JP2004333612A - ヒントプロフィールを用いた文章タイピング学習システムおよび方法 - Google Patents
ヒントプロフィールを用いた文章タイピング学習システムおよび方法 Download PDFInfo
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Abstract
【課題】ヒントプロフィールを用いる文章タイピング学習システムおよびその方法を開示する。
【解決手段】ヒントモジュール120は、文章データベース110内のヒントの組合せを出力する。結果比較モジュール140は、学習者によって入力された文章を正しい答えと比較し、比較結果を難易度レベル調節モジュール150に送信する。難易度レベル調整モジュール150は、問題の難易度を構成する。本発明は、学習者が彼または彼女自身でタイピングしなければならないので、学習の難易度が増加する。したがって、学習者は、文章構成能力だけでなく、タイピング能力も向上することができる。
【選択図】 図1
【解決手段】ヒントモジュール120は、文章データベース110内のヒントの組合せを出力する。結果比較モジュール140は、学習者によって入力された文章を正しい答えと比較し、比較結果を難易度レベル調節モジュール150に送信する。難易度レベル調整モジュール150は、問題の難易度を構成する。本発明は、学習者が彼または彼女自身でタイピングしなければならないので、学習の難易度が増加する。したがって、学習者は、文章構成能力だけでなく、タイピング能力も向上することができる。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、コンピュータを利用した外国語文章学習システムおよびその方法に関する。特に、問題の難易度を変更できる文章タイピング学習システムおよび方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
外国語学習においては、リスニング、スピーキング、リーディング、およびライティングの大きく4つのテーマに分けられる。スピーキングは、どのように文章を話すかという口頭の表現である。ライティングは、ライティングを形成する文章の取り扱いに関する。したがって、文章を作ることは、言語の最も基本的なスキルである。このスキルは、外国語学習における重要な課題である。構文に従って語彙および句を編成することを学ばなければならない。文章作成練習を通じて、学習者は、異なる環境で1つの単語をどのように用いるかを学習するだけでなく、同時に単語のスペルも憶える。したがって、構文構成を強化することによって言語に熟達することは、学習者にとって、より良い学習方法である。
【0003】
どのように文章を作成するかを学ぶには多くの方法がある。一般的に、従来の文章学習方法では、(1)単語をシャッフルし、学習者にそれらを意味がある文章となるように並び替えさせたり、(2)学習者に様々な形式の単語を与え、現在の文章の時制に従って正しい形式を選択させたり、(3)似た意味を有する類義語および単語のように正解の単語に干渉する単語を加えた上で、学習者に最も適当な単語を選ばせたりする。ランダムに並べられた単語を学習者に供給し、意味がある文章に編成させるのが代表的なモデルである。
【0004】
例えば、コンピュータは、ランダムに並べられた、dog、caught、the、in、the、mouth、hold、of、ballの単語を画面に表示する。これから、学習者は、The dog caught hold of
the ball in its mouth.という文章を作成する。
【0005】
これらの全ての方法は、正しい答えが常に選択される項目(単語)の中に含まれているので、練習が単純で基本的である。学習者は、与えられた語句の範囲内で選択するだけでよい。学習者には考える余地がない。したがって、学習者は、彼または彼女自身による文章の組み立て方を学習できない。学習者は、単語または句の配置に注意するだけで、全文を気にする必要がない。さらに、ソフトウェアを作成するコストおよび労力は、干渉する単語の追加によって、極めて増大する。
【0006】
高度な練習として、現状に従う文章を作成することが学習者にとって好ましい。しかし、文章学習は、しばしば実際の言語アプリケーションから逸脱する。したがって、実際は、画像シーンおよび概念だけは、文章を作成するために学習者に提供される。
【0007】
考えを表現する方法はたくさんあり、構文構成をチェックし文章の意味を識別する際にも問題があるので、ソフトウェア設計は、大きな困難に直面している。多くのシステムは、上記問題を克服できず、単純にそうすることを避けている。したがって、そのような学習者が文章練習をするための理想的な学習システムは、今のところない。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
従来の上記問題を解決するために、本発明は、ヒントプロフィール(profolio)を用いた文章タイピング(タイプライティング)学習システムおよび方法を提供する。難易度が変化するヒントを通じて、本システムは、学習者に全文をタイピングすることを可能とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明の上記目的は、下記の手段によって達成される。
【0010】
本発明は、ヒントプロフィールを用いて文章をタイピングすることを学習するシステムであって、文章データベース、ヒントモジュール、入力受付モジュール、結果比較モジュール、およびレベル調整モジュールを含む。文章データベースは、少なくとも一つの文章データおよび該文章に関するいくつかのヒントデータを記憶する。ヒントモジュールは、現在の難易度レベルに従って、ヒントデータの組合せを確認および出力する。入力受付モジュールは、学習者によって入力された文章内容を受け付ける。結果比較モジュールは、入力された文章と文章データベース内の原文とをリアルタイムで比較し、比較結果を出力する。レベル調整モジュールは、比較結果に基づいて難易度レベルを決定する。難易度レベルは、さらなる処理のために、ヒントモジュールに送信される。
【0011】
本発明は、また、ヒントプロフィールを用いる文書タイピングの学習方法を提供する。本方法によれば、本システムは、最初に、原文およびそれに関連するヒントデータを抽出する。その後、本システムは、現在の難易度レベルに合ったヒントデータの組合せを出力する。学習者による文章内容の入力を受け付けたら、本システムは、それを原文と比較し、比較結果を出力する。最後に、本システムは、その比較結果に基づいて難易度レベルを調整する。
【0012】
本発明により提供される本システムおよび方法は、学習者によって入力された文章の判定をリアルタイムに実行する。比較結果が自動的に難易度レベルの調節に用いられる。したがって、本発明は、学習者およびコンピュータ間で相互作用を高めていき、それによって、学習者の興味を増大させる。キーボード入力は、現在の技術の手書き入力に代えてもよい。これは、学習者の文章タイピング能力を訓練するだけでなく、コンピュータに簡単に結果を比較させる。二ヵ国語ディスプレイは、学習者の連想記憶、文章構成能力、スペリングおよびタイピングを強化する。
【0013】
【発明の実施の形態】
本発明は、以下に与えられる詳細な説明および図面からより完全に理解されるが、それらに限定されるものではない。
【0014】
図1は、ヒントプロフィールを用いた文章タイピング学習システムおよび方法を開示するモジュールである。
【0015】
図1を参照すると、本発明の構造は、文章データベース110、ヒントモジュール120、入力受付モジュール130、結果比較モジュール140、およびレベル調整モジュール150を有する。
【0016】
文章データベース110は、少なくとも一つの原文データおよび該原文に関するいくつかのヒントデータを記憶する。ヒントモジュールは、文章の音声内容、文章、母語による翻訳のテキスト、単語の最初の一文字、単語の文字数、キーワード、およびランダムな単語(単語は干渉するものを含む)の並びを含む。
【0017】
ヒントモジュール120は、現在の難易度レベルに従ってヒント情報を形成し、出力する。異なるヒントデータの組合せは、異なる難易度レベルに対応する。より低い難易度レベルでは、より具体的なヒント情報を与える。最も高い難易度レベルは、たった一つのヒントデータを与えるだけである。
【0018】
入力受付モジュール130は、学習者によって入力された文章を受け付ける。学習者は、与えられたヒントに基づいて、キーボードを通じて文章を入力する。
【0019】
結果比較モジュール140は、受け付けられた文章と文章データベース110内の原文との比較をリアルタイムで実行する。入力された文章が原文と一致している場合、結果比較モジュール140は、「OK」と表示し、原文を学習者の参照用に表示する。その後、システムは、次の文章の練習に移る。入力された文章が原文と一致しない場合、結果比較モジュール140は、比較結果をレベル調整モジュール150に提供する。
【0020】
レベル調整モジュール150は、比較結果に従って難易度レベルを調整する。難易度レベルは、同時にヒントモジュール120に与えられる。
【0021】
図2は、開示された方法の処理の流れを示すフローチャートである。
【0022】
図2を参照すると、文章タイピング学習を開始する際、最初にシステムは、原文および該原文に対応するヒントデータを文章データベース110から抽出する(ステップS210)。その目的は、問題を作成するために具体的な文章を提供するためである。ヒントデータは、異なる難易度レベルに対しては、異なる組合せを有する。ヒントモジュール120は、現在の難易度レベルに従って、ヒントの組合せの一つを出力する(ステップ220)。学習者は、与えられたヒントデータに従って文章の作成を練習し、キーボードを使って文章を入力する。入力された文章内容を受け付けた後(ステップ230)、結果比較モジュール140は、それを原文と比較し、比較結果を出力する(ステップ240)。レベル調整モジュール150は、比較結果に基づいて難易度レベルを調整する(ステップ250)。調整された難易度レベルはヒントモジュール120に送信される。
【0023】
実際、本発明の本質は、ユーザによる入力内容に従って難易度レベルを決定し、該難易度レベルに従ってヒントの組合せを提供することである。以下では、図3を参照して、開示されたシステムおよび方法では問題およびそれに関連するヒントをどのように形成するかを詳細に説明する。
【0024】
図3は、本発明に従って、問題および関連するヒントを作成する流れを示すフローチャートである。
【0025】
文章タイピング練習の開始に際し、ユーザは、難易度レベルを指定する。ユーザが入力した難易度レベルに従って、システムは対応するヒントデータの組合せを提供する(ステップ310)。ユーザが難易度レベルを指定しない場合、システムはデフォルトとして最も高いレベルを設定する。学習者は、それから文章を入力する(ステップ320)。システムは、入力された文章を原文と比較し(ステップ330)、入力された文章が正しいかどうかを判断して、比較結果を出力する(ステップ340)。
【0026】
入力された文章が正しくない場合、難易度レベルを引き下げる(ステップ350)。難易度レベルを引き下げることによって、学習者は、正しい文章を入力できるようになる(ステップ350:Y)まで、より具体的なヒントデータが与えられる。学習者が正しい文書を入力できた時点で、システムは、同時に学習者の参照のために原文を示す。その後、システムは、練習を続けるかどうかを学習者に尋ねる(ステップ360)。学習者が練習を続行する場合(ステップ360:Y)には、次の文章の練習が開始する(ステップ370)。一方、練習を続けない場合(ステップ360:N)には、システムは処理を終了する。
【0027】
以下に、英語タイピングの文章練習を例に取って、図4から12を参照して、難易度レベルを引き下げる場合について明確に説明する。難易度レベルを引き下げるたびに、ヒントデータがより多く具体的になるので、学習者にとって文章の完成の難易度が下がる。原文が“The dog caught hold of the ball in its mouth.”だとする。この場合、ヒントデータは、音声、画像、母語の翻訳、単語の最初の文字、単語の文字数、キーワード(たとえば、caught hold of, mouth)、ランダムな順番に並べられた単語(たとえば、for up caught holdof its ball in mouth the dogのように並べられた単語)である。
【0028】
難易度レベルの高いものから順に、以下にヒントデータを定義する。
【0029】
第1レベル:単に音声を聞いて、文章をタイピングする。
【0030】
第2レベル:音声+画像を提供する。
【0031】
第3レベル:音声+画像+母語の翻訳を提供する。
【0032】
第4レベル:音声+画像+母語の翻訳+入力される単語の最初の文字を提供する。
【0033】
第5レベル:音声+画像+母語の翻訳+入力される単語の最初の文字+入力される単語の文字数を提供する。
【0034】
第6レベル:音声+画像+母語の翻訳+全キーワードの最初の文字を提供する。
【0035】
第7レベル:音声+画像+母語の翻訳+全キーワードの最初の文字+全キーワードの文字数を提供する。
【0036】
第8レベル:音声+画像+母語の翻訳+キーワードを提供する。
【0037】
第9レベル:音声+画像+母語の翻訳+ランダムな順番に編成された全単語を提供する。
【0038】
図4は、音声のヒントデータだけを提供するディスプレイインタフェースを示す図である。対応する難易度レベルは、第1レベルである。たった一つのヒント組合せとして、文章の音声が与えられる。二ヵ国語比較エリア410および画像ヒントエリア420は、両方とも空白のままである。学習者は、“The dog caught hold of the ball in its mouth.”という文章の音声を聞くだけで、それからその文章をタイピングする。入力された文章は、タイプ表示領域430に示される。
【0039】
図5は、図4より低い難易度レベルを示す。それは、第2レベルであり、音声および画像のヒントを提供する。学習者は、画像ヒントエリア420に示される画像からより多くの情報を得ることができる。
【0040】
図6は、難易度レベルが第2レベルよりも低い第3レベルに対応するディスプレイインタフェースを示す図である。第2レベルの上述のヒントデータに加えて、母語の翻訳が二ヶ国語比較エリア410に示される。したがって、学習者は、音声、画像および母語の翻訳のヒントを組合せて参考にすることによって、文章を作成できる。
【0041】
図7は、難易度レベルが第4レベルである場合のディスプレイインタフェースを示す図である。このヒントデータでは、入力されるべき次の単語の最初の1文字が与えられている。学習者は、その文字から始まる単語を考えて、入力できる。
【0042】
図8は、入力されるべき次の単語の最初の文字が与えられるだけでなく、学習者に単語が何文字であるかを知らせるためにその文字数分のスペースも示されている。
【0043】
図9は、さらに全キーワードの最初の文字が示されている。
【0044】
図10は、学習者に穴埋めさせ、全キーワードの文字数を知らせるためのスペースを示す。
【0045】
図11および図12は、難易度レベルの第8レベルおよび第9レベルに対応し、ランダムに並べられた全キーワードおよび単語が与えられる。どちらも、母語の翻訳および外国語が示されているので、学習者はより簡単に文章を入力できる。
【0046】
上述のヒントデータは、文章を組み立てるための学習に提供される。もちろん、同等の効果を達成するヒントデータには無限の可能性がある。唯一の目的は、学習者に正しい文章を入力させるように導くことである。これらの全ては、本発明の技術的思想の範囲内であると解釈されねばならない。
【0047】
特定の変形は当業者にとって明らかであり、本発明の技術的思想の範囲内で様々な改変が考えられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ヒントプロフィールを用いた文章タイピング学習システムおよび方法を開示するモジュールである。
【図2】開示された方法の処理の流れを示すフローチャートである。
【図3】本発明に従って、問題および関連するヒントを作成する流れを示すフローチャートである。
【図4】本発明の実施形態の難易度レベルが第1レベルのディスプレイインタフェースを示す図である。
【図5】本発明の実施形態の難易度レベルが第2レベルのディスプレイインタフェースを示す図である。
【図6】本発明の実施形態の難易度レベルが第3レベルのディスプレイインタフェースを示す図である。
【図7】本発明の実施形態の難易度レベルが第4レベルのディスプレイインタフェースを示す図である。
【図8】本発明の実施形態の難易度レベルが第5レベルのディスプレイインタフェースを示す図である。
【図9】本発明の実施形態の難易度レベルが第6レベルのディスプレイインタフェースを示す図である。
【図10】本発明の実施形態の難易度レベルが第7レベルのディスプレイインタフェースを示す図である。
【図11】本発明の実施形態の難易度レベルが第8レベルのディスプレイインタフェースを示す図である。
【図12】本発明の実施形態の難易度レベルが第9レベルのディスプレイインタフェースを示す図である。
【符号の説明】
110…文章データベース、
120…ヒントモジュール、
130…入力受付モジュール、
140…結果比較モジュール、
150…難易度レベル調整モジュール。
【発明の属する技術分野】
本発明は、コンピュータを利用した外国語文章学習システムおよびその方法に関する。特に、問題の難易度を変更できる文章タイピング学習システムおよび方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
外国語学習においては、リスニング、スピーキング、リーディング、およびライティングの大きく4つのテーマに分けられる。スピーキングは、どのように文章を話すかという口頭の表現である。ライティングは、ライティングを形成する文章の取り扱いに関する。したがって、文章を作ることは、言語の最も基本的なスキルである。このスキルは、外国語学習における重要な課題である。構文に従って語彙および句を編成することを学ばなければならない。文章作成練習を通じて、学習者は、異なる環境で1つの単語をどのように用いるかを学習するだけでなく、同時に単語のスペルも憶える。したがって、構文構成を強化することによって言語に熟達することは、学習者にとって、より良い学習方法である。
【0003】
どのように文章を作成するかを学ぶには多くの方法がある。一般的に、従来の文章学習方法では、(1)単語をシャッフルし、学習者にそれらを意味がある文章となるように並び替えさせたり、(2)学習者に様々な形式の単語を与え、現在の文章の時制に従って正しい形式を選択させたり、(3)似た意味を有する類義語および単語のように正解の単語に干渉する単語を加えた上で、学習者に最も適当な単語を選ばせたりする。ランダムに並べられた単語を学習者に供給し、意味がある文章に編成させるのが代表的なモデルである。
【0004】
例えば、コンピュータは、ランダムに並べられた、dog、caught、the、in、the、mouth、hold、of、ballの単語を画面に表示する。これから、学習者は、The dog caught hold of
the ball in its mouth.という文章を作成する。
【0005】
これらの全ての方法は、正しい答えが常に選択される項目(単語)の中に含まれているので、練習が単純で基本的である。学習者は、与えられた語句の範囲内で選択するだけでよい。学習者には考える余地がない。したがって、学習者は、彼または彼女自身による文章の組み立て方を学習できない。学習者は、単語または句の配置に注意するだけで、全文を気にする必要がない。さらに、ソフトウェアを作成するコストおよび労力は、干渉する単語の追加によって、極めて増大する。
【0006】
高度な練習として、現状に従う文章を作成することが学習者にとって好ましい。しかし、文章学習は、しばしば実際の言語アプリケーションから逸脱する。したがって、実際は、画像シーンおよび概念だけは、文章を作成するために学習者に提供される。
【0007】
考えを表現する方法はたくさんあり、構文構成をチェックし文章の意味を識別する際にも問題があるので、ソフトウェア設計は、大きな困難に直面している。多くのシステムは、上記問題を克服できず、単純にそうすることを避けている。したがって、そのような学習者が文章練習をするための理想的な学習システムは、今のところない。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
従来の上記問題を解決するために、本発明は、ヒントプロフィール(profolio)を用いた文章タイピング(タイプライティング)学習システムおよび方法を提供する。難易度が変化するヒントを通じて、本システムは、学習者に全文をタイピングすることを可能とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明の上記目的は、下記の手段によって達成される。
【0010】
本発明は、ヒントプロフィールを用いて文章をタイピングすることを学習するシステムであって、文章データベース、ヒントモジュール、入力受付モジュール、結果比較モジュール、およびレベル調整モジュールを含む。文章データベースは、少なくとも一つの文章データおよび該文章に関するいくつかのヒントデータを記憶する。ヒントモジュールは、現在の難易度レベルに従って、ヒントデータの組合せを確認および出力する。入力受付モジュールは、学習者によって入力された文章内容を受け付ける。結果比較モジュールは、入力された文章と文章データベース内の原文とをリアルタイムで比較し、比較結果を出力する。レベル調整モジュールは、比較結果に基づいて難易度レベルを決定する。難易度レベルは、さらなる処理のために、ヒントモジュールに送信される。
【0011】
本発明は、また、ヒントプロフィールを用いる文書タイピングの学習方法を提供する。本方法によれば、本システムは、最初に、原文およびそれに関連するヒントデータを抽出する。その後、本システムは、現在の難易度レベルに合ったヒントデータの組合せを出力する。学習者による文章内容の入力を受け付けたら、本システムは、それを原文と比較し、比較結果を出力する。最後に、本システムは、その比較結果に基づいて難易度レベルを調整する。
【0012】
本発明により提供される本システムおよび方法は、学習者によって入力された文章の判定をリアルタイムに実行する。比較結果が自動的に難易度レベルの調節に用いられる。したがって、本発明は、学習者およびコンピュータ間で相互作用を高めていき、それによって、学習者の興味を増大させる。キーボード入力は、現在の技術の手書き入力に代えてもよい。これは、学習者の文章タイピング能力を訓練するだけでなく、コンピュータに簡単に結果を比較させる。二ヵ国語ディスプレイは、学習者の連想記憶、文章構成能力、スペリングおよびタイピングを強化する。
【0013】
【発明の実施の形態】
本発明は、以下に与えられる詳細な説明および図面からより完全に理解されるが、それらに限定されるものではない。
【0014】
図1は、ヒントプロフィールを用いた文章タイピング学習システムおよび方法を開示するモジュールである。
【0015】
図1を参照すると、本発明の構造は、文章データベース110、ヒントモジュール120、入力受付モジュール130、結果比較モジュール140、およびレベル調整モジュール150を有する。
【0016】
文章データベース110は、少なくとも一つの原文データおよび該原文に関するいくつかのヒントデータを記憶する。ヒントモジュールは、文章の音声内容、文章、母語による翻訳のテキスト、単語の最初の一文字、単語の文字数、キーワード、およびランダムな単語(単語は干渉するものを含む)の並びを含む。
【0017】
ヒントモジュール120は、現在の難易度レベルに従ってヒント情報を形成し、出力する。異なるヒントデータの組合せは、異なる難易度レベルに対応する。より低い難易度レベルでは、より具体的なヒント情報を与える。最も高い難易度レベルは、たった一つのヒントデータを与えるだけである。
【0018】
入力受付モジュール130は、学習者によって入力された文章を受け付ける。学習者は、与えられたヒントに基づいて、キーボードを通じて文章を入力する。
【0019】
結果比較モジュール140は、受け付けられた文章と文章データベース110内の原文との比較をリアルタイムで実行する。入力された文章が原文と一致している場合、結果比較モジュール140は、「OK」と表示し、原文を学習者の参照用に表示する。その後、システムは、次の文章の練習に移る。入力された文章が原文と一致しない場合、結果比較モジュール140は、比較結果をレベル調整モジュール150に提供する。
【0020】
レベル調整モジュール150は、比較結果に従って難易度レベルを調整する。難易度レベルは、同時にヒントモジュール120に与えられる。
【0021】
図2は、開示された方法の処理の流れを示すフローチャートである。
【0022】
図2を参照すると、文章タイピング学習を開始する際、最初にシステムは、原文および該原文に対応するヒントデータを文章データベース110から抽出する(ステップS210)。その目的は、問題を作成するために具体的な文章を提供するためである。ヒントデータは、異なる難易度レベルに対しては、異なる組合せを有する。ヒントモジュール120は、現在の難易度レベルに従って、ヒントの組合せの一つを出力する(ステップ220)。学習者は、与えられたヒントデータに従って文章の作成を練習し、キーボードを使って文章を入力する。入力された文章内容を受け付けた後(ステップ230)、結果比較モジュール140は、それを原文と比較し、比較結果を出力する(ステップ240)。レベル調整モジュール150は、比較結果に基づいて難易度レベルを調整する(ステップ250)。調整された難易度レベルはヒントモジュール120に送信される。
【0023】
実際、本発明の本質は、ユーザによる入力内容に従って難易度レベルを決定し、該難易度レベルに従ってヒントの組合せを提供することである。以下では、図3を参照して、開示されたシステムおよび方法では問題およびそれに関連するヒントをどのように形成するかを詳細に説明する。
【0024】
図3は、本発明に従って、問題および関連するヒントを作成する流れを示すフローチャートである。
【0025】
文章タイピング練習の開始に際し、ユーザは、難易度レベルを指定する。ユーザが入力した難易度レベルに従って、システムは対応するヒントデータの組合せを提供する(ステップ310)。ユーザが難易度レベルを指定しない場合、システムはデフォルトとして最も高いレベルを設定する。学習者は、それから文章を入力する(ステップ320)。システムは、入力された文章を原文と比較し(ステップ330)、入力された文章が正しいかどうかを判断して、比較結果を出力する(ステップ340)。
【0026】
入力された文章が正しくない場合、難易度レベルを引き下げる(ステップ350)。難易度レベルを引き下げることによって、学習者は、正しい文章を入力できるようになる(ステップ350:Y)まで、より具体的なヒントデータが与えられる。学習者が正しい文書を入力できた時点で、システムは、同時に学習者の参照のために原文を示す。その後、システムは、練習を続けるかどうかを学習者に尋ねる(ステップ360)。学習者が練習を続行する場合(ステップ360:Y)には、次の文章の練習が開始する(ステップ370)。一方、練習を続けない場合(ステップ360:N)には、システムは処理を終了する。
【0027】
以下に、英語タイピングの文章練習を例に取って、図4から12を参照して、難易度レベルを引き下げる場合について明確に説明する。難易度レベルを引き下げるたびに、ヒントデータがより多く具体的になるので、学習者にとって文章の完成の難易度が下がる。原文が“The dog caught hold of the ball in its mouth.”だとする。この場合、ヒントデータは、音声、画像、母語の翻訳、単語の最初の文字、単語の文字数、キーワード(たとえば、caught hold of, mouth)、ランダムな順番に並べられた単語(たとえば、for up caught holdof its ball in mouth the dogのように並べられた単語)である。
【0028】
難易度レベルの高いものから順に、以下にヒントデータを定義する。
【0029】
第1レベル:単に音声を聞いて、文章をタイピングする。
【0030】
第2レベル:音声+画像を提供する。
【0031】
第3レベル:音声+画像+母語の翻訳を提供する。
【0032】
第4レベル:音声+画像+母語の翻訳+入力される単語の最初の文字を提供する。
【0033】
第5レベル:音声+画像+母語の翻訳+入力される単語の最初の文字+入力される単語の文字数を提供する。
【0034】
第6レベル:音声+画像+母語の翻訳+全キーワードの最初の文字を提供する。
【0035】
第7レベル:音声+画像+母語の翻訳+全キーワードの最初の文字+全キーワードの文字数を提供する。
【0036】
第8レベル:音声+画像+母語の翻訳+キーワードを提供する。
【0037】
第9レベル:音声+画像+母語の翻訳+ランダムな順番に編成された全単語を提供する。
【0038】
図4は、音声のヒントデータだけを提供するディスプレイインタフェースを示す図である。対応する難易度レベルは、第1レベルである。たった一つのヒント組合せとして、文章の音声が与えられる。二ヵ国語比較エリア410および画像ヒントエリア420は、両方とも空白のままである。学習者は、“The dog caught hold of the ball in its mouth.”という文章の音声を聞くだけで、それからその文章をタイピングする。入力された文章は、タイプ表示領域430に示される。
【0039】
図5は、図4より低い難易度レベルを示す。それは、第2レベルであり、音声および画像のヒントを提供する。学習者は、画像ヒントエリア420に示される画像からより多くの情報を得ることができる。
【0040】
図6は、難易度レベルが第2レベルよりも低い第3レベルに対応するディスプレイインタフェースを示す図である。第2レベルの上述のヒントデータに加えて、母語の翻訳が二ヶ国語比較エリア410に示される。したがって、学習者は、音声、画像および母語の翻訳のヒントを組合せて参考にすることによって、文章を作成できる。
【0041】
図7は、難易度レベルが第4レベルである場合のディスプレイインタフェースを示す図である。このヒントデータでは、入力されるべき次の単語の最初の1文字が与えられている。学習者は、その文字から始まる単語を考えて、入力できる。
【0042】
図8は、入力されるべき次の単語の最初の文字が与えられるだけでなく、学習者に単語が何文字であるかを知らせるためにその文字数分のスペースも示されている。
【0043】
図9は、さらに全キーワードの最初の文字が示されている。
【0044】
図10は、学習者に穴埋めさせ、全キーワードの文字数を知らせるためのスペースを示す。
【0045】
図11および図12は、難易度レベルの第8レベルおよび第9レベルに対応し、ランダムに並べられた全キーワードおよび単語が与えられる。どちらも、母語の翻訳および外国語が示されているので、学習者はより簡単に文章を入力できる。
【0046】
上述のヒントデータは、文章を組み立てるための学習に提供される。もちろん、同等の効果を達成するヒントデータには無限の可能性がある。唯一の目的は、学習者に正しい文章を入力させるように導くことである。これらの全ては、本発明の技術的思想の範囲内であると解釈されねばならない。
【0047】
特定の変形は当業者にとって明らかであり、本発明の技術的思想の範囲内で様々な改変が考えられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ヒントプロフィールを用いた文章タイピング学習システムおよび方法を開示するモジュールである。
【図2】開示された方法の処理の流れを示すフローチャートである。
【図3】本発明に従って、問題および関連するヒントを作成する流れを示すフローチャートである。
【図4】本発明の実施形態の難易度レベルが第1レベルのディスプレイインタフェースを示す図である。
【図5】本発明の実施形態の難易度レベルが第2レベルのディスプレイインタフェースを示す図である。
【図6】本発明の実施形態の難易度レベルが第3レベルのディスプレイインタフェースを示す図である。
【図7】本発明の実施形態の難易度レベルが第4レベルのディスプレイインタフェースを示す図である。
【図8】本発明の実施形態の難易度レベルが第5レベルのディスプレイインタフェースを示す図である。
【図9】本発明の実施形態の難易度レベルが第6レベルのディスプレイインタフェースを示す図である。
【図10】本発明の実施形態の難易度レベルが第7レベルのディスプレイインタフェースを示す図である。
【図11】本発明の実施形態の難易度レベルが第8レベルのディスプレイインタフェースを示す図である。
【図12】本発明の実施形態の難易度レベルが第9レベルのディスプレイインタフェースを示す図である。
【符号の説明】
110…文章データベース、
120…ヒントモジュール、
130…入力受付モジュール、
140…結果比較モジュール、
150…難易度レベル調整モジュール。
Claims (14)
- 少なくとも一つの原文データと、該原文に関連する複数のヒントデータを記憶する文章データベースと、
現在の難易度レベルに従って、前記ヒントデータの組合せを決定し出力するヒントモジュールと、
学習者によってタイピングされることによって入力された文章を受け付ける入力受付モジュールと、
入力された前記文章を、前記文章データベース内の前記原文とリアルタイムで比較し、比較結果を出力する結果比較モジュールと、
前記比較結果に従って前記難易度レベルを決定し、前記ヒントモジュールに前記難易度レベルを送信する難易度レベル調整モジュールと、
を含むヒントプロフィールを用いる文章タイピング学習システム。 - 前記ヒントデータは、
前記文章の音声内容、画像、単語の最初の文字、単語内の文字数、キーワード、ランダムに並べられた全単語、および、学習者の母語に翻訳された翻訳テキストを含む請求項1に記載の文章タイピング学習システム。 - 前記ヒントデータの組合せを決定する難易度レベルは、高い難易度レベルほどヒントデータが少なく、最も高い難易度レベルではヒントの数が一つである請求項1に記載の文章タイピング学習システム。
- 現在の文章の練習を終了して、学習者の参照用に前記原文を一回表示し、
前記結果比較モジュールは、入力された文章が正しいか判断する請求項1に記載の文章タイピング学習システム。 - 前記難易度レベル調整モジュールは、前記結果比較モジュールが前記入力された文章が間違っていると判断した場合に、難易度レベルを引き下げる請求項1に記載の文章タイピング学習システム。
- 前記難易度レベルを引き下げることによって、システムは、より具体的なヒントデータを学習者に与える請求項5に記載の文章タイピング学習システム。
- 原文および全ての関連するヒントデータを抽出する工程と、
現在の難易度レベルに従ってヒントデータの組合せを出力する工程と、
タイピングすることにより学習者によって入力された文章を受け付ける工程と。
前記入力された文章を前記原文と比較し、比較結果を出力する工程と、
前記比較結果に従って、難易度レベルを調整する工程と、
を含むヒントプロフィールを用いた文章タイピング学習方法。 - 前記ヒントデータは、文章の音声内容、画像、単語の最初の文字、単語の文字数、キーワード、ランダムな順番に並べられた全ての単語、および学習者の母語に翻訳されたテキストを含む請求項7に記載の文章タイピング学習方法。
- 前記難易度レベルは、前記ヒントデータの組合せを決定し、より高い難易度レベルにはより少ないヒントデータが対応し、最も高い難易度レベルではヒントデータの数が1つである請求項7に記載の文章タイピング学習方法。
- 前記現在の難易度レベルは、前記学習者によってプログラムの最初に指定される請求項7に記載の文章タイピング学習方法。
- 前記システムは、現在の難易度レベルをデフォルトとして、最も高い難易度レベルとする請求項7に記載の文章タイピング学習方法。
- 前記比較結果に基づいて前記難易度レベルを調節する工程は、前記比較結果が完全に正しい場合に、現在の文章の練習を終了し、学習者の参照用に原文を表示する請求項7に記載の文章タイピング学習方法。
- 前記比較結果に基づいて前記難易度レベルを調節する工程は、前記比較結果が不正解の場合、難易度レベルを引き下げる請求項7に記載の文章タイピング学習方法。
- 前記難易度レベルを引き下げることによって、より具体的なヒントデータが学習者に与えられる請求項13に記載の文章タイピング学習方法。
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