JP2004341857A - プロジェクトポータル装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】既存のポータル技術においては、役職ごとに表示するコンテンツを変更することによって、作業者が的確な情報を得て、的確な作業ができるようにしているが、実際においてはプロジェクトの工程ごとに見るべき情報がことなるため、作業者ごとにその作業者が属するプロジェクトの工程状況に応じて必要なコンテンツを表示する必要がある。
【解決手段】作業者が日々、プロジェクトにおいてどの固定の作業を実施したかを入力し蓄えることにより、そのプロジェクトの工程を判断し、一方で各工程ごとに参照すべき情報のありかを蓄積しておくことにより、プロジェクトの工程状況において必要なコンテンツを表示する。
【選択図】 図1
【解決手段】作業者が日々、プロジェクトにおいてどの固定の作業を実施したかを入力し蓄えることにより、そのプロジェクトの工程を判断し、一方で各工程ごとに参照すべき情報のありかを蓄積しておくことにより、プロジェクトの工程状況において必要なコンテンツを表示する。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ネットワークを介したコンテンツ提供方法およびその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
作業者ごとに作業者の必要とする情報を提供する装置としては、提供されるコンテンツから作業者が自分自身で表示するコンテンツを選択し、次回からその選択した情報を表示するポータル装置が存在する。また、特開2002−269044号公報に開示されているように作業者の所属組織ごとに表示するコンテンツを選択するポータル装置が知られている。
【0003】
【特許文献1】
特開2002−269044号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
作業者は、日々変化するプロジェクトの状況によって、その時点で実行しなければならない作業が変わってくる。実行する作業によって、その作業を追行するために参照するべき情報は変化する。このような状況においては、特開2002−269044に開示される作業者の役職ごとにコンテンツを変更する方法では、その役職が実行する可能性のある作業に関するコンテンツを全て表示しようとすると、コンテンツの数が多くなり、作業を追行するにあたって必要なコンテンツを見つけるのが困難になる。また、代表的なコンテンツのみを表示している状態では、必要なコンテンツが表示されておらず、ポータル装置としての役目を果たせなくなる。本発明では、前記問題点を解決するためになされたもので、プロジェクトの進捗状況に応じて、その時点で必要となるコンテンツを選択して表示することにより、作業者が適切なコンテンツを容易に選択でき、その結果として円滑に作業を進めることを実現することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的は、各作業者の作業状況を収集するための作業記録装置と、作業工程ごとに選択する工程情報記録装置と、コンテンツの格納場所を記録するコンテンツ記録装置と、これら3つの装置から得られる情報から作業者に必要なコンテンツを選択して、作業者に表示するポータル生成装置を備えることで達成される。
【0006】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。
【0007】
図1は、本発明のシステム構成である。本発明では、作業者が作業者端末101からネットワーク102を通じて、ポータル生成装置103と作業記録装置105を利用する。作業者は、日々の作業状況を作業記録装置105に登録する。作業者は必要なときにポータル生成装置103にアクセスし、その時点で最適なコンテンツを含むポータル画面を得る。ポータル生成装置103および作業記録装置105は作業者を特定するために、作業者認証装置104を使用する。ポータル生成装置103は、ネットワーク102を介して作業者端末101から入力された作業者識別子とパスワードを作業者認証装置104に送信し作業者の認証を行い、その作業者の実行しているプロジェクトで現在行われている工程を作業記録装置105から取得し、得られた工程を用いて工程情報記憶部203に格納された工程とコンテンツの対応情報と作業記録装置105から情報を取得し、ナビゲーション生成手段202が作業者に必要なコンテンツを選択し、ポータル生成手段201がコンテンツを表示する。作業入力部401はネットワーク102を介して作業者端末101から受け取った作業者識別子とパスワードを用い作業者認証装置104に送信し作業者の認証を行い、作業者端末101から受け取った作業者の日々の作業の情報を作業情報格納部402に記憶する。
