JP2004324447A - エンジン制御装置 - Google Patents

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剛 山中
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Abstract

【課題】エンジン自動停止・再始動するアイドルストップ車両において、エンジン停止時の補機駆動を速やかに行い、燃費を改善する。
【解決手段】エンジン停止時にモータ駆動される補機と、エンジンの自動停止時期を推定する停止時期推定手段と、エンジン自動停止時に前記推定停止時期以前に前記補機の駆動を開始する補機駆動制御手段とを備え、車両減速時に推定したエンジンの停止時期以前に補機駆動が完了するように補機駆動用モータの駆動を開始する。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両の運行状態に応じてエンジンを自動的に停止または再始動させるエンジン制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
車両の一時停止等に伴いエンジンを自動停止させ、発進時に再始動するエンジン制御装置として、特許文献1に示したようなものが知られている。この装置では、停止前にエンジンにより駆動していた補機類を停止後にはバッテリに蓄えられた電力を用いたモータ駆動に切り換えることで、エンジン停止状態でのパワーステアリングやエアコンコンプレッサの負荷要求に対応できるようにしている。
【0003】
【特許文献1】特開平10−339185号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の装置ではエンジンを自動停止させる条件が成立した時点つまり車両が実際に停止してから補機の駆動源をエンジンから電力によりモータへと切り換えるようにしていたので、その切換が完了するまではエンジンを停止させることができず燃料が浪費されるという問題点があった。
【0005】
【発明の概要】
本発明では、エンジンの自動停止時期を車両の運行状態に応じて推定し、エンジン自動停止にあたっては当該自動停止時期が到来する以前に補機の駆動を開始する。
【0006】
本発明によれば、エンジン停止時期を推定して事前に補機の駆動を開始させることにより、実際にエンジン自動停止条件が成立した時点でエンジンを速やかに停止させることができ、これにより燃費改善を図ることができる。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。図1は本発明を適用したエンジン自動・停止制御装置を備えた車両システムの機械的構成を示している。図中にブロック状に表した複数の構成要素を相互に結んでいる実線は電源経路、破線は制御信号経路である。
【0008】
図において、エンジン1には通常始動用のスタータモータ2と再始動用のモータ3とが備えられている。スタータモータ2は、車両の運行開始時に運転者のスタータスイッチ操作により、またはモータ3による再始動に失敗したときにエンジン始動を行うためのものである。再始動用のモータ3はエンジン自動停止後の再始動のためのものであり、発電機の機能を併有するモータジェネレータで構成されている。エンジン1は主制御装置4により運行中の信号待ち等による停車時に自動停止され、自動停止した状態からの発進時には前述のモータ3により自動的に再始動される。
【0009】
モータ3は、ベルト装置5を介してエンジン1に連接されており、モータ3の回転は前記ベルト装置5を介して所定の減速比でエンジンクランク軸に伝達され、エンジン1の再始動が行われる。モータ3にはバッテリ6から電力が供給される。この電力供給は、主制御装置4からの指令に基づき、モータジェネレータ制御装置7が行う。モータジェネレータ制御装置7は、モータ3が発電作動するときの充電管理も行う。
【0010】
主制御装置4は、マイクロコンピュータおよびその周辺装置からなり、本発明に係る各種の演算および制御を行う機能を備えている。主制御装置4は、電圧センサ11からのバッテリ電圧信号、アクセルセンサ12からのアクセル操作量信号、ブレーキセンサ13からのブレーキ操作量信号、車速センサ14からの車速信号、イグニッションスイッチ15からの起動状態信号に基づいて、エンジン1の自動停止・再始動制御を行う。
【0011】
エンジン1には、以下の通り常時または必要時に駆動される各種の補機類が装備されている。21はエンジン冷却水系統に冷却水を循環させる電動ウオータポンプであり、エンジンのシリンダブロックに設けられたエンジン駆動のウオータポンプ30とは別個に設けられ、主制御装置4からの指令に応じてエンジン停止時に作動する。エンジン運転時はエンジン駆動のウオータポンプにより冷却水を循環させ、エンジン停止時には電動ウオータポンプ21により冷却水を循環させて冷却性能および車室内ヒータの熱源を確保する。
【0012】
22はトルクコンバータ31および変速機構32からなる自動変速機の作動油圧を発生する電動油圧ポンプである。エンジン運転時はエンジン動力により作動する油圧ポンプ33により変速機作動油圧を得ているが、エンジン停止時にはこのポンプ33は作動しなくなるので、これに代えて電動油圧ポンプ22を駆動し、必要な作動油圧を確保する。
【0013】
23は制動時に真空倍力機構により制動力を補助する電動ブレーキブースタである。エンジンの吸気管負圧を作動負圧源とする通常のブレーキブースタはエンジン停止時には利用できなくなるので、電動真空ポンプにより作動負圧を確保する電動ブレーキブースタ23により、制動補助に必要な機能を確保する。
【0014】
24はエアコン用コンプレッサである。エアコン用コンプレッサ24は、エンジン運転時にはベルト装置5を介してエンジンにより駆動され、エンジン停止時にはモータ25により駆動される。エアコン用コンプレッサ24は、運転者による操作に基づきエアコン制御装置35からの指令が入力したときのみ、コンプレッサ24に内蔵されたクラッチを介してベルト装置5またはモータ25に接続され、空調が不要なときは駆動力が切り離されている。
【0015】
26は車両のパワーステアリング装置に作動油圧を供給するパワーステアリング用油圧ポンプである。パワーステアリング用油圧ポンプ26は、エンジン運転時にはベルト装置5を介してエンジンにより駆動され、エンジン停止時にはモータ27により駆動される。28はパワーステアリング用油圧ポンプ26の制御装置であり、主制御装置4からの指令に基づき、車速等の運転状態に応じて油圧ポンプ26の流量制御を行うと共に、エンジン運転時には図示しないクラッチを介して油圧ポンプ26をベルト装置5から切り離し、モータ27による駆動へと切り換える。
【0016】
図中の36は変速機制御装置、37は電動ラジエータファン、38はバッテリ制御装置、39は車内電装品の制御装置、40はエンジンルーム電装品の制御装置であり、それぞれ主制御装置4からの指令に基づいて作動する。また、41は車両のドライブシャフト、42は駆動輪である前輪、43は後輪である。
【0017】
図2および図3に前記コントロールユニット4により実行されるエンジン自動停止制御の処理手順を、図4に前記処理手順を実行したときのタイミングチャートをそれぞれ示す。図2〜図3の処理は所定周期で繰り返し実行される。
【0018】
この処理では、車両が運行中に停止したときにエンジンを自動停止し、その状態から発進するときにエンジンを自動始動するいわゆるアイドルストップ車両を前提として、当該アイドルストップ制御の過程でエンジン運転中に停車時期すなわちエンジン停止時期を予測して事前に必要な補機類の駆動を開始する。図および以下の説明において符号Sは処理ステップ番号である。
【0019】
図2において、まずS10にてエンジンが運転中であるか否かを例えばエンジン回転数等から判定する。エンジン運転中である場合は、S20,S30,S40にてそれぞれアクセル操作量Qa、ブレーキ操作量Fba、車速Vsをそれぞれ検出し、S50にて前記検出結果に基づいて駆動力Fを演算する。次式1はこのための演算式の一例である。
【0020】
【式1】
F=(Te×Gt×Gf×Tr)×R−Fb
ただし、Te:エンジントルク
Gt:変速機ギア比
Gf:ファイナルギア比
