JP2004336670A - マルチキャリア伝送用送信機及びマルチキャリア伝送方法 - Google Patents

マルチキャリア伝送用送信機及びマルチキャリア伝送方法 Download PDF

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Abstract

【課題】送信レベルの変動を緩和しつつ、データ区間におけるデータ信号の分離を良好に行うことを可能とするマルチキャリア伝送用送信機及びマルチキャリア伝送方法を提供する。
【解決手段】本発明は、複数のサブキャリア上のシンボル区間で、パイロット信号を含むストリームを送信するマルチキャリア伝送用送信機10に関する。本発明に係るマルチキャリア伝送用送信機10は、複数のストリーム#1乃至#4の間で、所定のシンボル区間で送信されるパイロット信号の数を平均化するように、各ストリーム内に挿入するパイロット信号のパターンを変換するパターン変換部15を具備する。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数のサブキャリア上のシンボル区間で、パイロット信号及びデータ信号を含むストリームを送信するマルチキャリア伝送用送信機及びマルチキャリア伝送方法に関する。
【0002】
特に、本発明は、OFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing:直交周波数分割多重)伝送方式を用いたMIMO(Multi−Input Multi−Output)チャネル信号伝送用送信機及びMIMOチャネル信号伝送方法に関する。
【0003】
【従来の技術】
図9に、従来のMIMOチャネル信号伝送システムの概略構成を示す。図9に示すように、MIMOチャネル信号伝送システムは、MIMOチャネル信号伝送用送信機10(以下、送信機10)及びMIMOチャネル信号伝送用受信機30(以下、受信機30)とによって構成されている。なお、送信機10及び受信機30は、MIMOチャネルによって接続されている。
【0004】
かかるMIMOチャネル信号伝送システムでは、送信機10が、複数の送信アンテナ#1乃至#4を介してそれぞれ異なるストリーム#1乃至#4を同時に送信し、受信機30が、複数の受信アンテナ#1乃至4によって当該複数のストリーム#1乃至#4を受信して、受信した複数のストリーム#1乃至#4を分離して復調するように構成されている。
【0005】
この結果、MIMOチャネル信号伝送システムは、同時に異なるストリームを送信することができ、原理的には、送信アンテナの数に比例して、通信容量を増大することができる。
【0006】
図10に、従来の送信機10の機能ブロック図を示す。送信機10は、図10に示すように、複数の送信アンテナ#1乃至#4と、直並列変換部11と、複数の多重送信部12乃至12と、挿入パターン生成部13と、パイロット信号生成部14とを具備している。
【0007】
直並列変換部11は、直列(シリアル)のデータ信号から構成された入力信号を、並列(パラレル)のデータ信号#1乃至#4に変換するものである。直並列変換部11は、変換したデータ信号#1乃至#4を、それぞれ多重送信部部12乃至12に送信する。
【0008】
多重送信部12乃至12は、それぞれ、複数のサブキャリア上のデータ区間にデータ信号#1乃至#4を多重して、複数のサブキャリア上のパイロット区間にパイロット信号を多重して、ストリーム#1乃至#4を生成する。
【0009】
また、多重送信部12乃至12は、送信アンテナ#1乃至#4を介して、生成したストリーム#1乃至#4を、OFDM伝送方式で受信機30に送信するものである。
【0010】
本実施形態では、4つの送信アンテナ#1乃至#4と4つの多重送信部12乃至12とが設けられているため、同時に送信可能なストリームの数を「4」とする。
【0011】
挿入パターン生成部13は、各ストリームのパイロット区間のどの位置(シンボル区間)にパイロット信号を挿入するかを示す挿入パターンを生成するものである。挿入パターン生成部13は、各ストリームにおいて全てのサブキャリア上の同じシンボル区間にパイロット信号を挿入するように、上述の挿入パターンを生成する。
【0012】
