JP2004337439A - 脊柱矯正器具 - Google Patents

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Abstract

【課題】
【解決手段】ワイヤー又は紐(59,59a)に連結した錘(60、60a)を吊り下げる滑車(57,58)をそれぞれ軸支させた軸杆(55,56)を具えた支柱(53,54)をフレーム(10)のそれぞれ端部両側に設け、該フレームの中央部に背部マット(25)を固定して設ける。この背部マットの上下部分に頭部マット(11)と腰部マット(30)をそれぞれ分離して直線状に設置し、前記頭部マットの両側に夫々補助マット(11a,11a)を分離してフレームに固定して設け、それぞれ頭部マット及び腰部マットを具えたボックス
(18,38)を回動又は揺動可能に設けてなる。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、鞭打ち病や腰痛に悩む患者の治療に用いる脊椎矯正器具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、交通事故などの怪我により「鞭打ち病」と診断された患者が訴える病状には、吐き気、頭痛、めまい、耳鳴り、肩が張る、手の指先のしびれなど様々なものがある。それらの症状は、頚椎と脊椎と腰椎とからなる背骨のずれによって該脊椎の内部を通っている神経が圧迫されるために生じるものであり、医者はその措置方法の一つとして、例えば、首や背骨を一端に錘を取り付けたワイヤー又は紐などを用いて牽引する方法がある(例えば、特許文献1参照。)
【0003】
【特許文献1】
登録実用新案第3031704号公報 (第6−9頁、図6)
【0004】
また、患者を寝かせて治療を行なうベッドが、患者の上半身を乗せる上半身用台と、患者の尻部(腰部)を乗せる尻部用台と、患者の下肢部を乗せる脚部用台とに分割し、牽引手段によって患者の背骨を軸中心にして回転又は半転揺動させるローリング手段を具備しているものもある(例えば、特許文献2参照。)。
【0005】
【特許文献2】
特開2000−237222号公報(第2−4頁、図1)
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の牽引方法は、例えば図7に示すように、床フレーム1のベッド2に敷設した布団3上に患者4を寝かせ、患者の首部または腰部に装着した革製又は布製(メタル板内臓)のコルセット5の両側にそれぞれ端部を連結したワイヤー又は紐等6の他端には、ベッド1の端部両側に設けた支柱9、9の上部に取付けた滑車7、7を介して5−10kg程度の錘8の重さを利用することによって、頚椎や背柱を牽引して治療を行っている。
【0007】
この場合、患者4の体重は下方に垂直に加わって布団3に密着する。そのため、ベッド2上に敷いた布団3は、錘8の重さを利用した牽引によってC方向に牽引すると患者の体が錘8によって移動し、それに伴って布団3も一緒に移動してしまい、患者の頭部や腰部に位置する布団3が波を打って山状皺部3Cになってしまうことが多い。そのため、牽引に対する抵抗力が起きて狭まった頚椎や脊柱の間を広げるという牽引の効果を十分に発揮することができなかった。そして、コルセット5を巻き付けた骨盤部分Dが痛くなるという問題点を有していた。
【0008】
さらに、厳しい運動や重い物を持つことによる腰椎の椎間円盤ヘルニアや、衝撃による椎体のずれなどによって腰痛が発生し、ひどくなると足が痺れて歩行困難となり、立っていることができない患者が最近は多くなっている。
【0009】
患部の痛みを取るために牽引を行ってもその効果が出ない場合には、ただ錘8の数を増やして重くして牽引力を強めるだけであるため、患者の首部や腰部に巻付けて装着したコルセット5と腰の骨盤部分との接する部分が痛いと訴える患者が多く、効率的に牽引治療を行うことが困難である。
【0010】
