JP2004320500A - 情報処理装置の無線通信品質を試験する方法およびプログラム - Google Patents

情報処理装置の無線通信品質を試験する方法およびプログラム Download PDF

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真一 塩津
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Abstract

【課題】試験用疑似アクセスポイントがなくても通信品質の検査を行える試験方法を実現すること、および異なる無線通信規格に対する情報処理装置の異なる動作試験を一度で行うこと。
【解決手段】潜在的にノイズを発生し得る情報処理装置の試験方法は、無線通信ユニットから受信した受信信号を受け取る工程(S306)と、その情報処理装置から受信されたノイズの電力を表す信号によって表される品質を表す信号として、その受信信号またはそれを処理した信号を、所定の閾値と比較する工程(S308)と、その品質を表す信号が前記所定の閾値より低いとき、そのチャネルの識別とその品質を表す信号とを記憶する工程(S310)と、その無線通信ユニットの通信品質の状態を表示する工程(S318)と、を含む。
【選択図】 図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、情報処理装置の無線通信品質を試験する方法に関し、特に、情報処理端末の発生するノイズによるそのような端末の無線通信ユニットまたはカードの無線通信品質への影響の試験に関する。
【0002】
【従来の技術】
最近、オプションとして、例えばそれぞれ5GHz帯および2.4GHz帯のIEEE802.11aおよび802.11bの無線LAN、1.9GHz帯のPHS、2.0GHz帯のW−CDMA、および2.4GHz帯のブルートゥースのような様々な無線規格の通信カードを有する、例えばノートブック型パーソナル・コンピュータおよびPDA(Personal Digital Assistance)のような携帯型の情報処理端末が普及している。情報処理端末の内部回路、例えば、CPU、メモリ、ハードディスク、ビデオ回路およびオーディオ回路等は、そのような無線規格の通信カードに対して干渉RF電波ノイズを発生することがある。その情報処理端末の製造業者は、通常、その情報処理端末にその通信カードを装着してアクセスポイントとの間で実際に通信を行いその通信の品質を測定することによって、その情報処理端末がその無線通信の品質に与える影響を試験する必要がある。充分な通信品質が得られない場合は、発生するノイズを低減するようにその情報処理端末を調整しまたは再設計する必要がある。
【0003】
帆足、他によって平成9年9月5日付けで公開された特開平9−233551号公報(A)(特許文献1)には、無線電話装置に関して、制御装置により、記憶部に記憶してある最も状況に応じた受信電界強度判定値をもつテーブルを選択して、判定部で、受信電界強度信号により通話品質を判定することが記載されている。
【特許文献1】
特開平9−233551号公報
【0004】
吉田によって平成13年10月12日付けで公開された特開2001−285194号公報(A)(特許文献2)には、移動通信システムに関して、制御手段が、誤り率測定手段からの測定誤り率が予め設定した第1のしきい値よりも高く、かつ、受信電界強度測定手段からの測定電界強度が予め設定した第2のしきい値よりも強い場合は、受信周波数帯とノイズ周波数が一致するかどうかを比較し、両周波数が一致した場合は、送信手段を通して基地局へ送信電力の上昇要求を行うことが記載されている。
【特許文献2】
特開2001−285194号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
情報処理端末に対して行われる通常の動作試験には、次のような様々な問題がある。それぞれの無線通信規格について情報処理端末に対して別々の動作試験を行う必要がある。同じ無線規格であっても、異なる製造業者によって製造されたそれぞれの型式の無線通信カードはそれぞれ異なる特性を有するので、それぞれの型式の無線通信カードに対して行われる動作試験の数が多くなる。様々な規格に対して異なる別々の試験用疑似アクセスポイントが必要となる。従って、その試験のためのセッティングに時間がかかる。また、弱いRF信号でも正常に受信可能かどうかを試験するために疑似アクセスポイントとの間に長い距離、即ち広いスペースを必要とする。
【0006】
発明者たちは、複数の無線通信規格および複数の製造業者のそれぞれの型式の無線通信カードに対する携帯型情報処理端末の異なる動作試験を一度に行えば効率的であると認識した。
【0007】
本発明の目的は、試験用疑似アクセスポイントがなくても通信品質の検査を行える試験方法を実現することである。本発明の別の目的は、異なる無線通信規格に対する情報処理装置の異なる動作試験を一度で行うことである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明の1つの特徴によれば、潜在的にノイズを発生し得る情報処理装置の試験方法は、無線通信ユニットから受信した受信信号を受け取る工程と、その情報処理装置から受信されたノイズの電力または大きさまたは度合いを表す信号によって表される品質を表す信号として、その受信信号またはそれを処理または加工した信号を、所定の閾値と比較する工程と、その品質を表す信号がその所定の閾値より低いとき、そのチャネルの識別とその品質を表す信号とを記憶する工程と、その無線通信ユニットの通信品質の状態を表示する工程と、を含んでいる。
【0009】
本発明は、さらに、情報処理装置において上述の方法を実行するプログラムに関する。
【0010】
本発明によれば、試験用疑似アクセスポイントがなくても通信品質の検査を行うことができ、情報処理装置の試験のために複数の無線通信規格に対応したカードを用意する必要がないため試験の効率が向上する。
【0011】
以下、図面を参照して本発明を説明する。図面において、同じ参照番号は同じ要素を示している。
【0012】
【0013】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明の1つの実施形態による、例えばノートブック型パーソナル・コンピュータおよびPDAのような試作された情報処理装置100の試験のための構成を示している。情報処理装置100は、ノイズの発生源となり得るCPU、メモリ、ハードディスク、ビデオ回路およびオーディオ回路等を含む信号処理部120と、例えば液晶表示装置のような表示部160とを含んでいる。
【0014】
信号処理部120は、受信チャネル制御部122と、通信品質解析部124とを含んでいる。受信チャネル制御部122および通信品質解析部124は、信号処理部120のCPU(図示せず)をメモリ121に格納されたプログラムに従って動作させることによって、ソフトウェアとしてそのCPU上で実装(インプレメント)されてもよい。代替構成として、受信チャネル制御部122および通信品質解析部124は、ハードウェアとして集積回路上に実装されていてもよい。
【0015】
通信品質解析部124は、通信品質判定用のテーブル128と、受信RF信号または復調したベースバンド信号の電力または強度を表す信号126をテーブル128中の許容閾値と比較する比較部130とを含んでいる。その電力を表す信号126はアナログまたはディジタル信号である。テーブル128は、様々な無線通信規格に対するノイズ電力の許容閾値を含んでいる。
【0016】
情報処理装置100において、一例としてIEEE802.11bの規格による無線LAN、PHS(Personal Handyphone System)およびPDC(携帯電話、Personal Digital Cellular)のそれぞれの無線通信規格に対応する各無線通信カードが使用される場合について、情報処理装置100の通信品質が、即ち情報処理装置100自身が通信品質に与える影響が試験される。そのために、情報処理装置100には、無線LAN、PHSおよびPDC用の3つのRF回路142、144および146と、それぞれのアンテナ152、154および156とを含む試験用無線通信カード140が装着される。RF回路142、144および146は、受信RF信号を中間周波数IFに、さらにそれをベースバンド信号にダウンコンバートして、受信RF信号の電力または強度を表すアナログまたはディジタルのベースバンド信号を供給する。外部ノイズの影響の無い例えば電波暗室のような場所で、試験対象の情報処理装置100が起動されて試験される。この場合、一般に情報処理装置自身が発生するノイズが外部ノイズより大きいので、試験用疑似アクセスポイント(無線基地局)を用いなくてもよい。従って、試験用疑似アクセスポイントと情報処理装置100との間に充分な距離を確保するのに通常必要となる試験用の広いスペースが不要になる。
【0017】
図3は、本発明の実施形態による、信号処理部120によって実行される情報処理装置100の無線通信品質を試験するためのフローチャートを示している。
【0018】
ステップ302において、受信チャネル制御部122は複数のRF回路142〜146の中の特定の規格のRF回路を選択してターンオンする。例えば、受信チャネル制御部122は、試験用無線通信カード140中の無線LAN用RF回路142を選択してターンオンする。ステップ304において、受信チャネル制御部122はそのターンオンされたRF回路を、選択された1つのチャネルに同調させる。その無線LAN用RF回路142は、無線LAN用アンテナ152を介して受信したRF信号をベースバンド信号にダウンコンバートして、受信RF信号または復調したベースバンド信号の電力を表す信号126を供給する。
【0019】
ステップ306において、通信品質解析部124は、そのRF回路142からの受信RF信号または復調したベースバンド信号の電力を表す信号126を選択して比較部130の一方の端子に供給する。例えば無線LAN規格について情報処理装置100を試験するときは、試験用無線通信カード140における無線LAN用アンテナ152で受信したRF信号が無線LAN用RF回路142に供給され、試験用カード140から対応する受信RF信号または復調したベースバンド信号の電力を表す信号126が供給される。外部ノイズの影響の無い電波暗室で測定するので、実際に受信しているRF信号は、情報処理装置100から放射される特定の無線通信規格の周波数帯のノイズの電力を表している。電力レベルの高いノイズは、特定の無線通信規格の通信カードの受信RF信号の品質を低下させる。
【0020】
ステップ308において、通信品質解析部124は、その受信ノイズの電力を表す信号126を、通信品質判定テーブル128中の対応する規格の対応するチャネルのノイズの電力の許容閾値と比較して、そのノイズ電力がその閾値より大きいかどうか、即ち受信RF信号の品質が所定の閾値より低くなるかどうかを判定する。より具体的には、通信品質解析部124は、受信RF信号の最大値または平均値が所定の閾値より低いかどうかを判定する。実際の受信RFノイズの電力がテーブル128内のノイズの電力の許容閾値より大きい、即ち受信RF信号の品質が所定の閾値より低いと判定されたときは、ステップ310において、通信品質解析部124は、その低品質のチャネル番号と、その受信RF信号または復調されたベースバンド信号の電力とをメモリ132に記憶する。代替構成として、メモリ132に記憶する代わりに、その低品質のチャネル番号およびそのベースバンド信号の電力を、外部記憶装置またはプリンタに出力してもよい。
【0021】
ステップ312において、受信チャネル制御部122は、試験すべき次のチャネルがあるかどうかを判定する。次のチャネルがあると判定された場合は、手順はステップ304に戻り、そこでRF回路を次のチャネルに同調させる。
【0022】
次のチャネルがないと判定された場合は、ステップ314において、受信チャネル制御部122は、そのRF回路142をターンオフする。ステップ316において、受信チャネル制御部122は、試験すべき次の無線通信規格があるかどうかを判定する。次の無線通信規格があると判定された場合は、手順はステップ302に戻り、そこで次の通信規格のRF回路を選択してターンオンする。
【0023】
次の無線通信規格がないと判定された場合は、ステップ318において、通信品質解析部124は、ステップ310でメモリ132に累積的に記憶されたそれぞれの通信規格およびそれぞれのチャネルに対する通信品質のリストを表示部160に表示する。
【0024】
図4は、そのような受信RF信号または復調したベースバンド信号の通信品質のリストの例を示している。
【0025】
図2は、本発明の別の実施形態による試作された情報処理装置100の試験のための構成を示している。この図において、試験用無線通信カード150は、複数の無線通信規格用のマルチバンド用ベースバンド部152と、複数の無線通信規格用のマルチバンド用RF部154と、マルチバンド用の広帯域アンテナ158とを含んでいる。通信品質解析部124は、それぞれの無線規格に対するビット・エラー・レートの許容閾値を含むテーブル129と、マルチバンド用ベースバンド部152からのビット・エラー・レートを表す信号127をテーブル129中の対応する規格のビット・エラー・レート閾値と比較する比較部130とを含んでいる。
【0026】
情報処理装置100において、一例としてIEEE802.11bの規格による無線LAN、PHSおよびPDCのそれぞれの無線規格に対応する各無線通信カードが使用される場合について、情報処理装置100の通信品質が試験される。そのために、例えば電波暗室のような外部ノイズの影響の無い場所に、それぞれの無線通信規格の試験用疑似RF信号を送信するよう構成された疑似アクセスポイント182、184および186が設けられる。また、情報処理装置100には試験用無線通信カード150が装着されて、情報処理装置100が起動される。
【0027】
RF部154は、受信RF信号を中間周波数IFにおよびベースバンド信号にダウンコンバートして、復調されたベースバンド信号を供給する。マルチバンド用ベースバンド部152は、疑似アクセスポイント182、184および186からRF信号上で送信されたディジタル信号を復号して、その復号されたディジタル信号のビット・エラー・レートを測定する。ベースバンド部152は、そのビット・エラー・レートを表すディジタルまたはアナログ・ベースバンド信号127を通信品質解析部124に供給する。
【0028】
図3のフローチャートは、この実施形態にも適用される。但し、この実施形態では、図3のステップ302において、受信チャネル制御部122は、試験用無線通信カード150のマルチバンド用RF回路154およびマルチバンド用ベースバンド回路152の機能を、特定の無線通信規格および特定の製造業者の特定の型式のRF回路およびベースバンド回路に対応するように設定し調整する。次いで、試験用カード150と、カード150に設定されたその機能に対応する特定の無線通信規格のアクセスポイント、例えばアクセスポイント182との間で通信が行われる。RF部154は、アンテナ158を介してRF信号を受信してベースバンド信号を供給する。ベースバンド回路152は、受信した変調信号を復調し復号してディジタル信号を生成し、エラー処理を実行してビット・エラー・レートを求めて、受信RF信号のビット・エラー・レートを表すディジタルまたはアナログ信号127を生成する。
【0029】
ステップ306において、通信品質解析部124は、ベースバンド部152から供給される受信RF信号のビット・エラー・レートを表す信号127を取り込む。ステップ308において、通信品質解析部124の比較部130は、そのビット・エラー・レートの値をテーブル129中の対応する無線通信規格のビット・エラー・レートの許容閾値と比較して、受信RF信号のビット・エラー・レートが、対応する無線通信規格のビット・エラー・レートの許容閾値より高いかどうか、即ち通信品質が所定の閾値より低いかどうかを判定する。受信RF信号のビット・エラー・レートが許容閾値より高い、即ち通信品質が低いと判定された場合は、ステップ310において、通信品質解析部124は、低品質のチャネル番号とそのビット・エラー・レートとをメモリ132に記憶する。
【0030】
このようにして、図2の情報処理装置100においても、図1の場合と同様に複数の無線通信規格および複数の製造業者の複数の型式の無線通信カードの通信品質が順次試験される。
【0031】
上述の通信品質を表す値は、受信RF信号の電力とノイズ電力から算出されたS/N比であってもよい。
【0032】
代替構成として、実際の無線通信に利用されるマルチバンド用の無線通信カードを、試験専用の無線通信カード140および150に対応する機能だけを選択的に動作させることによって、試験動作モードで動作させてもよい。
【0033】
試験用の無線通信カード140および150は、PCカード、CFカード、SDカードおよびminiPCIのカードであってもよい。
【0034】
アンテナ152〜158として可変指向性アンテナを用いてもよい。受信チャネル制御部122は、そのアンテナの指向性を実際の無線通信カードのアンテナの指向性を模するように調整してもよい、それによって、より実際的な試験が可能である。
【0035】
上述の無線通信品質試験方法は、情報処理端末製品の出荷時の試験プロセスに組み込んでもよい。
【0036】
以上説明した実施形態は典型例として挙げたに過ぎず、その変形およびバリエーションは当業者にとって明らかであり、当業者であれば本発明の原理および請求の範囲に記載した発明の範囲を逸脱することなく上述の実施形態の種々の変形を行えることは明らかである。
【0037】
(付記1) 潜在的にノイズを発生し得る情報処理装置の試験方法であって、
無線通信ユニットから受信した受信信号を受け取る工程と、
前記情報処理装置から受信されたノイズの電力を表す信号によって表される品質を表す信号として、前記受信信号またはそれを処理した信号を、所定の閾値と比較する工程と、
前記品質を表す信号が前記所定の閾値より低いとき、前記チャネルの識別と前記品質を表す信号とを記憶する工程と、
前記無線通信ユニットの通信品質の状態を表示する工程と、
を含む方法。
(付記2) さらに、複数の無線通信規格に対応可能な無線通信ユニットを前記複数の無線通信規格の中の1つの規格に適合するよう調整して、前記無線通信ユニットを1つのチャネルに同調させる工程を含む、付記1に記載の方法。
(付記3) 前記品質を表す信号が前記情報処理装置から受信したノイズに起因する受信信号のビット・エラー・レートによって表されるものである、付記1に記載の方法。
(付記4) さらに、前記受け取る工程、前記比較する工程、および前記記憶する工程を、複数のチャネルについて順次繰り返し実行する工程を含む、付記1乃至3のいずれかに記載の方法。
(付記5) さらに、前記受け取る工程、前記比較する工程、および前記記憶する工程を、複数の無線通信規格について順次繰り返し実行する工程を含む、付記1乃至4のいずれかに記載の方法。
(付記6) 前記調整する工程は、前記無線通信ユニットの可変指向性アンテナの指向性を調整することを含むものである、付記1乃至5のいずれかに記載の方法。
(付記7) 潜在的にノイズを発生し得る情報処理装置に用いられる試験用のプログラムであって、
無線通信ユニットから受信した受信信号を受け取るステップと、
前記情報処理装置から受信されたノイズの電力を表す信号によって表される品質を表す信号として、前記受信信号またはそれを処理した信号を、所定の閾値と比較するステップと、
前記品質を表す信号が前記所定の閾値より低いとき、前記チャネルの識別と前記品質を表す信号とを記憶するステップと、
前記無線通信ユニットの通信品質の状態を表示するステップと、
を実行させるよう動作可能なプログラム。
【0038】
【発明の効果】
本発明は、前述の特徴によって、試験用疑似アクセスポイントがなくても通信品質の検査を行うことができ、情報処理装置の試験のために複数の無線通信規格に対応したカードを用意する必要がないため試験の効率を向上できるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の1つの実施形態による情報処理装置の試験のための構成を示している。
【図2】図2は、本発明の別の実施形態による情報処理装置の試験のための構成を示している。
【図3】図3は、本発明の実施形態による、信号処理部によって実行される情報処理装置の無線通信品質を試験するためのフローチャートを示している。
【図4】図4は、そのような受信RF信号または復調したベースバンド信号の通信品質のリストの例を示している。
【符号の説明】
100 情報処理装置
120 信号処理部
140、150 試験用無線通信カード
160 表示部

Claims (5)

  1. 潜在的にノイズを発生し得る情報処理装置の試験方法であって、
    無線通信ユニットから受信した受信信号を受け取る工程と、
    前記情報処理装置から受信されたノイズの電力を表す信号によって表される品質を表す信号として、前記受信信号またはそれを処理した信号を、所定の閾値と比較する工程と、
    前記品質を表す信号が前記所定の閾値より低いとき、前記チャネルの識別と前記品質を表す信号とを記憶する工程と、
    前記無線通信ユニットの通信品質の状態を表示する工程と、
    を含む方法。
  2. さらに、複数の無線通信規格に対応可能な無線通信ユニットを前記複数の無線通信規格の中の1つの規格に適合するよう調整して、前記無線通信ユニットを1つのチャネルに同調させる工程を含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記品質を表す信号が前記情報処理装置から受信したノイズに起因する受信信号のビット・エラー・レートによって表されるものである、請求項1に記載の方法。
  4. さらに、前記受け取る工程、前記比較する工程、および前記記憶する工程を、複数の無線通信規格について順次繰り返し実行する工程を含む、請求項1乃至3のいずれかに記載の方法。
  5. 潜在的にノイズを発生し得る情報処理装置に用いられる試験用のプログラムであって、
    無線通信ユニットから受信した受信信号を受け取るステップと、
    前記情報処理装置から受信されたノイズの電力を表す信号によって表される品質を表す信号として、前記受信信号またはそれを処理した信号を、所定の閾値と比較するステップと、
    前記品質を表す信号が前記所定の閾値より低いとき、前記チャネルの識別と前記品質を表す信号とを記憶するステップと、
    前記無線通信ユニットの通信品質の状態を表示するステップと、
    を実行させるよう動作可能なプログラム。
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