JP2004328654A - 映像信号処理装置及び映像信号処理方法、映像表示装置 - Google Patents

映像信号処理装置及び映像信号処理方法、映像表示装置 Download PDF

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Abstract

【課題】この発明は、順次走査変換における走査線補間の際に、フィールド内補間信号とフィールド間補間信号との垂直周波数帯域の違いによる画質の劣化を防止し得る映像信号処理装置及び映像信号処理方法を提供することを目的とする。また、この発明は、上記した映像信号処理装置を用いた映像表示装置を提供することを目的とする。
【解決手段】動きベクトルに応じて前フィールドの映像信号をブロック単位で位置移動させた第1の補間信号FMCと、第1の補間信号FMCの垂直高域成分に現フィールドの映像信号を加算した第2の補間信号VMCとを生成し、第1及び第2の補間信号FMC,VMCと現フィールドの映像信号から生成された比較基準信号Frefとの相関に基づいて、第1及び第2の補間信号FMC,VMCの出力を制御する。
【選択図】 図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、インタレース走査の映像信号を順次走査の映像信号に変換する映像信号処理装置及び映像信号処理方法の改良に関する。また、この発明は、上記の映像信号処理装置を使用した映像表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
周知のように、2:1インタレース走査の映像信号を順次走査の映像信号(ノンインタレース信号)に変換するために、順次走査変換回路が開発されている。このような飛び越し走査の映像信号を順次走査の映像信号に変換するためには、走査線を1本おきに補間する必要があるが、この補間処理として、動き適応型処理と動き補償型処理とが提案されている。
【0003】
このうち、動き適応型の順次走査変換回路は、入力映像信号とその1フレーム前の映像信号とを動き検出回路に入力して、両映像信号の差分から動きを検出する。その後、この動き検出結果に応じて、静止画部分では1フィールド前の映像信号を用いて走査線補間(フィールド間補間)を行ない、動画部分では入力映像信号とその1ライン前の映像信号とから隣接する走査線間の平均値を求めることによって走査線補間(フィールド内補間)を行なっている。
【0004】
しかしながら、このような動き適応型の順次走査変換回路では、動画部分において、上下の隣接走査線の平均値によって走査線補間を行なっているため、垂直方向の解像度が改善されないことになる。また、静止画部分では、1フィールド前の映像信号によって走査線補間を行なっているため、垂直解像度は改善されることになる。ところが、静止していた部分が一旦動き出すと、その部分は動画部分と同様に隣接する走査線の平均値によって走査線補間されることになるため、静止画状態に比べて垂直解像度が劣化し、その劣化度が大きいために表示映像が不自然になるという問題が生じる。
【0005】
これに対し、動き補償型の順次走査変換回路は、フレームやフィールド間の動きベクトルを用いて走査線を補間するものであるため、上記した動き適応型の順次走査変換回路で問題となっていた動画部分の垂直解像度の低下や、動画部分のインタレース妨害に対して効果がある。しかしながら、この動き補償型の順次走査変換回路では、動きベクトルの高精度な検出が要求されることになる。
【0006】
特許文献1には、検出した動きベクトルに基づいて前フィールド画像を移動したフィールド間補間信号と、現フィールド画像信号とを比較して、検出した動きベクトルが有効であるか否かの判定を行ない、有効と判定された場合には、前フィールド画像を移動したフィールド間補間信号を出力し、無効と判定された場合には、フィールド内補間信号を出力する技術が開示されている。
【0007】
この場合、動きベクトルが有効か無効かの判定は、現フィールドにおける走査線上の画素の輝度値とフィールド間補間した走査線上の画素の輝度値との差の絶対値と、現フィールドの走査線の画素とその1ライン下に位置する現フィールドの走査線上の画素との差の絶対値とを、それぞれブロック内で加算した値を比較する。そして、2つの絶対値の差分が予め定められた閾値よりも小さい場合は、動きベクトルが有効であると判定し、閾値よりも大きい場合は、動きベクトルが無効であると判定している。
