JP2004326310A - 受発注システム及び受発注方法 - Google Patents

Abstract

【課題】デザイン注文の作業者への振り分け発注を容易に行なうことが可能である。
【解決手段】受発注システムは、ネットワーク１と、ネットワーク１に接続され、デザイン決定情報を入力し、デザインに用いる画像を配信してデザイン注文を行なうユーザ端末３と、ネットワーク１に接続され、受発注サーバ２を介してデザイン注文の受付、デザイン注文に基づきデザイン作成作業の発注及び受発注管理を行なうと共に、デザイン注文の作業者へのデザイン振り分け画面を有する受発注管理者端末５と、ネットワーク１に接続され、デザイン作成作業の発注に基づきデザイン作成を行なう作業者端末４とを有する。
【選択図】図２

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
この発明は、例えば写真画像を入れたポストカード等のデザインを作成するサービスをインターネットなどのネットワークを介してユーザ（顧客）に提供する受発注システム及び受発注方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】
近年、ユーザ（顧客）は、結婚後の挨拶や年賀の挨拶等を写真画像を入れたポストカードで行なうことが多くなってきている。また、写真画像入りの名刺なども多くなっている。この写真画像入りのポストカードや名刺等の作成注文を、インターネットなど介して行なうネットワークビジネスが提案されている（例えば特許文献１）。
【０００３】
この場合、ポストカードの注文時に、ユーザ（顧客）はポストカードのデザインを例えば規定のレイアウトを選択し、あるいは独自の写真画像の位置や文字情報位置等のレイアウトを決める。文字情報としては、例えば住所、氏名、挨拶文等の文字情報を入力する。写真画像は、一枚の場合、あるいは複数枚と合成する場合等があり、これらの写真画像を送り、そのデザインを指示する。また、写真画像から不要な背景等の削除や赤目除去等の修正の指示を行なう場合がある。
【０００４】
このようなユーザ（顧客）からのデザイン注文に基づき、画像プリントサービスを行う出力センター等では、デザイナー等の作業者にデザイン作成作業の発注を行ない、デザイン作成作業が終了すると、ユーザ（顧客）からのデザイン注文と確認してプリントアウトしてユーザ（顧客）へ送るようになっている。
【０００５】
【特許文献１】
特開２００２−１４９７９３号公報（第１〜８頁、図１〜図１０）
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、画像プリントサービスを行う出力センター等では、デザイン注文をデザイナー等の作業者に振り分けて発注しているが、作業者側で作業が進んでいなくて在庫を多く有している場合があり、またデザイン注文に応じたデザイン作成の技術を有しない作業者である場合等があり、デザイン注文を作業者へ振り分けて発注することが面倒であった。
【０００７】
この発明は、このような課題に鑑みてなされたのものであって、デザイン注文の作業者への振り分け発注を容易に行なうことが可能な受発注システム及び受発注方法を提供することを目的としている。
【０００８】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決し、かつ目的を達成するために、この発明は、以下のように構成した。
【０００９】
請求項１に記載の発明は、ネットワークと、
前記ネットワークに接続され、デザイン決定情報を入力し、デザインに用いる画像を配信して前記デザイン注文を行なうユーザ端末と、
前記ネットワークに接続され、受発注サーバを介して前記デザイン注文の受付、前記デザイン注文に基づきデザイン作成作業の発注及び受発注管理を行なうと共に、前記デザイン注文の作業者へのデザイン振り分け画面を有する受発注管理者端末と、
前記ネットワークに接続され、前記デザイン作成作業の発注に基づきデザイン作成を行なう作業者端末と、
を有することを特徴とする受発注システムである。
【００１０】
この請求項１に記載の発明によれば、デザイン注文の作業者へのデザイン振り分け画面を有することで、大量のデザイン注文があっても、容易に最適な作業者へ発注することができる。
【００１１】
請求項２に記載の発明は、前記デザイン振り分け画面は、デザイン作成作業を行なう各作業者の作業状況を表示することを特徴とする請求項１に記載の受発注システムである。
【００１２】
この請求項２に記載の発明によれば、デザイン作成作業を行なう各作業者の作業状況を表示することで、受発注管理者は、個々のデザインの作業者の作業状況を確認でき、大量のデザイン注文があっても、容易に速くデザイン作成作業を行なうことが可能な作業者へ発注することができる。
【００１３】
請求項３に記載の発明は、前記デザイン振り分け画面は、デザイン作成作業を行なう各作業者のスキルを表示することを特徴とする請求項１または請求項２に記載の受発注システムである。
【００１４】
この請求項３に記載の発明によれば、デザイン作成作業を行なう各作業者のスキルを表示することで、受発注管理者は、個々のデザインの作業者のスキルを確認でき、大量のデザイン注文があっても、容易にデザイン注文内容に応じた作業者へ発注することができる。
【００１５】
