JP2004324940A - 冷蔵庫 - Google Patents
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Abstract
【課題】ボトル倒れ防止の仕切板などの対向部に生じる隙間を小さくすることが出来る冷蔵庫を提供する。
【解決手段】合成樹脂板からなるボトル仕切板を並列に並べる時に、一体成形加工による合成樹脂にて回転軸を作り、該回転軸をボトル仕切板の横方向の巾以内に納め、かつ、野菜収納容器の底面の一部をボトル仕切板の厚さ相当分だけ窪みを設けることにより、ボトル仕切板を使わない時は、回転させることにより倒して該窪みに収納し、ボトル仕切板が野菜収納容器の底面と面一となるようにした。尚、該窪みの両側内面の立上り部にはボトル仕切板の回転軸を受ける軸受けを設けた。
【選択図】 図1
【解決手段】合成樹脂板からなるボトル仕切板を並列に並べる時に、一体成形加工による合成樹脂にて回転軸を作り、該回転軸をボトル仕切板の横方向の巾以内に納め、かつ、野菜収納容器の底面の一部をボトル仕切板の厚さ相当分だけ窪みを設けることにより、ボトル仕切板を使わない時は、回転させることにより倒して該窪みに収納し、ボトル仕切板が野菜収納容器の底面と面一となるようにした。尚、該窪みの両側内面の立上り部にはボトル仕切板の回転軸を受ける軸受けを設けた。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は冷蔵庫に係り特に野菜収納容器の手前側にペットボトル等を収納するために仕切板を設けた冷蔵庫に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の冷蔵庫を図14から図15および図16を参照して説明する。図14は従来の冷蔵庫の要部斜視図である。図15は従来冷蔵庫の要部平面図である。図14と図15において、101は野菜収納容器であり、この容器101はボトル倒れ防止のレバー102を回転自在に固定するための野菜収納容器側面101aに設けたレバー回転軸部受け101bと正面に設けたレバー回転軸部受け101cとレバーの落下防止101dとから形成されている。容器倒れ防止レバー102はボトル類が収納されていない時は野菜収納容器の正面側に起して正面の内壁に密接して収納されている。したがって、野菜収納容器内を広く使うことが出来る。ところが、容器倒れ防止レバー102の両端の回転軸部の寸法が、容器たれ防止レバーが多少湾曲しても、抜けてこないようにするため、長目の約20mm位あるために図15に示す如く、外形BWのボトルの収納本数を増やすために、容器倒れ防止レバーを2本並べて設置するようにすると、この軸部だけで40mm必要となり、ボトルを立てて収納する時のスペースが小さくなるために、野菜収納容器の内巾がボトルが5本並ぶ寸法、即ち外形BWの5倍以上の寸法があっても4本しか並ばないことになる。
【0003】
このボトル倒れ防止レバー同士が作る空間LDはペットボトルを収納出来ないデットスペースとなる。なお、このような冷蔵庫は2〜3年前から製品化されている。
【0004】
【特許文献】
なし
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
以上述べたように、従来の冷蔵庫にあっては、野菜収納容器の内側の巾は5本のボトルを並べた時の巾以上の寸法はあっても、容器倒れ防止のレバー102は回転軸部の長さL1とL2の和が必要となるため、(L1+L2)の寸法分(LD)がボトルの収納に使えないため、5本収納できる所に4本しか収納できないと云う問題があった。
【0006】
本発明の第1の目的はレバーを分割しても容器の内法寸法分が有効に使える冷蔵庫を提供することにある。
【0007】
また、容器倒れ防止レバーは冷蔵庫内で色々な収納物に触れる可能性があるので、見た目に清潔感を出すために、又錆たりしないようにステンレス鋼で作り、強い力がかかっても曲ったりの変形をしないように直径5mm位のステンレス鋼を使っていたので高価についた。そこで、ボトルの収納本数を増やすために、2本使いにして、ボトル2本収納とボトル3本収納の分割方式にすると、更に高価につくので、本発明の第2の目的は安価に出来る方法を採用した冷蔵庫を提供することにある。
【0008】
また、安価にするために、容器倒れ防止レバーの材質を合成樹脂等にて製作するときには、強度上かなりの体積を有する構造となるので、本発明の第3の目的は倒れ防止レバー(本発明では以下ボトル仕切板と称する)が容器内の有効内容積を縮めないようにした冷蔵庫を提供しなければならない。
【0009】
更に、合成樹脂製のボトル仕切板にして、ボトル仕切板として使わない時は、野菜収納容器の内側の底面に倒して収納しておき、使う時には起して使うことにし、本発明の第4の目的は起しやすくしておく必要がある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記第1の目的を達成するために、本発明の冷蔵庫に係る第1の手段はレバーの両側にある回転軸部の寸法を短かくするか、倒れ防止板の有効寸法より出張らないようにすることである。
【0011】
そのためには、図5に示す如く、倒れ防止板を合成樹脂材で成形加工して、両サイドの回転軸部2aを有効寸法W内にて成形することである。
【0012】
また、上記第2の目的を達成するために、本発明の冷蔵庫に係る第2の手段は、多少形状が複雑でも合成樹脂の射出成形加工にて作り、リブなども適当に設けるなどして曲りにくくすることで安く作ることである。
【0013】
また、上記第3の目的を達成するために、本発明の冷蔵庫に係る第3の手段は容器内を拡く使うために、ボトルを収納しない時は、ボトル仕切板を容器の底面をボトル仕切板の厚さだけ低く窪ませることにより、ボトル仕切板を倒して、底面に収納することにする。尚、ボトル倒れ防止板であるボトル仕切板の回転軸の軸受部を容器の後側にほゞボトル巾に応じた分だけ寄せて設けることにして、使う時は起して使い、ボトル仕切板の側面に設けた突起が容器の内壁に設けた突起に係合するようにしておくことにより、ボトル倒れ防止板であるボトル仕切板自身を起して使う時に、倒れないようにしておく。
【0014】
さらに、上記第4の目的を達成するために、本発明の冷蔵庫に係る第4の手段は、容器の底面に収納されているボトル仕切板を起して使う時に起しやすくするために、ボトル仕切板の端に指先が入る位の穴をあけたり、切欠いたりして、指先をひっかけることによりボトル仕切板が起き上るようにしたり、回転軸より反対側を押すことにより、ボトル仕切板側が起き上るようにしたものである。
【0015】
このようにしたことにより、従来の回転軸部に必要としていた寸法約20mmを短かくすることが出来るために、限られた容器の内側にほぼ内側の寸法に匹敵する仕切板を立てることが出来るので、容器の手前側に収納するボトルの外径の和が、容器の内側寸法に匹敵する巾に等しいだけ収納出来るので収納効率が高く、従来に比較して多く収納することを可能にした。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の詳細を図1から図13に示す実施の形態で説明する。
【0017】
図1および図2は本発明の一実施例である半巾のボトル仕切板が一枚組込まれた形態を示す野菜収納容器の要部斜視図、および断面図である。
【0018】
図3は本発明の一実施例である半巾のボトル仕切板が二枚組込まれた形態を示す野菜収納容器の要部斜視図である。
【0019】
図4は本発明の一実施例である全巾のボトル仕切板が組込まれた形態を示す野菜収納容器の要部斜視図である。
【0020】
図5は本発明の一実施の形態を示す、ボトル仕切板の回転軸部をボトル倒れ防止板の巾寸法内に設けた平面図(A)およびその正面図(B)である。
【0021】
図6は本発明の一実施の形態を示す、ボトル仕切板が容器の底面に収納された状態を示す縦断面図である。
【0022】
図7は本発明の一実施の形態を示す、二枚のボトル仕切板が接近した時のボトル仕切板を引き起す手段を設けたボトル仕切板の平面図である。
【0023】
図8は本発明の一実施の形態を示す、一枚のボトル仕切板と一個のボトル倒れ防止レバーが並設された時の要部平面図である。
【0024】
図9は図8のボトル仕切板をN点から見た側面図である。
【0025】
図10は本発明の一実施の形態を示す、ボトル仕切板を起して使う時の倒れ防止部のストッパー構造を示す要部斜視図(A)および嵌合時の断面図(B)である。
【0026】
図11は本発明の一実施の形態を示す、ボトル仕切板を起して使う時にボトル仕切板が90°以上回転するのを防止する構造を示す要部断面図(A)、ボトル仕切板軸受部(B)およびボトル仕切板中心部の突起を示す断面図(C)である。
【0027】
図12は本発明の一実施の形態を示す、ボトル仕切板が容器の底面に収納された時のそり防止構造を示す要部断面図である。
【0028】
図13はペットボトルを野菜収納容器に収納する時に、ボトル仕切板を起さずに収納した時(A)はペットボトルの先端が野菜収納室の天井に組込まれている密閉蓋を持ち上げ、ボトル仕切板を起して収納した時(B)は、密閉蓋が正常に閉じている位置関係を示す野菜収納室縦断面図である。
【0029】
図において、1は冷蔵庫の野菜収納容器であり、この容器内には野菜、果物の他にペットボトルに入った飲料水などが複数本収納されることがある。又、容器は一般には冷蔵庫の最下段に設定されており、野菜収納容器を収納する野菜室の扉に組込まれており、扉の開閉は公知の引出し式になっている。したがって、扉を勢い良く開閉すると、立てて保存されているボトルが倒れて同じ野菜収納容器内に保存されている野菜にぶつかったり、野菜の上に倒れたりすると、野菜が押しつぶされて、変形したり、鮮度が早く落ちたりする。そこで、従来はボトルの倒れ防止のためにレバー等で防いでいた。しかし、該レバーの回転軸受部の寸法が長く、ボトルの収納本数を多く出来なかった。そこで、本発明は図1および図2に示す如く、野菜収納容器1の底面の一部を窪めてボトル仕切板2の収納部1aとし、ペットボトルを収納しない時はボトル仕切板2を倒すことにより収納部1aに納まり、ボトル仕切板の厚さ2cと容器底面の窪みの深さ寸法1cを同一としたことにより、ボトル仕切板2の平面部が野菜収納容器1の底面と同一面となるようにした。したがって、ペットボトルが収納されない時はボトル仕切板2を倒して収納することにより、容器1の底と同じ平面になるので野菜や表皮の軟かい果物を収納しても段差によって果実等に傷つくことがなく安心して保存できる。
【0030】
また、ボトル仕切板2を底面収納部1aに収納することにより、底面が拡くなるので、白菜等の大きな野菜でも丸ごと収納できる。
【0031】
図3において、2aおよび3aはボトル仕切板であり、2bおよび3bは該ボトル仕切板の収納部である。本発明はペットボトルの収納部を拡大した時に2aおよび3aのボトル仕切板を起して使えば良く、収納本数が少ない時は野菜容器内の野菜の収納状況に応じて、2a又は3aのボトル仕切板を片側の一枚だけを起して使える事が出来るので、野菜室内を効果的に使い分けが出来る。
【0032】
図4において、4は野菜収納容器1の横巾全巾に亘って設けられたボトル仕切板であり、ミネラルウォーター等の入ったペットボトル等を収納本数の多い家庭に向く構造であり、ボトル仕切板4が一枚なので部品点数が少なく製造原価が安く冷蔵庫を安価に提供できる。
【0033】
さらに、野菜室を仕切って使うことが出来るので、ボトル収納側に表皮の軟らかい果実、又は小さな野菜とかを収納して使い分けが出来る。また、小物野菜を収納した時は区分けされているので見つけやすい利点がある。
【0034】
図5において、2はボトル仕切板であり、2dは該ボトル仕切板2と同時成形加工された回転軸部であり、両端の回転軸2c同士の先端までの寸法Wはボトル仕切板の巾2eと同じに出来ている。したがって、回転軸2cを受ける部分をボトル仕切板の巾2e以内に設けることにより、ボトル仕切板2を複数枚並べて設置する時に、回転軸部2dがボトル仕切板2より外に出ることがなくなり、従来のようにレバーの軸受部の寸法L1やL2が不要となり、並べて使う時に、不要な隙間が生じることもなくボトル等を数多く収納することが出来る。
【0035】
図6において、1は野菜収納容器の断面図であり、1bは野菜収納容器1の底面に設けたボトル仕切板の収納部、2fはボトル仕切板の縦断面図である。
【0036】
図7において、3はボトル仕切板であり、該ボトル仕切板3の3dは回転軸、3fはボトル仕切板の先端部近くに設けた引き起し穴であり、野菜収納容器の底に倒しておいたボトル仕切板3を起して使う時に起しやすくするために手の指先が入る位の大きさにあけてある。
【0037】
さらに、図7において、3はボトル仕切板であり、該ボトル仕切板3の3dは回転軸、3gはボトル仕切板の回転軸近くに設けた押し込み部であり、指先にて押し込むと回転軸3dを回転軸としてボトル仕切板3が起き上るので指で容器の底面に収納されていたボトル仕切板3を図10に示すストッパー部5まで起してストッパー5にボトル仕切板3の突起3jを係合するとボトル仕切板は野菜収納容器1を仕切る格好となるので、ペットボトルを入れたり、野菜と果物を区分けして収納することが出来る。
【0038】
図8において、従来のレバー式倒れ防止102と並行して本発明のボトル仕切板3を設置した時に、ボトル仕切板3を起しやすくするために工夫されたものである。即ち、ボトル仕切板3と従来の容器倒れ防止レバー102が対向する側のボトル仕切板3の端面を図8に示す如く指を掛けるハンドル部3hを設け、図8のN点からの視図(図9)に示す如く指の先が当たる面3cをわずかに窪め、かつ窪めた反対側の面にスベリ止めの盛上り部3iを設けることにより隙間Mから指を入れてボトル仕切板3を指にてつまんだ時にボトル仕切板3を起しやすくする。
【0039】
さらには、図11に示す如くボトル仕切板2を起して使うとき図面(A)には、ボトル仕切板2が90°以上回転しすぎないように回転オーバー防止の止め部(ストッパー)2iをボトル仕切板2の両側回転軸部に、その受部2kを容器の底部両側図面(B)に、さらにボトル仕切板の回転軸側(下部)のフランジの中心部が当る位置として野菜容器の底面に突起1e図面(C)を設けた。
【0040】
図10において、ボトル仕切板を起して使う時はボトル仕切板3の両側の突起3Jが野菜収納容器1に設けた弾力性のある両サイドの内側に設けた凸起5と係合して位置が決まり、ボトル仕切板3においてもボトル仕切板2の回転オーバー止め2iが働くのと同じくボトル仕切板3を起して使う時は必ず垂直に近くなり、ボトル仕切板3にペットボトルとか、野菜が上方からぶつかったとしても、ボトル仕切板3が傾いて、開きすぎていることがないので、逆方向の力がボトル仕切板にはかからないので破損することを妨げる。
【0041】
図12に示す如く、本発明ではボトル仕切板2を起さずに野菜とか、ペットボトルを乗せた時に重さでボトル仕切板2が曲って湾曲などの変形を起さないように、ソリ防止用の受け1dを野菜収納容器の底面のボトル仕切板2の先端が接するところに設けた。また、ボトル仕切板2の両側のフランジには突起2hを設けてボトル仕切板2が曲っていたり反っていたりしてもボトル仕切板2が野菜収納容器の底面に接し荷重を受ける構造とした。
【0042】
図13に示す如く野菜容器の深さ寸法Hがペットボトルの高さ寸法hよりわずかに深い時はボトル仕切板3を起さずに倒したままで、その上にペットボトルを乗せた時はペットボトルの注入口が野菜収納容器の深さ寸法Hより高くなり、野菜室扉に組込まれた野菜収納容器を扉と共に冷蔵庫に押込んだ時、ペットボトルの注入口の先端が冷蔵庫の野菜室の天井に組込まれている密閉蓋6をh′だけ持ち上げる形となり、密閉蓋6が持ち上って野菜収納容器との間に隙間が出来て、長時間気づかないでいると、野菜の水分が冷蔵庫の冷却器に吸着して、乾燥してしまうので、ボトル仕切板3の厚さBTを決める時に、ボトル仕切板3を起さずにペットボトルを収納した時には野菜収納容器の密閉蓋6が持ち上がり、野菜収納室の扉が閉らない寸法関係、即ち「h(ペットボトルの高さ)<H(野菜収納室の高さ)<BT(ボトル仕切板の厚さ)+h(ペットボトルの高さ)」寸法関係とした。
【0043】
また、図12に示す如く野菜容器の前面が成形金型の抜き勾配の関係でわずかに底面方向が狭くなる方向に傾斜しているためにボトル仕切板2が倒れている時はボトル仕切板受1dがないとペットボトル等の重さで押され下へ、即ち勾配の傾斜により寸法がより小さくなる方向へ押されてだんだんにきつくなり、起して使おうとする時に、引き上げにくくなるが、ボトル仕切板2の両端のフランジに荷重受用突起2hを付けてストッパーとしたので、ある所以上に下がることもなくきつくなることがない。更に、ボトル仕切板のソリ防止を兼ねたボトル仕切板受1dは、ボトル仕切板を倒して収納しておく時に、ボトル仕切板のフランジ部を受けるので、重量物がボトル仕切板の上に乗っても曲ったりすることがない。
【0044】
【発明の効果】
以上詳細に説明したように、本発明によれば、野菜容器の底面の一部をボトル仕切板の厚さ分だけ窪めて下げることにしたので、ボトル仕切板を使わない時は野菜容器の底面に収納され、底面と同一面となるので、容器内を広く使うことが出来る。したがって、白菜などの大きな野菜も丸ごと収納できる。また、ボトル仕切板を合成樹脂の射出成形加工にて作ったので安価に提供できる。
【0045】
ボトル仕切板の両端に設ける、回転軸の先端がボトル仕切板の全巾より外側に出ないようにしたので、ボトル仕切板を複数枚続けて並べて設置する時に、回軸部の長さ方向の寸法分が不必要となり、無駄なスペースがなくなるのでペットボトル等を数多く収納することが出来る。又、小物が入っても接続部の隙間がないのではみ出ることがない。
【0046】
野菜収納容器の底面に収納されるボトル仕切板を起すための手の指先が入る大きさの穴がボトル仕切板にあけてあるので、ボトル仕切板を複数枚つづけて設置するときでも指先を掛ける隙間を別にボトル仕切板の横方向に設けなくてもすむので、ボトル仕切板の有効な巾が広くなり、それだけボトル類の収納本数が多くなる。
【0047】
また、野菜収納容器の底面に収納されるボトル仕切板を起すための押し付け部が回転軸からはずれた、即ち、主仕切部とは反対側に設けてあるので、指先で押すだけで、仕切板が回転して起上がるので、あとは垂直に立てるだけなので、ボトル仕切板を複数枚つづけて設置する時でも、指先を掛ける隙間をボトル仕切板の横に別に設けなくてすむので、ボトル仕切板の有効巾が広くなり、ボトル類の収納本数を多くすることが出来る。
【0048】
ボトル仕切板を野菜収納容器の底面に収納した時に、ボトル仕切板が野菜収納容器の底面を構成する部分が野菜収納容器の底面と同一面となるように野菜収納容器の一部を窪ませてボトル仕切板を収納するようにしたので、野菜収納容器の底面が平坦となり、トマトとか熟れた果物を入れても底面の段差のために傷つくことがなく長持ちさせることが出来る。
