JP2004331329A - 宅配サービスのセキュリティシステム - Google Patents
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Abstract
【課題】宅配サービスにおいて、配達者を装った犯罪等を未然に防ぐことを可能とする宅配サービスのセキュリティシステムを提供することを目的とする。
【解決手段】貨物集配情報を集中管理するホストコンピュータと、貨物の配達を行う配達者が前記ホストコンピュータと通信ネットワークを通じて情報の送受信が可能な第1の通信端末と、貨物の荷受者が前記ホストコンピュータと通信ネットワークを通じて情報の送受信が可能な第2の通信端末から構成される宅配サービスのセキュリティシステムであって、ホストコンピュータは、荷受者が受け取る貨物に対応する識別コード又は配達者を認証できる認識コードの内、少なくともどちらか一方を該貨物の配達前に予め第2の通信端末に通信ネットワークを介して通知することを特徴とする宅配サービスのセキュリティシステムである。
【選択図】図1
【解決手段】貨物集配情報を集中管理するホストコンピュータと、貨物の配達を行う配達者が前記ホストコンピュータと通信ネットワークを通じて情報の送受信が可能な第1の通信端末と、貨物の荷受者が前記ホストコンピュータと通信ネットワークを通じて情報の送受信が可能な第2の通信端末から構成される宅配サービスのセキュリティシステムであって、ホストコンピュータは、荷受者が受け取る貨物に対応する識別コード又は配達者を認証できる認識コードの内、少なくともどちらか一方を該貨物の配達前に予め第2の通信端末に通信ネットワークを介して通知することを特徴とする宅配サービスのセキュリティシステムである。
【選択図】図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、宅配貨物の配達先である荷受者が、配達者が確実に宅配貨物の配達者であることを確認できる宅配サービスのセキュリティシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の宅配サービスでは、配達者が宅配業者であると名乗るだけで荷受者が住居のドアを開けることがほとんどであった。宅配貨物の認証については、配達状況を荷受者が知ることが出来る通信システムや、無線端末を用いた荷受者の認証システムが考案されている。(特許文献1参照)
【0003】
【特許文献1】特開2002−288292号公報
【発明が解決しようとする課題】
【0004】しかしながら、上記特許文献記載の技術は宅配業者側が荷受者を認証する技術であり、荷受者側が宅配業者や配達者を認証できるシステムとはなっていないものである。
【0005】そこで、本発明は上記実情に鑑みて為されたもので、宅配サービスにおいて、荷受者宛ての貨物に対応する識別コード、又は配達者を認証できる認識コードを事前に荷受者に伝達することを可能とし、これにより、配達者を装った犯罪等を未然に防ぐことを可能とする宅配サービスのセキュリティシステムを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記のような問題を解決するための本発明は、貨物集配情報を集中管理するホストコンピュータと、貨物の配達を行う配達者が前記ホストコンピュータと通信ネットワークを通じて情報の送受信が可能な第1の通信端末と、貨物の荷受者が前記ホストコンピュータと通信ネットワークを通じて情報の送受信が可能な第2の通信端末から構成される宅配サービスのセキュリティシステムであって、ホストコンピュータは、荷受者が受け取る貨物に対応する識別コード又は配達者を認証できる認識コードの内、少なくともどちらか一方を該貨物の配達前に予め第2の通信端末に通信ネットワークを介して通知することを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について詳細に説明する。
【0008】図1は、本発明に係る宅配サービスのセキュリティシステムの一例を示す全体構成のブロック図である。この宅配サービスのセキュリティシステムの例では、宅配業者2は宅配貨物を受け付けた時に宅配貨物の管理番号を貨物集配情報を集中管理するホストコンピュータ3にて発生させ、当該貨物に対応する識別コードとする。尚、この際に発生した管理番号である識別コードを配達者を認証するための認証コードとして用いることも可能であるが、宅配貨物の管理番号とした識別コードでは番号の桁が多く、配達者を認証できる認識コードとして適さない場合には、配達者を認証するための認識コードを適宜桁数にあわせて、宅配貨物の管理番号と対応させて別番号としてホストコンピュータで発生するようにしてもよい。発生されたそれらのコードの内、両方又はどちらか一方のコードは、通信システム1から通信網を経由して荷受者5と配達者4に送信される。尚、この際に配達者にも送信することとしたが、配達者への送信は行わずに宅配貨物に添付された伝票に、該当するコードを配達前に貼付するようにしてもかまわないが、それらの情報は荷受者の携帯電話及び配達者の端末や輸送車で情報が取得可能であるものとするのがよい。
【0009】荷受者は、宅配業者の配達者が来た時に、ドアを開ける前に予め配達者に識別コード又は認識コードを問いかける。配達者は予め知らされている識別コード又は認識コードを返答することにより、荷受者に対して宅配業者の配達者であることを認証させることが可能となる。来訪者が識別コード又は認識コードを答えられない場合は、来訪者は配達者ではないと認識できるので、荷受者はドアを開けずに不要な侵入や犯罪を未然に防ぐことが可能となる。尚、本実施例では荷受者が識別コードや認証コードを受け取る手段を携帯電話などの無線通信端末としたが、パーソナルコンピュータでの電子メールや、FAX通信、ハガキによる郵送などの媒体でもかまわない。また、配達者の認識コードは宅配貨物の管理番号をそのまま使用することも可能であるが、配達者が決定する度にユニークな認識コードを発生した方がセキュリティ性が向上する。また、暗号などを使用することも可能である。
【0010】
【発明の効果】本発明によれば、宅配サービスの配達者を装った強盗などの犯罪を未然に防ぐことが可能であり、犯罪行為が行われる前に通報することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のシステム構成図の一例
【符号の説明】
1…通信システム、2…宅配業者、3…ホストコンピュータ、
4…配達者、5…荷受者、6…携帯電話、7…通信網
【発明の属する技術分野】本発明は、宅配貨物の配達先である荷受者が、配達者が確実に宅配貨物の配達者であることを確認できる宅配サービスのセキュリティシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の宅配サービスでは、配達者が宅配業者であると名乗るだけで荷受者が住居のドアを開けることがほとんどであった。宅配貨物の認証については、配達状況を荷受者が知ることが出来る通信システムや、無線端末を用いた荷受者の認証システムが考案されている。(特許文献1参照)
【0003】
【特許文献1】特開2002−288292号公報
【発明が解決しようとする課題】
【0004】しかしながら、上記特許文献記載の技術は宅配業者側が荷受者を認証する技術であり、荷受者側が宅配業者や配達者を認証できるシステムとはなっていないものである。
【0005】そこで、本発明は上記実情に鑑みて為されたもので、宅配サービスにおいて、荷受者宛ての貨物に対応する識別コード、又は配達者を認証できる認識コードを事前に荷受者に伝達することを可能とし、これにより、配達者を装った犯罪等を未然に防ぐことを可能とする宅配サービスのセキュリティシステムを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記のような問題を解決するための本発明は、貨物集配情報を集中管理するホストコンピュータと、貨物の配達を行う配達者が前記ホストコンピュータと通信ネットワークを通じて情報の送受信が可能な第1の通信端末と、貨物の荷受者が前記ホストコンピュータと通信ネットワークを通じて情報の送受信が可能な第2の通信端末から構成される宅配サービスのセキュリティシステムであって、ホストコンピュータは、荷受者が受け取る貨物に対応する識別コード又は配達者を認証できる認識コードの内、少なくともどちらか一方を該貨物の配達前に予め第2の通信端末に通信ネットワークを介して通知することを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について詳細に説明する。
【0008】図1は、本発明に係る宅配サービスのセキュリティシステムの一例を示す全体構成のブロック図である。この宅配サービスのセキュリティシステムの例では、宅配業者2は宅配貨物を受け付けた時に宅配貨物の管理番号を貨物集配情報を集中管理するホストコンピュータ3にて発生させ、当該貨物に対応する識別コードとする。尚、この際に発生した管理番号である識別コードを配達者を認証するための認証コードとして用いることも可能であるが、宅配貨物の管理番号とした識別コードでは番号の桁が多く、配達者を認証できる認識コードとして適さない場合には、配達者を認証するための認識コードを適宜桁数にあわせて、宅配貨物の管理番号と対応させて別番号としてホストコンピュータで発生するようにしてもよい。発生されたそれらのコードの内、両方又はどちらか一方のコードは、通信システム1から通信網を経由して荷受者5と配達者4に送信される。尚、この際に配達者にも送信することとしたが、配達者への送信は行わずに宅配貨物に添付された伝票に、該当するコードを配達前に貼付するようにしてもかまわないが、それらの情報は荷受者の携帯電話及び配達者の端末や輸送車で情報が取得可能であるものとするのがよい。
【0009】荷受者は、宅配業者の配達者が来た時に、ドアを開ける前に予め配達者に識別コード又は認識コードを問いかける。配達者は予め知らされている識別コード又は認識コードを返答することにより、荷受者に対して宅配業者の配達者であることを認証させることが可能となる。来訪者が識別コード又は認識コードを答えられない場合は、来訪者は配達者ではないと認識できるので、荷受者はドアを開けずに不要な侵入や犯罪を未然に防ぐことが可能となる。尚、本実施例では荷受者が識別コードや認証コードを受け取る手段を携帯電話などの無線通信端末としたが、パーソナルコンピュータでの電子メールや、FAX通信、ハガキによる郵送などの媒体でもかまわない。また、配達者の認識コードは宅配貨物の管理番号をそのまま使用することも可能であるが、配達者が決定する度にユニークな認識コードを発生した方がセキュリティ性が向上する。また、暗号などを使用することも可能である。
【0010】
【発明の効果】本発明によれば、宅配サービスの配達者を装った強盗などの犯罪を未然に防ぐことが可能であり、犯罪行為が行われる前に通報することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のシステム構成図の一例
【符号の説明】
1…通信システム、2…宅配業者、3…ホストコンピュータ、
4…配達者、5…荷受者、6…携帯電話、7…通信網
Claims (1)
- 貨物集配情報を集中管理するホストコンピュータと、貨物の配達を行う配達者が前記ホストコンピュータと通信ネットワークを通じて情報の送受信が可能な第1の通信端末と、貨物の荷受者が前記ホストコンピュータと通信ネットワークを通じて情報の送受信が可能な第2の通信端末から構成される宅配サービスのセキュリティシステムであって、前記ホストコンピュータは、荷受者が受け取る貨物に対応する識別コード又は配達者を認証できる認識コードの内、少なくともどちらか一方を該貨物の配達前に予め前記第2の通信端末に前記通信ネットワークを介して通知することを特徴とした宅配サービスのセキュリティシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003130029A JP2004331329A (ja) | 2003-05-08 | 2003-05-08 | 宅配サービスのセキュリティシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003130029A JP2004331329A (ja) | 2003-05-08 | 2003-05-08 | 宅配サービスのセキュリティシステム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004331329A true JP2004331329A (ja) | 2004-11-25 |
Family
ID=33505669
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003130029A Pending JP2004331329A (ja) | 2003-05-08 | 2003-05-08 | 宅配サービスのセキュリティシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004331329A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20140064092A (ko) * | 2012-11-19 | 2014-05-28 | 인포뱅크 주식회사 | 메시지 처리 방법 및 시스템과 기록매체 |
GB2513602A (en) * | 2013-05-01 | 2014-11-05 | Barclays Bank Plc | Authentication system for purchase delivery |
WO2016093542A1 (ko) * | 2014-12-09 | 2016-06-16 | 김형욱 | 방문배달 보안시스템 |
-
2003
- 2003-05-08 JP JP2003130029A patent/JP2004331329A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20140064092A (ko) * | 2012-11-19 | 2014-05-28 | 인포뱅크 주식회사 | 메시지 처리 방법 및 시스템과 기록매체 |
GB2513602A (en) * | 2013-05-01 | 2014-11-05 | Barclays Bank Plc | Authentication system for purchase delivery |
US11210623B2 (en) | 2013-05-01 | 2021-12-28 | Barclays Execution Services Limited | Authentication system for purchase delivery |
WO2016093542A1 (ko) * | 2014-12-09 | 2016-06-16 | 김형욱 | 방문배달 보안시스템 |
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