【0008】
図2はコンテンツ記憶部204で記憶する情報の実施例である。実施例では、表形式で情報を記憶し、コンテンツを一意に特定するためのコンテンツ識別子501と、コンテンツの名称をあらわすコンテンツ名502と、コンテンツを表示するために必要なコンテンツ格納位置503の3つの列からなる。
【0009】
図3は、工程情報記憶部203で記憶する情報の実施例である。実施例では、表形式で情報を記憶し、工程を一意に特定するための工程識別子601と、工程識別子601があらわす工程を実行する上で作業者が必要となるコンテンツを一意に識別するコンテンツ識別子602からなる。
【0010】
図4は、作業者情報記憶部302で記憶する情報の実施例である。実施例では、表形式で情報を記憶し、作業者を一意に特定するためのユーザ識別子701と、作業者を認証するためのパスワード702の2つの列からなる。
【0011】
図5は、作業情報記憶部402で記憶する情報の実施例である。実施例では、表形式で情報を記憶し、作業者を一意に特定するユーザ識別子801、作業を実行した日をあらわす作業日802、プロジェクトを一意に特定するプロジェクト識別子803、工程を一意に特定する工程識別子804からなる。同じ作業者が同じ日に異なるプロジェクトの作業を実行した場合もしくは同じプロジェクトで異なる工程の作業を実行した場合には、作業者識別子と作業日が同じでプロジェクト識別子もしくは工程識別子がことなる行がそれぞれ挿入される。
【0012】
図6は、実施例における作業記録装置105が表示する作業実績入力画面901である。作業実績入力画面901は、1週間分の作業状況を1画面で入力できる。そのため、前の週の作業状況を入力する画面を表示する戻るボタン902と、次の週の作業状況を入力する画面を表示する次へボタン903をもつ。作業者は、作業識別子入力欄904に作業を実行したプロジェクトのプロジェクト識別子を入力し、該当する日付の工程選択欄905から工程を選択する。作業者は、入力が完了したらOKボタン906を押し、入力したデータを確定し、データを作業情報格納部402に格納し作業実績入力画面901を閉じる。また、キャンセルボタン907を押すことにより、入力したデータは破棄され、作業情報格納部402の情報を更新せずに作業実績入力画面901を閉じる。
【0013】
図7は、ナビゲーション生成手段202の処理フローを示す。まず、現在作業取得処理1001を実施し、その結果が処理すべきデータがない場合には終了する1002。処理すべきデータがある場合には、そのデータがプロジェクトの一覧に存在するかどうかを確認し1003、存在しない場合にはプロジェクト一覧に追加し1004、プロジェクト情報取得処理を行う1005。その次に、処理対象を次のデータに移動し1006、処理1002に戻る。
【0014】
図8は、現在作業取得処理1001の処理フローを示す。現在作業取得処理は、処理対象となる作業者の作業者識別子および処理対象となる日付を上位の処理から渡される。取得した情報を返却するための表を初期化する1101。次に、処理対象日付を上位から渡された処理対象となる日付の前日に設定する1102。処理対象日付が上位から渡された処理対象よりも7日以上前の場合には、処理1101で初期化した表を呼び出し元に返却する1103。処理対象となる作業者の作業者識別子と、処理対象日付が一致する情報を作業情報格納部から取得する1105。一致する行がない場合には、処理対象日付を現在の処理対象日付の前日に設定し1107、処理1103に戻る。一致するデータがあった場合には、処理1101で初期化した表に、一致したデータを書き込み呼び出しもとに戻る1107。
【0015】
図9は、処理1005のフローを示す。この処理は、引数として処理対象のプロジェクト識別子を得る。まず、処理した結果を格納する領域を初期化する1201。次に、処理対象日付を前日とする1202。処理対象日付が7日以上前の場合には終了する1203。次に、プロジェクト識別子と処理対象日付が一致するデータを作業情報格納部402から検索する。該当するデータが存在しない場合には、処理1203に戻る。次にプロジェクト選択処理を実行し1207、終了する。
【0016】
図10は、処理1207のフローを示す。この処理は、引数として処理1205で取得した結果を得る。まず、処理結果を格納する領域を初期化し、処理対象のデータを引数で得た情報の先頭とする1301。次に、処理すべきデータが存在しない場合には、処理を終了する1302。処理対象とするデータが工程一覧に存在する場合には1303、処理対象を次のデータにして1310、処理1302に戻る。工程一覧に存在しない場合には1303、まず工程一覧に工程識別子を追加し1304、工程情報記憶部203から工程識別子が一致する行を取得する1305。一致する行がない場合には、処理1310へ戻る1306。コンテンツ位置が既に登録されていない場合には1307、コンテンツ格納位置をコンテンツ一覧に追加する1308。次に、処理対象を次の行にして1309、処理1306に戻る。処理1310では、処理対象を次の行にし、処理1302に戻る。
