータとを含むアクション情報とが対応づけて記憶される。
【0042】
図1に戻り、アプリケーション連携制御装置1は、アプリケーション21、22、23でイベントが発生したときに送信されるイベント識別情報をそれぞれ取得するイベント情報取得部(イベント情報取得手段)121、122、123を備える。
【0043】
アプリケーション連携制御装置1は、取得されたイベント識別情報と該イベント識別情報の送信元であるアプリケーションのアプリケーション識別情報とをイベント情報としてイベントアクション管理テーブル11から当該イベント情報に対応するアクション情報を読み出すアクション情報検索手段としての機能と、読み出されたアクション情報に含まれるアクション識別情報で示されるアクションが当該読み出されたアクション情報に含まれるアプリケーション識別情報で示されるアプリケーションに対し実行されるように制御するアクション実行制御手段としての機能とを備えるアクション連携制御部13を備える。
【0044】
アプリケーション連携制御装置1は、アプリケーション21、22、23に対してアクションを実行可能なアクション実行部(アクション実行手段)141、142、143を備える。
【0045】
アプリケーション連携制御装置1は、アプリケーション識別情報と該アプリケーション識別情報で示されるアプリケーションの属するアプリケーション種別を示すアプリケーション種別識別情報と当該アプリケーション識別情報で示されるアプリケーションの所在を示すアプリケーションアクセスパス(アプリケーション所在情報)が対応づけられたアプリケーション管理テーブル15(アクション実行手段所在情報記憶手段の第1の部分)を備える。
【0046】
図3に示すように、アプリケーション管理テーブル15の、例えば3行目には、アプリケーション種別「本型表示インタフェースのアプリケーション」に属する1つのクリックのアプリケーションを示す「book_01」というアプリケーション識別情報と当該アプリケーション種別「本型表示インタフェースのアプリケーション」を示すアプリケーション種別識別情報「Book」と当該アプリケーション識別情報「book_01」で示されるアプリケーションの所在を示すアプリケーションアクセスパス「top.frameC.book」とが対応づけられている。
【0047】
図1に戻り、アプリケーション連携制御装置1は、アプリケーション種別を示すアプリケーション種別識別情報と該アプリケーション種別識別情報で示されるアプリケーション種別に属するアプリケーションに対してアクションを実行するアクション実行部の所在を示すアクション実行部アクセスパス(アクション実行手段所在情報)とが対応づけられたアクション実行部管理テーブル16(アクション実行手段所在情報記憶手段の第2の部分)を備える。
【0048】
図4に示すように、アクション実行部管理テーブル16の、例えば2行目には、アプリケーション種別「本型表示インタフェースのアプリケーション」を示すアプリケーション種別識別情報「Book」と該アプリケーション種別識別情報「Book」で示されるアプリケーション種別に属するアプリケーションに対してアクションを実行するアクション実行部の所在を示すアクション実行部アクセスパス「book_action.js」とが対応づけられている。
【0049】
次に、本実施の形態の作用を説明する。
図5は、アプリケーション連携制御装置1の処理の流れを示すフローチャートである。アプリケーション識別情報「click_01」のアプリケーション、例えばアプリケーション21において、イベント識別情報「anchorHit」のイベントが発生し、当該アプリケーションから当該アプリケーション識別情報「click_01」と当該イベント識別情報とイベントパラメータ「object−A」とが送信されたことにする。
【0050】
例えばイベント情報取得部121が当該アプリケーション識別情報「click_01」、イベント識別情報、イベントパラメータ「object−A」を取得し(ステップS1:イベント情報取得段階)、さらにイベント情報取得部121は、これらをアクション連携制御部13に渡す。
【0051】
アクション連携制御部13が、これらアプリケーション識別情報「click_01」、イベント識別情報、イベントパラメータ「object−A」をイベント情報として、イベントアクション管理テーブル11から、当該イベント情報に対応するアクション情報を読み出す(ステップS3:アクション情報検索段階)。具体的には、アプリケーション識別情報「book_01」とアクション識別情報「pageOpen」とアクションパラメータ「12」とを含むアクション情報が読み出される。
【0052】
次に、アクション連携制御部13が、ステップS3で読み出したアクション情報に含まれるアプリケーション識別情報「book_01」に対応するアプリケーション種別識別情報「Book」及びアプリケーションアクセスパス「top.frameC.book」をアプリケーション管理テーブル15から読み出す(ステップS5)。
【0053】
次に、アクション連携制御部13が、ステップS5で読み出したアプリケーション種別識別情報「Book」に対応するアクション実行部アクセスパス「book_action.js」をアクション実行部管理テーブル16から読み出す(ステップS7)。
次に、アクション連携制御部13が、ステップS7で読み出したアクション実行部アクセスパス「book_action.js」が示すアクション実行部、例えばアクション実行部142に対し、ステップS3で読み出したアクション識別情報「pageOpen」とアクションパラメータ「12」と、ステップS5で読み出したアプリケーションアクセスパス「top.frameC.book」を渡す(ステップS9:アクション実行制御段階)。
【0054】
次に、渡されたアクション実行部アクセスパス「book_action.js」が示すアクション実行部、例えばアクション実行部142は、アプリケーションアクセスパス「top.frameC.book」が示すアプリケーション、例えばアプリケーション22に対し、渡されたアクション識別情報「pageOpen」とアクションパラメータ「12」とが示すアクションを実行する(ステップS11:アクション実行段階)。
【0055】
なお、例えば、他のアプリケーションからイベントが発生した場合も、上記と同様の処理がなされるので、複数対複数のアプリケーション連携が可能である。
また、アプリケーション連携制御装置1としてコンピュータを機能させるコンピュータプログラム(アプリケーション連携制御プログラム)は、半導体メモリ、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、磁気テープなどのコンピュータ読み取り可能な記録媒体に格納したり、インターネットなどの通信網を介して伝送させて、広く流通させることができる。
【0056】
なお、本発明は、上記アプリケーションの種別以外のものにも適用できる。また、イベント情報取得部やアクション実行部をアプリケーションに応じて設けることで任意のアプリケーションに対応可能である。
【0057】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、イベントの発生したアプリケーションから送信されるイベント識別情報を取得し、該イベント識別情報と該イベント識別情報の送信元であるアプリケーションのアプリケーション識別情報とをイベント情報としてイベントアクション管理手段から当該イベント情報に対応するアクション情報を読み出し、該アクション情報に含まれるアクション識別情報で示されるアクションが当該読み出されたアクション情報に含まれるアプリケーション識別情報で示されるアプリケーションに対し実行されるように制御するので、複数のアプリケーション間の連携が可能となる。
【0058】
また、イベントの発生したアプリケーションから送信されるイベント識別情報及びイベントパラメータを取得し、取得されたイベント識別情報及びイベントパラメータと送信元であるアプリケーションのアプリケーション識別情報とをイベント情報としてイベントアクション管理手段から当該イベント情報に対応するアクション情報を読み出すので、イベント識別情報とイベントパラメータとにより決定されるアクションを実行させることができる。
【0059】
また、イベントアクション管理手段のアクション情報にはアクションに伴い必要なアクションパラメータが含まれ、読み出されたアクション情報に含まれるアクション識別情報及びアクションパラメータで示されるアクションが当該読み出されたアクション情報に含まれるアプリケーション識別情報で示されるアプリケーションに対し実行されるように制御するので、アクション識別情報及びアクションパラメータで示されるアクションが実行されるようにできる。
【0060】
また、アクション実行手段所在情報記憶手段から、読み出されたアクション情報に含まれるアプリケーション識別情報に対応するアクション実行手段所在情報を読み出し、当該アクション実行手段所在情報で示されるアクション実行手段を制御してアクションを実行させるので、アクション実行手段にアクションを実行させることができる。
【0061】
また、アクション実行手段所在情報記憶手段は、アプリケーション識別情報と該アプリケーション識別情報で示されるアプリケーションの属するアプリケーション種別を示すアプリケーション種別識別情報とが対応づけられる第1の部分と、アプリケーション種別を示すアプリケーション種別識別情報と該アプリケーション種別識別情報で示されるアプリケーション種別に属するアプリケーションに対してアクションを実行するアクション実行手段の所在を示すアクション実行手段所在情報とが対応づけられる第2の部分とにより構成され、読み出されたアクション情報に含まれるアプリケーション識別情報に対応するアプリケーション種別識別情報を第1の部分から読み出し、該読み出したアプリケーション種別識別情報に対応するアクション実行手段所在情報を第2の部分から読み出し、該読み出したアクション実行手段所在情報で示されるアクション実行手段を制御するので、1のアプリケーション種別に属するアプリケーションについて1のアクション実行手段にアクションを実行させることができる。
【0062】
また、アクション実行手段所在情報記憶手段を構成する第1の部分のアプリケーション識別情報には、該アプリケーション識別情報で示されるアプリケーションの所在を示すアプリケーション所在情報が対応づけられ、読み出すアプリケーション識別情報を読み出す際に第1の部分で当該アプリケーション識別情報に対応づけられたアプリケーション所在情報を読み出し、該アプリケーション所在情報を制御対象のアクション実行手段に与え、当該アプリケーション所在情報により示されるアプリケーションに対しアクションを実行するので、アプリケーションにアクションを実行させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るアプリケーション連携制御装置の構成と利用形態を示す図である。
【図2】イベントアクション管理テーブル11の具体例を示す図である。