本発明はかかる従来の欠点を除去し、首部や腰部の脊椎部分を回動させて捩れや歪みを取り除きながら背骨を牽引することにより各椎間板の間隔を広げて牽引の効果を高め、椎体の間隔を広げることにより椎間円盤のヘルニアによる神経の圧迫や、椎体のずれによる神経の圧迫を矯正することを目的とするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】
この課題を解決するために本発明は、ワイヤーに連結した錘を吊り下げる滑車をそれぞれ軸支させた軸杆を具えた支柱をフレームのそれぞれ端部両側に設け、該フレームの中央部に背部マットを固定して設け、該背部マットの上下部分に頭部マットと腰部マットとをそれぞれ分離して直線状に設置し、前記頭部マットの両側に夫々補助マットを分離してフレームに固定して設け、頭部マット又は腰部マットを具えたボックスをそれぞれ回動又は揺動可能に設けてなることを特徴とする。
【0012】
前記頭部マット又は腰部マットは、フレーム上に取付けた外パイプ内に軸受を介して内パイプを一定範囲で回動又は揺動可能に軸承させると共に、該内パイプの両側に取付けた連結板に固定してなるボックス内に、下部に複数のローラーボールを嵌合させた保持器の上部に、上面にマット面を有した頭部マット又は腰部マットと該ボックスとの間の四方にそれぞれバネを装着して、該頭部マットまたは腰部マットが一定範囲で遊動可能に設けてなることを特徴とする。
【0013】
前記頭部マット又は腰部マットを収容したボックスは、前記外パイプ内の軸受を介して一定範囲で回動又は揺動可能に制御できるようにモータに連動してなることを特徴とする。この場合、モータを使用せずに手動により制御するようにしてもよい。
【0014】
本発明は上記のように、前記頭部マット又は腰部マットの四方にバネを装着して遊動可能に収容した頭部用のボックスおよび腰部用のボックスに連結した内パイプを、前記外パイプ内に軸受を介して一定範囲で回動又は揺動可能に装着してあるので、患者の首部や腰部の捩れや歪みや曲りを回動させることにより弛めて解消させながら、首部と腰部などの椎体を伸ばして互いの椎体の間隔を広げ、椎間円盤又は椎間円板のヘルニアによる神経の圧迫や椎体のずれによる神経の圧迫を解消するものである。
【0015】
【発明の実施の形態】
本発明に係る実施の形態を図面により説明すると、図1、2において、患者が治療のために横に寝られる十分な長さ及び横幅を有したフレーム10上に頭部マット11と、背部マット25と、腰部マット30とを直線状に配してそれぞれ分離して設けてある。マット全体が一体であると、患者の全体重がマット全体で受けるため牽引力の抵抗となり、牽引効果が弱くなるのでそれを防ぐため頭部マットと背部マットと腰部マットを分離して患者の体重を分散して支える。
【0016】
フレーム10の両端には、フレームの長手方向に設けた軸線を中心にして頭部マット11を一定範囲内において回動又は揺動させる第1のモータ50と、また腰部マット30を一定範囲内において回動又は揺動させる第2のモータ52とを夫々設けてある。各モータの両側にそれぞれ位置させて、対をなす支柱53、53、54、54にそれぞれ軸杆55、56を軸支させ、各軸杆に夫々対をなして滑車57,57、58,58を軸支させてある。
【0017】
頚椎の牽引を一定荷重で水平方向にのみ牽引しても硬直した首部の筋肉は,左右に差があるため効果が出ない。それを解消するために、患者の体を牽引しながら頭部マット及び腰部マットごと首部や腰部を回動させることにより,左右硬直した筋肉を平均化し、椎体のずれと椎間円盤のヘルニア部を正常な位置に戻すことができ、それによって前記症状を解消する大きな要因となる。
【0018】
図1、2、3において、頭部マット11について説明すると、フレーム10の一端である頭部側中央に、長手方向に配した外パイプ12を複数の固定フレーム13でフレーム10に固定してある。外パイプ12の内部にはベアリングなどの公知の軸受14,14を介してやや小径の内パイプ16を回動可能に軸承し、外パイプ12の外側に位置して前記内パイプの両端に連結板17、17を固定してある。この連結板17、17の間に、四方を上方に立ち上がらせた第1のボックス18を固定し、フレーム10の端部側に位置させた一方の取付板17が前記第1のモータ50に連結してある。