請求項４に記載の発明は、前記スキルは、作成したデザインの修正回数、デザイン完成平均納期、デザイン完成納期遅れ回数、デザイン評価、ユーザアンケート内容の少なくともいずれか１つによって行なうことを特徴とする請求項１乃至請求項３のいずれか１項に記載の受発注システムである。
【００１６】
この請求項４に記載の発明によれば、スキルは、作成したデザインの修正回数、デザイン完成平均納期、デザイン完成納期遅れ回数、デザイン評価、ユーザアンケート内容の少なくともいずれか１つによって行なうことで、受発注管理者は、個々のデザインの作業者のスキルを確認でき、大量のデザイン注文があっても、容易にデザイン注文内容に応じた作業者へ発注することができる。
【００１７】
請求項５に記載の発明は、前記ユーザ端末は、ユーザアンケート画面を有することを特徴とする請求項１乃至請求項４のいずれか１項に記載の受発注システムである。
【００１８】
この請求項５に記載の発明によれば、ユーザアンケート画面を有することで、受発注管理者は、個々のデザインの作業者のスキルをユーザの判断を考慮して確認でき、容易にデザイン注文内容に応じた作業者へ発注することができる。
【００１９】
請求項６に記載の発明は、前記受発注管理者端末は、作業状況及びスキルの内容を表示する一覧表示画面を有することを特徴とする請求項１乃至請求項４のいずれか１項に記載の受発注システムである。
【００２０】
この請求項６に記載の発明によれば、作業状況及びスキルの内容を表示する一覧表示画面を有することで、作業状況及びスキルの内容を同一画面上で確認でき、大量のデザイン注文があっても、容易にデザイン注文内容に応じた作業者へ発注することができる。
【００２１】
請求項７に記載の発明は、前記一覧表示画面は、作成したデザインの修正回数、デザイン完成平均納期、デザイン完成納期遅れ回数が基準以上になると警告表示を行なうことを特徴とする請求項６に記載の受発注システムである。
【００２２】
この請求項７に記載の発明によれば、作成したデザインの修正回数、デザイン完成平均納期、デザイン完成納期遅れ回数が基準以上になると警告表示を行なうことで、容易に適切な作業者へ発注することができる。
【００２３】
請求項８に記載の発明は、前記受発注管理者端末は、前記各作業者の作業状況に応じて前記デザイン注文の作業者へのデザイン振り分けを行なうことを特徴とする請求項１乃至請求項７のいずれか１項に記載の受発注システムである。
【００２４】
この請求項８に記載の発明によれば、各作業者の作業状況に応じてデザイン注文の作業者へのデザイン振り分けを行なうことで、受発注管理者は、個々のデザインの作業者の作業状況を把握していなくても、デザイン注文を最適な作業者へ発注することができる。
【００２５】
請求項９に記載の発明は、前記受発注管理者端末は、前記各作業者のスキルに応じて前記デザイン注文の作業者へのデザイン振り分けを行なうことを特徴とする請求項１乃至請求項７のいずれか１項に記載の受発注システムである。
【００２６】
この請求項９に記載の発明によれば、各作業者のスキルに応じてデザイン注文の作業者へのデザイン振り分けを行なうことで、受発注管理者は、個々のデザインの作業者のスキルを把握していなくても、デザイン注文を最適な作業者へ発注することができる。
【００２７】
請求項１０に記載の発明は、前記受発注管理者端末は、前記各作業者の作業状況と前記スキルに基づいて前記デザイン注文の作業者へのデザイン振り分けを行なうことを特徴とする請求項１乃至請求項７のいずれか１項に記載の受発注システムである。
【００２８】
この請求項１０に記載の発明によれば、各作業者の作業状況とスキルに基づいてデザイン注文の作業者へのデザイン振り分けを行なうことで、受発注管理者は、個々のデザインの作業者の作業状況とスキルを把握していなくても、デザイン注文を最適な作業者へ発注することができる。
【００２９】
請求項１１に記載の発明は、前記受発注管理者端末は、前記デザイン注文の種類及び／または難易度に基づいて前記デザイン注文の作業者へのデザイン振り分けを行なうことを特徴とする請求項１乃至請求項７のいずれか１項に記載の受発注システムである。
【００３０】
この請求項１１に記載の発明によれば、デザイン注文の種類及び／または難易度に基づいてデザイン注文の作業者へのデザイン振り分けを行なうことで、デザイン注文毎に最適な作業者へ発注することができる。
【００３１】
請求項１２に記載の発明は、ユーザ端末からデザイン決定情報を入力し、デザインに用いる画像を配信してデザイン注文を行ない、受発注管理者端末では受発注サーバを介して前記デザイン注文の受付、前記デザイン注文に基づきデザイン作成作業の発注及び受発注管理を行なうと共に、前記デザイン注文の作業者へのデザイン振り分けが表示可能であり、作業者端末では前記デザイン作成作業の発注に基づきデザイン作成作業を行なうことを特徴とする受発注方法である。
【００３２】
この請求項１２に記載の発明によれば、デザイン注文の作業者へのデザイン振り分けを表示することで、大量のデザイン注文があっても、容易に最適な作業者へ発注することができる。
【００３３】
請求項１３に記載の発明は、前記デザイン作成作業を行なう各作業者の作業状況を表示することを特徴とする請求項１２に記載の受発注方法である。
【００３４】
この請求項１３に記載の発明によれば、デザイン作成作業を行なう各作業者の作業状況を表示することで、受発注管理者は、個々のデザインの作業者の作業状況を確認でき、大量のデザイン注文があっても、容易に速くデザイン作成作業を行なうことが可能な作業者へ発注することができる。
