JP2008527805A - 適応性のあるパワーロードされたmimo用トレーニング・シンボルのフォーマット - Google Patents

適応性のあるパワーロードされたmimo用トレーニング・シンボルのフォーマット Download PDF

Info

Publication number
JP2008527805A
JP2008527805A JP2007549697A JP2007549697A JP2008527805A JP 2008527805 A JP2008527805 A JP 2008527805A JP 2007549697 A JP2007549697 A JP 2007549697A JP 2007549697 A JP2007549697 A JP 2007549697A JP 2008527805 A JP2008527805 A JP 2008527805A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
training
spatial
transmitted
tones
channel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2007549697A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4527154B2 (ja
Inventor
リン,シンチャン
リ,キンファ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Intel Corp
Original Assignee
Intel Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Intel Corp filed Critical Intel Corp
Publication of JP2008527805A publication Critical patent/JP2008527805A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4527154B2 publication Critical patent/JP4527154B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B7/00Radio transmission systems, i.e. using radiation field
    • H04B7/02Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L1/00Arrangements for detecting or preventing errors in the information received
    • H04L1/02Arrangements for detecting or preventing errors in the information received by diversity reception
    • H04L1/06Arrangements for detecting or preventing errors in the information received by diversity reception using space diversity
    • H04L1/0618Space-time coding
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L27/00Modulated-carrier systems
    • H04L27/26Systems using multi-frequency codes
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L27/00Modulated-carrier systems
    • H04L27/26Systems using multi-frequency codes
    • H04L27/2601Multicarrier modulation systems
    • H04L27/2602Signal structure
    • H04L27/261Details of reference signals
    • H04L27/2613Structure of the reference signals
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L5/00Arrangements affording multiple use of the transmission path
    • H04L5/0001Arrangements for dividing the transmission path
    • H04L5/0014Three-dimensional division
    • H04L5/0023Time-frequency-space
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L5/00Arrangements affording multiple use of the transmission path
    • H04L5/003Arrangements for allocating sub-channels of the transmission path
    • H04L5/0048Allocation of pilot signals, i.e. of signals known to the receiver
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W52/00Power management, e.g. TPC [Transmission Power Control], power saving or power classes
    • H04W52/04TPC
    • H04W52/30TPC using constraints in the total amount of available transmission power
    • H04W52/34TPC management, i.e. sharing limited amount of power among users or channels or data types, e.g. cell loading
    • H04W52/346TPC management, i.e. sharing limited amount of power among users or channels or data types, e.g. cell loading distributing total power among users or channels
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B7/00Radio transmission systems, i.e. using radiation field
    • H04B7/02Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas
    • H04B7/04Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas using two or more spaced independent antennas

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Radio Transmission System (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Noise Elimination (AREA)

Abstract


OFDMトレーニング・シンボルのフォーマットは、適応性パワーローディングを用いるMIMOベースのワイヤレス通信システムで使用するために提供される。本発明のある実施例において、ワイヤレス・データ・フレームの第1のトレーニング・タイム・スロット中の第1のOFDMトレーニング・シンボルの変調トーンは、複数の空間チャネル内に分配される。その後、ワイヤレス・データ・フレームの第2のトレーニング・タイム・スロット中の第2のOFDMトレーニング・シンボルの変調トーンは、以前に特定した空間チャネルに割当てられたのと同じトーンがその空間チャネル内で繰り返されない条件の下で、複数の空間チャネル内に分配される。このように、トレーニング・シンボルの信号対雑音比(SNR)を強化することができるOFDMトレーニング・シンボル・フォーマットが使用される。

