JP2004336316A - 液晶テレビ - Google Patents
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Abstract
【課題】液晶画面のバックライトの光で、リモコンの充電池の充電が行えるようにすることで、本体のコストアップを防止した液晶テレビを提供する。
【解決手段】液晶テレビ1の装着部21にリモコン11を嵌挿し、素着すると、このリモコン11の太陽電池15にLCD5のバックライト31の光が照射される。これにより、太陽電池15が発電し、充電池16が充電される。このように、バックライトの光でリモコンの充電池を充電するようにしたので、本体のコストアップを防止できる。
【選択図】図4
【解決手段】液晶テレビ1の装着部21にリモコン11を嵌挿し、素着すると、このリモコン11の太陽電池15にLCD5のバックライト31の光が照射される。これにより、太陽電池15が発電し、充電池16が充電される。このように、バックライトの光でリモコンの充電池を充電するようにしたので、本体のコストアップを防止できる。
【選択図】図4
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、リモコンで遠隔操作される液晶テレビに関し、特に太陽電池により発電された電力を動作電源として動作するリモコンで遠隔操作される液晶テレビに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、一般的なテレビは、リモコンの操作で、電源のオン/オフ、チャンネルの切換、音量のアップ/ダウン等、本体の動作を制御することができる。周知のように、リモコンはユーザの操作に応じた制御コマンドを赤外線や電波でテレビ本体へ送信する。テレビは、リモコンから送信されてきた制御コマンドを受信すると、受信した制御コマンドに応じて、本体の動作(電源のオン/オフ、チャンネルの切換、音量のアップ/ダウン等)を制御する。
【0003】
また、特許文献1〜4には、太陽電池により発電された電力を動作電源として動作するリモコンが記載されている。
【0004】
ところで、太陽電池により発電された電力を動作電源として動作するリモコンは、ユーザが操作している室内(ユーザがテレビを見ている部屋)が明るくないと、太陽電池による発電が行われない。一方、リモコンは明るくない室内であっても使用可能に構成する必要がある。そこで、リモコンには、特許文献1、3に記載されているように、太陽電池により充電される充電池が設けられている。ユーザは、予めリモコンの充電池を充電しておくことにより、明るくない室内であってもリモコンを使用して、テレビ本体の動作を制御することができる。
【0005】
【特許文献1】
特開平5−14978号公報
【特許文献2】
実開平7−25680号公報
【特許文献3】
特開2002−95067号公報
【特許文献4】
実開平7−25679号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、明るくない室内でリモコンを使用しているときに、充電池が切れると、太陽電池による充電池の充電が行われないので、リモコンが使用できなくなる。そこで、特許文献1ではリモコンの常置場所にランプを設け、このランプの光を太陽電池に照射して、充電池を充電することが提案されている。また、特許文献3ではテレビ本体に充電池を充電する充電回路を設けることが提案されている。しかし、特許文献1はリモコンの充電池を充電するためのランプが必要になり、また特許文献3はリモコンの充電池を充電するための充電回路が必要になるので、本体のコストアップという問題があった。
【0007】
この発明の目的は、液晶画面のバックライトの光で、リモコンの充電池を充電できるように構成することで、本体のコストアップを防止した液晶テレビを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
この発明の液晶テレビは、上記課題を解決するために以下の構成を備えている。
【0009】
(1)受信しているテレビ放送信号から選択されているチャンネルのテレビ放送信号を抽出し出力する選局手段と、
上記選局手段が出力したテレビ放送信号に基く映像を液晶画面に表示する表示手段と、
リモコンから本体に対して送信されてきた制御コマンドに応じて本体の動作を制御する制御手段と、を備え、
上記リモコンは、太陽電池、およびこの太陽電池により充電される充電池を有し、この充電池から動作電源を得て動作する液晶テレビにおいて、
液晶テレビ本体に、上記リモコンを嵌挿して装着する凹形状の装着部を備え、該装着部は、上記表示手段のバックライトの光が、装着されている上記リモコンの上記太陽電池に照射されるように形成した。
【0010】
この構成では、テレビ本体に設けた凹形状の装着部に、リモコンを嵌挿して装着すると、液晶画面のバックライトの光が装着されたリモコンの太陽電池に照射されるので、このリモコンの充電池が充電される。このように、液晶画面のバックライトの光でリモコンの充電池を充電する構成としたので、充電池を充電するための専用のランプや、充電回路を設ける必要がなく、本体のコストアップが防止できる。
