JP2004340972A - 長手方向に移動する帯材のための測定装置及び帯材供給のプロセスパラメータのための測定方法 - Google Patents

長手方向に移動する帯材のための測定装置及び帯材供給のプロセスパラメータのための測定方法 Download PDF

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Abstract

【課題】測定ローラ1と対抗ローラ2とが設けられている、長手方向で移動する帯材5のための測定装置を改良して、線力を正確に測定し、しかもその他のプロセスパラメータの測定を可能にする。
【解決手段】前記測定ローラ1が、測定ローラ1の表面区分に作用する圧力を測定するための少なくとも1つの圧力センサ3,8を有しており、測定ローラ1と対抗ローラ2との間にギャップ6が形成されており、長手方向で移動する帯材5が測定ローラ1を部分的に巻き掛けていて、ギャップ6を通ってガイドされ、基準位置に対して相対的な測定ローラ1の回転角度を測定するための角度センサ4が設けられている。
【選択図】図1

Description

本発明は、長手方向に移動する帯材のための測定装置及び帯材供給のプロセスパラメータのための測定方法に関する。本発明は特に、帯材(Band)例えば圧延帯材、プラスチック帯材、巻紙(紙匹、ウエブ)又は厚巻紙をロール/ローラを介してギャプを通して供給する際に、これらの帯材における帯材引張力(Bandzug)測定、帯材プロフィール測定及び線力測定を実施する技術分野に関するものである。
ドイツ連邦共和国特許公開第19920133号明細書には、可能な使用分野について記載されている。この公知の明細書には、支持ドラムと巻き付けローラとの間のギャップ内における線力(Linienkraft)を測定するための方法について記載されている。支持ドラムは測定ローラとして構成されていて、圧電結晶(Piezoquarzen)の形状の測定エレメントを有しており、この測定エレメントは回転する測定ローラの外周面に取り付けられている。このような測定ローラによって、支持ドラムと巻き付けローラとの間のギャップ内で測定された線力は、実際には、ローラがギャップ内で帯材に当接することによって作用する線力に相当してはいない。
ドイツ連邦共和国特許公開第19920133号明細書
以上のような背景技術に基づいて、本発明の課題は、長手方向で移動する帯材のための測定装置、及び帯材供給のプロセスパラメータのための測定方法を改良して、線力を正確に測定し、しかもその他のプロセスパラメータの測定を可能にすることである。
この課題を解決した本発明の測定装置によれば、長手方向で移動する帯材のための測定装置であって、測定ローラと対抗ローラとが設けられており、前記測定ローラが、測定ローラの表面区分に作用する圧力を測定するための少なくとも1つの圧力センサを有しており、測定ローラと対抗ローラとの間にギャップが形成されており、長手方向で移動する帯材が測定ローラに部分的に巻き掛けられていて、ギャップを通ってガイドされ、基準位置に対して相対的な測定ローラの回転角度を測定するための角度センサが設けられている。
また、この課題を解決した本発明の、帯材供給のプロセスパラメータのための測定方法によれば、帯材を、測定ローラの表面区分に作用する圧力を測定するための少なくとも1つの圧力センサを有する一緒に回転する測定ローラに部分的に巻き掛けて、測定ローラと対抗ローラとの間に形成されたギャップを通ってガイドし、測定ローラの表面区分に作用する圧力を、圧力センサによって測定ローラの少なくとも2つの回転位置において測定し、基準位置に対して相対的な測定ローラの回転角度を測定するようにした。
本発明は、測定ローラの回転の少なくとも一部に亘っての、測定ローラの表面区分に作用する圧力の変化を測定するという、基本的な考え方に基づいている。圧力変化を評価することによって、プロセスパラメータ、特に局所的に測定された圧力値を提供するプロセスパラメータを正確に規定することができる。従って、測定ローラと対抗ロータとの間のギャップ内で測定された力を換算することによって算出された力は、ギャップ内でローラが帯材に当接する当接力によって作用する線力ではない。測定された圧力値は、部分的には、帯材に作用する帯材引張力によって生ぜしめられる圧力より成っている。
