JP2004340705A - 車両用時計装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】多様な環境下で利用される車両用時計装置において、着実に標準電波を受信して時刻を修正することが可能な車両用時計装置を提案する。
【解決手段】時刻情報を含む標準電波を受信するための受信手段103と、基準クロック信号を計数して時刻を求め表示器105に出力指示を行うとともに、受信手段103を介して所定時刻毎に受信する時刻情報に基づいて前記時刻を修正する制御手段101と、を備える車両用時計装置100に関する。制御手段101は、受信手段103を介して受信される前記時刻情報が正規なものでないと判断した場合に、前記時刻情報を所定間隔で繰り返し受信するリトライ処理を実行し正規な時刻情報を得る。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両に搭載され利用者に時刻を知らせる車両用時計装置に関し、特に時刻情報を含む標準電波を受信して時刻を合わせる車両用時計装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
時刻情報を含んだ標準電波を受信し時刻を合わせる時計装置が特許文献1に開示されている。この時計装置は、所定の時刻になると標準電波を自動的に受信し、時刻合わせを行うものであり、例えば1日(24時間)の内で予め定められた時刻(例えば午前2時と午前4時との2回)に自動的に標準電波を受信して時刻を修正するものである。このような時計装置を車両に搭載すると、走行時のエンジンノイズの影響により標準電波の受信が妨げられ、時刻情報が得られない現象が生じることがあり、この解決策として、特許文献2に開示されており、この車両用時計装置としては、車両エンジンの停止直後に標準電波を受信し、時刻を修正するものである。
【0003】
【特許文献1】
特開平09−043369号公報
【特許文献2】
特開平14−14183号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
かかる車両用時計装置は、車両のエンジンノイズの影響を受けずに標準電波の受信が可能となるが、車両の駐車する場所が他の要因で標準電波の受信に不向きなとき、例えば車両の駐車場が、地下にあったりマンション等の鉄筋,鉄骨の建物の中に有る場合や、高圧線,架線及び工事現場に近い場所にある場合であったり、あるいは車両交通量が多い個所の近くにある場合にあっては、時刻情報が得られない現象が生じたり、あるいは利用者の車両以外のノイズ障害が生じることがあり、正確な時刻修正ができないといった問題点を有している。
【0005】
そこで、本発明は前述した問題点に着目し、多様な環境下で利用される車両用時計装置において、着実に標準電波を受信して時刻を修正することが可能な車両用時計装置を提案することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、前記課題を解決するため、請求項1に記載した車両用時計装置のように、車両に搭載され利用者に時刻を知らせる表示器と、時刻情報を含む標準電波を受信するための受信手段と、基準クロック信号を計数して時刻を求め前記表示器に出力指示を行うとともに、前記受信手段を介して所定時刻毎に受信する時刻情報に基づいて前記時刻を修正する制御手段と、を備える車両用時計装置であって、前記制御手段は、受信される前記時刻情報が正規なものでないと判断した場合に、前記時刻情報を所定間隔で繰り返し受信するリトライ処理を実行し正規な時刻情報を得るものである。
【0007】
また、請求項2に記載した車両用時計装置のように、請求項1に記載の車両用時計装置において、前記制御手段は、前記リトライ処理によって正規な時刻情報が得られた場合に、この正規な時刻情報が受信された時刻を前記所定時刻の一つとして追加してなるものである。
【0008】
また、請求項3に記載した車両用時計装置のように、請求項1に記載の車両用時計装置において、前記制御手段は、前記リトライ処理を開始する条件として、所定の期間と、時刻の修正が行われていないことと、を少なくとも含んでいるものである。
【0009】
また、請求項4に記載した車両用時計装置のように、請求項1に記載の車両用時計装置において、前記制御手段は、前記リトライ処理を所定の期間において実行し、前記期間を経過しても正規な時刻情報が得られない場合に、前記リトライ処理を中断してなるものである。
【0010】