Description

本発明は、一般にワイヤレス通信に関し、さらに詳しくは、MIMOベースのワイヤレス・システムにおけるチャネル・トレーニングを実行するための技術および構造に関する。
マルチ入力マルチ出力(MIMO)は、送信機と受信機の両方が複数のアンテナを使用し、互いにワイヤレスの通信を行なうワイヤレス通信技術である。送信機と受信機で複数のアンテナを使用することによって、空間次元は、ワイヤレス・リンクの全特性を改善する方法で利用される。MIMOは、開ループまたは閉ループ技術のいずれかで行なわれる。開ループMIMOでは、データ信号が受信機へ送信される前に、送信機は、チャネル条件についての特定の知識を有していない。他方、閉ループMIMOでは、現在のチャネル状態によりよく適合させて送信する前に、送信機は、送信信号を予め調整するためにチャネル関連情報を使用する。このように、特性は改善され、および/または、受信機の処理が単純化される。ワイヤレス・ネットワーク中の閉ループMIMOを効率的に運用する技術と構造に対する必要性がある。
以下の詳細な説明では、本発明が実施される特定の実施例を図示する添付図面が言及される。これらの実施例は、当業者が本発明を実行することを可能にするために十分詳細に説明される。本発明の様々な実施例は、異なってはいるが、必ずしも、相互に排他的ではないことを理解すべきである。例えば、1つの実施例に関してここに説明された特定の機能、構造または特性は、本発明の思想および範囲から逸脱せずに、他の実施例内で実行されてもよい。加えて、開示された各実施例内における個々の要素の位置または配置は、本発明の思想および範囲から逸脱せずに、修正されてもよいことを理解すべきである。従って、以下の詳細な説明は、制限する感覚中で捉えるべきではなく、本発明の範囲は、添付の請求項によってのみ定義され、請求項に与えられる均等の全範囲と共に適切に解釈される。図面では、類似の数字は、いくつかの図面に亘って同一または類似の機能に関連する。
図1は、本発明の実施例に従って、ワイヤレス・ネットワーク配置例10を示すブロック図である。図示されるように、第1のワイヤレス・システム12は、ワイヤレスの通信リンクを介して第2のワイヤレス・システム14と通信を行なう。第1のワイヤレス・システム12は、例えば、ワイヤレス・アクセス・ポイント(AP)または基地局であり、第2のワイヤレス・システム14は、ワイヤレス局(STA)であり、その逆であってもよい。このようなケースでは、ワイヤレスAPは、STAのために、より大きなネットワーク(有線および/またはワイヤレス)へのアクセスを提供することができる。いくつかの他の実装例では、第1および第2のワイヤレス・システムは、双方がワイヤレスAPであってもよく、または双方がワイヤレスSTAであってもよい。さらに、他の配置も可能である。ここに使用されるように、用語「局」または「STA」は、あらゆるタイプのワイヤレス・コンポーネント、装置またはシステムを包含するように意図され、それは遠隔アクセス・ポイントまたは基地局を通ってネットワークにアクセスすることができる。図示されるように、第1および第2のワイヤレス・システム12,14は、各々複数(つまり2またはそれ以上)のアンテナを有する。第1のワイヤレス・システム12と第2のワイヤレス・システム14との間のワイヤレス・チャネルは、マルチ入力マルチ出力(MIMO)チャネルである。図示する実施例では、第1と第2のワイヤレス・システム12,14は、各々、単一セットのアンテナを有し、送信および受信の両方の機能のために使用される。他の実施例では、第1のワイヤレス・システム12および/または第2のワイヤレス・システム14は、送信および受信のために異なるセットのアンテナを使用してもよい。例えば、ダイポール、パッチ、ヘリカル・アンテナ、および/または、他のアンテナを含むあらゆるタイプのアンテナを使用することができる。
図1の実施例では、第1のワイヤレス・システム12は、ワイヤレス・トランシーバ16および制御装置18を含む。制御装置18は、第1のワイヤレス・システム12のための閉ループMIMO動作をサポートするために必要なデジタル処理機能を実行するために動作する。制御装置の機能は、とりわけ1またはそれ以上のデジタル処理装置、例えば、汎用マイクロプロセッサ、デジタル信号プロセサ(DSP)、縮小命令セット・コンピュータ(RISC)、複雑命令セット・コンピュータ(CISC)、フィールド・プログラム可能なゲート・アレイ(FPGA)、特定用途向け集積回路(ASIC)および/または、上記の組合せ、その他を用いて実行される。制御装置18は、さらに1またはそれ以上の個別のデジタル要素、例えばビット・インターリーバ、ビット逆インターリーバ、変調ユニット、復調ユニット、離散的フーリエ変換ユニット、離散的逆フーリエ変換ユニットなどを含む。ワイヤレス・トランシーバ16は、(a)送信動作中に複数のアンテナへ伝送するためのRF送信信号を生成し、(b)受信動作中に複数のアンテナによって受信されたRF信号を処理するために要求される無線周波数(RF)に関連する機能を実行するために動作する。個別の送信および受信チェーンは、各対応するアンテナのためにトランシーバ16内に提供されてもよい。デジタル・アナログ変換器およびアナログ・デジタル変換器が制御装置18とトランシーバ16との間のインターフェイス中に用いられてもよい。図1の第2のワイヤレス・システム14は、またワイヤレス・トランシーバ20および制御装置22を含む。これらのユニットは、第1のワイヤレス・システム12内の対応するユニットに類似する機能を実行する。
少なくとも1つの実施例では、第1のワイヤレス・システム12および第2のワイヤレス・システム14は、ワイヤレス・チャネルを通して情報を送信するために、直交周波数分割多重(OFDM)技術を使用する。OFDMシステムでは、送信されるデータは、実質的に直交な複数の狭帯域サブキャリア中に分配される。第1のワイヤレス・システム12および第2のワイヤレス・システム14は、さらにSVD(つまり特異値分解:singular value decomposition)MIMOとして知られるMIMOの一形式を実行する。SVD MIMOは、以下より詳しく議論されるであろう。理解を促進させるとともに表記を単純化するために、以下の議論は、OFDMシステム中の単一のサブキャリアに関する。しかしながら、以下に述べられた機能は、マルチキャリア・システム内のサブキャリアの各々に対して実行される必要があることを理解されるべきである。サブキャリア間のインターポレーションが計算とフィードバックの量を減少させるために使用されてもよい。
MIMOベースのシステムでは、ワイヤレス・チャネルは、nRX×nTXのチャネル行列Hを用いることに特徴づけられ、nRXは受信アンテナの数であり、nTXは送信アンテナの数である。SVDを使用して、チャネル行列Hは以下のように分解される。
H=UDV
ここで、UとVは、ユニタリ行列(つまり直交した列および行を有する行列正規形)であり、Dは対角行列であり、Vはユニタリ行列Vのエルミートである。ユニタリ行列Uは、次の属性を有する。
U=I
ここでIは恒等行列である。上述のチャネル行列分解では、行列Vは、ビーム形成行列(プリコーダ)と呼ばれる。このビーム形成行列Vは、チャネル行列Hを最初に決定することにより(例えば、受信トレーニング情報を使用して)受信装置中で生成され、次に、SVD技術(あるいは他の同様の技術)を使用して、行列Hを分解する。その後、ビーム形成行列V(あるいはその一部)は、後続の送信信号を生成するために使用される送信装置に送り返される。個別の行列Vは、マルチキャリア・システム中の各サブキャリアに要求される。ビーム形成行列を得る別の方法は、逆リンク・チャネル・サウンディングおよびチャネル相反性を使用することである。この場合、例えばダウンリンク中で受信機が送信機へトレーニング・シンボルを送ると、その結果送信機はアップリンク・チャネル行列に関して学習する。較正がサウンディングの前に終わる場合、アップリンク・チャネルおよびダウンリンク・チャネルは相反しており、次に、ダウンリンク・チャネル行列Hは、単にアップリンク・チャネル行列を転置することにより得られる。最後に、ビーム形成行列は、Hから計算することができる。
対角行列Dの要素は、チャネル行列Hの特異値あるいは固有値として知られている。ビーム形成行列Vは、固有ベクトルとして知られる、固有値に対応する複数の列ベクトルから構成される。固有ベクトルの各々は、MIMOチャネル内に空間チャネル(あるいは固有モード)を定義する。特定の空間チャネルを通って流れるデータ・ストリームは、空間ストリームとして知られる。固有値は、典型的には対応する固有ベクトル/空間チャネルの相対的強度を示す。時々、MIMOチャネルを、利用可能な空間チャネルの中で単に最も強いもの(例えば、2つの最大の固有値に関連した空間チャネルに)制限することは有利である。これは、例えば、送信装置へ送出されるフィードバックの全量を削減させる。
図2は、本発明の実施例に従って、MIMOベースのワイヤレス・ネットワーク内でデータ伝送を行なうために使用されるフレーム交換シーケンスの例30を示す信号ダイヤグラムである。ダイヤグラムの上部は、第1のワイヤレス・システム(例えば、図1の第1のワイヤレス・システム12)の送信を図示し、また、下部は、第2のワイヤレス・システム(例えば、図1の第2のワイヤレス・システム14)の送信を図示する。図2のフレーム交換シーケンス30では、短フレーム間隔(SIFS:short inter-frame space)は、シーケンス中の個々の連続した一対のフレーム間に存在する。第1のワイヤレス・システムは、ユーザ・データを第2のワイヤレス・システムに送信する必要があることを最初に決定する。図2に示されるように、その後、第1のワイヤレス・システムは、トレーニング開始フレーム32を第2のワイヤレス・システムに送信し、チャネル・トレーニングを開始する。これを受けて、第2のワイヤレス・システムは、トレーニング応答フレーム36を第1のワイヤレス・システムに送信する。トレーニング開始フレーム32およびトレーニング応答フレーム36は、第1のワイヤレス・システムが獲得するチャネル関連情報となるであろう。その後、第1のワイヤレス・システムは、後続のデータ・フレーム40の生成中にこのチャネル情報を使用する。チャネル・トレーニングのあらゆるタイプがトレーニング開始フレーム32およびトレーニング応答フレーム36を使用して行なわれる。暗黙的または明示的なチャネル・フィードバック技術が使用されてもよい。第2のワイヤレス・システムが第1のワイヤレス・システムからデータ・フレーム40を受け取った後、第2のワイヤレス・システムは、データ・フレーム40が首尾よく受け取られたことを示す第1のワイヤレス・システムに確認応答フレーム48を送信する。
図2に示されるように、少なくとも1つの実施例では、フレーム交換シーケンス30の各フレームは、ネットワーク・アロケーション・ベクトル(NAV)を含み、それは、シーケンス中で送信される次のフレームまたは次のいくつかのフレームのために、ネットワーク・ミディアムを確保しておくために使用される。このように、トレーニング開始フレーム32内のNAV34は、トレーニング応答フレーム36のためにミディアムを確保し、トレーニング応答フレーム36中のNAV38は、データ・フレーム40のためにミディアムを確保し、そして、データ・フレーム40中のNAV42は、ACKフレーム48のためにミディアムを確保する。領域内の他のワイヤレス装置およびシステムが、送信されたフレーム内のNAVを読み、続いて、関連する予約期間が終了する後まで信号の送信を差し控える。このようにして、衝突は回避される。