本発明によれば、測定装置が、測定ローラと対抗ローラとを有しており、この場合、測定ローラは、測定ローラの表面区分に作用する圧力を測定するための少なくとも1つの圧力センサを有している。測定ローラと対抗ローラとの間にギャップが形成されている。測定装置は、帯材ガイドのために構成されているか若しくは配置されており、この帯材ガイドにおいて、長手方向で移動する帯材が測定ローラに部分的に巻き掛けられ、ギャップを通ってガイドされる。角度センサは、測定ローラの回転角度を基準位置に対して相対的に測定するために設けられている。測定ローラはその軸線を中心にして回転する。
長手方向に移動する帯材とは、帯材の長手方向(若しくは縦方向)で移動せしめられる(供給される)帯材のことである。
測定ローラの圧力センサによって、測定ローラの回転中に測定ローラの表面区分に作用する圧力が測定される。角度センサによって、測定された圧力値を、基準位置に関連して規定された回転角度に対応付けることができ、これによって基準位置に対して相対的な圧力変化が得られる。
測定ローラの表面区分に作用する圧力を測定するための圧力センサとしては、特にピエゾエレメントを備えた圧力センサが用いられる。しかしながら圧力を測定するその他のセンサ、例えば行程センサ(その測定結果が圧力値に換算される)を使用してもよい。この圧力センサは、測定ローラの規定された表面区分に作用する圧力を算出できる箇所であれば、どこにでも配置することができる。特に圧力センサは、測定ローラ表面に直接配置されるか、又は測定ローラ表面上に配置されるか、又は測定ローラ表面の下側に小さい間隔を保って配置される。測定ローラの特別な構造、及び特に圧力センサの配置は、ドイツ連邦共和国実用新案登録第29721085号明細書、ドイツ連邦共和国特許公開第19918699号明細書、ドイツ連邦共和国特許公開第19616980号明細書に記載されている。これらの公知明細書の、測定ローラの構造及び圧力センサの配置に関する記載箇所は、本発明の記載箇所に相当する。
測定装置は、長手方向に移動する帯材が測定ローラに部分的に巻き掛けられ、ギャップを通ってガイドされる。測定ローラの部分的な巻き掛けは、帯材を測定ローラに供給する形式によって調節される。例えば、変向ローラを配置することによって、帯材が測定ローラに侵入する侵入箇所を規定することができる。巻き掛け角度は、特に180゜よりも小さく有利には170゜〜150゜、特に160゜であれば有利であることが分かった。またその他の巻き掛け角度も可能である。
測定ローラの回転角度を測定するための角度センサとしては、従来の角度センサを使用することができる。特に、測定ローラボスに配置された角度センサを使用することができる。また例えば、測定ローラの表面の識別を算出する光学式の測定法を使用してもよい。
測定ローラと対抗ローラとの間のギャップとは、2つのローラに帯材が当接するローラ間の中間室のことである。この関連性において、対抗ローラに当接するとは、巻き上げローラとして構成された対抗ローラに巻き上げられた帯材区分に当接することも意味する。
単独の圧力センサを使用した場合、特にギャップ内の平均的な線力及び平均的な帯材引張力において検出される良好な結果が既に得られる。これは特に、圧力センサが測定ローラの軸方向位置に取り付けられた場合に当てはまる。この場合、例えば比較実験又は予備実験によって算出された、平均値に相当する値が規則的に得られる。特に有利には測定ローラは複数の圧力センサを有している。これらの圧力センサは、測定ローラの軸方向及び周方向で相並んで配置された複数の表面区分の圧力を測定できるように、配置されている。この場合、これらの表面区分は、必ずしも互いに隣接するように配置されなくてもよい。圧力センサは、これらの圧力センサにそれぞれ配属された表面区分が測定ローラ軸線に対して平行なラインに位置するように、配置されていてよい。