【００３５】
請求項１４に記載の発明は、前記デザイン作成作業を行なう各作業者のスキルを表示することを特徴とする請求項１２または請求項１３に記載の受発注方法である。
【００３６】
この請求項１４に記載の発明によれば、デザイン作成作業を行なう各作業者のスキルを表示することで、受発注管理者は、個々のデザインの作業者のスキルを確認でき、大量のデザイン注文があっても、容易にデザイン注文内容に応じた作業者へ発注することができる。
【００３７】
請求項１５に記載の発明は、前記スキルは、作成したデザインの修正回数、デザイン完成平均納期、デザイン完成納期遅れ回数、デザイン評価、ユーザアンケート内容の少なくともいずれか１つによって行なうことを特徴とする請求項１２乃至請求項１４のいずれか１項に記載の受発注方法である。
【００３８】
この請求項１５に記載の発明によれば、スキルは、作成したデザインの修正回数、デザイン完成平均納期、デザイン完成納期遅れ回数、デザイン評価、ユーザアンケート内容の少なくともいずれか１つによって行なうことで、受発注管理者は、個々のデザインの作業者のスキルを確認でき、大量のデザイン注文があっても、容易にデザイン注文内容に応じた作業者へ発注することができる。
【００３９】
請求項１６に記載の発明は、前記ユーザ端末のユーザアンケート画面で、ユーザアンケートを行なうことを特徴とする請求項１２乃至請求項１５のいずれか１項に記載の受発注方法である。
【００４０】
この請求項１６に記載の発明によれば、ユーザアンケート画面を有することで、受発注管理者は、個々のデザインの作業者のスキルをユーザの判断を考慮して確認でき、容易にデザイン注文内容に応じた作業者へ発注することができる。
【００４１】
請求項１７に記載の発明は、前記受発注管理者端末の一覧表示画面で、作業状況及びスキルの内容を表示することを特徴とする請求項１２乃至請求項１５のいずれか１項に記載の受発注方法である。
【００４２】
この請求項１７に記載の発明によれば、作業状況及びスキルの内容を表示する一覧表示画面を有することで、作業状況及びスキルの内容を同一画面上で確認でき、大量のデザイン注文があっても、容易にデザイン注文内容に応じた作業者へ発注することができる。
【００４３】
請求項１８に記載の発明は、前記一覧表示画面で、作成したデザインの修正回数、デザイン完成平均納期、デザイン完成納期遅れ回数が基準以上になると警告表示を行なうことを特徴とする請求項１７に記載の受発注方法である。
【００４４】
この請求項１８に記載の発明によれば、作成したデザインの修正回数、デザイン完成平均納期、デザイン完成納期遅れ回数が基準以上になると警告表示を行なうことで、容易に適切な作業者へ発注することができる。
【００４５】
請求項１９に記載の発明は、前記各作業者の作業状況に応じて前記デザイン注文の作業者へのデザイン振り分けを行なうことを特徴とする請求項１２乃至請求項１８のいずれか１項に記載の受発注方法である。
【００４６】
この請求項１９に記載の発明によれば、各作業者の作業状況に応じてデザイン注文の作業者へのデザイン振り分けを行なうことで、受発注管理者は、個々のデザインの作業者の作業状況を把握していなくても、デザイン注文を最適な作業者へ発注することができる。
【００４７】
請求項２０に記載の発明は、前記各作業者のスキルに応じて前記デザイン注文の作業者へのデザイン振り分けを行なうことを特徴とする請求項１２乃至請求項１８のいずれか１項に記載の受発注方法である。
【００４８】
この請求項２０に記載の発明によれば、各作業者のスキルに応じてデザイン注文の作業者へのデザイン振り分けを行なうことで、受発注管理者は、個々のデザインの作業者のスキルを把握していなくても、デザイン注文を最適な作業者へ発注することができる。
【００４９】
請求項２１に記載の発明は、前記各作業者の作業状況と前記スキルに基づいて前記デザイン注文の作業者へのデザイン振り分けを行なうことを特徴とする請求項１２乃至請求項１８のいずれか１項に記載の受発注方法である。
【００５０】
この請求項２１に記載の発明によれば、各作業者の作業状況とスキルに基づいてデザイン注文の作業者へのデザイン振り分けを行なうことで、受発注管理者は、個々のデザインの作業者の作業状況とスキルを把握していなくても、デザイン注文を最適な作業者へ発注することができる。
【００５１】
請求項２２に記載の発明は、前記デザイン注文の種類及び／又は難易度に基づいて前記デザイン注文の作業者へのデザイン振り分けを行なうことを特徴とする請求項１２乃至請求項１８のいずれか１項に記載の受発注方法である。
【００５２】
この請求項２２に記載の発明によれば、デザイン注文の種類及び／または難易度に基づいてデザイン注文の作業者へのデザイン振り分けを行なうことで、デザイン注文毎に最適な作業者へ発注することができる。
【００５３】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の受発注システム及び受発注方法の実施の形態を図面に基づいて説明するが、この発明は、この実施の形態に限定されない。
【００５４】
図１は受発注システムを示す図である。図１において、ネットワーク１に、受発注サーバ２、ユーザ端末３、作業者端末４、受発注管理者端末５が接続され、それぞれネットワーク１を介して通信可能となっている。
【００５５】