また、請求項5に記載した車両用時計装置のように、請求項1に記載の車両用時計装置において、前記制御手段は、前記リトライ処理の間隔を、前記時刻情報が正規なものでないと判断したときの受信状況に応じて定めてなるものである。
【0011】
また、請求項6に記載した車両用時計装置のように、請求項1に記載の車両用時計装置において、前記制御手段は、前記車両のイグニツションキーが投入されたか否を検出する検出機能を有し、前記検出機能の検出に応じて前記時刻情報を受信してなるものである。
【0012】
また、請求項7に記載した車両用時計装置のように、請求項1に記載の車両用時計装置において、前記制御手段は、前記車両のバッテリが非接続状態から接続状態に移行したことを検出する検出機能を有し、前記検出機能の検出に応じて前記時刻情報を受信してなるものである。
【0013】
また、請求項8に記載した車両用時計装置のように、請求項1に記載の車両用時計装置において、前記標準電波を受信する時刻を設定する操作手段を設け、前記制御手段は、前記操作手段によって設定された時刻を前記所定時刻の一つとして追加してなるものである。
【0014】
また、請求項9に記載した車両用時計装置のように、車両に搭載され利用者に時刻を知らせる表示器と、時刻情報を含む標準電波を受信するための受信手段と、基準クロック信号を計数して時刻を求め前記表示器に出力指示を行うとともに、前記受信手段を介して所定時刻毎に受信する時刻情報に基づいて前記時刻を修正する制御手段と、を備える車両用時計装置であって、前記標準電波を受信する時刻を設定する操作手段を設け、前記制御手段は、前記操作手段によって設定された時刻に基づいて前記時刻情報を受信してなるである。
【0015】
また、請求項10に記載した車両用時計装置のように、時刻情報を含む標準電波を受信するための受信手段と、基準クロック信号を計数して時刻を求めとともに、前記受信手段を介して所定時刻毎に受信する時刻情報に基づいて前記時刻を修正する制御手段と、を備える車両用時計装置であって、前記制御手段は、受信される前記時刻情報が正規なものでないと判断した場合に、前記時刻情報を所定間隔で繰り返し受信するリトライ処理を実行し正規な時刻情報を得るものである。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を添付図面に基づいて説明する。
【0017】
図1は、車両用時計装置100のブロック図であり、ここでは、車両用計器装置に時計装置を集約したものを例に挙げる。車両用時計装置100は、車両用時計装置100の制御を行う(後述する処理動作をなす)マイクロコンピュータからなる制御手段101と、標準電波を受信するためのアンテナ102と、受信手段103と、車両インターフェース端子109a〜109eと、車両インターフェース手段 108と、時刻,積算距離(オド,トリップ)等の表示を行う液晶表示素子や有機EL表示素子等のからなるデジタル式の表示器105と、各種アナログ計器106と、表示器105及び各種アナログ計器106の駆動手段104と、制御手段101及び後述する操作手段により定められる標準電波を受信する各時刻等を記憶する記憶手段107と、制御手段101の基準クロック信号を生成する水晶振動子112とから主に構成される。
【0018】
車両インターフェース端子109a〜109cには、イグニッションキーのオン信号(投入信号)、操作手段から指示信号、その他の車両情報(複数本)がそれぞれ入出力されるべく、それぞれの信号線路が接続される。車両インターフェース端子109d及び109eには、バッテリ及びGNDが接続される。尚、前記バッテリと前記GNDは、電源手段110に接続され、車両用時計装置100内へ所定の電圧供給を行い、リセット手段111は、前記バッテリが非接触状態から接触状態に移行した際にリセット信号を発生する。
【0019】
次に、図2から図7を用いて車両用時計装置100の制御手段101の処理動作について詳述する。制御手段101は、水晶振動子112から発せられる基準クロック信号を計数して時刻を求めて、駆動手段104を介して表示器105に計数処理によって得られた時刻を表示する。そして制御手段101は、所定の時刻(ここでは午前(AM)2時、午前4時、午後(PM)2時、午後4時の4回)毎に、アンテナ102及び受信手段103を介して時刻情報を含む標準電波を受信する(図2参照)。制御手段101は、前記所定の時刻にて得られた正規な時刻情報を受信したと判定した場合に、この受信した時刻情報に基づいて時刻を修正する。尚、正規な時刻情報か否かの判定において、制御手段101は、受信した時刻情報のパリティチェックでエラーの発生がなく、かつ、1分(時刻情報は1周期60秒)後に連続して得られる時刻情報を2回受信できた場合に正規な時刻情報を受信したと判定するものである。また、受信結果において、○印は受信できたことを示し、×印は受信できなかったことを示すものとする。
【0020】
図2において、制御手段101は、自動的に午前2時と午前4時に正規な時刻情報を受信し、それぞれ時刻において時刻修正を行う。その後、午後2時と午後4時とで正規な時刻情報が受信できなかった場合に、後で詳述するリトライ処理を実行するが、ここでは予め定められた期間内(所定の期間内、例えば24時間)に正規な時刻情報を受信しているのでリトライ処理は実行しない。
【0021】
次に、図3において、制御手段101は、自動的に午前2時、午前4時、午後2時、午後4時に時刻情報を受信し、何れの時刻でも正規な時刻情報を受信できない場合に、リトライ処理を実行する((1)〜(4))。前記リトライ処理の間隔は、例えば1時間であり、ここでは、4回目のリトライ処理(4)で正規な時刻情報を受信している。制御手段101は、前記リトライ処理によって午後4時から4時間経過した時刻、即ち午後8時にアンテナ102及び受信手段103を介して受信する標準電波に基づいて時刻修正を行うとともに、この時刻(午後8時)を、以降の標準電波の自動受信時刻に加える処理を実行する(記憶手段107に午後8時を記憶する)。従って、自動受信時刻は、午前2時、午前4時、午後2時、午後4時、午後8時の5回となる。
【0022】
尚、前述した例では、4回目のリトライ処理で正規な時刻情報を受信できたが、正規な時刻情報が受信できなくとも少なくとも24時間(所定の期間)は繰り返すものとするが、24時間のリトライ処理を行っても正規な時刻情報を受信できないときは、以降、正規な時刻情報を受信するまでの間は、リトライ処理を抑止しても良い。
【0023】
次に、図4は、午後4時に正規な時刻情報を受信できない場合の制御手段101のリトライ処理を示すものである。制御手段101は、午後4時の標準電波の受信状況、即ち標準電波を受信した際のパリティチェックの結果により、リトライ処理の間隔を定めるものである。例えば、制御手段101は、図4(a)の標準電波の受信結果において、1回目の時刻情報の受信(リトライ処理(5))のパリティチェックでエラーが発生した場合に、リトライ処理の間隔を前述と同様の1時間のままとする。また制御手段101は、図4(b))の標準電波の受信結果において、1回目の時刻情報の受信のパリティチェックでエラーが発生せず、2回目の受信(リトライ処理(6))のパリティチェックでエラーが発生した場合を示している。この場合、制御手段101は、リトライ処理の間隔を通常の半分、即ち30分として定める。ここでは制御手段101は、リトライ処理(7)で正規の時刻情報を受信している。
【0024】
次に、図5は、午後4時に正規な時刻情報を受信できない場合の制御手段101の他のリトライ処理を示すものである。制御手段101は、車両インターフェース端子109aを介してイグニツションキーがオン(投入)されているか否かでリトライ処理の間隔を定める。制御手段101は、図5(a)の標準電波の受信結果において、イグニツションキーの条件を加えていない場合、リトライ処理の間隔は1時間のままとする(リトライ処理(8),(9))。尚、制御手段101は、リトライ処理(9)で正規の時刻情報を受信している。図5(b)は、標準電波の受信結果において、イグニツションキーの「オン」なる条件を加えた場合のリトライ処理を示すものであり、制御手段101は、リトライ処理の間隔を通常の1/4(15分)とする(リトライ処理(10),(11))。ここでは、リトライ処理(11)で正規の時刻情報を受信している。
【0025】
次に、図6は、バッテリが接続されたか否かの条件を加えた場合の時刻情報の受信状態を示すものである。制御手段101は、バッテリの交換等によって車両インターフェース端子109dを介してバッテリの接続の有無を検出(具体的には、バッテリ接続により、リセット手段111からのリセット信号が発生したことを検出)し、時刻情報の受信を開始する。ここでは1回の受信で正規な時刻情報を受信できた例を示している。
【0026】
次に、図7は、利用者による操作手段の所定入力による指示を受け、時刻情報の受信状態を示すものである。制御手段101は、車両インターフェース端子109bを介し入力される利用者による操作手段の指示を受け、時刻情報の自動受信を行う時刻を記憶手段107へ記憶する。ここでは、午後8時と午前6時を設定している。これにより自動受信時刻は、午前2時、午前4時、午前6時、午後2時、午後4時、午後8時の6回となる。