2つの圧力センサは、電気接続部によって並列接続されている。これによって特に、処理しようとする測定信号を減らすことができる。このために特に、それぞれ常に1つの圧力センサだけが測定ローラの巻き掛け領域に位置するように配置された複数の圧力センサが使用される。有利な形式で2つの圧力センサは、互いに180°ずらされた表面の圧力を測定するように、配置されている。特にプロフィール変化を有する帯材を測定するために、測定ローラは弾性的な材料でコーティングされる。この材料は、帯材のプロフィール形状に合わされていて、正確な圧力測定を可能にする。同様に、測定チャンネルの数を減少させる、複数の圧力センサの別の接続回路も可能である。接続回路においては特に、測定ローラの外周面に亘って周方向に分配配置された圧力センサは同時に巻き掛け領域に配置されないようになっているので、センサ型式に応じて、ゼロより大きい測定信号が同時に提供されることはない。
対抗ローラは測定ローラに対して相対的に移動せしめられる。これは例えば規定された線力を調節することができる調整システムを可能にする。このために例えば昇降シリンダを設けることができる。同様に、ローラのうちの1つをロッカ部材(Wippe)に配置し、ロッカ部材の他端部を質量体で負荷してもよい。また同様に、ローラを摺動及び旋回させるための別の装置を設けてもよい。
有利には、対抗ローラは巻き上げローラとして構成されている。この場合、測定装置は、特に、帯材を巻き上げる際の線力を測定するために使用される。帯材が巻き上げローラに巻き上げられるにつれて、巻き上げローラと測定ローラとの間の軸方向間隔が次第に大きくなるので、規定されたギャップが保たれる。
測定ローラは特に有利には弾性的なコーティング(被覆材)を有している。このコーティングは、弾性変形して、帯材の表面プロフィールに合わせられるようになっている。有利には測定ローラはゴム又はポリウレタンでコーティングされている。
本発明の測定装置は、特に引張力(実際には線力)、帯材プロフィール、及び測定ローラ表面と帯材表面との間の摩擦を算出するために使用される。この測定装置は、制御系内に設けられる。この測定装置は、帯材例えばホットストリップ、常温圧延帯材、紙ウエブ又は厚紙ウエブ、プラスチックシート、フィルム、製織品、繊維製品その他のプロセス時に、長手方向に供給される帯材のプロセスパラメータが算出される箇所であればどこにでも設けることができる。
本発明による帯材供給のプロセスパラメータのための測定方法によれば、帯材を、測定ローラの表面区分に作用する圧力を測定するための少なくとも1つの圧力センサを有する、一緒に回転する測定ローラに部分的に巻き掛けて、測定ローラと対抗ローラとの間に形成されたギャップを通ってガイドするようにした。そして、測定ローラの表面区分に作用する圧力を、圧力センサによって測定ローラの少なくとも2つの回転位置において測定し、基準位置に対して相対的な測定ローラの回転角度を測定するようにした。
プロセスパラメータとは特に、帯材全体に作用する平均的な帯材引張力、線力(ニップ圧力)、及び測定ローラと帯材表面との間の摩擦のことである。しかしながら、この測定方法によって準備された情報に基づいて、帯材供給のその他のプロセスパラメータを算出することも可能である。帯材供給とは、特に帯材の長手方向に沿った運動のことである。
圧力測定は、測定ローラの各回転位置において不連続的に行われる。有利には圧力センサは、測定ローラの少なくとも1つの回転区分を測定する。
測定ローラの表面区分に作用する圧力は、表面区分がギャップ内の領域(有利には直接的に)内にある時に、圧力センサによって測定される。これは、特にギャップ内で帯材に作用する線力(ニップ圧力)の算出を可能にする。当該の表面区分がいつギャップの領域内に位置するかは、圧力変化に対応して測定された回転角度に基づいて算出される。選択的に、不連続的な測定において、測定された回転角度に基づいて表面区分に配属された圧力センサがギャップの領域内に位置することが確認されると、測定が開始される。