【0017】
図11は、本発明を利用しない場合のポータルで表示されるコンテンツ1401と、本発明を利用した場合のポータルで表示されるコンテンツ1402を示す。この例では、ユーザfujinamiが2003/01/11にポータルにアクセスした場合の例を示す。図5において、2003/01/11の前日である2003/01/10にはfujinamiはproject2のTEST工程しか実施していない。また、project2はfujinamiしか実施していないため、本発明ではproject2についてTEST工程に関係するコンテンツのみ表示する。本発明を利用していないポータルでの表示1401では、project1の情報1403と、project2の情報1404を含む。一方、本発明では前日に作業したproject2の情報1405のみ表示する。また、project2の情報1404は、COSTのコンテンツ1406、MEMBERのコンテンツ1407、DOCUMENTのコンテンツ1408、CHECKLISTのコンテンツ1409、BUGSのコンテンツ1410を含むが、project2の情報1404は、COSTのコンテンツ1411、MEMBERのコンテンツ1412、CHECKLISTのコンテンツ1413、BUGSのコンテンツ1414しかふくまない。
【0018】
以上の処理で得られるコンテンツを表示することにより、作業者が作業中の工程に必要なコンテンツを表示でき、作業者が必要な適切な情報を得ることができる。
【0019】
【発明の効果】
以上詳説したように本発明によれば、プロジェクトの日々の作業を入力しそれを管理することと、各作業工程ごとに表示すべき内容を管理することにより、日々作業者が作業をすべき上で、参照したい情報を的確に表示することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】全体構成のブロック図。
【図2】実施例においてコンテンツの情報を格納するテーブル。
【図3】実施例において工程によってポータルに表示するコンテンツを登録するテーブル。
【図4】実施例においてユーザ認証情報を格納するテーブル。
【図5】実施例において作業情報を格納するテーブルの実施例。
【図6】実施例における作業実績入力画面。
【図7】実施例におけるコンテンツ選択処理のフロー。
【図8】実施例における現在の作業を取得する処理のフロー。
【図9】実施例におけるプロジェクトの情報を主と臆する処理のフロー。
【図10】実施例におけるプロジェクトのコンテンツを取得する処理のフロー。
【図11】本装置で表示されるコンテンツの例。
【符号の説明】
101…作業者端末、102…ネットワーク、103…ポータル装置、104…ユーザ認証装置、105…作業記録装置、201…ポータル生成手段、202…ナビゲーション生成手段、203…工程情報記憶部、401…作業入力部、402…作業情報格納部、501…コンテンツ識別子、502…コンテンツ名、503…コンテンツ格納位置、601…工程識別子、602…コンテンツ識別子、701…ユーザ識別子、702…パスワード、801…ユーザ識別子、802…作業日、803…プロジェクト識別子、804…工程識別子、901…作業実績入力画面、902…戻るボタン、903…次へボタン、904…作業識別子入力欄、905…工程選択欄、906…OKボタン、907…キャンセルボタン、1401…本発明を用いない場合のポータルの表示例、1402…本発明を用いた場合のポータルの表示例、1403…project1に関するコンテンツの例、1404…project2に関するコンテンツの例、1405…project1に関するコンテンツの例、1406…COSTコンテンツ、1407…MEMBERコンテンツ、1408…DOCUMENTコンテンツ、1409…CHECKLISTコンテンツ、1410…BUGSコンテンツ、1411…COSTコンテンツ、1412…MEMBERコンテンツ、1413…CHECKLISTコンテンツ、1414…BUGSコンテンツ。
【発明の属する技術分野】
本発明は、ネットワークを介したコンテンツ提供方法およびその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
作業者ごとに作業者の必要とする情報を提供する装置としては、提供されるコンテンツから作業者が自分自身で表示するコンテンツを選択し、次回からその選択した情報を表示するポータル装置が存在する。また、特開2002−269044号公報に開示されているように作業者の所属組織ごとに表示するコンテンツを選択するポータル装置が知られている。