【0011】
(2)上記装着部に装着されている上記リモコンの上記充電池における充電の完了を検出する充電完了検出手段と、
上記充電完了検出手段が上記充電池における充電の完了を検出したとき、その旨を上記表示手段に表示させる充電完了通知手段と、を備えている。
【0012】
この構成では、本体に装着されているリモコンの充電池に対する充電の完了をユーザに速やかに通知することができる。
【0013】
(3)上記リモコンは、上記充電池における充電が完了したときに、液晶テレビ本体に対してその旨を示す制御コマンドを送信する。
【0014】
この構成では、リモコンからテレビ本体に対して充電池における充電の完了を通知するようにしたので、テレビ本体に充電池の充電量を検出する構成(充電池の端子間の電位を検出する構成)を設ける必要がなく、本体のコストアップが確実に防止できる。
【0015】
(4)上記装着部は、液晶表示画面の下側に設け、その上面に上記バックライトの光が通る開口部を形成した形状であり、
上記装着部の上記開口部を開閉する移動自在のシャッタを備え、
該シャッタは、装着部に嵌挿された上記リモコンに押圧されて上記開口部を開する位置に移動する。
【0016】
この構成では、装着部にリモコンが装着されていないとき、シャッタによって開口部が閉じられているので,バックライトの光が外部に漏れることがない。また、装着部にリモコンが装着されているときは、開口部については開しているが、装着されているリモコンによってバックライトの光が外部に漏れることがない。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施形態である液晶テレビについて説明する。
【0018】
図1は、この発明の実施形態である液晶テレビ、およびリモコンの主要部の構成を示すブロック図である。この実施形態の液晶テレビ1は、本体の動作を制御する制御部2と、図示していないアンテナで受信しているテレビ放送信号から選択されているチャンネルのテレビ放送信号を抽出し、出力するチューナ3と、該チューナ3が出力したテレビ放送信号に基く映像をLCD5に表示する映像処理部4と、該チューナ3が出力したテレビ放送信号に基く音声をスピーカ7から出力する音声処理部6と、以下に示すリモコン11から送信されてきた制御コマンドを受信するリモコン受信部8と、を備えている。
【0019】
チューナ3がこの発明で言う選局手段に相当し、映像処理部4がこの発明で言う表示手段に相当する。制御部2は、リモコン受信部8で受信した制御コマンドに応じて、電源のオン/オフ、チャンネルの切換、音量のアップ/ダウン等を制御する。液晶テレビ1の各部には、図示していない電源回路から動作電源が供給されている。この電源回路の入力は、商用電源(例えば、AC100V)である。
【0020】
また、リモコン11は、本体の動作を制御する制御部12と、入力操作を行う操作部13と、操作部13における操作に応じた制御コマンドを送信する送信部14と、太陽電池15の発電で充電池16を充電する充電回路17と、本体各部に動作電源を供給する電源回路18と、を備えている。操作部13は、リモコン11本体表面に設けられた複数のボタンにより構成される。送信部14は、操作されたボタンに応じた制御コマンドを赤外線や電磁波で送信する。太陽電池15は、周知のように光の照射により発電する。電源回路18は、制御部12、送信部14等に動作電源を供給する。電源回路18の入力は、充電池18である。
【0021】
なお、充電池16が十分に充電されていない場合(切れている場合)等、電源回路18の入力が太陽電池15になることもある。
【0022】
図2は液晶テレビ本体の外観を示す正面図であり、図3はリモコンの外観を示す図である。液晶テレビ1は、LCD5の左右にスピーカ7を設けている。また、リモコン11を装着する凹形状の装着部21をLCD5の下方に形成している。リモコン11は、図3に示すように本体表面に操作部13を構成する複数のボタンを配置している。また、本体側面には、太陽電池15が配置されている。
【0023】
リモコン11は、図4に示すように、太陽電池15が配置されている側面を上方にして、液晶テレビ1の装着部21に嵌挿される。装着部21の凹形状は、リモコン11の外形と略同じである。また、液晶テレビ1のリモコン受信部8は、図4に示すように装着部21に嵌挿して装着されたリモコン11の送信部14から送信された制御コマンドを受信できる位置に設けられている。
【0024】
したがって、液晶テレビ1の装着部21にリモコン11を装着することにより、このリモコン11を液晶テレビ1の操作部として使用できる。
【0025】
次に、液晶テレビ1の装着部21について詳細に説明する。まず、装着部21の上方に位置するLCD5について説明する。図5(A)は、LCDの断面図を示す図であり。図5(B)はLCDの下面を示す図である。LCD5は、バックライト31(冷陰極型蛍光ランプ等)の前方に液晶パネル32を配置している。また、バックライト31の後方に反射板33を配置している。液晶パネル32、バックライト31、および反射板33は、ケース34に収納されている。
