JP2004310623A - データ検索装置及び方法並びにデータ検索プログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】第1群のデータと第2群のデータとの両方に対して、一括した検索を連続して行うことができるデータ検索装置等を提供する。
【解決手段】データリンク情報を記録するデータ結合辞書データベース5と、データリンク情報に従ってデータを抽出するデータリンクサービス部21と、業務データベース20において抽出したデータとデータリンクサービス部21によって抽出されたデータとを結合して出力するデータジョインサービス部4と、検索設定情報及び出力設定情報を記録する検索・出力設定情報データベース8と、データジョインサービス部4が出力するデータに対する検索及び出力を行う検索・出力実行サービス部7と、連続実行定義情報を記録する連続実行定義情報記録部10と、ユーザによって選択された連続実行定義情報に従って、検索・出力実行サービス部7に検索を連続して実行させる連続実行サービス部9とを具備する。
【選択図】 図2
【解決手段】データリンク情報を記録するデータ結合辞書データベース5と、データリンク情報に従ってデータを抽出するデータリンクサービス部21と、業務データベース20において抽出したデータとデータリンクサービス部21によって抽出されたデータとを結合して出力するデータジョインサービス部4と、検索設定情報及び出力設定情報を記録する検索・出力設定情報データベース8と、データジョインサービス部4が出力するデータに対する検索及び出力を行う検索・出力実行サービス部7と、連続実行定義情報を記録する連続実行定義情報記録部10と、ユーザによって選択された連続実行定義情報に従って、検索・出力実行サービス部7に検索を連続して実行させる連続実行サービス部9とを具備する。
【選択図】 図2
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、第1群のデータと第2群のデータとの両方に対して一括した検索を行うためのデータ検索装置に関し、さらに、データ検索方法及びデータ検索プログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
今日において、表計算アプリケーションプログラムのデータ、ワードプロセッサアプリケーションプログラムのデータ等と会計処理システム等のデータベースとに対して、一括した検索を行うことが求められてきている。このような状況に鑑み、本件出願人は、上記のような検索を行うことができるデータ検索装置等を提案した(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
しかしながら、特許文献1に掲載されたデータ検索装置等においては、表計算アプリケーションプログラムのデータ等と会計処理システム等のデータベースとに対する複数の検索を行うために、1つの検索毎に検索条件、検索式等を入力しなければならず、複数の検索を連続して行うことができなかった。
【0004】
【特許文献1】
特開2002−169825号公報(第1頁、図1)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
そこで、上記の点に鑑み、本発明は、第1群のデータと第2群のデータとの両方に対して一括した検索を行うためのデータ検索装置であって、複数の検索を連続して行うことができるデータ検索装置を提供することを目的とする。また、本発明は、そのようなデータ検索方法及びデータ検索プログラムを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
以上の課題を解決するため、本発明に係るデータ検索装置は、第1の記録部に記録された第1群のデータと第2の記録部に記録された第2群のデータとをリンクさせて検索するためのデータ検索装置であって、第1群のデータと第2群のデータとを関連付けるデータリンク情報を記録するためのデータリンク情報記録部と、データリンク情報記録部に記憶されているデータリンク情報に従って、第2の記録部においてデータを抽出するデータリンク部と、要求されたデータを第1の記録部において抽出すると共に、要求されたデータをデータリンク部に第2の記録部において抽出させ、第1の記録部において抽出されたデータと第2の記録部において抽出されたデータとを結合して出力するデータ結合部と、データ結合部が出力するデータに対する検索を行うために必要な検索設定情報及び検索結果を出力するために必要な出力設定情報を記録する検索出力設定情報記録部と、データ結合部が出力するデータに対して検索・出力設定情報記録部に記録されている検索設定情報に従って検索を行い、検索結果を検索出力設定情報記録部に記録されている出力設定情報に従って出力する検索出力実行サービス部と、検索出力実行サービス部に複数の検索を連続して実行させるために必要な連続実行定義情報を複数記録するための連続実行定義情報記録部と、連続実行定義情報記録部に記録されている複数の連続実行定義情報の中のユーザによって選択された連続実行定義情報に従って、検索出力実行サービス部に複数の検索を連続して実行させる連続実行サービス部とを具備する。
