JP2004313488A - 歯科用インプラント - Google Patents

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博稔 前田
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Abstract

【課題】床部を小さくすることができ、義歯の装着感が向上するばかりでなく、解剖学的な制約を受けることが少なく、所望の位置に義歯を装着することができ、患者に対する外科的な侵襲が少なくなり、患者及び術者の肉体的精神的な負担を大幅に軽減することができる歯科用インプラントを提供する。
【解決手段】歯科用インプラントの固定部材2を、複数の固定用ねじ穴5aが設けられた板状部5と、板状部5の表面に細径の棒状部6でもって立設された球形の凸部(メール部)7とで構成する。板状部5を、複数本の小ねじ10により顎骨1の表面に固定する。一方、固定部材2に装着して連結される義歯装着部材(連結部材)4を、義歯3の固定面側に一体に固着結合し、義歯装着部材4の装着面側には、凸部7と脱着可能に嵌合する球形嵌合孔(フィメール部)8を穿設する。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、義歯を装着するために使用される歯科用インプラントに関し、特に顎骨の表面に固定した固定部材に義歯を着脱自在に装着できるようにした歯科用インプラントに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の総義歯は、口腔内面に密着する床部を有し、辺縁封鎖により口腔内の顎堤粘膜全体に密着して維持固定するようにしたものである。しかし、このような総義歯にあっては、辺縁封鎖による維持固定方式であるので、義歯の形態が必然的に大きくなってしまい、義歯の床部によって顎堤粘膜全体を覆うことになる。したがって、義歯の装着時に、使用者は異物感や嘔吐感を強く感じるようになり、また食事中には、食物の味や温度が分かりにくくなる。更に、義歯の保持力が弱いので、会話や咀嚼の際に、口腔周囲の筋肉の動きによって、義歯が脱落したり位置ずれを起こすことが多い。
【0003】
顎骨に強固に植立できるようにした義歯として、ルート型インプラントが広く知られており、例えば、下方に突出するねじ軸を備えたインプラント体と、このインプラント体のねじ軸が螺合するねじ孔を有し、顎骨に開設された横孔に挿入して、両端が顎骨の唇・頬側皮質骨及び舌・口蓋側皮質骨に嵌合される固定台とを含む歯科用インプラントが開示されている(特許文献1参照。)。また、粘膜骨膜を広範囲に剥離して骨面の型取りを行ない。この型でもって作成した模型上で義歯を維持するための金属フレームを作成し、再度粘膜骨膜を剥離して骨面に直接適合させるようにした骨膜下インプラントなどもある。
【0004】
【特許文献1】
特開2000−83969号公報(第2頁−第3頁、第1図及び第2図)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、ルート型インプラントにあっては、以下のような欠点がある。第一の欠点は、解剖学的な制約を受けるということである。すなわち、総義歯の患者の多くは顎骨の骨量が全体的に吸収して少なく、上顎骨は上顎洞に近づき、下顎骨は下歯槽管に近づいているため、十分な長さのインプラントを埋入することができない場合が多い。また、顎骨の骨量が必要量以上ある場合でも、その位置が施術すべき理想的な場所とは限らない。第二の欠点は、外科的な侵襲が大きいということである。つまり、インプラントを埋入するためには、ドリルで顎骨に穴を穿たなければならないが、総義歯の患者は高齢者が多いことから、ドリルによる外科的な侵襲は、肉体的にも精神的にも大きな負担になる。また、このことは術者にとっても、インプラント施術中に細心の注意を払わなければならず、精神的負担がかなり大きくなる。骨膜下インプラントも同様に、粘膜骨膜を広範囲に2回も剥離するという外科的な侵襲の問題やフレームに不具合が生じた場合、全てを撤去しなければならないといった問題がある。本発明は上記課題に鑑みなされたもので、その目的は、義歯の装着感を向上させ、解剖学的な制約及び外科的な侵襲を少なくできる歯科用インプラントを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この目的を達成するため、本発明による歯科用インプラントは、顎骨の表面にねじで固定される板状部を有する固定部材と、該固定部材に取外し可能に装着され義歯が固着される義歯装着部材とからなり、前記板状部に凸部を設けると共に、該凸部と脱着可能に嵌合する嵌合孔を前記義歯装着部材に設けたことを特徴とする。