【0026】
バックライト31は、液晶パネル32の上端、中央、下端にそれぞれ2本ずつ、合計6本設けられている。また、ケース34の下面には、図5(B)に示すように開口部35が形成されている。バックライト31の光の一部は、この開口部35を通って、LCD5の外側に照射される。また、開口部35は、装着部21に装着されているリモコン11の太陽電池15に対向する位置に形成されている。したがって、装着部21に装着されているリモコン11の太陽電池15に、バックライト31の光の一部が開口部35を通って照射される。
【0027】
ここで、LCD5の下方に位置する装着部21について説明する。図5(A)は装着部の正面図であり、図5(B)、(C)は装着部の上面図である。LCD5の下方に位置する装着部21の上面には、開口部22が形成されている(図5(B)、(C)参照)。この開口部22は、上述したLCD5の下面に形成されている開口部35に対向する位置に形成している。また、開口部22の下には、この開口部22を開閉するシャッタ23が配置されている。LCD5の下面、装着部21の上面、およびシャッタ23は、殆ど隙間なく近接している。シャッタ23は、前端部を折り曲げた形状であり、図示していない弾性体(バネやゴム)により、液晶テレビ1の正面側に付勢されている。シャッタ23は、装着部21にリモコン11が装着されていないとき、上記弾性体の付勢力により、図5(B)に示すように開口部22の略真下に位置し、開口部22を閉する。一方、この付勢力に抗してシャッタ23を本体奥に押し込むと、図5(C)に示すように開口部22が開された状態になる。
【0028】
次に、この実施形態の液晶テレビ1の動作について説明する。
【0029】
この実施形態の液晶テレビ1は、周知の液晶テレビと同様に、リモコン11から送信されてきた制御コマンド、例えば電源オン/オフ、チャンネル切換、音量のアップ/ダウン、をリモコン受信部8で受信すると、受信した制御コマンドに応じて本体の動作を制御する。リモコン11は、操作部13におけるユーザの操作に応じた制御コマンドを送信する。
【0030】
このように、ユーザはリモコン11の操作により、この実施形態の液晶テレビ1の動作を切り換えることができる。
【0031】
次に、リモコン11の充電池16を充電するときの動作について説明する。ユーザは、リモコン11を液晶テレビ1の装着部21に嵌挿し、装着する。このとき、操作部13のボタンが前面に位置し、且つ太陽電池15が上面に位置する向きにリモコン11を液晶テレビ1に装着する。装着部21にリモコン11を嵌挿すると、シャッタ23は、その前端部がリモコン11によって押圧され、本体奥側に移動する。これにより、開口部22が開された状態になる。
【0032】
このとき、リモコン11の太陽電池15が開口部22の下に位置する。また、開口部22の上には、LCD5のケース34の下面に形成された開口部35が位置する。したがって、LCD5のバックライト31の光が開口部35、開口部22を通ってリモコン11の太陽電池15に照射される。これにより、太陽電池15が発電し、充電回路17による充電池16の充電が行われる。
【0033】
また、LCD5のケース34の開口部35、装着部21の上面の開口部22、およびリモコン11の太陽電池15は、殆ど隙間なく近接しているので、LCD5の外部に漏れるバックライト31の光を十分に抑えることができ、液晶パネル32における表示映像に輝度ムラが生じるのを防止できる。
【0034】
リモコン11は、充電池16の端子間電圧が所定の電圧に達すると、充電池16の充電が完了したと判定する。リモコン11は、充電池16の充電が完了すると、その旨を示す制御コマンドを送信部14から送信する。リモコン11から送信された充電池16の充電完了を示す制御コマンドは、液晶テレビ1のリモコン受信部8において受信される。液晶テレビ1は、リモコン11から送信されてきた充電池16の充電完了を示す制御コマンドの受信により、充電池16に対する充電の完了を検出する。
【0035】
液晶テレビ1は、充電池16に対する充電の完了を検出すると、LCD5に充電池16の充電完了を示すメッセージを重ね合わせた合成映像を表示する(図7参照)。液晶テレビ1は、LCD5に合成映像を表示するための機能として、周知のOSD機能を備えている。
【0036】
ユーザは、LCD5に表示された充電池16の充電完了を示すメッセージにより、液晶テレビ1の装着部21に装着しているリモコン11(充電池16)の充電完了を認識し、装着部21からリモコン11を、速やかに取り外すことができる。
【0037】
また、リモコン11が装着部21から取り外されると、シャッタ23が弾性体の付勢力によってに前方に移動し、開口部22を閉する。上述のように、LCD5のケース34の開口部35、装着部21の上面の開口部22、およびシャッタ23は、殆ど隙間なく近接しているので、装着部21にリモコン11が装着されていないときも、LCD5の外部に漏れるバックライト31の光を十分に抑えることができ、液晶パネル32における表示映像に輝度ムラが生じるのを防止できる。
