JP2004311369A - 一定照度機能内臓電子安定器 - Google Patents
一定照度機能内臓電子安定器 Download PDFInfo
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Abstract
【課題】制御装置60を接続することにより細かな設定を行い大幅な節電効果を図りつつ、ランプ30交換は一斉交換を前提とせず、各照明器具のランプ30が寿命となったときには使用者が照明器具単独でランプ30交換することができる装置を提供する。
【解決手段】ランプ30の累積点灯時間のカウントについては照明器具個々の電子安定器1で行い、それ以外の制御は制御装置60で行い、制御装置60から入力した調光信号とランプ30の累積点灯時間データとを電子安定器1内蔵のマイコンなどの制御回路60により判定し、ランプ30が適正な明るさとなるように制御する。ランプ30寿命時のランプ累積点灯時間のリセットは一方を調光信号線50の十、もう一方を電子安定器1に接続したリセットスイッチ20により、照明器具に取り付けられたりセットスイッチ20を数秒ON状態にした場合に電子安定器1に入力される電圧をリセット信号と判断しメモリ18を初期化する。このリセットスイッチ20を照明器具個々に取付けることにより、ランプ30交換は照明器具単独で行うことが出来る。
【選択図】 図1
【解決手段】ランプ30の累積点灯時間のカウントについては照明器具個々の電子安定器1で行い、それ以外の制御は制御装置60で行い、制御装置60から入力した調光信号とランプ30の累積点灯時間データとを電子安定器1内蔵のマイコンなどの制御回路60により判定し、ランプ30が適正な明るさとなるように制御する。ランプ30寿命時のランプ累積点灯時間のリセットは一方を調光信号線50の十、もう一方を電子安定器1に接続したリセットスイッチ20により、照明器具に取り付けられたりセットスイッチ20を数秒ON状態にした場合に電子安定器1に入力される電圧をリセット信号と判断しメモリ18を初期化する。このリセットスイッチ20を照明器具個々に取付けることにより、ランプ30交換は照明器具単独で行うことが出来る。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、蛍光ランプを用いた照明器具の省エネルギー手段に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の省エネルギー手段として、電子安定器とランプの点灯累積時間に対する光東の減衰特性を利用した制御装置とを組合せて節電制御を行い、ランプ寿命末期時には制御装置に記憶されたランプの寿命時間データにより制御装置に寿命であることを表示し、使用者がランプを一斉交換するという方法がある。また、制御装置を組み合わせず、照明器具単独でランプ光束の減衰特性を利用して簡易的に節電効果を上げる方法もある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来技術について、前者は制御装置により省エネを図るための細かな設定を行えるが、複数の照明器具が1台の制御装置により制御されているため、ランプ寿命時のランプは一斉交換することや制御装置と照明器具は同一の分岐回路にすることが前提となり、正常に点灯するランプも捨てなければならず、ランプ性能を生かしきれないことや使用者に抵抗感があるなどの問題があった。後者は照明器具単独で簡易的に節電効果を上げることができるものの、大幅な節電効果を得るには限界があり、また、制御装置の機能をすべて照明器具個々に付加しようとすると照明器具が大幅に価格アップしてしまい効率的ではない。
本発明は、制御装置を接続することにより細かな設定を行い大幅な節電効果を図りつつ、ランプ交換は一斉交換を前提とせず、各照明器具のランプが寿命となったときには使用者が照明器具単独でランプ交換することができるように考案したものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、ランプの累積点灯時間のカウントについては照明器具個々の電子安定器で行い、それ以外の制御は制御装置で行い、制御装置から入力した調光信号とランプの累積点灯時間データとを電子安定器内蔵のマイコンなどの制御回路により判定し、ランプが適正な明るさとなるように制御する。ランプ寿命時のランプ累積点灯時間のリセットは一方を調光信号線の十、もう一方を電子安定器に接続したリセットスイッチにより、照明器具に取り付けられたりセットスイッチを数秒ON状態にした場合に電子安定器に入力される電圧をリセット信号と判断しメモリを初期化する。このリセットスイッチを照明器具個々に取付けることにより、ランプ交換は照明器具単独で行うことが出来る。
【0005】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図国こより説明する。一般に照明器具の設置台数は、設計照度に対して、蛍光ランプ光束が時間と共に減衰して、器具の汚れや壁、床面の反射率の減衰等があるため、予め保守率によってマージンを見て設計されている。照明器具の光束は初期には明るく点灯し、点灯累積時間が長くなるに従い減少していく。通常この保守率は70%が用いられているため、蛍光ランプの出力をランプ点灯初期は70%でスタートし、ランプ寿命時点で100%として照度が一定となるように調光制御することで節電を図る。この制御を電子安定器単体で行うために、ランプ累積点灯時間に対する調光度のカーブを記憶させておく。また、環境の変化などに対応するための照度センサやその場に応じた調光度設定機能などは個々の照明器具とは別の制御装置により複数の照明器具に接続され、その設定や環境に応じたデューティ信号を電子安定器に入力する。
【0006】
実施例の回路を図1に示す。電子安定器1の構成は、商用電源70よりフィルタ回路12を介し、整流回路13で整流し、アクティブフィルタ回路14と平滑用コンデンサ15により直流電源をつくり、これを電源としてインバータ回路16によりランプ30を点灯させる。ランプ30の点灯累積時間は制御回路17のマイコン等に接続された発振子から時間をカウントする。その時間は電源70がオフとなっても保持しておくため、不揮発性メモリなど利用したメモリ18に記憶しておく。制御装置60は2本の調光信号線50により設定や環境に応じた調光信号を電子安定器1の制御回路17に入力する。電子安定器1は自身でカウントしている点灯累積時間と制御装置から入力される調光信号からマイコンなどの制御回路17により、ランプが最適な明るさとなるようにインバータ回路16を動作させる。ランプ30が寿命となった場合には、ランプを交換する際に点灯累積時間を記憶したメモリ18をリセットし初期状態にする必要がある。このメモリをリセットする方法として、照明器具40個々にリセットスイッチ20を設け、ランプ交換時に押すことで制御回路17が認識しメモリをリセットする。
このように、制御装置を接続することにより細かな設定を行うことができ、各照明器具のランプが寿命となったときには使用者が照明器具単独でランプ交換することができ、また、照明器具と制御装置の電源は同一の分岐回路にする必要はない。
【0007】
【発明の効果】
本発明によれば、制御装置との組み合わせにより大幅な省エネ効果を図れる上、ランプ寿命時には個々の照明器具単位でランプを交換することが可能となる。また、制御装置と照明器具はそれぞれ別電源とすることができ、電源配線の制約も少なくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明回路の応用例を示す回路である。
【符号の説明】
1:電子安定器、12:フィルタ回路、13:整流回路、14:アクティブフィルタ回路、15:平滑用コンデンサ、16:インバータ回路、17:制御回路、18:時間メモリ、20:リセットスイッチ、30:蛍光ランプ、40:照明器具、50:周光信号線、60:制御装置、70:商用電源、80:商用電源
【発明の属する技術分野】
本発明は、蛍光ランプを用いた照明器具の省エネルギー手段に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の省エネルギー手段として、電子安定器とランプの点灯累積時間に対する光東の減衰特性を利用した制御装置とを組合せて節電制御を行い、ランプ寿命末期時には制御装置に記憶されたランプの寿命時間データにより制御装置に寿命であることを表示し、使用者がランプを一斉交換するという方法がある。また、制御装置を組み合わせず、照明器具単独でランプ光束の減衰特性を利用して簡易的に節電効果を上げる方法もある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来技術について、前者は制御装置により省エネを図るための細かな設定を行えるが、複数の照明器具が1台の制御装置により制御されているため、ランプ寿命時のランプは一斉交換することや制御装置と照明器具は同一の分岐回路にすることが前提となり、正常に点灯するランプも捨てなければならず、ランプ性能を生かしきれないことや使用者に抵抗感があるなどの問題があった。後者は照明器具単独で簡易的に節電効果を上げることができるものの、大幅な節電効果を得るには限界があり、また、制御装置の機能をすべて照明器具個々に付加しようとすると照明器具が大幅に価格アップしてしまい効率的ではない。
本発明は、制御装置を接続することにより細かな設定を行い大幅な節電効果を図りつつ、ランプ交換は一斉交換を前提とせず、各照明器具のランプが寿命となったときには使用者が照明器具単独でランプ交換することができるように考案したものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、ランプの累積点灯時間のカウントについては照明器具個々の電子安定器で行い、それ以外の制御は制御装置で行い、制御装置から入力した調光信号とランプの累積点灯時間データとを電子安定器内蔵のマイコンなどの制御回路により判定し、ランプが適正な明るさとなるように制御する。ランプ寿命時のランプ累積点灯時間のリセットは一方を調光信号線の十、もう一方を電子安定器に接続したリセットスイッチにより、照明器具に取り付けられたりセットスイッチを数秒ON状態にした場合に電子安定器に入力される電圧をリセット信号と判断しメモリを初期化する。このリセットスイッチを照明器具個々に取付けることにより、ランプ交換は照明器具単独で行うことが出来る。
【0005】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図国こより説明する。一般に照明器具の設置台数は、設計照度に対して、蛍光ランプ光束が時間と共に減衰して、器具の汚れや壁、床面の反射率の減衰等があるため、予め保守率によってマージンを見て設計されている。照明器具の光束は初期には明るく点灯し、点灯累積時間が長くなるに従い減少していく。通常この保守率は70%が用いられているため、蛍光ランプの出力をランプ点灯初期は70%でスタートし、ランプ寿命時点で100%として照度が一定となるように調光制御することで節電を図る。この制御を電子安定器単体で行うために、ランプ累積点灯時間に対する調光度のカーブを記憶させておく。また、環境の変化などに対応するための照度センサやその場に応じた調光度設定機能などは個々の照明器具とは別の制御装置により複数の照明器具に接続され、その設定や環境に応じたデューティ信号を電子安定器に入力する。
【0006】
実施例の回路を図1に示す。電子安定器1の構成は、商用電源70よりフィルタ回路12を介し、整流回路13で整流し、アクティブフィルタ回路14と平滑用コンデンサ15により直流電源をつくり、これを電源としてインバータ回路16によりランプ30を点灯させる。ランプ30の点灯累積時間は制御回路17のマイコン等に接続された発振子から時間をカウントする。その時間は電源70がオフとなっても保持しておくため、不揮発性メモリなど利用したメモリ18に記憶しておく。制御装置60は2本の調光信号線50により設定や環境に応じた調光信号を電子安定器1の制御回路17に入力する。電子安定器1は自身でカウントしている点灯累積時間と制御装置から入力される調光信号からマイコンなどの制御回路17により、ランプが最適な明るさとなるようにインバータ回路16を動作させる。ランプ30が寿命となった場合には、ランプを交換する際に点灯累積時間を記憶したメモリ18をリセットし初期状態にする必要がある。このメモリをリセットする方法として、照明器具40個々にリセットスイッチ20を設け、ランプ交換時に押すことで制御回路17が認識しメモリをリセットする。
このように、制御装置を接続することにより細かな設定を行うことができ、各照明器具のランプが寿命となったときには使用者が照明器具単独でランプ交換することができ、また、照明器具と制御装置の電源は同一の分岐回路にする必要はない。
【0007】
【発明の効果】
本発明によれば、制御装置との組み合わせにより大幅な省エネ効果を図れる上、ランプ寿命時には個々の照明器具単位でランプを交換することが可能となる。また、制御装置と照明器具はそれぞれ別電源とすることができ、電源配線の制約も少なくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明回路の応用例を示す回路である。
【符号の説明】
1:電子安定器、12:フィルタ回路、13:整流回路、14:アクティブフィルタ回路、15:平滑用コンデンサ、16:インバータ回路、17:制御回路、18:時間メモリ、20:リセットスイッチ、30:蛍光ランプ、40:照明器具、50:周光信号線、60:制御装置、70:商用電源、80:商用電源
Claims (1)
- 点灯累積時間に対するランプ光束の減衰データをマイコン等に記録しておき、ランプの点灯累積時間をカウントして時間データを不揮発性のメモリ等に記録して、点灯累積時間に応じてランプの明るさを制御し節電を図る一定照度機能内臓電子安定器において、その累積点灯時間データと制御装置から入力された調光信号とを電子安定器のマイコンなどの制御回路の判定により、ランプの明るさが適正となるよう制御し、一方を調光信号線の十に接続し、もう一方を電子安定器に接続したりセットスイッチを設け、ランプ交換時に累積点灯時間のメモリを初期化する手段として、照明器具に取り付けられたりセットスイッチを数秒ON状態にした場合に電子安定器に入力される電圧をリセット信号と判断しメモリを初期化することを特徴とする一定照度機能内臓電子安定器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003130864A JP2004311369A (ja) | 2003-04-02 | 2003-04-02 | 一定照度機能内臓電子安定器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003130864A JP2004311369A (ja) | 2003-04-02 | 2003-04-02 | 一定照度機能内臓電子安定器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004311369A true JP2004311369A (ja) | 2004-11-04 |
Family
ID=33474741
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003130864A Pending JP2004311369A (ja) | 2003-04-02 | 2003-04-02 | 一定照度機能内臓電子安定器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004311369A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011070888A (ja) * | 2009-09-25 | 2011-04-07 | Panasonic Electric Works Co Ltd | 照明装置及び照明器具 |
-
2003
- 2003-04-02 JP JP2003130864A patent/JP2004311369A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2011070888A (ja) * | 2009-09-25 | 2011-04-07 | Panasonic Electric Works Co Ltd | 照明装置及び照明器具 |
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