ここで、挿入パターン生成部13は、各ストリームにおける同一のサブキャリア上のシンボル区間で、パイロット信号同士が衝突して互いに干渉となることを防ぐため、送信するタイミングをずらして、すなわち、それぞれ異なったシンボル区間で、パイロット信号が送信されるように、上述の挿入パターンを生成するものとする。
【0013】
挿入パターン生成部13は、自律的に挿入パターンを生成するように構成されていてもよいし、入力されたストリーム指定信号及び時間指定信号に基づいて挿入パターンを生成するように構成されていてもよい。
【0014】
パイロット信号生成部14は、挿入パターンに基づいて、パイロット信号を生成し、当該パイロット信号の各ストリームにおける挿入位置(シンボル区間)を、多重送信部12乃至12に指示するものである。
【0015】
図11に示すように、各サブキャリアは、パイロット信号を送信可能なシンボル区間であるパイロットシンボル区間と、データ信号を送信可能なシンボル区間であるデータ区間に分かれている。本実施形態では、パイロット区間のシンボル区間数を「4」としている。また、パイロット区間において、パイロット信号が挿入されていないシンボル区間には、Null信号が挿入される。
【0016】
図11の例では、全てのサブキャリアにおいて、ストリーム#1から順番にパイロット信号が送信されている。また、各ストリームでは、4シンボル区間からなるパイロット区間のうち、1シンボル区間のみで、パイロット信号が送信されているため、各ストリームにおいてパイロット信号が送信されているシンボル区間は、時間的には、全パイロット区間の1/4となっている。
【0017】
このため、パイロット信号による伝送路推定制度の劣化を防ぐために、データ区間における1シンボル区間のデータ信号の送信レベル(送信電力、出力)に対して、4倍の送信レベルでパイロット信号が送信されている。
【0018】
この結果、受信機30は、各ストリームのパイロット区間において、パイロット信号を干渉なく受信することができ、良好に伝送路変動を推定することができる。一方、送信機10が、各ストリームのデータ区間において、データ信号を同時に送信しているが、受信機30は、パイロット信号に基づいて算出した伝送路推定値を用いて当該データ信号を分離して復調している。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のMIMOチャネル伝送方法では、図9に示すように、送信機10の各送信アンテナの送信レベルが、時間的に大きく変動するという問題点があった。
【0020】
すなわち、従来のMIMOチャネル伝送方法では、パイロット区間において、データ区間における送信レベルに対して4倍の送信レベルとなる時間帯と、送信レベルが0となる時間帯が生じる。したがって、多重送信部部12乃至12に設けられている送信電力増幅器には、このような送信レベルの変動に追従するための広帯域性と広いダイナミックレンジが要求されるという問題点があった。
【0021】
また、従来のMIMOチャネル伝送方法では、パイロット信号の送信レベルを下げた場合には、送信レベルの変動は緩和されるが、伝送路推定制度が劣化するため、データ区間におけるデータ信号の分離を良好に行うことができないという問題点があった。
【0022】
本発明は、以上の点に鑑みてなされたもので、送信レベルの変動を緩和しつつ、データ区間におけるデータ信号の分離を良好に行うことを可能とするマルチキャリア伝送用送信機及びマルチキャリア伝送方法を提供することを目的とする。
【0023】
また、本発明は、パイロット区間における送信出力の変動が抑えられることによって、帯域及びダイナミックレンジに関する要求条件が緩和されると共に、電力効率が改善され、製造コストが低減されるマルチキャリア伝送用送信機を提供することを目的とする。
【0024】
【課題を解決するための手段】
本発明の第1の特徴は、複数のサブキャリア上のシンボル区間で、パイロット信号を含むストリームを送信するマルチキャリア伝送用送信機であって、複数のストリームの間で、所定のシンボル区間で送信される前記パイロット信号の数を平均化するように、各ストリーム内に挿入する前記パイロット信号のパターンを変換するパターン変換部を具備することを要旨とする。
【0025】
かかる発明によれば、パターン変換部が、複数のストリームの間で所定のシンボル区間で送信されるパイロット信号の数を平均化するように、各ストリーム内に挿入するパイロット信号のパターンを変換するため、各ストリーム内で同時にパイロット信号を送信するサブキャリア数が低減し、各ストリーム内のパイロット区間における時間的な送信レベルを平均化することができる。
【0026】
また、上述のパターン変換部は、全てのサブキャリア上の各シンボル区間で送信されるパイロット信号の送信電力の合計が、所定の制限値以下となるように、パイロット信号のパターンを変換することができる。
【0027】
かかる発明によれば、所定の伝送帯域(全てのサブキャリア上の各シンボル区間)内の送信電力の合計が、所定の制限値以下となるように、パイロット信号のパターンを変換することによって、より確実に各ストリーム内のパイロット区間における時間的な送信レベルを平均化することができる。
【0028】
また、上述のパターン変換部は、所定数の連続するサブキャリア上の同じシンボル区間でパイロット信号を送信するように、パイロット信号のパターンを変換することができる。
【0029】
かかる発明によれば、所定数の連続するサブキャリア上で同じタイミングでパイロット信号を送信するようにパイロット信号のパターンを変換することによって、各ストリーム内のパイロット区間における時間的な送信レベルを平均化しつつ、伝送路の推定精度を向上させることができる。
【0030】
また、上述のパターン変換部は、全てのサブキャリア上の各シンボル区間で送信されるパイロット信号の送信電力の合計が、所定の制限値以下となるように、上述の所定数を決定することができる。
【0031】
また、複数のサブキャリア上のシンボル区間は、データ信号を送信するデータ区間と、該データ区間の前で前記パイロット信号を送信する第1のパイロット区間と、該データ区間の後で前記パイロット信号を送信する第2のパイロット区間とを含み、上述のパターン変換部は、第1及び第2のパイロット区間の双方で送信するパイロット信号のパターンを変換することができる。
【0032】
かかる発明によれば、データ区間の前後に、第1及び第2のパイロット区間を設けることによって、各ストリーム内のパイロット区間における時間的な送信レベルを平均化しつつ、伝送路の推定精度を向上させることができる。
【0033】
本発明の第2の特徴は、複数のサブキャリア上のシンボル区間で、パイロット信号を含むストリームを送信するマルチキャリア伝送方法であって、複数のストリームの間で、所定のシンボル区間で送信される前記パイロット信号の数を平均化するように、各ストリーム内に挿入する前記パイロット信号のパターンを変換することを要旨とする。
【0034】
【発明の実施の形態】
(本発明の第1の実施形態に係る送信機の構成)
本発明の第1の実施形態に係る送信機10の構成について、図1乃至図3を参照して説明する。以下、本実施形態に係る送信機10の構成について、従来の送信機10の構成との相違点について主に説明する。
【0035】
本実施形態に係る送信機10の構成は、図1に示すように、挿入パターン変換部15を具備する点を除いて、図10に示す従来の送信機10の構成と同じである。本実施形態に係る送信機10は、複数のサブキャリア上で時分割多重方式を用いて送信するストリーム内でパイロット信号を送信するマルチキャリア伝送用送信機(例えば、MIMOチャネル信号伝送用送信機)である。
【0036】
挿入パターン変換部15は、パイロット信号生成部14によって生成されたパイロット信号のストリーム#1乃至#4への挿入パターンを変換するものである。すなわち、挿入パターン変換部15は、ストリーム#1乃至#4の間で、各サブキャリアのパイロット区間に挿入するパイロット信号の順番を並び替えるものである。
【0037】
具体的には、挿入パターン変換部15は、図2に示すように、複数のストリーム#1乃至#4の間で、所定のシンボル区間で送信されるパイロット信号の数を平均化するように、各ストリーム内で送信するパイロット信号のパターンを変換する。
【0038】
図2の例では、挿入パターン変換部15は、4つ(所定数)のサブキャリアのパイロット区間からなるシンボル区間の集合(1セット)ごとに、同じパターンでパイロット信号を繰り返し挿入している。
【0039】
すなわち、挿入パターン変換部15は、ストリーム#1の1セットでは、第1のサブキャリア、第2のサブキャリア、第3のサブキャリア、第4のサブキャリアの順に、パイロット信号を挿入するパターンを採用している。