【0038】
このように、この実施形態の液晶テレビ1は、バックライト31の光でリモコン11の充電池16を充電するので、従来のように充電のための照明や、充電回路を本体に設ける必要がなく、本体のコストアップが防止できる。
【0039】
また、リモコン11の充電池16に対する充電が完了したときに、その旨を示すメッセージをLCD5に表示して、ユーザに通知するようにしたので、リモコン11の充電池16に対する充電が完了すると、ユーザが速やかに装着部21からリモコン11を取り外すことができる。したがって、ユーザが液晶テレビ1をリモコン11で遠隔操作できない時間(液晶テレビ1の装着部21に装着している時間)が抑えられ、操作性が低下するのを防止できる。
【0040】
また、リモコン11から液晶テレビ1に充電池16の充電完了を通知するようにしたので、液晶テレビ1とリモコン11とを電気的に接続する構成が不要であり、本体のコストアップを一層確実に防止できる。
【0041】
さらに、シャッタ23を設けることにより、リモコン11が装着部21に装着されていないときに、外部に漏れるバックライト31の光を抑えたので、LCD5において表示している映像に輝度ムラが生じるのを抑えることができる。
【0042】
なお、リモコン11の太陽電池15に、バックライト31の光ではなく、室内の照明光や太陽光等、他の光を照射しても、充電池16の充電が行える。
【0043】
【発明の効果】
以上のように、この発明によれば、バックライトの光でリモコンの充電池を充電するようにしたので、本体のコストアップを防止できる。
【0044】
また、リモコンの充電池に対する充電が完了したときに、その旨を示すメッセージを表示して、ユーザに通知するようにしたので、充電池に対する充電が完了すると、ユーザが速やかに液晶テレビからリモコンを取り外すことができる。したがって、ユーザが液晶テレビをリモコンで遠隔操作できない時間が抑えられ、操作性の低下を防止できる。
【0045】
また、リモコンから液晶テレビに充電池の充電完了を通知するようにしたので、液晶テレビとリモコンとを電気的に接続する構成が不要であり、本体のコストアップを一層確実に防止できる。
【0046】
さらに、シャッタを設けることで、リモコンが装着部に装着されていないときに、外部に漏れるバックライトの光を抑えたので、表示している映像に輝度ムラが生じるのを抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施形態である液晶テレビ、およびリモコンの主要部の構成を示す図である。
【図2】この発明の実施形態である液晶テレビの外観を示す正面図である。
【図3】この発明の実施形態であるリモコンの外観を示す図である。
【図4】この発明の実施形態である液晶テレビの外観を示す正面図である。
【図5】この発明の実施形態である液晶テレビのLCDの構成を示す図である。
【図6】この発明の実施形態である液晶テレビの装着部の構成を示す図である。
【図7】充電完了時に表示される表示画面例を示す図である。
【符号の説明】
1−液晶テレビ
2−制御部
3−チューナ
4−映像処理部
5−LCD
8−リモコン受信部
11−リモコン
12−制御部
14−送信部
15−太陽電池
16−充電池
17−充電回路
21−装着部
22−開口部
23−シャッタ
31−バックライト
32−液晶パネル
35−開口部
【発明の属する技術分野】
この発明は、リモコンで遠隔操作される液晶テレビに関し、特に太陽電池により発電された電力を動作電源として動作するリモコンで遠隔操作される液晶テレビに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、一般的なテレビは、リモコンの操作で、電源のオン/オフ、チャンネルの切換、音量のアップ/ダウン等、本体の動作を制御することができる。周知のように、リモコンはユーザの操作に応じた制御コマンドを赤外線や電波でテレビ本体へ送信する。テレビは、リモコンから送信されてきた制御コマンドを受信すると、受信した制御コマンドに応じて、本体の動作(電源のオン/オフ、チャンネルの切換、音量のアップ/ダウン等)を制御する。
【0003】
また、特許文献1〜4には、太陽電池により発電された電力を動作電源として動作するリモコンが記載されている。
【0004】
ところで、太陽電池により発電された電力を動作電源として動作するリモコンは、ユーザが操作している室内(ユーザがテレビを見ている部屋)が明るくないと、太陽電池による発電が行われない。一方、リモコンは明るくない室内であっても使用可能に構成する必要がある。そこで、リモコンには、特許文献1、3に記載されているように、太陽電池により充電される充電池が設けられている。ユーザは、予めリモコンの充電池を充電しておくことにより、明るくない室内であってもリモコンを使用して、テレビ本体の動作を制御することができる。
【0005】
【特許文献1】
特開平5−14978号公報
【特許文献2】
