JP2004328057A - 蓄積型受信装置 - Google Patents

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JP2004328057A JP2003115884A JP2003115884A JP2004328057A JP 2004328057 A JP2004328057 A JP 2004328057A JP 2003115884 A JP2003115884 A JP 2003115884A JP 2003115884 A JP2003115884 A JP 2003115884A JP 2004328057 A JP2004328057 A JP 2004328057A
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Shinsuke Segawa
慎介 瀬川
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Abstract

【課題】ユーザがコンテンツの更新タイミングを制御可能とし、蓄積放送サービスの拡充を実現する。
【解決手段】放送されるコンテンツを受信して自動蓄積するとともに、蓄積したコンテンツを視聴時に再生するための蓄積型受信装置において、受信したコンテンツに関する情報を管理するための管理手段(管理部106)と、コンテンツの管理情報を記憶するためのコンテンツ情報記憶手段(記憶部110)と、ユーザの指示に応じてコンテンツの蓄積タイミングに関するモードを設定して受け入れるための入力手段(ユーザ入力部112)を備えることにより、放送されるコンテンツの蓄積タイミングを設定されたモードに応じてコンテンツ毎に設定可能とする。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、放送されたコンテンツを蓄積し、ユーザの所望に応じて当該蓄積されたコンテンツを再生して視聴することが可能な蓄積型受信装置に関し、特に、コンテンツを蓄積するタイミングを管理制御することにより、ユーザの所望に応じた多様な設定に基づいてコンテンツの蓄積を実現することが可能な蓄積型受信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
我が国では、2000年末からBSデジタル放送が開始され、また、2003年末までに3大都市圏でのデジタル地上波放送の開始が予定されている。デジタル放送は、デジタルハイビジョン映像による高画質化、多チャンネル化、及びデータ放送などによる高機能化に特色を有している。
【0003】
さらに、2002年7月からは、衛星を使用した蓄積放送サービスも開始され、その蓄積放送では、ニュース、交通情報、天気予報、スポーツ情報など種々の情報にとどまらず、教育、ライフスタイル、トラベルなどの情報、電話回線による通信手段を使用したショッピングなど、多種多様なコンテンツが提供されるようになった。そして、上述した蓄積放送サービスの開始により、ユーザは欲しい情報を欲しい時に視聴することが可能になった。
【0004】
このような従来の技術として、コンテンツのタグ情報が、コンテンツの更新に関する情報、放送日時や次回放送予定の情報などの少なくとも1つ以上の情報を含み、ユーザの嗜好傾向を指標に優先度を付け、前記優先度に従って蓄積するコンテンツの更新を行うという技術が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
また、ハードディスクなどの記録媒体を用いて、連続ドラマなどの続き物の番組を更新録画する技術が開示されている(例えば、特許文献2参照)。
【0005】
【特許文献1】
特開平11−196385号公報
【特許文献2】
特開2002−33986号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上述した従来の蓄積放送に関する技術では、放送業者のスケジュールや、ユーザの嗜好傾向により自動的に蓄積コンテンツが更新されるため、ユーザが未だ視聴していない蓄積番組が、ユーザが知らないうちに更新されてしまうおそれがある。
【0007】
例えば、毎週更新される連続ドラマのような続き物のコンテンツが放送される際に、当該番組を毎週楽しみにしていたユーザが1週間その番組を視聴できない状況になってしまうと、ユーザの意志とは関係なくコンテンツが更新されてしまい、大事なシーンを見逃してしまうという不都合が生じる。
【0008】
さらに、コンテンツが更新されるのを防ごうとして受信機の電源をオフにしたり、アンテナを取り外してしまうと、他のコンテンツも同じく更新されなくなってしまい、ニュースや天気予報などのように常に最新情報が有効なコンテンツまで古いものとなってしまう。
【0009】
また、従来の更新録画技術は、録画予約をした番組に対しての録画方法に関する技術である。このため、ユーザが録画予約操作をすることなく自動的にコンテンツが更新される自動蓄積型番組に対しては、ユーザ自身が録画予約情報を設定する必要があり、自動蓄積の利点が損なわれてしまう。
