JP2004341946A - プリンタドライバ - Google Patents
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Abstract
【課題】線補正を容易に行う機能を有するプリンタドライバを提供する。
【解決手段】ホストコンピュータとプリンタが接続されたプリンタシステムにおけるプリンタドライバであって、プリンタで細線、色付きの線を印字する際、かすれや点線になるのを防ぐために、線を補正する機能を有する。
【選択図】 図３
【解決手段】ホストコンピュータとプリンタが接続されたプリンタシステムにおけるプリンタドライバであって、プリンタで細線、色付きの線を印字する際、かすれや点線になるのを防ぐために、線を補正する機能を有する。
【選択図】 図３
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ホストコンピュータとプリンタが接続されたプリンタシステムにおけるプリンタドライバに関し、特に印字線の補正技術に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】
プリンタで細線、色付きの細線を印字する際、かすれたり、点線となって印字された場合はこれを補正しなければならない。印字線の補正技術に関連して、例えば、特許文献１、特許文献２記載の技術がある。
【特許文献１】特開２００２−０５８６４４公報
【特許文献２】特開平０６−０８６０６５号公報
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】
現状、細線、色付きの細線がかすれたり、点線となって印字された場合、ホストコンピュータのアプリ側で、線を太くするか色付きの線を別の色に設定し直すかの設定が必要であった。これらの修正は、対象となる線全てを、一つ一つ変更しなければならず手間がかかる。
本発明は、これらの手間を省くために、線補正を容易に行う機能を有するプリンタドライバを提供することを目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項１記載の発明は、ホストコンピュータとプリンタが接続されたプリンタシステムにおけるプリンタドライバであって、プリンタで細線、色付きの線を印字する際、かすれや点線になるのを防ぐために、線を補正する線補正手段を有するプリンタドライバを最も主要な特徴とする。
請求項２記載の発明は、請求項１記載のプリンタドライバにおいて、前記線補正手段は線補正に際し、補正する箇所を限定するプリンタドライバを主要な特徴とする。
請求項３記載の発明は、請求項１記載のプリンタドライバにおいて、前記線補正手段は線補正に際し、ディザを変えるプリンタドライバを主要な特徴とする。
請求項４記載の発明は、請求項１記載のプリンタドライバにおいて、前記線補正手段は線補正に際し、線の濃さを変えるプリンタドライバを主要な特徴とする。
請求項５記載の発明は、請求項１記載のプリンタドライバにおいて、前記線補正手段は線補正に際し、線の太さを変えるプリンタドライバを主要な特徴とする。
【０００５】
【発明の実施の形態】
以下、図面により本発明の実施の形態を詳細に説明する。
図１は線補正を設定するユーザインターフェースの例を示す図である。ホストコンピュータのディスプレイ上において、細線を補正する場合、まず「する」を指定する。するとディザを変える、濃さを変える、太さを変えるの３つの項目が表示される。ディザを変える場合、複数のパターンの中の１つを選択する。濃さ及び太さを変える場合、その度合いを指定する。
図２は補正する線の例を示す図である。文書のあるデータで、図２に示す線が引かれている。この線を例えば、色：黄色、太さ：０．２５Ｐとする。モノクロのプリンタであれば、黄色はある濃さのグレイのデータに変換される。これを補正しないで印刷すると、かすれ、点線となってしまうプリンタにおいて、図１のユーザ設定に従い、以下の如く線補正を行う。
図３は本発明の線補正処理（プリンタドライバの処理）のフローチャートである。補正を行わない場合は（Ｓ１でしない）、プリンタに元のデータを送る（Ｓ２）。補正を行う場合は（Ｓ１でする）、線の指定において色が黒でなく太さが０．３以下か判断する（Ｓ３）。そうであれば色補正ができないので、プリンタに元のデータを送る（Ｓ２）。
そうでなければ色補正ができるので、デイザを変えるか判断する（Ｓ４）。デイザを変える場合、指定されたディザデータに変える（Ｓ５）。次に濃さを変えるか判断する（Ｓ６）。濃さを変える場合は指定された濃さにデータを変える（Ｓ７）。次に太さを変えるか判断する（Ｓ８）。太ささを変える場合は指定された太さにデータを変える（Ｓ９）。最後に補正したデータをプリンタに送る（Ｓ１０）。
【０００６】
【発明の効果】
請求項１記載のプリンタドライバによれば、ホストコンピュータとプリンタが接続されたプリンタシステムにおけるプリンタドライバであって、プリンタで細線、色付きの線を印字する際、かすれや点線になるのを防ぐために、線を補正する機能を有するので、線補正を容易に行うことができ、線補正にかかる時間を短縮することができる。
請求項２記載のプリンタドライバによれば、かすれ、点線とならない線には、補正がかからず、ユーザの意図した印字を提供することができる。
請求項３〜５記載のプリンタドライバによれば、線補正に際し、ディザを変えることで、あるいは線の濃さを変えることでさらには線の太さを変えることで線補正を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】線補正を設定するユーザインターフェースの例を示す図。
【図２】補正する線の例を示す図。
【図３】本発明の線補正処理（プリンタドライバの処理）のフローチャート。
【発明の属する技術分野】
本発明は、ホストコンピュータとプリンタが接続されたプリンタシステムにおけるプリンタドライバに関し、特に印字線の補正技術に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】
プリンタで細線、色付きの細線を印字する際、かすれたり、点線となって印字された場合はこれを補正しなければならない。印字線の補正技術に関連して、例えば、特許文献１、特許文献２記載の技術がある。
【特許文献１】特開２００２−０５８６４４公報
【特許文献２】特開平０６−０８６０６５号公報
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】
現状、細線、色付きの細線がかすれたり、点線となって印字された場合、ホストコンピュータのアプリ側で、線を太くするか色付きの線を別の色に設定し直すかの設定が必要であった。これらの修正は、対象となる線全てを、一つ一つ変更しなければならず手間がかかる。