ネットワーク１は、コンピュータ・システム、端未、データ通信設備を相互に接続したものをいう。接続は専用回線、公衆回線のような有線で接続されていても良いし、通信衛星などを通じて無線で接続されていてもよいし、それらの複合形態で接続されていても良い。いわゆるインターネットなどもネットワークに含まれる。
【００５６】
受発注サーバ２は、ネットワーク１を介し、デザイン注文の受付、デザイン注文に基づきデザイン作成作業の発注及び受発注管理を行なうと共に、デザインに用いる画像閲覧、画像保管、顧客情報管理など、ネットワーク画像サービスを提供可能な機能を有する。
【００５７】
ユーザ端末３は、パーソナルコンピュータ、携帯情報端末（ＰＤＡ）、携帯電話等で文字情報と画像情報の送受信が可能な電子機器端末であればよい。パーソナルコンピュータや携帯情報端末（ＰＤＡ）では、デジタルカメラと接続したり、画像を記録した記録媒体をセットして画像の取り込みを行ない、またスキャナ等から画像の取り込みを行なうことができる。デジタルカメラを備える携帯電話では、デジタルカメラの撮像で画像の取り込みを行なうことができ、デジタルカメラを備えない携帯電話では、他の電子機器からの通信により画像を受信して画像の取り込みを行なうことができる。
【００５８】
このユーザ端末３では、デザイン決定情報を入力し、デザインに用いる画像を配信してデザイン注文を行なう。デザイン決定情報として、例えばデザインのレイアウトの特定番号、コメント内容、デザイン面に記載する個人情報等である。例えばデザインのレイアウトのパターンが予め複数種類準備されており、特定番号によって特定するが、ユーザ（顧客）が自由にレイアウトするようにしてもよい。また、デザインに用いる画像として、写真画像、イラスト画像等であり、１枚でも、複数枚でも良い。
【００５９】
受発注管理者端末５は、受発注サーバ２を介してデザイン注文の受付、デザイン注文に基づきデザイン作成作業の発注及び受発注管理を行なうと共に、デザイン注文の作業者へのデザイン振り分け画面を有する。
【００６０】
作業者端末４は、店舗等に配置され、画像編集画面上でのデザイン作成作業の発注に基づきデザイン作成作業を行なう。店舗とは、デザイン作成作業の画像加工や画像修正、例えば画像から背景等の不要物の除去、赤目修正等ができる画像形成装置を備えた、例えばラボのようなものを言うがこれに限られない。
【００６１】
次に、図２及び図３に基づいて受発注方法を説明する。図２は受発注方法を実行するフローチャート、図３はユーザ端末側、受発注管理者端末側、作業者端末側、受発注サーバ側間の情報の授受を示す図である。
【００６２】
ユーザは、ユーザ端末３のブラウザソフトを立ち上げ（Ｓ１）、デザイン注文サイトにアクセスする（Ｓ２）。ユーザ端末３からユーザＩＤを入力して受発注サーバ２へ送り、受発注サーバ２では予め登録されたユーザＩＤと照合して個人のユーザ認証を行なう（Ｓ３）。
【００６３】
ユーザ端末３では、受発注サーバ２からのユーザ認証を受け取り、デザイン注文情報の入力し、デザイン決定情報を入力し、デザインに用いる画像を配信を行なう（Ｓ４）。
【００６４】
このデザイン注文が予め規定されたレイアウト等でないユーザ（顧客）が自由にレイアウトした特殊注文であるか否かの判断を行ない（Ｓ５）、特殊注文の場合は、受発注管理者は、受発注管理者端末５から受発注サーバ２を介して特殊注文見積もりを行ない（Ｓ６）、規格のデザインのレイアウトの場合は、通常注文見積もりが行なわれる（Ｓ７）。
【００６５】
ユーザ端末３では、見積もりとデザイン注文の確認を行なう表示画面を閲覧可能であり（Ｓ８）、見積金額とデザイン注文の確認を行なう（Ｓ９）。問題がない場合はデザイン注文すると（Ｓ１０）、受発注管理者端末５から受発注サーバ２を介して注文確認メールが配信される。
【００６６】
受発注管理者端末５では、受発注サーバ２を介してデザイン注文の受付及び受発注管理を行い、デザイン作成作業の振り分けを行ない、作業者端末４へ発注メールを送る（Ｓ１１）。
【００６７】
ステップ１２において、特殊注文の場合は複数のデザイン作業者へ発注し、作業者が作業者端末４から作業者画面へアクセスすることでデザイン注文に基づきデザイン作成作業を受け取り、作業者端末４から作業者画面上で、作業者は画像編集画面上でのデザイン注文に基づきデザイン作成作業を行なう（Ｓ１３）。複数のデザイン作業者のデザイン作成作業が終了すると、作業完了メールを送信し、作業者端末４から作成したデザイン画像を受発注サーバ２へ送信し、受発注管理者端末５の合成画面で画像を合成する（Ｓ１４）。
【００６８】
ステップＳ１２において、特殊注文でない場合は、所定の作業者へ発注し、作業者が作業者端末４から作業者画面へアクセスすることでデザイン注文に基づきデザイン作成作業を受け取り、作業者端末４から作業者画面上で、作業者は画像編集画面上でのデザイン注文に基づきデザイン作成作業を行なう（Ｓ１５）。デザイン作成作業が終了すると、作業完了メールを送信する。
【００６９】
受発注管理者端末５では、デザイナー等が作成したデザインの仕上がりがユーザ（顧客）のデザイン注文の希望通りになっているか点検し、問題がある場合は、ステップＳ１２へ移行して再度デザイン作成作業を行なわせる（Ｓ１６）。この時に、デザイン不可のメールを作業者へ送信する。
【００７０】
点検、校正が終了すると、受発注管理者端末５から受発注サーバ２を介してデザイン作成完了メールがユーザ端末３へ配信される。ユーザ端末３では、デザイン作成完了メールを受け取り、デザイン作成画面へアクセスして作成されたデザイン画像の閲覧を行ない（Ｓ１７）、ユーザがデザインが注文通りか否かの確認を行なう（Ｓ１８）。