【図3】アプリケーション管理テーブル15の具体例を示す図である。
【図4】アクション実行部管理テーブル16の具体例を示す図である。
【図5】アプリケーション連携制御装置1の処理の流れを示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 アプリケーション連携制御装置
11 イベントアクション管理テーブル
13 アクション連携制御部
15 アプリケーション管理テーブル
16 アクション実行部管理テーブル
21、22、23 アプリケーション
121、122、123 イベント情報取得部
141、142、143 アクション実行部
Claims (15)
- 複数のアプリケーションのいずれかでイベントが発生したときに当該複数のアプリケーションのいずれかに対するアクションを実行させるアプリケーション連携制御装置であって、
アプリケーションを示すアプリケーション識別情報と当該アプリケーションで発生するイベントを示すイベント識別情報とを含むイベント情報と、アクションの対象であるアプリケーションを示すアプリケーション識別情報と当該アプリケーションに対して行うアクションを示すアクション識別情報とを含むアクション情報とが対応づけられるイベントアクション管理手段と、
イベントの発生したアプリケーションから送信されるイベント識別情報を取得するイベント情報取得手段と、
該取得されたイベント識別情報と該イベント識別情報の送信元であるアプリケーションのアプリケーション識別情報とをイベント情報として前記イベントアクション管理手段から当該イベント情報に対応するアクション情報を読み出すアクション情報検索手段と、
前記読み出されたアクション情報に含まれるアクション識別情報で示されるアクションが当該読み出されたアクション情報に含まれるアプリケーション識別情報で示されるアプリケーションに対し実行されるように制御するアクション実行制御手段と
を備えることを特徴とするアプリケーション連携制御装置。 - 前記イベントアクション管理手段のイベント情報にはイベント識別情報とともに送信されるイベントパラメータが含まれ、
前記イベント情報取得手段は、イベントの発生したアプリケーションから送信されるイベント識別情報及びイベントパラメータを取得し、
前記アクション情報検索手段は、前記取得されたイベント識別情報及びイベントパラメータと送信元であるアプリケーションのアプリケーション識別情報とをイベント情報として前記イベントアクション管理手段から当該イベント情報に対応するアクション情報を読み出すことを特徴とする請求項1記載のアプリケーション連携制御装置。 - 前記イベントアクション管理手段のアクション情報にはアクションに伴い必要なアクションパラメータが含まれ、
前記アクション実行制御手段は、前記読み出されたアクション情報に含まれるアクション識別情報及びアクションパラメータで示されるアクションが当該読み出されたアクション情報に含まれるアプリケーション識別情報で示されるアプリケーションに対し実行されるように制御することを特徴とする請求項1または2記載のアプリケーション連携制御装置。 - アクションを実行するアクション実行手段を示すアクション実行手段所在情報とアプリケーション識別情報とが対応づけられるアクション実行手段所在情報記憶手段を備え、
前記アクション実行制御手段は、当該アクション実行手段所在情報記憶手段から、前記読み出されたアクション情報に含まれるアプリケーション識別情報に対応するアクション実行手段所在情報を読み出し、当該アクション実行手段所在情報で示されるアクション実行手段を制御してアクションを実行させることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載のアプリケーション連携制御装置。 - 前記アクション実行手段所在情報記憶手段は、
アプリケーション識別情報と該アプリケーション識別情報で示されるアプリケーションの属するアプリケーション種別を示すアプリケーション種別識別情報とが対応づけられる第1の部分と、
アプリケーション種別を示すアプリケーション種別識別情報と該アプリケーション種別識別情報で示されるアプリケーション種別に属するアプリケーションに対してアクションを実行するアクション実行手段の所在を示すアクション実行手段所在情報とが対応づけられる第2の部分とにより構成され、
前記アクション実行制御手段は、前記読み出されたアクション情報に含まれるアプリケーション識別情報に対応するアプリケーション種別識別情報を前記第1の部分から読み出し、該読み出したアプリケーション種別識別情報に対応するアクション実行手段所在情報を前記第2の部分から読み出し、該読み出したアクション実行手段所在情報で示されるアクション実行手段を制御することを特徴とする請求項4記載のアプリケーション連携制御装置。 - 前記アクション実行制御手段により制御される前記アクション実行手段を備えることを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載のアプリケーション連携制御装置。
- 前記アクション実行手段所在情報記憶手段を構成する第1の部分のアプリケーション識別情報には、該アプリケーション識別情報で示されるアプリケーションの所在を示すアプリケーション所在情報が対応づけられ、
前記アクション実行制御手段は、前記読み出すアプリケーション識別情報を読み出す際に前記第1の部分で当該アプリケーション識別情報に対応づけられたアプリケーション所在情報を読み出し、該アプリケーション所在情報を制御対象のアクション実行手段に与え、