【0040】
同様に、挿入パターン変換部15は、ストリーム#2の1セットでは、第2のサブキャリア、第3のサブキャリア、第4のサブキャリア、第1のサブキャリアの順に、パイロット信号を挿入するパターンを採用している。
【0041】
また、挿入パターン変換部15は、ストリーム#3の1セットでは、第3のサブキャリア、第4のサブキャリア、第1のサブキャリア、第2のサブキャリアの順に、パイロット信号を挿入するパターンを採用している。
【0042】
さらに、挿入パターン変換部15は、ストリーム#4の1セットでは、第4のサブキャリア、第1のサブキャリア、第2のサブキャリア、第3のサブキャリアの順に、パイロット信号を挿入するパターンを採用している。
【0043】
このように、挿入パターン変換部15は、各ストリームの1セットにおいて、同一のサブキャリアで、同一のタイミング(シンボル区間)に、2つ以上のパイロット信号を送信しないように、パイロット信号の挿入パターンを変換している。
【0044】
挿入パターン変換部15は、複数のストリーム#1乃至#4の間で、パイロット区間における所定のシンボル区間で送信されるパイロット信号の数を平均化する挿入パターンであれば、上述した挿入パターン以外を採用することもできる。
【0045】
挿入パターン変換部15は、自律的にパイロット信号の挿入パターンを変換するように構成されていてもよいし、入力された周波数指定信号や送信電力制限信号に基づいてパイロット信号の挿入パターンを変換するように構成されていてもよい。
【0046】
具体的には、挿入パターン変換部15は、所定の伝送帯域内の、すなわち、全てのサブキャリア上の各シンボル区間で送信される送信電力の合計が、送信電力制限信号で指定される所定の制限値以下となるように、各ストリーム内に挿入するパイロット信号のパターンを変換するように構成されていてもよい。
【0047】
図3に、挿入パターン変換部15によって変換された挿入パターンに基づいて送信されたパイロット信号の送信レベルを示す。図3の例では、1ストリーム当たりのパイロット信号の送信時間が、従来のものと比べて1/4になることに対応して、各サブキャリアの1シンボル区間ごとに送信されるパイロット信号の送信レベルは、各サブキャリアの1シンボル区間ごとに送信されるデータ信号の送信レベルの4倍になっている。
【0048】
しかしながら、各ストリームにおいて、1シンボル区間当たりにパイロット信号を送信するサブキャリアの数が、従来のものと比べて1/4となるため、図3に示すように、全てのサブキャリアでは、パイロット区間の送信レベルと、データ信号の送信レベルとが同じとなる。その結果、各送信アンテナにおける送信レベルが平均化されていることが分かる。
【0049】
(本実施形態に係る送信機の動作)
図4を参照して、本実施形態に係る送信機10の動作を説明する。
【0050】
ステップ1001において、送信機10の挿入パターン生成部13が、入力されたストリーム指定信号及び時間指定信号に基づいて、各ストリームへのパイロット信号の挿入パターンを生成する。
【0051】
具体的には、挿入パターン生成部13は、ストリーム指定信号で指定されたストリームにおいて、時間指定信号で指定されたシンボル区間に、パイロット信号を挿入するように、上述の挿入パターンを生成する。また、挿入パターン生成部13は、各ストリームにおいて、全てのサブキャリア上の同じシンボル区間にパイロット信号を挿入するように、上述の挿入パターンを生成する。
【0052】
ステップ1003において、パイロット信号生成部14は、挿入パターン生成部13によって生成された挿入パターンに基づいて、パイロット信号を生成する。
【0053】
ステップ1004において、挿入パターン変換部15は、入力された周波数指定信号及び送信電力制限信号に基づいて、挿入パターン生成部13によって生成された挿入パターンを変換する。
【0054】
具体的には、挿入パターン変換部15は、周波数指定信号によって指定されたサブキャリアと、送信電力制限信号で指定された所定の制限値とに基づいて、各サブキャリアにおける送信電力の制限値を決定する。
【0055】
そして、挿入パターン変換部15は、全てのサブキャリア上の各シンボル区間で送信されるパイロット信号の送信電力の合計が、所定の制限値以下となるように、かつ、各ストリームにおいて、所定のシンボル区間で送信されるパイロット信号の数がほぼ同一になるように、挿入パターンを変換する。
【0056】
ステップ1004において、各多重送信部12が、各ストリームにおいて、各サブキャリアのデータ区間に、直並列変換部11から送信されたデータ信号を多重し、挿入パターン変換部15により変換された挿入パターンに基づいて、各サブキャリアのパイロット区間に、パイロット信号を多重することによって、各ストリームを生成する。ステップ1005において、各多重送信部12が、送信アンテナを介して、各ストリームを受信機30に送信する。
【0057】
(本実施形態に係る送信機の作用・効果)
本実施形態に係る送信機10によれば、挿入パターン変換部15が、複数のストリーム#1乃至#4の間で、所定のシンボル区間で送信されるパイロット信号の数を平均化するように、各ストリーム内に挿入するパイロット信号のパターンを変換するため、各ストリーム内で同時にパイロット信号を送信するサブキャリア数が低減し、各ストリーム内のパイロット区間における時間的な送信レベルを平均化することができる。
【0058】
また、本実施形態に係る送信機10によれば、所定の伝送帯域(全てのサブキャリア上の各シンボル区間)内の送信電力の合計が、送信電力制御信号によって指定される所定の制限値以下となるように、パイロット信号のパターンを変換することによって、より確実に各ストリーム内のパイロット区間における時間的な送信レベルを平均化することができる。
【0059】
(本発明の第2の実施形態に係る送信機)
図5及び図6を参照して、本発明の第2の実施形態に係る送信機10について説明する。以下、本実施形態に係る送信機10について、上述の第1の実施形態に係る送信機10との相違点を主として説明する。
【0060】
本実施形態に係る送信機10は、挿入パターン変換部15による挿入パターンの変換方法を除いて、上述の第1の実施形態に係る送信機10と同一である。
【0061】
挿入パターン変換部15は、図5に示すように、複数のストリーム#1乃至#4の間で、所定のシンボル区間で送信されるパイロット信号の数を平均化するように、かつ、所定数(図5の例では「2」)の連続するサブキャリア上の同じシンボル区間でパイロット信号を送信するように、パイロット信号のパターンを変換する。
【0062】
図4の例では、挿入パターン変換部15は、8つ(所定数)のサブキャリアのパイロット区間からなるシンボル区間の集合(1セット)ごとに、同じパターンでパイロット信号を繰り返し挿入している。
【0063】
すなわち、挿入パターン変換部15は、ストリーム#1の1セットでは、第1のシンボル区間で、第1及び第2のサブキャリアにパイロット信号を挿入し、第2のシンボル区間で、第3及び第4のサブキャリアにパイロット信号を挿入し、第3のシンボル区間で、第5及び第6のサブキャリアにパイロット信号を挿入し、第4のシンボル区間で、第7及び第8のサブキャリアにパイロット信号を挿入するパターンを採用している。
【0064】
同様に、挿入パターン変換部15は、ストリーム#2の1セットでは、第1のシンボル区間で、第3及び第4のサブキャリアにパイロット信号を挿入し、第2のシンボル区間で、第5及び第6のサブキャリアにパイロット信号を挿入し、第3のシンボル区間で、第7及び第8のサブキャリアにパイロット信号を挿入し、第4のシンボル区間で、第1及び第2のサブキャリアにパイロット信号を挿入するパターンを採用している。
【0065】
また、挿入パターン変換部15は、ストリーム#3の1セットでは、第1のシンボル区間で、第5及び第6のサブキャリアにパイロット信号を挿入し、第2のシンボル区間で、第7及び第8のサブキャリアにパイロット信号を挿入し、第3のシンボル区間で、第1及び第2のサブキャリアにパイロット信号を挿入し、第4のシンボル区間で、第3及び第4のサブキャリアにパイロット信号を挿入するパターンを採用している。
【0066】
さらに、挿入パターン変換部15は、ストリーム#4の1セットでは、第1のシンボル区間で、第7及び第8のサブキャリアにパイロット信号を挿入し、第2のシンボル区間で、第1及び第2のサブキャリアにパイロット信号を挿入し、第3のシンボル区間で、第3及び第4のサブキャリアにパイロット信号を挿入し、第4のシンボル区間で、第5及び第6のサブキャリアにパイロット信号を挿入するパターンを採用している。