【００７１】
デザインがユーザの注文通りでない場合には、ステップＳ１２へ移行して再度デザイン作成作業を行なわせる（Ｓ１８）。注文通りの場合には、プリント注文を行ない（Ｓ１９）、次工程へ移行して終了する（Ｓ２０）。プリント注文の画面では、ユーザアンケートを行なう。
【００７２】
ここで、次の工程とは、▲１▼ユーザ（顧客）からのプリント注文の受付、▲２▼プリント注文によってプリントを行ないユーザへ送付することである。
【００７３】
次に、図４乃至図８に基づいて、ユーザ端末３で行なうデザイン注文の実施の形態について説明する。
【００７４】
図４はデザイン選択画面を示し、このデザイン選択画面２１で複数の規格のデザインレイアウトから希望するデザイン画像２１ａをクリックして特定する。例えば、特定番号ＨＷ−０２５のデザインのレイアウトをクリックする。
【００７５】
図５は注文情報入力画面を示し、この注文情報入力画面２２でカラーの欄２２ａ、タイトルとフォントの欄２２ｂ、コメントの欄２２ｃ、個人情報の欄２２ｄからカラー、タイトルとフォント、コメントの特定をクリックで行ない、あるいは自由にコメントを入力し、個人情報を入力する。
【００７６】
図６はデザイン決定画面を示し、このデザイン決定画面２６では、図４のデザイン選択画面及び図５の注文情報入力画面で行なったデザイン決定情報の入力によるデザインが表示される。
【００７７】
図７は画像のアップロード画面を示し、この画像のアップロード画面３０で参照３０ａをクリックして画像のあるフォルダ３０ｂを選択し、画像を指定して画像のアップロードを行なう。
【００７８】
図８はデザインの見積もりと確認画面を示し、このデザインの見積もりと確認画面４０では、作成するデザインの画像４１、作成するデザインに用いる画像４２、作成するデザインに用いる文字情報４３、見積もり料金４４、デザイン完成予定日４５が表示される。
【００７９】
ユーザ（顧客）は、このデザインの見積もりと確認画面４０を見て確認し、希望通りで問題がなければデザイン注文を行なう。
【００８０】
次に、図９乃至図１４に基づいて、受発注管理者端末５で行なうデザインに用いる画像を表示の実施の形態について説明する。
【００８１】
図９はデザイン作成作業の発注及び受発注管理画面のメニュー画面を示し、こののメニュー画面５０では、デザイン進行状況確認欄５０ａ、振り分け欄５０ｂがある。この振り分け欄５０ｂをクリックすると、図１０のデザイン振り分け画面５１に切り替わる。このデザイン振り分け画面５１の詳細欄５１ａをクリックすると、図１１の注文詳細情報画面５２に切り替わる。注文詳細情報画面５２のデザイン情報（画像）の欄５２ａをクリックすると、図１２のデザイン情報画面５３が表示される。
【００８２】
このデザイン情報画面５３は、デザイン情報（文字）の欄５３ａ、注文書の欄５３ｂ、顧客持ち込み画像の欄５３ｃが表示される。
【００８３】
この実施の形態の受発注管理者端末５は、デザイン注文の受付、デザイン注文に基づきデザイン作成作業の発注及び受発注管理を行なうと共に、図１０に示すデザイン注文の作業者へのデザイン振り分け画面５１を有する。
【００８４】
このデザイン振り分け画面５１では、新規にデザイン注文５１ｂがあると、この新規なデザイン注文５１ｂを作業者一覧表５１ｃから所定の作業者を選択５１ｄして指定する。また、デザイン作成完了納期５１ｅ、デザインに関するコメント５１ｆも記載される。
【００８５】
作業者一覧表５１ｃには、作業者の氏名５１ｃ１、作成中件数５１ｃ２、修正中件数５１ｃ３、作成中修正中合計件数５１ｃ４、評価５１ｃ５、平均修正回数５１ｃ６、詳細情報５１ｃ７等の欄が設けられ、各作業者に応じてデータが記載されている。
【００８６】
詳細情報５１ｃ７をクリックすると、図１３に示すスキル評価画面７０が表示される。スキル評価画面７０では、下記の項目等に関して統計的に自動設定及び客観的評価が行なわれる。
【００８７】
自動設定する項目は、ソフト上から取得できる。

この各項目に重み付けをし総合評価を決定し、図１０の評価５１ｃ５で表示をする。
【００８８】
平均納期及び作業状況により作業の負荷度を示し、これにより上位に表示されているデザイン技術者が最適な作業者となり作業の振り分けが容易となる。
【００８９】
さらに、過去の修正回数等から直近の内容を比較することによりそのデザイン技術者の技術の習熟傾向が明確にすることができ、総合評価に加味することができる。
【００９０】
特殊注文、通常注文等によるデザインの種類、難易度等を登録することにより、デザイン毎に最適なデザイン技術を有する作業者へ発注することも可能となる。
【００９１】
また、修正回数や納期及び納期遅延等が増加傾向の場合には、評価５１ｃ５の欄に警告マークを表示して受発注管理者及び作業者へ警告を発することができる。
【００９２】
このように受発注管理者端末５が、図１０及び図１３に示すように、デザイン注文の作業者へのデザイン振り分け画面１０を有し、デザイン作成作業を行なう各作業者の作業状況を、作成中件数５１ｃ２、修正中件数５１ｃ３、作成中修正中合計件数５１ｃ４等で表示する。受発注管理者は、個々のデザインの作業者の作業状況を確認でき、大量のデザイン注文があっても、容易に速くデザイン作成作業を行なうことが可能な作業者へ発注することができる。
【００９３】