Tr:トルクコンバータのトルク増幅比
R :タイヤ動半径
Fb:ブレーキ制動力 である。
【0021】
エンジントルクTeは、車両駆動系の総減速比Gt×Gf、タイヤ動半径R、車速Vsの関係から求まるエンジン回転数と、アクセル操作量Qa(吸入空気量)および点火時期の関数として、またブレーキ制動力Fbはブレーキ操作量Fbaの関数として、それぞれ決定することができる。前記の関係を演算して求める代わりに、前記各検出量をパラメータとして駆動力を与えるように予め形成したマップを検索することで駆動力Fを得るようにしてもよい。減速時の制御においてはアクセル操作量は常にゼロになるとみなせば、エンジントルクTeは回転数のみの関数として表すこともできる。
【0022】
次にS60にて前記駆動力Fの演算結果が負であるか否か、つまり車両が減速中であるか否かを判定する。駆動力Fが負のとき(図4の▲1▼−▲3▼以降の時点)は、次いでS70にて現時点から車両が減速して停止するまでの時間(停止時期)ΔTを前記駆動力Fと車速Vを用いて推定する。次式2はこのための演算式の一例である。
【0023】
【式2】
ΔT=M(Vo −V)/F
ただし、M :車両質量
Vo:目標車速(=0km/h)
V :現車速 である。
【0024】
目標車速Voは、ここでは停止までの時間を求めるのでVo=0となる。ΔTもマップ検索により求めるようにすることができる。
【0025】
ここで、式2中のM(Vo −V)の項は車両が走行している場合には負の値をとるので、現在の駆動力が負の値をとる場合、つまりブレーキ制動力Fbがエンジン駆動力Fより大きい場合またはエンジンブレーキ作用によりエンジン駆動力Fそのものが負となる場合には、ΔTは正の値をとる。
【0026】
停止時期ΔTを演算した後、S75の補機駆動制御ルーチンで各種補機類をモータ駆動開始してから定格状態に達するまでの時間とΔTを比較し、ΔTが時定数として設定された前記補機駆動時間以下となった時点で当該補機の駆動を開始する制御を実行する。前記補機駆動の時定数は補機ごとにそれぞれの特性および負荷状態に対応するように、モータによる駆動を開始してから所期の作動状態になるまでの時間が予め実験等により設定されている。ここでは、パワーステアリング用油圧ポンプ27、変速機用油圧ポンプ22、エアコン用電動コンプレッサ24、電動ウオータポンプ21、ブレーキブースタ用電動真空ポンプ23の順に時定数が長いものとして、その駆動を制御する場合について説明する。
【0027】
図3に前記S75の補機駆動制御ルーチンの詳細を示す。まずS80にてパワーステアリング(PS)用電動油圧ポンプ26の時定数Tpsと停止時期ΔTを比較し、ΔT≦TpsのときはS90にてモータ27により油圧ポンプ26を駆動すると共に、油圧ポンプ26の駆動完了時期を計測するためのタイマT1をカウントする(図4の▲4▼の時点)。なお、後のS180の処理(図2)においてT1≧Tpsであれば駆動完了と判定される。S80にてΔT>Tpsのときは油圧ポンプ26をまだ駆動開始する必要がないのでS90を迂回する。
【0028】
S100では変速機用電動油圧ポンプ22の時定数Tatと停止時期ΔTを比較し、ΔT≦TatのときはS110にて油圧ポンプ22を駆動すると共に、油圧ポンプ22の駆動完了時期を計測するためのタイマT2をカウントする(図4の▲5▼の時点)。後のS180の処理においてT2≧Tatであれば駆動完了と判定される。S100にてΔT>Tatのときは油圧ポンプ22をまだ駆動開始する必要がないのでS110を迂回する。
【0029】
S120ではエアコン用コンプレッサ24の駆動制御にあたり、まずエアコンが使用状態か否かを判定する。エアコンONの使用状態であれば、S125にてエアコン用コンプレッサ24の時定数Tacと停止時期ΔTを比較し、ΔT≦TacのときはS130にてモータ25によりコンプレッサ24を駆動すると共に、コンプレッサ24の駆動完了時期を計測するためのタイマT3をカウントする(図4の▲6▼の時点)。後のS180の処理においてT3≧Tacであれば駆動完了と判定される。S125にてΔT>Tacのときはコンプレッサ24をまだ駆動開始する必要がないのでS130を迂回する。また、S120にてエアコンが使用中ではないと判定された場合にはコンプレッサ24を駆動する必要がないのでS135にてTacを0に設定したうえでS130の処理を迂回する。
【0030】
S140では電動ウオータポンプ21の時定数Twpと停止時期ΔTを比較し、ΔT≦TwpのときはS150にて電動ウオータポンプ21を駆動すると共に、電動ウオータポンプ21の駆動完了時期を計測するためのタイマT4をカウントする(図4の▲7▼の時点)。後のS180の処理においてT4≧Twpであれば駆動完了と判定される。S140にてΔT>Twpのときは電動ウオータポンプ21をまだ駆動開始する必要がないのでS150を迂回する。
【0031】
S160では電動ブレーキブースタ23の時定数Tbbと停止時期ΔTを比較し、ΔT≦TbbのときはS170にて電動ブレーキブースタ23を駆動すると共に、電動ブレーキブースタ23の駆動完了時期を計測するためのタイマT5をカウントする(図4の▲8▼の時点)。後のS180の処理においてT5≧Tbbであれば駆動完了と判定される。S160にてΔT>Tbbのときは電動ブレーキブースタ23をまだ駆動開始する必要がないのでS170を迂回する。
【0032】
前述のS170までのルーチンが一巡したのちは図2のS180の処理に移る。S180では、既述したように各補機の駆動完了を判定するためのタイマT1〜T5の状態を調べる。なお、図4ではT1〜T5はそれぞれカウントダウンタイマとして表してあり、初期値として各々に与えられた時定数(Tps,Tat,Tac,Twp,Tbb)が0になった時点で駆動完了と判定する構成となっている。また、タイマT1〜T5は、図示しないがスタータスイッチ操作によるエンジン始動時に初期化されているものとする。
【0033】
S180にて各タイマT1〜T5がすべてカウント完了となっている場合(図4の▲9▼の時点)、すなわちすべての補機が駆動完了となっている場合は、次いでS190〜S200の停止条件判定処理に移る。まずS190では車速が0か否かを判定し、車速が0で停車状態のときは次にその他の所要の条件、例えばアクセル操作量が所定値以下かつブレーキ操作量が所定値以上という条件を満たしているか否かを判定し、前記条件を満たしているときにはS210にてエンジンを停止させ(図4の(10)の時点)、各タイマT1〜T5を初期化してエンジン自動停止処理を終了し、S220のエンジン自動再始動のためのサブルーチンに移行する。S180〜S200の条件が何れかでも満たされていないときにはエンジンを停止させることなくS10に戻る。
【0034】
S60にて駆動力Fが正、すなわち車両が減速状態にないときにはS230にて電動による各補機の駆動を停止状態に保つと共に、S240にて補機駆動完了を判定するためのタイマT1〜T5を初期状態に保ってS10に戻る。
【0035】
S220でのエンジン自動再始動制御についての詳細は図示しないが、通常はエンジン停止状態でアクセルペダル踏み込みまたはブレーキ解放がなされ、バッテリ電圧が十分であればモータジェネレータ3によりエンジン再始動を行なう。エンジンが再始動したのちはS10以降のエンジン自動停止および補機駆動制御を再開する。
【0036】
この実施形態によれば、車両の停止に伴いエンジンを停止させるべき条件が成立する以前に電動による複数の補機の駆動を順次的に開始するようにしているので、停車時点で速やかにエンジンを停止させて燃費を改善できることに加えて、補機駆動のための電力要求の集中を回避して電源系統の負担を軽減することができる。
【0037】
また、エンジン停止前に補機類を駆動するので、補機類の駆動源をエンジンからモータへと切り換える時間的余裕を確保でき、それだけ補機駆動用のモータを小型化することができる。
【0038】
エンジン停止中に駆動すべき補機が複数ある場合に、従来は最も起動時間が遅い補機に合わせて他の補機駆動用モータの出力を決定することとなるため、補機の駆動開始と駆動終了とがすべての補機で同じタイミングで行われることになり、これがバッテリ電圧の瞬間的な低下をもたらし、またこれに伴い各補機の消費電流が増大することからバッテリ電圧の低下が助長されてバッテリの劣化が促された。これに対して前記本発明の実施形態では、前述のようにエンジン停止中に駆動すべき補機が複数ある場合に、それぞれの特性に応じてエンジン停止前に順次的に駆動を開始すればよいので、バッテリ電圧の低下を招くことなく、その保護を図ることができる。
【0039】
また、上述した実施の形態では、例えばエンジン冷却系統に冷却水を循環させる圧力として、エンジン運転時にはエンジン駆動のウオータポンプ30で確保し、エンジン停止時には電動ウオータポンプ21にて確保するようにしたが、エンジン運転時にはエンジン駆動のウオータポンプで確保し、エンジン停止時にはモータ3によりウオータポンプ30の圧力を確保するようにしてもよい。このように構成する場合には、電動ウオータポンプ21を設けなくともよい。なお、エンジン冷却系統の冷却水循環のためのウオータポンプ30のみならず、自動変速機の作動油圧を確保する油圧ポンプ33、制動力を確保するブレーキブースタの真空ポンプ、エアコン用コンプレッサ25、パワーステアリング装置の作動油圧を確保するパワーステアリング用油圧ポンプ26についてはもちろんのこと、エンジン停止中に駆動力が必要となる補機に対しても同様に構成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明をアイドルストップ車両のエンジンに適用した一実施形態の機械的構成を示す概略図。
【図2】前記実施形態の制御内容を示す第1の流れ図。
【図3】前記実施形態の制御内容を示す第2の流れ図。
【図4】前記制御の結果を示すタイミングチャート。
【符号の説明】
1 エンジン
2 スタータモータ
3 モータ(モータジェネレータ)
4 コントロールユニット
5 ベルト装置
6 バッテリ
11 電圧センサ
12 アクセルセンサ
13 ブレーキセンサ
14 車速センサ
15 イグニッションスイッチ
21 電動ウオータポンプ
22 変速機用電動油圧ポンプ
23 電動ブレーキブースタ
24 電動エアコンコンプレッサ
26 パワーステアリング用電動油圧ポンプ

Claims (7)

  1. 車両の運行状態に応じて自動的にエンジンを停止または始動させるエンジン自動停止・再始動装置と、
    エンジン始動時にエンジンにより駆動されると共にエンジン停止時に電力により駆動される補機と、
    エンジンの自動停止時期を推定する停止時期推定手段と、
    エンジン自動停止時に前記推定停止時期以前に前記補機の駆動を電力により開始する補機駆動制御手段と
    を設けたことを特徴とするエンジン制御装置。
  2. 前記補機駆動制御手段は、
    補機の起動に要する時間を検出し、
    前記推定停止時期に対して前記補機起動時間よりも早期に当該補機の駆動を電力により開始する
    請求項1に記載のエンジン制御装置。
  3. 前記補機駆動制御手段は、
    複数の補機について起動に要する時間を検出し、
    それぞれの演算結果に基づきエンジン自動停止以前に順次モータの駆動を電力により開始する
    請求項2に記載のエンジン制御装置。
  4. 前記補機は、パワーステアリング装置の作動油圧を発生する油圧ポンプ、自動変速機の作動油圧を発生する油圧ポンプ、エアコンのコンプレッサ、ブレーキブースタ装置の負圧を発生する真空ポンプ、エンジン冷却水を循環させるウオータポンプの少なくとも何れか一つである請求項1に記載のエンジン制御装置。
  5. 前記停止時期推定手段は、車両走行中に車両の質量、車速変化、駆動力に基づいて車両停止時期を推定し、当該停止時期にエンジンを自動停止させる請求項1に記載のエンジン制御装置。
  6. 前記エンジン自動停止・再始動装置は、車両停止時にエンジンを停止させ、当該自動停止状態にて運転者による発進要求があったときにエンジンを再始動させるように構成されている請求項1に記載のエンジン制御装置。
  7. 前記補機駆動制御手段は、
    補機の負荷状態に応じて起動に要する時間を検出する
    請求項1に記載のエンジン制御装置。
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