【0067】
この場合も、挿入パターン変換部15は、各ストリームの1セットにおいて、同一のサブキャリアで、同一のタイミング(シンボル区間)に、2つ以上のパイロット信号を送信しないように、パイロット信号の挿入パターンを変換している。
【0068】
挿入パターン変換部15は、自律的にパイロット信号の挿入パターンを変換するように構成されていてもよいし、入力された周波数指定信号や送信電力制限信号に基づいてパイロット信号の挿入パターンを変換するように構成されていてもよい。
【0069】
具体的には、挿入パターン変換部15は、所定の伝送帯域内の、すなわち、全てのサブキャリア上の各シンボル区間で送信される送信電力の合計が、送信電力制限信号で指定される所定の制限値以下となるように、上述の所定数を決定するように構成されていてもよい。
【0070】
図6を参照して、本実施形態に係る送信機10の動作を説明する。
【0071】
ステップ2001及び2002は、図4におけるステップ1001及び1002と同じである。
【0072】
ステップ2003において、挿入パターン変換部15は、全てのサブキャリア上の各シンボル区間で送信される送信電力の合計が、送信電力制限信号で指定される所定の制限値以下となるように、パイロット信号を周波数方向に並べる所定数を決定する。
【0073】
ステップ2004において、複数のストリーム#1乃至#4の間で、所定のシンボル区間で送信されるパイロット信号の数を平均化するように、かつ、決定された所定数の連続するサブキャリア上の同じシンボル区間でパイロット信号を送信するように、パイロット信号のパターンを変換する。
【0074】
ステップ2005及び2006は、図4におけるステップ1004及び1005と同じである。
【0075】
本実施形態に係る送信機10によれば、所定数の連続するサブキャリア上で同じタイミングでパイロット信号を送信するようにパイロット信号のパターンを変換することによって、各ストリーム内のパイロット区間における時間的な送信レベルを平均化しつつ、伝送路の推定精度を向上させることができる。
【0076】
(本発明の第3の実施形態に係る送信機)
図7及び図8を参照して、本発明の第3の実施形態に係る送信機10について説明する。以下、本実施形態に係る送信機10について、上述の第1及び第2の実施形態に係る送信機10との相違点を主として説明する。
【0077】
本実施形態に係る送信機10は、送信機10によって送信されるストリーム#1乃至#4の構成を除いて、上述の第1及び第2の実施形態に係る送信機10と同一である。
【0078】
図7に示すように、各ストリームは、複数のサブキャリア上のシンボル区間として、データ信号を送信するデータ区間と、当該データ区間の前でパイロット信号を送信する第1のパイロット区間#Aと、当該データ区間の後でパイロット信号を送信する第2のパイロット区間#Bとを含む。なお、図7の例では、第1のパイロット区間#A及び第2のパイロット区間#Bは、共に4シンボル区間によって構成されている。
【0079】
本実施形態では、挿入パターン変換部15は、第1のパイロット区間#A及び第2のパイロット区間#Bの双方で、上述の挿入パターンを変換するように構成されている。
【0080】
ここで、挿入パターン変換部15は、上述の第1の実施形態に係る挿入パターン変換部15と同様の方法で挿入パターンを変換してもよいし、上述の第1の実施形態に係る挿入パターン変換部15と同様の方法で挿入パターンを変換してもよい。
【0081】
図8に、本実施形態に係る挿入パターン変換部15によって変換された挿入パターンに基づいて送信されたパイロット信号の送信レベルを示す。図8の例では、第1のパイロット区間#A及び第2のパイロット区間#Bの送信レベルと、データ信号の送信レベルとが同じとなる。その結果、各送信アンテナにおける送信レベルが平均化されていることが分かる。
【0082】
かかる発明によれば、データ区間の前後に、第1及び第2のパイロット区間を設けることによって、各ストリーム内のパイロット区間における時間的な送信レベルを平均化しつつ、伝送路の推定精度を向上させることができる。
