JP2004325809A - 表示方法及び表示装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】赤,緑のサブフィールドにおいては、走査パルスを走査線11を介して各ライン毎に印加し(図3(a)の細実線)、そのタイミングに合わせてTFTのデータ線12に赤,緑の画素データに応じた電圧を印加する。一方、青のサブフィールドにおいては、隣り合う2ラインへ同時に走査パルスを走査線11を介して印加し(図3(a)の太実線)、そのタイミングに合わせてTFTのデータ線12に、この2ラインの青の画素データの平均値に応じた電圧を印加する。青のサブフィールドにおける走査時間が短縮される。
【選択図】 図3
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、赤,緑,青の3原色の画像データを用いてカラー表示を行う表示方法及び表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
フルカラー表示を行う一つの方法として、各画素を赤,緑,青の3つの副画素に空間的に分割して、表示画像に応じた赤,緑,青の各色の画像データにより副画素で各色の画像を表示し、3色の画像を混合してカラー表示を行う空間混合方式がある。
【0003】
図6は、このような空間混合方式に基づいてカラー表示を行う従来のカラーフィルタ方式の表示装置の構成図である。図6において、横方向に延在する複数の走査線31と、縦方向に延在する複数のデータ線32とが、格子状に配設されている。走査線31は、各ライン毎に順次的に走査される。データ線32には、赤,緑,青の3原色の画像データが画素単位で送出される。各画素33には、同じ形状をなす赤(R),緑(G),青(B)のカラーフィルタが設けられており。このカラーフィルタの設置により、1つの画素33が赤,緑,青の3個の副画素34R,34G,34Bに分割される。これらの副画素34R,34G,34Bの面積は相等しい。
【0004】
走査線31を各ライン毎に順次的に走査しながら、赤,緑,青の3原色の画像データを各色用のデータ線32を介して各副画素へ送出して、赤,緑,青の画像を各副画素で表示する。即ち、この方式では、空間的な色混合によってカラー表示を行う。各色のカラーフィルタは同一形状であってその配列が均等であるため、空間周波数の表現力は3色とも等しい。
【0005】
また、フルカラー表示を行う他の方法として、1フィールドを赤,緑,青夫々に対応させて分割した各サブフィールド毎に、表示素子へ入射される赤,緑,青の色の光の順次的な切換えと表示画像に応じた赤,緑,青の各色の画像データの表示素子への書込み走査とを同期させてカラー表示を行うフィールド・シーケンシャル方式がある。
【0006】
図7は、フィールド・シーケンシャル方式の従来例における表示パネルの各ラインの走査タイミングを示している。1フィールドを3つのサブフィールドに分割し、第1番目のサブフィールドにおいて赤色光を発光させて赤の画像データの2回の走査(書込み走査と消去走査)を行い、同様に、第2番目,第3番目のサブフィールドにおいて緑色光,青色光を発光させて緑,青の画像データの2回の走査(書込み走査と消去走査)を行う。なお、各色の画像データのライン走査に要する時間は相等しい。
【0007】
このようにして、画像を表示する表示素子を各色で共有して時間的に順に赤,緑,青の画像を表示する。即ち、この方式では、時間的な色混合によってカラー表示を行う。各色の画像データのライン走査時間は同じであり、空間周波数の表現力は3色とも等しい。
【0008】
更に、画素を構成する赤,緑,青の副画素の配列例として、図8に示すようなもの(RGGBモザイク配列)が知られている。この配列例では、1個の赤(R)の副画素41Rと2個の緑(G)の副画素41Gと1個の青(B)の副画素41Bとにて1つの画素42が構成されている。緑色に対する人間の空間周波数感度が高いので、この配列例では、緑の空間周波数成分が大きくなる副画素の配列を実現している。
【0009】
また、図9に示すように、1つの画素51内における青(B)の副画素51Bの面積を赤(R),緑(G)の副画素の面積51R,51Gより小さくして、青の空間周波数を低く表示するようにした副画素の配列(ペンタイル方式)も提案されている(例えば非特許文献1参照)。
【0010】
【非特許文献1】
カンディス ヘレン ブラウン エリオット(Candice Hellen Brown Elliott), 情報表示(Information Display) 12/99, 22〜25頁 (1999)
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
上述したような従来の一般的な表示装置では、赤,緑,青を全く等価に扱っている(図6,図7参照)。ところで、青に対する人間の視覚は、赤,緑に対する人間の視覚に比べて、空間分解能がかなり低いことが知られている。よって、従来の方式では、このような青色に対する人間の目の空間分解能の低さを考慮しておらず、青に関しては、不必要に高い空間周波数まで表示を行っていて無駄であるという問題がある。
【0012】
図8に示すようなRGGBモザイク配列にあっては、緑に対してのみ空間周波数成分を上げているので、赤に対する空間周波数成分が少ないため、赤に関する表示劣化が大きいという問題がある。赤に対してはある程度の空間周波数が必要であり、赤の副画素の面積を緑の副画素の面積の半分にすることは赤の色劣化が問題となる。
【0013】
また、図9に示すようなペンタイル方式の配列にあっては、青の空間周波数成分を赤,緑の空間周波数成分より少なくしているので、各色の空間周波数バランスは良好である。しかしながら、各色における副画素の形状が異なっているため、各色での電気的特性が違ってしまい、各色で同じ駆動条件を適用できず、高コスト化につながるという問題がある。
【0014】
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、人間の目の分解能は赤,緑に比べて青が低いことに着目して、青の表示空間周波数を赤,緑の表示空間周波数より簡単に低くすることができる表示方法及び表示装置を提供することを目的とする。
【0015】
本発明の他の目的は、青の空間周波数成分を低くすることにより、データ書込み時間の短縮、及び、駆動ドライバの削減などの利点をもたらす表示方法及び表示装置を提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】
本発明は、青に対して人間の目の空間分解能が低いことに着目して、青の画素の空間周波数成分を赤,緑の画素の空間周波数成分より低く設定する。このように青の画素の空間周波数成分を減らしたとしても、青に対する人間の目の受容体は少ないため、認識される画像の質はほとんど劣化しない。青における過度に高い不必要な空間周波数成分の無駄を省いて、その部分を赤,緑に振り分けることにより、表示品質を損なうことなく、低コスト化及び性能向上を図れる。
【0017】
第1発明に係る表示方法は、赤,緑,青の各副画素にて1画素を構成し、各色の副画素にデータ線を介して表示画像に応じた赤,緑,青の画像データを送出してカラー表示を行う表示方法において、隣り合う青用の複数のデータ線に同じ画像データを送出することを特徴とする。
【0018】
第3発明に係る表示装置は、赤,緑,青の各副画素にて1画素を構成し、各色の副画素にデータ線を介して表示画像に応じた赤,緑,青の画像データを送出してカラー表示を行う表示装置において、隣り合う青用の複数のデータ線に同じ画像データを送出する手段を備えることを特徴とする。
【0019】
第1及び第3発明の空間混合方式にあっては、本発明の原理(青の画素の空間周波数成分を低下)を実現するために、隣り合う青用の複数のデータ線に同じ画像データを送出する。これによって、図9に示すように青の副画素の形状を赤,緑の副画素の形状と異ならせずに、青の横方向の空間周波数成分を容易に減らすことができる。また、青用のドライバ数を低減することができて、低コスト化を図れる。
【0020】
第2発明に係る表示方法は、第1発明において、隣り合う青用の複数のデータ線に送出する画像データの値は、前記複数のデータ線の画像データ値の平均であることを特徴とする。
【0021】
第2発明にあっては、複数のデータ線の画像データ値の平均を複数ライン夫々に送出する。よって、複数のデータ線に同一の画像データを送出することによる画質劣化を最小限に抑える。
【0022】
第4発明に係る表示装置は、第3発明において、赤用のデータ線及び緑用のデータ線を一方向に引き出し、青用のデータ線を前記一方向とは異なる他方向に引き出すようにしてあることを特徴とする。
【0023】
第4発明にあっては、例えば青用のデータ線を赤用,緑用のデータ線とは反対側から外部に引き出している。よって、複数の青用のデータ線を接続するための配線を、赤用,緑用のデータ線に制約されることなく容易に行える。
【0024】
第5発明に係る表示方法は、表示素子へ入射される赤,緑,青の色の光の順次的な切換えと表示画像に応じた赤,緑,青の画像データの前記表示素子へのライン走査による書込みとを同期させてカラー表示を行う表示方法において、青の画像データを前記表示素子へ書き込む際に複数ライン分の画像データをまとめて書き込むことを特徴とする。
【0025】
第8発明に係る表示装置は、表示素子へ入射される赤,緑,青の色の光の順次的な切換えと表示画像に応じた赤,緑,青の画像データの前記表示素子へのライン走査による書込みとを同期させてカラー表示を行う表示装置において、複数ライン分の青の画像データをまとめて前記表示素子へ書き込む手段を備えることを特徴とする。
【0026】
第5及び第8発明のフィールド・シーケンシャル方式にあっては、本発明の原理(青の画素の空間周波数成分を低下)を実現するために、青のサブフィールド時に、複数ラインの走査を同時に行って縦方向に隣り合う複数の画素で同じ画像を表示する。これによって、青の縦方向の空間周波数分を容易に減らすことができ、走査時間の短縮化を図れる。
【0027】
第6発明に係る表示方法は、第5発明において、書き込む青の画像データの値は、まとめられる複数のラインの画像データ値の平均であることを特徴とする。
【0028】
第6発明にあっては、複数ラインの表示データ値の平均を複数ライン夫々に書き込む。よって、複数ラインに同一の画像データを書き込むことによる画質劣化を最小限に抑える。
【0029】
第7発明に係る表示方法は、第5または第6発明において、前記表示素子への青色の光の入射時間を、前記表示素子への赤色または緑色の光の入射時間より短くすることを特徴とする。
【0030】
第7発明にあっては、青のサブフィールド時に複数ラインを同時に走査するため、青のサブフィールドにおける走査時間は、1ラインずつ走査する赤,緑のサブフィールドにおける走査時間より短くなる。よって、この短縮によって余った時間を赤,緑ののサブフレームに分配することができる。
【0031】
【発明の実施の形態】
本発明をその実施の形態を示す図面を参照して具体的に説明する。なお、以下では、空間混合方式のプラズマディスプレイパネル(PDP:Plasma Display Panel)及びフィールド・シーケンシャル方式の液晶ディスプレイ(LCD:Liquid Crystal Display)を例として説明するが、本発明は以下の実施の形態に限定されるものではない。
【0032】
(第1実施の形態)
まず、空間混合方式のPDPを用いる場合の実施の実施の形態について説明する。図1は、第1実施の形態の一例を示す図である。
【0033】
図1において、横方向に1ラインで2本ずつ延在する複数の走査線1,2と、縦方向に延在する複数のデータ線3とが、格子状に配設されている。走査線1,2は、各ライン毎に順次的に走査される。データ線3には、赤,緑,青の3原色の画像データが副画素単位で送出される。各画素4は、赤(R),緑(G),青(B)の蛍光体及びカラーフィルタを有する赤,緑,青の3個の副画素5R,5G,5Bに分割されている。
【0034】
そして、走査線1,2を各ライン毎に順次的に走査しながら、赤,緑,青の3原色の画素データを各色用のデータ線3を介して各副画素5R,5G,5Bへ送出して、赤,緑,青の画像を各副画素5R,5G,5Bで表示して、各画素4内での空間的な色混合によってカラー表示を行うようになっている。
【0035】
赤用,緑用のデータ線3は、従来と同様に、各1本のデータドライバに夫々接続されており、赤,緑の画素データを送出する。一方、隣り合う2本の青用のデータ線3は共通の1本のデータドライバに接続されており、横方向に隣り合う2個の青の副画素5Bには同一の画素データが送出される。この同一の画素データは、隣り合う2個の青の画素データの平均値である。
【0036】
第1実施の形態では、隣り合う2つの青の副画素5Bを一つのデータドライバで駆動しているため、データドライバの個数が赤,緑と比べて半分で済む。よって、従来例よりもコストの低減が可能である。また、図9に示す従来例とは異なり、各副画素5R,5G,5Bの形状が同一であるため、各色に同じ駆動条件を適用でき、この点でもコストを低く抑えられる。
【0037】
この第1実施の形態では、横方向に隣り合う2つの画素4で同じ青の画像を表示して、青については表示画像の横方向の解像度が半分になるが、人間の目の分解能が青色については他の赤色,緑色に比べて低いので、実際に視認する画像は、従来の画像と比較してほとんど差異が感じられない。
【0038】
なお、上述した例では、隣り合う2本の青用のデータ線3を1つのデータドライバに接続するように構成したが、赤用,緑用と同様に1本の青用のデータ線3を1つのデータドライバに夫々接続させ、隣り合う2本の青用のデータ線3に青の同一の画素データを送出するようにしても良い。このようにする場合には、データドライバの個数は減らせないが、2本の青用のデータ線3に同じ画素データを送出する処理モードと、1本の青用のデータ線3毎に独立して画素データを送出する処理モードとを容易に切り換えることができる。
【0039】
図2は、第1実施の形態の他の例を示す図である。図2において、図1と同一部分には同一番号を付している。図1に示す例では、赤用,緑用,青用のデータ線3を同一側から外部に引き出すように構成したが、図2の例では、青用のデータ線13を赤用,緑用のデータ線3とは反対の側から外部に引き出している。このようにすることにより、赤用,緑用のデータ線3に制約されずに、隣り合う2本の青用のデータ線を接続するための配線を簡単に行える。
【0040】
(第2実施の形態)
次に、フィールド・シーケンシャル方式のLCDを用いる場合の実施の実施の形態について説明する。図3は、第2実施の形態を示す図であり、図3(a)はゲートへ印加する走査パルスを表し、図3(b)はLCDの構成を表している。
【0041】
図3(b)において、横方向に延在する複数の走査線11と、縦方向に延在する複数のデータ線12とが、格子状に配設されており、各走査線11と各データ線12との交叉部に画素13毎のTFTが設けられている。そして、走査線11を介してTFTのゲートに印加される走査パルスのタインミングに同期させて、データ線12に赤,緑,青の画素データに応じた電圧を印加し、その電圧に応じて各画素13の透過光強度が制御されるようになっている。一方、1フィールドを3つのサブフィールドに分割し、各サブフィールドで赤色,緑色,青色の光を順次発光させて、1つの画素13にて赤,緑,青の画像を時間的に順次表示させる。
【0042】
赤,緑のサブフィールドにおいては、走査パルスを各ライン毎に印加し(図3(a)の細実線)、そのタイミングに合わせてTFTのデータ線12に赤,緑の画素データに応じた電圧を印加する。一方、青のサブフィールドにおいては、隣り合う2ラインへ同時に走査パルスを印加し(図3(a)の太実線)、そのタイミングに合わせてTFTのデータ線12に、この2ラインの青の画素データの平均値に応じた電圧を印加する。よって、縦方向に隣り合う2個の画素には同一の青の画素データが書き込まれる(図3(b)参照)。
【0043】
図4は、第2実施の形態における表示パネルの各ラインの走査タイミングの一例を示している。第1番目のサブフィールドにおいて赤色光を発光させて赤の画像データの2回の走査(書込み走査と消去走査)を行い、同様に、第2番目,第3番目のサブフィールドにおいて緑色光,青色光を発光させて緑,青の画像データの2回の走査(書込み走査と消去走査)を行う。
【0044】
第2実施の形態では、青のサブフィールドにおいて2ラインずつを同時に走査するため、その走査時間が、1ラインずつ走査する赤,緑のサブフィールドにおける走査時間の半分となる。よって、従来例(図7参照)と比較して青色の発光時間を長くすることができ、青画像の輝度を高めることができる。
【0045】
図5は、第2実施の形態における表示パネルの各ラインの走査タイミングの他の例を示す図である。この例では、青のサブフィールドにおける走査時間の短縮によって生まれた分の時間を、赤,緑のサブフィールドでの発光時間に振り分けている。よって、同一の1フィールド時間において、従来例(図7参照)と比較して赤色,緑色の発光時間を長くでき、赤画像,緑画像の輝度の向上を図れる。
【0046】
この第2実施の形態では、青については表示画像の縦方向の解像度が半分になるが、人間の目の分解能が青色については他の赤色,緑色に比べて低いので、実際に視認する画像は、従来の画像と比較してほとんど差異が感じられない。
【0047】
上述した第1または第2実施の形態では、横方向または縦方向に隣り合う2つの画素に同一の青の画素データを書き込むようにしたが、隣り合う3つ以上の画素に同一の青の画素データを書き込むように構成しても良い。勿論、この場合、書き込む画素データは隣り合う3つ以上の画素データの平均値とする。実際、青色画像は人間の網膜上で0.6mmほど焦点位置がずれており、ディスプレイの画素数にもよるが、赤,緑について分解能の限界で利用している場合には、隣り合う4画素程度に同一の青の画素データを書き込んでも、表示画像の劣化は視認されない。
【0048】
なお、空間混合方式としてはPDP、フィールド・シーケンシャル方式としてはLCDを例として説明したが、これら以外に有機EL(Electronic Luminescence)ディスプレイ、LED(Laser Emitting Diode)ディスプレイなどの表示装置においても本発明を同様に適用できることは勿論である。
【0049】
【発明の効果】
以上のように、本発明では、青に対して人間の目の空間分解能が低いことに着目して、青の画素の空間周波数成分を赤,緑の画素の空間周波数成分より低く設定するようにしたので、認識される画質がほとんど劣化することなく、青における不必要に高い空間周波数成分の無駄を省くことができ、性能向上及び低コスト化を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施の形態の一例を示す図である。
【図2】第1実施の形態の他の例を示す図である。
【図3】第2実施の形態を示す図である。
【図4】第2実施の形態における表示パネルの各ラインの走査タイミングの一例を示す図である。
【図5】第2実施の形態における表示パネルの各ラインの走査タイミングの他の例を示す図である。
【図6】従来のカラーフィルタ方式の表示装置の構成図である。
【図7】従来例における表示パネルの各ラインの走査タイミングを示す図である。
【図8】赤,緑,青の副画素の従来の配列の一例を示す図である。
【図9】赤,緑,青の副画素の従来の配列の他の例を示す図である。
【符号の説明】
1,2,11 走査線
3,12 データ線
4,13 画素
5R,5G,5B 副画素
Claims (8)
- 赤,緑,青の各副画素にて1画素を構成し、各色の副画素にデータ線を介して表示画像に応じた赤,緑,青の画像データを送出してカラー表示を行う表示方法において、隣り合う青用の複数のデータ線に同じ画像データを送出することを特徴とする表示方法。
- 隣り合う青用の複数のデータ線に送出する画像データの値は、前記複数のデータ線の画像データ値の平均であることを特徴とする請求項1記載の表示方法。
- 赤,緑,青の各副画素にて1画素を構成し、各色の副画素にデータ線を介して表示画像に応じた赤,緑,青の画像データを送出してカラー表示を行う表示装置において、隣り合う青用の複数のデータ線に同じ画像データを送出する手段を備えることを特徴とする表示装置。
- 赤用のデータ線及び緑用のデータ線を一方向に引き出し、青用のデータ線を前記一方向とは異なる他方向に引き出すようにしてあることを特徴とする請求項3記載の表示装置。
- 表示素子へ入射される赤,緑,青の色の光の順次的な切換えと表示画像に応じた赤,緑,青の画像データの前記表示素子へのライン走査による書込みとを同期させてカラー表示を行う表示方法において、青の画像データを前記表示素子へ書き込む際に複数ライン分の画像データをまとめて書き込むことを特徴とする表示方法。
- 書き込む青の画像データの値は、まとめられる複数のラインの画像データ値の平均であることを特徴とする請求項5記載の表示方法。
- 前記表示素子への青色の光の入射時間を、前記表示素子への赤色または緑色の光の入射時間より短くすることを特徴とする請求項5または6記載の表示方法。
- 表示素子へ入射される赤,緑,青の色の光の順次的な切換えと表示画像に応じた赤,緑,青の画像データの前記表示素子へのライン走査による書込みとを同期させてカラー表示を行う表示装置において、複数ライン分の青の画像データをまとめて前記表示素子へ書き込む手段を備えることを特徴とする表示装置。
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