【0010】
この点、自動蓄積型の蓄積番組において、ユーザが個々の蓄積コンテンツに対して番組の更新を制御する設定さえ可能であれば、コンテンツの更新タイミングが放送業者のスケジュールにより一意に決められることなく、より一層ユーザの視聴タイミングにマッチしたコンテンツの更新が可能となり、コンテンツ毎に録画予約などの設定をする必要がなくなる。
【0011】
本発明は、上述した従来の技術が有する問題点に鑑み提案されたもので、ユーザがコンテンツの更新タイミングを制御可能とし、蓄積放送サービスの拡充を実現することが可能な蓄積型受信装置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る蓄積型受信装置は、上述した目的を達成するため、放送されるコンテンツを受信して自動蓄積するとともに、蓄積したコンテンツを視聴時に再生するための蓄積型受信装置において、コンテンツの更新タイミングを制御するために必要な情報を、受信装置内部の更新制御記憶部に記憶するような構成としている。
【0013】
このような構成とすることにより、前記更新制御記憶部に記憶されているユーザの設定情報に基づいて、各コンテンツの更新が行われることとなり、ユーザの視聴スタイルに対して、より効率的に蓄積番組を更新することが可能な蓄積型受信装置を提供することができる。
【0014】
すなわち、本発明に係る蓄積型受信装置は、放送されるコンテンツを受信して自動蓄積するとともに、蓄積したコンテンツを視聴時に再生するための蓄積型受信装置において、
受信したコンテンツに関する情報を管理するための管理手段と、
前記コンテンツの管理情報を記憶するためのコンテンツ情報記憶手段と、
ユーザの指示に応じて前記コンテンツの蓄積タイミングに関するモードを設定して受け入れるための入力手段を備え、
放送されるコンテンツの蓄積タイミングを前記設定されたモードに応じてコンテンツ毎に設定可能としたことを特徴とするものである。
【0015】
また、前記蓄積型受信装置において、ユーザが指定したメールアドレスに対して電子メールを送信するためのメール送信手段を備え、
ユーザが未視聴のコンテンツが存在し、前記ユーザが未視聴のコンテンツに対応する新規なコンテンツの放送が既に開始されているとともに、該新規なコンテンツの放送期限が近づき、前記コンテンツの蓄積タイミングに関する設定モードが維持され、前記ユーザが未視聴のコンテンツが更新されないまま前記新規なコンテンツが放送されてしまうと、前記ユーザが未視聴のコンテンツが前記新規なコンテンツに入れ替えられるおそれがある場合に、
前記ユーザが未視聴のコンテンツが前記新規なコンテンツに入れ替えられるおそれがある旨の電子メールを、ユーザが指定したメールアドレスに送信して報知するための警告報知機能を有するように構成することが可能である。
【0016】
また、前記蓄積型受信装置において、蓄積されているコンテンツの更新状況と、前記コンテンツの蓄積タイミングに関する設定モードをユーザに提示するための設定提示機能を有するように構成することが可能である。
【0017】
また、前記蓄積型受信装置において、更新可能なコンテンツが既に放送されており、前記コンテンツの蓄積タイミングに関する設定モードにおいて更新が保留されているコンテンツが存在する場合に、ベンダに割り当てられている蓄積領域にコンテンツを蓄積可能な容量が残っていれば、前記蓄積領域に対して前記更新が保留されているコンテンツを蓄積するための保留コンテンツ蓄積機能を有するように構成することが可能である。
【0018】
また、前記蓄積型受信装置において、古いコンテンツおよび新しいコンテンツが前記蓄積領域に蓄積されている場合に、前記コンテンツの蓄積タイミングに関する設定モードに従って、コンテンツが更新可能な状態となった場合に、自動的に古いコンテンツを新しいコンテンツに更新するコンテンツ更新機能を有するように構成することが可能である。
【0019】
また、前記蓄積型受信装置において、コンテンツが更新されたか否かをチェックするための更新チェック手段を備え、
コンテンツが更新された場合に、コンテンツが更新された旨の電子メールを、ユーザが指定したメールアドレスに送信して報知するための更新情報報知機能を有するように構成することが可能である。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、図面に基づいて、本発明に係る蓄積型受信装置の実施形態を説明する。なお、以下の説明および図中の記載において、本発明の実施形態に係る蓄積型受信装置を受信機と記載する場合がある。
【0021】
<第1の実施形態>
本発明の第1の実施形態に係る蓄積型受信装置は、放送業者のスケジュールに基づいて放送される蓄積コンテンツの蓄積タイミングを、視聴者が自由に設定できるように構成したものである。
【0022】
図1は、本発明の実施形態に係る蓄積型受信装置の構成を示すブロック図、図2は、蓄積制御情報の構成を示す模式図、図3は、蓄積制御モード情報の構成を示す模式図、図4はコンテンツ情報のヘッダー部の構成を示す模式図である。