本発明は、これらの手間を省くために、線補正を容易に行う機能を有するプリンタドライバを提供することを目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項１記載の発明は、ホストコンピュータとプリンタが接続されたプリンタシステムにおけるプリンタドライバであって、プリンタで細線、色付きの線を印字する際、かすれや点線になるのを防ぐために、線を補正する線補正手段を有するプリンタドライバを最も主要な特徴とする。
請求項２記載の発明は、請求項１記載のプリンタドライバにおいて、前記線補正手段は線補正に際し、補正する箇所を限定するプリンタドライバを主要な特徴とする。
請求項３記載の発明は、請求項１記載のプリンタドライバにおいて、前記線補正手段は線補正に際し、ディザを変えるプリンタドライバを主要な特徴とする。
請求項４記載の発明は、請求項１記載のプリンタドライバにおいて、前記線補正手段は線補正に際し、線の濃さを変えるプリンタドライバを主要な特徴とする。
請求項５記載の発明は、請求項１記載のプリンタドライバにおいて、前記線補正手段は線補正に際し、線の太さを変えるプリンタドライバを主要な特徴とする。
【０００５】
【発明の実施の形態】
以下、図面により本発明の実施の形態を詳細に説明する。
図１は線補正を設定するユーザインターフェースの例を示す図である。ホストコンピュータのディスプレイ上において、細線を補正する場合、まず「する」を指定する。するとディザを変える、濃さを変える、太さを変えるの３つの項目が表示される。ディザを変える場合、複数のパターンの中の１つを選択する。濃さ及び太さを変える場合、その度合いを指定する。
図２は補正する線の例を示す図である。文書のあるデータで、図２に示す線が引かれている。この線を例えば、色：黄色、太さ：０．２５Ｐとする。モノクロのプリンタであれば、黄色はある濃さのグレイのデータに変換される。これを補正しないで印刷すると、かすれ、点線となってしまうプリンタにおいて、図１のユーザ設定に従い、以下の如く線補正を行う。
図３は本発明の線補正処理（プリンタドライバの処理）のフローチャートである。補正を行わない場合は（Ｓ１でしない）、プリンタに元のデータを送る（Ｓ２）。補正を行う場合は（Ｓ１でする）、線の指定において色が黒でなく太さが０．３以下か判断する（Ｓ３）。そうであれば色補正ができないので、プリンタに元のデータを送る（Ｓ２）。
そうでなければ色補正ができるので、デイザを変えるか判断する（Ｓ４）。デイザを変える場合、指定されたディザデータに変える（Ｓ５）。次に濃さを変えるか判断する（Ｓ６）。濃さを変える場合は指定された濃さにデータを変える（Ｓ７）。次に太さを変えるか判断する（Ｓ８）。太ささを変える場合は指定された太さにデータを変える（Ｓ９）。最後に補正したデータをプリンタに送る（Ｓ１０）。
【０００６】
【発明の効果】
請求項１記載のプリンタドライバによれば、ホストコンピュータとプリンタが接続されたプリンタシステムにおけるプリンタドライバであって、プリンタで細線、色付きの線を印字する際、かすれや点線になるのを防ぐために、線を補正する機能を有するので、線補正を容易に行うことができ、線補正にかかる時間を短縮することができる。
請求項２記載のプリンタドライバによれば、かすれ、点線とならない線には、補正がかからず、ユーザの意図した印字を提供することができる。
請求項３〜５記載のプリンタドライバによれば、線補正に際し、ディザを変えることで、あるいは線の濃さを変えることでさらには線の太さを変えることで線補正を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】線補正を設定するユーザインターフェースの例を示す図。
【図２】補正する線の例を示す図。
【図３】本発明の線補正処理（プリンタドライバの処理）のフローチャート。
Claims (5)
- ホストコンピュータとプリンタが接続されたプリンタシステムにおけるプリンタドライバであって、プリンタで細線、色付きの線を印字する際、かすれや点線になるのを防ぐために、線を補正する線補正手段を有することを特徴とするプリンタドライバ。
- 請求項１記載のプリンタドライバにおいて、前記線補正手段は線補正に際し、補正する箇所を限定することを特徴とするプリンタドライバ。
- 請求項１記載のプリンタドライバにおいて、前記線補正手段は線補正に際し、ディザを変えることを特徴とするプリンタドライバ。
- 請求項１記載のプリンタドライバにおいて、前記線補正手段は線補正に際し、線の濃さを変えること特徴とするプリンタドライバ。
- 請求項１記載のプリンタドライバにおいて、前記線補正手段は線補正に際し、線の太さを変えることを特徴とするプリンタドライバ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2003139332A JP2004341946A (ja) | 2003-05-16 | 2003-05-16 | プリンタドライバ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2003139332A JP2004341946A (ja) | 2003-05-16 | 2003-05-16 | プリンタドライバ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2004341946A true JP2004341946A (ja) | 2004-12-02 |
Family
ID=33528457
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2003139332A Pending JP2004341946A (ja) | 2003-05-16 | 2003-05-16 | プリンタドライバ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2004341946A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014209382A (ja) * | 2014-07-08 | 2014-11-06 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | プリンタードライバー |
-
2003
- 2003-05-16 JP JP2003139332A patent/JP2004341946A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014209382A (ja) * | 2014-07-08 | 2014-11-06 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | プリンタードライバー |
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