実開平7−25680号公報
【特許文献3】
特開2002−95067号公報
【特許文献4】
実開平7−25679号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、明るくない室内でリモコンを使用しているときに、充電池が切れると、太陽電池による充電池の充電が行われないので、リモコンが使用できなくなる。そこで、特許文献1ではリモコンの常置場所にランプを設け、このランプの光を太陽電池に照射して、充電池を充電することが提案されている。また、特許文献3ではテレビ本体に充電池を充電する充電回路を設けることが提案されている。しかし、特許文献1はリモコンの充電池を充電するためのランプが必要になり、また特許文献3はリモコンの充電池を充電するための充電回路が必要になるので、本体のコストアップという問題があった。
【0007】
この発明の目的は、液晶画面のバックライトの光で、リモコンの充電池を充電できるように構成することで、本体のコストアップを防止した液晶テレビを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
この発明の液晶テレビは、上記課題を解決するために以下の構成を備えている。
【0009】
(1)受信しているテレビ放送信号から選択されているチャンネルのテレビ放送信号を抽出し出力する選局手段と、
上記選局手段が出力したテレビ放送信号に基く映像を液晶画面に表示する表示手段と、
リモコンから本体に対して送信されてきた制御コマンドに応じて本体の動作を制御する制御手段と、を備え、
上記リモコンは、太陽電池、およびこの太陽電池により充電される充電池を有し、この充電池から動作電源を得て動作する液晶テレビにおいて、
液晶テレビ本体に、上記リモコンを嵌挿して装着する凹形状の装着部を備え、該装着部は、上記表示手段のバックライトの光が、装着されている上記リモコンの上記太陽電池に照射されるように形成した。
【0010】
この構成では、テレビ本体に設けた凹形状の装着部に、リモコンを嵌挿して装着すると、液晶画面のバックライトの光が装着されたリモコンの太陽電池に照射されるので、このリモコンの充電池が充電される。このように、液晶画面のバックライトの光でリモコンの充電池を充電する構成としたので、充電池を充電するための専用のランプや、充電回路を設ける必要がなく、本体のコストアップが防止できる。
【0011】
(2)上記装着部に装着されている上記リモコンの上記充電池における充電の完了を検出する充電完了検出手段と、
上記充電完了検出手段が上記充電池における充電の完了を検出したとき、その旨を上記表示手段に表示させる充電完了通知手段と、を備えている。
【0012】
この構成では、本体に装着されているリモコンの充電池に対する充電の完了をユーザに速やかに通知することができる。
【0013】
(3)上記リモコンは、上記充電池における充電が完了したときに、液晶テレビ本体に対してその旨を示す制御コマンドを送信する。
【0014】
この構成では、リモコンからテレビ本体に対して充電池における充電の完了を通知するようにしたので、テレビ本体に充電池の充電量を検出する構成(充電池の端子間の電位を検出する構成)を設ける必要がなく、本体のコストアップが確実に防止できる。
【0015】
(4)上記装着部は、液晶表示画面の下側に設け、その上面に上記バックライトの光が通る開口部を形成した形状であり、
上記装着部の上記開口部を開閉する移動自在のシャッタを備え、
該シャッタは、装着部に嵌挿された上記リモコンに押圧されて上記開口部を開する位置に移動する。
【0016】
この構成では、装着部にリモコンが装着されていないとき、シャッタによって開口部が閉じられているので,バックライトの光が外部に漏れることがない。また、装着部にリモコンが装着されているときは、開口部については開しているが、装着されているリモコンによってバックライトの光が外部に漏れることがない。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施形態である液晶テレビについて説明する。
【0018】
図1は、この発明の実施形態である液晶テレビ、およびリモコンの主要部の構成を示すブロック図である。この実施形態の液晶テレビ1は、本体の動作を制御する制御部2と、図示していないアンテナで受信しているテレビ放送信号から選択されているチャンネルのテレビ放送信号を抽出し、出力するチューナ3と、該チューナ3が出力したテレビ放送信号に基く映像をLCD5に表示する映像処理部4と、該チューナ3が出力したテレビ放送信号に基く音声をスピーカ7から出力する音声処理部6と、以下に示すリモコン11から送信されてきた制御コマンドを受信するリモコン受信部8と、を備えている。
【0019】
チューナ3がこの発明で言う選局手段に相当し、映像処理部4がこの発明で言う表示手段に相当する。制御部2は、リモコン受信部8で受信した制御コマンドに応じて、電源のオン/オフ、チャンネルの切換、音量のアップ/ダウン等を制御する。液晶テレビ1の各部には、図示していない電源回路から動作電源が供給されている。この電源回路の入力は、商用電源(例えば、AC100V)である。
