JP2004326403A - 健康保険証情報提供システム,方法,およびプログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】健康保険組合の加入者が所持し,通信ネットワーク100を介して健康保険証の使用に係る諸手続を行うユーザ端末10と、前記加入者との契約に基いてその健康保険情報を保持し,前記通信ネットワークを介して前記加入者の依頼に従ってその健康保険情報を依頼部所に提示する受付センタサーバ20と、前記通信ネットワークを介して前記健康保険情報を受信してその該当の加入者に健康保険を適用し,前記加入者の医療情報を必要部所に送付する病院端末40と、健康保険組合に設置され,前記健康保険組合の加入者に係る健康保険情報および医療情報を管理する保険組合端末30とを有する。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は健康保険証情報提供システム,方法,およびプログラムに関し、特に健康保険証を提示することができない場合の診療に健康保険を適用させることが可能となる健康保険証情報提供システム,方法,およびプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、健康保険証を不携帯で病院の診察を受ける際は、診察料や薬代は保険が効かない料金を払わされ、後日健康保険証を持参したときに差額が払い戻される。
【0003】
また、健康保険証の盗難にあった場合,あるいは健康保険証を紛失した場合には、本人が加盟している健康保険組合に申し出て再発行してもらうが、その間に不正に使用されても防ぐことができない(たとえば、特許文献1参照。)。
【0004】
また、健康保険証を携帯していても旅行先などで病気になった場合、既往症があったりしたときには、常用している薬や病気の状態など、治療を施す際に必要となるデータがないために検査を行わなければならず、速やかな治療が行えないこともある。
【0005】
【特許文献1】
特開2003−6330号公報(第2〜3頁,図1)
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
上記のように、従来の健康保険証を使用する際の取扱いルールでは、健康保険証の提示がない場合には原則として健康保険の適用を受けることができない。
【0007】
また、盗難や災害により健康保険証を紛失した場合には、再発行の手続は存在するが、紛失したものが不正に使用されてもそれを防ぐ方法がない。
【0008】
また、健康保険証を携帯していても、旅行先などで初めての病院を利用する場合には、一般に検査を行うことによって治療を決定することになり、速かな処置を受けることができない。すなわち、既往症などの病歴を含む医療データを即時に利用できない。
【0009】
本発明の目的は、上記のような従来の問題点を改善するために、通信ネットワークを活用し契約ユーザのプライバシーを確保しながら、必要な場合に健康保険情報を提示し、さらに医療情報を収集管理する健康保険証情報提供システム,方法,およびプログラムを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明の健康保険証情報提供システムは、健康保険組合の加入者が所持し,通信ネットワークを介して健康保険証の使用に係る諸手続を行うユーザ端末と、前記加入者との契約に基いてその健康保険情報を保持し,前記通信ネットワークを介して前記加入者の依頼に従ってその健康保険情報を依頼部所に提示する受付センタサーバと、前記通信ネットワークを介して前記健康保険情報を受信してその該当の加入者に健康保険を適用し,前記加入者の医療情報を必要部所に送付する病院端末と、健康保険組合に設置され,前記健康保険組合の加入者に係る健康保険情報および医療情報を管理する保険組合端末と、前記ユーザ端末,前記受付センタサーバ,前記病院端末,前記保険組合端末を相互に接続する通信ネットワークとを有することを特徴とする。
【0011】
さらに、本発明の健康保険証情報提供システムにおいて、前記ユーザ端末は、前記受付センタサーバへ健康保険加入者本人の健康保険証の内容を登録し、前記健康保険証を不携帯のときに診療を受ける際に前記受付センタサーバに前記健康保険証の内容の提示を依頼し、前記健康保険証を紛失・盗難した場合には前記受付センタサーバにその旨を通知して前記健康保険証の他人による使用を防ぎ、さらに健康保険証の再発行を前記保険組合端末へ依頼することを特徴とする。
【0012】