【0003】
【特許文献1】
特開2002−269044号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
作業者は、日々変化するプロジェクトの状況によって、その時点で実行しなければならない作業が変わってくる。実行する作業によって、その作業を追行するために参照するべき情報は変化する。このような状況においては、特開2002−269044に開示される作業者の役職ごとにコンテンツを変更する方法では、その役職が実行する可能性のある作業に関するコンテンツを全て表示しようとすると、コンテンツの数が多くなり、作業を追行するにあたって必要なコンテンツを見つけるのが困難になる。また、代表的なコンテンツのみを表示している状態では、必要なコンテンツが表示されておらず、ポータル装置としての役目を果たせなくなる。本発明では、前記問題点を解決するためになされたもので、プロジェクトの進捗状況に応じて、その時点で必要となるコンテンツを選択して表示することにより、作業者が適切なコンテンツを容易に選択でき、その結果として円滑に作業を進めることを実現することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的は、各作業者の作業状況を収集するための作業記録装置と、作業工程ごとに選択する工程情報記録装置と、コンテンツの格納場所を記録するコンテンツ記録装置と、これら3つの装置から得られる情報から作業者に必要なコンテンツを選択して、作業者に表示するポータル生成装置を備えることで達成される。
【0006】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。
【0007】
図1は、本発明のシステム構成である。本発明では、作業者が作業者端末101からネットワーク102を通じて、ポータル生成装置103と作業記録装置105を利用する。作業者は、日々の作業状況を作業記録装置105に登録する。作業者は必要なときにポータル生成装置103にアクセスし、その時点で最適なコンテンツを含むポータル画面を得る。ポータル生成装置103および作業記録装置105は作業者を特定するために、作業者認証装置104を使用する。ポータル生成装置103は、ネットワーク102を介して作業者端末101から入力された作業者識別子とパスワードを作業者認証装置104に送信し作業者の認証を行い、その作業者の実行しているプロジェクトで現在行われている工程を作業記録装置105から取得し、得られた工程を用いて工程情報記憶部203に格納された工程とコンテンツの対応情報と作業記録装置105から情報を取得し、ナビゲーション生成手段202が作業者に必要なコンテンツを選択し、ポータル生成手段201がコンテンツを表示する。作業入力部401はネットワーク102を介して作業者端末101から受け取った作業者識別子とパスワードを用い作業者認証装置104に送信し作業者の認証を行い、作業者端末101から受け取った作業者の日々の作業の情報を作業情報格納部402に記憶する。
【0008】
図2はコンテンツ記憶部204で記憶する情報の実施例である。実施例では、表形式で情報を記憶し、コンテンツを一意に特定するためのコンテンツ識別子501と、コンテンツの名称をあらわすコンテンツ名502と、コンテンツを表示するために必要なコンテンツ格納位置503の3つの列からなる。
【0009】
図3は、工程情報記憶部203で記憶する情報の実施例である。実施例では、表形式で情報を記憶し、工程を一意に特定するための工程識別子601と、工程識別子601があらわす工程を実行する上で作業者が必要となるコンテンツを一意に識別するコンテンツ識別子602からなる。
【0010】
図4は、作業者情報記憶部302で記憶する情報の実施例である。実施例では、表形式で情報を記憶し、作業者を一意に特定するためのユーザ識別子701と、作業者を認証するためのパスワード702の2つの列からなる。
【0011】
図5は、作業情報記憶部402で記憶する情報の実施例である。実施例では、表形式で情報を記憶し、作業者を一意に特定するユーザ識別子801、作業を実行した日をあらわす作業日802、プロジェクトを一意に特定するプロジェクト識別子803、工程を一意に特定する工程識別子804からなる。同じ作業者が同じ日に異なるプロジェクトの作業を実行した場合もしくは同じプロジェクトで異なる工程の作業を実行した場合には、作業者識別子と作業日が同じでプロジェクト識別子もしくは工程識別子がことなる行がそれぞれ挿入される。
【0012】