【0019】
このボックス18内には、図5、6に示すように、上下左右に一定又は任意間隔ごとに設けた複数の嵌合孔19内に複数のローラーボール20を回動可能に嵌合した保持器21の上部には、内部に公知の柔軟部材を収容して表面をレザーなどで覆ってマット面を形成して前記頭部マット11を設けてある。このように布団と異なりマット面のため、患者の体は殆ど沈まないので治療しやすいという利点がある。
【0020】
頭部マット11と該頭部マットを収容した第1のボックス18との間には10〜20mm、好ましくは約10mmの間隙部22を四方に設けてある。この間隙部22内には夫々対をなしてバネ23を装着し、該頭部マット11が5〜10mm程度四方に自由に移動、即ち、遊動できるようにしてある。頭部マット11上には、必要に応じて患者の頭部を乗せる枕24を用いてもよい。この頭部マット11の移動距離は、間隙部22を調節することにより長くしたり短くしたりすることができる。
【0021】
頭部マット11を収容したボックス18は、一側に取付けた連結板17を介してモータ50に連結してあり、公知のスイッチ機構、クラッチ機構または一方にのみ回動させるラチェット機構などを必要に応じて装着し、モータ50の回転または手動により一定範囲で首部を回動又は揺動させることができるようにしてある。この場合、長手方向軸線を中心に回動又は揺動できる範囲は最大で45度、好ましくは25〜35度回動できるようにしてある。
【0022】
常に水平状態である背部マット25に対し、モータ50の回動又は手動により患者の頭部を載せた頭部マット11を約25〜35度の範囲で回動又は揺動させて、頚椎の歪みや捩れを戻しながら患者の首に装着した首コルセット61の両側に設けた止輪62に一端を止着したワイヤー又は紐など59の他端に取付けた錘60の重さで患者の頚椎部分を牽引することによって頚椎の椎体を広げ、それによって神経の圧迫などを解消して痛みや痺れを解消させるものである。この場合、首の両側部分の捩れや歪み具合の状態に応じて首コルセット61の両側にそれぞれ止着したワイヤーに連結した2つの錘60の重さを調整して最適な状態で牽引を行なうことが出来る。
【0023】
この頭部マット11の両側には、図2、3に示すように、それぞれ上面をレザー等で覆った補助マット11a、11aを設けてあるので、頭部マット11を水平にすれば、該頭部マット11と補助マット11a、11aとで同一な平坦面を形成できる。この補助マット11a、11aは、頭部マット11の両側に位置しているので、頭部マットがストッパー機能を発揮し、患者の頭部が頭部マット11から落下するのを防ぐことができるし、また、医者や整体師が頭部にマサージや指圧をする場合に、頭部マットと補助マットとが同一面であるから治療を行いやすい利点がある。
【0024】
図1、2において、背部マット25について説明すると、フレーム10の中間部に背中全体を載させる背部マット25を固定して設けてあるので、患者は背中をこの背部マット25に載せて体重の大部分を支える。即ち、背部マット25は、患者の体重の大部分を支えるため患者は安心して横になれる作用を有してあり、可動する構造を有しないため構成が簡単で軽量化できる。また、患者の背中全体を載置できるので、患者の胸部分の指圧やマッサージ、また、患者をうつ伏せにした状態で背中部分の指圧やマッサージを施すことができる。その際、患者の体を支えるマット面は布団と相違して患者の体が大きく沈まないので、効果的にマッサージなどを行なうことができる。
【0025】
図1、2、4において、腰部マット30について説明すると、フレーム10の一端である足元側中央には、長手方向に第2の外パイプ32を複数の固定フレーム33でフレーム10に固定してある。そして、外パイプ32の内部にベアリングなど公知の軸受34、34を介してやや小径な第2の内パイプ36を回動可能に軸承させ、該外パイプの外側に位置して前記内パイプの両端を固定した連結板37、37に、四方を上方に立ち上がらせて設けた第2のボックス38を固定し、フレーム10の端部側に位置した一方の連結板37を前記第2のモータ52に連結してある。
