JP2004334117A - 液晶プロジェクタ - Google Patents

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Kazuyuki Tanaka
一行 田中
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Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

【課題】この発明は、液晶プロジェクタが距離測定を行うことなく、高精度のオートフォーカスを実現することが可能となる液晶プロジェクタを提供することを目的とする。
【解決手段】液晶プロジェクタによってスクリーン上に投影されている映像に対応した焦点評価値を取得する手段、および取得した焦点評価値に基づいて、投影レンズのフォーカス調整を行う手段を備えている。焦点評価値は、液晶プロジェクタによってスクリーン上に投影されている映像を撮像した撮像映像信号から得られた輝度信号を微分することによって得られる。あるいは、焦点評価値は、液晶プロジェクタによってスクリーン上に投影されている映像を撮像した撮像映像信号から得られた輝度信号の高周波成分を積分することによって得られる。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、液晶プロジェクタに関する。
【0002】
【従来の技術】
液晶プロジェクタによって映像をスクリーンに投影する場合、レンズのフォーカスリングを回したり、液晶プロジェクタ本体またはリモコンのキーを操作したりして、フォーカスを調整する必要があった。
【0003】
このような操作は面倒であるため、フォーカス調整を自動的に行う機能を備えた液晶プロジェクタも既に開発されている。例えば、特許第2601558号公報には、赤外線をスクリーンに投射してその反射光を受光し、入射光と出射光のなす角度に基づいて液晶プロジェクタからスクリーンまでの距離を測定し、測定された距離に応じてフォーカスを調整する技術が開示されている。
【0004】
フォーカス調整を自動的に行う機能を備えた上記液晶プロジェクタでは、赤外線を投射、受光するための装置が必要となる。また、距離の測定精度は受光部の性能や環境に依存し、特にスクリーンに対して斜めに投影する場合などでは正確に測定できないおそれがある。
【0005】
【特許文献】特許第2601558号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
この発明は、液晶プロジェクタが距離測定を行うことなく、高精度のオートフォーカスを実現することが可能となる液晶プロジェクタを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の発明は、液晶プロジェクタによってスクリーン上に投影されている映像に対応した焦点評価値を取得する手段、および取得した焦点評価値に基づいて、投影レンズのフォーカス調整を行う手段を備えていることを特徴とする。
【0008】
請求項2に記載の発明は、液晶プロジェクタによってスクリーン上に投影されている映像に対応した焦点評価値を外部機器から取得する手段、および外部機器から取得した焦点評価値に基づいて、投影レンズのフォーカス調整を行う手段を備えていることを特徴とする。
【0009】
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の液晶プロジェクタにおいて、外部機器がデジタルカメラであることを特徴とする。
【0010】
請求項4に記載の発明は、請求項1乃至3に記載の液晶プロジェクタにおいて、焦点評価値は、液晶プロジェクタによってスクリーン上に投影されている映像を撮像した撮像映像信号から得られた輝度信号を微分することによって得られることを特徴とする。
【0011】
請求項5に記載の発明は、請求項1乃至3に記載の液晶プロジェクタにおいて、焦点評価値は、液晶プロジェクタによってスクリーン上に投影されている映像を撮像した撮像映像信号から得られた輝度信号の高周波成分を積分することによって得られることを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して、この発明の実施の形態について説明する。
【0013】
図1は、デジタルカメラを利用して、液晶プロジェクタのフォーカス調整を行う場合に、デジタルカメラおよび液晶プロジェクタに必要な構成を示している。
【0014】
デジタルカメラ10は、撮像レンズ11、結像部12、記録部13、再生部14、焦点評価値検出部15、撮像レンズ制御部16等を備えている。
【0015】
液晶プロジェクタ20は、映像生成部21、投影レンズ22、投影レンズ制御部23等を備えている。
【0016】
デジタルカメラ10の再生部14によって得られた映像信号が液晶プロジェクタ20の映像生成部21に供給されるように、また、デジタルカメラ10の焦点評価値検出部15によって得られた焦点評価値が液晶プロジェクタ20の投影レンズ制御部23に供給されるように、デジタルカメラ10と液晶プロジェクタ20とが接続されている。
【0017】
まず、デジタルカメラ10側では、デジタルカメラ10の撮像レンズ11のフォーカスをスクリーン30に合わせて固定させ、スクリーン30に写された画像が結像部12に結像されるようにしておく。デジタルカメラ10の撮像レンズ11のフォーカスをスクリーン30に合わせて固定するには、たとえば、スクリーン30上にフォーカス調整に適したパターンが描かれた紙を貼り、デジタルカメラ10のオートフォーカス機能によって、その紙にフォーカスが合うようにさせた状態で、フォーカスを固定させる。この後、スクリーン30から上記紙を外す。
【0018】
デジタルカメラ10の記録部13には、予め焦点評価値の検出に適したテストパターンを記録しておき、このテストパターンを再生部14によって再生して、再生された映像信号を液晶プロジェクタ20の映像生成部21に供給する。液晶プロジェクタ20では、デジタルカメラ10から供給されたテストパターンの映像信号を映像生成部21によって映像に変換し、投影レンズ22を介してスクリーン30上に投影する。このとき、投影レンズ22のフォーカスは最大(無限遠)に設定しておく。
【0019】
デジタルカメラ10では、スクリーン30に投影されたテストパターン映像が撮像レンズ11を介して結像部12に結合される。この例では、テストパターンとしては、縦縞の画像が用いられているものとする。焦点評価値検出部15では、例えば、結像部12に結像された映像の輝度レベルを水平方向に微分することによって、焦点評価値(焦点情報)を算出する。焦点評価値が大きいほど、ピントが合っていることを表す。
【0020】
このとき投影された映像に対する焦点評価値を正確に算出するために、焦点評価値の算出に用いられる映像部分を、結像部12に結像された映像のうち、スクリーン30上の映像部分に限定させることが好ましい。なお、輝度信号の高周波成分を、例えば1画面分積分することによって、焦点評価値(焦点情報)を算出してもよい。
【0021】
本来、デジタルカメラ10内の焦点評価値検出部15によって算出された焦点評価値はデジタルカメラ10内の撮像レンズ制御部16に入力され、撮像レンズ11のフォーカス調整に用いられるが、撮像レンズ11のフォーカスが変化すると、スクリーン30上に投射された映像に対応した焦点評価値を正確に検出できなくなるので、撮像レンズ11のフォーカスを固定しておくのである。
【0022】
焦点評価値算出部15によって算出された焦点評価値は、液晶プロジェクタ20内の投影レンズ制御部23に供給される。投影レンズ制御部23は、デジタルカメラ10から供給される焦点評価値に基づいて、投影レンズ22のフォーカスを制御する。
【0023】
図2は、投影レンズ制御部23によるフォーカス制御処理手順を示している。
【0024】
まず、焦点評価値の初期値を0に設定する(ステップ1)。また、フォーカスを最大(無限遠)に設定する(ステップ2)。
【0025】
デジタルカメラ10から焦点評価値を受信すると(ステップ3)、今回受信した焦点評価値と、前回受信した焦点評価値と比較する(ステップ4)。なお、前回受信した焦点評価値の初期値は0である。
【0026】
今回受信した焦点評価値が前回受信した焦点評価値より小さくない(焦点評価値以上)場合には(ステップ5)、フォーカスを1段階マイナス側にシフトする(ステップ6)。そして、ステップ3に戻る。このようにして、ステップ3〜6の処理が繰り返し行われる。そして、ステップ5において、今回受信した焦点評価値が前回受信した焦点評価値より小さいと判別したときには、前回調整したフォーカスが最適であると判断し、フォーカスを1段階プラス側に戻す(ステップ7)。そして、フォーカス制御処理を終了する。
【0027】
上記実施の形態では、フォーカスの初期設定を最大(無限遠)に設定したが、フォーカスの初期設定を最小に設定してもよい。この場合には、今回受信した焦点評価値が前回受信した焦点評価値より小さくない(焦点評価値以上)と判別される毎に、フォーカスを1段階プラス側にシフトし、今回受信した焦点評価値が前回受信した焦点評価値より小さいと判別したときに、フォーカスを1段階マイナス側にシフトして、フォーカス制御処理を終了する。
【0028】
なお、デジタルカメラからスクリーンに赤外線を投射して、反射光の入射角によってデジタルカメラ(液晶プロジェクタ)からスクリーンまでの距離をデジタルカメラ側で測定し、測定した距離を液晶プロジェクタに供給して、液晶プロジェクタ側で投影レンズのフォーカス調整を行うようにしてもよい。液晶プロジェクタからスクリーンまでの距離とデジタルカメラからスクリーンまでの距離が異なる場合には、液晶プロジェクタは、デジタルカメラから供給されたデジタルカメラからスクリーンまでの距離に予め設定した調整値とを加算(または減算)して、液晶プロジェクタからスクリーンまでの距離を算出した後、投影レンズのフォーカス調整を行うようにすればよい。
【0029】
【発明の効果】
この発明によれば、 この発明は、液晶プロジェクタが距離測定を行うことなく、高精度のオートフォーカスを実現することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】デジタルカメラを利用して、液晶プロジェクタのフォーカス調整を行う場合に、デジタルカメラおよび液晶プロジェクタに必要な構成を示すブロック図である。
【図2】投影レンズ制御部23によるフォーカス制御処理手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
10 デジタルカメラ
11 撮像レンズ
12 結像部
13 記録部
14 再生部
15 焦点評価値検出部
16 撮像レンズ制御部
20 液晶プロジェクタ
21 映像生成部
22 投影レンズ
23 投影レンズ制御部

Claims (5)

  1. 液晶プロジェクタによってスクリーン上に投影されている映像に対応した焦点評価値を取得する手段、および
    取得した焦点評価値に基づいて、投影レンズのフォーカス調整を行う手段、
    を備えていることを特徴とする液晶プロジェクタ。
  2. 液晶プロジェクタによってスクリーン上に投影されている映像に対応した焦点評価値を外部機器から取得する手段、および
    外部機器から取得した焦点評価値に基づいて、投影レンズのフォーカス調整を行う手段、
    を備えていることを特徴とする液晶プロジェクタ。
  3. 外部機器がデジタルカメラであることを特徴とする請求項2に記載の液晶プロジェクタ。
  4. 焦点評価値は、液晶プロジェクタによってスクリーン上に投影されている映像を撮像した撮像映像信号から得られた輝度信号を微分することによって得られることを特徴とする請求項1、2および3のいずれかに記載の液晶プロジェクタ。
  5. 焦点評価値は、液晶プロジェクタによってスクリーン上に投影されている映像を撮像した撮像映像信号から得られた輝度信号の高周波成分を積分することによって得られることを特徴とする請求項1、2および3のいずれかに記載の液晶プロジェクタ。
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