【0023】
第1の実施形態に係る蓄積型受信装置101は、図1に示すように、受信部102、通常放送用チューナー103、蓄積放送用チューナー104、制御部105、管理部106、蓄積部107、受信機表示パネル部109、および記憶部110を備えている。そして、受信部102により放送番組データ111を受信し、ユーザ入力部112によりユーザ設定を入力し、表示部113により放送番組データ111を表示するように構成されている。
【0024】
記憶部110は、コンテンツの更新制御に関するユーザ設定を記憶するための部分で、図2に示すように、放送業者から送出されるコンテンツ毎に蓄積制御情報201が記憶される。
【0025】
蓄積制御情報201は、コンテンツの種類を表すコンテンツID202、現在蓄積されているコンテンツのバージョンを表す現蓄積コンテンツバージョン203、現在蓄積されているコンテンツの次に放送される(又はされている)コンテンツのバージョンを表す次蓄積コンテンツバージョン204、現在放送されているコンテンツのバージョンを表す現放送コンテンツバージョン205、現在放送されているコンテンツの放送期限日を表す現放送期限日206、現在放送されているコンテンツの次に放送される予定のコンテンツのバージョンを表す次放送コンテンツバージョン207、現在放送されているコンテンツの次に放送される予定のコンテンツの放送開始日を表す次放送開始日208、現在放送されているコンテンツの次に放送される予定のコンテンツの放送期限日を表す次放送期限日209、ユーザの指定による蓄積制御情報を表す蓄積制御モード情報210などを含んでいる。
【0026】
蓄積制御モード情報210に記憶される情報は、図3に示すように、モード部301と更新オプション情報部302を含んでいる。
【0027】
モード部301には、例えば、「自動更新モード」、「連続ドラマモード(連ドラモード)」、「スケジュールモード」などのモードのいずれかを示すデータが記憶される。
【0028】
また、更新オプション情報部302には、モード部301に設定されているモードにおいて必要となる情報が記憶される。例えば、モード部301の設定が「連ドラモード」の場合には、ユーザが現在蓄積されているコンテンツを既に視聴済みであること、あるいはユーザの指定により、番組の更新が可能な状態にあるか否かを示す情報が記憶され、「スケジュールモード」の場合には、番組の更新が可能となる日時を示す情報が記憶される。
【0029】
第1の実施形態に係る蓄積型受信装置において、放送されてくる蓄積コンテンツは、そのヘッダー部として、図4に示すようなコンテンツ情報401を有している。このコンテンツ情報401は、コンテンツID402、コンテンツバージョン403、放送期限日404、次放送コンテンツバージョン405、次放送開始日406、次放送期限日407などを含んでいる。
【0030】
この第1の実施形態に係る蓄積型受信装置におけるコンテンツ更新処理の手順を説明する。図8及び図9は、コンテンツ更新処理ルーチンを示すフローチャートである。
【0031】
第1の実施形態に係る蓄積型受信装置では、図8及び図9に示すように、放送業者から放送番組データ111が放送されて来ると、受信部102により放送番組データ111を受信し(S100)、蓄積放送データである場合には、蓄積放送用チューナー104により受信した放送番組データ111が取得され、制御部105に送られる。
【0032】
すなわち、制御部105では、放送されているコンテンツのコンテンツ情報401からコンテンツID402を取得し、管理部106を介して、記憶部110に記憶された情報を検索し、当該コンテンツID402と同一のIDが記載されている蓄積制御情報201が存在するか否かを判断する(S101)。ここで、当該コンテンツID402と同一のIDが記載されている蓄積制御情報201が存在する場合には、その蓄積制御情報201を読み出す。
【0033】
一方、蓄積制御情報201が見つからなかった場合には、当該コンテンツは新規コンテンツということになるため、当該コンテンツの蓄積を開始するとともに、記憶部110内に当該コンテンツ用の蓄積制御情報201を新規に作成する(S102)。
【0034】
また、蓄積制御情報201が見つかった場合には、当該コンテンツは過去に既に放送され蓄積されているということになる。この場合、制御部105はコンテンツ情報401からコンテンツバージョン403を取得し、管理部106から得られる記憶部110の蓄積制御情報201に基づいて現蓄積コンテンツバージョン203と比較する(S103)。
ここで、コンテンツのバージョンが同一であった場合には、蓄積されているコンテンツが現在放送されているコンテンツと同一であるため、コンテンツの更新は行われない。
【0035】
このとき、コンテンツ情報401から放送期限日404、次放送コンテンツバージョン405、次放送開始日406、および次放送期限日407を取得して、記憶部110の蓄積制御情報201と比較して内容に差異があれば、管理部106に対して情報の更新命令を出すように構成してもよい。この場合、情報の更新命令を受けた管理部106は、制御部105からの命令に従って記憶部110の蓄積制御情報201の更新を行う(S111)。