上述のように、第1のワイヤレス・システムは、トレーニング応答フレーム36を受け取った後、データ・フレーム40を送信する。上述されたNAV42に加えて、データ・フレーム40は、パー・ストリーム・トレーニング44およびユーザ・データ46を含んでいてもよい。パー・ストリーム・トレーニング44は、使用されている空間チャネル/ストリームの各々に対するチャネル・トレーニング・シンボルを含む。これらのパー・ストリーム・トレーニング・シンボルは、要求されれば、空間チャネル基準による空間チャネル上で後続のチャネル・トレーニングを行なうために使用されてもよい。現在使用されている空間チャネルは、トレーニング開始フレーム32およびトレーニング応答フレーム36を使用して行なわれた前のチャネル・トレーニングによって識別される。図2は2×2MIMOシステムに関連しているので、空間チャネルの最大数は2である。このように、パー・ストリーム・トレーニング44は、1または2の空間チャネル/ストリームをトレーニングする。他のMIMOチャネルがより多くの空間チャネル/ストリームに備えてトレーニングしてもよい。パー・ストリーム・トレーニング44は、パー・ストリーム・トレーニングを行なう際に使用する複数のトレーニング・タイム・スロットへ細分されてもよい。トレーニング・タイム・スロットの数は、例えば、トレーニングされている空間チャネル/ストリームの数と等しくてもよい。
ユーザ・データ46は、付加的なデータに対して、第1のワイヤレス・システムから第2のワイヤレス・システムに送られている有用なデータである。
ここに使用されるように、語句「ユーザ・データ」は、あらゆるタイプの有用なデータ、例えば、コンピュータ・アプリケーション・データ、テキスト・データ、図形データ、ビデオ・データ、オーディオ・データ、音声データ、および/または、他の付加的でないデータ・フォームを含む。第1のワイヤレス・システムによって獲得されたチャネル情報は、送信前にユーザ・データ46を事前に調整するために使用されてもよい。例えば、ビーム形成行列は、ユーザ・データ46を送信するときに第1のワイヤレス・システムのためのビーム形成を提供するために用いられてもよい。本発明は、ワイヤレスフレーム内に、パー・ストリーム・トレーニング(例えば、図2のパー・ストリーム・トレーニング44)を提供するために使用されるフォーマットに関連する。図2のフレーム交換シーケンス30は、本発明に従ってワイヤレス・ネットワーク内に使用される1つの可能なシーケンスを単に示すにすぎず、限定する目的のないことを認識すべきである。
図3は、OFDMが使用されているMIMOチャネルでの使用に対して提案されたパー・ストリーム・トレーニング・フォーマットを示すダイヤグラムである。図示されているように、パー・ストリーム・トレーニング間隔は、第1のトレーニング・タイム・スロット50(TRAINING TIME SLOT 1)および第2のトレーニング・タイム・スロット52(TRAINING TIME SLOT 2)へ細分化される。MIMOチャネルは、第1の空間チャネル54(SPATIAL CHANNEL 1)および第2の空間チャネル56(SPATIAL CHANNEL 2)から構成される。第1のトレーニング・タイム・スロット50中の第1のOFDMトレーニング・シンボル58は、第1の空間チャネル54内に送信される。第1のOFDMトレーニング・シンボル58は、複数のOFDMトーン(図3中にラベル1,2,3,4)の各々に対する1つの既知のデータ・シンボルを含む予め定義されたOFDMシンボルである。第1のOFDMトレーニング・シンボル58内のデータ・シーケンスは、受信装置内で知られている。第2のトレーニング・タイム・スロット52中に、第2のOFDMトレーニング・シンボル60は、第2の空間チャネル56内に送信される。第2のOFDMトレーニング・シンボル60は、第1のOFDMトレーニング・シンボル58と同じデータ・シンボルのシーケンスを含む。4つのトーンのみが図3のOFDMトレーニング・シンボル58,60の各々に示されているが、実際には、OFDMトレーニング・シンボルはもっと多くのトーン(例えば、1つの実行に256のトーン)を含んでもよいことが認識されるべきである。
MIMOベースのシステムでは、適応性のあるパワーローディングとして知られている技術は、MIMOチャネル内の全面的なスループット(処理能力)を強化するために実施される。前述されたように、与えられたMIMOチャネルを形成する空間チャネルは、典型的にはそれらに関連して異なる強度を有するであろう。これらの強度は、nRX×nTXのチャネル行列の対応する固有値に比例する。適応性のあるパワーローディングは、全送信電力を分配することにより強化された特性が達成され、その結果、より高い送信電力がより高い相対強度を有する空間チャネル内で使用され、より低い送信電力がより低い相対強度を有する空間チャネル内で使用されると認識する。他の電力分配戦略も特性を強化するために適用されてもよい。このように、ユーザ・データが第1のワイヤレス・システムからMIMOチャネル(例えば、図2のユーザ・データ46を参照)を通して第2のワイヤレス・システムに送信される場合、以前に獲得された経路情報に基づいて、利用可能な各空間チャネル中のユーザ・データに対して異なる送信電力レベルを使用する判断が成されてもよい。チャネル情報が時間とともに変化するとき、このパワーローディングは、時間とともに「適合する」であろう。
図3を参照して、図示されたアプローチでは、第1のOFDMトレーニング・シンボル58を第1の空間チャネル54内で、また、第2のOFDMトレーニング・シンボル60を第2の空間チャネル56内で送信するために用いられる電力レベルは、(適応性のあるパワーローディングに基づいた)対応する空間チャネル54,56内でユーザ・データを引き続き送信するために使用される電力レベルと同じであろう。このように、パー・ストリーム・トレーニングの期間中、データ・フレーム内の後続のユーザ・データに対する配座点は較正される。これは有用な結果となろうが、上述のアプローチは、トレーニング・シンボルが許容される最大電力レベル未満である電力レベルを通常使用させられる状況に至る。FCC(米国連邦通信委員会)は、動作周波数帯内に送信される、平均した電力の量に対する制限を設ける。図3に示されるシナリオでは、利用可能な空間チャネルのうちの1つだけが、OFDMトレーニング・シンボル58,60の各々に対し励起される。本発明の一態様に従って、より詳細に説明されるように、OFDMトレーニング・シンボルの各々は、利用可能な空間のストリーム間で、2つのトレーニング・シンボルの電力を等しくするように分配される。加えて、各トーンに関連した送信電力レベルは、固定のマルチプレクサによって増加させられる。この方法で、より高い全トレーニングの送信電力レベルがFCC規制を越えることなしに達成される。
図4は、本発明の実施例に従って、2つの空間チャネルを有するMIMOチャネル中で使用されるパー・ストリーム・トレーニング・フォーマット例70を示すダイヤグラムである。図示されるように、第1のトレーニング・タイム・スロット50内では、OFDMトレーニング・シンボルは、第1と第2の空間チャネル54,56の間で周波数的にインターリーブされる。すなわち、第1のトーン62は、第1の空間チャネル54内で送信され、第2のトーン64は、第2の空間チャネル56内で送信され、第3のトーン66は、第1の空間チャネル54内で送信され、そして、第4のトーン68は、第2の空間チャネル56内で送信される。同様に、第2のトレーニング・タイム・スロット52内では、OFDMトレーニング・シンボルは、第1と第2の空間チャネル54,56間で送信されるが、逆の方法である。すなわち、第1のトーン72は、第2の空間チャネル56内で送信され、第2のトーン74は、第1の空間チャネル54内で送信され、第3のトーン76は、第2の空間チャネル56内で送信され、そして、第4のトーン78は、第1の空間チャネル54内で送信される。このように、第2のトレーニング・タイム・スロット52の終わりに、OFDMトレーニング・シンボルのトーンの各々は、2つの空間チャネルの各々で一度送信されることになる。
2つの空間チャネル間で各トレーニング・シンボルのトーンをインターリーブすることに加えて、トーンの送信電力レベルは、図3の適応性のあるパワーローディング・レベルを越えて増加させられる。例えば、1つのアプローチでは、Kが空間チャネルの数である場合、各トーンの電力レベルは、対応するデータ電力レベルを越えてKの係数だけ増加させられる。これは、トーンの振幅を√K(つまり、電力レベルは振幅の二乗に比例する)だけ増加させることにより達成される。他の増倍率が二者択一的に使用されてもよい。したがって、図示された実施例では、第1の空間チャネル54内のトーン62,66,74,78の送信電力レベルは、後続のデータ部(つまり、図2のデータ46)中の対応する適応性のあるパワーローディング・レベルの2倍であり、また、第2の空間チャネル56内のトーン64,68,72,76の電力レベルは、後続のデータ部(つまり、図2のデータ46)中の対応する適応性のあるパワーローディング・レベルの2倍である。配座点の較正を行なうために、受信装置は、√Kの係数を考慮に入れる必要がある。受信装置は、典型的には特定の時刻に使用されている空間チャネルの数を知っており、較正中の使用に対して√Kの係数を計算することができるであろう。図4のトレーニング・フォーマットを使用して、各トレーニング・シンボルに対する2つの空間チャネルの電力の合計は、FCC規制と等しくなる。このように、2つのトレーニング・シンボルのトレーニング電力の合計は、図3で示されたトレーニング・フォーマットのその2倍となる。これは、トレーニング信号対雑音比(SNR)において3デシベルの改善となる。
図5は、本発明の実施例に従って、3つの空間チャネルを有するMIMOチャネル中で使用されるパー・ストリーム・トレーニング・フォーマット例80を示すダイヤグラムである。図示されるように、第1のトレーニング・タイム・スロット82内では、第1のOFDMトレーニング・シンボルは、3つの空間チャネル88,90,92中にインターリーブされ、第2のトレーニング・タイム・スロット84内では、第2のOFDMトレーニング・シンボルは、3つの空間チャネル88,90,92中にインターリーブされ、および、第3のトレーニング・タイム・スロット86内では、第3のOFDMトレーニング・シンボルは、3つの空間チャネル88,90,92中にインターリーブされる。各OFDMトレーニング・シンボル・トーンは、3つのトレーニング・タイム・スロット82,84,86に亘って、各空間チャネル88,90,92内で一度だけ発生する。加えて、空間チャネル88,90,92の各々内におけるトーンの送信電力レベルは、対応する適応性のあるパワーローディング・レベルより√3だけ大きい。これと同じアプローチは、4またはそれ以上の空間チャネルを有するMIMOチャネルでの使用に拡張される。
増加したトレーニング電力レベルを達成するために、上述されたようなOFDMトレーニング・シンボルをトーンベースでトーン上にインターリーブする必要はない。すなわち、各OFDMトレーニング・シンボルのトーンは、利用可能な空間チャネル間で他のある方法で分配される。例えば、トーンの分配は、図4および図5に示されるような単調あるいは規則的でなくてもよい。図6は、本発明の実施例に従って、2つの空間チャネルを有するMIMOチャネル中で使用されるパー・ストリーム・トレーニング・フォーマット100の別の例を示すダイヤグラムである。図示されるように、利用可能な空間チャネル上の各OFDMトレーニング・シンボルの個々のトーンをインターリーブする代わりに、トーンのグループが空間チャネルを介して分配される。例えば、図6に示されるように、第1のトレーニング・タイム・スロット102内において、2つの隣接したトーン(トーン110およびトーン112)の第1のグループは、第1の空間チャネル106内で送信され、また、2つの隣接したトーン(トーン114およびトーン116)の第2のグループは、第2の空間チャネル108内で送信される。同様に、第2のトレーニング・タイム・スロット104内において、2つの隣接したトーン(トーン118およびトーン120)の第1のグループは、第2の空間チャネル108内で送信され、また、2つの隣接したトーン(トーン122およびトーン124)の第2のグループは、第1の空間チャネル106内で送信される。前述のように、トーンの振幅は、適応性のあるパワーローディング・レベルを越えて固定係数(例えば、√K)だけ増加させられてもよい。あらゆるトーンの数が各トーン・グループ内に配置されてもよい。