【0020】
また、リモコン11は、本体の動作を制御する制御部12と、入力操作を行う操作部13と、操作部13における操作に応じた制御コマンドを送信する送信部14と、太陽電池15の発電で充電池16を充電する充電回路17と、本体各部に動作電源を供給する電源回路18と、を備えている。操作部13は、リモコン11本体表面に設けられた複数のボタンにより構成される。送信部14は、操作されたボタンに応じた制御コマンドを赤外線や電磁波で送信する。太陽電池15は、周知のように光の照射により発電する。電源回路18は、制御部12、送信部14等に動作電源を供給する。電源回路18の入力は、充電池18である。
【0021】
なお、充電池16が十分に充電されていない場合(切れている場合)等、電源回路18の入力が太陽電池15になることもある。
【0022】
図2は液晶テレビ本体の外観を示す正面図であり、図3はリモコンの外観を示す図である。液晶テレビ1は、LCD5の左右にスピーカ7を設けている。また、リモコン11を装着する凹形状の装着部21をLCD5の下方に形成している。リモコン11は、図3に示すように本体表面に操作部13を構成する複数のボタンを配置している。また、本体側面には、太陽電池15が配置されている。
【0023】
リモコン11は、図4に示すように、太陽電池15が配置されている側面を上方にして、液晶テレビ1の装着部21に嵌挿される。装着部21の凹形状は、リモコン11の外形と略同じである。また、液晶テレビ1のリモコン受信部8は、図4に示すように装着部21に嵌挿して装着されたリモコン11の送信部14から送信された制御コマンドを受信できる位置に設けられている。
【0024】
したがって、液晶テレビ1の装着部21にリモコン11を装着することにより、このリモコン11を液晶テレビ1の操作部として使用できる。
【0025】
次に、液晶テレビ1の装着部21について詳細に説明する。まず、装着部21の上方に位置するLCD5について説明する。図5(A)は、LCDの断面図を示す図であり。図5(B)はLCDの下面を示す図である。LCD5は、バックライト31(冷陰極型蛍光ランプ等)の前方に液晶パネル32を配置している。また、バックライト31の後方に反射板33を配置している。液晶パネル32、バックライト31、および反射板33は、ケース34に収納されている。
【0026】
バックライト31は、液晶パネル32の上端、中央、下端にそれぞれ2本ずつ、合計6本設けられている。また、ケース34の下面には、図5(B)に示すように開口部35が形成されている。バックライト31の光の一部は、この開口部35を通って、LCD5の外側に照射される。また、開口部35は、装着部21に装着されているリモコン11の太陽電池15に対向する位置に形成されている。したがって、装着部21に装着されているリモコン11の太陽電池15に、バックライト31の光の一部が開口部35を通って照射される。
【0027】
ここで、LCD5の下方に位置する装着部21について説明する。図5(A)は装着部の正面図であり、図5(B)、(C)は装着部の上面図である。LCD5の下方に位置する装着部21の上面には、開口部22が形成されている(図5(B)、(C)参照)。この開口部22は、上述したLCD5の下面に形成されている開口部35に対向する位置に形成している。また、開口部22の下には、この開口部22を開閉するシャッタ23が配置されている。LCD5の下面、装着部21の上面、およびシャッタ23は、殆ど隙間なく近接している。シャッタ23は、前端部を折り曲げた形状であり、図示していない弾性体(バネやゴム)により、液晶テレビ1の正面側に付勢されている。シャッタ23は、装着部21にリモコン11が装着されていないとき、上記弾性体の付勢力により、図5(B)に示すように開口部22の略真下に位置し、開口部22を閉する。一方、この付勢力に抗してシャッタ23を本体奥に押し込むと、図5(C)に示すように開口部22が開された状態になる。
【0028】
次に、この実施形態の液晶テレビ1の動作について説明する。
【0029】
この実施形態の液晶テレビ1は、周知の液晶テレビと同様に、リモコン11から送信されてきた制御コマンド、例えば電源オン/オフ、チャンネル切換、音量のアップ/ダウン、をリモコン受信部8で受信すると、受信した制御コマンドに応じて本体の動作を制御する。リモコン11は、操作部13におけるユーザの操作に応じた制御コマンドを送信する。
【0030】
このように、ユーザはリモコン11の操作により、この実施形態の液晶テレビ1の動作を切り換えることができる。
【0031】
次に、リモコン11の充電池16を充電するときの動作について説明する。ユーザは、リモコン11を液晶テレビ1の装着部21に嵌挿し、装着する。このとき、操作部13のボタンが前面に位置し、且つ太陽電池15が上面に位置する向きにリモコン11を液晶テレビ1に装着する。装着部21にリモコン11を嵌挿すると、シャッタ23は、その前端部がリモコン11によって押圧され、本体奥側に移動する。これにより、開口部22が開された状態になる。
