JP2004336433A - 薄型映像機器のケーブルカバー兼用把手 - Google Patents
薄型映像機器のケーブルカバー兼用把手 Download PDFInfo
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Abstract
【課題】液晶テレビやプラズマテレビ等の薄型テレビにおいて、持ち運びの為の把手を別部品として取付けること無く薄型テレビを安全且つ容易に持ち運ぶことが出来、また、ケーブルカバーを輸送時に脱落したり、紛失することを防止する把手装置を提供する。
【解決手段】バックカバー3の背面のケーブル接続用端子部に、ケーブルカバー4の上部を回転軸5により嵌着し、該ケーブルカバー4の下部に孔7を開け該孔7の下端にグリップ部6を設けたことを特徴とした把手装置とした。
【選択図】 図2
【解決手段】バックカバー3の背面のケーブル接続用端子部に、ケーブルカバー4の上部を回転軸5により嵌着し、該ケーブルカバー4の下部に孔7を開け該孔7の下端にグリップ部6を設けたことを特徴とした把手装置とした。
【選択図】 図2
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は映像機器の把手装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、液晶テレビやプラズマテレビ等の薄型映像機器の把手装置において、 ディスプレイ面をテレビ載置面に対して所定の傾斜各角度に傾斜させた状態で、小型液晶テレビを支えるようになっている視野角調整用のスタンドに、グリップ部を設けて持ち運び用の把手としている(例えば特許文献1参照。)。
【0003】
【特許文献1】
実用新案登録第2534157号公報(第2−3頁、第1図)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら従来のグリップ部を設けて把手と兼用する、ディスプレイ面をテレビ載置面に対して所定の傾斜各角度に傾斜させた状態で、小型液晶テレビを支えるようになっている視野角調整用のスタンド(以下、チルトスタンド)では、ディスプレイ面を前傾するように調整することが困難であり、また、スィーベル機能(左右視野角調整機能)を持たすことができず、それらの機能を持たすためには、新たに把手となる部品を取りつける必要がある。
【0005】
また、近年の薄型テレビの中・大型化、高機能化により、薄型テレビの背面のアンテナケーブル接続部をすっきりしたデザインにするための取り外し可能なケーブルカバーを取付けている製品が多いが、製品輸送時にカバーが脱落したり、取り外し可能な部品のため紛失してしまうという問題があった。
【0006】
本発明は、薄型テレビ持ち運び用の把手を他の機能部品と兼用し、且つケーブルカバーの輸送時の脱落や紛失を防ぐことを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するための手段として本発明は、背面ケーブルカバーの上部を回転軸により製品本体に取付け、また、カバーの下端にグリップ部を設けて把手とした把手装置を提供する。
【0008】
【発明の実施の形態】
本発明は、薄型テレビの背面ケーブルカバーの上部を回転軸により製品本体に取付け、また、ケーブルカバーの下端にグリップ部を設けて把手とし、別部品としての把手を取付けることなく容易に製品を持ち運ぶことが出来、且つケーブルカバーの輸送時の脱落と紛失を防ぐことが出来る。
【0009】
以下、本発明の実施の形態のキャビネットについて、図面を参照しながら詳細に説明する。
【0010】
(実施の形態)
図1は本発明の液晶テレビを背面方向から見た斜視図、図2は図1においてケーブルカバーを跳ね上げた状態の斜視図、図3はケーブルカバー部の要部断面図である。
【0011】
図1、図2、図3において、符号1は液晶テレビ、2はキャビネット、3はバックカバー、4は把手兼用ケーブルカバー、5は回転軸、6はグリップ部、7は孔、8は爪、9は端子、10はケーブルを示す。以上のように構成された把手兼用ケーブルカバーについて、以下その構成について、説明する。
【0012】
本発明における把手兼用ケーブルカバー4は、下部に孔7を設け、その下端にグリップ部6が設けられている。また、上端に回転軸5を有し、この回転軸5によりバックカバー3に取付けられ回転可能となっている。液晶テレビ1の平常使用時は端子9にケーブル10を接続した状態で端子9とケーブル10を隠すように閉じ、爪8によってバックカバー3に嵌着されている。ケーブルを脱着する際は爪8をバックカバー3から外して跳ね上げて作業する。
【0013】
また、把手兼用ケーブルカバー4を回転軸5により跳ね上げられた状態で液晶テレビ1を脇に抱えて、把手兼用ケーブルカバー4のグリップ部6を把持すれば、液晶テレビ1を持ち運ぶことが出来る。尚、把手兼用ケーブルカバー4の回転軸5によって液晶テレビ1に取付けられていれば、下端側に爪8を設けて、平常使用時にバックカバー3に嵌着されてなくてもよい。
【0014】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、持ち運びの為の把手を別部品として取付けること無く薄型テレビを安全且つ容易に持ち運ぶことが出来、また、ケーブルカバーを輸送時に脱落したり、紛失することを防止することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の液晶テレビを背面方向から見た斜視図
【図2】図1においてケーブルカバーを跳ね上げた状態の斜視図
【図3】ケーブルカバー部の要部断面図
【符号の説明】
1 液晶テレビ
2 キャビネット
3 バックカバー
4 把手兼用ケーブルカバー
5 回転軸
6 グリップ部
7 孔
8 爪
9 端子
10ケーブル
【発明の属する技術分野】
本発明は映像機器の把手装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、液晶テレビやプラズマテレビ等の薄型映像機器の把手装置において、 ディスプレイ面をテレビ載置面に対して所定の傾斜各角度に傾斜させた状態で、小型液晶テレビを支えるようになっている視野角調整用のスタンドに、グリップ部を設けて持ち運び用の把手としている(例えば特許文献1参照。)。
【0003】
【特許文献1】
実用新案登録第2534157号公報(第2−3頁、第1図)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら従来のグリップ部を設けて把手と兼用する、ディスプレイ面をテレビ載置面に対して所定の傾斜各角度に傾斜させた状態で、小型液晶テレビを支えるようになっている視野角調整用のスタンド(以下、チルトスタンド)では、ディスプレイ面を前傾するように調整することが困難であり、また、スィーベル機能(左右視野角調整機能)を持たすことができず、それらの機能を持たすためには、新たに把手となる部品を取りつける必要がある。
【0005】
また、近年の薄型テレビの中・大型化、高機能化により、薄型テレビの背面のアンテナケーブル接続部をすっきりしたデザインにするための取り外し可能なケーブルカバーを取付けている製品が多いが、製品輸送時にカバーが脱落したり、取り外し可能な部品のため紛失してしまうという問題があった。
【0006】
本発明は、薄型テレビ持ち運び用の把手を他の機能部品と兼用し、且つケーブルカバーの輸送時の脱落や紛失を防ぐことを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するための手段として本発明は、背面ケーブルカバーの上部を回転軸により製品本体に取付け、また、カバーの下端にグリップ部を設けて把手とした把手装置を提供する。
【0008】
【発明の実施の形態】
本発明は、薄型テレビの背面ケーブルカバーの上部を回転軸により製品本体に取付け、また、ケーブルカバーの下端にグリップ部を設けて把手とし、別部品としての把手を取付けることなく容易に製品を持ち運ぶことが出来、且つケーブルカバーの輸送時の脱落と紛失を防ぐことが出来る。
【0009】
以下、本発明の実施の形態のキャビネットについて、図面を参照しながら詳細に説明する。
【0010】
(実施の形態)
図1は本発明の液晶テレビを背面方向から見た斜視図、図2は図1においてケーブルカバーを跳ね上げた状態の斜視図、図3はケーブルカバー部の要部断面図である。
【0011】
図1、図2、図3において、符号1は液晶テレビ、2はキャビネット、3はバックカバー、4は把手兼用ケーブルカバー、5は回転軸、6はグリップ部、7は孔、8は爪、9は端子、10はケーブルを示す。以上のように構成された把手兼用ケーブルカバーについて、以下その構成について、説明する。
【0012】
本発明における把手兼用ケーブルカバー4は、下部に孔7を設け、その下端にグリップ部6が設けられている。また、上端に回転軸5を有し、この回転軸5によりバックカバー3に取付けられ回転可能となっている。液晶テレビ1の平常使用時は端子9にケーブル10を接続した状態で端子9とケーブル10を隠すように閉じ、爪8によってバックカバー3に嵌着されている。ケーブルを脱着する際は爪8をバックカバー3から外して跳ね上げて作業する。
【0013】
また、把手兼用ケーブルカバー4を回転軸5により跳ね上げられた状態で液晶テレビ1を脇に抱えて、把手兼用ケーブルカバー4のグリップ部6を把持すれば、液晶テレビ1を持ち運ぶことが出来る。尚、把手兼用ケーブルカバー4の回転軸5によって液晶テレビ1に取付けられていれば、下端側に爪8を設けて、平常使用時にバックカバー3に嵌着されてなくてもよい。
【0014】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、持ち運びの為の把手を別部品として取付けること無く薄型テレビを安全且つ容易に持ち運ぶことが出来、また、ケーブルカバーを輸送時に脱落したり、紛失することを防止することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の液晶テレビを背面方向から見た斜視図
【図2】図1においてケーブルカバーを跳ね上げた状態の斜視図
【図3】ケーブルカバー部の要部断面図
【符号の説明】
1 液晶テレビ
2 キャビネット
3 バックカバー
4 把手兼用ケーブルカバー
5 回転軸
6 グリップ部
7 孔
8 爪
9 端子
10ケーブル
Claims (3)
- 液晶テレビやプラズマテレビ等の薄型映像機器において、ケーブルカバーと一体にしたことを特徴とする把手装置。
- 請求項1において、回転軸によりテレビ本体に接続され、平常時は接続されたケーブル類を隠すカバーとして機能し、ケーブル脱着時および本体持ち運び時には軸により回転させて跳ね上げられ、ケーブルカバーにグリップが設けられていることを特徴とする把手装置。
- 請求項1及び請求項2に記載の把手装置を有する事を特徴とした映像機器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003130110A JP2004336433A (ja) | 2003-05-08 | 2003-05-08 | 薄型映像機器のケーブルカバー兼用把手 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003130110A JP2004336433A (ja) | 2003-05-08 | 2003-05-08 | 薄型映像機器のケーブルカバー兼用把手 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004336433A true JP2004336433A (ja) | 2004-11-25 |
Family
ID=33505727
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003130110A Pending JP2004336433A (ja) | 2003-05-08 | 2003-05-08 | 薄型映像機器のケーブルカバー兼用把手 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004336433A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2006595A2 (en) | 2007-06-19 | 2008-12-24 | Funai Electric Co., Ltd. | Thin display |
KR101169278B1 (ko) | 2006-06-20 | 2012-08-02 | 엘지전자 주식회사 | 영상표시장치 |
JP6089138B1 (ja) * | 2016-06-28 | 2017-03-01 | 山佐株式会社 | 遊技機用電子基板ケース体 |
CN106507009A (zh) * | 2016-12-14 | 2017-03-15 | 深圳天歆科技有限公司 | 平板电视 |
US20170245033A1 (en) * | 2016-02-18 | 2017-08-24 | Bose Corporation | Speaker |
-
2003
- 2003-05-08 JP JP2003130110A patent/JP2004336433A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101169278B1 (ko) | 2006-06-20 | 2012-08-02 | 엘지전자 주식회사 | 영상표시장치 |
EP2006595A2 (en) | 2007-06-19 | 2008-12-24 | Funai Electric Co., Ltd. | Thin display |
US7660113B2 (en) | 2007-06-19 | 2010-02-09 | Funai Electric Co., Ltd. | Thin display |
US20170245033A1 (en) * | 2016-02-18 | 2017-08-24 | Bose Corporation | Speaker |
US10334337B2 (en) * | 2016-02-18 | 2019-06-25 | Bose Corporation | Speaker |
JP6089138B1 (ja) * | 2016-06-28 | 2017-03-01 | 山佐株式会社 | 遊技機用電子基板ケース体 |
CN106507009A (zh) * | 2016-12-14 | 2017-03-15 | 深圳天歆科技有限公司 | 平板电视 |
CN106507009B (zh) * | 2016-12-14 | 2019-04-23 | 深圳天歆科技有限公司 | 平板电视 |
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