同様に、ギャップ内で最大値形成によって帯材に作用する線力の算出は、測定ローラの1回転又は部分回転中に算出された一連の(複数の)圧力値から計算される。測定ローラの回転中又は部分回転中に算出された一連の圧力値は、測定ローラの2つの回転位置で測定された圧力値より成っており、この場合回転位置はギャップの領域内に位置している。測定ローラの1つの回転区分有利には巻き掛け領域の連続的な圧力測定において、最大値形成は、従来の数学的な手段による圧力変化の関数近似法(Funktionsapproximation)によって、また最大値の規定は、この関数近似法を2回微分(Ableitung)することによって算出される。一連の圧力値から、最大値を算出するための別の数学的な方法も同様に使用可能である。
特に測定ローラ軸線方向に向けられた、線力の変化(線力プロフィール)を算出するために、又は例えばギャップの外側で測定ローラの表面に作用する圧力変化を算出するために、測定ローラの軸線方向で相並んで配置された複数の表面区分に作用する圧力を複数の圧力センサによって測定することができる。
算出された線力プロフィールは、帯材の表面プロフィールに換算される。
本発明の有利な実施態様によれば、1つの表面区分に作用する圧力を、この表面区分がギャップの外側に位置する時に1つの圧力センサによって測定し、その測定値から、表面区分に所属する帯材幅区分に作用する帯材引張力を計算するようにした。
また別の実施態様によれば、測定ローラの軸方向で相並んで配置された表面区分に作用する圧力を、これらの表面区分がギャップの外側に位置する時に複数の圧力センサによって測定するようにした。このようにして算出された圧力値は、平均化することによって、例えば帯材引張力を算出するためにも使用することができる。軸方向に向けられた帯材引張力変化から、同様に帯材の表面プロフィールが算出される。
回転中に測定された圧力の変化は、0から第1の平坦値に上昇している。これは、センサが帯材によって覆われていない状態から完全に覆われた(オーバーラップされた)状態へと変化するセンサのオーバーラップ変化を十分に考慮している。この第1の平坦値から、侵入箇所から開始して回転角度が次第に大きくなるにつれて帯材によって覆われる範囲の半径方向力の変化は、次第に小さくなる。このことから、帯材の表面と測定ローラの表面との間に作用する摩擦を算出することができる。その他の考えられ得る計算方法の他に、測定ローラの1つの回転区分に亘って連続的に測定された圧力値から圧力変化を算出することによって、摩擦値は特に簡単に算出される。この圧力変化は、補償ライン(Ausgleichsgerade)によって近似されて、補償ラインの勾配から、測定ローラ表面と帯材表面との間に形成された摩擦値が算出されるようになっている。
摩擦を算出することによって、供給された帯材の材料表面を推論することができる。摩擦値が長時間にわたって観察されることによって、測定ローラ表面の品質を評価することができる。
本発明によれば特に、測定ローラが設けられており、この測定ローラが、測定ローラの1つの表面区分に作用する圧力を測定するための少なくとも1つの圧力センサを有しており、長手方向で移動可能な帯材は測定ローラに部分的に巻き掛けられてガイドされ、基準位置に対して相対的に測定ローラの回転角度を測定するための角度センサが設けられている、長手方向で移動可能な帯材のための測定装置を、帯材表面と測定ローラ表面との間の摩擦を規定するために使用することができる。このために、回転領域に亘って測定された圧力値の変化が、例えば前述のように分析される。
算出された帯材引張力は、実際に帯材に作用する線力を正確に規定するために使用される。従って、ギャップ内における算出された線力は、算出された帯材引張力だけ減少される。その結果、実際に帯材に作用する線力が得られる。
算出されたプロセスパラメータ、特に測定された線力及び測定された帯材引張力は、有利な形式でプロセス制御に使用される。従って体奥ローラに対する測定ローラの運動によって、線力を調節することができる。これは、ローラの互いの軸平行な運動によって、又はそれぞれ調節しようとする線力変化に応じて、ローラの旋回又は傾倒によって行われる。