【0007】
上記歯科用インプラントの構成は、顎骨側に固定される屈曲整形可能な固定部材と、義歯の凹所に挿入固着される装着部材とからなる。固定部材は顎骨の表面に接着する板状部を有し、板状部には複数個のねじ穴を形成する。このねじ穴に挿通されるねじにより、顎骨の表面に板状部を密着して固定する。また、板状部の中央には、球状の凸部を突設する。
【0008】
一方、義歯装着部材は、義歯の固定面側に凹設したスペース内に固着する。義歯装着部材の本体部分は、硬質のゴム又はシリコーン等により作製する。義歯装着部材は円筒型又はこれに類似した立体形状とする。前記スペースへの義歯装着部材の挿入を容易にするために、義歯装着部材の径は、挿入方向にむかってテーパ状に小さくなるように形成する。義歯装着部材の義歯への固着手段としては、コンポジットレジン(プラスチック)やその他の充填硬化剤を使用できる。義歯装着部材の外面には、義歯との相互固着力を高めるため、リング状のフランジ(鍔部)を適宜設けるのが好ましい。このフランジを含む義歯装着部材の外周表面は、硬質の金属層により被覆する。金属及び前記固定部材の素材としては、チタン等の生体親和性の高い素材を用いるのがよい。義歯装着部材の固定部材と臨む側の装着面には、固定部材の凸部と脱着可能に嵌合する嵌合孔を形成する。
【0009】
本発明の歯科用インプラントを使用するには、顎骨に固定部材を固定(埋設手術)した後に、義歯が固着された義歯装着部材を固定部材に装着して連結する。埋設手術では、先ず、顎堤粘膜骨膜の一部を顎骨から剥離し、顎骨の表面を露出させる。次いで、固定部材の板状部を顎骨の表面に密着して当接できるように、顎骨の表面形状に倣って板状部を屈曲して整形する。そして、整形した板状部を顎骨の表面に密接させた状態にして、ねじをねじ穴に入れて板状部を顎骨に固定する。固定後、顎堤粘膜骨膜を元の状態に戻して、顎堤粘膜骨膜の剥離端部どうしを縫合する。
【0010】
このあと顎堤粘膜骨膜の縫合部分が治癒するのを待って、義歯装着部材を固定部材に装着する。この装着に際して、先ず、固定部材の凸部に義歯装着部材だけを装着しておく。一方、義歯の固着面側には、義歯装着部材が固着される大きさのスペースを削合し、この中にレジンを充填する。充填後、義歯を口腔内の所定位置に挿入し、義歯のレジン部分(上記スペース相当部分)に義歯装着部材を嵌め込んだままレジンを硬化させる。硬化後、義歯を口腔の外に取り出し、余剰レジンの除去などを行い、義歯装着部材を義歯に確実に固定する。そして、義歯を口腔内に戻し、義歯装着部材の嵌合孔を固定部材の凸部に嵌める。そのあと、患者の口を動かして咬合チェックを行う。
【0011】
本発明の歯科用インプラントは、顎骨の表面に固定部材を固定するので、固定処理の際に解剖学的な制約を受けることが少ない。このため、顎骨の骨量が少ない患者であっても、顎骨の任意な最適位置に固定部材を埋設することができる。また、顎骨をドリル等で削除する必要がないので、外科的な侵襲が少なく、患者や術者における肉体的・精神的な負担が大幅に軽減される。
【0012】
また、義歯を小さくできるので、装着時に顎堤粘膜部分を広く覆うことがない。このため、患者は異物感や嘔吐感を感ぜずに、食物の味や温度を容易に感取できるようになる。また、固定部材は、ねじにより顎骨に固定するので、顎骨への義歯の固定力が大きくなる。したがって、会話中や食事中に、義歯が脱落したりずれることを確実に防止することができる。また、球状の凸部と板状部とを細い棒状部で繋いでいるので、インプラントの歯頚部すなわち棒状部に歯垢が堆積し難いという利点もある。尚、上記の構成では、義歯は固定部材に対して脱着自在になり、必要時に義歯を口腔外に取り外せるようにしているが、義歯を固定部材に直接固着する方式も可能である。すなわち、顎骨の表面にねじで固定される板状部と、該板状部の表面に突出して設けられた棒状の凸部とを有し、この凸部に義歯を固着して一体化させることも可能である。
【0013】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施の形態を図面に示す実施例に基づいて説明する。
図1は本発明に係る歯科用インプラントの固定部材を示す(A)は側面図、(B)は平面図、図2は固定部材と義歯装着部材を示す斜視図、図3の(a)は固定部材を顎骨に固定する前の状態を示す断面図、(b)は顎骨を覆う顎堤粘膜骨膜を剥離した状態を示す断面図、(c)固定部材を顎骨に固定した状態を示す断面図、(d)は顎堤粘膜骨膜を縫合した状態を示す断面図、(e)は固定部材に義歯装着部材を装着した状態を示す断面図である。
【0014】
本発明に係る歯科用インプラントの固定部材2は、複数の固定用ねじ穴5aが設けられた板状部5と、板状部5の表面に細径の棒状部6でもって立設された球形の凸部(メール部)7とを有し、板状部5は、複数本の小ねじ(ビス)10により顎骨1の表面に固定される。また、固定部材2に装着して連結される義歯装着部材(連結部材)4は、義歯3の固定面側に一体に固着結合し、義歯装着部材4の装着面側には、凸部7と脱着可能に嵌合する球形嵌合孔(フィメール部)8を穿設する。板状部5は顎骨1の表面に強固にねじ止めされるので、義歯3の顎骨1に対する固定力が増大する。
【0015】
【実施例】
図1乃至図3に示すように、歯科用インプラントは、顎骨1側に固定される固定部材2と、義歯3に固着して設けられる義歯装着部材4とからなり、義歯装着部材4は固定部材2に脱着可能に嵌合して装着できるようになっている。固定部材2の素材としては、チタン又はチタン合金が使用されている。固定部材2は、顎骨1の表面に密着して固定される屈曲整形可能な板状部5と、この板状部5の表面に垂設された細径の棒状部6と、この棒状部6の先端に形成された球形状の凸部7とからなっている。板状部5の凸部7を除く表面領域には、固定用ねじ穴5aが縦横に複数列に並んで設けられている。ねじ穴5aには、固定用小ねじ10が挿入可能とされ、この小ねじ10の螺着力により、顎骨1の表面に整形後の板状部5が密着して固定できるようにされている。
【0016】
図3(e)に示すように、義歯装着部材4の形状は上面が平坦面で閉じられた略錐形の円筒状に形成され、固定部材装着面側(図の下方側)から上方にいくにつれてテーパ状に縮径している。義歯装着部材4の本体部は、硬質ゴム又はシリコーンゴム等からなる硬質体12とされている。義歯装着部材4の外周面の中間部、先端部にはリング状の鍔部13、14が形成され、この鍔部13、14により義歯装着部材4の義歯3に対する固着力が増大する。鍔部13、14を含む硬質体5の外周表面には、金属外套部15が形成されている。金属外套部15の素材としては、チタン又はチタン合金が使用されている。
【0017】
義歯装着部材4の固定部材2に臨む側の装着面の中央には、固定部材2の棒状部6と対応する棒状の挿入孔7と、この挿入孔7に連続する球形状の嵌合孔8とが形成され、嵌合孔8は、固定部材2の棒状部6の先端に形成された球形状の凸部7に脱着可能に嵌合できるようにされている。
【0018】
図3を参照しながら、この歯科用インプラントを使用して、義歯3を固定する際の施術手順について説明する。施術作業は大別すると、顎骨1に固定部材2を固定する固定作業(埋設手術)と、この固定部材2に義歯装着部材4を装着する装着作業とからなる。固定作業では、図3(a)に示すように、顎骨1の頂部面が顎堤粘膜骨膜11で覆われているため、先ず、顎堤粘膜骨膜11を頂部付近にて切開して左右両側に剥離し、図3(b)に示すように、顎骨1の頂部表面を露出させる。ここで、露出した顎骨1の表面適所に、必要によりねじ用下孔を複数形成しておく。次に、固定部材2の板状部5の長手方向両端を屈曲して板状部5の形状が顎骨1の表面形状に倣うように略U字状に湾曲整形する。そして、整形させた板状部5を顎骨1に当接させて、板状部5の湾曲面を顎骨1の表面に密着させて保持する。
【0019】
この後、板状部5を顎骨1の表面に保持したままの状態で、図3(c)に示すように、数本の小ねじ10を板状部5のねじ穴5aに挿入し、これを顎骨1にねじ込むことにより、板状部5を顎骨1に固定する。固定後、図3(d)に示すように、剥離した顎堤粘膜骨膜11を元の状態に戻し、顎骨1及び板状部5の表面を覆って、顎堤粘膜骨膜11の端部どうしを合わせて縫合手術する。これにより、顎骨1への固定部材2の固定作業が終わる。
【0020】
そして、顎堤粘膜骨膜11の縫合部分が完全に治癒した後、固定部材2への義歯装着部材4の装着作業を行う。この装着作業にあたっては、先ず、固定部材2の凸部7に義歯装着部材4の嵌合孔8を嵌合させて装着させる。一方、義歯3の固定面の中央部には、義歯装着部材4を挿入固定するための空隙部を削合しておく。削合後、義歯3の空隙部の中にレジンを盛り込み、次いで、義歯3を口腔内に入れた後、義歯3の空隙部に義歯装着部材4を挿入する。挿入後、この状態で所定時養生してレジンを硬化させる。
【0021】
レジンが硬化したら、固定部材2の凸部7と義歯装着部材4の嵌合孔8との嵌合を解除して、固定部材2から義歯装着部材4を離脱させ、義歯3及び装着部材4を口腔外に取り出す。この後、義歯3の不要箇所にレジンが付着していれば、この余剰のレジンを除去する。また、レジンの付着量が不足している部分があれば、その部分に適量のレジンを補足しておく。そして、義歯装着部材4及び義歯3の外観や固着状態の良否などをチェックして、義歯3に義歯装着部材4を確実に固着して両者を一体化させる。その後、義歯3を口腔内に再び戻し、固定部材2の凸部7に義歯装着部材4の嵌合孔8を嵌合させて装着させる。装着後、凸部7と嵌合孔8の双方が確実に凹凸嵌合しているかを再度確認する。両者7、8が確実に嵌合していれば、患者の口を動かして、義歯3の噛合わせが良好であるかをチェックする。噛み合わせが不良なときは、義歯3の装着位置などを微調整して矯正する。
【0022】
尚、本発明は上記実施例に限定されず、種々の応用変形が可能である。例えば、上記実施例では、固定部材に対して義歯を自由に取り外すことができるようにしているが、義歯を固定部材に直接固着する構成も可能である。すなわち、固定部材は、顎骨の表面にねじで固定される板状部と、この板状部の表面に突設された棒状の凸部とを有し、棒状の凸部に義歯を接着剤又は充填硬化剤により固着させることができる。この場合、凸部の寸法形状は上記凸部7の径よりも大きい非球形に形成し、且つ凸部の外周面に鍔部を設けて、凸部と義歯との相互の固着力を高めるようにすると良い。
【0023】
また、本発明は、義歯の数が単数であるか複数であるかは問わず、複数の義歯どうしを連結して口腔内に装着する場合も適用し得る。複数の義歯を相互連結して装着する場合は、義歯の数よりも固定部材の数が少ないこと、つまり、すべての義歯を1本ずつ固定部材で固定することを要しない。例えば、隣接する義歯の数が2本であれば、2つの固定部材を用いて各義歯を当該顎骨に連結固定するが、隣接する義歯の数が3本以上である場合、あるいは総義歯にする場合は、1つ又は2つおきの義歯のみに対して、適当な数(例えば義歯数の半分以下の数)の固定部材を用いて、当該義歯を顎骨に連結固定することができる。
【0024】
【発明の効果】
以上の如く本発明は、顎骨の表面に固定した固定部材によって義歯を維持固定することにより、床部を小さくすることができ、義歯の装着感が向上するばかりか、解剖学的な制約を受けることが少なく、顎骨の骨量が少ない高齢患者であっても、所望の位置に義歯を装着することができるという優れた効果がある。また、顎骨をドリル等で削除する必要がないので、患者に対する外科的な侵襲が少なくなり、患者及び術者の肉体的精神的な負担を大幅に軽減することができるという優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る歯科用インプラントの固定部材を示す(A)は側面図、(B)は平面図である。
【図2】固定部材と義歯装着部材を示す斜視図である。
【図3】(a)は固定部材を顎骨に固定する前の状態を示す断面図、(b)は顎骨を覆う顎堤粘膜骨膜を剥離した状態を示す断面図、(c)固定部材を顎骨に固定した状態を示す断面図、(d)は顎堤粘膜骨膜を縫合した状態を示す断面図、(e)は固定部材に義歯装着部材を装着した状態を示す断面図である。
【符号の説明】
1 顎骨
2 固定部材
3 義歯
4 義歯装着部材
5 板状部
5a ねじ穴
6 棒状部
7 球状の凸部(メール部)
8 嵌合孔(フィメール部)
9 挿入孔
10 小ねじ(固定具)
11 顎堤粘膜骨膜
12 硬質体
13 鍔部
14 鍔部
15 金属外套部

Claims (1)

  1. 顎骨の表面にねじで固定される板状部を有する固定部材と、該固定部材に取外し可能に装着され義歯が固着される義歯装着部材とからなり、前記板状部に凸部を設けると共に、該凸部と脱着自在に嵌合する凹所を前記義歯装着部材に設けたことを特徴とする歯科用インプラント。
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