図6は、実施例における作業記録装置105が表示する作業実績入力画面901である。作業実績入力画面901は、1週間分の作業状況を1画面で入力できる。そのため、前の週の作業状況を入力する画面を表示する戻るボタン902と、次の週の作業状況を入力する画面を表示する次へボタン903をもつ。作業者は、作業識別子入力欄904に作業を実行したプロジェクトのプロジェクト識別子を入力し、該当する日付の工程選択欄905から工程を選択する。作業者は、入力が完了したらOKボタン906を押し、入力したデータを確定し、データを作業情報格納部402に格納し作業実績入力画面901を閉じる。また、キャンセルボタン907を押すことにより、入力したデータは破棄され、作業情報格納部402の情報を更新せずに作業実績入力画面901を閉じる。
【0013】
図7は、ナビゲーション生成手段202の処理フローを示す。まず、現在作業取得処理1001を実施し、その結果が処理すべきデータがない場合には終了する1002。処理すべきデータがある場合には、そのデータがプロジェクトの一覧に存在するかどうかを確認し1003、存在しない場合にはプロジェクト一覧に追加し1004、プロジェクト情報取得処理を行う1005。その次に、処理対象を次のデータに移動し1006、処理1002に戻る。
【0014】
図8は、現在作業取得処理1001の処理フローを示す。現在作業取得処理は、処理対象となる作業者の作業者識別子および処理対象となる日付を上位の処理から渡される。取得した情報を返却するための表を初期化する1101。次に、処理対象日付を上位から渡された処理対象となる日付の前日に設定する1102。処理対象日付が上位から渡された処理対象よりも7日以上前の場合には、処理1101で初期化した表を呼び出し元に返却する1103。処理対象となる作業者の作業者識別子と、処理対象日付が一致する情報を作業情報格納部から取得する1105。一致する行がない場合には、処理対象日付を現在の処理対象日付の前日に設定し1107、処理1103に戻る。一致するデータがあった場合には、処理1101で初期化した表に、一致したデータを書き込み呼び出しもとに戻る1107。
【0015】
図9は、処理1005のフローを示す。この処理は、引数として処理対象のプロジェクト識別子を得る。まず、処理した結果を格納する領域を初期化する1201。次に、処理対象日付を前日とする1202。処理対象日付が7日以上前の場合には終了する1203。次に、プロジェクト識別子と処理対象日付が一致するデータを作業情報格納部402から検索する。該当するデータが存在しない場合には、処理1203に戻る。次にプロジェクト選択処理を実行し1207、終了する。
【0016】
図10は、処理1207のフローを示す。この処理は、引数として処理1205で取得した結果を得る。まず、処理結果を格納する領域を初期化し、処理対象のデータを引数で得た情報の先頭とする1301。次に、処理すべきデータが存在しない場合には、処理を終了する1302。処理対象とするデータが工程一覧に存在する場合には1303、処理対象を次のデータにして1310、処理1302に戻る。工程一覧に存在しない場合には1303、まず工程一覧に工程識別子を追加し1304、工程情報記憶部203から工程識別子が一致する行を取得する1305。一致する行がない場合には、処理1310へ戻る1306。コンテンツ位置が既に登録されていない場合には1307、コンテンツ格納位置をコンテンツ一覧に追加する1308。次に、処理対象を次の行にして1309、処理1306に戻る。処理1310では、処理対象を次の行にし、処理1302に戻る。
【0017】
図11は、本発明を利用しない場合のポータルで表示されるコンテンツ1401と、本発明を利用した場合のポータルで表示されるコンテンツ1402を示す。この例では、ユーザfujinamiが2003/01/11にポータルにアクセスした場合の例を示す。図5において、2003/01/11の前日である2003/01/10にはfujinamiはproject2のTEST工程しか実施していない。また、project2はfujinamiしか実施していないため、本発明ではproject2についてTEST工程に関係するコンテンツのみ表示する。本発明を利用していないポータルでの表示1401では、project1の情報1403と、project2の情報1404を含む。一方、本発明では前日に作業したproject2の情報1405のみ表示する。また、project2の情報1404は、COSTのコンテンツ1406、MEMBERのコンテンツ1407、DOCUMENTのコンテンツ1408、CHECKLISTのコンテンツ1409、BUGSのコンテンツ1410を含むが、project2の情報1404は、COSTのコンテンツ1411、MEMBERのコンテンツ1412、CHECKLISTのコンテンツ1413、BUGSのコンテンツ1414しかふくまない。
【0018】
以上の処理で得られるコンテンツを表示することにより、作業者が作業中の工程に必要なコンテンツを表示でき、作業者が必要な適切な情報を得ることができる。
