JP2004316392A - ゴムボールを利用したドアストッパー - Google Patents
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Abstract
【目的】床上に置くだけで、ドアを好きな位置で止めておくことが出来るコンパクトなドアストッパーの開発
【構成】接する物体との間に大きな摩擦を生ずるゴムの様な素材よりなるボール1を、その球面の一部2がドア側面に接する様にドア前に置くことで、ドアが閉まろうとする力が加わると、ボールは接する床とドア側面との2点に同時生じる強い摩擦力のため回転せず、ドアもそれ以上閉まることがない。ボールの内部にオモリ3を入れる等して重心の位置を低くすると不用意に転がるのを防げ、ドア側面に接する球面部分だけを露出させボールの回転を拘束しないカバー4で覆えば汚れたボールに直接触れないので手を汚すことがない。
【選択図】 図2
【構成】接する物体との間に大きな摩擦を生ずるゴムの様な素材よりなるボール1を、その球面の一部2がドア側面に接する様にドア前に置くことで、ドアが閉まろうとする力が加わると、ボールは接する床とドア側面との2点に同時生じる強い摩擦力のため回転せず、ドアもそれ以上閉まることがない。ボールの内部にオモリ3を入れる等して重心の位置を低くすると不用意に転がるのを防げ、ドア側面に接する球面部分だけを露出させボールの回転を拘束しないカバー4で覆えば汚れたボールに直接触れないので手を汚すことがない。
【選択図】 図2
Description
【0001】
【発明の属する利用分野】
本発明は、ゴムの様に接する物体との間に大きな摩擦を生ずる素材よりなるボールを利用したドアストッパーであって、球面の一部がドア側面に接する様にしながらドア前に置けば、ドアが閉まろうとする横方向の力が加わった際に、床が弾力性のある厚い絨毯等に覆われている場合を除き、ボールは床面とドア面との2つの接点に同時に生ずる強い摩擦力のため回転せず、ドアもそれ以上閉まることはない。なお、ボール内部にオモリを入れたり、球面の一部をカットする等して重心の位置を低くすれば、床に若干の傾きがあったりしても転がりにくい。また、ボールの動きを拘束せずドア側面に接する球面部分だけを露出させたカバーでボールを覆う様にすれば、汚れた床に接するボールに直接手で触れることもなく、誤ってボールを踏んで転倒する危険性を小さくすることが出来る。また、ボールに紐等を付け、その一端をドアに固定し、不必要な時は床上に引き上げておける様にすると紛失も防げる。また、ワイヤー等でつないだ2個のゴムボールをドアの両側面にセットすれば、開閉双方向の動きを止められ、自閉式のドアでも任意の位置で固定することが出来る。
【0002】
【従来の技術】
ドア下端と床面との隙間に差し込むクサビ型のドアストッパーは、その隙間が小さいと差し込みにくく、ドアからはみ出す部分も多く邪魔であった。ドア下部にネジや両面テープ等で固定し、そこから先端にゴムの付いた足を床面に下ろして使用するタイプのものは、ドア毎に個別に取り付る手間と費用がかかる欠点を有していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、ドア下部と床面との隙間に差し込んだり、ドア毎に取り付けたりする手間もかからず、ただドア前に置くだけで機能するコンパクトなドアストッパーを開発しようとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
ゴムの様に接する物体との間に大きな摩擦を生ずる素材よりなるボール1を、その球面の一部2がドア側面に接する様にして床に置く。
【0005】
【発明の効果】
本案は以上の様な構成であるから、ボールにドアが閉まろうとする横方向の力が加わると、床が弾力性のある厚い絨毯等に覆われている場合を除き、ボールは接する床面とドア側面との間に生ずる摩擦のため回転せず、ドアを好きな位置に止めおくことが出来る。この様に、ドア前に置くだけよいので手間もかからず、ドアや床を傷付ける心配もない。また、ボールの直径がドア下部と床の隙間より大きければ機能するので、クサビ型に比べ非常にコンパクトに出来、使用時も邪魔になりにくい。
【0006】
【他の実施例】
ボール内部にオモリ3を入れる等して重心の位置を低くすれば、床などに若干の傾斜があっても不用意に転がるのを防ぐことが出来る。またボールの回転を拘束せずドア側面に接する球面部分だけを露出させたカバー4でボールを覆えば、床に接するボールに直接触ることがないので手を汚すことがなく、また誤ってボールの上に乗って滑る危険性を小さくすることが出来る。また、ボールに紐等5を付けて、その一端6をドアに固定しておくと、必要に応じてに床上に上げ下ろし出来る他、紛失も防げる。また、自閉式でないドアの場合、ワイヤー7等でつないだ2個のゴムボール1をドアの両側面にセットすれば、開閉双方向の動きを止められるので、風等の影響を受けても開く方向へバタ付くこともなく、希望する位置で固定出来る。
【0007】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の使用例の斜視図である。
【図2】本発明のボール内部にオモリを入れ、ボールの動きを拘束せずドア側面に接する球面部分だけを露出したカバーでボールを覆う様にした側面図である。
【図3】本発明のボールに紐等を付け、その一端をドアに固定し、必要に応じて床に上げ下ろし出来る様にした斜視図である。
【図4】本発明の2個のゴムボールをワイヤー等でつなぎ、自閉式でないドアの両側面にセットする様にした斜視図である。
【符号の説明】
1 ボール
2 球面
3 オモリ
4 ボールの動きを拘束せずドア側面に接する球面部分だけを露出したカバー
5 紐
6 ドアに固定する紐の一端
7 ワイヤー
【発明の属する利用分野】
本発明は、ゴムの様に接する物体との間に大きな摩擦を生ずる素材よりなるボールを利用したドアストッパーであって、球面の一部がドア側面に接する様にしながらドア前に置けば、ドアが閉まろうとする横方向の力が加わった際に、床が弾力性のある厚い絨毯等に覆われている場合を除き、ボールは床面とドア面との2つの接点に同時に生ずる強い摩擦力のため回転せず、ドアもそれ以上閉まることはない。なお、ボール内部にオモリを入れたり、球面の一部をカットする等して重心の位置を低くすれば、床に若干の傾きがあったりしても転がりにくい。また、ボールの動きを拘束せずドア側面に接する球面部分だけを露出させたカバーでボールを覆う様にすれば、汚れた床に接するボールに直接手で触れることもなく、誤ってボールを踏んで転倒する危険性を小さくすることが出来る。また、ボールに紐等を付け、その一端をドアに固定し、不必要な時は床上に引き上げておける様にすると紛失も防げる。また、ワイヤー等でつないだ2個のゴムボールをドアの両側面にセットすれば、開閉双方向の動きを止められ、自閉式のドアでも任意の位置で固定することが出来る。
【0002】
【従来の技術】
ドア下端と床面との隙間に差し込むクサビ型のドアストッパーは、その隙間が小さいと差し込みにくく、ドアからはみ出す部分も多く邪魔であった。ドア下部にネジや両面テープ等で固定し、そこから先端にゴムの付いた足を床面に下ろして使用するタイプのものは、ドア毎に個別に取り付る手間と費用がかかる欠点を有していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、ドア下部と床面との隙間に差し込んだり、ドア毎に取り付けたりする手間もかからず、ただドア前に置くだけで機能するコンパクトなドアストッパーを開発しようとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
ゴムの様に接する物体との間に大きな摩擦を生ずる素材よりなるボール1を、その球面の一部2がドア側面に接する様にして床に置く。
【0005】
【発明の効果】
本案は以上の様な構成であるから、ボールにドアが閉まろうとする横方向の力が加わると、床が弾力性のある厚い絨毯等に覆われている場合を除き、ボールは接する床面とドア側面との間に生ずる摩擦のため回転せず、ドアを好きな位置に止めおくことが出来る。この様に、ドア前に置くだけよいので手間もかからず、ドアや床を傷付ける心配もない。また、ボールの直径がドア下部と床の隙間より大きければ機能するので、クサビ型に比べ非常にコンパクトに出来、使用時も邪魔になりにくい。
【0006】
【他の実施例】
ボール内部にオモリ3を入れる等して重心の位置を低くすれば、床などに若干の傾斜があっても不用意に転がるのを防ぐことが出来る。またボールの回転を拘束せずドア側面に接する球面部分だけを露出させたカバー4でボールを覆えば、床に接するボールに直接触ることがないので手を汚すことがなく、また誤ってボールの上に乗って滑る危険性を小さくすることが出来る。また、ボールに紐等5を付けて、その一端6をドアに固定しておくと、必要に応じてに床上に上げ下ろし出来る他、紛失も防げる。また、自閉式でないドアの場合、ワイヤー7等でつないだ2個のゴムボール1をドアの両側面にセットすれば、開閉双方向の動きを止められるので、風等の影響を受けても開く方向へバタ付くこともなく、希望する位置で固定出来る。
【0007】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の使用例の斜視図である。
【図2】本発明のボール内部にオモリを入れ、ボールの動きを拘束せずドア側面に接する球面部分だけを露出したカバーでボールを覆う様にした側面図である。
【図3】本発明のボールに紐等を付け、その一端をドアに固定し、必要に応じて床に上げ下ろし出来る様にした斜視図である。
【図4】本発明の2個のゴムボールをワイヤー等でつなぎ、自閉式でないドアの両側面にセットする様にした斜視図である。
【符号の説明】
1 ボール
2 球面
3 オモリ
4 ボールの動きを拘束せずドア側面に接する球面部分だけを露出したカバー
5 紐
6 ドアに固定する紐の一端
7 ワイヤー
Claims (4)
- ゴムの様に接する物体との間に大きな摩擦を生じる素材よりなり、ドア前に置いた際にその球面の一部がドア側面に接する大きさを有するボールを利用したドアストッパーであって、ドアが閉まろうとする横方向の力が加わった際、ボールは床面とドア側面との2つの接点に生ずる摩擦のため回転せず、ドアを止めおくことが出来ることを特徴とする。
- ボール内部にオモリを入れる等して重心の位置を低くすることで、床に若干の傾きがあっても転がりにくくし、また、ボールの動きを拘束せずドア側面に接する球面部が露出するカバーでボールを覆うことで、床に接するボールに直接触れて手を汚すことがなく、誤ってボールの上に乗って滑る危険性にも対処した特許請求範囲第1項記載のドアストッパー。
- ボールに紐等を付け、その一端をドアに固定し、必要に応じて床上に上げ下ろし出来る様にした特許請求範囲第1項記載のドアストッパー。
- ワイヤー等でつないだ2個のゴムボールをドアの両側面にセットすることで、開閉双方向の動きを止め、自閉式でないドアでも希望する位置で固定出来る様にした特許請求の範囲第1項記載のドアストッパー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003144172A JP2004316392A (ja) | 2003-04-15 | 2003-04-15 | ゴムボールを利用したドアストッパー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003144172A JP2004316392A (ja) | 2003-04-15 | 2003-04-15 | ゴムボールを利用したドアストッパー |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004316392A true JP2004316392A (ja) | 2004-11-11 |
Family
ID=33475181
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003144172A Pending JP2004316392A (ja) | 2003-04-15 | 2003-04-15 | ゴムボールを利用したドアストッパー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004316392A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104060908A (zh) * | 2014-03-14 | 2014-09-24 | 陆昀玮 | 一种房门自动化辅助装置 |
JP2021031841A (ja) * | 2019-08-14 | 2021-03-01 | 隆 折戸 | ドアストッパ |
-
2003
- 2003-04-15 JP JP2003144172A patent/JP2004316392A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104060908A (zh) * | 2014-03-14 | 2014-09-24 | 陆昀玮 | 一种房门自动化辅助装置 |
JP2021031841A (ja) * | 2019-08-14 | 2021-03-01 | 隆 折戸 | ドアストッパ |
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