さらに、本発明の健康保険証情報提供システムにおいて、前記受付センタサーバは、前記ユーザ端末から該当の加入者の健康保険証情報の登録を受付け、前記健康保険証情報を含むユーザ情報を前記保険組合端末へ問合せて確認してそれをデータベースに保持し、前記加入者からその健康保険証情報の提示を依頼されたとき前記データベースを参照して該当の健康保険証の内容を抽出しそれを依頼部所に提示し、健康保険証を紛失・盗難した旨の通知を受信した場合には前記データベースの該当データを無効にして以後の前記該当データの利用を不可とすることを特徴とする。
【0013】
さらに、本発明の健康保険証情報提供システムにおいて、前記病院端末は、前記加入者が受診する医療機関に設置され、前記加入者が健康保険証を不携帯の場合にその健康保険証の内容を前記受付センタサーバから受信し、その受信データに基いて前記加入者の受診に健康保険を適用させることを特徴とする。
【0014】
さらに、本発明の健康保険証情報提供システムにおいて、前記保険組合端末は、加入者の健康保険情報に係る前記受付センタサーバからの問合せに応答し、さらに前記ユーザ端末からの健康保険証の再発行の依頼に対応することを特徴とする。
【0015】
また、本発明の健康保険証情報提供方法は、健康保険証の内容を含む健康保険情報を前記健康保険証のユーザとの契約に基いてあらかじめ受付センタサーバのデータベースに保持し、前記ユーザは前記健康保険証を不携帯のときに医療機関を受診する際に前記受付センタサーバに前記健康保険情報の提示を依頼し、前記医療機関は前記健康保険情報の提示を得て該当の診療にその健康保険を適用することを特徴とする。
【0016】
さらに、本発明の健康保険証情報提供方法において、前記健康保険証のユーザは、前記受付センタサーバへ健康保険加入者本人の健康保険証の内容を登録し、前記健康保険証を不携帯のときに診療を受ける際に前記受付センタサーバに前記健康保険証の内容の提示を依頼し、前記健康保険証を紛失・盗難した場合には前記受付センタサーバにその旨を通知して前記健康保険証の他人による使用を防ぎ、さらに健康保険証の再発行をその保険組合へ依頼することを特徴とする。
さらに、本発明の健康保険証情報提供方法において、前記受付センタサーバは、前記ユーザが所持するユーザ端末から該当の加入者の健康保険証情報の登録を受付け、前記健康保険証情報を含むユーザ情報を前記保険組合へ問合せて確認してそれをデータベースに保持し、前記加入者からその健康保険証情報の提示を依頼されたとき前記データベースを参照して該当の健康保険証の内容を抽出しそれを依頼部所に提示し、健康保険証を紛失・盗難した旨の通知を受信した場合には前記データベースの該当データを無効にして以後の前記該当データの利用を不可とすることを特徴とする。
【0017】
また、本発明の健康保険証情報提供プログラムは、健康保険証の内容を含む健康保険情報を前記健康保険証のユーザとの契約に基いてあらかじめデータベースに保持し、前記ユーザから依頼があったとき本人であることを認証してその健康保険情報を提示する受付センタサーバを動作させるプログラムであって、前記ユーザが所持するユーザ端末から該当の加入者の健康保険証情報の登録を受付け、前記健康保険証情報を含むユーザ情報を前記保険組合へ問合せて確認してそれをデータベースに保持し、前記加入者からその健康保険証情報の提示を依頼されたとき前記データベースを参照して該当の健康保険証の内容を抽出しそれを依頼部所に提示し、健康保険証を紛失・盗難した旨の通知を受信した場合には前記データベースの該当データを無効にして以後の前記該当データの利用を不可とすることを特徴とする。
【0018】
すなわち、本発明によれば、健康保険証を不携帯時にも使用可能とする代替手段および健康保険証を紛失したり盗難にあった時の対策を提供することができ、なおかつ本人の各種医療データを病院側に提供するとともに収集することができる。
【0019】
これを実現するために、本発明は、本人の健康保険証の情報をあらかじめ登録しておき、健康保険証が必要時に本人の情報を取り出すことにより、健康保険証を不携帯であっても携帯時と同等の機能を有し、さらに健康保険証が盗難にあった場合は他人による使用を不可能とする機能を有する。また、個人の健康状況,疾病履歴の個人情報を医療機関に提供し、医療機関から最新の治療データ等を収集する。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、本発明について図面を参照しながら説明する。
図1は本発明の実施の一形態を示す説明図である。同図において、本発明による健康保険証情報提供システムは、健康保険組合の加入者が所持し,通信ネットワークを介して健康保険証の使用に係る諸手続を行うユーザ端末10と、前記加入者との契約に基いてその健康保険情報を保持し,前記通信ネットワークを介して前記加入者の依頼に従ってその健康保険情報を依頼部所に提示する受付センタサーバ20と、前記通信ネットワークを介して前記健康保険情報を受信してその該当の加入者に健康保険を適用し,前記加入者の医療情報を必要部所に送付する病院端末40と、健康保険組合に設置され,前記健康保険組合の加入者に係る健康保険情報および医療情報を管理する保険組合端末30と、前記ユーザ端末,前記受付センタサーバ,前記病院端末,前記保険組合端末を相互に接続する通信ネットワーク100とを有する。