【0026】
このボックス38内には、図5、6に示すように、周囲に間隙部39を設けると共に、下面に一定又は任意間隔ごとに上下左右に設けた嵌合孔19内に複数のローラーボール20をそれぞれ回動可能に嵌合させた保持器21の上方内部に公知の柔軟部材を収容して表面をレザーなどで覆ってマット面を形成した腰部マット30を設けてある。
【0027】
腰部マット30の構成と、頭部マット11の構成は略同じであるので、頭部マットを示した図5、6に基づいて以下に説明すると、腰部マット30と該腰部マットを収容したボックス38との間に四方に設けた間隙部39内には、それぞれ対をなしてバネ23を装着し、該腰部マット30が5〜25mm、好ましくは10mm程度移動できるようにしてある。
【0028】
ボックス38は、一速に設けた連結板37を介してモータ52に連結してあるが、公知のスイッチ機構、クラッチ機構や一方にのみ回動させるラチェット機構などを装着し、モータ52または手動で回動又は揺動できるようにしてある。この場合、軸芯を中心に回動又は揺動できる範囲は最大で45度、好ましくは25〜35度の範囲で回動できるようにしてある。
【0029】
これにより、常に水平状態である背部マット25に対し、患者の腰部を載せる腰部マット30をモータ52の回転又は手動により回動させて、腰部背骨の歪みや捩れを戻しながらワイヤー59、59、錘60、60で患者の腰部の背柱を牽引することにより、脊柱の椎体を広げて神経の圧迫を解消する。この骨盤をコルセットの固定反力とし、錘によって骨盤と腰部以下を牽引することにより,正常に戻すと同時に腰部用の第2のボックスごと牽引しながら回動して左右の錘の荷重調整を行って骨盤のずれも正常にすることが可能である。
【0030】
フレ−ム10の上面は、頭部マット11と背部マット25と腰部マット30とにそれぞれ分離して設けてあり、且つ、各マットの上方内部にはやや硬いスポンジなどを収容し、その表面をレザーなどの表面部材で覆ってあるので、各マットの上に患者が横になっても患者の体が大きく沈みこむことなく横たわることができるので、指圧やマサージを効果的に行うことが出来る。この場合、従来は、頚椎は頚椎だけ、腰柱は腰柱だけしか牽引を行うことができず、背骨全体の矯正を行うことができなかった。
【0031】
次に、本発明の実施形態の作用について説明すると、頭部マット上に頭部を載せ、また背部マット上に背中全体を載せ、さらに、腰部マット上に腰部や脚部を載せて患者を寝かせてから、首部に首コルセット63を装着し、該コルセットの両側に止着したワイヤー又は紐など59を滑車57に環回して端部に錘60を連結する。ついで、腰部に腰コルセットを装着し、該コルセットの両側に止着したワイヤー59aを滑車57に環回して端部に錘60aを連結して牽引を開始するものである。
【0032】
患者の首部の頚椎が片側にずれて曲ったり、あるいは、腰部の脊柱が片側にずれて曲ったりしている場合には、頭部マット11や腰部マット30をモ−タ50、52あるいは手動により回動させてずれや曲りや歪みを戻した状態で、錘60,60aで牽引して各椎体の間隔を広げるため、該椎体間の狭まった間隔を広げることにより捩れやずれを解消すると共に椎間円盤のヘルニアによる神経の圧迫を解消することができる。このように、牽引しながらマットをモータまたは手動により回動させることにより,左右硬直した筋肉を平均化して椎体のずれと椎間円盤のヘルニア部を正常な位置に戻す効果を得ることができ、前記した各種症状を軽くする大きな要因となるものである。
【0033】
頭部マット及び腰部マットは回動できる構成であるから、骨盤をコルセットの固定反力として錘によって骨盤と腰骨以下を牽引して正常に戻すと同時に、牽引しながらマットをボックスごと回転して左右の錘の荷重調整にて骨盤のずれを正常にすることが可能である。また、マットは、軸線方向に移動しないが、患者の頭部及び腰部が載った頭部マット及び腰部マットに載った患者の頭部と腰部は、ワイヤーによってフレームの長手方向に牽引され夫々引き伸ばされ、ボックスと頭部マット及ぶ腰部マットとの間に介在させたバネ23の弾発力に抗して、頭部マット及び腰部マットを軸線方向に移動するもので、その移動距離は5〜10mm程度であり、この距離が脊柱の椎体間の各間隔が伸ばされた距離である。