また、デザイン振り分け画面５１は、デザイン作成作業を行なう各作業者のスキルを評価５１ｃ５として表示する。各作業者のスキルを表示することで、受発注管理者は、個々のデザインの作業者のスキルを確認でき、大量のデザイン注文があっても、容易にデザイン注文内容に応じた作業者へ発注することができる。
【００９４】
このスキルは、作成したデザインの修正回数、デザイン完成平均納期、デザイン完成納期遅れ回数、デザイン評価、ユーザアンケート内容の少なくともいずれか１つによって行なうことができる。このスキルにユーザアンケート内容を含むことで、ユーザの判断を考慮してスキルを確認でき、容易にデザイン注文内容に応じた作業者へ発注することができる。
【００９５】
また、受発注管理者端末５は、作業状況及びスキルの内容を表示する一覧表示画面５１ｃを有することで、作業状況及びスキルの内容を同一画面上で確認でき、大量のデザイン注文があっても、容易にデザイン注文内容に応じた作業者へ発注することができる。
【００９６】
また、一覧表示画面５１ｃは、作成したデザインの修正回数、デザイン完成平均納期、デザイン完成納期遅れ回数が基準以上になると、評価５１ｃ５の欄に警告マーク５１ｇを表示して警告表示を行なうことができ、容易に適切な作業者へ発注することができる。
【００９７】
この受発注管理者端末５では、受発注管理者が各作業者の作業状況に応じてデザイン注文の作業者へのデザイン振り分けを行なってもよく、またソフトによって自動的に行なってもよく、受発注管理者は、個々のデザインの作業者の作業状況を把握していなくても、デザイン注文を最適な作業者へ発注することができる。
【００９８】
また、受発注管理者が各作業者のスキルに応じてデザイン注文の作業者へのデザイン振り分けを行なってもよく、またソフトによって自動的に行なってもよく、受発注管理者は、個々のデザインの作業者のスキルを把握していなくても、デザイン注文を最適な作業者へ発注することができる。
【００９９】
また、受発注管理者が、各作業者の作業状況とスキルに基づいてデザイン注文の作業者へのデザイン振り分けを行なっても、またソフトによって自動的に行なってもよく、デザイン注文を最適な作業者へ発注することができる。
【０１００】
また、受発注管理者が、デザイン注文の種類及び／または難易度に基づいてデザイン注文の作業者へのデザイン振り分けを行なっても、またソフトによって自動的に行なってもよく、デザイン注文毎に最適な作業者へ発注することができる。
【０１０１】
また、受発注管理者端末５は、図１４の受発注管理者画面を有し、この受発注管理者画面６０では、注文番号切替ボタン６０ａ、注文情報ボタン６０ｂ、写真原稿ボタン６０ｃ、写真原稿点検ボタン６０ｄ、成果物ボタン６０ｅ、校正ボタン６０ｆ、メールボタン６０ｇ及び表示画面６０ｈが設けられている。
【０１０２】
注文番号切替ボタン６０ａの切替アップまたはダウンで注文番号の切替を行なう。注文情報ボタン６０ｂの操作で注文番号で特定されたデザイン注文の情報が表示画面６０ｈに表示される。また、写真原稿ボタン６０ｃの操作で表示画面６０ｈにデザインに用いる画像が表示される。
【０１０３】
写真原稿点検ボタン６０ｄの操作で、ユーザ（顧客）から配信されるデザインに使用する写真画像の状態の点検や肖像権、公序良俗等の問題が生じないように点検することもできる。
【０１０４】
このデザインに使用する写真画像の状態の点検は、図１４に示すように、所定のデザインに使用する画像５３ｄをクリックすることで画素数を表示してデザインに適する画素数を有するか否か確認する。この画素数の確認は、判別基準画素数を表示して目視で行なってもよく、あるいは確認ソフトで自動的に行ない、その判断結果を表示するようにしてもよい。
【０１０５】
また、肖像権の点検は、目視によって行なってもよく、あるいは顔判定ソフトで行なってもよい。公序良俗の点検は、猥褻画像、差別言葉等によって行なう。
【０１０６】
成果物ボタン６０ｅは、デザイン注文の発注前はブラックになっており、デザイン注文の発注が行なわれると、成果物ボタン６０ｅが表示される。この成果物ボタン６０ｅの操作で作成したデザインを表示画面６０ｈに表示して確認することができる。
【０１０７】
校正ボタン６０ｆの操作で表示画面６０ｈに表示されたデザイナー等が作成したデザインの仕上がりがユーザ（顧客）のデザイン注文の希望通りなっているか確認して文字間違いや画像修正等の校正可能であり、作成したデザインを校正することで、文字間違いの防止、デザイン品質の向上が可能である。
【０１０８】
メールボタン６０ｇの操作でメール画面を開き、デザイン注文を受注するとデザイナー等の作業者へメールを行ない、デザイン注文を受注することができないとユーザへメールを送る。また、メールボタン６０ｇの操作でデザイン作成が完了すると、ユーザへデザイン作成完了のメールを送る。
【０１０９】
次に、図１５及び図１６に基づいて、ユーザ端末３で行なうプリント注文の実施の形態について説明する。
【０１１０】
ユーザ端末３で作成されたデザインのプリント注文を行なう。例えば、受け取り方法を郵送にした場合、図１５の画面９０においてプリントの配送先のデータとして名前、郵便番号、住所、電話番号、支払方法を欄９１〜９５に入力するが、これらの欄９１〜９４の入力データは、例えばダウンロードしたデータで自動的に入力される。この場合、配送先の情報を変更することも可能となっている。
【０１１１】