【0083】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、送信レベルの変動を緩和しつつ、データ区間におけるデータ信号の分離を良好に行うことを可能とするマルチキャリア伝送用送信機及びマルチキャリア伝送方法を提供することができる。
【0084】
また、本発明によれば、パイロット区間における送信出力の変動が抑えられることによって、帯域及びダイナミックレンジに関する要求条件が緩和されると共に、電力効率が改善され、製造コストが低減されるマルチキャリア伝送用送信機を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係るマルチキャリア伝送用送信機のブロック図である。
【図2】本発明の第1の実施形態に係るマルチキャリア伝送方法で送信されるストリームの構成を示す図である。
【図3】本発明の第1の実施形態に係るマルチキャリア伝送方法で送信されるストリームの送信レベルを示す図である。
【図4】本発明の第1の実施形態に係るマルチキャリア伝送方法を示すフローチャートである。
【図5】本発明の第2の実施形態に係るマルチキャリア伝送方法で送信されるストリームの構成を示す図である。
【図6】本発明の第2の実施形態に係るマルチキャリア伝送方法を示すフローチャートである。
【図7】本発明の第3の実施形態に係るマルチキャリア伝送方法で送信されるストリームの構成を示す図である。
【図8】本発明の第3の実施形態に係るマルチキャリア伝送方法で送信されるストリームの送信レベルを示す図である。
【図9】従来技術に係るMIMOチャネル信号伝送システムの概略構成図である。
【図10】従来技術に係るマルチキャリア伝送用送信機のブロック図である。
【図11】従来技術に係るマルチキャリア伝送方法で送信されるストリームの構成を示す図である。
【図12】従来技術に係るマルチキャリア伝送方法で送信されるストリームの送信レベルを示す図である。
【符号の説明】
10…送信機
11…直並列変換部
12、12、12、12…多重送信部
13…挿入パターン生成部
14…パイロット信号生成部
15…挿入パターン変換部
30…受信機

Claims (6)

  1. 複数のサブキャリア上のシンボル区間で、パイロット信号を含むストリームを送信するマルチキャリア伝送用送信機であって、
    複数のストリームの間で、所定のシンボル区間で送信される前記パイロット信号の数を平均化するように、各ストリーム内に挿入する前記パイロット信号のパターンを変換するパターン変換部を具備することを特徴とするマルチキャリア伝送用送信機。
  2. 前記パターン変換部は、全ての前記サブキャリア上の各シンボル区間で送信されるパイロット信号の送信電力の合計が、所定の制限値以下となるように、前記パイロット信号のパターンを変換することを特徴とする請求項1に記載のマルチキャリア伝送用送信機。
  3. 前記パターン変換部は、所定数の連続するサブキャリア上の同じシンボル区間で前記パイロット信号を送信するように、前記パイロット信号のパターンを変換することを特徴とする請求項1に記載のマルチキャリア伝送用送信機。
  4. 前記パターン変換部は、全ての前記サブキャリア上の各シンボル区間で送信されるパイロット信号の送信電力の合計が、所定の制限値以下となるように、前記所定数を決定することを特徴とする請求項3に記載のマルチキャリア伝送用送信機。
  5. 前記複数のサブキャリア上のシンボル区間は、データ信号を送信するデータ区間と、該データ区間の前で前記パイロット信号を送信する第1のパイロット区間と、該データ区間の後で前記パイロット信号を送信する第2のパイロット区間とを含み、
    前記パターン変換部は、前記第1及び第2のパイロット区間の双方で送信する前記パイロット信号のパターンを変換することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載のマルチキャリア伝送用送信機。
  6. 複数のサブキャリア上のシンボル区間で、パイロット信号を含むストリームを送信するマルチキャリア伝送方法であって、
    複数のストリームの間で、所定のシンボル区間で送信される前記パイロット信号の数を平均化するように、各ストリーム内に挿入する前記パイロット信号のパターンを変換することを特徴とするマルチキャリア伝送方法。
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