【0027】
かかる車両用時計装置100は、車両に搭載され利用者に時刻を知らせる表示器105と、時刻情報を含む標準電波を受信するための受信手段103と、水晶振動子112から発せられる基準クロック信号を計数して時刻を求め、表示器105に出力指示を行うとともに、受信手段103を介して所定時刻毎に受信する時刻情報に基づいて前記時刻を修正する制御手段101と、を備える車両用時計装置に関し、制御手段101は、受信手段103を介して受信される前記時刻情報が正規なものでないと判断した場合に、前記時刻情報を所定間隔で繰り返し受信するリトライ処理を実行し正規な時刻情報を得るものであり、多様な環境下で利用される車両用時計装置101において、標準電波を自動的に受信できない場合に、リトライ処理を繰り返すので、着実に前記標準電波を受信し時刻を修正することが可能である。
【0028】
また、制御手段101は、前記リトライ処理によって得られた正規な時刻情報を受信した場合に、この正規な時刻情報が受信された時刻を前記所定時刻の一つとして追加してなるものであり、前記リトライ処理で正規な時刻情報を受信した時刻を、以降の自動受信開始時刻に追加することで、1回の自動受信で正規な時刻情報を受信する可能性が高まるとともに、車両の利用形態、あるいは周囲の環境の規則性がある場合、特に有効となる。
【0029】
また、制御手段101は、前記リトライ処理を開始する条件として、所定の期間と、時刻の修正が行われていないことと、少なくとも含むようにすることで、必要以上のリトライ処理による消費電流の増加を防ぐことが可能となる。
【0030】
また、制御手段101は、前記リトライ処理を所定の期間(例えば、24時間)において実行し、前記期間を経過しても正規な時刻情報が得られない場合に、前記リトライ処理を中断してなるものであり、全く受信の可能性がない場合、例えば、地下の駐車場への長期間駐車時は、前記リトライ処理を抑止可能となるため、前記リトライ処理による消費電流の増加を防止することが可能となる。
【0031】
また、制御手段101は、前記リトライ処理の前記所定間隔を、前記時刻情報が正規なものでないと判断したときの受信状況(パリティチェックの状況)に応じて定めてなるものであり、正規な時刻情報を受信する可能性が高い場合には短い時間で受信することが可能となる。
【0032】
また、制御手段101は、前記車両のイグニツションキーがオンされたか否を検出する検出機能を有し、前記検出機能の検出結果に応じて、前記時刻情報を受信してなるものであり、前述の実施形態で述べたように、イグニツションキーのオンの検出に、標準電波の受信間隔を短くすることで、短時間で正規な時刻情報を得ることが可能となり、また、イグニッションキーがオフの際の消費電流(暗電流)の増加を防止することが可能となる。
【0033】
また、制御手段101は、前記車両のバッテリが非接続状態から接続状態に移行したことを検出する検出機能を有し、前記検出機能の検出結果に応じて、前記時刻情報を受信してなるものであり、例えばバッテリ交換時の自動時刻合わせが可能となる。
【0034】
また、標準電波を受信する時刻を利用者によって設定する操作手段を設け、制御手段101は、前記操作手段によって設定された時刻を前記所定時刻の一つとして追加してなるものであり、多様な環境下で利用される車両用時計装置100において、利用者が時刻情報の自動受信開始時刻を設定可能であるため、様々な環境に適した標準電波の受信が可能であるとともに、利便性を向上させることができる。
【0035】
尚、前述した実施形態では、時刻情報を所定時刻毎に受信するとともに、操作手段により指示された時刻に時刻情報を受信するようにしたが、請求項9に記載の本発明にあっては、車両インターフェース端子109bを介し入力される操作手段により指示された時刻のみで時刻情報を得るようにしても良し、予め設定してある所定時刻に操作手段により指示された時刻を追加して時刻情報を得るようにしても良い。
【0036】
また、前述した実施形態では、車両用時計装置100に時刻を表示する表示器105を備える構成であったが、請求項10に記載の本発明にあっては、必ずしも表示器を必要とするものではない。これは、車両インターフェース端子109cに通信手段を介して車両トラブルに関する車両情報が入力される場合において、トラブル発生の正確な時刻(前述したリトライ処理によって得られた時刻)と、その時刻に生じた内容とを車両用時計装置100内の記憶手段107に記憶し、カーディーラ等が有するテスター等の専用の表示装置によって記憶手段107から記憶内容を読み出し表示するといった車両用時計装置以外に表示手段を設ける場合である。
