JP2004330084A - 汚染土壌の原位置浄化方法及び浄化装置 - Google Patents

汚染土壌の原位置浄化方法及び浄化装置 Download PDF

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Abstract

【課題】汚染土壌の浄化期間を短縮する。
【解決手段】この原位置浄化装置は、汚染物質によって汚染され、地下水位2よりも下部にある汚染域4近傍に設けた注水井6と、上記汚染域4を経由して流れるように注入水を揚水する揚水井7と、上記揚水井7から汲み上げた地下水を浄化する水処理システム8と、上記注入水に弱酸性物質または弱アルカリ性物質を混入する手段を備える。上記混入した物質により、汚染土壌中の重金属等の上記注入水への溶出を促進させる。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は汚染土壌の原位置浄化方法及び浄化装置に関し、より詳細には、pH値が中性値では溶出が遅い重金属等の溶出を促進させるとともに、pH値を所定値以内に抑えて、そのpH値では溶出し難い汚染物質の溶出を抑制して、汚染土壌の浄化期間を短縮することを可能にした汚染土壌の原位置浄化方法及び浄化装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
廃棄物の不法投棄現場、埋立処分場、または廃棄物によって汚染された土壌や地下水汚染現場の浄化方法には、汚染土壌を掘削撤去して良質土により埋め戻す置換法と、例えば、汚染土壌の周囲に所要数の井戸を掘削して汚染された地下水をポンプで汲み上げ浄化する原位置浄化方法がある。置換法は、汚染域の深度が浅い場合には有効な手段となるが、汚染域の深度が深くなる(例えば深度が10m程度)と、掘削量が膨大になりコスト高となる。従って、汚染域の深度が深く、汚染域が地下水位よりも下部の帯水層にある場合には、上記のような原位置浄化方法が特に有効となるが、もちろん深度が浅い場合にも原位置浄化方法は適用できる。
【0003】
特許文献ではないが、従来の原位置浄化装置を図2に示す。透水層1の地下水位2の下部に有る帯水層3には、廃棄物または汚染土壌からなる汚染域4が含まれている。透水層1の下部に有る難透水層(不透水層とも云う)5の標高を測定し、難透水層5の標高の高い側に所要数の注水井6を掘削して水を注入する。この注入水は標高の低い側に流れ、汚染域4を通過する際に、汚染域4から汚染物質を溶出する。難透水層5の標高の低い側に所要数の揚水井7を掘削し、汚染物質が溶出した汚染水をポンプ7Aで地上に汲み上げ、水処理システム8で汚染物質を除去し、汚染物質が除去された処理水を、再び注水井6に注入し循環している。注水井6および揚水井7には、汚染域4の深度に対応する深さ位置に、編目状のスクリーン6B、7Bが設けられている。スクリーン6Bは、注入水を汚染域4近傍の土壌中に吐出するとともに、土壌が注水井6に侵入しないようにしている。また、スクリーン7Bは、汚染水を揚水井7に吸入するとともに、土壌が揚水井7に侵入しないようにしている。地下水及び注入水の標高差による自然な流れは期待できなくなるが、汚染域4、注水井6および揚水井7を囲む汚染土壌の外周を、難透水層5に達する深度の止水壁9、9で包囲し、地表面を表面遮水工10で覆うことで、汚染物質の周囲への漏出、及び雨水等の土壌中への浸透を防止することもある。
【0004】
また、米国特許第4,435,292号(特許文献1)に示された原位置浄化方法は、注水井から高圧で注水し、揚水井から高い真空で汚染水を排出して、水処理システムで汚染物質を除去するようにしたものである。この従来技術は、処理水を循環使用することにより、注入する清浄水の使用量を削減するとともに、注入媒体として、溶剤、窒素等の不活性ガス、または、汚染物質を酸化する反応性ガスを使用することによって、浄化することもできると記載されている。
【0005】
また、特開平11−90410号(特許文献2)に示された原位置浄化方法は、地下水位より上部にある汚染域を浄化対象としたものである。注水井の透水孔及び揚水井の吸引孔ともに地下水位より上部に配置した技術と、揚水井の吸引孔だけを地下水位の直下に配置した技術が示されている。注水井に注入する注入媒体として、加熱した水、加熱した空気、酸性溶液、アルカリ性溶液、界面活性剤、有機溶剤を使用できると記載されている。
【0006】
【特許文献1】
米国特許第4,435,292号明細書
【特許文献2】
特開平11−90410号明細書
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記図2及び特許文献1に示す従来技術のように、注入媒体として、水、溶媒、窒素等の不活性ガス、または汚染物質を酸化する反応性ガスを使用する方法では、中性付近のpH値では溶出速度が遅い砒素、鉛、カドミウム等の重金属等は、注入水への溶出速度が遅いため、浄化期間が長期化する不具合があった。
【0008】
また、特許文献2に示す従来技術は、地下水位より上部にある汚染域を浄化対象としたものであり、注水井のスクリーンが地下水位より上部に配置されているため、地下水流による汚染物質の洗浄効果が期待できず、注水井から注入された注入水だけの洗浄効果となるため、浄化期間を短縮するためには、大量の注入水を供給する必要がある。また、注入水の通り道にある汚染物しか洗浄できないため、通り道以外の汚染物の洗浄が不完全になる恐れがある。
【0009】
さらに、廃棄物中に転炉スラグが含まれていると、転炉スラグ中の酸化カルシウム(CaO)が水に溶出し、汚染域の地下水および注入水のpH値が12前後のアルカリ性になることがある。そのため、本来中性では安定なシアン等の汚染物質が溶出する不具合が生じるが、この不具合に対する対策については、上記従来技術には記載されていない。
【0010】
また、本発明者らは、図3のグラフに示すように、pH値と重金属等の溶出量の関係を求める実験を行った。この実験結果に示すように、pH値が4.0以下または9.0以上になると、重金属等の溶出量が急激に増大することが解った、
【0011】
本発明は上記問題に鑑みてなされたもので、その目的は、中性付近のpH値では溶出が遅い重金属等の溶出を促進する添加剤を混入した注入水を、地下水位よりも下部にある汚染域に注入することにより、注入水と地下水の相乗効果によって、汚染物質の溶出を促進させ、汚染土壌の浄化期間を短縮することである。また、pH値を所定値、例えば4.0〜9.0の範囲で特定の値に調整する添加剤を混入した注入水を地下水位よりも下部にある汚染域に注入することによって、pH値を人工的に変動させ、この範囲で溶出する重金属等を予め溶出させておく。これにより、本来中性では安定な汚染物質が、自然的なpH値の変動によっていつまでも溶出し続けることを抑制し、汚染土壌の浄化期間を短縮することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明は、汚染物質によって汚染され、地下水位よりも下部にある汚染域近傍に注水する注水井を設けるとともに、上記注水井からの注入水が汚染域を経由するように揚水井を設け、上記揚水井から汲み上げた地下水を、水処理システムによって浄化する汚染土壌の原位置浄化装置において、上記注入水に弱酸性物質または弱アルカリ性物質を混入して、重金属等の上記注入水への溶出を促進させることを特徴とする汚染土壌の原位置浄化方法である。
【0013】
請求項2の発明は、請求項1に記載した汚染土壌の原位置浄化方法において、上記弱酸性物質として、炭酸、フタル酸、フタル酸塩、リン酸、酒石酸、酒石酸塩、または酢酸のいずれかを用いることにより、pH値を所定値以内に抑え、そのpH値では溶出しないか或いは溶出し難い汚染物質の上記注入水への溶出を抑制することを特徴とする汚染土壌の原位置浄化方法である。
【0014】
請求項3の発明は、請求項1に記載した汚染土壌の原位置浄化方法において、上記弱アルカリ性物質として、炭酸塩、リン酸塩、または酢酸塩のいずれかを用いることにより、pH値を所定値以内に抑え、そのpH値では溶出しないか或いは溶出し難い汚染物質の上記注入水への溶出を抑制することを特徴とする汚染土壌の原位置浄化方法である。
【0015】
請求項4の発明は、汚染物質によって汚染され、地下水位よりも下部にある汚染域近傍に注水する注水井を設けるとともに、上記注水井からの注入水が汚染域を経由するように揚水井を設け、上記揚水井から汲み上げた地下水を、水処理システムによって浄化する汚染土壌の原位置浄化装置において、上記注入水に弱酸性物質または弱アルカリ性物質を混入して、重金属等の上記注入水への溶出を促進させることを特徴とする汚染土壌の原位置浄化装置である。
【0016】
請求項5の発明は、請求項1に記載した汚染土壌の原位置浄化装置において、上記弱酸性物質として、炭酸、フタル酸、フタル酸塩、リン酸、酒石酸、酒石酸塩、または酢酸のいずれかを用いることにより、pH値を所定値以内に抑え、そのpH値では溶出しないか或いは溶出し難い汚染物質の上記注入水への溶出を抑制することを特徴とする汚染土壌の原位置浄化装置である。
【0017】
請求項6の発明は、請求項1に記載した汚染土壌の原位置浄化装置において、上記弱アルカリ性物質として、炭酸塩、リン酸塩、または酢酸塩のいずれかを用いることにより、pH値を所定値以内に抑え、そのpH値では溶出しないか或いは溶出し難い汚染物質の上記注入水への溶出を抑制することを特徴とする汚染土壌の原位置浄化装置である。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態について、前記従来装置と同等部分については同一符号を付けて説明する。図1は、本発明の汚染土壌の原位置浄化装置の施工例を示す土壌の鉛直断面図である。
【0019】
透水層1の地下水位2の下部にある帯水層3には、廃棄物または汚染土壌からなる汚染域4が含まれている。汚染域4は、地表から10m程度の深度に形成されている。透水層1は、透水係数が10 〜10 cm/秒程度の、比較的地下水の流速が早い砂質土からなる層である。透水層1の下部に有る難透水層
(不透水層とも云う)5の標高を測定し、難透水層5の標高の高い側に所要数の注水井6を掘削し、この注水井6に水を注入する。難透水層5は、透水係数が10− 6〜10− 7cm/秒程度の、沖積粘土層又は洪積粘土層からなる層であ
る。難透水層5の標高の低い側に所要数の揚水井7を掘削し、汚染物質が溶出した汚染水を揚水井7を通してポンプで地上に汲み上げ、地上に設置した水処理システム8で、汚染水から汚染物質を除去する。
【0020】
注水井6および揚水井7には、汚染域4の深度に対応する深さ位置に、編目状のスクリーン6Bおよび7Bが設けられている。スクリーン6Bは、注入水を汚染域4近傍の土壌中に吐出するとともに、土壌が注水井6に侵入しないようにしている。また、スクリーン7Bは、汚染水を揚水井7に吸入するとともに、土壌が揚水井7に侵入しないようにしている。地下水及び注入水の標高差による自然な流れは期待できなくなるが、汚染域4、注水井6、揚水井7を囲む汚染土壌の外周を、難透水層5に達する深度の止水壁9、9で包囲し、地表面を表面遮水工10で覆うことで、汚染物質の周囲への漏出、及び雨水等の土壌中への浸透を防止できる。
【0021】
中性のpH値では溶出速度が遅い砒素、鉛、カドミウム等の重金属等に対して、注入水に弱酸性または弱アルカリ性物質を混入し、注入水への溶出を促進させる。
上記弱酸性物質として、炭酸、フタル酸、フタル酸塩、リン酸、酒石酸、酒石酸塩、または酢酸を用いることにより、pH値の低下を例えば4.0〜7.0の範囲で特定の値に調整し、それより低いpH域での汚染物質の上記注入水への溶出を抑制することができる。また、上記弱アルカリ性物質として、炭酸塩、リン酸塩、または酢酸塩を用いることにより、pH値の上昇を例えば7.0〜9.0の範囲で特定の値に調整し、それより高いpH域での汚染物質の上記注入水への溶出を抑制することができる。
【0022】
従って、これらの添加剤が混入された注入水、および帯水層3を流れる地下水が、標高の低い側に流れ、汚染域4を通過する際に、汚染域4の廃棄物または土壌粒子に吸着した汚染物質が、上記した添加剤の作用により、容易に注入水および地下水に溶出する。帯水層3にある廃棄物または土壌粒子は、地下水と充分なじんでいるため、注入水および地下水は、廃棄物または土壌粒子の隙間をくまなく流れる。したがって、注入水に混入した上記添加剤は、地下水、廃棄物や土壌粒子にしみこんだ水にも混入し、汚染物質の溶出が汚染域4の全体にわたって迅速に行われる。この汚染物質が溶出した汚染水が、揚水井7から地上に汲み上げられる。水処理システム8で汚染物質が除去された処理水は、再び注水井6に注入し循環して使用する。この循環を継続することにより、汚染域4の浄化が進行する。処理水は放流し、注水井6から清浄水を注水しても良い。このように、地下水流も利用して汚染物質を洗い流すので、汚染物質の浄化期間が短縮され、注入水の供給量も節約できるため経済的である。さらに、上記した添加剤の作用により、本来中性では安定な汚染物質が、地下水および注入水に溶出し、汚染物質の浄化期間が短縮される。