本発明の別の実施例において、図3のパー・ストリーム・トレーニング・フォーマットは、トレーニング・シンボルの各トーンの振幅を√Kの係数だけ増加することにより修正されてもよい。このようなケースでは、K個のトレーニング・スロットに亘る平均電力は、データ部(例えば、図2のデータ46)中に使用される規制された送信電力に依然として等しい。このスキームは、スロット時間が十分に小さければ、FCC規制に合致するであろう。
図7は、本発明の実施例に従って、2つの空間チャネルを有するMIMOチャネル中で使用されるパー・ストリーム・トレーニング・フォーマット128の別の例を図示するダイヤグラムである。図7に示されるように、適応性パワーローディング情報は、OFDMトレーニング・シンボルの送信パワー・レベル内には反映されない。その代わりに、配座点の較正を行なう際に使用する適応性パワーローディング情報は、例えば関連ユーザ・データを含むフレームのヘッダ部(つまり、図2のデータ・フレーム40のヘッダ部)内に含められる。別のアプローチでは、適応性パワーローディング情報は、ユーザ・データの選択された変調符号化スキームに基づいて受信装置内に包含されてもよい。図7に示されるように、OFDMトレーニング・シンボルのトーンの電力レベルは、第1と第2の空間チャネル106,108内で同じである。さらに、2つの空間チャネル106,108の電力の合計は、各々、FCC規制と等しくなり、それにより、トレーニング電力レベルを最大限にする。図7に示されるように、OFDMトレーニング・シンボルの各々は、2つの空間チャネル106,108の1つに割当てられ、あるいは、OFDMトレーニング・シンボルのトーンは、様々な空間チャネル中である形(つまり、図4のようなインターリービングのように、図6のようなグループ化など)に分配されてもよい。
図8は、本発明の実施例に従って、MIMOベースのワイヤレス・ネットワーク内でチャネル・トレーニングを行なう際に使用するための方法130を示すフローチャートである。ワイヤレス・データ・フレームの第1のトレーニング・タイム・スロット中の第1のOFDMトレーニング・シンボルの変調トーンは、複数の空間チャネルに分配される(ブロック132)。第1のOFDMトレーニング・シンボルは、データ・フレームを受け取る装置に既知のシンボルである。OFDMトレーニング・シンボルの変調トーンは、あらゆる多くの異なる方法で空間チャネルに分配される。例えば、1つのアプローチでは、トーンは、図4および図5に示されるような空間チャネルに亘ってトーンベースでトーン上にインターリーブされる。別の可能なアプローチでは、例えば図6に示されるように、隣接したトーンのグループは、空間チャネルに亘ってインターリーブされる。変調トーンを空間チャネルに亘って分配するための他の技術が二者択一的に使用されてもよい。個々の空間チャネルに割当てられるトーン数は、ほぼ等しくすべきである。
ワイヤレス・データ・フレームの第2のトレーニング・タイム・スロット中の第2のOFDMトレーニング・シンボルの変調トーンは、複数の空間チャネルに分配される(ブロック134)。第2のOFDMトレーニング・シンボルは、第1のトレーニング・タイム・スロット中に使用されたのと同じ既知のシンボルである。しかしながら、この時、以前特定の空間チャネルに割当てられたのと同じトーンがその空間チャネル内で繰り返されないように、トーンの分配が行なわれる。例えば、図4に示される実施例では、第1のトーン62および第3のトーン66は、第1のトレーニング・タイム・スロット50中に第1の空間チャネル54内で送信される一方、第2のトーン74および第4のトーン78は、第2のトレーニング・タイム・スロット52中に第1の空間チャネル54内で送信される。同様の状況が第2の空間チャネル56に存在する。同様に、図6に示された実施例では、第1のトーン110および第2のトーン112は、第1のトレーニング・タイム・スロット102中に第1の空間チャネル106内で送信される一方、第3のトーン122および第4のトーン124は、第2のトレーニング・タイム・スロット104中に第1の空間チャネル106内で送信される。同様の状況が第2の空間チャネル108に存在する。3またはそれ以上の空間チャネルがある場合、追加のトレーニング・タイム・スロットが使用されてもよく、また、対応するOFDMトレーニング・シンボルのトーンは空間チャネル中で再び分配される。
上述のようにOFDMトレーニング・シンボルを分配することによって、トレーニング電力は、トレーニング・シンボルに亘って等しくされる。トーンを分配することに加えて、トーンの送信電力レベルは、適応性パワーローディングに基づいたユーザ・データのために指図されたレベルを越えて増加させられる。例えば、本発明の少なくとも1つの実施例では、各空間チャネル内のトーンの送信電力レベルは、対応する適応性パワーローディング・レベル(つまり同じ空間チャネル内に送信されたユーザ・データの送信電力レベル)より大きな固定係数になるであろう。1つの可能なアプローチでは、前術されたように、その固定係数はKであり、Kは使用されている空間チャネル数である(つまり、トーンの振幅は√Kだけ増加される)。
上記実施例では、本発明は、ワイヤレス・アクセス・ポイントとクライアント装置との間の閉ループMIMOチャネルのコンテキストに記述される。他のアプリケーションもまた存在する。少なくとも1つの実施例では、例えば、本発明の技術は、空間分割多重接続(SDMA)システム内で実施され、それはMIMOのマルチユーザ形式である。SDMAシステムでは、アクセス・ポイント(あるいは基地局)は、典型的には複数のアンテナを具備し、また、各移動局(あるいは加入者局)は、1つまたは複数のアンテナを有する。ダウンリンク・チャネルにおいては、APは、データを複数の空間チャネルを経由して複数の局へ同時に送る。APは、1つまたは複数の空間チャネルを、例えば、その局の受信アンテナの数およびAPとSTAとの間のチャネル品質に依存する各STAに割当てる。図9は、本発明の実施例に従って、SDMAシステム例を示すブロック図である。図示されるように、ワイヤレスAP142は、複数のSTA144,146(STA1およびSTA2)と通信を行なう。AP142では、信号ベクトルsは、ビーム形成行列(あるいはプリコーダ)Fによって動作され、AP142に関連した複数の送信アンテナによって送信される信号ベクトルxを生成する。図示された実施例では、信号ベクトルsは、以下のように表現される3つの空間チャネルに対する信号ベクトルである。
Figure 2008527805
ビーム形成行列Fは、4×3の次元を有する。信号ベクトルxは、4つの送信アンテナから送信され、次の形式を有する。
Figure 2008527805
他の配置が二者択一的に使用されてもよい。送信されたベクトルxは、チャネル行列Hによって動作する。図示された実施例では、チャネル行列Hは、3×4行列である。従来のビーム形成行列は、ゼロ−フォーシングと呼ばれる。それは、チャネル(つまりH)によって引き起こされる空間ストリーム間の干渉をあらかじめ取り消す。このケースに対するビーム形成行列は、チャネル行列Hの一般逆行列(pseudo inverse)であり、それは以下のように表現される。
Figure 2008527805
ここで、は共役および転置の動作を表示する。したがって、局144,146の受信アンテナの受信信号ベクトルは、次のとおりである。
Figure 2008527805
これは、送信信号ベクトルに等しい。パワーローディングは、FCC規制を満たしかつシステム性能を改善するために各データ・ストリームsに対して行なわれる。これはオリジナルのMIMOケースに類似する。本発明に従って、AP142によって送信された各トレーニング・シンボルは、対応するトレーニング・タイム・スロット中に(前述されたように)様々な空間ストリームで分配される。トレーニング・シンボルの各トーンの電力レベルは、同じデータ・フレーム内で使用されるデータ電力レベルより大きい固定係数(つまりK)より大きいレベルに設定される(ここで、Kは空間チャネル数である)。
本発明の技術および構造は、様々な異なるいずれかの形式で実施される。例えば、本発明の機能は、ワイヤレス機能を具備するラップトップ,パームトップ,デスクトップ,および,タブレット・コンピュータ、ワイヤレス機能を具備する個人向け携帯型情報機器(PDA)、ページャ、衛星通信、
携帯電話機および他の携帯型ワイヤレス通信機器、ワイヤレス機能を具備するカメラ、ワイヤレス機能を具備するオーディオ/ビデオ装置、ネットワーク・インターフェイス・カード(NIC)および他のネットワーク・インターフェイス構造、集積回路、機械読取り可能な媒体上に格納された命令および/またはデータ構造、および/または、他のフォーマット内に具体化される。異なるタイプの使用可能な機械読取り可能な媒体の例は、フレキシブル・ディスク、ハードディスク、光ディスク、コンパクト・ディスク・リード・オンリ・メモリ(CD−ROM)、光磁気ディスク、リード・オンリ・メモリ(ROM)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、消去可能なプログラマブルROM(EPROM)、電気的に消去可能なプログラマブルROM(EEPROM)、磁気または光カード、フラッシュ・メモリ、および/または、電子命令またはデータを格納するために適している他のタイプの媒体を含む。少なくとも1つの形式では、本発明は、送信媒体を介しての送信のための搬送波上に変調される1セットの命令として具体化される。
前述の詳細な説明では、本発明の様々な特徴が明細書の情報を合理化する目的で1またはそれ以上の個々の実施例中にまとめられている。明細書の本方法は、請求項に記載された各請求項に明示的に記載されたものより多くの特徴を要求するものではないと解釈すべきである。むしろ、以下の請求項で反映するように、本発明の態様は、開示された各実施例における特徴より少ない。
本発明は、ある実施例と共に説明されたが、修正と変更は、本発明の精神および範囲から逸脱せずに、当業者が容易に理解するものとして行なわれることを理解すべきである。そのような修正および変更は、本発明および添付の請求項の範囲内にあると考えられる。
本発明の実施例に従って、ワイヤレス・ネットワークの配置例を示すブロック図である。 本発明の実施例に従って、MIMOベースのワイヤレス・ネットワーク内でデータ伝送を行なうために使用されるフレーム交換シーケンスの例を示す信号図である。 OFDMが使用されているMIMOチャネルでの使用に対して提案されたパー・ストリーム・トレーニング・フォーマットを示すダイヤグラムである。 本発明の実施例に従って、2つの空間チャネルを有するMIMOチャネル中で使用されるパー・ストリーム・トレーニング・フォーマットについての例を示すダイヤグラムである。 本発明の実施例に従って、3つの空間チャネルを有するMIMOチャネル中で使用されるパー・ストリーム・トレーニング・フォーマットについての例を示すダイヤグラムである。 本発明の実施例に従って、2つの空間チャネルを有するMIMOチャネル中で使用されるパー・ストリーム・トレーニング・フォーマットについての別の例を示すダイヤグラムである。 本発明の実施例に従って、2つの空間チャネルを有するMIMOチャネル中で使用されるパー・ストリーム・トレーニング・フォーマットについてのさらに別の例を示すダイヤグラムである。 本発明の実施例に従って、MIMOベースのワイヤレス・ネットワーク内のチャネル・トレーニングを実行する際に使用するための方法例を示すフローチャートである。 本発明の実施例に従って、SDMAシステムの例を示すブロック図である。