【0036】
また、放送されているコンテンツのバージョンが、蓄積制御情報201から取得した現蓄積コンテンツバージョン203と異なっている場合には、蓄積制御情報201内の次蓄積コンテンツバージョン204と比較する(S104)。
【0037】
ここで、双方のバージョンが一致している場合には、現在放送されているコンテンツは現在蓄積されているコンテンツの次バージョンのコンテンツということになる。
【0038】
このとき、制御部105は、管理部106に対して蓄積制御情報201内の蓄積制御モード情報210の取得を命令する。そして、取得した蓄積制御モード情報210のモード部301における設定が「自動更新モード」であるか否かを判断し(S106)、「自動更新モード」であった場合には、コンテンツを更新して、現在放送されているコンテンツを蓄積するとともに、蓄積制御情報201を最新の情報に更新する(S111)。
【0039】
また、モード部301における設定が「自動更新モード」でない場合には、さらにモード部301の設定が「連ドラモード」であるか否かを判断する(S107)。ここで、モード部301における設定が「連ドラモード」である場合には、さらに、更新オプション情報部302をチェックする(S108)。
【0040】
そして、更新オプション情報部302が視聴済み、又はユーザによって更新OKに設定されている場合には、コンテンツを更新し、現在放送されているコンテンツを蓄積するとともに、蓄積制御情報201を更新する(S111)。
一方、更新オプション情報部302が未視聴、又は更新NGに設定されている場合には、コンテンツの更新は行わない。
【0041】
また、モード部301の設定が「スケジュールモード」であった場合には、さらに更新オプション情報部302をチェックする(S109)。そして、更新オプション情報部302に記憶されている指定日時と現在の日時を比較し、現在の日時が指定日時を過ぎている場合には、コンテンツを更新し、現在放送されているコンテンツを蓄積するとともに、蓄積制御情報201を更新する(S111)。また、現在の日時が指定日時を過ぎていない場合には、コンテンツの更新は行われない。
【0042】
なお、上述したステップS111の処理に続いて、後に詳述する好みコンテンツ更新お知らせ処理(S112:S300〜S304)が行われる。また、受信したコンテンツのコンテンツバージョンと次蓄積コンテンツバージョン204とが異なっている場合には、後に詳述する仮蓄積処理(S105:S200〜S201)を行う。また、更新オプション情報部302が視聴済み、又はユーザによって更新OKに設定されていない場合には、後に詳述する更新期限チェック処理(S110:S400〜S408)が行われる。
【0043】
上述した「自動更新モード」、「連ドラモード」、および「スケジュールモード」とは、以下に示すような更新を可能とするモードのことである。すなわち、「自動更新モード」とは、現在放送されているコンテンツが、現在蓄積されているコンテンツの次のバージョンのコンテンツである場合に、コンテンツの更新を行うモードであり、現在サービスが行われている蓄積放送システムの蓄積型受信装置と同様の構成としたのである。
【0044】
この「自動更新モード」は、ニュースや天気予報など最新の情報が有効であるコンテンツなどに適している。
【0045】
また、「連ドラモード」とは、連続ドラマのように毎回順番に視聴したいコンテンツなどに適したモードであり、現在蓄積されているコンテンツをユーザが視聴した時に、次のバージョンのコンテンツの更新を自動的に可能とするモードである。
【0046】
なお、コンテンツの更新を行うか否かをユーザの意思によって変更させるように構成することもできる。また、コンテンツの視聴が終わったタイミングで、次バージョンのコンテンツの更新を可能とするか否かをユーザに選択させるように構成することもできる。このようにしてユーザが設定した更新方法の内容が、前記更新オプション情報部302に記録される。
【0047】
また、「スケジュールモード」とは、ユーザが指定した日時までコンテンツの更新を行わないようにするモードであり、例えば毎日更新される料理番組があった場合に、ある日蓄積されていたレシピを週末のホームパーティーの時に利用しようと考え、その日まではコンテンツを蓄積させたくないというような状況に適しているモードである。
【0048】
なお、「スケジュールモード」が指定されている際に、設定した日時を過ぎたならば、自動的に「自動更新モード」に切り替わるような構成とすることにより、その後ユーザがわざわざ設定を変更することなく、自動的に更新することが可能となり、ユーザの負担が軽減する。
【0049】
第1の実施形態に係る蓄積型受信装置では、現在どのコンテンツが、ユーザの意思により、あるいは天候などの影響により生じ得る電波障害などによって、更新されていない状況にあるのかを、蓄積型受信装置が容易に認識することができる。このため、第1の実施形態に係る蓄積型受信装置は、現在の蓄積状況、各コンテンツに対してのユーザの設定内容、次バージョンコンテンツの放送期間などの一覧表を構築する機能を有している。