【0008】
ところで、この特許文献1では、フィールド内補間信号は垂直低域フィルタを介して発生しているが、フィールド間補間信号は垂直周波数の帯域制限がなく、これら2つの補間信号には垂直周波数帯域に違いが生じている。そして、この垂直周波数帯域の異なる2種類の補間信号が、動きベクトルの判定結果に応じてブロック単位で切り替わることになるので、1つの画面内で垂直帯域の違いがブロック状に見える等、画質の劣化を招いている。
【0009】
また、この特許文献1では、現フィールドの画像信号にはインタレースによる折り返し歪み成分が含まれている。このため、補間信号と現フィールドの画像信号とで相関を判定する場合、検出した動きベクトルの信頼度判定を誤る場合がある。
【0010】
さらに、この特許文献1では、検出した動きベクトルが有効であるか無効であるかの判定を、現フィールドの走査線と補間した走査線との差分と、現フィールドの走査線間差分信号との比較で行なうため、斜め方向に変化している画像では相関判定が正確に行なえないという問題も有している。
【0011】
特許文献2には、検出された動きベクトルが不正確な場合でも、表示される画像の劣化を少なくし、動き補償型の順次走査線変換の画質を保持する技術が開示されている。また、特許文献3には、動き補償型走査変換において、実際の動きとは異なる動きベクトルが検出された際にも画像の劣化を抑制した高画質な主走査変換を実現する技術が開示されている。さらに、特許文献4には、動き補償処理の信頼度に応じて動き補償型の補間信号と動き適応型の補間信号とを選択する技術が開示されている。
【0012】
しかしながら、これらの特許文献2〜4には、いずれも、先に特許文献1で説明したように、フィールド内補間信号とフィールド間補間信号との垂直周波数帯域の違いに基づく画質の劣化を解決するための技術は、何ら示されていないものである。
【0013】
【特許文献1】
特開平5−110997号公報
【0014】
【特許文献2】
特開2001−24987号公報
【0015】
【特許文献3】
特開2003−32636号公報
【0016】
【特許文献4】
特開2001−54075号公報
【0017】
【発明が解決しようとする課題】
そこで、この発明は上記事情を考慮してなされたもので、順次走査変換における走査線補間の際に、フィールド内補間信号とフィールド間補間信号との垂直周波数帯域の違いによる画質の劣化を防止し得る映像信号処理装置及び映像信号処理方法を提供することを目的とする。また、この発明は、上記した映像信号処理装置を用いた映像表示装置を提供することを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】
この発明に係る映像信号処理装置は、現フィールドの映像信号とその前フィールドの映像信号とからフィールド間の動きベクトル、または、現フィールドの映像信号の1フィールド前後の映像信号からフレーム間の動きベクトルを検出する動きベクトル検出手段と、動きベクトルに応じて前フィールドの映像信号をブロック単位で位置移動させて第1の補間信号を生成する第1の補間信号生成手段と、第1の補間信号の垂直高域成分に現フィールドの映像信号を加算して第2の補間信号を生成する第2の補間信号生成手段と、現フィールドの映像信号から比較基準信号を生成する比較基準信号生成手段と、第1及び第2の補間信号と比較基準信号との相関に基づいて第1及び第2の補間信号の出力を制御する出力制御手段とを備えるようにしたものである。
【0019】
また、この発明に係る映像信号処理方法は、現フィールドの映像信号とその前フィールドの映像信号とからフィールド間の動きベクトル、または、現フィールドの映像信号の1フィールド前後の映像信号からフレーム間の動きベクトルを検出する工程と、動きベクトルに応じて前フィールドの映像信号をブロック単位で位置移動させて第1の補間信号を生成する工程と、第1の補間信号の垂直高域成分に現フィールドの映像信号を加算して第2の補間信号を生成する工程と、現フィールドの映像信号から比較基準信号を生成する工程と、第1及び第2の補間信号と比較基準信号との相関に基づいて第1及び第2の補間信号の出力を制御する工程とを備えるようにしたものである。
【0020】
さらに、この発明に係る映像表示装置は、飛び越し走査の映像信号に復調処理を施す復調手段と;復調された映像信号を順次走査の映像信号に変換するもので、動きベクトルに応じて前フィールドの映像信号をブロック単位で位置移動させた第1の補間信号及び第1の補間信号の垂直高域成分に現フィールドの映像信号を加算した第2の補間信号と、現フィールドの映像信号から生成された比較基準信号との相関に基づいて、第1及び第2の補間信号の出力を制御する映像信号処理手段と、この映像信号処理手段から出力された順次走査の映像信号を映像表示する表示手段とを備えるようにしたものである。
【0021】
上記のような構成及び方法によれば、動きベクトルに応じて前フィールドの映像信号をブロック単位で位置移動させた第1の補間信号と、この第1の補間信号の垂直高域成分に現フィールドの映像信号を加算した第2の補間信号とを生成し、第1及び第2の補間信号と現フィールドの映像信号から生成された比較基準信号との相関に基づいて第1及び第2の補間信号の出力を制御するようにしたので、順次走査変換における走査線補間の際に、フィールド内補間信号とフィールド間補間信号との垂直周波数帯域の違いによる画質の劣化を防止することができる。
【0022】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の第1の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。図1は、この第1の実施の形態で説明するテレビジョン放送受信機を概略的に示している。すなわち、符号11はチューナで、アンテナで受信したテレビジョン放送信号が供給されている。
【0023】
このチューナ11は、選局回路12の制御に基づいて、入力されたテレビジョン放送信号から所望のチャンネルの信号を選局し、その信号を中間周波数信号にに変換して、切替回路13に出力している。
【0024】
この切替回路13は、チューナ11から供給される信号と外部入力信号とを選択的に切り替えて出力するものである。この切替回路13で選択された信号は、Y/C分離回路14に供給されて輝度信号と色信号とに分離される。
【0025】
このうち、輝度信号についてはそのまま、色信号については色復調回路15で復調された後、順次走査変換回路16に供給されることにより、順次走査の映像信号が生成される。
【0026】
また、Y/C分離回路14の出力から、同期回路17により同期信号が抽出され、この抽出された同期信号に基づいて偏向回路18から水平及び垂直方向の偏向信号が発生される。
【0027】
そして、上記順次走査変換回路16から出力された映像信号と、偏向回路18出力された偏向信号とが、例えばCRT(Cathode Ray Tube)等の表示装置Disに供給されることにより映像表示が行なわれる。
【0028】
図2は、上記順次走査変換回路16の詳細を示している。すなわち、入力端子19に入力された映像信号は、フィールド遅延回路20、動画補間回路21及び動き検出回路22にそれぞれ供給される。
【0029】
また、フィールド遅延回路20の出力は、さらにフィールド遅延回路23に供給されている。これらのフィールド遅延回路20,23は、それぞれ、入力された映像信号を1フィールド期間遅延するものである。
【0030】
この場合、フィールド遅延回路23から出力される映像信号を前フィールド信号、フィールド遅延回路20から出力される映像信号を現フィールド信号、フィールド遅延回路20に入力される映像信号を後フィールド信号と称する。
【0031】
動画補間回路21は、後フィールド信号、現フィールド信号及び前フィールド信号に基づいて動画補間信号を生成し、混合回路24に出力している。この混合回路24は、動画補間信号と前フィールド信号とを混合するものである。
【0032】
動き検出回路22は、後フィールド信号及び前フィールド信号に基づいてフレーム間の動きを検出している。この動き検出回路22から出力される動き検出信号によって混合回路24が制御されている。
【0033】
そして、この混合回路24の出力信号と現フィールド信号とが倍速変換回路25に供給されることにより、順次走査の映像信号が生成され、出力端子26を介して出力される。
【0034】
図3は、上記動画補間回路21の詳細を示している。すなわち、入力端子19に供給された映像信号はインタレース信号であるため、走査線内挿回路27により、現フィールド信号に対して、その上下の走査線間の補間位置に走査線を内挿する。
【0035】
動きベクトル検出回路28には、この走査線内挿回路27の出力信号と、前フィールド信号、後フィールド信号が供給されており、走査線内挿回路27の出力信号と前フィールド信号との間の映像の動きベクトル、あるいは、前フィールド信号と後フィールド信号との間の映像の動きベクトルを検出している。
【0036】
この動きベクトル検出回路28で検出された動きベクトルは、移動回路29に供給されている。この移動回路29は、前フィールド信号を、動きベクトルに基づいてブロック単位で位置移動させた動き補償フィールド信号FMCを生成し、判定回路30及び選択回路31に出力している。
【0037】
また、この移動回路29は、動きベクトルに基づいて、上記動き補償フィールド信号FMC、つまり、前フィールド信号の補間画素の、上下の走査線の画素も位置移動して出力している。この補間画素及びその上下の画素は、垂直BPF(Band Pass Filter)32に供給されて垂直高域信号に生成された後、加算器33に出力される。
【0038】
この加算器33は、垂直高域信号と、走査線内挿回路27の出力信号とを加算して高域補償信号VMCを生成し、上記判定回路30及び選択回路31に出力している。
【0039】
また、現フィールド信号は、比較基準信号発生回路34に供給されて比較基準信号Frefの生成に供される。この比較基準信号Frefは、判定回路30に供給されている。
【0040】
そして、この判定回路30の判定結果に基づいて、選択回路31が高域補償信号VMCと動き補償フィールド信号FMCとを選択し、この選択された信号が動画補間信号として出力端子OUTから出力される。
【0041】
図4は、上記判定回路30の詳細を示している。この判定回路30には、入力端子35,36,37を介して高域補償信号VMC、比較基準信号Fref及び動き補償フィールド信号FMCが供給されている。
【0042】
そして、高域補償信号VMCと比較基準信号Frefとは、減算器38に供給されて差分信号が出力される。この差分信号は、絶対値回路39を介して比較回路40に供給されている。
【0043】
また、比較基準信号Frefと動き補償フィールド信号FMCとは、減算器41に供給されて差分信号が出力される。この差分信号は、絶対値回路42を介して上記比較回路40に供給されている。
【0044】
そして、比較回路40は、高域補償信号VMCと比較基準信号Frefとの差分信号の絶対値が、比較基準信号Frefと動き補償フィールド信号FMCとの差分信号の絶対値より小さい場合に、選択回路31に高域補償信号VMCを選択させる判定信号を出力する。
【0045】
逆に、比較回路40は、高域補償信号VMCと比較基準信号Frefとの差分信号の絶対値が、比較基準信号Frefと動き補償フィールド信号FMCとの差分信号の絶対値より大きい場合に、選択回路31に動き補償フィールド信号FMCを選択させる判定信号を出力する。
【0046】
すなわち、高域補償信号VMCと動き補償フィールド信号FMCとのうち、比較基準信号Frefとの差分の絶対値の小さい方を、動画補間信号として選択している。これにより、高域補償信号VMCと動き補償フィールド信号FMCとの中で、より比較基準信号Frefに相関の高い信号を選択している。このため、フィールド内補間信号とフィールド間補間信号との垂直周波数帯域の違いによる垂直解像度の差を少なくし、画質の劣化を防止することができる。
【0047】
図5は、上記した動画補間回路21の動作をまとめたフローチャートを示している。まず、開始(ステップS1)すると、ステップS2で、フィールド遅延回路20により、入力端子19に入力された映像信号を1フィールド期間遅延して現フィールド信号を得る。
【0048】
そして、ステップS3で、フィールド遅延回路23により、現フィールド信号をさらに1フィールド期間遅延して前フィールド信号を得る。
【0049】
その後、ステップS4で、動きベクトル検出回路28により、現フィールド信号と、前フィールド信号もしくは後フィールド信号とから動きベクトルを検出する。また、同時に、ステップS5で、比較基準信号発生回路34により、現フィールド信号から比較基準信号Frefを得る。
【0050】
そして、ステップS6で、移動回路29により、動きベクトルに基づいて前フィールド信号を移動することによって生成される、動き補償フィールド信号FMCを補間信号Aとして生成する。
【0051】
また、ステップS7で、移動回路29により動きベクトルに基づいて移動させた前フィールド信号から、垂直BPF32により垂直高域成分を抽出し、加算器33により現フィールド信号に加算することによって生成される、高域補償信号VMCを補間信号Bとして生成する。
【0052】
その後、ステップS8で、判定回路30により、動き補償フィールド信号FMC(補間信号A)と比較基準信号Frefとの差分と、高域補償信号VMC(補間信号B)と比較基準信号Frefとの差分とを算出し、ステップS9で、補間信号Aと比較基準信号Frefとの差分の方が小さいか否かを判別する。
【0053】
そして、動き補償フィールド信号FMC(補間信号A)と比較基準信号Frefとの差分の方が小さい場合(YES)、ステップS10で、動き補償フィールド信号FMC(補間信号A)が選択され、処理が終了(ステップS12)される。
【0054】
また、動き補償フィールド信号FMC(補間信号A)と比較基準信号Frefとの差分の方が小さくない場合(NO)、ステップS11で、高域補償信号VMC(補間信号B)が選択され、処理が終了(ステップS12)される。
【0055】
図6は、黒線が画面の下から上に向けて移動する映像を例にして、上記した動画補間回路21の動作を説明している。なお、伝送された走査線は、○で示している。
【0056】
すなわち、補間画素Qに対して、動きベクトル検出回路28により画素eからvへの動きベクトルが検出され、移動回路29から動き補償フィールド信号FMCとして画素eが出力される。
【0057】
図6の例では、動き補償フィールド信号FMCの輝度Yeは、画素eの輝度Yeであり、高域補償信号VMCの輝度Yvcは、
Yvc=[(Yp+Yq)/2]+[(−Yd+2Ye−Yf)/4]
で求められる。なお、上式において、Yp,Yq,Yd,Ye,Yfは、それぞれ画素p,q,d,e,fの輝度を示している。
【0058】
また、比較基準信号Frefの輝度Yrefは、
Yref=(Yp+Yq)/2
であるので、|Yref−Ye|と|Yref−Yvc|とを大小比較することになる。
【0059】
ここで、Yp=Yq=Yd=Yfとすれば、
Figure 2004328654
となるので、
|Yref−Yvc|<|Yref−Ye|
が成り立ち、選択回路31からは、高域補償信号VMCが出力される。これにより、画素Qには、画素d,e,fを垂直BPF32に通して現フィールド信号を加算した信号が補間され、ラインフリッカが軽減されることになる。
【0060】
図7は、上記比較基準信号発生回路34の詳細を示している。すなわち、入力端子43に入力された現フィールド信号は、直列に接続された複数(図示の場合は6つ)の遅延素子44によって順次遅延される。そして、遅延素子44による遅延前の信号と、各遅延素子44の出力信号とが、選択回路45及び相関判定回路46に供給される。
【0061】
また、入力端子43に入力された現フィールド信号は、1H遅延回路47により1ライン期間分遅延された後、直列に接続された複数(図示の場合は6つ)の遅延素子48によって順次遅延される。そして、遅延素子48による遅延前の信号と、各遅延素子48の出力信号とが、選択回路49及び相関判定回路46に供給される。
【0062】
この相関判定回路46は、上下の走査線にあって、補間画素を中心とした点対称の位置にある画素対の中から、最も相関の強い画素対を取り出すように選択回路45,49を制御する。そして、この選択回路45,49で選択された各画素は、加算器50で加算され、1/2の係数器51を通ることで平均化され、比較基準信号Frefとして出力端子52から出力される。
【0063】
図8は、上記相関判定回路46の動作を説明している。すなわち、補間画素Q0を中心として点対称の位置関係にある7つの画素対の差分絶対値|p0−q0|、|p1−q−1|、|p−1−q1|、|p2−q−2|、|p−2−q2|、|p3−q−3|、|p−3−q3|の中で、差分値が最も小さい画素対を検出して、この画素対を出力するように選択回路45,49を制御している。