【0019】
【発明の効果】
以上詳説したように本発明によれば、プロジェクトの日々の作業を入力しそれを管理することと、各作業工程ごとに表示すべき内容を管理することにより、日々作業者が作業をすべき上で、参照したい情報を的確に表示することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】全体構成のブロック図。
【図2】実施例においてコンテンツの情報を格納するテーブル。
【図3】実施例において工程によってポータルに表示するコンテンツを登録するテーブル。
【図4】実施例においてユーザ認証情報を格納するテーブル。
【図5】実施例において作業情報を格納するテーブルの実施例。
【図6】実施例における作業実績入力画面。
【図7】実施例におけるコンテンツ選択処理のフロー。
【図8】実施例における現在の作業を取得する処理のフロー。
【図9】実施例におけるプロジェクトの情報を主と臆する処理のフロー。
【図10】実施例におけるプロジェクトのコンテンツを取得する処理のフロー。
【図11】本装置で表示されるコンテンツの例。
【符号の説明】
101…作業者端末、102…ネットワーク、103…ポータル装置、104…ユーザ認証装置、105…作業記録装置、201…ポータル生成手段、202…ナビゲーション生成手段、203…工程情報記憶部、401…作業入力部、402…作業情報格納部、501…コンテンツ識別子、502…コンテンツ名、503…コンテンツ格納位置、601…工程識別子、602…コンテンツ識別子、701…ユーザ識別子、702…パスワード、801…ユーザ識別子、802…作業日、803…プロジェクト識別子、804…工程識別子、901…作業実績入力画面、902…戻るボタン、903…次へボタン、904…作業識別子入力欄、905…工程選択欄、906…OKボタン、907…キャンセルボタン、1401…本発明を用いない場合のポータルの表示例、1402…本発明を用いた場合のポータルの表示例、1403…project1に関するコンテンツの例、1404…project2に関するコンテンツの例、1405…project1に関するコンテンツの例、1406…COSTコンテンツ、1407…MEMBERコンテンツ、1408…DOCUMENTコンテンツ、1409…CHECKLISTコンテンツ、1410…BUGSコンテンツ、1411…COSTコンテンツ、1412…MEMBERコンテンツ、1413…CHECKLISTコンテンツ、1414…BUGSコンテンツ。
Claims (2)
- 作業者端末に対して、プロジェクト毎の作業情報を表示する装置において、各作業担当者が作業記録サーバに対して日々入力し作業記録サーバに記録されるプロジェクト毎の作業情報と、各作業工程ごとに表示すべき情報と、表示すべき情報の取得方法の情報から、作業者が要求した時点で作業者の必要とする情報を選択して表示するコンテンツ提供方法。
- 作業者端末に対して、プロジェクト毎の作業情報を表示する装置において、各作業担当者が作業記録サーバに対して日々入力し作業記録サーバに記録されるプロジェクト毎の作業情報と、サーバに格納された各作業工程ごとに表示すべき情報と、サーバに格納された表示すべき情報の取得方法の情報から、作業者が要求した時点で作業者の必要とする情報を選択して表示するコンテンツ提供装置。
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Publications (1)
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JP (1) | JP2004341857A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102833777A (zh) * | 2012-08-23 | 2012-12-19 | 北京傲天动联技术有限公司 | 用于无线控制器的portal性能测试的方法 |
-
2003
- 2003-05-16 JP JP2003138081A patent/JP2004341857A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102833777A (zh) * | 2012-08-23 | 2012-12-19 | 北京傲天动联技术有限公司 | 用于无线控制器的portal性能测试的方法 |
CN102833777B (zh) * | 2012-08-23 | 2015-02-04 | 北京傲天动联技术股份有限公司 | 用于无线控制器的portal性能测试的方法 |
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