JP2004317153A - 青果物の光沢検査装置及び光沢検査方法 - Google Patents
青果物の光沢検査装置及び光沢検査方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2004317153A JP2004317153A JP2003107684A JP2003107684A JP2004317153A JP 2004317153 A JP2004317153 A JP 2004317153A JP 2003107684 A JP2003107684 A JP 2003107684A JP 2003107684 A JP2003107684 A JP 2003107684A JP 2004317153 A JP2004317153 A JP 2004317153A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- vegetables
- fruits
- gloss
- ultraviolet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Investigating Or Analysing Materials By Optical Means (AREA)
Abstract
【解決手段】茄子104に紫外線領域の光を照射する紫外線照明装置101と、紫外線領域の光に感度を有し、茄子104の画像を撮像する紫外線カメラ102と、紫外線カメラ102により撮像された茄子104の画像の内、最大明度階調と最小明度階調との間の中間明度階調の中から予め定められた明度階調にある部分を光沢のない部分(ボケ部)と判定する処理解析装置103と、を備える光沢検査装置100を提供する。
【選択図】図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、青果物の光沢検査装置及び光沢検査方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、青果物等の農産物の画像をカメラで取ることにより、農産物の品質を検査する農産物検査装置が使用されていた(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開2003−4418号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、茄子やトマト等の青果物においては、表面の光沢の有無は商品価値を左右する大きな要因であるが、従来の農産物検査装置においては、可視光線又は赤外線を用いており、青果物の表面の状態に起因する光沢の有無を検出することは困難であったため、従来は、人間の目で一つ一つ青果物の表面の光沢の有無を検査しており、検査に多大な時間を要すると共に、検査を行う者によって判断基準がばらつき、一様な判断を行うことは極めて難しかった。
【0005】
そこで、本発明は、青果物の光沢の有無の検査を迅速かつ画一的に行うことができる光沢検査装置及び光沢検査方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
以上の課題を解決するため、本発明は、青果物に紫外線領域の光を照射する少なくとも一つの光源と、前記紫外線領域の光に感度を有し、前記青果物の画像を撮像する少なくとも一つの紫外線カメラと、前記紫外線カメラにより撮像された前記青果物の画像の内、最大明度階調と最小明度階調との間の中間明度階調の中から予め定められた明度階調にある部分を光沢のない部分と判定する処理解析装置と、を備える青果物の光沢検査装置を提供する。
【0007】
一般的に青果物の表皮は、品質が良いものには光沢があり、品質の落ちるものには、光沢がなくなり、この光沢がなくなった部分をボケ部という。
【0008】
ここで、青果物は、その表皮に細かいしわができると、光沢が失われるため、このしわの有無を検出することにより、光沢の有無を検出することができるものと考えられる。
【0009】
そこで、青果物の表面に紫外線領域の光を照射すると、紫外線領域の光は短波長の光であるため、青果物の表面に凹凸があると多方面に錯乱するように反射する。
【0010】
したがって、青果物の表面に紫外線領域の光を照射して、青果物に反射した光を紫外線カメラにより撮像すると、光が乱反射している領域と光が乱反射していない領域とに分けることができ、光が乱反射している領域は、最大明度階調と最小明度階調との間の中間明度階調の中に含まれることとなる。
【0011】
このことから、紫外線カメラにより撮像された青果物の画像の内、中間明度階調の中から、予め定められた明度階調にある部分を光沢のない部分(ボケ部)と判定することができるようになる。
【0012】
なお、中間明度階調の内、どの明度階調にある部分を光沢のない部分(ボケ部)とするかは、測定誤差等を考慮して、適時選択すればよい。
【0013】
また、このようにして判定された光沢のない部分(ボケ部)の面積又は画素数が、予め定められたしきい値を越えて存在するような場合には、その青果物は光沢のない青果物と判断することができるようになる。
【0014】
ここで、紫外線領域の光として、300乃至440ナノメートルの波長の光を用いることが望ましい。
【0015】
これは、300ナノメートルよりも短い波長の紫外線は、DNAを傷つける等生体に極めて有害のものだからである。
【0016】
また、本発明は、青果物に紫外線領域の光を照射する第一の過程と、前記青果物の画像を前記赤外線領域の光で撮像する第二の過程と、前記第二の過程で撮像された前記青果物の画像の内、最大明度階調及び最小明度階調の間の中間明度階調の中から予め定められた明度階調にある部分を光沢のない部分と判定する第三の過程と、を備える青果物の光沢検査方法を提供する。
【0017】
上述のように、青果物に短波長である紫外線領域の光を照射すると、青果物の表面のしわのある部分で乱反射するため、これを紫外線カメラで撮像することにより、しわのある部分は、最大明度階調と最小明度階調との間の中間明度階調の中に含まれることとなり、このような中間明度階調の中から、予め定められた明度階調にある部分を光沢のない部分(ボケ部)と判定することができるようになる。
【0018】
また、このような光沢のない部分(ボケ部)の面積又は画素数が予め定められたしきい値を越えて存在する場合に、光沢のない青果物と判断することもできるようになる。
【0019】
さらに、使用する紫外線領域の光は、300乃至440ナノメートルの波長の光であることが望ましい。
【0020】
また、本発明は、青果物に紫外線領域の光を照射して、前記紫外線領域の光で前記青果物を撮像した画像に基づいて、前記青果物の光沢の有無を判定する処理をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、前記コンピュータに実行させる処理は、前記青果物の画像の内、最大明度階調及び最小明度階調の間の中間明度階調の中から予め定められた明度階調にある部分を光沢のない部分と判定する処理であることを特徴とするプログラムを提供する。
【0021】
このようなプログラムにより、紫外線領域の光で青果物を撮像した画像に基づいて、青果物の光沢の有無を判定する処理を自動的に行わせる処理をコンピュータに自動的に行わせることができるようになる。
【0022】
なお、光沢のない部分(ボケ部)が予め定められたしきい値を越えて存在する場合に、光沢のない青果物と判断する処理をコンピュータに実行させるためのプログラムを提供することも可能である。
【0023】
また、この場合でも、300乃至440ナノメートルの波長の紫外線領域の光を用いて画像を撮像しているものであることが望ましい。
【0024】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明の一実施形態に係る光沢検査装置100の概略構成図である。
【0025】
光沢検査装置100は、紫外線照明装置101、紫外線カメラ102及び処理解析装置103により構成されている。
【0026】
紫外線照明装置101は、検査対象である茄子104に300乃至400ナノメートルの波長の紫外線領域の光を照射する紫外線発光LEDを複数配置することにより形成されている。
【0027】
なお、本実施形態では、紫外線発光LEDを用いたが、紫外線照明装置101は、紫外線領域の光を照射するものであればよく、例えば、ブラックライト蛍光灯により形成することもできる。
【0028】
紫外線カメラ102は、300乃至400ナノメートルの波長の紫外線領域の光を感度領域に含むCCDカメラであり、コンベア110により搬送される茄子104をオンラインで検査可能なように電子シャッター方式を採用しているため、別個に制御装置を備えることにより、搬送されてくる茄子104毎に露光するタイミングをこの制御装置からのタイミング信号により制御することで、適切なシャッタースピードで露光を行い、静止画像を撮像することもできる。
【0029】
また、茄子104をオンラインで検査する場合には、紫外線照明装置101及び紫外線カメラ102を複数配置し、茄子104の全体を撮像することができるようにすることが望ましい。
【0030】
なお、紫外線カメラ102で鮮明な画像を得るため、紫外線照明装置101から照射される光以外の光が入り込まないように暗室等で撮像を行うことが望ましい。
【0031】
そして、紫外線カメラ102により撮像されたデータは、ケーブル105を介して処理解析装置103に送られる。
【0032】
処理解析装置103は、パーソナルコンピュータからなり、紫外線カメラ102から送信されたデータを、その明度に基づいて、図2に示すような16階調のグレイスケールにより描画する。
【0033】
図2に示した16階調のグレイスケールは、向かって左側に位置するにつれて、明度が低くなるように配置されており、一番左側にある階調が、最小明度階調、即ち、黒で、一番右側にある階調が、最大明度階調、即ち、白である。
【0034】
ここで、紫外線カメラ102により撮像され、処理解析装置103により16階調のグレイスケール画像に変換された茄子104の画像は、次の三つの部分に分類される。
(1)茄子104の表面にしわがない部分で、紫外線照明装置101からの光が鏡面反射し、反射光の進む方向が、紫外線カメラ102の撮像方向と一致したため、明度が高い第一の部分。
(2)茄子104の表面にしわがある部分で、紫外線照明装置101からの光が乱反射し、中間的な明度階調にある第二の部分。
(3)茄子104の表面にしわがない部分で、紫外線照明装置101からの光が鏡面反射しているが、反射光の進む方向が、紫外線カメラ102の撮像方向と一致しなかったため、明度が低い第三の部分。
【0035】
そして、図2のグレイスケールにおける16階調の明度において、最大明度階調を含むAの範囲の階調にある部分を第一の部分、最大明度階調及び最小明度階調を含まないBの範囲の階調にある部分を第二の部分、最小明度階調を含むCの範囲の階調にある部分を第三の部分と判断するように、予め処理解析装置103を設定しておき、かつ、これらの部分が異なる色彩でディスプレイ103aに表示されるように設定しておくことで、図3に表されているように、第一の部分が第一の領域106、第二の部分が第二の領域107及び第三の部分が第三の領域108として色分けされた画像を処理解析装置103のディスプレイ103aに表示することができるようになる。
【0036】
ここで、どの明度階調の場合に第二の領域107に含まれるものとしておくかについては、測定誤差、しわの多い種類である等茄子の種類、しわのできやすい季節等を考慮して適時選択することができる設計事項である。
【0037】
また、処理解析装置103は、光沢のない部分(ボケ部)と認識される第二の領域107が一定のしきい値を越えて存在する場合には、光沢のない茄子104である旨をディスプレイ103aに、文字・図形等で表示することで、検査者に知らせることができる。
【0038】
なお、この判断は、第二の領域107に含まれる面積又は画素数が予め定められているしきい値を越えているか否かにより判断すればよい。
【0039】
また、茄子104がコンベア110により搬送されるものである場合には、光沢のない部分(ボケ部)と認識される第二の領域107が一定のしきい値を越えて存在すると判断されたときに、適当な手段を介して、光沢のある青果物から選別されるようにすることも可能である。
【0040】
また、処理解析装置103では、明度の階調に応じて、第一の領域106、第二の領域107及び第三の領域108を区別し、第二の領域107を光沢のない部分(ボケ部)と認識するようにしているため、図1に表されているように、茄子104の背景は、黒色又は白色のスクリーン109としておくことが望ましい。
【0041】
図4は、本実施形態に係る光沢検査装置100の処理手順を示すフローチャートである。
【0042】
茄子104に紫外線照明装置101により紫外線領域にある光を照射すると共に、紫外線カメラ102で茄子104の画像を撮像する(ステップ220)。
【0043】
撮像したデータを処理解析装置103に送信し、処理解析装置103はグレイスケール画像に変換し(ステップ221)、明度階調に基づいて、予め三つの領域に区分されている領域の内どの領域に属する階調であるかを各画素毎に分析する(ステップ222)。
【0044】
さらに、処理解析装置103は、第二の領域107に含まれる部分の面積又は画素数が、予め定められているしきい値を越えて存在するか否かを判断し(ステップ223)、このしきい値を越えていない場合には、三つの領域に区分されている画像をディスプレイ103aで表示し(ステップ224)、このしきい値を越えている場合には、三つの領域に区分されている画像をディスプレイ103aに表示すると共に、光沢のない茄子である旨の文字をディスプレイ103aに表示する(ステップ225)。
【0045】
なお、上述した処理解析装置103での処理は、このような処理をコンピュータ読み取り可能な言語で記述したコンピュータプログラムをコンピュータに読み込ませることによっても実行可能である。
【0046】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、青果物の光沢の有無の検査を迅速かつ画一的に行うことができる光沢検査装置及び光沢検査方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施形態に係る光沢検査装置100の概略構成図。
【図2】16階調のグレイスケールの説明図。
【図3】三つの領域に色分けされた茄子の画像の表示例を表す正面図。
【図4】光沢検査装置100の処理手順を示すフローチャート。
【符号の説明】
100 光沢検査装置
101 紫外線照明装置
102 紫外線カメラ
103 処理解析装置
104 茄子
105 ケーブル
106 第一の領域
107 第二の領域
108 第三の領域
109 スクリーン
Claims (9)
- 青果物に紫外線領域の光を照射する少なくとも一つの光源と、前記紫外線領域の光に感度を有し、前記青果物の画像を撮像する少なくとも一つの紫外線カメラと、
前記紫外線カメラにより撮像された前記青果物の画像の内、最大明度階調と最小明度階調との間の中間明度階調の中から予め定められた明度階調にある部分を光沢のない部分と判定する処理解析装置と、
を備える青果物の光沢検査装置。 - 前記処理解析装置は、前記光沢のない部分の面積又は画素数が予め定められたしきい値を越えて存在する場合に、光沢のない青果物と判断することを特徴とする請求項1に記載の光沢検査装置。
- 前記紫外線領域の光は、300乃至440ナノメートルの波長の光であることを特徴とする請求項1又は2に記載の光沢検査装置。
- 青果物に紫外線領域の光を照射する第一の過程と、
前記青果物の画像を前記赤外線領域の光で撮像する第二の過程と、
前記第二の過程で撮像された前記青果物の画像の内、最大明度階調及び最小明度階調の間の中間明度階調の中から予め定められた明度階調にある部分を光沢のない部分と判定する第三の過程と、
を備える青果物の光沢検査方法。 - 前記光沢のない部分が予め定められたしきい値を越えて存在する場合に、光沢のない青果物と判断する第四の過程をさらに有することを特徴とする請求項4に記載の光沢検査方法。
- 前記紫外線領域の光は、300乃至440ナノメートルの波長の光であることを特徴とする請求項4又は5に記載の光沢検査方法。
- 青果物に紫外線領域の光を照射して、前記紫外線領域の光で前記青果物を撮像した画像に基づいて、前記青果物の光沢の有無を判定する処理をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、
前記コンピュータに実行させる処理は、前記青果物の画像の内、最大明度階調及び最小明度階調の間の中間明度階調の中から予め定められた明度階調にある部分を光沢のない部分と判定する処理であることを特徴とするプログラム。 - 前記光沢のない部分が予め定められたしきい値を越えて存在する場合に、光沢のない青果物と判断する処理を前記コンピュータにさらに実行させることを特徴とする請求項7に記載のプログラム。
- 前記紫外線領域の光は、300乃至440ナノメートルの波長の光であることを特徴とする請求項7又は8に記載のプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003107684A JP4019008B2 (ja) | 2003-04-11 | 2003-04-11 | 青果物の光沢検査装置及び光沢検査方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003107684A JP4019008B2 (ja) | 2003-04-11 | 2003-04-11 | 青果物の光沢検査装置及び光沢検査方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004317153A true JP2004317153A (ja) | 2004-11-11 |
JP4019008B2 JP4019008B2 (ja) | 2007-12-05 |
Family
ID=33469448
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003107684A Expired - Fee Related JP4019008B2 (ja) | 2003-04-11 | 2003-04-11 | 青果物の光沢検査装置及び光沢検査方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4019008B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012198145A (ja) * | 2011-03-22 | 2012-10-18 | Kmew Co Ltd | 外観検査方法 |
CN105300933A (zh) * | 2015-12-08 | 2016-02-03 | 哈尔滨幻石科技发展有限公司 | 苏丹红紫外固化检测装置与方法 |
CN105334165A (zh) * | 2015-12-08 | 2016-02-17 | 哈尔滨幻石科技发展有限公司 | 基于紫外固化的苏丹红检测装置与方法 |
CN105572047A (zh) * | 2015-12-08 | 2016-05-11 | 哈尔滨幻石科技发展有限公司 | 一种基于紫外固化的苏丹红检测装置与方法 |
-
2003
- 2003-04-11 JP JP2003107684A patent/JP4019008B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012198145A (ja) * | 2011-03-22 | 2012-10-18 | Kmew Co Ltd | 外観検査方法 |
CN105300933A (zh) * | 2015-12-08 | 2016-02-03 | 哈尔滨幻石科技发展有限公司 | 苏丹红紫外固化检测装置与方法 |
CN105334165A (zh) * | 2015-12-08 | 2016-02-17 | 哈尔滨幻石科技发展有限公司 | 基于紫外固化的苏丹红检测装置与方法 |
CN105572047A (zh) * | 2015-12-08 | 2016-05-11 | 哈尔滨幻石科技发展有限公司 | 一种基于紫外固化的苏丹红检测装置与方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4019008B2 (ja) | 2007-12-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US11830179B2 (en) | Food inspection assisting system, food inspection assisting apparatus and computer program | |
WO2019151393A1 (ja) | 食品検査システム、食品検査プログラム、食品検査方法および食品生産方法 | |
Qiao et al. | Pork quality and marbling level assessment using a hyperspectral imaging system | |
KR100948406B1 (ko) | 닭도체의 품질등급 자동 판정 및 중량 산출시스템 | |
US20080204733A1 (en) | Sensing in Meat Products and the Like | |
JP4060750B2 (ja) | 撮像検査システム | |
US20200096454A1 (en) | Defect detection system for aircraft component and defect detection method for aircraft component | |
WO2008016309A1 (en) | Multi-modal machine-vision quality inspection of food products | |
Chao et al. | High throughput spectral imaging system for wholesomeness inspection of chicken | |
GB2446822A (en) | Quality control of meat products using optical imaging | |
Wang et al. | A multimodal machine vision system for quality inspection of onions | |
CN111239142A (zh) | 膏体外观缺陷检测设备及方法 | |
JP4590553B2 (ja) | 生籾被害粒の非破壊判定方法 | |
JP2022088495A (ja) | 教師データ生成方法および異物検査装置ならびに異物検査方法 | |
Kunjulakshmi et al. | Development of portable, non-destructive freshness indicative sensor for Indian Mackerel (Rastrelliger kanagurta) stored under ice | |
US20230342909A1 (en) | System and method for imaging reflecting objects | |
JP4019008B2 (ja) | 青果物の光沢検査装置及び光沢検査方法 | |
CN109035225A (zh) | 一种汽车刹车片外观质量检验照明系统设计质量评价方法 | |
JP2007271507A (ja) | 欠陥検出方法、欠陥検出装置、及び欠陥検出プログラム | |
JP2006239602A (ja) | 果実そ菜類の等級判別方法。 | |
JP2020012741A (ja) | 莢豆の検査方法及び莢豆食品の製造方法 | |
JP7411155B2 (ja) | 色ムラ検査装置および色ムラ検査方法 | |
TWI655412B (zh) | 發光源檢測系統與方法 | |
Lawrence et al. | Hyperspectral imaging for poultry contaminant detection | |
US20190364935A1 (en) | Method for inspecting legume and method for producing legume food product |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050607 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20070201 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070315 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070507 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20070906 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20070921 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100928 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100928 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130928 Year of fee payment: 6 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |