JP2004313705A - 内筒に縦型,横型或いは斜面による隔壁を持ち、紫外線照射殺菌と、光触媒消臭剤効果をもつ空気清浄化装置。 - Google Patents
内筒に縦型,横型或いは斜面による隔壁を持ち、紫外線照射殺菌と、光触媒消臭剤効果をもつ空気清浄化装置。 Download PDFInfo
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Abstract
【課題】紫外線による殺菌と、消臭剤を塗布した面に紫外線を照射して消臭を同時に行う場合、紫外線照射面積と、空気接触面積を広げ効果を高めること。
【解決手段】紫外線照射殺菌室6内に縦型,横型或いは斜面による隔壁7を設置して空気との接触面積を広げ、この壁面に光触媒消臭剤11を塗布し、これに紫外線を照射することによって空気の流れ12を多様化し、紫外線照射面積と、空気接触面積を広げて効果を高めることができる。
【選択図】図4
【解決手段】紫外線照射殺菌室6内に縦型,横型或いは斜面による隔壁7を設置して空気との接触面積を広げ、この壁面に光触媒消臭剤11を塗布し、これに紫外線を照射することによって空気の流れ12を多様化し、紫外線照射面積と、空気接触面積を広げて効果を高めることができる。
【選択図】図4
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、紫外線による殺菌と、光触媒消臭剤による消臭の作用を、同じ空間で行う空気清浄化装置の構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の技術は、空気を紫外線によって殺菌し、これをフィルターで濾過排出する程度で空気清浄化装置として市販していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本考案において解決すべき課題は、紫外線による殺菌と、消臭剤を塗布した面に紫外線を照射して消臭を同時に行う場合、紫外線照射面積と、空気接触面積を広げることが課題となる。
【0004】
【課題を解決するための手段】
この技術に関する本考案の要点は、室内に縦型,横型或いは斜面による隔壁を設置して空気との接触面積を広げ、この壁面及び室の内壁に光触媒消臭剤を塗布し、これに紫外線を照射することによって解決する。
【0005】
【実施の形態】
紫外線照射室に空気との接触面積を広げるための隔壁を設置し、空気の動きを多様化し、且つ紫外線が隔壁に塗布された光触媒消臭剤も照射して消臭剤の活性化を促進させるものである。
【0006】
【実施例】
図1は、外観図、図2は、隔壁(7)を横においた場合の断面図である。
空気は矢印(12)の如く(1)のフアン室(2)の空気取り入れ口から(3)のモーターで駆動されるファン(4)で吸引され、(5)のフィルターで濾過されて、紫外線照射室(6)へ送られる。空気は隔壁(7)によって流れが定められ、左右に移動しながら排出部(8)まで隔壁に沿って流されてゆく。
この方法は、角型の筐体に適する形である。(9)は紫外線放射管、(11)は光触媒消臭剤層である。
【0007】
図3は、隔壁(7)を横においた場合の断面図であるが、空気の流れは外側から内側へ、次にまた外側へという形で移動する。円形の筐体に適する形である。空気は、通過中に紫外線による殺菌と、光触媒消臭剤による消臭作用を受ける。
【0008】
図4は、隔壁(7)を縦においた場合の側面の断面図,図5は,そのA−A断面図であるが、空気は垂直に壁に沿いながら降下する。この隔壁には光触媒消臭剤が塗布されている、空気は降下の間に紫外線照射と光触媒消臭剤による殺菌作用と消臭作用を受ける。紫外線は、(10)の如く外壁によって反射し、隔壁の光触媒消臭剤層(11)を活性化する。
【0009】
図6は、隔壁(7)を斜めにおいた場合の断面図である。図2の隔壁(7)が斜めに取り付けられた形のものである。
【発明の効果】
紫外線照射により光触媒消臭剤が活性化されるが、その面積が大きいほど消臭作用が強化される。隔壁(7)の効果により、光触媒消臭剤の空気接触面積と受照射面積が広がり消臭効果を高めることができる。これらの効果によりこの装置は、紫外線照射による殺菌と光触媒消臭剤による消臭の2つの効果的浄化作用を持つことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】外観図
【図2】隔壁(7)を横においた場合の断面図。
【図3】隔壁(7)を横においた場合の断面図である。空気の流れは外側から内側へ、次にまた外側へという形で移動する。
【図4】隔壁(7)を縦においた場合の断面図。
【図5】図4のA−A断面図。
【図6】隔壁(7)を斜めにおいた場合の断面図。
【符号の説明】
(1) フアン室
(2) 空気取り入れ口
(3) モーター
(4) ファン
(5) フィルター
(6) 紫外線照射室
(7) 隔壁
(8) 排出部
(9) 紫外線放射管
(10) 紫外線の反射光
(11) 光触媒消臭剤層
(12) 空気の流れ
【発明の属する技術分野】
本発明は、紫外線による殺菌と、光触媒消臭剤による消臭の作用を、同じ空間で行う空気清浄化装置の構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の技術は、空気を紫外線によって殺菌し、これをフィルターで濾過排出する程度で空気清浄化装置として市販していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本考案において解決すべき課題は、紫外線による殺菌と、消臭剤を塗布した面に紫外線を照射して消臭を同時に行う場合、紫外線照射面積と、空気接触面積を広げることが課題となる。
【0004】
【課題を解決するための手段】
この技術に関する本考案の要点は、室内に縦型,横型或いは斜面による隔壁を設置して空気との接触面積を広げ、この壁面及び室の内壁に光触媒消臭剤を塗布し、これに紫外線を照射することによって解決する。
【0005】
【実施の形態】
紫外線照射室に空気との接触面積を広げるための隔壁を設置し、空気の動きを多様化し、且つ紫外線が隔壁に塗布された光触媒消臭剤も照射して消臭剤の活性化を促進させるものである。
【0006】
【実施例】
図1は、外観図、図2は、隔壁(7)を横においた場合の断面図である。
空気は矢印(12)の如く(1)のフアン室(2)の空気取り入れ口から(3)のモーターで駆動されるファン(4)で吸引され、(5)のフィルターで濾過されて、紫外線照射室(6)へ送られる。空気は隔壁(7)によって流れが定められ、左右に移動しながら排出部(8)まで隔壁に沿って流されてゆく。
この方法は、角型の筐体に適する形である。(9)は紫外線放射管、(11)は光触媒消臭剤層である。
【0007】
図3は、隔壁(7)を横においた場合の断面図であるが、空気の流れは外側から内側へ、次にまた外側へという形で移動する。円形の筐体に適する形である。空気は、通過中に紫外線による殺菌と、光触媒消臭剤による消臭作用を受ける。
【0008】
図4は、隔壁(7)を縦においた場合の側面の断面図,図5は,そのA−A断面図であるが、空気は垂直に壁に沿いながら降下する。この隔壁には光触媒消臭剤が塗布されている、空気は降下の間に紫外線照射と光触媒消臭剤による殺菌作用と消臭作用を受ける。紫外線は、(10)の如く外壁によって反射し、隔壁の光触媒消臭剤層(11)を活性化する。
【0009】
図6は、隔壁(7)を斜めにおいた場合の断面図である。図2の隔壁(7)が斜めに取り付けられた形のものである。
【発明の効果】
紫外線照射により光触媒消臭剤が活性化されるが、その面積が大きいほど消臭作用が強化される。隔壁(7)の効果により、光触媒消臭剤の空気接触面積と受照射面積が広がり消臭効果を高めることができる。これらの効果によりこの装置は、紫外線照射による殺菌と光触媒消臭剤による消臭の2つの効果的浄化作用を持つことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】外観図
【図2】隔壁(7)を横においた場合の断面図。
【図3】隔壁(7)を横においた場合の断面図である。空気の流れは外側から内側へ、次にまた外側へという形で移動する。
【図4】隔壁(7)を縦においた場合の断面図。
【図5】図4のA−A断面図。
【図6】隔壁(7)を斜めにおいた場合の断面図。
【符号の説明】
(1) フアン室
(2) 空気取り入れ口
(3) モーター
(4) ファン
(5) フィルター
(6) 紫外線照射室
(7) 隔壁
(8) 排出部
(9) 紫外線放射管
(10) 紫外線の反射光
(11) 光触媒消臭剤層
(12) 空気の流れ
Claims (2)
- 横型隔壁を設置して空気との接触面積を広げ、この壁面に光触媒消臭剤を塗布し、これに紫外線を照射することによって光触媒消臭剤を活性化し、紫外線による殺菌と消臭の効果を得る装置。
- 縦型隔壁を設置して空気との接触面積を広げ、この壁面に光触媒消臭剤を塗布し、これに紫外線を照射することによって光触媒消臭剤を活性化し、紫外線による殺菌と消臭の効果を得る装置。
[請求項1]斜面隔壁を設置して空気との接触面積を広げ、この壁面に光触媒消臭剤を塗布し、これに紫外線を照射することによって光触媒消臭剤を活性化し、紫外線による殺菌と消臭の効果を得る装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003146975A JP2004313705A (ja) | 2003-04-18 | 2003-04-18 | 内筒に縦型,横型或いは斜面による隔壁を持ち、紫外線照射殺菌と、光触媒消臭剤効果をもつ空気清浄化装置。 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003146975A JP2004313705A (ja) | 2003-04-18 | 2003-04-18 | 内筒に縦型,横型或いは斜面による隔壁を持ち、紫外線照射殺菌と、光触媒消臭剤効果をもつ空気清浄化装置。 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003002755 Continuation | 2003-04-10 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004313705A true JP2004313705A (ja) | 2004-11-11 |
Family
ID=33475317
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003146975A Pending JP2004313705A (ja) | 2003-04-18 | 2003-04-18 | 内筒に縦型,横型或いは斜面による隔壁を持ち、紫外線照射殺菌と、光触媒消臭剤効果をもつ空気清浄化装置。 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004313705A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2023171414A (ja) * | 2021-10-12 | 2023-12-01 | Next Innovation合同会社 | 毒性対象減消装置 |
-
2003
- 2003-04-18 JP JP2003146975A patent/JP2004313705A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2023171414A (ja) * | 2021-10-12 | 2023-12-01 | Next Innovation合同会社 | 毒性対象減消装置 |
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