【0023】
【発明の効果】
請求項1及び4の発明によれば、中性のpH値では溶出が遅い重金属の溶出を促進する添加剤を混入した注入水を、地下水位よりも下部にある汚染域に注入することにより、注入水と地下水の相乗効果によって、汚染物質の溶出を促進させ、汚染土壌の浄化期間を短縮することができる。
請求項2、3、5、6の発明によれば、pH値を中性付近の4.0〜9.0の範囲でコントロールする添加剤を混入した注入水を、地下水位よりも下部にある汚染域に注入することによって、予めこの範囲で溶出する汚染物質を溶出させておき、本来中性では安定な汚染物質が、自然的なpH値の変動によっていつまでも溶出し続けることを抑制し、汚染土壌の浄化期間を短縮することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の汚染土壌の原位置浄化装置の施工例を示す土壌の鉛直断面図である。
【図2】従来の汚染土壌の原位置浄化装置の施工例を示す土壌の鉛直断面図である。
【図3】pH値と重金属等の溶出量の関係を示すグラフである。
【符号の説明】
1…透水層、2…地下水位、3…帯水層、4…汚染域、5…難透水層、6…注水井、7…揚水井、8…水処理システム、9…止水壁、10…表面遮水工。

Claims (6)

  1. 汚染物質によって汚染され、地下水位よりも下部にある汚染域近傍に注水する注水井を設けるとともに、上記注水井からの注入水が汚染域を経由するように揚水井を設け、上記揚水井から汲み上げた地下水を、水処理システムによって浄化する汚染土壌の原位置浄化装置において、上記注入水に弱酸性物質または弱アルカリ性物質を混入して、重金属等の上記注入水への溶出を促進させることを特徴とする汚染土壌の原位置浄化方法。
  2. 請求項1に記載した汚染土壌の原位置浄化方法において、上記弱酸性物質として、炭酸、フタル酸、フタル酸塩、リン酸、酒石酸、酒石酸塩、または酢酸のいずれかを用いることにより、pH値を所定値以内に抑え、そのpH値では溶出しないか或いは溶出し難い汚染物質の上記注入水への溶出を抑制することを特徴とする汚染土壌の原位置浄化方法。
  3. 請求項1に記載した汚染土壌の原位置浄化方法において、上記弱アルカリ性物質として、炭酸塩、リン酸塩、または酢酸塩のいずれかを用いることにより、pH値を所定値以内に抑え、そのpH値では溶出しないか或いは溶出し難い汚染物質の上記注入水への溶出を抑制することを特徴とする汚染土壌の原位置浄化方法。
  4. 汚染物質によって汚染され、地下水位よりも下部にある汚染域近傍に注水する注水井を設けるとともに、上記注水井からの注入水が汚染域を経由するように揚水井を設け、上記揚水井から汲み上げた地下水を、水処理システムによって浄化する汚染土壌の原位置浄化装置において、上記注入水に弱酸性物質または弱アルカリ性物質を混入して、重金属等の上記注入水への溶出を促進させることを特徴とする汚染土壌の原位置浄化装置。
  5. 請求項1に記載した汚染土壌の原位置浄化装置において、上記弱酸性物質として、炭酸、フタル酸、フタル酸塩、リン酸、酒石酸、酒石酸塩、または酢酸のいずれかを用いることにより、pH値を所定値以内に抑え、そのpH値では溶出しないか或いは溶出し難い汚染物質の上記注入水への溶出を抑制することを特徴とする汚染土壌の原位置浄化装置。
  6. 請求項1に記載した汚染土壌の原位置浄化装置において、上記弱アルカリ性物質として、炭酸塩、リン酸塩、または酢酸塩のいずれかを用いることにより、pH値を所定値以内に抑え、そのpH値では溶出しないか或いは溶出し難い汚染物質の上記注入水への溶出を抑制することを特徴とする汚染土壌の原位置浄化装置。
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