次の本発明を図面に示した実施例を用いて具体的に説明する。
図1に示した測定装置は、測定ローラ1と、巻き上げローラとして構成された対抗ローラ2とを有している。測定ローラ1は多数の圧力センサ3を有している。これらの圧力センサ3は、測定ローラ軸線に対して平行なライン上で測定ローラ1の外周面に配置されている(図2)。圧力センサ3は、この圧力センサにそれぞれ配属された、測定ローラ1の表面区分に作用する圧力を受ける。測定ローラ1のボスには角度センサ4が配置されている。この角度センサ4は、規定された基準点に対して相対的な回転角度としての測定ローラ1の回転位置を測定する。
測定装置は、供給され(送られ)、巻き付けられた帯材5が、測定ローラ1を巡って224°の巻き掛け角度で巻き掛けられ、測定ローラ1と対抗ローラ2との間に形成されたギャップ6を通ってガイドされるように、配置されている。ギャップ6を通過した後で、帯材は対抗ローラ2に巻き上げられる。測定ローラ1及び対抗ローラ2の図示していないホルダは、測定ローラ1及び対抗ローラ2が、その互いの軸方向の整列を維持しながら、互いに前進運動せしめられるように、構成されている。
図2に示されているように、圧力センサ3は測定ローラ1の軸方向に相前後して配置されている。測定ローラ1はコーティング7を備えている。このコーティング7は、弾性的な材料より成っていて、このコーティング7に当て付けられる帯材層の表面プロフィールに合わせられるようになっている。図2は、帯材がギャップ通過後に対抗ローラ2に巻き上げられる状態を示している。測定ローラ1と対抗ローラ2との間のギャップ内には、帯材が巻き付けられるに従って、既に巻き付けられている帯材層と、それぞれ測定しようとする最新の帯材層が位置している。この測定しようとする最新の帯材層は、図2では測定ローラ1に当接している帯材層である。
図4に示した本発明による測定装置の実施例は、測定ローラ1に巻き掛けられる帯材5の巻き掛け角度が前記実施例におけるよりも小さく、つまり約140°になるように、構成されている。測定ローラ1は、互いに逆向きの圧力センサ3,8を有している。これらの圧力センサ3,8は、測定ローラの巻き掛けに応じて、センサ3,8のうちの一方だけが常に、帯材によって巻き掛けられる領域に位置するように、配置されている。
帯材5が測定ローラ1を通過する間、この測定ローラ1は一緒に回転する。圧力センサ3は、この圧力センサに当接する帯材区分に追従して、この帯材区分が測定ローラ1に当接することによってこの表面範囲内で作用する圧力を測定する。圧力センサ3は測定ローラ1の回転中に連続的に圧力を測定する。角度センサ4によって測定された測定ローラの回転角度は、圧力センサの測定信号に対応せしめられる。それによって、選択された基準点に対して相対的な測定信号変化が図3に示される。図3には、測定ローラの回転角度に関連した測定信号変化が示されている。
図3に示されているように、帯材は、相対的な回転角度60°で測定ローラに巻き掛け開始されるようになっている。つまり、圧力センサが、この60°の回転角度位置において帯材が巻き掛けを確認する。図3に示された測定信号変化は、この領域において最初の圧力レベルに急激に上昇することを示している。
帯材と測定ローラ表面との間に作用する摩擦力を度外視した、帯材引張力によって生ぜしめられる圧力は、圧力センサ3によって監視された帯材区分を測定ローラ軸線を中心にしてさらにガイドする間、まず一定に保たれる。ギャップ6を通過する際に、圧力センサは、図3に示されたように圧力ピークを記録する。ギャップを出た後で帯材5は測定ローラを通過するので、圧力センサによって算出された信号はゼロに低下する。
図5には、圧力センサ3及び8の信号導線が互いに並列接続された場合の、測定信号の特性曲線が示されている。図5には、測定ローラの回転角度に関連した測定信号変化が示されている。ここでは、図3に関連して既に説明した、測定ローラの一回転中の変化が繰り返される。この測定信号変化は、圧力センサ3及び8によって算出された信号の追加を示す。それぞれ1つの圧力センサは巻き掛け領域内にあるので、圧力センサによって算出された圧力信号はゼロである。このような配置によって、信号チャンネルの数を減少させることができる。何故ならば、特別に配置された2つの圧力センサの測定信号を伝達するために1つのチャンネルが必要なだけだからである。
図3及び図5に示した測定信号変化から、多数のプロセスパラメータが算出される。測定ローラへの侵入部とギャップからの出口との間の領域における、摩擦を度外視した一定な圧力値は、公知の形式で、圧力センサに配属された帯材領域に作用する、固有の帯材引張力に換算される。このようにして算出された、互いに並んで配置された圧力センサによって考慮された帯材区分の固有の帯材引張力を平均することによって、平均的な帯材引張力が算出される。さらに、各帯材幅位置における固有の帯材引張力を評価することによって、帯材引張力プロフィール若しくは帯材の表面プロフィールに関する説明が可能である。
ギャップ6の通過する際に測定された最大圧力は、その前の帯材引張力を考慮しながら、帯材に作用する正確な線力(ニップ力;Nipkraft)に換算される。これによって帯材引張力によって誤りが生じることのない線力(Linienkraft)が算出される。帯材幅に亘って測定された種々異なる転動力を分析することによって、ギャップ内の線力変化若しくは帯材の表面プロフィールが算出される。
算出されたプロセスパラメータ、例えば固有の帯材引張力、軸方向の帯材引張力変化の平均的な帯材引張力、絶対的な線力、修正された線力、帯材の線力変化及び/又は表面プロフィール変化は、帯材の処理段階を調節するための調節システムの枠内に入れられる。従って、算出された測定値によって、所定の値及び所定の変化に相当する線力が調節される。同様に、帯材製造時、例えば帯材の流し込み工程時の調節値、及び特に帯材のプロフィール調節、平面性調節、厚さ調節は、測定結果によって影響を受ける。
本発明による測定装置の概略図である。 図1に記載した測定装置の、測定ローラと対抗ローラとの間に形成されたギャップの平面図である。 図1に示した測定装置の圧力センサによって測定された値の測定信号の変化を示す線図である。 本発明による測定装置の別の実施例の概略的な側面図である。 図4に示した測定装置の圧力センサによって測定された値の測定信号の変化を示す線図である。
符号の説明
1 測定ローラ、 2 対抗ローラ、 3 圧力センサ、 4 角度センサ、 5 帯材、 6 ギャップ、 7 コーティング、 8 圧力センサ

Claims (21)

  1. 長手方向で移動する帯材(5)のための測定装置であって、測定ローラ(1)と対抗ローラ(2)とが設けられており、
    前記測定ローラ(1)が、測定ローラ(1)の表面区分に作用する圧力を測定するための少なくとも1つの圧力センサ(3,8)を有しており、
    測定ローラ(1)と対抗ローラ(2)との間にギャップ(6)が形成されており、
    長手方向で移動する帯材(5)が測定ローラ(1)に部分的に巻き掛けられて、ギャップ(6)を通ってガイドされ、
    基準位置に対して相対的な測定ローラ(1)の回転角度を測定するための角度センサ(4)が設けられている、
    ことを特徴とする、長手方向に移動する帯材のための測定装置。
  2. 測定ローラ(1)が複数の圧力センサ(3,8)を有しており、これらの圧力センサ(3,8)は、測定ローラの軸方向でそれぞれ並んで配置された複数の表面区分に作用する圧力を測定するようになっている、請求項1記載の測定装置。
  3. 圧力センサ(3,8)がピエゾエレメントを有している、請求項1又は2記載の測定装置。
  4. 2つの圧力センサ(3,8)が電気的な接続部を有していて、これらの接続部が並列接続されている、請求項1から3までのいずれか1項記載の測定装置。
  5. 2つの圧力センサ(3,8)は、互いに180゜ずらされた表面区分に作用する圧力を測定する、請求項4記載の測定装置。