Claims (38)

  1. MIMOベースのマルチキャリア・システムにおけるチャネル・トレーニングを行なう際に使用する方法において、
    データ・フレーム内の第1のトレーニング・タイム・スロットに対して、第1のOFDMトレーニング・シンボルのトーンをK個の空間チャネルに分配する段階であって、前記第1のOFDMトレーニング・シンボルの前記トーンの各々は、前記第1のトレーニング・タイム・スロット中の前記K個の空間チャネルの1つにだけ送信される、段階と、
    前記データ・フレーム内の第2のトレーニング・タイム・スロットに対して、第2のOFDMトレーニング・シンボルのトーンを前記K個の空間チャネルに分配する段階であって、前記第2のOFDMトレーニング・シンボルの前記トーンの各々は、前記第2のトレーニング・タイム・スロット中の前記K個の空間チャネルの1つにだけ送信され、前記第1のトレーニング・タイム・スロットからのトーンは、前記第2のトレーニング・タイム・スロット中の同じ空間チャネル内で繰り返されない、段階と、
    を含むことを特徴とする方法。
  2. 第1のOFDMトレーニング・シンボルのトーンをK個の空間チャネルに分配する段階は、前記第1のOFDMトレーニング・シンボルの前記トーンを前記K個の空間チャネルに亘ってインターリーブする段階を含むことを特徴とする請求項1記載の方法。
  3. 第2のOFDMトレーニング・シンボルのトーンをK個の空間チャネルに分配する段階は、前記第2のOFDMトレーニング・シンボルの前記トーンを前記K個の空間チャネルに亘ってインターリーブする段階を含むことを特徴とする請求項2記載の方法。
  4. 第1のOFDMトレーニング・シンボルのトーンをK個の空間チャネルに分配する段階は、トーンのグループを前記K個の空間チャネルに亘って分配する段階を含み、トーンの各グループは、少なくとも2つの隣接したトーンを含むことを特徴とする請求項1記載の方法。
  5. 前記第1および第2のトレーニング・タイム・スロット中の前記K個の空間チャネルの第1の空間チャネル内で送信されたトーンは、前記データ・フレーム内のユーザ・データを前記第1の空間チャネル中に送信するために用いられる電力レベルに比例する電力レベルで送信され、前記第1および第2のトレーニング・タイム・スロット中の前記K個の空間チャネルの第2の空間チャネル内で送信されたトーンは、前記データ・フレーム内のユーザ・データを前記第2の空間チャネル中に送信するために用いられる電力レベルに比例する電力レベルで送信され、前記第1および第2の空間チャネル内で前記ユーザ・データを送信するために用いられる前記電力レベルは、適応性のあるパワーローディング技術を用いて設定されることを特徴とする請求項1記載の方法。
  6. 前記第1の空間チャネル内で送信される前記第1および第2のOFDMトレーニング・シンボルのトーンは、前記データ・フレーム中の前記第1の空間チャネルで送信されるユーザ・データの電力レベルのほぼK倍である電力レベルで送信されることを特徴とする請求項5記載の方法。
  7. 前記第2の空間チャネル内で送信される前記第1および第2のOFDMトレーニング・シンボルのトーンは、前記データ・フレーム中の前記第2の空間チャネルで送信されるユーザ・データの電力レベルのほぼK倍である電力レベルで送信されることを特徴とする請求項5記載の方法。
  8. 前記K個の空間チャネルは、少なくとも3つの空間チャネルを含み、
    前記方法は、前記データ・フレーム内の第3のトレーニング・タイム・スロットに対し、第3のOFDMトレーニング・シンボルのトーンを前記K個の空間チャネルに分配する段階をさらに含み、前記第3のOFDMトレーニング・シンボルの前記トーンの各々は、前記第3のトレーニング・タイム・スロット中の前記K個の空間チャネルの1つにだけ送信され、前記第1および第2のトレーニング・タイム・スロットからのトーンは、前記第3のトレーニング・タイム・スロット中の同じ空間チャネル内で繰り返されない、
    ことを特徴とする請求項1記載の方法。
  9. Kは、2,3,4,5,および6の内の1つに等しいことを特徴とする請求項1記載の方法。
  10. 前記第2のトレーニング・タイム・スロットは、前記送信フレーム内の前記第1のトレーニング・タイム・スロットの後に生じることを特徴とする請求項1記載の方法。
  11. 前記第2のトレーニング・タイム・スロットは、前記送信フレーム内の前記第1のトレーニング・タイム・スロットに時間的に隣接していることを特徴とする請求項1記載の方法。
  12. 装置において、
    複数の送信アンテナへ送出するために無線周波数の送信信号を生成するワイヤレス・トランシーバと、
    前記ワイヤレス・トランシーバに結合され、データ・フレームを前記装置からMIMOチャネルへ送信させる制御装置であって、前記データ・フレームは、パー・ストリーム・トレーニング部およびユーザ・データ部を有し、前記パー・ストリーム・トレーニング部は、少なくとも第1のトレーニング・タイム・スロットおよび第2のトレーニング・タイム・スロットを含み、前記第1のトレーニング・タイム・スロットは、前記MIMOチャネル中の複数の空間チャネルに分配された第1のOFDMトレーニング・シンボルのトレーニング・トーンを有し、前記第2のトレーニング・タイム・スロットは、前記MIMOチャネル中の複数の空間チャネルに分配された第2のOFDMトレーニング・シンボルのトレーニング・トーンを有する、制御装置と、
    ことを含むことを特徴とする装置。
  13. 前記複数の空間チャネルは、少なくとも第1の空間チャネルおよび第2の空間チャネルを含み、
    前記第1の空間チャネル中に送信された前記トレーニング・トーンは、前記データ・フレーム中のユーザ・データが前記第1の空間チャネル内で送信される電力レベルに比例する電力レベルで送信され、前記第2の空間チャネル中に送信された前記トレーニング・トーンは、前記データ・フレーム中のユーザ・データが前記第2の空間チャネル内で送信される電力レベルに比例する電力レベルで送信されることを特徴とする請求項12記載の装置。
  14. ユーザ・データが前記第1および第2の空間チャネル内で送信される前記電力レベルは、適応性のあるパワーローディング・スキームに基づいて選択されることを特徴とする請求項13記載の装置。
  15. 前記第1の空間チャネル中で送信された前記トレーニング・トーンは、ユーザ・データが前記第1の空間チャネル内で送信される前記電力レベルのほぼK倍である電力レベルで送信され、前記第2の空間チャネル中で送信された前記トレーニング・トーンは、ユーザ・データが前記第2の空間チャネル内で送信される前記電力レベルのほぼK倍である電力レベルで送信され、ここでKは前記複数の空間チャネルの空間チャネル数であることを特徴とする請求項13記載の装置。
  16. 前記第1のOFDMトレーニング・シンボルの前記トレーニング・トーンは、前記第1のトレーニング・タイム・スロット内の前記複数の空間チャネルにほぼ等しく分配され、前記第2のOFDMトレーニング・シンボルの前記トレーニング・トーンは、前記第2のトレーニング・タイム・スロット内の前記複数の空間チャネルにほぼ等しく分配されることを特徴とする請求項12記載の装置。
  17. 前記第1のOFDMトレーニング・シンボルの前記トレーニング・トーンは、前記第1のトレーニング・タイム・スロット内の前記複数の空間チャネルに亘ってインターリーブされ、前記第2のOFDMトレーニング・シンボルの前記トレーニング・トーンは、前記第2のトレーニング・タイム・スロット内の前記複数の空間チャネルに亘ってインターリーブされることを特徴とする請求項12記載の装置。
  18. 前記複数の空間チャネルは、第1の空間チャネルおよび第2の空間チャネルから成り、
    前記第1のトレーニング・タイム・スロット中に、前記第1のOFDMトレーニング・シンボルの奇数トレーニング・トーンは、前記第1の空間チャネル内で送信され、前記第1のOFDMトレーニング・シンボルの偶数トレーニング・トーンは、前記第2の空間チャネル内で送信され、
    前記第2のトレーニング・タイム・スロット中に、前記第2のOFDMトレーニング・シンボルの偶数トレーニング・トーンは、前記第1の空間チャネル内で送信され、前記第2のOFDMトレーニング・シンボルの奇数トレーニング・トーンは、前記第2の空間チャネル内で送信されることを特徴とする請求項17記載の装置。
  19. 前記第1のOFDMトレーニング・シンボルの前記トレーニング・トーンは、前記複数の空間チャネルに亘ってグループ中に分配され、各グループは、少なくとも2つの隣接したトーンを含むことを特徴とする請求項12記載の装置。
  20. 前記データ・フレームの前記パー・ストリーム・トレーニング部内において、各特定のトレーニング・トーンは、前記複数の空間チャネルの各空間チャネル内で一度だけ送信されることを特徴とする請求項12記載の装置。
  21. 前記データ・フレームの前記パー・ストリーム・トレーニング部は、第3のトレーニング・タイム・スロットを含み、前記第3のトレーニング・タイム・スロットは、前記複数の空間チャネルに分配された第3のOFDMトレーニング・シンボルのトレーニング・トーンを有することを特徴とする請求項12記載の装置。
  22. 複数のダイポールアンテナと、
    前記複数のダイポールアンテナへ送出するために無線周波数の送信信号を生成するワイヤレス・トランシーバと、
    前記ワイヤレス・トランシーバに結合され、データ・フレームを前記装置からMIMOチャネルへ送信させる制御装置であって、前記データ・フレームは、パー・ストリーム・トレーニング部およびユーザ・データ部を有し、前記パー・ストリーム・トレーニング部は、少なくとも第1のトレーニング・タイム・スロットおよび第2のトレーニング・タイム・スロットを含み、前記第1のトレーニング・タイム・スロットは、前記MIMOチャネル中の複数の空間チャネルに分配された第1のOFDMトレーニング・シンボルのトレーニング・トーンを有し、前記第2のトレーニング・タイム・スロットは、前記MIMOチャネル中の複数の空間チャネルに分配された第2のOFDMトレーニング・シンボルのトレーニング・トーンを有する、制御装置と、