【0050】
さらに、第1の実施形態に係る蓄積型受信装置は、ユーザが当該一覧表を参照しながらリモコン等を操作することにより、ユーザ入力部112から蓄積制御モード情報210の設定などを容易に行うことができる機能を有している。
【0051】
ところで、第1の実施形態に係る蓄積型受信装置では、例えば、ユーザがコンテンツに対して「連ドラモード」の設定を行っていた場合に、現在蓄積されているコンテンツをユーザが未だ視聴していない状態で、既に次バージョンの放送が開始され、当該次バージョンの放送も期限を迎えてしまい、次バージョンの番組を蓄積させる前に、未だ視聴していないバージョンのコンテンツの放送が終了してしまうという状況が生じることが考えられる。
【0052】
また、ユーザが次回の更新を楽しみにしている場合であっても、コンテンツの更新は、当該コンテンツが放送されて蓄積を問題無く完了した時に初めて視聴可能となる。このため、ユーザは、蓄積型受信装置において、いつ更新が行われるのかを認識することができない。このような場合には、蓄積型受信装置の電源を入れて蓄積内容を確かめない限り、更新が行われているか否かを認識できないという状況が生じることが考えられる。
【0053】
<第2の実施形態>
このような不都合を解消するため、以下に示す第2の実施形態に係る蓄積型受信装置では、お知らせ機能を有している。
【0054】
すなわち、第2の実施形態に係る蓄積型受信装置では、図1に示す蓄積型受信装置が備えている通信部108、または受信機表示パネル部109を用いて、ユーザが指定した蓄積コンテンツの更新が行われた時に、ユーザに対して更新完了を報知するお知らせ機能を有している。
【0055】
第2の実施形態に係る蓄積型受信装置では、図3に示す蓄積制御情報201に加えて、さらにお知らせ機能に関する情報を有している。図5は、第2の実施形態に係る蓄積型受信装置で用いるコンテンツ情報のヘッダー部の構成を示す模式図である。
【0056】
第2の実施形態に係る蓄積型受信装置では、図5に示すように、コンテンツ情報のヘッダー部において、お好みコンテンツお知らせ設定情報501、放送期限間近お知らせ設定情報502、放送期限間近コンテンツ蓄積設定情報503、およびお知らせ先情報504を有している。
【0057】
この第2の実施形態に係る蓄積型受信装置におけるお好みコンテンツ更新お知らせ処理の手順を説明する。図11は、お好みコンテンツ更新お知らせ処理ルーチンを示すフローチャートである。
【0058】
第2の実施形態に係る蓄積型受信装置では、図11に示すように、お好みコンテンツお知らせ設定情報501の設定がONとなっているか否かを判断し(S300)、お好みコンテンツお知らせ設定情報501の設定がONとなっている場合には、コンテンツが更新された後に、お知らせ先情報504の設定、すなわち、お知らせ先情報504に対してメールアドレスが設定されているか否か(S301)、および蓄積型受信装置によるお知らせが設定されているか否かをチェックする(S303)。
【0059】
ここで、メールアドレスによるお知らせ先の設定がなされている場合には、当該メールアドレスに対して、通信部108を介して更新された旨をお知らせするための電子メールを送信する(S302)。そして、お知らせ先情報504に蓄積型受信装置によるお知らせ設定がされている場合には、受信機表示パネル部109などを用いてお知らせを表示し、ユーザが蓄積型受信装置を見ればお知らせが来ていることがわかるようにする(S304)。
【0060】
一方、お好みコンテンツお知らせ設定情報501の設定がOFFとなっている場合、メールアドレスによるお知らせ先の設定がなされていない場合、および当該蓄積型受信装置によるお知らせ設定がされていない場合には、上述したお知らせ機能は動作しない。
【0061】
このように、第2の実施形態に係る蓄積型受信装置は、お好みコンテンツお知らせ設定情報501をONとして、お知らせ先情報504に自分の携帯電話のメールアドレスを設定することにより、コンテンツが更新された際に携帯電話に電子メールを送信し、その旨をお知らせするようになっている。このため、ユーザは蓄積コンテンツが更新されたことを容易に認識することができる。
【0062】
また、第2の実施形態に係る蓄積型受信装置は家族全員で使うことも考えられるので、複数のメールアドレスや、ユーザ毎に設定方法を選択できることも考えられる。
さらに、放送期限間近お知らせ設定情報502の設定が「1」以上になっている場合には、未だ蓄積をしておらず、既に放送されているコンテンツの放送期限が迫っている時に、お好みコンテンツお知らせ設定情報501における場合と同様に、お知らせ先情報504の設定に従ってユーザに対するお知らせ機能を動作させる。
【0063】
この機能を使用することにより、ユーザが見忘れていたコンテンツを見逃してしまうような不都合を回避することができる。この更新期限チェック処理の手順を説明する。図12は、更新期限チェック処理ルーチンを示すフローチャートである。
【0064】
第2の実施形態に係る蓄積型受信装置において更新期限チェックを行うには、図12に示すように、放送期限間近お知らせ設定情報502に対して「1」以上の値が設定されているか否かを判断する(S400)。ここで、放送期限間近お知らせ設定情報502に対して「1」以上の値が設定されている場合には、さらに、コンテンツが自動更新できないように設定されているとともに、既に放送されているコンテンツの放送期限日404が設定した数字の日数後に迫っているか否かを判断する(S401)。さらに、お知らせ先情報504に対してメールアドレスが設定されているか否か(S402)、および蓄積型受信装置によるお知らせが設定されているか否かをチェックする(S404)。
【0065】
そして、上記いずれかのお知らせ設定がなされている場合には、お好みコンテンツのお知らせと同様の手順により、電子メール、あるいは受信機表示パネル部109などを用いてユーザに放送期限が迫ってきていることをお知らせする(S403、S405)。
【0066】
ここで、蓄積型受信装置によるお知らせモードでは、蓄積型受信装置自体にお知らせメールが届いたという想定でユーザにお知らせしてもよいし、あるいは蓄積型受信装置の受信機表示パネル部109に設けられたランプなどを用いてお知らせを行ってもよい。
また、放送期限間近お知らせ設定情報502に対して「0」が設定されていると、コンテンツの放送期限が迫ってきているお知らせは行わない。
【0067】
さらに、放送期限間近コンテンツ蓄積設定情報503は、放送期限日の何日前になったらコンテンツを更新するかを設定する項目である。このため、放送期限間近コンテンツ蓄積設定情報503に対して「1」以上の値が設定されているか否かを判断する(S406)。さらに、放送期限日から設定した日数前となっているか否かを判断し(S407)、放送期限日から設定した日数前となると、コンテンツを更新する(S408)。さらに、上述したお好みコンテンツ更新お知らせ処理(S409:S300〜S304)を行う。
【0068】
一方、放送期限間近コンテンツ蓄積設定情報503に対して「0」が設定されていると、放送期限日になっても、現在蓄積されているコンテンツを残してコンテンツの更新を行わない。
【0069】
ところで、第2の実施形態に係る蓄積放送システムでは、例えば、ユーザがコンテンツに対して「連ドラモード」の設定を行っていた場合に、現在蓄積されているコンテンツをユーザが未だ視聴していない状態で、既に次バージョンの放送が開始されてしまい、仮にユーザが放送期限間近お知らせ設定をしていたとしても、次バージョンのコンテンツの放送が終了してしまうという状況が生じることが考えられる。
【0070】
<第3の実施形態>
このような不都合を解消するため、以下に示す第3の実施形態に係る蓄積型受信装置システムでは、仮蓄積機能を有している。
すなわち、第3の実施形態に係る蓄積型受信装置では、図4に示すコンテンツ情報に加えて、さらに仮蓄積機能に関する情報を有している。図6は、第3の実施形態に係る蓄積型受信装置で用いるコンテンツ情報のヘッダー部の構成を示す模式図である。
【0071】
第3の実施形態に係る蓄積型受信装置では、図6に示すように、コンテンツ情報のヘッダー部において、コンテンツサイズ601を含んでいる。
さらに、図2に示す蓄積制御情報に対しても、仮蓄積機能に関する情報を含んでいる。図7は、第3の実施形態に係る蓄積型受信装置における蓄積制御情報の構成を示す模式図である。
【0072】
第3の実施形態に係る蓄積型受信装置の蓄積制御情報201では、図7に示すように、図2に示す蓄積制御情報に加えて、さらに仮蓄積情報701、仮蓄積コンテンツバージョン702、仮次放送コンテンツバージョン703、仮蓄積コンテンツサイズ704、仮次放送開始日705、仮次放送期限日706、および蓄積可能残容量707を含んでいる。
【0073】
この第3の実施形態に係る蓄積型受信装置における仮蓄積処理の手順を説明する。図10は、仮蓄積処理ルーチンを示すフローチャートである。
第3の実施形態に係る蓄積型受信装置では、コンテンツの蓄積を行うときに、コンテンツ情報401(図6参照)に記載されているコンテンツサイズ601を読み出し、コンテンツを蓄積後にベンダ領域における残りの記録可能容量がどのくらいであるかを計算し、蓄積制御情報201(図7参照)内の蓄積可能残容量707に記録する。
【0074】
すなわち、図10に示すように、ユーザの意思によりコンテンツの更新が行われなくなっている状況で、現在放送されている未蓄積放送が放送期限を迎えようとしていると、蓄積型受信装置は、現在放送されているコンテンツのコンテンツ情報401(図4参照)からコンテンツサイズ601を読み出し、既に記録されている蓄積可能残容量707と比較する(S200)。
【0075】
ここで、現在放送されているコンテンツのサイズが、蓄積可能残容量707よりも小さい場合には、ベンダ領域の空き部分に現在放送されているコンテンツを蓄積する(この蓄積コンテンツを仮蓄積コンテンツとする)(S201)。
【0076】
この時、仮蓄積コンテンツのコンテンツ情報401からコンテンツバージョン403、次放送コンテンツバージョン405、次放送開始日406、および次放送期限日407を読み出し、蓄積制御情報201の次蓄積コンテンツバージョン204、および仮蓄積コンテンツバージョン702に対してコンテンツバージョン403に関する情報を記録し、次放送コンテンツバージョン207に対して次放送コンテンツバージョン405に関する情報を記録し、次放送開始日208に対して次放送開始日406に関する情報を記録し、次放送期限日209に対して次放送期限日407に関する情報を記録する。
【0077】
さらに、既に蓄積制御情報201に記載されている蓄積可能残容量707と仮蓄積したコンテンツのコンテンツ情報401のコンテンツサイズ601を合計した値を、1番組に割り当てられている蓄積可能総容量から差し引き、当該計算値を蓄積可能残容量707に上書きする。
また、仮蓄積情報701に対して仮蓄積コンテンツが蓄積されていることを表す情報を記録する。
【0078】
このような仮コンテンツの蓄積は、1回分のみの蓄積に限られるものではなく、蓄積制御情報に情報を連続して記録することにより、蓄積可能残容量がある限り複数回分の仮コンテンツの蓄積が可能となる。
この時、コンテンツがN個仮蓄積されている場合には、図7に示す仮蓄積情報701〜仮次放送期限日706のデータが、N+1個分繰り返し記録されることになる。
【0079】
なお、ここでいう最後のN+1個目の仮蓄積情報701には、仮蓄積コンテンツが蓄積されていないことを表す情報が記録される。すなわち、仮蓄積情報701に対して蓄積コンテンツが蓄積されていない情報が見つかるまで、仮蓄積コンテンツが蓄積されていることが示される。
【0080】
この時、最後のN+1個目の仮蓄積情報701は仮蓄積コンテンツの情報を有していないことになるので、仮蓄積情報701の情報が、仮蓄積コンテンツが蓄積されていないことを表す情報であった場合には、それ以下の仮蓄積コンテンツバージョン702から仮次放送開始日705の情報を省略することにより、無駄なメモリ領域を確保しないようなデータ構造とすることができる。
【0081】
上述した仮蓄積機能により、放送の受信状況が良好である場合に、蓄積番組を仮コンテンツとして予め記録しておけば、番組が更新される際の受信状況に影響されることなく、コンテンツの更新を迅速に行うことができる。
【0082】
また、第3の実施形態に係る蓄積型受信装置では、仮コンテンツが蓄積されている状態で、ユーザが現在視聴可能な蓄積コンテンツを視聴するなどして次コンテンツへの更新が可能な状態となった場合に、仮蓄積コンテンツのデータを現在蓄積されている視聴可能なコンテンツに上書きし、蓄積制御情報201の仮蓄積情報701を書き替える。
さらに、既に蓄積されている仮蓄積コンテンツが存在する場合には、順次コンテンツを移行させてゆき、蓄積制御情報201の仮蓄積情報701なども更新してゆく。
【0083】
ただし、コンテンツを移行させてゆく場合に、蓄積データに対して、物理的に記録部分をずらしてゆくという形態だけではなく、それぞれ記録されている場所から直接再生が可能となるように構成してもよい。また、仮コンテンツがストックされているという概念で読み書きしてゆけば、物理的なデータの移動は伴わなくとも差し支えない。
ここで、それぞれの仮コンテンツは、仮蓄積コンテンツサイズ704を参照することにより、コンテンツデータが書き始められているポイントを容易に検索することが可能である。
【0084】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明に係る蓄積型受信装置によれば、蓄積番組の更新制御やスケジュール化を行うことにより、蓄積コンテンツの放送スケジュールに影響されることなく、ユーザにとってより一層自由な時間に蓄積コンテンツの視聴を行うことが可能となる。
【0085】
さらに、ユーザが楽しみにしている蓄積コンテンツが、ユーザの意図とは異なって更新されてしまったり、ユーザが当該蓄積コンテンツを見忘れるおそれがある場合であっても、電子メールなどを用いて容易にその状態を報知することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る蓄積型受信装置の構成を示すブロック図である。
【図2】蓄積制御情報の構成を示す模式図である。
【図3】蓄積制御モード情報の構成を示す模式図である。
【図4】コンテンツ情報のヘッダー部の構成を示す模式図である。
【図5】第2の実施形態に係る蓄積型受信装置で用いるコンテンツ情報のヘッダー部の構成を示す模式図である。
【図6】第3の実施形態に係る蓄積型受信装置で用いるコンテンツ情報のヘッダー部の構成を示す模式図である。
【図7】第3の実施形態に係る蓄積型受信装置における蓄積制御情報の構成を示す模式図である。
【図8】コンテンツ更新処理ルーチンを示すフローチャートである。
【図9】図8に続くコンテンツ更新処理ルーチンを示すフローチャートである。
【図10】仮蓄積処理ルーチンを示すフローチャートである。
【図11】お好みコンテンツ更新お知らせ処理ルーチンを示すフローチャートである。
【図12】更新期限チェック処理ルーチンを示すフローチャートである。
【符号の説明】
101 蓄積型受信装置(受信機)
102 受信部
103 通常放送用チューナー
104 蓄積放送用チューナー
105 制御部
106 管理部
107 蓄積部
108 通信部
109 受信機表示パネル部
110 記憶部
111 放送番組データ
112 ユーザ入力部
113 表示部
201 蓄積制御情報(1コンテンツ分)
202 コンテンツID
203 現蓄積コンテンツバージョン
204 次蓄積コンテンツバージョン
205 現放送コンテンツバージョン
206 現放送期限日
207 次放送コンテンツバージョン
208 次放送開始日
209 次放送期限日
210 蓄積制御モード情報
301 モード部
302 更新オプション情報部
401 コンテンツ情報
402 コンテンツID
403 コンテンツバージョン
404 放送期限日
405 次放送コンテンツバージョン
406 次放送開始日
407 次放送期限日
408 コンテンツ本体
501 お好みコンテンツお知らせ設定情報
502 放送期限間近お知らせ設定情報
503 放送期限間近コンテンツ蓄積設定情報
504 お知らせ先情報
601 コンテンツサイズ
701 仮蓄積情報
702 仮蓄積コンテンツバージョン
703 仮次放送コンテンツバージョン
704 仮蓄積コンテンツサイズ
705 仮次放送開始日
706 仮次放送期限日
707 蓄積可能残容量

Claims (6)

  1. 放送されるコンテンツを受信して自動蓄積するとともに、蓄積したコンテンツを視聴時に再生するための蓄積型受信装置において、
    受信したコンテンツに関する情報を管理するための管理手段と、
    前記コンテンツの管理情報を記憶するためのコンテンツ情報記憶手段と、
    ユーザの指示に応じて前記コンテンツの蓄積タイミングに関するモードを設定して受け入れるための入力手段を備え、
    放送されるコンテンツの蓄積タイミングを前記設定されたモードに応じてコンテンツ毎に設定可能としたことを特徴とする蓄積型受信装置。
  2. ユーザが指定したメールアドレスに対して電子メールを送信するためのメール送信手段を備え、
    ユーザが未視聴のコンテンツが存在し、前記ユーザが未視聴のコンテンツに対応する新規なコンテンツの放送が既に開始されているとともに、該新規なコンテンツの放送期限が近づき、前記コンテンツの蓄積タイミングに関する設定モードが維持され、前記ユーザが未視聴のコンテンツが更新されないまま前記新規なコンテンツが放送されてしまうと、前記ユーザが未視聴のコンテンツが前記新規なコンテンツに入れ替えられるおそれがある場合に、
    前記ユーザが未視聴のコンテンツが前記新規なコンテンツに入れ替えられるおそれがある旨の電子メールを、ユーザが指定したメールアドレスに送信して報知するための警告報知機能を有することを特徴とする請求項1記載の蓄積型受信装置。
  3. 蓄積されているコンテンツの更新状況と、前記コンテンツの蓄積タイミングに関する設定モードをユーザに提示するための設定提示機能を有することを特徴とする請求項1または2記載の蓄積型受信装置。
  4. 更新可能なコンテンツが既に放送されており、前記コンテンツの蓄積タイミングに関する設定モードにおいて更新が保留されているコンテンツが存在する場合に、ベンダに割り当てられている蓄積領域にコンテンツを蓄積可能な容量が残っていれば、前記蓄積領域に対して前記更新が保留されているコンテンツを蓄積するための保留コンテンツ蓄積機能を有することを特徴とする請求項1〜3のうちいずれか1項記載の蓄積型受信装置。
  5. 古いコンテンツおよび新しいコンテンツが前記蓄積領域に蓄積されている場合に、前記コンテンツの蓄積タイミングに関する設定モードに従って、コンテンツが更新可能な状態となった場合に、自動的に古いコンテンツを新しいコンテンツに更新するコンテンツ更新機能を有することを特徴とする請求項4記載の蓄積型受信装置。
  6. コンテンツが更新されたか否かをチェックするための更新チェック手段を備え、
    コンテンツが更新された場合に、コンテンツが更新された旨の電子メールを、ユーザが指定したメールアドレスに送信して報知するための更新情報報知機能を有することを特徴とする請求項1〜5のうちいずれか1項記載の蓄積型受信装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5026585B2 (ja) * 2008-04-03 2012-09-12 シャープ株式会社 情報記録媒体、情報記録再生装置、情報記録再生装置の制御方法、情報記録プログラム、及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体

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