【0064】
図8は、上記相関判定回路46の動作を説明するものである。現フィールドの走査線は実線で示し、フィールド補間した走査線を破線で示している。
【0065】
図8の例では、補間画素Q0に対して、上記7つの画素対の中で(p−1−q1)が最も差分が小さくなるので、比較基準信号Frefとして(p−1+q1)/2が出力端子52から出力される。
【0066】
一方、動き補償フィールド信号FMCはQ0、高域補償信号VMCは(p0+q0)2+[(−P0+2Q0−R0)/4]となる。
【0067】
図4の判定回路30では、以上の高域補償信号、比較基準信号及び動き補償フィールド信号から、
|Q0−[(p0+q0)2+{(−P0+2Q0−R0)/4}]|

|Q0−[(p−1+q1)/2]|
との大小比較が行なわれ、
|(p0+q0)2+{(−P0+2Q0−R0)/4}−{(p−1+q1)/2}|>|Q0−[(p−1+q1)/2]|
となるので、図3の選択回路31からは動き補償フィールド信号FMCとしてQ0が出力される。このため、図8の画像では斜めの破線で示す境界で垂直解像度が劣化することがない。
【0068】
図9は、この発明の第2の実施の形態を示している。図9において、図3と同一部分には同一符号を付して説明する。図3と異なる部分は、判定回路30に代えて混合係数発生回路53を使用し、選択回路31に代えて混合回路54を使用している点である。
【0069】
この場合、混合回路54は、動き補償フィールド信号FMCと高域補償信号VMCとを、混合係数発生回路53から得られる混合係数kに基づく所定の混合比で混合した信号を、動画補間信号として出力している。
【0070】
図10は、上記混合係数発生回路53の詳細を示している。すなわち、この混合係数発生回路53には、入力端子55,56,57を介して高域補償信号VMC、比較基準信号Fref及び動き補償フィールド信号FMCが供給されている。
【0071】
そして、高域補償信号VMCと比較基準信号Frefとは、減算器58に供給されて差分信号が出力される。この差分信号は、絶対値回路59を介して減算器60に供給されている。
【0072】
また、比較基準信号Frefと動き補償フィールド信号FMCとは、減算器61に供給されて差分信号が出力される。この差分信号は、絶対値回路62を介して上記減算器60に供給されている。
【0073】
この減算器60は、絶対値回路59,62の各出力の差分信号を発生し、特性回路63に出力している。この特性回路63は、入力された差分信号に応じた混合係数kを出力する。
【0074】
図11は、この特性回路63の入出力特性を示している。そして、この混合係数kに応じて、混合回路54の出力Yは、
Y=[(1−k)/2]・VMC+[(1+k)/2]・FMC
となる。つまり、絶対値回路59,62の出力の差分が大きくなり、混合係数kが−1に近付くにつれて、高域補償信号VMCの混合される割合が多くなるように設定されている。
【0075】
この第2の実施の形態によれば、上記した第1の実施の形態の効果に加えて、動き補償フィールド信号FMCと高域補償信号VMCとを多値混合するので、2つの境界がよりスムーズになる。
【0076】
図12は、この発明の第3の実施の形態を示している。図12において、図2と同一部分には同一符号を付して説明する。図2と異なる部分は、動き検出回路22及び混合回路24を削除し、動画補間回路21の出力を、直接、倍速変換回路25に供給するようにしている点である。
【0077】
すなわち、倍速変換回路25には、動画補間回路21から出力された補間信号と、現フィールド信号とが入力され、これらの信号が倍速変換されて交互に出力されることで、順次走査の映像信号を得ている。
【0078】
なお、この発明は上記した実施の形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を種々変形して具体化することができる。
【0079】
また、上記した実施の形態に開示されている複数の構成要素を適宜に組み合わせることにより、種々の発明を形成することができる。例えば、実施の形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除しても良いものである。さらに、異なる実施の形態に係る構成要素を適宜組み合わせても良いものである。