図１４の画面９０の「次へ」のボタン９６をクリックすると、図１６のような注文内容の確認画面１００が表示される。ユーザは欄１０１に表示された注文内容で注文情報を確認し、また欄１０２の配送先の内容でその情報を確認してから、注文送信のボタン１０４をクリックすると、ユーザの認証のための小画面１０３が表示されるので、その欄１０６に登録したパスワードを入力してから、「ＯＫ」ボタン１０７をクリックすると、会員パスワードと小画面１０３の欄１０６に入力されたパスワードとを比較し同じであれば、会員ＩＤ、配送先を含む注文情報がネットワーク１を介して受発注サーバ２に送信される。この場合、図１５の画面１００で注文情報や配送先情報に誤り等を発見したら、「もどる」のボタン１０５をクリックしてもとの画面９０等に戻り修正できる。
【０１１２】
この画面１００には、アンケート欄１２０が設けられており、受発注管理者は、個々のデザインの作業者のスキルをユーザの判断を考慮して確認でき、容易にデザイン注文内容に応じた作業者へ発注することができる。
【０１１３】
【発明の効果】
前記したように、請求項１及び請求項１２に記載の発明では、デザイン注文の作業者へのデザイン振り分け画面を有することで、大量のデザイン注文があっても、容易に最適な作業者へ発注することができる。
【０１１４】
請求項２及び請求項１３に記載の発明では、デザイン作成作業を行なう各作業者の作業状況を表示することで、受発注管理者は、個々のデザインの作業者の作業状況を確認でき、大量のデザイン注文があっても、容易に速くデザイン作成作業を行なうことが可能な作業者へ発注することができる。
【０１１５】
請求項３及び請求項１４に記載の発明では、デザイン作成作業を行なう各作業者のスキルを表示することで、受発注管理者は、個々のデザインの作業者のスキルを確認でき、大量のデザイン注文があっても、容易にデザイン注文内容に応じた作業者へ発注することができる。
【０１１６】
請求項４及び請求項１５に記載の発明では、スキルは、作成したデザインの修正回数、デザイン完成平均納期、デザイン完成納期遅れ回数、デザイン評価、ユーザアンケート内容の少なくともいずれか１つによって行なうことで、受発注管理者は、個々のデザインの作業者のスキルを確認でき、大量のデザイン注文があっても、容易にデザイン注文内容に応じた作業者へ発注することができる。
【０１１７】
請求項５及び請求項１６に記載の発明では、ユーザアンケート画面を有することで、受発注管理者は、個々のデザインの作業者のスキルをユーザの判断を考慮して確認でき、容易にデザイン注文内容に応じた作業者へ発注することができる。
【０１１８】
請求項６及び請求項１７に記載の発明では、作業状況及びスキルの内容を表示する一覧表示画面を有することで、作業状況及びスキルの内容を同一画面上で確認でき、大量のデザイン注文があっても、容易にデザイン注文内容に応じた作業者へ発注することができる。
【０１１９】
請求項７及び請求項１８に記載の発明では、作成したデザインの修正回数、デザイン完成平均納期、デザイン完成納期遅れ回数が基準以上になると警告表示を行なうことで、容易に適切な作業者へ発注することができる。
【０１２０】
請求項８及び請求項１９に記載の発明では、各作業者の作業状況に応じてデザイン注文の作業者へのデザイン振り分けを行なうことで、受発注管理者は、個々のデザインの作業者の作業状況を把握していなくても、デザイン注文を最適な作業者へ発注することができる。
【０１２１】
請求項９及び請求項２０に記載の発明では、各作業者のスキルに応じてデザイン注文の作業者へのデザイン振り分けを行なうことで、受発注管理者は、個々のデザインの作業者のスキルを把握していなくても、デザイン注文を最適な作業者へ発注することができる。
【０１２２】
請求項１０及び請求項２１に記載の発明では、各作業者の作業状況とスキルに基づいてデザイン注文の作業者へのデザイン振り分けを行なうことで、受発注管理者は、個々のデザインの作業者の作業状況とスキルを把握していなくても、デザイン注文を最適な作業者へ発注することができる。
【０１２３】
請求項１１及び請求項２２に記載の発明では、デザイン注文の種類及び／または難易度に基づいてデザイン注文の作業者へのデザイン振り分けを行なうことで、デザイン注文毎に最適な作業者へ発注することができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】受発注システムを示す図である。
【図２】受発注方法を実行するフローチャートである。
【図３】ユーザ端末側、受発注管理者端末側、作業者端末側、受発注サーバ側間の情報の授受を示す図である。
【図４】ユーザ端末のデザイン選択画面を示す図である。
【図５】ユーザ端末の注文情報入力画面を示す図である。
【図６】ユーザ端末のデザイン決定画面を示す図である。
【図７】ユーザ端末の画像のアップロード画面を示す図である。
【図８】ユーザ端末のデザインの見積もりと確認画面を示す図である。
【図９】受発注管理者端末の受発注管理のメニュー画面を示す図である。
【図１０】受発注管理者端末のデザイン振り分け画面を示す図である。
【図１１】受発注管理者端末の注文詳細情報画面を示す図である。
【図１２】受発注管理者端末の注文詳細情報画面を示す図である。
【図１３】スキル評価画面を示す図である。
【図１４】受発注管理者端末の受発注管理者画面を示す図である。
【図１５】ユーザ端末のデザインのプリント注文受取指示画面を示す図である。
【図１６】ユーザ端末のデザインのプリント注文内容画面を示す図である。
【符号の説明】
１ ネットワーク
２ 受発注サーバ
３ ユーザ端末
４ 作業者端末