【0037】
【発明の効果】
本発明は、多様な環境下で利用される車両用時計装置において、標準電波を自動的に受信できないとき、リトライ処理を繰り返すので、着実に受信し時刻を修正することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の車両用時計装置を示すブロック図。
【図2】同上車両用時刻装置の動作を説明する図。
【図3】同上車両用時刻装置の動作を説明する図。
【図4】同上車両用時刻装置の動作を説明する図。
【図5】同上車両用時刻装置の動作を説明する図。
【図6】同上車両用時刻装置の動作を説明する図。
【図7】同上車両用時刻装置の動作を説明する図。
【符号の説明】
100 車両用時計装置
101 制御手段
102 アンテナ
103 受信手段
109a〜109d 車両インターフェース端子
107 記憶手段
112 水晶振動子

Claims (10)

  1. 車両に搭載され利用者に時刻を知らせる表示器と、時刻情報を含む標準電波を受信するための受信手段と、基準クロック信号を計数して時刻を求め前記表示器に出力指示を行うとともに、前記受信手段を介して所定時刻毎に受信する時刻情報に基づいて前記時刻を修正する制御手段と、を備える車両用時計装置であって、
    前記制御手段は、受信される前記時刻情報が正規なものでないと判断した場合に、前記時刻情報を所定間隔で繰り返し受信するリトライ処理を実行し正規な時刻情報を得ることを特徴とする車両用時計装置。
  2. 前記制御手段は、前記リトライ処理によって正規な時刻情報が得られた場合に、この正規な時刻情報が受信された時刻を前記所定時刻の一つとして追加してなることを特徴とする請求項1に記載の車両用時計装置。
  3. 前記制御手段は、前記リトライ処理を開始する条件として、所定の期間と、時刻の修正が行われていないことと、を少なくとも含んでいることを特徴とする請求項1に記載の車両用時計装置。
  4. 前記制御手段は、前記リトライ処理を所定の期間において実行し、前記期間を経過しても正規な時刻情報が得られない場合に、前記リトライ処理を中断してなることを特徴とする請求項1に記載の車両用時計装置。
  5. 前記制御手段は、前記リトライ処理の間隔を、前記時刻情報が正規なものでないと判断したときの受信状況に応じて定めてなることを特徴とする請求項1に記載の車両用時計装置。
  6. 前記制御手段は、前記車両のイグニツションキーが投入されたか否を検出する検出機能を有し、前記検出機能の検出に応じて前記時刻情報を受信してなることを特徴とする請求項1に記載の車両用時計装置。
  7. 前記制御手段は、前記車両のバッテリが非接続状態から接続状態に移行したことを検出する検出機能を有し、前記検出機能の検出に応じて前記時刻情報を受信してなることを特徴とする請求項1に記載の車両用時計装置。
  8. 前記標準電波を受信する時刻を設定する操作手段を設け、前記制御手段は、前記操作手段によって設定された時刻を前記所定時刻の一つとして追加してなることを特徴とする請求項1に記載の車両用時計装置。
  9. 車両に搭載され利用者に時刻を知らせる表示器と、時刻情報を含む標準電波を受信するための受信手段と、基準クロック信号を計数して時刻を求め前記表示器に出力指示を行うとともに、前記受信手段を介して所定時刻毎に受信する時刻情報に基づいて前記時刻を修正する制御手段と、を備える車両用時計装置であって、
    前記標準電波を受信する時刻を設定する操作手段を設け、前記制御手段は、前記操作手段によって設定された時刻に基づいて前記時刻情報を受信してなることを特徴とする車両用時計装置。
  10. 時刻情報を含む標準電波を受信するための受信手段と、基準クロック信号を計数して時刻を求めとともに、前記受信手段を介して所定時刻毎に受信する時刻情報に基づいて前記時刻を修正する制御手段と、を備える車両用時計装置であって、
    前記制御手段は、受信される前記時刻情報が正規なものでないと判断した場合に、前記時刻情報を所定間隔で繰り返し受信するリトライ処理を実行し正規な時刻情報を得ることを特徴とする車両用時計装置。
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