【0021】
ここで、ユーザ端末10は、ユーザが保有する携帯電話や携帯端末等の情報処理装置であり、次の機能を有する。
【0022】
(1)受付センタサーバ20へあらかじめユーザ本人の健康保険証の内容を登録依頼する機能。
【0023】
(2)旅行や出張等の外出先で健康保険証を不携帯時にケガや病気にかかった場合、受付センタサーバ20に対して、登録した健康保険証の内容を病院端末40に通知することを依頼する機能。
【0024】
(3)ユーザが健康保険証を紛失したり盗難にあった場合、受付センタサーバ20に他人の使用を禁止する目的で該健康保険証の無効を依頼する機能。
【0025】
(4)保険組合端末30へ健康保険証の再発行を依頼する機能。
【0026】
(5)ユーザ個人の過去の医療データを医療機関へ提供する機能。
【0027】
(6)ユーザ個人の医療データを収集し、情報更新を行う機能。
【0028】
また、受付センタサーバ20は、契約したユーザの健康保険情報や医療情報を保持するデータベース22と、次の機能を備える処理装置21とを有する。なお、ユーザの健康保険情報を含むユーザ情報の例を図5に示す。同図における(a)および(b)が健康保険証の内容を示している。
【0029】
(1)ユーザ端末10から健康保険証不携帯時の代行提示の契約を受付け、ユーザ固有のIDおよびパスワードを返送する機能。
【0030】
(2)ユーザ端末10からの健康保険証の情報を元に該ユーザが加盟している保険組合端末30に内容を問合わせて確認し、該内容をデータベース22に格納する機能。
【0031】
(3)ユーザ端末10から健康保険証の提示依頼を受信し、病院端末40へユーザ本人の健康保険証の内容を送付する機能。
【0032】
(4)ユーザ端末10から健康保険証の紛失や盗難を受付け、病院端末40へ該健康保険証の使用が無効という情報を送信する機能。
【0033】
(5)ユーザ端末10からの依頼によりデータベース22に医療情報を格納する機能。
【0034】
(6)ユーザ端末10からの依頼によりデータベース22に登録してある医療情報を取り出す機能。
【0035】
保険組合端末30は、ユーザが加盟している健康保険組合に設置され、次の機能を有する。
【0036】
(1)受付センタサーバ20からのユーザの加盟確認依頼に対して返答する機能。
【0037】
(2)ユーザ端末10からの健康保険証の再発行依頼を受信して再発行する機能。
【0038】
(3)ユーザの医療データを提供、収集保管する機能。
【0039】
病院端末40は、健康保険証の提示を必要とする全国の各種の病院や医療機関等に設置され、健康保険証の提示を受けた上で診察や投薬を行う。
【0040】
図2,図3,および図4は、上記の健康保険証情報提供システムの動作を示す流れ図である。
【0041】
まず、ユーザ端末10から受付センタサーバ20に通信ネットワーク100を介して健康保険証の代行提示契約の申込みを依頼する(ステップA1)。
【0042】
受付センタサーバ20はユーザ端末10へユーザ情報等の送信を依頼する(ステップA2)。
【0043】
ユーザ端末10は図5に例示したユーザ情報の内容を、受付センタサーバ20へ送付する(ステップA3)。
【0044】
受付センタサーバ20は該情報を受信後、通信ネットワーク100を介して本人が加盟している保険組合端末30へ、ユーザが加盟しているかどうかを確認する(ステップA4)。
【0045】
本人の確認が取れない場合は、受付センタサーバ20はユーザ端末10へ“該当者なし”と回答して終了する(ステップA5)。
【0046】
本人の確認が取れた場合、受付センタサーバ20はユーザ端末10へ図6に例示するようにユーザIDXXXXおよびパスワードYYYYを送付し、同時にユーザ情報(図5参照。)にユーザIDXXXXおよびパスワードYYYYを付加してデータベース22に格納する(ステップA6)。
【0047】
ユーザ端末10は送付されたIDXXXXおよびパスワードYYYYを記憶する(ステップA7)。
【0048】
次に、ユーザが旅行や出張等の外出先で健康保険証を不携帯時に、病気やケガで健康保険証が必要になった場合について記述する。
【0049】
ユーザ端末10は病院の窓口で受付センタサーバ20へ図7に例示するような内容で健康保険証の代行提示を依頼する(ステップA8)。
【0050】
受付サンタサーバ20は該情報をキーワードにデータベース22を検索する。データベースにユーザ情報が格納されていない場合は、受付センタサーバ20はユーザ端末へ“該当なし”と回答して終了する(ステップA5)。
【0051】
該当ユーザを検索出来た場合は、受付センタサーバ20はその健康保険証の内容(図5の(a)および(b)参照。)を病院端末40(メールアドレスは図7の(c)による。)へ送付する(ステップA9)。
【0052】
病院端末40は送信された内容を確認し、診察,治療を行う(ステップA10,A5)。
【0053】
なお、受付センタサーバ20はあらかじめ決められた周期でユーザ端末10へユーザIDおよびパスワードを変更して送付することにより、セキュリティを一段と強化することができる。
【0054】
次に、健康保険証の紛失や盗難にあった場合について記述する。
【0055】
ユーザ端末10から受付センタサーバ20へ図8に例示するような内容で健康保険証の無効を依頼する(ステップA11)。
【0056】
受付センタサーバ20はあらかじめ登録された全ての病院端末40へユーザ□□□□の健康保険証の無効を図9に例示するような内容で連絡する(ステップA12)。
【0057】
第三者が病院の窓口でユーザ□□□□の健康保険証を使用しようとすると、前記の無効情報によりその健康保険証を使用することができない(ステップA13,A5)。
【0058】
また、ユーザ端末10は保険組合端末30へ健康保険証の再発行を依頼する(ステップA14)。
【0059】
保険組合端末30は該依頼を受けて再発行を行う(ステップA15,A5)。
【0060】
次に、医療データの管理について説明する。
【0061】
ユーザが旅行先や出張先で、別の医療機関による医療行為を受ける場合において、ユーザが既往症を有していた場合、別の医療機関における医療行為には、最近の医療データが必要になる場合がある。
【0062】
その場合、病院からユーザに対して、最近の医療データや健康状態の提示を求められた場合に(ステップA16)、ユーザ端末10から受付センタサーバ20に医療データの送信を依頼する(ステップA17)。
【0063】
受付センタサーバ20は要求された病院端末40へデータベース22に記録されている最新のデータ(図10に例示する医療データ)を送付する(ステップA18)。
【0064】
病院端末40は医療データの内容を確認し、医療行為を行う(ステップA19)。
【0065】
医療行為を終了した後、病院端末40は新たな衣料データや、検査データを受付センタサーバへ送信する(ステップA20)。
【0066】
医療データを受信した受付センタサーバ20では、データベース22に記録されている医療データの更新を行う(ステップA21)。
【0067】
受付センタサーバ20はそのユーザの保険組合端末30へ、更新された医療データおよび医療行為の内容を送信する(ステップA22)。
【0068】
保険組合端末30は受診内容の確認を行う(ステップA23,A5)。
【0069】
【発明の効果】
以上、詳細に説明したように、本発明によれば、利用者との契約によりセキュリティを確保し健康保険証の内容を含むユーザ情報や医療データをあらかじめ格納するデータベースを備えているので、利用者の依頼に基づいて本人の健康保険証情報や医療データを迅速に提示することができる。
【0070】
したがって、健康保険証を不携帯時で医療機関の診療を受けなければならない場合に、利用者はデータベースの情報を使用して健康保険証の内容や病歴データを提示してもらうことができる。
【0071】
また、健康保険証を紛失した場合には、データベースに記録されている健康保険証情報を無効にする手続を各医療機関に通知することにより、紛失した健康保険証の不正使用を防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態を示す説明図。
【図2】本発明の動作を示す流れ図(1)。
【図3】本発明の動作を示す流れ図(2)。
【図4】本発明の動作を示す流れ図(3)。
【図5】ユーザ情報の一例を示す説明図。
【図6】代行契約内容の一例を示す説明図。
【図7】代行提示依頼の一例を示す説明図。
【図8】無効手続依頼の一例を示す説明図。
【図9】無効連絡の一例を示す説明図。
【図10】医療データシートの例を示す説明図。
【符号の説明】
10 ユーザ端末
20 受付センタサーバ
21 処理装置
22 データベース
30 保険組合端末
40 病院端末
100 通信ネットワーク
Claims (9)
- 健康保険組合の加入者が所持し,通信ネットワークを介して健康保険証の使用に係る諸手続を行うユーザ端末と、前記加入者との契約に基いてその健康保険情報を保持し,前記通信ネットワークを介して前記加入者の依頼に従ってその健康保険情報を依頼部所に提示する受付センタサーバと、前記通信ネットワークを介して前記健康保険情報を受信してその該当の加入者に健康保険を適用し,前記加入者の医療情報を必要部所に送付する病院端末と、健康保険組合に設置され,前記健康保険組合の加入者に係る健康保険情報および医療情報を管理する保険組合端末と、前記ユーザ端末,前記受付センタサーバ,前記病院端末,前記保険組合端末を相互に接続する通信ネットワークとを有することを特徴とする健康保険証情報提供システム。
- 請求項1記載の健康保険証情報提供システムにおいて、前記ユーザ端末は、前記受付センタサーバへ健康保険加入者本人の健康保険証の内容を登録し、前記健康保険証を不携帯のときに診療を受ける際に前記受付センタサーバに前記健康保険証の内容の提示を依頼し、前記健康保険証を紛失・盗難した場合には前記受付センタサーバにその旨を通知して前記健康保険証の他人による使用を防ぎ、さらに健康保険証の再発行を前記保険組合端末へ依頼することを特徴とする健康保険証情報提供システム。
- 請求項1,または2記載の健康保険証情報提供システムにおいて、前記受付センタサーバは、前記ユーザ端末から該当の加入者の健康保険証情報の登録を受付け、前記健康保険証情報を含むユーザ情報を前記保険組合端末へ問合せて確認してそれをデータベースに保持し、前記加入者からその健康保険証情報の提示を依頼されたとき前記データベースを参照して該当の健康保険証の内容を抽出しそれを依頼部所に提示し、健康保険証を紛失・盗難した旨の通知を受信した場合には前記データベースの該当データを無効にして以後の前記該当データの利用を不可とすることを特徴とする健康保険証情報提供システム。
- 請求項1,2,または3記載の健康保険証情報提供システムにおいて、前記病院端末は、前記加入者が受診する医療機関に設置され、前記加入者が健康保険証を不携帯の場合にその健康保険証の内容を前記受付センタサーバから受信し、その受信データに基いて前記加入者の受診に健康保険を適用させることを特徴とする健康保険証情報提供システム。
- 請求項1,2,3,または4記載の健康保険証情報提供システムにおいて、前記保険組合端末は、加入者の健康保険情報に係る前記受付センタサーバからの問合せに応答し、さらに前記ユーザ端末からの健康保険証の再発行の依頼に対応することを特徴とする健康保険証情報提供システム。
- 健康保険証の内容を含む健康保険情報を前記健康保険証のユーザとの契約に基いてあらかじめ受付センタサーバのデータベースに保持し、前記ユーザは前記健康保険証を不携帯のときに医療機関を受診する際に前記受付センタサーバに前記健康保険情報の提示を依頼し、前記医療機関は前記健康保険情報の提示を得て該当の診療にその健康保険を適用することを特徴とする健康保険証情報提供方法。
- 請求項6記載の健康保険証情報提供方法において、前記健康保険証のユーザは、前記受付センタサーバへ健康保険加入者本人の健康保険証の内容を登録し、前記健康保険証を不携帯のときに診療を受ける際に前記受付センタサーバに前記健康保険証の内容の提示を依頼し、前記健康保険証を紛失・盗難した場合には前記受付センタサーバにその旨を通知して前記健康保険証の他人による使用を防ぎ、さらに健康保険証の再発行をその保険組合へ依頼することを特徴とする健康保険証情報提供方法。
- 請求項6,または7記載の健康保険証情報提供方法において、前記受付センタサーバは、前記ユーザが所持するユーザ端末から該当の加入者の健康保険証情報の登録を受付け、前記健康保険証情報を含むユーザ情報を前記保険組合へ問合せて確認してそれをデータベースに保持し、前記加入者からその健康保険証情報の提示を依頼されたとき前記データベースを参照して該当の健康保険証の内容を抽出しそれを依頼部所に提示し、健康保険証を紛失・盗難した旨の通知を受信した場合には前記データベースの該当データを無効にして以後の前記該当データの利用を不可とすることを特徴とする健康保険証情報提供方法。
- 健康保険証の内容を含む健康保険情報を前記健康保険証のユーザとの契約に基いてあらかじめデータベースに保持し、前記ユーザから依頼があったとき本人であることを認証してその健康保険情報を提示する受付センタサーバを動作させるプログラムであって、
前記ユーザが所持するユーザ端末から該当の加入者の健康保険証情報の登録を受付け、前記健康保険証情報を含むユーザ情報を前記保険組合へ問合せて確認してそれをデータベースに保持し、前記加入者からその健康保険証情報の提示を依頼されたとき前記データベースを参照して該当の健康保険証の内容を抽出しそれを依頼部所に提示し、健康保険証を紛失・盗難した旨の通知を受信した場合には前記データベースの該当データを無効にして以後の前記該当データの利用を不可とすることを特徴とする健康保険証情報提供プログラム。
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