【0080】
【発明の効果】
以上詳述したようにこの発明によれば、順次走査変換における走査線補間の際に、フィールド内補間信号とフィールド間補間信号との垂直周波数帯域の違いによる画質の劣化を防止し得る映像信号処理装置及び映像信号処理方法を提供することができる。また、この発明によれば、上記した映像信号処理装置を用いた映像表示装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施の形態を示すもので、テレビジョン放送受信機の概略を説明するために示すブロック構成図。
【図2】同第1の実施の形態における順次走査変換回路の詳細を説明するために示すブロック構成図。
【図3】同第1の実施の形態における動画補間回路の詳細を説明するために示すブロック構成図。
【図4】同第1の実施の形態における判定回路の詳細を説明するために示すブロック構成図。
【図5】同第1の実施の形態における動画補間回路の動作を説明するために示すフローチャート。
【図6】同第1の実施の形態における動画補間回路の動作を説明するために示す図。
【図7】同第1の実施の形態における比較基準信号発生回路の詳細を説明するために示すブロック構成図。
【図8】同第1の実施の形態における相関判定回路の動作を説明するために示す図。
【図9】この発明の第2の実施の形態を示すもので、動画補間回路の詳細を説明するために示すブロック構成図。
【図10】同第2の実施の形態における混合係数発生回路の詳細を説明するために示すブロック構成図。
【図11】同第2の実施の形態における特性回路の入出力特性を説明するために示す特性図。
【図12】この発明の第3の実施の形態を示すもので、順次走査変換回路の詳細を説明するために示すブロック構成図。
【符号の説明】
11…チューナ、12…選局回路、13…切替回路、14…Y/C分離回路、15…色復調回路、16…順次走査変換回路、17…同期回路、18…偏向回路、19…入力端子、20…フィールド遅延回路、21…動画補間回路、22…動き検出回路、23…フィールド遅延回路、24…混合回路、25…倍速変換回路、26…出力端子、27…走査線内挿回路、28…動きベクトル検出回路、29…移動回路、30…判定回路、31…選択回路、32…垂直BPF、33…加算器、34…比較基準信号発生回路、35,36,37…入力端子、38…減算器、39…絶対値回路、40…比較回路、41…減算器、42…絶対値回路、43…入力端子、44…遅延素子、45…選択回路、46…相関判定回路、47…1H遅延回路、48…遅延素子、49…選択回路、50…加算器、51…係数器、52…出力端子、53…混合係数発生回路、54…混合回路、55,56,57…入力端子、58…減算器、59…絶対値回路、60,61…減算器、62…絶対値回路、63…特性回路。

Claims (15)

  1. 現フィールドの映像信号とその前フィールドの映像信号、または、前記現フィールドの映像信号の1フィールド前後の映像信号から、映像の動きベクトルを検出する動きベクトル検出手段と、
    前記動きベクトルに応じて、前記前フィールドの映像信号をブロック単位で位置移動させて第1の補間信号を生成する第1の補間信号生成手段と、
    前記第1の補間信号の垂直高域成分に、前記現フィールドの映像信号を加算して第2の補間信号を生成する第2の補間信号生成手段と、
    前記現フィールドの映像信号から比較基準信号を生成する比較基準信号生成手段と、
    前記第1及び第2の補間信号と前記比較基準信号との相関に基づいて、前記第1及び第2の補間信号の出力を制御する出力制御手段とを具備したことを特徴とする映像信号処理装置。
  2. 前記第2の補間信号生成手段は、
    前記第1の補間信号から垂直高域成分を抽出するフィルタと、
    このフィルタの出力信号に前記現フィールドの映像信号を加算する加算手段とを具備したことを特徴とする請求項1記載の映像信号処理装置。
  3. 前記第1の補間信号生成手段は、前記前フィールドの映像信号の補間画素の上下の走査線の画素もブロック単位で位置移動させることを特徴とする請求項1記載の映像信号処理装置。
  4. 前記出力制御手段は、前記第1の補間信号と前記第2の補間信号とのうち、前記比較基準信号に対してより相関の高い方の補間信号を選択して出力することを特徴とする請求項1記載の映像信号処理装置。