該アクション実行手段は、当該アプリケーション所在情報により示されるアプリケーションに対しアクションを実行する
ことを特徴とする請求項6記載のアプリケーション連携制御装置。 - 複数のアプリケーションのいずれかでイベントが発生したときに当該複数のアプリケーションのいずれかに対するアクションを実行させるために、アプリケーションを示すアプリケーション識別情報と当該アプリケーションで発生するイベントを示すイベント識別情報とを含むイベント情報と、アクションの対象であるアプリケーションを示すアプリケーション識別情報と当該アプリケーションに対して行うアクションを示すアクション識別情報とを含むアクション情報とが対応づけられるイベントアクション管理手段を用いてアプリケーション連携制御装置が行うアプリケーション連携制御方法であって、
イベントの発生したアプリケーションから送信されるイベント識別情報を取得するイベント情報取得段階と、
該取得されたイベント識別情報と該イベント識別情報の送信元であるアプリケーションのアプリケーション識別情報とをイベント情報として前記イベントアクション管理手段から当該イベント情報に対応するアクション情報を読み出すアクション情報検索段階と、
前記読み出されたアクション情報に含まれるアクション識別情報で示されるアクションが当該読み出されたアクション情報に含まれるアプリケーション識別情報で示されるアプリケーションに対し実行されるように制御するアクション実行制御段階と
を備えることを特徴とするアプリケーション連携制御方法。 - 前記イベントアクション管理手段のイベント情報にはイベント識別情報とともに送信されるイベントパラメータが含まれ、
前記イベント情報取得段階では、イベントの発生したアプリケーションから送信されるイベント識別情報及びイベントパラメータを取得し、
前記アクション情報検索段階では、前記取得されたイベント識別情報及びイベントパラメータと送信元であるアプリケーションのアプリケーション識別情報とをイベント情報として前記イベントアクション管理手段から当該イベント情報に対応するアクション情報を読み出すことを特徴とする請求項8記載のアプリケーション連携制御方法。 - 前記イベントアクション管理手段のアクション情報にはアクションに伴い必要なアクションパラメータが含まれ、
前記アクション実行制御段階では、前記読み出されたアクション情報に含まれるアクション識別情報及びアクションパラメータで示されるアクションが当該読み出されたアクション情報に含まれるアプリケーション識別情報で示されるアプリケーションに対し実行されるように制御することを特徴とする請求項8または9記載のアプリケーション連携制御方法。 - 前記アクション実行制御段階では、アクションを実行するアクション実行手段を示すアクション実行手段所在情報とアプリケーション識別情報とが対応づけられるアクション実行手段所在情報記憶手段から、前記読み出されたアクション情報に含まれるアプリケーション識別情報に対応するアクション実行手段所在情報を読み出し、当該アクション実行手段所在情報で示されるアクション実行手段を制御してアクションを実行させることを特徴とする請求項8ないし10のいずれかに記載のアプリケーション連携制御方法。
- 前記アクション実行手段所在情報記憶手段が、
アプリケーション識別情報と該アプリケーション識別情報で示されるアプリケーションの属するアプリケーション種別を示すアプリケーション種別識別情報とが対応づけられる第1の部分と、
アプリケーション種別を示すアプリケーション種別識別情報と該アプリケーション種別識別情報で示されるアプリケーション種別に属するアプリケーションに対してアクションを実行するアクション実行手段の所在を示すアクション実行手段所在情報とが対応づけられる第2の部分とにより構成されているときに、
前記アクション実行制御段階では、前記読み出されたアクション情報に含まれるアプリケーション識別情報に対応するアプリケーション種別識別情報を前記第1の部分から読み出し、該読み出したアプリケーション種別識別情報に対応するアクション実行手段所在情報を前記第2の部分から読み出し、該読み出したアクション実行手段所在情報で示されるアクション実行手段を制御することを特徴とする請求項11記載のアプリケーション連携制御方法。 - 前記アクション実行手段所在情報記憶手段を構成する第1の部分のアプリケーション識別情報には、該アプリケーション識別情報で示されるアプリケーションの所在を示すアプリケーション所在情報が対応づけられているときに、
前記アクション実行制御段階では、前記読み出すアプリケーション識別情報を読み出す際に前記第1の部分で当該アプリケーション識別情報に対応づけられたアプリケーション所在情報を読み出し、該アプリケーション所在情報を制御対象のアクション実行手段に与え、
さらに当該アプリケーション所在情報を与えられたアクション実行手段が、当該アプリケーション所在情報により示されるアプリケーションに対しアクションを実行するアクション実行段階を
備えることを特徴とする請求項12記載のアプリケーション連携制御方法。 - 請求項1ないし7のいずれかに記載のアプリケーション連携制御装置としてコンピュータを機能させることを特徴とするアプリケーション連携制御プログラム。
- 請求項1ないし7のいずれかに記載のアプリケーション連携制御装置としてコンピュータを機能させるアプリケーション連携制御プログラムを格納したことと特徴とする記録媒体。
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