【0034】
また、牽引を終了した後、ワイヤー又は紐などに連なるコルセットを取外し、患者が横になっている頭部マット、背部マット、腰部マット上に横になっている状態のまま患者の体に指圧やマッサージを行うことができて便利な器具である。
【0035】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、頭部マットと背部マットと腰部マットとが夫々分離して設けてあり、モータ又は手動により一定範囲でボックスを回動させることにより患者の首部の頚椎または腰部の脊柱に及ぼされた歪みやずれや捩れなどを解消させると共に、患者の首部及び腰部に装着させたコルセットに端部を止着させたワイヤーの他端に連結した左右の荷重調整を行って左右の筋肉を均一化して鞭打ち症の不快感を起す原因である椎間円盤のヘルニアによる神経の圧迫を解消することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る脊椎矯正器具に患者を寝かせて牽引を行っている状態を示す一部破断した説明図である。
【図2】脊椎矯正器具の一部省略した平面図である。
【図3】図2のX−X線断面図である。
【図4】図2のY−Y線断面図である。
【図5】頭部マットの平面図である。
【図6】図5のZ−Z線断面図である。
【図7】従来の牽引装置を示した説明図である。
【符号の説明】
10 フレーム
11a 補助マット
11 頭部マット
12 外パイプ
16 内パイプ
17 連結板
18 第1のボックス
20 ローラーボール
21 保持器
22 間隙部
23 バネ
25 背部マット
30 腰部マット
32 第2の外パイプ
37 連結板
38 第2のボックス
39 間隙部
50 モータ
52 モータ
59 ワイヤー又は紐
60 錘
61 首コルセット
63 腰コルセット

Claims (4)

  1. ワイヤー又は紐(59,59a)に連結した錘(60、60a)を吊り下げる滑車(57,58)をそれぞれ軸支させた軸杆(55,56)を具えた支柱(53,54)をフレーム(10)のそれぞれ端部両側に設け、該フレームの中央部に背部マット(25)を固定して設け、該背部マットの上下部分に頭部マット(11)と腰部マット(30)をそれぞれ分離して直線状に設置し、前記頭部マットの両側に夫々補助マット(11a,11a)を分離してフレームに固定して設け、それぞれ頭部マット又は腰部マットを具えたボックス
    (18,38)を回動又は揺動可能に設けてなることを特徴とする脊柱矯正器具。
  2. 頭部マット(11)又は腰部マット(30)は、フレーム(10)上に取付けた外パイプ(12,32)内に軸受(14,34)を介して内パイプ(16,36)を一定範囲で回動又は揺動可能に軸承させると共に、該内パイプの両側に取付けた連結板(17,37)に固定してなるボックス(18,38)内に、下部に複数のローラーボール(20)を嵌合させた保持器(21)の上部に、上面にマット面を有した頭部マット(11)又は腰部マット(30)と該ボックス(18,38)との間の四方にそれぞれバネ(23,23)を装着して、該頭部マットまたは腰部マットが一定範囲で遊動可能に設けてなることを特徴とする請求項1記載の脊柱矯正器具。
  3. 前記頭部マット又は腰部マットを収容したボックス(18,38)は、前記外パイプ(12,32)内の軸受(14,34)を介してモータ(50,52)により一定範囲で回動又は揺動可能に制御できるようにしてなることを特徴とする請求項1又は2記載の脊柱矯正器具。
  4. 前記頭部マット又は腰部マットを収容したボックス(18,38)は、前記外パイプ(12,32)内の軸受(14,34)を介して手動により一定範囲で回動又は揺動可能に制御できるようにしてなることを特徴とする請求項3記載の脊柱矯正器具。
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