【0049】
同一野菜収納容器内に複数のボトル仕切板が設置される時にボトル仕切板の側面同士が対向して並んだ時にボトル仕切板同士の間に動作上お互いに干渉せずに動ける隙間以上の寸法を設けないので無駄な隙間がなく野菜収納容器内を全巾に渡ってボトル等を立てたり、細目の小物等を立てたりしてもボトル仕切板の継ぎ目の隙間からはみだしたり、倒れたりすることがなくなる。
【0050】
ボトル仕切板を起して使う時は、垂直になるので、真上からの外力がかかりにくくなるので破損を防止することが出来る。
【0051】
ボトル仕切板を倒して収納しておく時に、野菜収納容器の成形時の抜き勾配の関係でボトル仕切板が収納物の重力のため下に下がるときつくなってくるのであるが、ボトル仕切板の両端のフランジ部に突起をつけきつくなる前に止まるようにしたので、ボトル仕切板を起して使う時に摩擦がなく起しやすい。
【0052】
ボトル仕切板の端面のハンドル部に指先が当る面を僅かに窪め、かつ、窪めた反対側の面にスベリ止めの盛上り部を設けたので、隙間から指を入れてボトル仕切板のハンドルをつまみ上げやすくなった。
【0053】
また、ボトル仕切板の厚さを決める時に、ボトル仕切板を起さずにボトルを収納した時は野菜収納容器の密閉蓋を持ち上げる寸法関係としたので、誤って、ボトルをボトル仕切板の上にのせたまま、扉を閉めても、野菜室の密閉蓋が持ち上って扉が閉まらないのですぐに気がつき、隙間が発生するようなことがない。
【0054】
ボトル仕切板を倒して収納しておく時に、ボトル仕切板のフランジ部を野菜収納容器の内面に設けたソリ防止用受けで受けるようにしたので、重量物がボトル仕切板の上に乗っても曲ったりすることがない。
【0055】
さらには、ボトル仕切板を起して使う時に、ボトル仕切板が90°以上回転しすぎないように、回転オーバー防止の止め部をボトル仕切板の両端及び回転軸側のフランジ部に設け、その受部を野菜室の内面に設けたので90°以上の開きを防止できる。かつ、破損を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である半巾のボトル仕切板が一枚組込まれた形態を示す野菜収納容器の要部斜視図である。
【図2】本発明の一実施例である半巾のボトル仕切板が一枚組込まれた形態を示す野菜収納容器の断面図である。
【図3】本発明の一実施例である半巾のボトル仕切板が二枚組込まれた形態を示す野菜収納容器の要部斜視図である。
【図4】本発明の一実施例である全巾のボトル仕切板が組込まれた形態を示す野菜収納容器の要部斜視図である。
【図5】本発明の一実施の形態を示す、(A)はボトル仕切板の回転軸部をボトル倒れ防止板の巾寸法内に設けた平面図である。(B)はCから見た正面図である。
【図6】本発明の一実施の形態を示す、ボトル仕切板が容器の底面に収納された状態を示す縦断面図である。
【図7】本発明の一実施の形態を示す、二枚のボトル仕切板が接近した時のボトル仕切板を引き起す手段を設けたボトル仕切板の平面図である。
【図8】本発明の一実施の形態を示す、一枚のボトル仕切板と1個のボトル倒れ防止レバーが並設された時の要部平面図である。
【図9】本発明の一実施の形態を示す、ボトル仕切板をN点から見た側面図である。
【図10】本発明の一実施の形態を示す、ボトル仕切板を起して使う時の倒れ防止部のストッパー構造を示す要部斜視図(A)および嵌合時の断面図(B)である。
【図11】本発明の一実施の形態を示す、ボトル仕切板を起して使う時にボトル仕切板が90°以上回転するのを防止する構造を示す要部断面図(A)ボトル仕切板軸受部(B)およびボトル仕切板中心部の突起を示す断面(C)である。
【図12】本発明の一実施の形態を示す、ボトル仕切板が容器の底面に収納された時のそり防止構造を示す要部断面図である。
【図13】本発明の一実施の形態を示し、(A)はペットボトルを野菜収納容器に収納する時に、ボトル仕切板を起さずに収納した時にペットボトルの先端が野菜収納室の天井に組込まれている密閉蓋を持ち上げた状態を示し、(B)はボトル仕切板を起して収納した時に、密閉蓋が正常に閉じている位置関係を示す野菜収納室縦断面図である。
【図14】従来の冷蔵庫の要部斜視図である。
【図15】従来の冷蔵庫の要部平面図である。
【図16】従来の冷蔵庫において、ボトルの収納本数を増やすために容器倒れ防止レバーを2本並べて設置した例である。
【符号の説明】
1…冷蔵庫の野菜収納容器、1a…収納部、1b…ボトル仕切板の収納部、1c…窪みの深さ、1d…ソリ防止用の受け、1e…突起、2…ボトル仕切板、2a…ボトル仕切板の厚さ、2b…ボトル仕切板2aの収納部、2c…ボトル仕切板の回転軸、2d…ボトル仕切板の回転軸部、2e…ボトル仕切板の巾、2f…ボトル仕切板の断面、2h…突起、2i…回転オーバー止め部、2k…荷重受用突起、3…ボトル仕切板、3a…並設されたボトル仕切板、3b…ボトル仕切板3aの収納部、3c…指の当る面、3d…ボトル仕切板回転軸、3f…引き起し穴、3i…スベリ止めの盛上り部、3h…ハンドル部、3g…押込部、3j…突起、4…全巾のボトル仕切板、5…ストッパー、6…密閉蓋、W…両端の回転軸2c同士の先端までの寸法、h…ボトルの高さ寸法、h′…密閉蓋の隙間、101…野菜収納容器、101a…野菜収納容器側面、101b…レバー回転軸受、101c…レバー回転軸、101d…レバーの落下防止、102…容器倒れ防止レバー、LD…ボトル倒れ防止レバー間の空間寸法、L1…倒れ防止レバーの回転軸部長さ、L2…倒れ防止レバーの回転軸部長さ。
【発明の属する技術分野】
本発明は冷蔵庫に係り特に野菜収納容器の手前側にペットボトル等を収納するために仕切板を設けた冷蔵庫に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の冷蔵庫を図14から図15および図16を参照して説明する。図14は従来の冷蔵庫の要部斜視図である。図15は従来冷蔵庫の要部平面図である。図14と図15において、101は野菜収納容器であり、この容器101はボトル倒れ防止のレバー102を回転自在に固定するための野菜収納容器側面101aに設けたレバー回転軸部受け101bと正面に設けたレバー回転軸部受け101cとレバーの落下防止101dとから形成されている。容器倒れ防止レバー102はボトル類が収納されていない時は野菜収納容器の正面側に起して正面の内壁に密接して収納されている。したがって、野菜収納容器内を広く使うことが出来る。ところが、容器倒れ防止レバー102の両端の回転軸部の寸法が、容器たれ防止レバーが多少湾曲しても、抜けてこないようにするため、長目の約20mm位あるために図15に示す如く、外形BWのボトルの収納本数を増やすために、容器倒れ防止レバーを2本並べて設置するようにすると、この軸部だけで40mm必要となり、ボトルを立てて収納する時のスペースが小さくなるために、野菜収納容器の内巾がボトルが5本並ぶ寸法、即ち外形BWの5倍以上の寸法があっても4本しか並ばないことになる。
【0003】
このボトル倒れ防止レバー同士が作る空間LDはペットボトルを収納出来ないデットスペースとなる。なお、このような冷蔵庫は2〜3年前から製品化されている。
【0004】
【特許文献】
なし
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
以上述べたように、従来の冷蔵庫にあっては、野菜収納容器の内側の巾は5本のボトルを並べた時の巾以上の寸法はあっても、容器倒れ防止のレバー102は回転軸部の長さL1とL2の和が必要となるため、(L1+L2)の寸法分(LD)がボトルの収納に使えないため、5本収納できる所に4本しか収納できないと云う問題があった。
【0006】
本発明の第1の目的はレバーを分割しても容器の内法寸法分が有効に使える冷蔵庫を提供することにある。
【0007】
また、容器倒れ防止レバーは冷蔵庫内で色々な収納物に触れる可能性があるので、見た目に清潔感を出すために、又錆たりしないようにステンレス鋼で作り、強い力がかかっても曲ったりの変形をしないように直径5mm位のステンレス鋼を使っていたので高価についた。そこで、ボトルの収納本数を増やすために、2本使いにして、ボトル2本収納とボトル3本収納の分割方式にすると、更に高価につくので、本発明の第2の目的は安価に出来る方法を採用した冷蔵庫を提供することにある。
【0008】
また、安価にするために、容器倒れ防止レバーの材質を合成樹脂等にて製作するときには、強度上かなりの体積を有する構造となるので、本発明の第3の目的は倒れ防止レバー(本発明では以下ボトル仕切板と称する)が容器内の有効内容積を縮めないようにした冷蔵庫を提供しなければならない。
【0009】
更に、合成樹脂製のボトル仕切板にして、ボトル仕切板として使わない時は、野菜収納容器の内側の底面に倒して収納しておき、使う時には起して使うことにし、本発明の第4の目的は起しやすくしておく必要がある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記第1の目的を達成するために、本発明の冷蔵庫に係る第1の手段はレバーの両側にある回転軸部の寸法を短かくするか、倒れ防止板の有効寸法より出張らないようにすることである。
【0011】
そのためには、図5に示す如く、倒れ防止板を合成樹脂材で成形加工して、両サイドの回転軸部2aを有効寸法W内にて成形することである。
【0012】
また、上記第2の目的を達成するために、本発明の冷蔵庫に係る第2の手段は、多少形状が複雑でも合成樹脂の射出成形加工にて作り、リブなども適当に設けるなどして曲りにくくすることで安く作ることである。
【0013】
また、上記第3の目的を達成するために、本発明の冷蔵庫に係る第3の手段は容器内を拡く使うために、ボトルを収納しない時は、ボトル仕切板を容器の底面をボトル仕切板の厚さだけ低く窪ませることにより、ボトル仕切板を倒して、底面に収納することにする。尚、ボトル倒れ防止板であるボトル仕切板の回転軸の軸受部を容器の後側にほゞボトル巾に応じた分だけ寄せて設けることにして、使う時は起して使い、ボトル仕切板の側面に設けた突起が容器の内壁に設けた突起に係合するようにしておくことにより、ボトル倒れ防止板であるボトル仕切板自身を起して使う時に、倒れないようにしておく。
【0014】
さらに、上記第4の目的を達成するために、本発明の冷蔵庫に係る第4の手段は、容器の底面に収納されているボトル仕切板を起して使う時に起しやすくするために、ボトル仕切板の端に指先が入る位の穴をあけたり、切欠いたりして、指先をひっかけることによりボトル仕切板が起き上るようにしたり、回転軸より反対側を押すことにより、ボトル仕切板側が起き上るようにしたものである。
【0015】
このようにしたことにより、従来の回転軸部に必要としていた寸法約20mmを短かくすることが出来るために、限られた容器の内側にほぼ内側の寸法に匹敵する仕切板を立てることが出来るので、容器の手前側に収納するボトルの外径の和が、容器の内側寸法に匹敵する巾に等しいだけ収納出来るので収納効率が高く、従来に比較して多く収納することを可能にした。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の詳細を図1から図13に示す実施の形態で説明する。
【0017】
図1および図2は本発明の一実施例である半巾のボトル仕切板が一枚組込まれた形態を示す野菜収納容器の要部斜視図、および断面図である。
【0018】
図3は本発明の一実施例である半巾のボトル仕切板が二枚組込まれた形態を示す野菜収納容器の要部斜視図である。
【0019】
図4は本発明の一実施例である全巾のボトル仕切板が組込まれた形態を示す野菜収納容器の要部斜視図である。
【0020】
図5は本発明の一実施の形態を示す、ボトル仕切板の回転軸部をボトル倒れ防止板の巾寸法内に設けた平面図(A)およびその正面図(B)である。
【0021】
図6は本発明の一実施の形態を示す、ボトル仕切板が容器の底面に収納された状態を示す縦断面図である。
【0022】
図7は本発明の一実施の形態を示す、二枚のボトル仕切板が接近した時のボトル仕切板を引き起す手段を設けたボトル仕切板の平面図である。
【0023】
図8は本発明の一実施の形態を示す、一枚のボトル仕切板と一個のボトル倒れ防止レバーが並設された時の要部平面図である。
【0024】
図9は図8のボトル仕切板をN点から見た側面図である。
【0025】
図10は本発明の一実施の形態を示す、ボトル仕切板を起して使う時の倒れ防止部のストッパー構造を示す要部斜視図(A)および嵌合時の断面図(B)である。
【0026】
図11は本発明の一実施の形態を示す、ボトル仕切板を起して使う時にボトル仕切板が90°以上回転するのを防止する構造を示す要部断面図(A)、ボトル仕切板軸受部(B)およびボトル仕切板中心部の突起を示す断面図(C)である。
【0027】
図12は本発明の一実施の形態を示す、ボトル仕切板が容器の底面に収納された時のそり防止構造を示す要部断面図である。
【0028】
図13はペットボトルを野菜収納容器に収納する時に、ボトル仕切板を起さずに収納した時(A)はペットボトルの先端が野菜収納室の天井に組込まれている密閉蓋を持ち上げ、ボトル仕切板を起して収納した時(B)は、密閉蓋が正常に閉じている位置関係を示す野菜収納室縦断面図である。
【0029】
図において、1は冷蔵庫の野菜収納容器であり、この容器内には野菜、果物の他にペットボトルに入った飲料水などが複数本収納されることがある。又、容器は一般には冷蔵庫の最下段に設定されており、野菜収納容器を収納する野菜室の扉に組込まれており、扉の開閉は公知の引出し式になっている。したがって、扉を勢い良く開閉すると、立てて保存されているボトルが倒れて同じ野菜収納容器内に保存されている野菜にぶつかったり、野菜の上に倒れたりすると、野菜が押しつぶされて、変形したり、鮮度が早く落ちたりする。そこで、従来はボトルの倒れ防止のためにレバー等で防いでいた。しかし、該レバーの回転軸受部の寸法が長く、ボトルの収納本数を多く出来なかった。そこで、本発明は図1および図2に示す如く、野菜収納容器1の底面の一部を窪めてボトル仕切板2の収納部1aとし、ペットボトルを収納しない時はボトル仕切板2を倒すことにより収納部1aに納まり、ボトル仕切板の厚さ2cと容器底面の窪みの深さ寸法1cを同一としたことにより、ボトル仕切板2の平面部が野菜収納容器1の底面と同一面となるようにした。したがって、ペットボトルが収納されない時はボトル仕切板2を倒して収納することにより、容器1の底と同じ平面になるので野菜や表皮の軟かい果物を収納しても段差によって果実等に傷つくことがなく安心して保存できる。
【0030】
また、ボトル仕切板2を底面収納部1aに収納することにより、底面が拡くなるので、白菜等の大きな野菜でも丸ごと収納できる。
【0031】
図3において、2aおよび3aはボトル仕切板であり、2bおよび3bは該ボトル仕切板の収納部である。本発明はペットボトルの収納部を拡大した時に2aおよび3aのボトル仕切板を起して使えば良く、収納本数が少ない時は野菜容器内の野菜の収納状況に応じて、2a又は3aのボトル仕切板を片側の一枚だけを起して使える事が出来るので、野菜室内を効果的に使い分けが出来る。
【0032】
図4において、4は野菜収納容器1の横巾全巾に亘って設けられたボトル仕切板であり、ミネラルウォーター等の入ったペットボトル等を収納本数の多い家庭に向く構造であり、ボトル仕切板4が一枚なので部品点数が少なく製造原価が安く冷蔵庫を安価に提供できる。
【0033】
さらに、野菜室を仕切って使うことが出来るので、ボトル収納側に表皮の軟らかい果実、又は小さな野菜とかを収納して使い分けが出来る。また、小物野菜を収納した時は区分けされているので見つけやすい利点がある。
【0034】
図5において、2はボトル仕切板であり、2dは該ボトル仕切板2と同時成形加工された回転軸部であり、両端の回転軸2c同士の先端までの寸法Wはボトル仕切板の巾2eと同じに出来ている。したがって、回転軸2cを受ける部分をボトル仕切板の巾2e以内に設けることにより、ボトル仕切板2を複数枚並べて設置する時に、回転軸部2dがボトル仕切板2より外に出ることがなくなり、従来のようにレバーの軸受部の寸法L1やL2が不要となり、並べて使う時に、不要な隙間が生じることもなくボトル等を数多く収納することが出来る。
【0035】
図6において、1は野菜収納容器の断面図であり、1bは野菜収納容器1の底面に設けたボトル仕切板の収納部、2fはボトル仕切板の縦断面図である。
【0036】
図7において、3はボトル仕切板であり、該ボトル仕切板3の3dは回転軸、3fはボトル仕切板の先端部近くに設けた引き起し穴であり、野菜収納容器の底に倒しておいたボトル仕切板3を起して使う時に起しやすくするために手の指先が入る位の大きさにあけてある。
【0037】
さらに、図7において、3はボトル仕切板であり、該ボトル仕切板3の3dは回転軸、3gはボトル仕切板の回転軸近くに設けた押し込み部であり、指先にて押し込むと回転軸3dを回転軸としてボトル仕切板3が起き上るので指で容器の底面に収納されていたボトル仕切板3を図10に示すストッパー部5まで起してストッパー5にボトル仕切板3の突起3jを係合するとボトル仕切板は野菜収納容器1を仕切る格好となるので、ペットボトルを入れたり、野菜と果物を区分けして収納することが出来る。
【0038】
図8において、従来のレバー式倒れ防止102と並行して本発明のボトル仕切板3を設置した時に、ボトル仕切板3を起しやすくするために工夫されたものである。即ち、ボトル仕切板3と従来の容器倒れ防止レバー102が対向する側のボトル仕切板3の端面を図8に示す如く指を掛けるハンドル部3hを設け、図8のN点からの視図(図9)に示す如く指の先が当たる面3cをわずかに窪め、かつ窪めた反対側の面にスベリ止めの盛上り部3iを設けることにより隙間Mから指を入れてボトル仕切板3を指にてつまんだ時にボトル仕切板3を起しやすくする。
【0039】
さらには、図11に示す如くボトル仕切板2を起して使うとき図面(A)には、ボトル仕切板2が90°以上回転しすぎないように回転オーバー防止の止め部(ストッパー)2iをボトル仕切板2の両側回転軸部に、その受部2kを容器の底部両側図面(B)に、さらにボトル仕切板の回転軸側(下部)のフランジの中心部が当る位置として野菜容器の底面に突起1e図面(C)を設けた。
【0040】
図10において、ボトル仕切板を起して使う時はボトル仕切板3の両側の突起3Jが野菜収納容器1に設けた弾力性のある両サイドの内側に設けた凸起5と係合して位置が決まり、ボトル仕切板3においてもボトル仕切板2の回転オーバー止め2iが働くのと同じくボトル仕切板3を起して使う時は必ず垂直に近くなり、ボトル仕切板3にペットボトルとか、野菜が上方からぶつかったとしても、ボトル仕切板3が傾いて、開きすぎていることがないので、逆方向の力がボトル仕切板にはかからないので破損することを妨げる。
【0041】
図12に示す如く、本発明ではボトル仕切板2を起さずに野菜とか、ペットボトルを乗せた時に重さでボトル仕切板2が曲って湾曲などの変形を起さないように、ソリ防止用の受け1dを野菜収納容器の底面のボトル仕切板2の先端が接するところに設けた。また、ボトル仕切板2の両側のフランジには突起2hを設けてボトル仕切板2が曲っていたり反っていたりしてもボトル仕切板2が野菜収納容器の底面に接し荷重を受ける構造とした。
【0042】
図13に示す如く野菜容器の深さ寸法Hがペットボトルの高さ寸法hよりわずかに深い時はボトル仕切板3を起さずに倒したままで、その上にペットボトルを乗せた時はペットボトルの注入口が野菜収納容器の深さ寸法Hより高くなり、野菜室扉に組込まれた野菜収納容器を扉と共に冷蔵庫に押込んだ時、ペットボトルの注入口の先端が冷蔵庫の野菜室の天井に組込まれている密閉蓋6をh′だけ持ち上げる形となり、密閉蓋6が持ち上って野菜収納容器との間に隙間が出来て、長時間気づかないでいると、野菜の水分が冷蔵庫の冷却器に吸着して、乾燥してしまうので、ボトル仕切板3の厚さBTを決める時に、ボトル仕切板3を起さずにペットボトルを収納した時には野菜収納容器の密閉蓋6が持ち上がり、野菜収納室の扉が閉らない寸法関係、即ち「h(ペットボトルの高さ)<H(野菜収納室の高さ)<BT(ボトル仕切板の厚さ)+h(ペットボトルの高さ)」寸法関係とした。
【0043】
また、図12に示す如く野菜容器の前面が成形金型の抜き勾配の関係でわずかに底面方向が狭くなる方向に傾斜しているためにボトル仕切板2が倒れている時はボトル仕切板受1dがないとペットボトル等の重さで押され下へ、即ち勾配の傾斜により寸法がより小さくなる方向へ押されてだんだんにきつくなり、起して使おうとする時に、引き上げにくくなるが、ボトル仕切板2の両端のフランジに荷重受用突起2hを付けてストッパーとしたので、ある所以上に下がることもなくきつくなることがない。更に、ボトル仕切板のソリ防止を兼ねたボトル仕切板受1dは、ボトル仕切板を倒して収納しておく時に、ボトル仕切板のフランジ部を受けるので、重量物がボトル仕切板の上に乗っても曲ったりすることがない。
【0044】
【発明の効果】
以上詳細に説明したように、本発明によれば、野菜容器の底面の一部をボトル仕切板の厚さ分だけ窪めて下げることにしたので、ボトル仕切板を使わない時は野菜容器の底面に収納され、底面と同一面となるので、容器内を広く使うことが出来る。したがって、白菜などの大きな野菜も丸ごと収納できる。また、ボトル仕切板を合成樹脂の射出成形加工にて作ったので安価に提供できる。
【0045】
ボトル仕切板の両端に設ける、回転軸の先端がボトル仕切板の全巾より外側に出ないようにしたので、ボトル仕切板を複数枚続けて並べて設置する時に、回軸部の長さ方向の寸法分が不必要となり、無駄なスペースがなくなるのでペットボトル等を数多く収納することが出来る。又、小物が入っても接続部の隙間がないのではみ出ることがない。
【0046】
野菜収納容器の底面に収納されるボトル仕切板を起すための手の指先が入る大きさの穴がボトル仕切板にあけてあるので、ボトル仕切板を複数枚つづけて設置するときでも指先を掛ける隙間を別にボトル仕切板の横方向に設けなくてもすむので、ボトル仕切板の有効な巾が広くなり、それだけボトル類の収納本数が多くなる。
【0047】
また、野菜収納容器の底面に収納されるボトル仕切板を起すための押し付け部が回転軸からはずれた、即ち、主仕切部とは反対側に設けてあるので、指先で押すだけで、仕切板が回転して起上がるので、あとは垂直に立てるだけなので、ボトル仕切板を複数枚つづけて設置する時でも、指先を掛ける隙間をボトル仕切板の横に別に設けなくてすむので、ボトル仕切板の有効巾が広くなり、ボトル類の収納本数を多くすることが出来る。
【0048】
ボトル仕切板を野菜収納容器の底面に収納した時に、ボトル仕切板が野菜収納容器の底面を構成する部分が野菜収納容器の底面と同一面となるように野菜収納容器の一部を窪ませてボトル仕切板を収納するようにしたので、野菜収納容器の底面が平坦となり、トマトとか熟れた果物を入れても底面の段差のために傷つくことがなく長持ちさせることが出来る。
【0049】
同一野菜収納容器内に複数のボトル仕切板が設置される時にボトル仕切板の側面同士が対向して並んだ時にボトル仕切板同士の間に動作上お互いに干渉せずに動ける隙間以上の寸法を設けないので無駄な隙間がなく野菜収納容器内を全巾に渡ってボトル等を立てたり、細目の小物等を立てたりしてもボトル仕切板の継ぎ目の隙間からはみだしたり、倒れたりすることがなくなる。
【0050】
ボトル仕切板を起して使う時は、垂直になるので、真上からの外力がかかりにくくなるので破損を防止することが出来る。
【0051】
ボトル仕切板を倒して収納しておく時に、野菜収納容器の成形時の抜き勾配の関係でボトル仕切板が収納物の重力のため下に下がるときつくなってくるのであるが、ボトル仕切板の両端のフランジ部に突起をつけきつくなる前に止まるようにしたので、ボトル仕切板を起して使う時に摩擦がなく起しやすい。
【0052】
ボトル仕切板の端面のハンドル部に指先が当る面を僅かに窪め、かつ、窪めた反対側の面にスベリ止めの盛上り部を設けたので、隙間から指を入れてボトル仕切板のハンドルをつまみ上げやすくなった。
【0053】
また、ボトル仕切板の厚さを決める時に、ボトル仕切板を起さずにボトルを収納した時は野菜収納容器の密閉蓋を持ち上げる寸法関係としたので、誤って、ボトルをボトル仕切板の上にのせたまま、扉を閉めても、野菜室の密閉蓋が持ち上って扉が閉まらないのですぐに気がつき、隙間が発生するようなことがない。
【0054】
ボトル仕切板を倒して収納しておく時に、ボトル仕切板のフランジ部を野菜収納容器の内面に設けたソリ防止用受けで受けるようにしたので、重量物がボトル仕切板の上に乗っても曲ったりすることがない。
【0055】
さらには、ボトル仕切板を起して使う時に、ボトル仕切板が90°以上回転しすぎないように、回転オーバー防止の止め部をボトル仕切板の両端及び回転軸側のフランジ部に設け、その受部を野菜室の内面に設けたので90°以上の開きを防止できる。かつ、破損を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である半巾のボトル仕切板が一枚組込まれた形態を示す野菜収納容器の要部斜視図である。
【図2】本発明の一実施例である半巾のボトル仕切板が一枚組込まれた形態を示す野菜収納容器の断面図である。
【図3】本発明の一実施例である半巾のボトル仕切板が二枚組込まれた形態を示す野菜収納容器の要部斜視図である。
【図4】本発明の一実施例である全巾のボトル仕切板が組込まれた形態を示す野菜収納容器の要部斜視図である。
【図5】本発明の一実施の形態を示す、(A)はボトル仕切板の回転軸部をボトル倒れ防止板の巾寸法内に設けた平面図である。(B)はCから見た正面図である。
【図6】本発明の一実施の形態を示す、ボトル仕切板が容器の底面に収納された状態を示す縦断面図である。
【図7】本発明の一実施の形態を示す、二枚のボトル仕切板が接近した時のボトル仕切板を引き起す手段を設けたボトル仕切板の平面図である。
【図8】本発明の一実施の形態を示す、一枚のボトル仕切板と1個のボトル倒れ防止レバーが並設された時の要部平面図である。
【図9】本発明の一実施の形態を示す、ボトル仕切板をN点から見た側面図である。
【図10】本発明の一実施の形態を示す、ボトル仕切板を起して使う時の倒れ防止部のストッパー構造を示す要部斜視図(A)および嵌合時の断面図(B)である。
【図11】本発明の一実施の形態を示す、ボトル仕切板を起して使う時にボトル仕切板が90°以上回転するのを防止する構造を示す要部断面図(A)ボトル仕切板軸受部(B)およびボトル仕切板中心部の突起を示す断面(C)である。
【図12】本発明の一実施の形態を示す、ボトル仕切板が容器の底面に収納された時のそり防止構造を示す要部断面図である。
【図13】本発明の一実施の形態を示し、(A)はペットボトルを野菜収納容器に収納する時に、ボトル仕切板を起さずに収納した時にペットボトルの先端が野菜収納室の天井に組込まれている密閉蓋を持ち上げた状態を示し、(B)はボトル仕切板を起して収納した時に、密閉蓋が正常に閉じている位置関係を示す野菜収納室縦断面図である。
【図14】従来の冷蔵庫の要部斜視図である。
【図15】従来の冷蔵庫の要部平面図である。
【図16】従来の冷蔵庫において、ボトルの収納本数を増やすために容器倒れ防止レバーを2本並べて設置した例である。
【符号の説明】
1…冷蔵庫の野菜収納容器、1a…収納部、1b…ボトル仕切板の収納部、1c…窪みの深さ、1d…ソリ防止用の受け、1e…突起、2…ボトル仕切板、2a…ボトル仕切板の厚さ、2b…ボトル仕切板2aの収納部、2c…ボトル仕切板の回転軸、2d…ボトル仕切板の回転軸部、2e…ボトル仕切板の巾、2f…ボトル仕切板の断面、2h…突起、2i…回転オーバー止め部、2k…荷重受用突起、3…ボトル仕切板、3a…並設されたボトル仕切板、3b…ボトル仕切板3aの収納部、3c…指の当る面、3d…ボトル仕切板回転軸、3f…引き起し穴、3i…スベリ止めの盛上り部、3h…ハンドル部、3g…押込部、3j…突起、4…全巾のボトル仕切板、5…ストッパー、6…密閉蓋、W…両端の回転軸2c同士の先端までの寸法、h…ボトルの高さ寸法、h′…密閉蓋の隙間、101…野菜収納容器、101a…野菜収納容器側面、101b…レバー回転軸受、101c…レバー回転軸、101d…レバーの落下防止、102…容器倒れ防止レバー、LD…ボトル倒れ防止レバー間の空間寸法、L1…倒れ防止レバーの回転軸部長さ、L2…倒れ防止レバーの回転軸部長さ。
Claims (10)
- 野菜収納容器の底面の一部をボトル仕切板の厚さの分下げることによりボトル仕切板を使わない時はボトル仕切板を倒すことにより収納ボトル仕切板が野菜収納容器の底面と面一となるようにし、底面をボトル仕切板のほぼ厚さ分だけ下げた窪みの両側の立上り壁部には該回動自在の軸が挿入される軸受を設け、かつボトル仕切板の下方となる部分に回動自在の軸を設け、ボトル仕切板を使う時は起して使うことを特徴とする冷蔵庫。
- ボトル仕切板の両端に設ける回転軸の先端がボトル仕切板の全巾より外側に出ないように回転軸の周囲を窪ませた冷蔵庫。
- 野菜収納容器の底面等に収納されているボトル仕切板を起すために、ボトル仕切板の回転軸から離れた側に、手の指が入る大きさの穴をあけたことを特徴とする請求項1記載の冷蔵庫。
- ボトル仕切板を起すために、回転軸からはずれた位置、即ち、主仕切部とは反対側に指で押す位置を設けたことを特徴とする請求項1記載の冷蔵庫。
- ボトル仕切板を容器の底面に収納した時、ボトル仕切板と容器の底面が同一面となるように設計されたボトル仕切板収納付野菜室を有する冷蔵庫。
- 同一容器内に複数枚のボトル仕切板が設置される際に側面同士が対向して並んだ時にボトル仕切板同志の間に動作上干渉防止の面から必要とするわずかな隙間以上の隙間がないことを特徴とする請求項3又は請求項4記載の冷蔵庫。
- ボトル仕切板の側面と従来の倒れ防止レバーの側面が向い合う側のボトル仕切板の端面に指を掛けるハンドル部を設け、指の先が当る面をわずかに窪め、かつ、窪めた反対側の面にスベリ止めの盛上り部を設けたことを特徴とする請求項1記載の冷蔵庫。
- 野菜収納容器底面に収納される、ボトル仕切板の厚さを決める時に、ボトル仕切板を起さずにボトルを収納した時には、野菜収納容器の密閉蓋が持ちあがり、野菜収納室の扉が閉らない寸法関係即ち、「ペットボトルの高さ<野菜収納室の高さ<(ボトル仕切板の厚さ+ペットボトルの高さ)」とした、寸法関係にあることを特徴とする請求項1記載の冷蔵庫。
- 野菜収納容器底面に収納されるボトルを起して使う時に、ボトル仕切板が90°以上回転しすぎないように、回転レバー防止の止め部をボトル仕切板のフランジ部に設けその受け部を野菜収納容器の底面部に同時成形加工したことを特徴とする請求項1記載の冷蔵庫。
- 野菜収納容器成形加工時の抜き勾配の関係で底ほど寸法が小さくなる容器に於いて野菜収納容器底面に収納されたボトル仕切板が野菜などの重量物で押されて、下がったりして、野菜収納容器の内壁と接する直前でボトル仕切板がそれ以上下らないように野菜収納容器の内面にボトル仕切板のストッパーを設けたり、ボトル仕切板のフランジ部に凸起を設けたことを特徴とする請求項1記載の冷蔵庫。
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