  6. 測定ローラ(1)が弾性的な材料でコーティングされている、請求項1から5までのいずれか1項記載の測定装置。
  7. 対抗ローラ(2)が測定ローラ(1)に対して相対的に移動せしめられる、請求項1から6までのいずれか1項記載の測定装置。
  8. 対抗ローラ(2)が巻き上げローラとして構成されている、請求項1から7までのいずれか1項記載の測定装置。
  9. 帯材供給のプロセスパラメータのための測定方法において、
    帯材(5)を、測定ローラ(1)の表面区分に作用する圧力を測定するための少なくとも1つの圧力センサ(3,8)を有する一緒に回転する測定ローラ(1)に部分的に巻き掛けて、測定ローラ(1)と対抗ローラ(2)との間に形成されたギャップ(6)を通ってガイドし、
    測定ローラ(1)の1つの表面区分に作用する圧力を、圧力センサ(3,8)によって測定ローラ(1)の少なくとも2つの回転位置において測定し、
    基準位置に対して相対的な測定ローラ(1)の回転角度を測定する、
    ことを特徴とする、帯材供給のプロセスパラメータのための測定方法。
  10. 測定ローラ(1)の少なくとも1つの回転区分を連続的に、圧力センサ(3,8)によって測定する、請求項9記載の測定方法。
  11. 測定センサ(3,8)の測定値に対して、それぞれ測定された回転角度を対応させる、請求項9又は10記載の測定方法。
  12. 測定ローラ(1)の表面区分に作用する圧力を、この表面区分がギャップ(6)の領域内に位置する時に圧力センサ(3,8)によって測定する、請求項9から11までのいずれか1項記載の測定方法。
  13. 最大値形成によってギャップ(6)内で帯材(5)に作用する線力を、測定ローラ(1)の回転中又は部分回転中に算出された複数の圧力値から計算する、請求項12記載の測定方法。
  14. 複数の圧力センサ(3,8)によって、測定ローラ(1)の軸方向で相並んで配置された表面区分にそれぞれ作用する圧力を測定する、請求項9から13までのいずれか1項記載の測定方法。
  15. 軸方向に相並んで配置された表面区分に作用する圧力を、これらの表面区分がそれぞれギャップ(6)の領域内に位置する時に、複数の圧力センサ(3,8)によって測定し、
    ギャップ(6)内で最大値形成によって、帯材(5)の、前記表面区分に所属する幅区分に作用する線力をそれぞれ、測定ローラ(1)の回転中又は部分回転中に算出された、所属の圧力センサ(3,8)の圧力値から計算し、
    帯材(5)の幅に亘る線力プロフィールを、幅区分に所属する線力値から算出する、
    請求項14記載の測定方法。
  16. 線力プロフィールから、帯材(5)の表面プロフィールを計算する、請求項15記載の測定方法。
  17. 1つの表面区分に作用する圧力を、この表面区分がギャップ(6)の外側に位置する時に1つの圧力センサ(3,8)によって測定し、その測定値から、表面区分に所属する帯材幅区分に作用する帯材引張力を計算する、請求項9から16までのいずれか1項記載の測定方法。
  18. 測定ローラ(1)の軸方向で相並んで配置された表面区分に作用する圧力を、これらの表面区分がギャップ(6)の外側に位置する時に複数の圧力センサ(3,8)によって、測定し、その測定値から、帯材(5)に作用する平均的な帯材引張力を計算する、請求項17記載の測定方法。
  19. 前記測定値から、帯材(5)に作用する帯材引張力変化を測定する、請求項18記載の測定方法。
  20. 帯材引張力変化から、帯材(5)の表面プロフィールを計算する、請求項19記載の測定方法。
  21. 測定ローラの回転区分に亘って測定された圧力測定値から、圧力変化を算出し、この圧力変化を、補償ラインによって近似させ、補償ラインの勾配から、測定ローラ表面と帯材表面との間に形成された摩擦値を算出する、請求項9から20までのいずれか1項記載の測定方法。
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