【0032】
このとき、リモコン11の太陽電池15が開口部22の下に位置する。また、開口部22の上には、LCD5のケース34の下面に形成された開口部35が位置する。したがって、LCD5のバックライト31の光が開口部35、開口部22を通ってリモコン11の太陽電池15に照射される。これにより、太陽電池15が発電し、充電回路17による充電池16の充電が行われる。
【0033】
また、LCD5のケース34の開口部35、装着部21の上面の開口部22、およびリモコン11の太陽電池15は、殆ど隙間なく近接しているので、LCD5の外部に漏れるバックライト31の光を十分に抑えることができ、液晶パネル32における表示映像に輝度ムラが生じるのを防止できる。
【0034】
リモコン11は、充電池16の端子間電圧が所定の電圧に達すると、充電池16の充電が完了したと判定する。リモコン11は、充電池16の充電が完了すると、その旨を示す制御コマンドを送信部14から送信する。リモコン11から送信された充電池16の充電完了を示す制御コマンドは、液晶テレビ1のリモコン受信部8において受信される。液晶テレビ1は、リモコン11から送信されてきた充電池16の充電完了を示す制御コマンドの受信により、充電池16に対する充電の完了を検出する。
【0035】
液晶テレビ1は、充電池16に対する充電の完了を検出すると、LCD5に充電池16の充電完了を示すメッセージを重ね合わせた合成映像を表示する(図7参照)。液晶テレビ1は、LCD5に合成映像を表示するための機能として、周知のOSD機能を備えている。
【0036】
ユーザは、LCD5に表示された充電池16の充電完了を示すメッセージにより、液晶テレビ1の装着部21に装着しているリモコン11(充電池16)の充電完了を認識し、装着部21からリモコン11を、速やかに取り外すことができる。
【0037】
また、リモコン11が装着部21から取り外されると、シャッタ23が弾性体の付勢力によってに前方に移動し、開口部22を閉する。上述のように、LCD5のケース34の開口部35、装着部21の上面の開口部22、およびシャッタ23は、殆ど隙間なく近接しているので、装着部21にリモコン11が装着されていないときも、LCD5の外部に漏れるバックライト31の光を十分に抑えることができ、液晶パネル32における表示映像に輝度ムラが生じるのを防止できる。
【0038】
このように、この実施形態の液晶テレビ1は、バックライト31の光でリモコン11の充電池16を充電するので、従来のように充電のための照明や、充電回路を本体に設ける必要がなく、本体のコストアップが防止できる。
【0039】
また、リモコン11の充電池16に対する充電が完了したときに、その旨を示すメッセージをLCD5に表示して、ユーザに通知するようにしたので、リモコン11の充電池16に対する充電が完了すると、ユーザが速やかに装着部21からリモコン11を取り外すことができる。したがって、ユーザが液晶テレビ1をリモコン11で遠隔操作できない時間(液晶テレビ1の装着部21に装着している時間)が抑えられ、操作性が低下するのを防止できる。
【0040】
また、リモコン11から液晶テレビ1に充電池16の充電完了を通知するようにしたので、液晶テレビ1とリモコン11とを電気的に接続する構成が不要であり、本体のコストアップを一層確実に防止できる。
【0041】
さらに、シャッタ23を設けることにより、リモコン11が装着部21に装着されていないときに、外部に漏れるバックライト31の光を抑えたので、LCD5において表示している映像に輝度ムラが生じるのを抑えることができる。
【0042】
なお、リモコン11の太陽電池15に、バックライト31の光ではなく、室内の照明光や太陽光等、他の光を照射しても、充電池16の充電が行える。
【0043】
【発明の効果】
以上のように、この発明によれば、バックライトの光でリモコンの充電池を充電するようにしたので、本体のコストアップを防止できる。
【0044】
また、リモコンの充電池に対する充電が完了したときに、その旨を示すメッセージを表示して、ユーザに通知するようにしたので、充電池に対する充電が完了すると、ユーザが速やかに液晶テレビからリモコンを取り外すことができる。したがって、ユーザが液晶テレビをリモコンで遠隔操作できない時間が抑えられ、操作性の低下を防止できる。
【0045】
また、リモコンから液晶テレビに充電池の充電完了を通知するようにしたので、液晶テレビとリモコンとを電気的に接続する構成が不要であり、本体のコストアップを一層確実に防止できる。
【0046】
さらに、シャッタを設けることで、リモコンが装着部に装着されていないときに、外部に漏れるバックライトの光を抑えたので、表示している映像に輝度ムラが生じるのを抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施形態である液晶テレビ、およびリモコンの主要部の構成を示す図である。
【図2】この発明の実施形態である液晶テレビの外観を示す正面図である。
【図3】この発明の実施形態であるリモコンの外観を示す図である。