    を含むシステム。
  23. 前記複数の空間チャネルは、少なくとも第1の空間チャネルおよび第2の空間チャネルを含み、
    前記第1の空間チャネル中に送信された前記トレーニング・トーンは、前記データ・フレーム中のユーザ・データが前記第1の空間チャネル内で送信される電力レベルに比例する電力レベルで送信され、前記第2の空間チャネル中に送信された前記トレーニング・トーンは、前記データ・フレーム中のユーザ・データが前記第2の空間チャネル内で送信される電力レベルに比例する電力レベルで送信されることを特徴とする請求項22記載のシステム。
  24. 前記第1の空間チャネル中に送信された前記トレーニング・トーンは、ユーザ・データが前記第1の空間チャネル内で送信される前記電力レベルのK倍である電力レベルで送信され、前記第2の空間チャネル中に送信された前記トレーニング・トーンは、ユーザ・データが前記第2の空間チャネル内で送信される前記電力レベルのK倍である電力レベルで送信され、ここでKは前記複数の空間チャネルの空間チャネル数であることを特徴とする請求項23記載のシステム。
  25. 前記第1のOFDMトレーニング・シンボルの前記トレーニング・トーンは、前記第1のトレーニング・タイム・スロット内の前記複数の空間チャネルに亘ってインターリーブされ、前記第2のOFDMトレーニング・シンボルの前記トレーニング・トーンは、前記第2のトレーニング・タイム・スロット内の前記複数の空間チャネルに亘ってインターリーブされることを特徴とする請求項22記載のシステム。
  26. 前記データ・フレームの前記パー・ストリーム・トレーニング部内において、各特定のトレーニング・トーンは、前記複数の空間チャネルの各空間チャネル内で一度だけ送信されることを特徴とする請求項22記載のシステム。
  27. 命令をその上に格納させた格納媒体を含む物品において、前記命令をコンピューティング・プラットフォームによって実行させたとき、
    データ・フレーム内の第1のトレーニング・タイム・スロットに対して、第1のOFDMトレーニング・シンボルのトーンをK個の空間チャネルに分配する段階であって、前記第1のOFDMトレーニング・シンボルの前記トーンの各々は、前記第1のトレーニング・タイム・スロット中の前記K個の空間チャネルの1つにだけ送信し、
    前記データ・フレーム内の第2のトレーニング・タイム・スロットに対して、第2のOFDMトレーニング・シンボルのトーンを前記K個の空間チャネルに分配する動作を行い、前記第2のOFDMトレーニング・シンボルの前記トーンの各々は、前記第2のトレーニング・タイム・スロット中の前記K個の空間チャネルの1つにだけ送信され、前記第1のトレーニング・タイム・スロットからのトーンは、前記第2のトレーニング・タイム・スロット中の同じ空間チャネル内で繰り返されない、
    ことを特徴とする物品。
  28. 第1のOFDMトレーニング・シンボルのトーンをK個の空間チャネルに分配する動作は、前記第1のOFDMトレーニング・シンボルの前記トーンを前記K個の空間チャネルに亘ってインターリーブし、および、第2のOFDMトレーニング・シンボルのトーンをK個の空間チャネルに分配する動作は、前記第2のOFDMトレーニング・シンボルの前記トーンを前記K個の空間チャネルに亘ってインターリーブすることを特徴とする請求項27記載の物品。
  29. 第1のOFDMトレーニング・シンボルのトーンをK個の空間チャネルに分配する動作は、トーンのグループを前記K個の空間チャネルに亘って分配する動作を含み、トーンの各グループは、少なくとも2つの隣接したトーンを含むことを特徴とする請求項27記載の物品。
  30. 前記第1および第2のトレーニング・タイム・スロット中の前記K個の空間チャネル内で送信されたトーンは、前記データ・フレーム内のユーザ・データを前記第1の空間チャネル中に送信するために用いられる電力レベルに比例する電力レベルで送信され、前記第1および第2の空間チャネル内で前記ユーザ・データを送信するために用いられる前記電力レベルは、適応性のあるパワーローディング技術を用いて設定されることを特徴とする請求項27記載の物品。
  31. 前記K個の空間チャネルの前記第1の空間チャネル内で送信される前記第1および第2のOFDMトレーニング・シンボルのトーンは、前記データ・フレーム中に前記第1の空間チャネルで送信されるユーザ・データの電力レベルのK倍である電力レベルで送信され、および、前記K個の空間チャネルの前記第2の空間チャネル内で送信される前記第1および第2のOFDMトレーニング・シンボルのトーンは、前記データ・フレーム中に前記第2の空間チャネルで送信されるユーザ・データの電力レベルのK倍である電力レベルで送信されることを特徴とする請求項27記載の物品。
  32. MIMOベースのマルチキャリア・システムにおけるチャネル・トレーニングを行なう際に使用する方法において、
    データ・フレーム内の第1のトレーニング・タイム・スロットに対して、第1のOFDMトレーニング・シンボルのトーンをK個の空間チャネルに分配する段階であって、前記第1のOFDMトレーニング・シンボルの前記トーンの各々は、前記第1のトレーニング・タイム・スロット中の前記K個の空間チャネルの1つにだけ送信される、段階と、
    前記データ・フレーム内の第2のトレーニング・タイム・スロットに対して、第2のOFDMトレーニング・シンボルのトーンを前記K個の空間チャネルに分配する段階であって、前記第2のOFDMトレーニング・シンボルの前記トーンの各々は、前記第2のトレーニング・タイム・スロット中の前記K個の空間チャネルの1つにだけ送信され、前記第1のトレーニング・タイム・スロットからのトーンは、前記第2のトレーニング・タイム・スロット中の同じ空間チャネル内で繰り返されず、前記K個の空間チャネルの第1の空間チャネル内で送信されたトレーニング・トーンの送信電力レベルは、前記データ・フレーム中の前記第1の空間チャネルでユーザ・データを送2の空間チャネル内で送信されたトレーニング・トーンの送信電力レベルは、前記データ・フレーム中の前記第2の空間チャネルでユーザ・データを送信するために用いられる電力レベルに比例する、段階と、
    を含むことを特徴とする方法。
  33. 前記第1の空間チャネル内で送信されたトレーニング・トーンの前記送信電力レベルは、前記データ・フレーム中にユーザ・データを前記第1の空間チャネル内で送信するために用いられる送信電力レベルのK倍であることを特徴とする請求項32記載の方法。
  34. 前記第2の空間チャネル内で送信されたトレーニング・トーンの前記送信電力レベルは、前記データ・フレーム中にユーザ・データを前記第2の空間チャネル内で送信するために用いられる送信電力レベルのK倍であることを特徴とする請求項33記載の方法。
  35. MIMOベースのマルチキャリア・システムにおけるチャネル・トレーニングを行なう際に使用する方法において、
    第1のOFDMトレーニング・シンボルをデータ・フレームの第1のトレーニング・タイム・スロット中にMIMOチャネルに送信する段階であって、前記MIMOチャネルは、少なくとも第1の空間チャネルおよび第2の空間チャネルを有する、段階と、
    第2のOFDMトレーニング・シンボルをデータ・フレームの第2のトレーニング・タイム・スロット中にMIMOチャネルに送信する段階と、
    適応性のあるパワーローディング情報を前記データ・フレーム内で送信する段階であって、前記適応性のあるパワーローディング情報は、前記第1および第2の空間チャネル間のパワーローディング比の表示を含む、段階と、
    ユーザ・データを前記データ・フレームのユーザ・データ部の間に前記第1の空間チャネルおよび前記第2の空間チャネルへ送信する段階と、から成り、
    前記第1および第2のOFDMトレーニング・シンボルのいくつかのトレーニング・トーンは、前記MIMOチャネルの第1の空間チャネルで、および、前記第1および第2のOFDMトレーニング・シンボルのいくつかのトレーニング・トーンは、前記MIMOチャネルの第2の空間チャネルで送信され、前記第1および第2の空間チャネルで送信されたトレーニング・トーンは、同じ送信電力レベルで送信される、
    ことを特徴とする方法。
  36. 前記第1のOFDMトレーニング・シンボルのトレーニング・トーンのすべては、前記第1の空間チャネル内で送信され、また、前記第2のOFDMトレーニング・シンボルのトレーニング・トーンのすべては、前記第2の空間チャネル内で送信されることを特徴とする請求項35記載の方法。
  37. 前記第1のOFDMトレーニング・シンボルの前記トレーニング・トーンは、利用可能な空間チャネル中に分配され、前記第2のOFDMトレーニング・シンボルの前記トレーニング・トーンは、前記利用可能な空間チャネル中に分配されることを特徴とする請求項35記載の方法。
  38. 前記第1および第2の空間チャネルで送信された前記トレーニング・トーンは、FCC規制によって許容された最大の電力レベルで送信されることを特徴とする請求項35記載の方法。
JP2007549697A 2004-12-29 2005-12-29 適応性のあるパワーロードされたmimo用トレーニング・シンボルのフォーマット Expired - Fee Related JP4527154B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US11/024,587 US7542515B2 (en) 2004-12-29 2004-12-29 Training symbol format for adaptively power loaded MIMO
PCT/US2005/047685 WO2006072103A1 (en) 2004-12-29 2005-12-29 Training symbol format for mimo ofdm systems

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008527805A true JP2008527805A (ja) 2008-07-24
JP4527154B2 JP4527154B2 (ja) 2010-08-18

Family

ID=36177719

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007549697A Expired - Fee Related JP4527154B2 (ja) 2004-12-29 2005-12-29 適応性のあるパワーロードされたmimo用トレーニング・シンボルのフォーマット

Country Status (9)

Country Link
US (3) US7542515B2 (ja)
JP (1) JP4527154B2 (ja)
KR (1) KR100945963B1 (ja)
CN (1) CN101095327B (ja)
DE (1) DE112005003218B4 (ja)
GB (1) GB2437858B (ja)
MY (1) MY141257A (ja)
TW (1) TWI306702B (ja)
WO (1) WO2006072103A1 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014140151A (ja) * 2012-12-18 2014-07-31 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 無線通信システム、及びウエイト算出方法
JP2016526818A (ja) * 2013-06-11 2016-09-05 マーベル ワールド トレード リミテッド Mimoシステムにおけるチャネルサウンディングおよびチャネル推定方策
JP2018518853A (ja) * 2015-04-30 2018-07-12 株式会社Nttドコモ 大規模なMassive MIMO配置用の送受信機較正

Families Citing this family (43)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7542515B2 (en) 2004-12-29 2009-06-02 Intel Corporation Training symbol format for adaptively power loaded MIMO
US20060234750A1 (en) * 2005-04-19 2006-10-19 Samsung Electronics Co., Ltd. Method and apparatus for quantization and detection of power loadings in MIMO beamforming systems
US20060234751A1 (en) * 2005-04-19 2006-10-19 Samsung Electronics Co., Ltd. Power loading method and apparatus for throughput enhancement in MIMO systems
US8918114B2 (en) 2005-10-26 2014-12-23 Qualcomm Incorporated Using resource utilization messages in a multi-carrier MAC to achieve fairness
US9204428B2 (en) * 2005-10-26 2015-12-01 Qualcomm Incorporated Interference management using resource utilization masks sent at constant PSD
US8081592B2 (en) * 2005-10-26 2011-12-20 Qualcomm Incorporated Flexible medium access control (MAC) for ad hoc deployed wireless networks
AR056730A1 (es) * 2005-10-26 2007-10-17 Qualcomm Inc Garantias de velocidad minima en canales inalambricos usando recursos que utilizan mensajes
US8942161B2 (en) * 2005-10-26 2015-01-27 Qualcomm Incorporated Weighted fair sharing of a wireless channel using resource utilization masks
US7715803B2 (en) * 2005-12-20 2010-05-11 Samsung Electronics Co., Ltd. Methods and apparatus for constant-power loading asymmetric antenna configuration
US7697621B2 (en) * 2005-12-22 2010-04-13 Samsung Electronics Co., Ltd. Method and system for power loading implementation detection in beamforming systems
US9071435B2 (en) 2005-12-29 2015-06-30 Celeno Communications Ltd. System and method for tuning transmission parameters in multi-user multiple-input-multiple-output systems with aged and noisy channel estimation
US20070153760A1 (en) 2005-12-29 2007-07-05 Nir Shapira Method, apparatus and system of spatial division multiple access communication in a wireless local area network
US7751353B2 (en) 2005-12-29 2010-07-06 Celeno Communications (Israel) Ltd. Device, system and method of securing wireless communication
US7672400B2 (en) * 2005-12-29 2010-03-02 Celeno Communications (Israel) Ltd. Method of secure WLAN communication
US20070153934A1 (en) * 2005-12-29 2007-07-05 Samsung Electronics Co., Ltd. Constant uneven power loading in beamforming systems for high throughput wireless communications
US7656965B2 (en) * 2005-12-29 2010-02-02 Celeno Communications (Israel) Ltd. Method of secure WLAN communication
US7742770B2 (en) * 2006-03-24 2010-06-22 Agere Systems Inc. Method and apparatus for improved antenna isolation for per-antenna training using variable scaling
JP4356756B2 (ja) 2006-04-27 2009-11-04 ソニー株式会社 無線通信システム、並びに無線通信装置及び無線通信方法
JP4775288B2 (ja) 2006-04-27 2011-09-21 ソニー株式会社 無線通信システム、無線通信装置及び無線通信方法
US8542589B2 (en) * 2006-06-05 2013-09-24 Qualcomm Incorporated Method and apparatus for providing beamforming feedback in wireless communication systems
CN101444054B (zh) * 2006-11-27 2011-06-01 华为技术有限公司 获得信道互易性的方法、收发器和mimo通信系统
US8130864B1 (en) * 2007-04-03 2012-03-06 Marvell International Ltd. System and method of beamforming with reduced feedback
WO2009061260A1 (en) * 2007-11-06 2009-05-14 Telefonaktiebolaget L M Ericsson (Publ) Method and arrangement in a wireless communications system
CN101202564B (zh) * 2007-11-28 2010-12-08 中国海洋石油总公司 一种信道初始化方法
US8107428B2 (en) * 2007-12-06 2012-01-31 Ntt Docomo, Inc. Method of ranging signal design and transmission for MIMO-OFDMA initial ranging process
US20090175324A1 (en) * 2008-01-04 2009-07-09 Qualcomm Incorporated Dynamic interference control in a wireless communication network
JP5443480B2 (ja) * 2008-05-31 2014-03-19 コーヒレント・ロジックス・インコーポレーテッド 非符号化トランスポート・トンネリングによる移動体装置へのマルチメディア・ストリームの送信
ES2431337T3 (es) 2008-06-04 2013-11-26 Sony Corporation Nueva estructura de trama para sistemas de múltiples portadoras
ES2432820T3 (es) * 2008-09-12 2013-12-05 Qualcomm Incorporated Un procedimiento y aparato para señalar a un dispositivo móvil el conjunto de códigos de secuencia de entrenamiento a usar para un enlace de comunicación
WO2010061121A1 (fr) * 2008-11-28 2010-06-03 France Telecom Procédé démission d'impulsions dans un canal de transmission
US8676221B2 (en) * 2009-06-11 2014-03-18 Qualcomm Incorporated Multiband antenna for cooperative MIMO
US9173191B2 (en) 2009-12-20 2015-10-27 Intel Corporation Device, system and method of simultaneously communicating with a group of wireless communication devices
US8374154B2 (en) * 2009-12-23 2013-02-12 Intel Corporation Device, system and method of simultaneously communicating with a group of wireless communication devices
US8873531B2 (en) * 2010-05-03 2014-10-28 Intel Corporation Device, system and method of indicating station-specific information within a wireless communication
CN102412881B (zh) * 2010-09-26 2015-06-17 日电(中国)有限公司 无线通信系统和用于无线通信系统的波束形成训练方法
WO2012092314A2 (en) * 2010-12-29 2012-07-05 Mediatek Singapore Pte. Ltd. Methods for determining a loading of a wireless communications system and communication apparatuses utilizing the same
US8989322B2 (en) 2012-02-15 2015-03-24 Intel Mobile Communications GmbH Data detection and receiver circuit
US8964908B2 (en) * 2012-02-15 2015-02-24 Intel Mobile Communications GmbH Receiver circuit and method for detecting data
US8908743B2 (en) 2012-09-26 2014-12-09 Intel Mobile Communications GmbH Receiver with multi layer interference cancellation
FR3006134B1 (fr) * 2013-05-21 2016-12-02 Cie Ind Et Financiere D'ingenierie Ingenico Procede d'auto-adaptation d'une qualite de signal, dispositifs et programme d'ordinateur correspondants.
US10628186B2 (en) * 2014-09-08 2020-04-21 Wirepath Home Systems, Llc Method for electronic device virtualization and management
EP3205145A1 (en) * 2014-10-06 2017-08-16 Corning Optical Communications Wireless Ltd Communications channel handover in a distributed antenna system (das) to avoid or mitigate service disconnection
CN107078783B (zh) * 2014-11-07 2020-09-11 华为技术有限公司 传输信息的方法、接入点和用户设备

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002118534A (ja) * 2000-07-05 2002-04-19 Sony Internatl Europ Gmbh 送信装置、受信装置及びチャンネル推定方法
JP2002374224A (ja) * 2001-04-09 2002-12-26 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> Ofdm信号伝送システム、ofdm信号送信装置及びofdm信号受信装置
JP2004254285A (ja) * 2002-11-13 2004-09-09 Matsushita Electric Ind Co Ltd 受信装置、送信装置及び受信方法
JP2004336746A (ja) * 2003-05-02 2004-11-25 Samsung Electronics Co Ltd 多重アンテナを用いる直交周波分割多重システムにおけるチャネルの推定装置及び方法
JP2004336670A (ja) * 2003-05-12 2004-11-25 Ntt Docomo Inc マルチキャリア伝送用送信機及びマルチキャリア伝送方法

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US728080A (en) * 1902-07-08 1903-05-12 James D Brown Lamp burner and font.
US5892796A (en) 1996-05-10 1999-04-06 Rypinski; Chandos A. Frame format and method for adaptive equalization within an integrated services wireless local area network
TW349296B (en) 1996-05-21 1999-01-01 Ibm Wireless communication apparatus, wireless communication method, and wireless communication system
US6456627B1 (en) 1997-08-29 2002-09-24 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Method for communicating information in a communication system that supports multiple modulation schemes
US6693958B1 (en) 1998-12-22 2004-02-17 Thomson Licensing S.A. Adaptive channel equalizer having a training mode
US6473467B1 (en) 2000-03-22 2002-10-29 Qualcomm Incorporated Method and apparatus for measuring reporting channel state information in a high efficiency, high performance communications system
US7050490B2 (en) 2001-10-09 2006-05-23 Accton Technology Corporation Blind adaptive filtering method for receivers of communication systems
US6826411B2 (en) 2002-06-27 2004-11-30 Interdigital Technology Corporation Low power interference signal code power (ISCP) measurement
US20070230431A1 (en) * 2003-06-30 2007-10-04 Bas Driesen Methods and Apparatus for Backwards Compatible Communication in a Multiple Antenna Communication System Using Fmd-Based Preamble Structures
US7542515B2 (en) * 2004-12-29 2009-06-02 Intel Corporation Training symbol format for adaptively power loaded MIMO
US20070048605A1 (en) 2005-08-23 2007-03-01 Pez Guido P Stable electrolyte counteranions for electrochemical devices

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002118534A (ja) * 2000-07-05 2002-04-19 Sony Internatl Europ Gmbh 送信装置、受信装置及びチャンネル推定方法
JP2002374224A (ja) * 2001-04-09 2002-12-26 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> Ofdm信号伝送システム、ofdm信号送信装置及びofdm信号受信装置
JP2004254285A (ja) * 2002-11-13 2004-09-09 Matsushita Electric Ind Co Ltd 受信装置、送信装置及び受信方法
JP2004336746A (ja) * 2003-05-02 2004-11-25 Samsung Electronics Co Ltd 多重アンテナを用いる直交周波分割多重システムにおけるチャネルの推定装置及び方法
JP2004336670A (ja) * 2003-05-12 2004-11-25 Ntt Docomo Inc マルチキャリア伝送用送信機及びマルチキャリア伝送方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014140151A (ja) * 2012-12-18 2014-07-31 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 無線通信システム、及びウエイト算出方法
JP2016526818A (ja) * 2013-06-11 2016-09-05 マーベル ワールド トレード リミテッド Mimoシステムにおけるチャネルサウンディングおよびチャネル推定方策
JP2018518853A (ja) * 2015-04-30 2018-07-12 株式会社Nttドコモ 大規模なMassive MIMO配置用の送受信機較正

Also Published As

Publication number Publication date
GB2437858B (en) 2009-04-29
KR100945963B1 (ko) 2010-03-09
US7542515B2 (en) 2009-06-02
GB0712812D0 (en) 2007-08-08
DE112005003218T5 (de) 2007-11-08
CN101095327B (zh) 2013-04-03
JP4527154B2 (ja) 2010-08-18
GB2437858A (en) 2007-11-07
WO2006072103A1 (en) 2006-07-06
TW200635254A (en) 2006-10-01
CN101095327A (zh) 2007-12-26
US20060140290A1 (en) 2006-06-29
US7953171B2 (en) 2011-05-31
DE112005003218B4 (de) 2017-11-02
TWI306702B (en) 2009-02-21
US20100254476A1 (en) 2010-10-07
MY141257A (en) 2010-03-31
KR20070094016A (ko) 2007-09-19
US20090207928A1 (en) 2009-08-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4527154B2 (ja) 適応性のあるパワーロードされたmimo用トレーニング・シンボルのフォーマット
US8134503B2 (en) Open-loop beamforming MIMO communications in frequency division duplex systems
EP2474116B1 (en) Flexible sdma and interference suppression
EP2798749B1 (en) Channel state information feedback apparatus and method in wireless communication system operating in fdd mode
US9154211B2 (en) Systems and methods for beamforming feedback in multi antenna communication systems
US7884763B2 (en) Orthogonal/partial orthogonal beamforming weight generation for MIMO wireless communication
US9344166B2 (en) Methods and apparatus in a MIMO telecommunications system
US8130847B2 (en) Closed-loop transmission feedback in wireless communication systems
US8553795B2 (en) Unified design and centralized scheduling for dynamic SIMO, SU-MIMO and MU-MIMO operation for RL transmissions
US7450532B2 (en) Apparatus and method for transmitting data by selected eigenvector in closed loop MIMO mobile communication system
US7564914B2 (en) Method and system for frame formats for MIMO channel measurement exchange
US9191079B2 (en) Wireless communication system and beamforming training method for wireless communication system
US8594216B2 (en) Beamforming feedback options for MU-MIMO
US20080316935A1 (en) Generating a node-b codebook
US20070195974A1 (en) Mimo communication system and method for beamforming using polar-cap codebooks
US20090051594A1 (en) Low Complexity Blind Beamforming Weight Estimation
US8130868B2 (en) Radio communication apparatus, radio communication method and program storage medium
EP1994651A1 (en) Mimo precoding in the presence of co-channel interference
US20120082193A1 (en) Beamforming feedback options for mu-mimo
US8363587B2 (en) Signaling methods for MMSE precoding with eigenmode selection
JP2006229503A (ja) 無線通信装置及び無線通信方法、並びに無線通信システム
TWI387234B (zh) 用於無線通訊系統之自適性傳輸波束成形之方法及裝置

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091208

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20100308

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20100315

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100408

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100517

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100602

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130611

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees