JP2004316973A - 空気調和機の室内機 - Google Patents

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Masaki Koyama
正樹 小山
Koji Mochizuki
幸治 望月
Koji Taniguchi
幸次 谷口
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

【課題】空気調和機の室内機で、表示用プリント基板を水受け部の前方で、冷房、除湿運転時に熱交換器からの冷輻射を受け得るような位置に配置した場合でも、表示部への結露の発生の防止が可能な構造を有する空気調和機の室内機を提供するものである。
【解決手段】表示用プリント基板7を具備する表示部12を、吹出グリル側に設けられた表示部を水受け部11から離して支持する支持リブ10を用いて、空気調和機の運転に伴って吸込まれた室温の空気が表示部12の背面側に流れるようにすることにより、表示部での結露発生を抑制するものである。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、空気調和機に室内機表示部に関し、さらに詳細には、前面グリル中央に表示部を配置する際の冷房、除湿時の表示部への結露を抑制する空気調和機の室内機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、図4に示すように、空気調和機にはその運転状況や設定状況をユーザに対して示すためにLEDや液晶デバイスを用いた表示部12を具備している。表示部12は、同図に示すように、空気調和機の室内機Yの前面側を構成する前面グリル21の中央下方に配置すると意匠性、視認性が良く、近年多用されている。
【0003】
その表示部12の取付構造について図5を用いて説明する。同図において21は前面グリル、23は熱交換器、25は吹出グリル、27は表示部用プリント基板、28は樹脂材にて成形された表示台、そして29は空気の吹出口、20は表示部固定用リブである。
【0004】
空気調和機の室内機で上記の位置に表示部を配置する場合には、吹出しグリル25と一体に形成され、熱交換器23に発生する結露水を受ける水受け部32の一側壁25aを支持部として、そこからリブを立てるなどしてその前方に表示部用プリント基板27を表示台28に固定するようにしていた。
【0005】
しかし、このような構造設計では、冷房、除湿運転を行うと表示部12は水受け部32近傍にあるため、冷輻射と吹出風の影響を受けて表示部全体が冷却され、ひいては表示用プリント基板27に結露が発生する可能性があった。
【0006】
このような不具合を解決するために、従来の発明では、表示用プリント基板27を箱型の樹脂ケース(図示せず)などで極力覆い、それを表示台28に取付るようにし、さらには樹脂ケースの隙間から侵入する冷風や、冷却された熱交換器23や吹出グリル25からの冷輻射による表示台28の内外壁や表示用プリント基板27の裏面への結露を防止するために、箱型の表示材28の外周に断熱材31を貼付していた。(例えば特許文献1参照)
【0007】
【特許文献1】
特開2002−221336号公報
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来のような結露防止のための構成では、熱交換器や水受け部32の一側壁25aから冷熱が冷輻射や伝熱の形で樹脂ケースに伝わったりすることにより表示用プリント基板27の裏面側が冷却され、結露を十分に防止できないという課題を有していた。
【0009】
本発明はこのような従来の課題を解決するものであり、冷房、除湿時の表示部への結露防止が可能な前面グリル中央部に表示を有する空気調和機に室内機を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために本発明の空気調和機の室内機は、熱交換器と、この熱交換器で発生した凝縮水を受ける水受け部と、この水受け部の前方側に配置された表示部とを有する空気調和機において、前記表示部は前記水受け部の前面側からさらに前方に延出して構成された表示部固定部を有し、空気調和機の運転に伴い吸込まれた空気が少なくとも前記表示部固定部の背面側に沿って前記熱交換器に流入するよう構成したことを特徴とする。
【0011】
この構成により、前面グリルの吸込み部を通って熱交換器の下方に吸込まれる室温の空気が表示部の背面を通過するようにすることで吹出グリルからの冷輻射の伝熱の影響を減少させるとともに、表示部の背面側の温度が下がりにくくなり、表示部の電子基板などへの結露の発生を極力防止することができる。
【0012】
ここで、表示部固定部は少なくともその背面側の一部が熱交換器を通過する空気の送風路に面するように配置されているとよい。そうすれば、室内機が吸込む室温の送風が表示部固定部と水受け部との間の空間により通風されやすくなる。
【0013】
さらに、表示部固定部の背面側は、その背面側の一部が熱交換器を通過する空気の送風路に対して滑らかな面を有して構成されていると、吸込み空気はコアンダ効果により、よりいっそう表示部固定部の背面側に通風されやすくなる。
【0014】
なお、表示部固定部は水受け部に対して、別部品にて着脱可能に配置されているとよい。そうすれば上記のような構成に仕上げるために特別な金型構成、製造方法をとって複雑な製造をしなくてよいし、また、吸込み部の形状・位置に応じて表示部固定部の形状を変更することで、最小限の部材変更で広い範囲の製品に対応することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
【0016】
図1において、本発明の空気調和機の断面図で1は前面グリル、2は空気の吸込口、3は熱交換器、4は送風ファン、5は吹出しグリル、6は集塵のためのプレフィルタ、12は表示部、7はLEDなどの発光デバイスを具備した表示用プリント基板、8は表示台、9は空気吹出口、10は表示部を水受け部11に対して空間をあけて前方、より好ましくは前方斜め上方に固定するための支持リブ(表示部固定部)である。
【0017】
送風ファン4の運転により空気吸込口2から導入された空気が、プレフィルタ6、熱交換器3を介して、空気吹出口9から吹き出される。表示台8には、表示用プリント基板7を取付けて表示部6を形成し、前面グリル1と熱交換器3との間の支持リブ10にて表示台8に固定する。
【0018】
図2は本実施形態の図1のA部の要部拡大図である。
上記構成において、表示用プリント基板7を取付ける表示台8を支持リブ10を介して吹出しグリル5から冷熱の伝熱の影響をできるだけ受けないように固定する。このことにより、冷房、除湿時に熱交換器3によって冷却された吹出しグリル5から表示部6底面への冷熱の伝熱を軽減することができる。
【0019】
【発明の効果】
上記から明らかなように、本発明は、空気調和機の室内機で、表示用プリント基板を水受け部の前方で、熱交換器からの冷輻射を受け得るような位置に配置したとしても、極力表示部での結露の発生を防止し、信頼性の高い装置を提供しうるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)本発明の実施形態を示す空気調和機の室内機の断面図
(b)本発明の実施形態を示す空気調和機の室内機の前面側構成模式図
【図2】図1(a)のA部の要部拡大模式図
【図3】従来の空気調和機の室内機の前面側構成模式図
【図4】従来の空気調和機の室内機における表示部の要部断面構成模式図
【符号の説明】
1 前面グリル
2 空気吸込口
3 熱交換器
4 送風ファン
5 風向変更羽根
6 プレフィルタ
7 表示用プリント基板
8 表示台
9 空気吹出口
10 支持リブ
11 水受け部
12 表示部
12a LED

Claims (4)

  1. 熱交換器と、この熱交換器で発生した凝縮水を受ける水受け部と、この水受け部の前方側に配置された表示部とを有する空気調和機において、前記表示部は前記水受け部の前面側からさらに前方に延出して構成された表示部固定部を有し、空気調和機の運転に伴い吸込まれた空気が少なくとも前記表示部固定部の背面側に沿って前記熱交換器に流入するよう構成したことを特徴とする空気調和機の室内機。
  2. 表示部固定部は少なくともその背面側の一部が熱交換器を通過する空気の送風路に面するように配置されていることを特徴とする請求項1記載の空気調和機の室内機。
  3. 表示部固定部の背面側は、その背面側の一部が熱交換器を通過する空気の送風路に対して滑らかな面を有して構成されていることを特徴とする請求項2記載の空気調和機の室内機。
  4. 表示部固定部は水受け部に対して、別部品にて着脱可能に配置されていることを特徴とする請求項1記載の空気調和機の室内機。
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