５ 受発注管理者端末
２１ デザイン選択画面
２２ 注文情報入力画面
２６ デザイン決定画面
３０ 画像のアップロード画面
４０ デザインの見積もりと確認画面
５０ メニュー画面
５１ デザイン振り分け画面
６０ スキル評価画面

Claims (22)

1. ネットワークと、
   前記ネットワークに接続され、デザイン決定情報を入力し、デザインに用いる画像を配信して前記デザイン注文を行なうユーザ端末と、
   前記ネットワークに接続され、受発注サーバを介して前記デザイン注文の受付、前記デザイン注文に基づきデザイン作成作業の発注及び受発注管理を行なうと共に、前記デザイン注文の作業者へのデザイン振り分け画面を有する受発注管理者端末と、
   前記ネットワークに接続され、前記デザイン作成作業の発注に基づきデザイン作成を行なう作業者端末と、
   を有することを特徴とする受発注システム。
2. 前記デザイン振り分け画面は、デザイン作成作業を行なう各作業者の作業状況を表示することを特徴とする請求項１に記載の受発注システム。
3. 前記デザイン振り分け画面は、デザイン作成作業を行なう各作業者のスキルを表示することを特徴とする請求項１または請求項２に記載の受発注システム。
4. 前記スキルは、作成したデザインの修正回数、デザイン完成平均納期、デザイン完成納期遅れ回数、デザイン評価、ユーザアンケート内容の少なくともいずれか１つによって行なうことを特徴とする請求項１乃至請求項３のいずれか１項に記載の受発注システム。
5. 前記ユーザ端末は、ユーザアンケート画面を有することを特徴とする請求項１乃至請求項４のいずれか１項に記載の受発注システム。
6. 前記受発注管理者端末は、作業状況及びスキルの内容を表示する一覧表示画面を有することを特徴とする請求項１乃至請求項４のいずれか１項に記載の受発注システム。
7. 前記一覧表示画面は、作成したデザインの修正回数、デザイン完成平均納期、デザイン完成納期遅れ回数が基準以上になると警告表示を行なうことを特徴とする請求項６に記載の受発注システム。
8. 前記受発注管理者端末は、前記各作業者の作業状況に応じて前記デザイン注文の作業者へのデザイン振り分けを行なうことを特徴とする請求項１乃至請求項７のいずれか１項に記載の受発注システム。
9. 前記受発注管理者端末は、前記各作業者のスキルに応じて前記デザイン注文の作業者へのデザイン振り分けを行なうことを特徴とする請求項１乃至請求項７のいずれか１項に記載の受発注システム。
10. 前記受発注管理者端末は、前記各作業者の作業状況と前記スキルに基づいて前記デザイン注文の作業者へのデザイン振り分けを行なうことを特徴とする請求項１乃至請求項７のいずれか１項に記載の受発注システム。
11. 前記受発注管理者端末は、前記デザイン注文の種類及び／または難易度に基づいて前記デザイン注文の作業者へのデザイン振り分けを行なうことを特徴とする請求項１乃至請求項７のいずれか１項に記載の受発注システム。
12. ユーザ端末からデザイン決定情報を入力し、デザインに用いる画像を配信してデザイン注文を行ない、受発注管理者端末では受発注サーバを介して前記デザイン注文の受付、前記デザイン注文に基づきデザイン作成作業の発注及び受発注管理を行なうと共に、前記デザイン注文の作業者へのデザイン振り分けが表示可能であり、作業者端末では前記デザイン作成作業の発注に基づきデザイン作成作業を行なうことを特徴とする受発注方法。
13. 前記デザイン作成作業を行なう各作業者の作業状況を表示することを特徴とする請求項１２に記載の受発注方法。
14. 前記デザイン作成作業を行なう各作業者のスキルを表示することを特徴とする請求項１２または請求項１３に記載の受発注方法。
15. 前記スキルは、作成したデザインの修正回数、デザイン完成平均納期、デザイン完成納期遅れ回数、デザイン評価、ユーザアンケート内容の少なくともいずれか１つによって行なうことを特徴とする請求項１２乃至請求項１４のいずれか１項に記載の受発注方法。
16. 前記ユーザ端末のユーザアンケート画面で、ユーザアンケートを行なうことを特徴とする請求項１２乃至請求項１５のいずれか１項に記載の受発注方法。
17. 前記受発注管理者端末の一覧表示画面で、作業状況及びスキルの内容を表示することを特徴とする請求項１２乃至請求項１５のいずれか１項に記載の受発注方法。
18. 前記一覧表示画面で、作成したデザインの修正回数、デザイン完成平均納期、デザイン完成納期遅れ回数が基準以上になると警告表示を行なうことを特徴とする請求項１７に記載の受発注方法。
19. 前記各作業者の作業状況に応じて前記デザイン注文の作業者へのデザイン振り分けを行なうことを特徴とする請求項１２乃至請求項１８のいずれか１項に記載の受発注方法。
20. 前記各作業者のスキルに応じて前記デザイン注文の作業者へのデザイン振り分けを行なうことを特徴とする請求項１２乃至請求項１８のいずれか１項に記載の受発注方法。
21. 前記各作業者の作業状況と前記スキルに基づいて前記デザイン注文の作業者へのデザイン振り分けを行なうことを特徴とする請求項１２乃至請求項１８のいずれか１項に記載の受発注方法。
22. 前記デザイン注文の種類及び／又は難易度に基づいて前記デザイン注文の作業者へのデザイン振り分けを行なうことを特徴とする請求項１２乃至請求項１８のいずれか１項に記載の受発注方法。

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