JP2004327352A - 冷陰極管点灯回路 - Google Patents

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JP2004327352A
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Katsumasa Sakamoto
勝正 坂本
Taro Taniguchi
太郎 谷口
Kazunori Yamada
和則 山田
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Abstract

【課題】CCFLのLOW側においてフィードバックをかけられない状態においても、入力電圧の変動による出力の変化を制御できる冷陰極管点灯回路を提供する。
【解決手段】入力電圧をドライバー部で所定の周波数に変換してトランスから昇圧されたCCFLの駆動電圧を得る冷陰極管点灯回路において、トランスの1次巻線に並列にフィードバック巻線を配置し、そのフィードバック巻線から得られた電圧を出力制御部にフィードバックをかけてドライバー部の動作を制御する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は液晶表示装置のバックライト等として用いられる冷陰極管点灯回路に係るもので、インバータ回路の出力制御を行うフィードバック回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
【特許文献1】特開平11−339990号公報
【特許文献2】特開平11−178354号公報
【0003】
液晶表示装置のバックライト等に冷陰極蛍光管(CCFL)が用いられており、その点灯のためにインバータ回路が使用される。インバータ回路によってトランスの1次巻線をオンオフし、トランスの2次側から昇圧された駆動電圧を得て冷陰極管を点灯させる。冷陰極管の輝度を一定に保つために、管電流(出力)を検出してフィードバックをかけ、駆動回路の動作の制御が行われる。
【0004】
図4は、インバータ回路において出力制御を行うための回路構成を示すブロック図である。CCFL45のLOW側に流れる電流を抵抗R1によって電圧として検出し、フィードバックループによって出力制御部47に帰還をかけてドライバー部41の動作を制御するものである。
【0005】
しかし、CCFLを多灯にした場合には、図5に示したように、LOW側をまとめてグラウンド(GND)に落としてしまい、フィードバックがかけられなくなる。CCFLの出力からフィードバックがかからないので、入力電圧の変動によって出力も変動してしまう。また、CCFLの管長が長くなると点灯電圧が不足するので、図6に示したようにCCFLの両端に高電圧を印加する必要がある。すなわち、CCFLの両端をHIとしなければならないのでフィードバック電圧を検出することができない。その結果、入力電圧の変動によって出力(CCFLの管電流)も変化してしまう。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、CCFLのLOW側においてフィードバックをかけられない状態においても、入力電圧の変動による出力の変化を制御できる冷陰極管点灯回路を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、トランスの1次側からフィードバック信号を得ることによって、上記の課題を解決するものである。すなわち、入力電圧をドライバー部で所定の周波数に変換してトランスから昇圧されたCCFLの駆動電圧を得る冷陰極管点灯回路において、トランスの1次巻線に並列にフィードバック巻線を配置し、そのフィードバック巻線から得られた電圧を出力制御部にフィードバックをかけてドライバー部の動作を制御することに特徴を有するものである。
【0008】
【発明の実施の形態】
本発明による冷陰極管点灯回路は、並列点灯でCCFLのLOW側が共通にGNDに落とされる多灯用とする場合、また、長尺の両端に高電圧(HI)を印加しなければならない場合に有効である。少なくともトランスの1次巻線の一つに並列にフィードバック巻線を配置することによって、入力電圧の変動を検出し、ドライバー部の動作を制御することができる。
【0009】
【実施例】
以下、図面を参照して、本発明の実施例について説明する。図1は、本発明の実施例を示すブロック図で、2つのCCFLを2つの昇圧トランスで駆動するものである。入力電圧をドライバー部11で所定の周波数の信号に変換してスイッチング素子を動作させてトランス13A、13Bの1次巻線に間欠的に通電する。それに応じてトランス13A、13Bの2次側に昇圧された電圧が発生し、CCFL15A、15Bの一方の電極に印加されてCCFLに電流が流れる。CCFL15A、15Bの多端は共通接続されて接地される。
【0010】
トランスの1次巻線に並列に巻回されたフィードバック巻線14A、14Bにもトランス13A、13Bの出力に応じた電流が流れる。この電流をダイオードで整流し、コンデンサと抵抗が並列に接続された平滑回路で平滑してフィードバック信号を得て、出力制御部17に帰還させる。出力制御部17ではあらかじめ設定した基準信号と比較して、ドライバー部11に駆動制御信号を出力する。このフィードバックと制御によってトランスの出力が一定となるように点灯回路(インバータ)の動作が制御される。すなわち、入力電圧が変動するとフィードバック巻線部に発生する電圧も変動し、その変動に応じて出力制御部の制御信号を変化させて出力電圧が一定に保たれる方向に制御する。これらの一連の動作によってCCFLに流れる電流が一定に保たれる。
【0011】
図2は本発明の他の実施例を示すもので、基本的な構成は図1に示したものと同じである。ただ、この例ではトランス23Bにのみフィードバック巻線が並列に設けられている。このフィードバック巻線24に流れる電流をダイオードで整流し、コンデンサと抵抗が並列に接続された平滑回路で平滑してフィードバック信号を得て、出力制御部27に帰還させることは同じである。1つのフィードバック巻線の出力で2つのトランスを制御する。図3は1つのトランス33で2つのCCFLを点灯させる例を示したもので、トランスの1次側が共通になっているものである。この構成を両端に高電圧を印加する回路にも使うこともでき、長尺のCCFLを点灯させるとともに、その輝度をフィードバック信号によって制御することができる。
【0012】
【発明の効果】
本発明によれば、多灯用のインバータ回路においてCCFLのLOW側をすべてGNDに落とした状態でも、フィードバックをかけて出力を制御することができる。また、CCFLの管長が長くてCCFLの両端に高電圧(HI)を印加する状態においてもフィードバックをかけることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示すブロック図
【図2】本発明の他の実施例を示すブロック図
【図3】本発明の他の実施例を示すブロック図
【図4】従来の点灯回路を示すブロック図
【図5】従来の点灯回路を示すブロック図
【図6】従来の点灯回路を示すブロック図
【符号の説明】
11、41:ドライバー部
13、23、33:トランス
14、24:フィードバック巻線
15、45:CCFL
17、27、47:出力制御部

Claims (3)

  1. 入力電圧をドライバー部で所定の周波数に変換してトランスから昇圧されたCCFLの駆動電圧を得る冷陰極管点灯回路において、
    トランスの1次巻線に並列にフィードバック巻線を配置し、そのフィードバック巻線から得られた電圧を出力制御部にフィードバックをかけてドライバー部の動作を制御することを特徴とする冷陰極管点灯回路。
  2. 入力電圧をドライバー部で所定の周波数に変換して複数のトランスから昇圧された複数のCCFLの駆動電圧を得る冷陰極管点灯回路において、
    複数のトランスの1次巻線の少なくとも一つに並列にフィードバック巻線を配置し、そのフィードバック巻線から得られた電圧を出力制御部にフィードバックをかけてドライバー部の動作を制御することを特徴とする冷陰極管点灯回路。
  3. 入力電圧をドライバー部で所定の周波数に変換して2つのトランスから昇圧されてCCFLの両端に印加される駆動電圧を得る冷陰極管点灯回路において、
    トランスの1次巻線に並列にフィードバック巻線を配置し、そのフィードバック巻線から得られた電圧を出力制御部にフィードバックをかけてドライバー部の動作を制御することを特徴とする冷陰極管点灯回路。
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