JP2004320313A - カメラ付き携帯端末 - Google Patents
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Abstract
【課題】低コストで、省電力化が容易で、無線通信機能に対するノイズも少なく、携帯電話機の筐体サイズを大きくすることなく、カメラユニットがどの角度にあっても対象物を照明することが可能なカメラ付き携帯端末を提供する。
【解決手段】本発明のカメラ付き携帯端末は、表示部側の第1筐体Aおよび操作部側の第2筐体Bが折り畳み可能に連結された構成を有する本体部と、カメラユニット7および照明装置10を有する回転部Cとを備えている。回転部Cは第1筐体Aに回転可能に連結されている。回転部Cを第1筐体Aに対して回転させることにより、カメラユニット7および照明装置10が第1筐体Aに対して回転可能である。
【選択図】 図2
【解決手段】本発明のカメラ付き携帯端末は、表示部側の第1筐体Aおよび操作部側の第2筐体Bが折り畳み可能に連結された構成を有する本体部と、カメラユニット7および照明装置10を有する回転部Cとを備えている。回転部Cは第1筐体Aに回転可能に連結されている。回転部Cを第1筐体Aに対して回転させることにより、カメラユニット7および照明装置10が第1筐体Aに対して回転可能である。
【選択図】 図2
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、カメラ付き携帯端末の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、携帯電話機等の携帯端末では、その内部にデジタルカメラユニットを内蔵し、ユーザーが動画もしくは静止画を手軽に撮影できるものが主流になっている。カメラユニットに使用される受光素子には、現在、C−MOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)トランジスタもしくはCCD(Charge Coupled Device)が使われ、日々感度の向上が図られている。しかし、暗い場所では、補助光源がないとテレビ電話等の動画を撮影する場合、コマ落ちおよびノイズが発生する。このため、ユーザーの撮影環境が暗く露出が不十分な場合、内蔵した照明装置により露出不足を補うことが可能な携帯電話も現れている。
【0003】
そのような従来の携帯電話機における照明装置の一般的な配置の概略を図6および図7に示す。図6は、一般的な折り畳み方式の携帯電話の正面側斜視図であり、図7は、図6の携帯電話機を背面側斜視図である。
【0004】
図6を参照して、表示側の第1筐体Aと操作側の第2筐体Bとがヒンジ部3で折り畳み可能に連結されている。筐体Aの表面側には、メイン表示部1、レシーバー2およびアンテナ4が設置されている。筐体Bには、通話用マイク5および操作用ツマミ6などが設置されている。
【0005】
図7を参照して、筐体Aの背面側には、カメラユニット7、背面表示部8、飾りパネル9および照明装置10が設置されている。照明装置10から放射される照明光の光軸(1点鎖線)は筐体Bの背面に対しほぼ垂直に向けられている。
【0006】
この照明装置としては、デジタルカメラ等で一般的に用いられる蓄電機能を持ち瞬間的に放電することにより発光するフラッシュ発光装置(ストロボ)がある。このようなストロボをパソコン等の比較的電源に余裕のある装置に用いた例として、特開2001−325043号公報がある。この公報では、ストロボは、カメラを備えた回動可能なカメラユニットに配設されている。
【0007】
また、カメラユニットを回転させることにより、1個のカメラユニットにて、テレビ電話等で利用可能なユーザー自身を撮影するモードと、ユーザーに対面する人物または風景等を撮影するモードとを切替可能にした携帯端末も開発されている。そのような携帯電話機は、たとえば特開平8−294030号公報、特開2002−325127号公報、特開2002−354082号公報、特開2002−111835号公報などに開示されているが、ここでは詳細に説明しない。
【0008】
【特許文献1】
特開2001−325043号公報
【0009】
【特許文献2】
特開平8−294030号公報
【0010】
【特許文献3】
特開2002−325127号公報
【0011】
【特許文献4】
特開2002−354082号公報
【0012】
【特許文献5】
特開2002−111835号公報
【0013】
【発明が解決しようとする課題】
図6および図7に示す従来例のように、カメラユニット7と照明装置10との双方を筐体Aに固定すると、ユーザー自身を撮影する場合と、ユーザーに対面する人物または風景等を撮影する場合とで、携帯電話機の向きを変えなければならない。また、ユーザー自身を撮影する場合には、操作用ツマミ6等の操作部がユーザーにとって筐体Aの向こう側に位置するため操作が困難となる。
【0014】
また、特開平8−294030号公報などのようにカメラユニットを回転させる場合には、照明装置が筐体に固定されていると、カメラユニットの回転によりカメラと照明装置とが異なる方向を向く場合が生じる。この場合、撮影対象から照明がずれてしまい、撮影対象を照明することが難しい。
【0015】
また、特開2001−325043号公報のようにカメラユニットの回転部にストロボを搭載することが考えられる。しかし、ストロボはキセノンなどを封入した放電管に高圧電流を通じて閃光を生じさせるものであり、高圧電流を用いるため省電力化が難しく、かつコストも高く、かつ放電管等を用いる必要からサイズも大きくなる。さらに、ストロボは、無線通信機能に対するノイズを生じさせる。このため、携帯電話機のように省電力、低コスト化および筐体サイズの縮小を求められ、かつ無線通信機能を有する用途にはストロボの採用は難しい。
【0016】
さらにストロボは瞬間的に閃光を生じさせるものであるため、TV電話等の動画撮影において長時間連続して発光させる用途に用いることはできない。また、ストロボでは瞬間的に高い電流が流れるため、携帯電話機での配線上の問題も生じる。
【0017】
それゆえ、本発明の目的は、低コストで、省電力化が容易で、無線通信機能に対するノイズも少なく、携帯電話機の筐体サイズを大きくすることなく、カメラユニットがどの角度にあっても対象物を照明することが可能なカメラ付き携帯端末を提供することである。
【0018】
【課題を解決するための手段】
本発明のカメラ付き携帯端末は、表示部と操作部とを備えた携帯端末本体と、カメラユニットおよび半導体発光素子により発光可能な照明装置を有する回転部とを備えている。回転部は携帯端末本体に回転可能に連結されており、回転部を携帯端末本体に対して回転させることによりカメラユニットおよび照明装置を携帯端末本体に対して回転可能である。
【0019】
本発明のカメラ付き携帯端末によれば、携帯端末本体に回転可能な回転部にカメラユニットと照明装置とを一体で配置することにより、ユーザーは、回転部を回転させ、カメラユニットを撮影対象に向けると、同時に照明装置もカメラユニットと同方向を向く。このため、周囲が暗い状況では、常に対象物を照明して、露出不足を解消した状態でカメラユニットで撮影することが可能となる。
【0020】
また、照明装置は、たとえば高輝度のLED(Light Emitting Diode)などの半導体発光素子により発光するものであるため、従来のストロボを用いたものよりも省電力化が容易で、かつコストも低くでき、かつサイズも小さくすることもでき、さらに無線通信機能に対するノイズを生じさせ難い。
【0021】
また、半導体発光素子により発光する照明装置は、長時間連続して発光させることができるため、TV電話等の動画撮影にも適しており、またストロボのように瞬間的に高い電流が流れることもないため、携帯電話機での配線上の問題も生じない。
【0022】
上記のカメラ付き携帯端末において好ましくは、携帯端末本体は、表示部側の第1筐体と操作部側の第2筐体とが折り畳み可能に連結された構成を有し、回転部は第1筐体に回転可能に連結されている。
【0023】
上記のカメラ付き携帯端末において好ましくは、携帯端末本体は、表示部側の第1筐体と操作部側の第2筐体とが折り畳み可能に連結された構成を有し、回転部は第1筐体と第2筐体とを連結するヒンジ部分に回転可能に連結されている。
【0024】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0025】
(実施の形態1)
図1は本発明の実施の形態1における携帯電話機の正面側斜視図であり、図2は図1で示した携帯電話機の背面側斜視図である。また、図3はカメラユニットと照明装置を有する回転部を回転させた状態を示す正面側斜視図である。
【0026】
図1を参照して、本実施の形態の携帯電話機では、表示部と操作部を有する本体部A、Bと、回転部Cとを有している。本体部A、Bは、表示部を有する第1筐体Aと操作部を有する第2筐体Bとがヒンジ部3で折り畳み可能に連結されることにより構成されている。
【0027】
第1筐体Aの表面側には、表示部としてメイン表示部1が設置されており、かつアンテナ4等も設置されている。第2筐体Bには、操作部となる操作用ツマミ6などのキーが設置されており、かつ通話用マイク5等も設置されている。
【0028】
図2を参照して、第1筐体Aの背面側には、飾りパネル9と、その飾りパネル9内に配置された背面表示部8とが設置されている。
【0029】
図1および図2を参照して、回転部Cには、レシーバー2が設置されており、そのレシーバー2の反対面側にカメラユニット7と照明装置10とが一体に設置されている。この照明装置10は、たとえば常時発光可能な高輝度白色LEDなどの半導体発光素子を有している。回転部Cは本体部A、Bに回転可能に連結されている。具体的には、回転部Cは、第1筐体Aの切り欠き部内で回転軸Caを中心として回転可能なように第1筐体Aに連結されている。これにより、回転部Cを第1筐体Aに対して回転させることができ、カメラユニット7および照明装置10を第1筐体Aに対して回転可能である。また、カメラユニット7および照明装置10を第1筐体Aの表面側と背面側とを含む180°を越える範囲で回転させることが可能である。
【0030】
図1および図2の状態では、レシーバー2は、メイン表示部1およびマイク5と同じように第1筐体Aの表面側に向いているため、通常の通話を行える状態になっている。カメラユニット7は第1筐体Aの背面側に向いているため、メイン表示部1にて撮影対象を確認しながら、対面する対象物を撮影可能である。また、照明装置10も第1筐体Aの背面側に向いているため、第1筐体Aの背面の撮影対象物に対し照明を当てることが可能である。これにより、周囲が暗い状況では、対象物を照明して、露出不足を解消した状態でカメラユニット7で撮影することが可能となる。
【0031】
図3は、図1および図2の状態から、回転部Cを回転軸Caを中心に矢印方向に回転させた状態を示す。この状態では、カメラユニット7および照明装置10は第1筐体Aの表面側に向いているため、メイン表示部1と同一面側に固定することができる。これにより、カメラユニット7でユーザー自身の撮影が可能となり、テレビ電話等で使用することが可能となる。また照明装置10も表面側を向いているため、ユーザー自身に照明を当てることができる。これにより、周囲が暗い状況では、ユーザー自身を照明して、露出不足を解消した状態でカメラユニット7で撮影することが可能となる。
【0032】
なお、図1の状態でも、図3の状態でも、第1筐体Aおよび第2筐体Bは問題無く折り畳むことが可能である。
【0033】
また、図1と図3との中間のどの角度位置でも回転部Cを固定することは可能である。これにより、背面側および表面(メイン表示部)側以外にもカメラユニット7および照明装置10を向けることが可能である。ただし、その状態では、第1筐体Aおよび第2筐体Bを折り畳むことはできない。
【0034】
本実施の形態によれば、カメラユニット7と照明装置10とを一体の回転部Cに設置し、その回転部Cを第1筐体Aに対して回転可能にすることにより、カメラユニット7を第1筐体Aの表面側と背面側とのいずれにも向けることができる。これにより、対向する対象を撮影可能なモードと、ユーザー自身を撮影可能なモードとを切り変えることが可能になる。このカメラユニット7とともに、照明装置10も第1筐体Aの表面側と背面側とのいずれにも向けることができる。このため、周囲が暗い状況では、常に対象物を照明して、露出不足を解消した状態でカメラユニット7で撮影することが可能となる。
【0035】
また、照明装置10は、たとえば高輝度のLEDなどの半導体発光素子により発光するものであるため、従来のストロボを用いたものよりも省電力化が容易で、かつコストも低くでき、かつサイズも小さくすることもでき、さらに無線通信機能に対するノイズを生じさせ難い。
【0036】
また、半導体発光素子により発光する照明装置10は、長時間連続して発光させることができるため、TV電話等の動画撮影にも適しており、またストロボのように瞬間的に高い電流が流れることもないため、携帯電話機での配線上の問題も生じない。
【0037】
(実施の形態2)
図4は本発明の実施の形態2における携帯電話機の正面側斜視図であり、図5は図4で示した携帯電話機のカメラユニットと照明装置とを有する回転部を回転させた状態を示す背面側斜視図である。
【0038】
図4および図5を参照して、本実施の形態の構成は、実施の形態1の構成と比較して、カメラユニット7と照明装置10とを有する回転部Cの設置場所が異なる。本実施の形態では、回転部Cは、表示部を有する第1筐体Aと操作部を有する第2筐体Bとを折り畳み可能に連結するヒンジ部3に回転可能に連結されている。この回転部Cはヒンジ部3と同軸上で回転可能で、第1筐体Aと第2筐体Bとの中間位置に設置されている。ヒンジ部3と同軸上で回転部Cを回転させることにより、カメラユニット7および照明装置10を第1筐体Aの表面側および背面側のいずれにも向けることができる。カメラユニット7および照明装置10を第1筐体Aの表面側と背面側とを含む180°を越える範囲で回転させることが可能である。
【0039】
本実施の形態では、実施の形態1のように第1筐体Aに回転部を配置するための切り欠き部を設ける必要はない。
【0040】
なお、これ以外の構成については上述した実施の形態1の構成とほぼ同じであるため、同一の構成要素については同一の符号を付し、その説明を省略する。
【0041】
図4の状態では、カメラユニット7は第1筐体Aの表面側に向いているため、メイン表示部1と同一面側にカメラユニット7を固定することができる。これにより、カメラユニット7でユーザー自身の撮影が可能となり、テレビ電話等で使用することが可能となる。また照明装置10も表面側を向いているため、ユーザー自身に照明を当てることができる。これにより、周囲が暗い状況では、ユーザー自身を照明して、露出不足を解消した状態でカメラユニット7で撮影することが可能となる。
【0042】
図5は、図4の状態から、回転部Cをヒンジ部3内の回転軸(図示せず)を中心に矢印方向に回転させた状態を示す。この状態では、カメラユニット7および照明装置10は第1筐体Aの背面側に向いているため、メイン表示部1にて撮影対象を確認しながら、対面する対象物を撮影可能である。また、照明装置10も第1筐体Aの背面側に向いているため、第1筐体Aの背面の撮影対象物に対し照明を当てることが可能である。これにより、周囲が暗い状況では、対象物を照明して、露出不足を解消した状態でカメラユニット7で撮影することが可能となる。
【0043】
なお、図4の状態でも、図5の状態でも、第1筐体Aおよび第2筐体Bは問題無く折り畳むことが可能である。
【0044】
また、本実施の形態においては、折り畳み方式の携帯電話機について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、ストレートタイプやフリップタイプに適用することもできる。
【0045】
また、照明装置10は、たとえば常時発光可能な高輝度白色LEDであってもよいが、これに限定されるものではなく、半導体発光素子であればよい。
【0046】
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
【0047】
【発明の効果】
以上説明したように本発明のカメラ付き携帯端末によれば、携帯端末本体に回転可能な回転部にカメラユニットと照明装置とを一体で配置することにより、ユーザーは、回転部を回転させ、カメラユニットを撮影対象に向けると、同時に照明装置もカメラユニットと同方向を向く。このため、周囲が暗い状況では、常に対象物を照明して、露出不足を解消した状態でカメラユニットで撮影することが可能となる。
【0048】
また、照明装置は、たとえば高輝度のLEDなどの半導体発光素子により発光するものであるため、従来のストロボを用いたものよりも省電力化が容易で、かつコストも低くでき、かつサイズも小さくすることもでき、さらに無線通信機能に対するノイズを生じさせ難い。また、半導体発光素子により発光する照明装置は、長時間連続して発光させることができるため、TV電話等の動画撮影にも適しており、またストロボのように瞬間的に高い電流が流れることもないため、携帯電話機での配線上の問題も生じない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1における携帯電話機の正面側斜視図である。
【図2】図1で示した携帯電話機の背面側斜視図である。
【図3】図1、図2の状態からカメラユニットと照明装置とを有する回転部を回転させた状態を示す正面側斜視図である。
【図4】本発明の実施の形態2における携帯電話機の正面側斜視図である。
【図5】図4で示した携帯電話機のカメラユニットと照明装置とを有する回転部を回転させた状態を示す背面側斜視図である。
【図6】一般的な折り畳み方式の携帯電話機の正面側斜視図である。
【図7】図6の携帯電話機の背面側斜視図である。
【符号の説明】
A 第1筐体、B 第2筐体、C 回転部、Ca 回転軸、1 メイン表示部、2 レシーバー、3 ヒンジ部、4 アンテナ、5 マイク、6 操作用ツマミ、7 カメラユニット、8 背面表示部、9 飾りパネル、10 照明装置。
【発明の属する技術分野】
本発明は、カメラ付き携帯端末の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、携帯電話機等の携帯端末では、その内部にデジタルカメラユニットを内蔵し、ユーザーが動画もしくは静止画を手軽に撮影できるものが主流になっている。カメラユニットに使用される受光素子には、現在、C−MOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)トランジスタもしくはCCD(Charge Coupled Device)が使われ、日々感度の向上が図られている。しかし、暗い場所では、補助光源がないとテレビ電話等の動画を撮影する場合、コマ落ちおよびノイズが発生する。このため、ユーザーの撮影環境が暗く露出が不十分な場合、内蔵した照明装置により露出不足を補うことが可能な携帯電話も現れている。
【0003】
そのような従来の携帯電話機における照明装置の一般的な配置の概略を図6および図7に示す。図6は、一般的な折り畳み方式の携帯電話の正面側斜視図であり、図7は、図6の携帯電話機を背面側斜視図である。
【0004】
図6を参照して、表示側の第1筐体Aと操作側の第2筐体Bとがヒンジ部3で折り畳み可能に連結されている。筐体Aの表面側には、メイン表示部1、レシーバー2およびアンテナ4が設置されている。筐体Bには、通話用マイク5および操作用ツマミ6などが設置されている。
【0005】
図7を参照して、筐体Aの背面側には、カメラユニット7、背面表示部8、飾りパネル9および照明装置10が設置されている。照明装置10から放射される照明光の光軸(1点鎖線)は筐体Bの背面に対しほぼ垂直に向けられている。
【0006】
この照明装置としては、デジタルカメラ等で一般的に用いられる蓄電機能を持ち瞬間的に放電することにより発光するフラッシュ発光装置(ストロボ)がある。このようなストロボをパソコン等の比較的電源に余裕のある装置に用いた例として、特開2001−325043号公報がある。この公報では、ストロボは、カメラを備えた回動可能なカメラユニットに配設されている。
【0007】
また、カメラユニットを回転させることにより、1個のカメラユニットにて、テレビ電話等で利用可能なユーザー自身を撮影するモードと、ユーザーに対面する人物または風景等を撮影するモードとを切替可能にした携帯端末も開発されている。そのような携帯電話機は、たとえば特開平8−294030号公報、特開2002−325127号公報、特開2002−354082号公報、特開2002−111835号公報などに開示されているが、ここでは詳細に説明しない。
【0008】
【特許文献1】
特開2001−325043号公報
【0009】
【特許文献2】
特開平8−294030号公報
【0010】
【特許文献3】
特開2002−325127号公報
【0011】
【特許文献4】
特開2002−354082号公報
【0012】
【特許文献5】
特開2002−111835号公報
【0013】
【発明が解決しようとする課題】
図6および図7に示す従来例のように、カメラユニット7と照明装置10との双方を筐体Aに固定すると、ユーザー自身を撮影する場合と、ユーザーに対面する人物または風景等を撮影する場合とで、携帯電話機の向きを変えなければならない。また、ユーザー自身を撮影する場合には、操作用ツマミ6等の操作部がユーザーにとって筐体Aの向こう側に位置するため操作が困難となる。
【0014】
また、特開平8−294030号公報などのようにカメラユニットを回転させる場合には、照明装置が筐体に固定されていると、カメラユニットの回転によりカメラと照明装置とが異なる方向を向く場合が生じる。この場合、撮影対象から照明がずれてしまい、撮影対象を照明することが難しい。
【0015】
また、特開2001−325043号公報のようにカメラユニットの回転部にストロボを搭載することが考えられる。しかし、ストロボはキセノンなどを封入した放電管に高圧電流を通じて閃光を生じさせるものであり、高圧電流を用いるため省電力化が難しく、かつコストも高く、かつ放電管等を用いる必要からサイズも大きくなる。さらに、ストロボは、無線通信機能に対するノイズを生じさせる。このため、携帯電話機のように省電力、低コスト化および筐体サイズの縮小を求められ、かつ無線通信機能を有する用途にはストロボの採用は難しい。
【0016】
さらにストロボは瞬間的に閃光を生じさせるものであるため、TV電話等の動画撮影において長時間連続して発光させる用途に用いることはできない。また、ストロボでは瞬間的に高い電流が流れるため、携帯電話機での配線上の問題も生じる。
【0017】
それゆえ、本発明の目的は、低コストで、省電力化が容易で、無線通信機能に対するノイズも少なく、携帯電話機の筐体サイズを大きくすることなく、カメラユニットがどの角度にあっても対象物を照明することが可能なカメラ付き携帯端末を提供することである。
【0018】
【課題を解決するための手段】
本発明のカメラ付き携帯端末は、表示部と操作部とを備えた携帯端末本体と、カメラユニットおよび半導体発光素子により発光可能な照明装置を有する回転部とを備えている。回転部は携帯端末本体に回転可能に連結されており、回転部を携帯端末本体に対して回転させることによりカメラユニットおよび照明装置を携帯端末本体に対して回転可能である。
【0019】
本発明のカメラ付き携帯端末によれば、携帯端末本体に回転可能な回転部にカメラユニットと照明装置とを一体で配置することにより、ユーザーは、回転部を回転させ、カメラユニットを撮影対象に向けると、同時に照明装置もカメラユニットと同方向を向く。このため、周囲が暗い状況では、常に対象物を照明して、露出不足を解消した状態でカメラユニットで撮影することが可能となる。
【0020】
また、照明装置は、たとえば高輝度のLED(Light Emitting Diode)などの半導体発光素子により発光するものであるため、従来のストロボを用いたものよりも省電力化が容易で、かつコストも低くでき、かつサイズも小さくすることもでき、さらに無線通信機能に対するノイズを生じさせ難い。
【0021】
また、半導体発光素子により発光する照明装置は、長時間連続して発光させることができるため、TV電話等の動画撮影にも適しており、またストロボのように瞬間的に高い電流が流れることもないため、携帯電話機での配線上の問題も生じない。
【0022】
上記のカメラ付き携帯端末において好ましくは、携帯端末本体は、表示部側の第1筐体と操作部側の第2筐体とが折り畳み可能に連結された構成を有し、回転部は第1筐体に回転可能に連結されている。
【0023】
上記のカメラ付き携帯端末において好ましくは、携帯端末本体は、表示部側の第1筐体と操作部側の第2筐体とが折り畳み可能に連結された構成を有し、回転部は第1筐体と第2筐体とを連結するヒンジ部分に回転可能に連結されている。
【0024】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0025】
(実施の形態1)
図1は本発明の実施の形態1における携帯電話機の正面側斜視図であり、図2は図1で示した携帯電話機の背面側斜視図である。また、図3はカメラユニットと照明装置を有する回転部を回転させた状態を示す正面側斜視図である。
【0026】
図1を参照して、本実施の形態の携帯電話機では、表示部と操作部を有する本体部A、Bと、回転部Cとを有している。本体部A、Bは、表示部を有する第1筐体Aと操作部を有する第2筐体Bとがヒンジ部3で折り畳み可能に連結されることにより構成されている。
【0027】
第1筐体Aの表面側には、表示部としてメイン表示部1が設置されており、かつアンテナ4等も設置されている。第2筐体Bには、操作部となる操作用ツマミ6などのキーが設置されており、かつ通話用マイク5等も設置されている。
【0028】
図2を参照して、第1筐体Aの背面側には、飾りパネル9と、その飾りパネル9内に配置された背面表示部8とが設置されている。
【0029】
図1および図2を参照して、回転部Cには、レシーバー2が設置されており、そのレシーバー2の反対面側にカメラユニット7と照明装置10とが一体に設置されている。この照明装置10は、たとえば常時発光可能な高輝度白色LEDなどの半導体発光素子を有している。回転部Cは本体部A、Bに回転可能に連結されている。具体的には、回転部Cは、第1筐体Aの切り欠き部内で回転軸Caを中心として回転可能なように第1筐体Aに連結されている。これにより、回転部Cを第1筐体Aに対して回転させることができ、カメラユニット7および照明装置10を第1筐体Aに対して回転可能である。また、カメラユニット7および照明装置10を第1筐体Aの表面側と背面側とを含む180°を越える範囲で回転させることが可能である。
【0030】
図1および図2の状態では、レシーバー2は、メイン表示部1およびマイク5と同じように第1筐体Aの表面側に向いているため、通常の通話を行える状態になっている。カメラユニット7は第1筐体Aの背面側に向いているため、メイン表示部1にて撮影対象を確認しながら、対面する対象物を撮影可能である。また、照明装置10も第1筐体Aの背面側に向いているため、第1筐体Aの背面の撮影対象物に対し照明を当てることが可能である。これにより、周囲が暗い状況では、対象物を照明して、露出不足を解消した状態でカメラユニット7で撮影することが可能となる。
【0031】
図3は、図1および図2の状態から、回転部Cを回転軸Caを中心に矢印方向に回転させた状態を示す。この状態では、カメラユニット7および照明装置10は第1筐体Aの表面側に向いているため、メイン表示部1と同一面側に固定することができる。これにより、カメラユニット7でユーザー自身の撮影が可能となり、テレビ電話等で使用することが可能となる。また照明装置10も表面側を向いているため、ユーザー自身に照明を当てることができる。これにより、周囲が暗い状況では、ユーザー自身を照明して、露出不足を解消した状態でカメラユニット7で撮影することが可能となる。
【0032】
なお、図1の状態でも、図3の状態でも、第1筐体Aおよび第2筐体Bは問題無く折り畳むことが可能である。
【0033】
また、図1と図3との中間のどの角度位置でも回転部Cを固定することは可能である。これにより、背面側および表面(メイン表示部)側以外にもカメラユニット7および照明装置10を向けることが可能である。ただし、その状態では、第1筐体Aおよび第2筐体Bを折り畳むことはできない。
【0034】
本実施の形態によれば、カメラユニット7と照明装置10とを一体の回転部Cに設置し、その回転部Cを第1筐体Aに対して回転可能にすることにより、カメラユニット7を第1筐体Aの表面側と背面側とのいずれにも向けることができる。これにより、対向する対象を撮影可能なモードと、ユーザー自身を撮影可能なモードとを切り変えることが可能になる。このカメラユニット7とともに、照明装置10も第1筐体Aの表面側と背面側とのいずれにも向けることができる。このため、周囲が暗い状況では、常に対象物を照明して、露出不足を解消した状態でカメラユニット7で撮影することが可能となる。
【0035】
また、照明装置10は、たとえば高輝度のLEDなどの半導体発光素子により発光するものであるため、従来のストロボを用いたものよりも省電力化が容易で、かつコストも低くでき、かつサイズも小さくすることもでき、さらに無線通信機能に対するノイズを生じさせ難い。
【0036】
また、半導体発光素子により発光する照明装置10は、長時間連続して発光させることができるため、TV電話等の動画撮影にも適しており、またストロボのように瞬間的に高い電流が流れることもないため、携帯電話機での配線上の問題も生じない。
【0037】
(実施の形態2)
図4は本発明の実施の形態2における携帯電話機の正面側斜視図であり、図5は図4で示した携帯電話機のカメラユニットと照明装置とを有する回転部を回転させた状態を示す背面側斜視図である。
【0038】
図4および図5を参照して、本実施の形態の構成は、実施の形態1の構成と比較して、カメラユニット7と照明装置10とを有する回転部Cの設置場所が異なる。本実施の形態では、回転部Cは、表示部を有する第1筐体Aと操作部を有する第2筐体Bとを折り畳み可能に連結するヒンジ部3に回転可能に連結されている。この回転部Cはヒンジ部3と同軸上で回転可能で、第1筐体Aと第2筐体Bとの中間位置に設置されている。ヒンジ部3と同軸上で回転部Cを回転させることにより、カメラユニット7および照明装置10を第1筐体Aの表面側および背面側のいずれにも向けることができる。カメラユニット7および照明装置10を第1筐体Aの表面側と背面側とを含む180°を越える範囲で回転させることが可能である。
【0039】
本実施の形態では、実施の形態1のように第1筐体Aに回転部を配置するための切り欠き部を設ける必要はない。
【0040】
なお、これ以外の構成については上述した実施の形態1の構成とほぼ同じであるため、同一の構成要素については同一の符号を付し、その説明を省略する。
【0041】
図4の状態では、カメラユニット7は第1筐体Aの表面側に向いているため、メイン表示部1と同一面側にカメラユニット7を固定することができる。これにより、カメラユニット7でユーザー自身の撮影が可能となり、テレビ電話等で使用することが可能となる。また照明装置10も表面側を向いているため、ユーザー自身に照明を当てることができる。これにより、周囲が暗い状況では、ユーザー自身を照明して、露出不足を解消した状態でカメラユニット7で撮影することが可能となる。
【0042】
図5は、図4の状態から、回転部Cをヒンジ部3内の回転軸(図示せず)を中心に矢印方向に回転させた状態を示す。この状態では、カメラユニット7および照明装置10は第1筐体Aの背面側に向いているため、メイン表示部1にて撮影対象を確認しながら、対面する対象物を撮影可能である。また、照明装置10も第1筐体Aの背面側に向いているため、第1筐体Aの背面の撮影対象物に対し照明を当てることが可能である。これにより、周囲が暗い状況では、対象物を照明して、露出不足を解消した状態でカメラユニット7で撮影することが可能となる。
【0043】
なお、図4の状態でも、図5の状態でも、第1筐体Aおよび第2筐体Bは問題無く折り畳むことが可能である。
【0044】
また、本実施の形態においては、折り畳み方式の携帯電話機について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、ストレートタイプやフリップタイプに適用することもできる。
【0045】
また、照明装置10は、たとえば常時発光可能な高輝度白色LEDであってもよいが、これに限定されるものではなく、半導体発光素子であればよい。
【0046】
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
【0047】
【発明の効果】
以上説明したように本発明のカメラ付き携帯端末によれば、携帯端末本体に回転可能な回転部にカメラユニットと照明装置とを一体で配置することにより、ユーザーは、回転部を回転させ、カメラユニットを撮影対象に向けると、同時に照明装置もカメラユニットと同方向を向く。このため、周囲が暗い状況では、常に対象物を照明して、露出不足を解消した状態でカメラユニットで撮影することが可能となる。
【0048】
また、照明装置は、たとえば高輝度のLEDなどの半導体発光素子により発光するものであるため、従来のストロボを用いたものよりも省電力化が容易で、かつコストも低くでき、かつサイズも小さくすることもでき、さらに無線通信機能に対するノイズを生じさせ難い。また、半導体発光素子により発光する照明装置は、長時間連続して発光させることができるため、TV電話等の動画撮影にも適しており、またストロボのように瞬間的に高い電流が流れることもないため、携帯電話機での配線上の問題も生じない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1における携帯電話機の正面側斜視図である。
【図2】図1で示した携帯電話機の背面側斜視図である。
【図3】図1、図2の状態からカメラユニットと照明装置とを有する回転部を回転させた状態を示す正面側斜視図である。
【図4】本発明の実施の形態2における携帯電話機の正面側斜視図である。
【図5】図4で示した携帯電話機のカメラユニットと照明装置とを有する回転部を回転させた状態を示す背面側斜視図である。
【図6】一般的な折り畳み方式の携帯電話機の正面側斜視図である。
【図7】図6の携帯電話機の背面側斜視図である。
【符号の説明】
A 第1筐体、B 第2筐体、C 回転部、Ca 回転軸、1 メイン表示部、2 レシーバー、3 ヒンジ部、4 アンテナ、5 マイク、6 操作用ツマミ、7 カメラユニット、8 背面表示部、9 飾りパネル、10 照明装置。
Claims (3)
- 表示部と操作部とを備えた携帯端末本体と、
カメラユニットおよび半導体発光素子により発光可能な照明装置を有する回転部とを備え、
前記回転部は前記携帯端末本体に回転可能に連結されており、前記回転部を前記携帯端末本体に対して回転させることにより前記カメラユニットおよび前記照明装置を前記携帯端末本体に対して回転可能であることを特徴とする、カメラ付き携帯端末。 - 前記携帯端末本体は、表示部側の第1筐体と操作部側の第2筐体とが折り畳み可能に連結された構成を有し、前記回転部は前記第1筐体に回転可能に連結されていることを特徴とする、請求項1に記載のカメラ付き携帯端末。
- 前記携帯端末本体は、表示部側の第1筐体と操作部側の第2筐体とが折り畳み可能に連結された構成を有し、前記回転部は前記第1筐体と前記第2筐体とを連結するヒンジ部分に回転可能に連結されていることを特徴とする、請求項1に記載のカメラ付き携帯端末。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003110183A JP2004320313A (ja) | 2003-04-15 | 2003-04-15 | カメラ付き携帯端末 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2003110183A JP2004320313A (ja) | 2003-04-15 | 2003-04-15 | カメラ付き携帯端末 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004320313A true JP2004320313A (ja) | 2004-11-11 |
Family
ID=33471111
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003110183A Withdrawn JP2004320313A (ja) | 2003-04-15 | 2003-04-15 | カメラ付き携帯端末 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004320313A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7728281B2 (en) * | 2004-06-18 | 2010-06-01 | Hon Hai Precision Industry Co., Ltd. | Mobile phone with rotating night vision |
CN104243830A (zh) * | 2014-09-29 | 2014-12-24 | 广东欧珀移动通信有限公司 | 一种控制摄像头旋转的方法及装置 |
CN104914647A (zh) * | 2014-03-11 | 2015-09-16 | 蔡思强 | 一种适用于移动终端的不可拆卸环形闪光灯 |
CN105007087A (zh) * | 2015-07-03 | 2015-10-28 | 广东欧珀移动通信有限公司 | 一种终端 |
-
2003
- 2003-04-15 JP JP2003110183A patent/JP2004320313A/ja not_active Withdrawn
Cited By (5)
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CN105007087B (zh) * | 2015-07-03 | 2018-01-23 | 广东欧珀移动通信有限公司 | 一种终端 |
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