【図4】この発明の実施形態である液晶テレビの外観を示す正面図である。
【図5】この発明の実施形態である液晶テレビのLCDの構成を示す図である。
【図6】この発明の実施形態である液晶テレビの装着部の構成を示す図である。
【図7】充電完了時に表示される表示画面例を示す図である。
【符号の説明】
1−液晶テレビ
2−制御部
3−チューナ
4−映像処理部
5−LCD
8−リモコン受信部
11−リモコン
12−制御部
14−送信部
15−太陽電池
16−充電池
17−充電回路
21−装着部
22−開口部
23−シャッタ
31−バックライト
32−液晶パネル
35−開口部
Claims (5)
- 受信しているテレビ放送信号から選択されているチャンネルのテレビ放送信号を抽出し出力する選局手段と、
上記選局手段が出力したテレビ放送信号に基く映像を液晶画面に表示する表示手段と、
リモコンから本体に対して送信されてきた制御コマンドに応じて本体の動作を制御する制御手段と、を備え、
上記リモコンは、太陽電池、およびこの太陽電池により充電される充電池を有し、この充電池から動作電源を得て動作する液晶テレビにおいて、
液晶テレビ本体に、上記リモコンを嵌挿して装着する凹形状の装着部と、
上記装着部に装着されている上記リモコンから、上記充電池における充電が完了した旨を示す制御コマンドを受信したときに、上記充電池における充電の完了を検出する充電完了検出手段と、
上記充電完了検出手段が上記充電池における充電の完了を検出したとき、その旨を上記表示手段に表示させる充電完了通知手段と、を備え、
該装着部は、液晶表示画面の下側に設け、その上面に上記バックライトの光が通る開口部を形成し、
さらに、上記装着部の上記開口部を開閉する移動自在のシャッタを備え、
該シャッタは、装着部に嵌挿された上記リモコンに押圧されて上記開口部を開する位置に移動する液晶テレビ。 - 受信しているテレビ放送信号から選択されているチャンネルのテレビ放送信号を抽出し出力する選局手段と、
上記選局手段が出力したテレビ放送信号に基く映像を液晶画面に表示する表示手段と、
リモコンから本体に対して送信されてきた制御コマンドに応じて本体の動作を制御する制御手段と、を備え、
上記リモコンは、太陽電池、およびこの太陽電池により充電される充電池を有し、この充電池から動作電源を得て動作する液晶テレビにおいて、
液晶テレビ本体に、上記リモコンを嵌挿して装着する凹形状の装着部を備え、該装着部は、上記表示手段のバックライトの光が、装着されている上記リモコンの上記太陽電池に照射されるように形成した液晶テレビ。 - 上記装着部に装着されている上記リモコンの上記充電池における充電の完了を検出する充電完了検出手段と、
上記充電完了検出手段が上記充電池における充電の完了を検出したとき、その旨を上記表示手段に表示させる充電完了通知手段と、を備えた請求項2に記載の液晶テレビ。 - 上記リモコンは、上記充電池における充電が完了したときに、液晶テレビ本体に対してその旨を示す制御コマンドを送信する請求項3に記載の液晶テレビ。
- 上記装着部は、液晶表示画面の下側に設け、その上面に上記バックライトの光が通る開口部を形成した形状であり、
上記装着部の上記開口部を開閉する移動自在のシャッタを備え、
該シャッタは、装着部に嵌挿された上記リモコンに押圧されて上記開口部を開する位置に移動する請求項2〜4のいずれかに記載の液晶テレビ
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JP2003128558A JP2004336316A (ja) | 2003-05-07 | 2003-05-07 | 液晶テレビ |
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Country | Link |
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US7851737B2 (en) | 2005-11-30 | 2010-12-14 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | System and method for charging a control device from a lighting system |
JP2012004717A (ja) * | 2010-06-15 | 2012-01-05 | Toshiba Corp | 映像表示装置および映像表示システム |
WO2012124343A1 (ja) * | 2011-03-17 | 2012-09-20 | パナソニック株式会社 | 眼鏡装置、表示装置、眼鏡装置及び表示装置を備える映像システム並びに映像システムの制御方法 |
-
2003
- 2003-05-07 JP JP2003128558A patent/JP2004336316A/ja active Pending
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