  5. 前記出力制御手段は、前記第1の補間信号と前記比較基準信号との差分と、前記第2の補間信号と前記比較基準信号との差分とを比較し、差分の小さい方の補間信号を選択して出力することを特徴とする請求項1記載の映像信号処理装置。
  6. 前記出力制御手段は、前記第1及び第2の補間信号と前記比較基準信号との相関に基づいた混合比で、前記第1及び第2の補間信号を混合して出力することを特徴とする請求項1記載の映像信号処理装置。
  7. 前記出力制御手段は、前記第1の補間信号と前記比較基準信号との差分と、前記第2の補間信号と前記比較基準信号との差分との差分に基づいた混合比で、前記第1及び第2の補間信号を混合して出力することを特徴とする請求項1記載の映像信号処理装置。
  8. 前記出力制御手段は、前記第1の補間信号と前記比較基準信号との差分の絶対値に対して、前記第2の補間信号と前記比較基準信号との差分の絶対値が大きくなるにつれて、前記第1の補間信号の混合される割合が多くなるように、前記第1及び第2の補間信号を混合して出力することを特徴とする請求項1記載の映像信号処理装置。
  9. 前記比較基準信号生成手段は、補間走査線の上下に隣接する現フィールドの走査線から、補間画素を中心に点対称の位置関係にある複数の画素対のうち相関の高い画素対を選択し、その選択された画素対の平均値を前記比較基準信号として出力することを特徴とする請求項1記載の映像信号処理装置。
  10. 現フィールドの映像信号とその前フィールドの映像信号、または、前記現フィールドの映像信号の1フィールド前後の映像信号から、映像の動きベクトルを検出する工程と、
    前記動きベクトルに応じて、前記前フィールドの映像信号をブロック単位で位置移動させて第1の補間信号を生成する工程と、
    前記第1の補間信号の垂直高域成分に、前記現フィールドの映像信号を加算して第2の補間信号を生成する工程と、
    前記現フィールドの映像信号から比較基準信号を生成する工程と、
    前記第1及び第2の補間信号と前記比較基準信号との相関に基づいて、前記第1及び第2の補間信号の出力を制御する工程とを具備したことを特徴とする映像信号処理方法。
  11. 前記第1及び第2の補間信号の出力を制御する工程は、前記第1の補間信号と前記比較基準信号との差分と、前記第2の補間信号と前記比較基準信号との差分とを比較し、差分の小さい方の補間信号を選択して出力することを特徴とする請求項10記載の映像信号処理方法。
  12. 前記第1及び第2の補間信号の出力を制御する工程は、前記第1の補間信号と前記比較基準信号との差分と、前記第2の補間信号と前記比較基準信号との差分との差分に基づいた混合比で、前記第1及び第2の補間信号を混合して出力することを特徴とする請求項10記載の映像信号処理方法。
  13. 前記第1及び第2の補間信号の出力を制御する工程は、前記第1の補間信号と前記比較基準信号との差分の絶対値に対して、前記第2の補間信号と前記比較基準信号との差分の絶対値が大きくなるにつれて、前記第1の補間信号の混合される割合が多くなるように、前記第1及び第2の補間信号を混合して出力することを特徴とする請求項10記載の映像信号処理方法。
  14. 前記比較基準信号を生成する工程は、補間走査線の上下に隣接する現フィールドの走査線から、補間画素を中心に点対称の位置関係にある複数の画素対のうち相関の高い画素対を選択し、その選択された画素対の平均値を前記比較基準信号として出力することを特徴とする請求項10記載の映像信号処理方法。
  15. 飛び越し走査の映像信号に復調処理を施す復調手段と、
    復調された前記映像信号を順次走査の映像信号に変換するもので、動きベクトルに応じて前フィールドの映像信号をブロック単位で位置移動させた第1の補間信号及び前記第1の補間信号の垂直高域成分に前記現フィールドの映像信号を加算した第2の補間信号と、前記現フィールドの映像信号から生成された比較基準信号との相関に基づいて、前記第1及び第2の補間信号の出力を制御する映像信号処理手段と、
    この映像信号処理手段から出力された順次走査の映像信号を映像表示する表示手段とを具備してなることを特徴とする映像表示装置。
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