【0007】
ここで、第1群のデータが、第1の記録部に記録された所定の業務に用いるデータベースに格納されているデータであり、第2群のデータが、表計算アプリケーションプログラム又はワードプロセッサアプリケーションプログラムによって作成されたデータであることとしても良い。また、データリンク情報が、リンクすべき複数のデータテーブルのテーブル名と、複数のテーブル間において対応するフィールドのフィールド名とを有するレコードを含むこととしても良い。
【0008】
また、本発明に係るデータ検索方法は、第1の記録部に記録された第1群のデータと第2の記録部に記録された第2群のデータとをリンクさせて検索するためのデータ検索方法であって、要求されたデータを第1の記録部において抽出するステップ(a)と、第1群のデータと第2群のデータとを関連付けるデータリンク情報に従って、要求されたデータを第2の記録部において抽出するステップ(b)と、第1の記録部において抽出されたデータと第2の記録部において抽出されたデータとを結合して出力するステップ(c)と、ステップ(c)にて出力されたデータに対する検索を行うために必要な検索設定情報に従って検索を行うステップ(d)と、ステップ(d)にて得られた検索結果を出力設定情報に従って出力するステップ(e)と、複数の検索を連続して実行するために必要な複数の連続実行定義情報の中のユーザによって選択された連続実行定義情報に従って、ステップ(a)〜ステップ(e)を繰り返すステップ(f)とを具備する。
【0009】
ここで、第1群のデータが、第1の記録部に記録された所定の業務に用いるデータベースに格納されているデータであり、第2群のデータが、表計算アプリケーションプログラム又はワードプロセッサアプリケーションプログラムによって作成されたデータであることとしても良い。また、データリンク情報が、リンクすべき複数のデータテーブルのテーブル名と、複数のテーブル間において対応するフィールドのフィールド名とを有するレコードを含むこととしても良い。
【0010】
さらに、本発明に係るデータ検索プログラムは、第1の記録部に記録された第1群のデータと第2の記録部に記録された第2群のデータとをリンクさせて検索するためのプログラムであって、要求されたデータを第1の記録部において抽出する手順(a)と、第1群のデータと第2群のデータとを関連付けるデータリンク情報に従って、要求されたデータを第2の記録部において抽出する手順(b)と、第1の記録部において抽出されたデータと第2の記録部において抽出されたデータとを結合して出力する手順(c)と、手順(c)にて出力されたデータに対する検索を行うために必要な検索設定情報に従って検索を行う手順(d)と、手順(d)にて得られた検索結果を出力設定情報に従って出力する手順(e)と、複数の検索を連続して実行するために必要な複数の連続実行定義情報の中のユーザによって選択された連続実行定義情報に従って、手順(a)〜手順(e)を繰り返す手順(f)とをCPUに実行させる。
【0011】
ここで、第1群のデータが、第1の記録部に記録された所定の業務に用いるデータベースに格納されているデータであり、第2群のデータが、表計算アプリケーションプログラム又はワードプロセッサアプリケーションプログラムによって作成されたデータであることとしても良い。また、データリンク情報が、リンクすべき複数のデータテーブルのテーブル名と、複数のテーブル間において対応するフィールドのフィールド名とを有するレコードを含むこととしても良い。
【0012】
上記構成によれば、ユーザによって選択された連続実行定義情報に従って、第1群のデータと第2群のデータとの両方に対して、一括した検索を連続して行うことができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態について説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係るデータ検索装置を用いたシステムを示す図である。図1に示すように、システム30は、本発明の一実施形態としてのサーバ1と、クライアント端末31〜3nとを具備しており、これらは、ネットワークを介して相互に接続されている。
【0014】
図2は、図1のサーバ1の構成を示す図である。図2に示すように、サーバ1は、入力部2と、データジョインサービス部4と、データ結合辞書データベース5と、仮想業務データベース6と、検索・出力実行サービス部7と、検索・出力設定情報データベース8と、連続実行サービス部9と、連続実行定義辞書データベース10とを具備する。
【0015】
入力部2は、ユーザが文字等のデータを入力するためのキーボード、マウス等である。
データジョインサービス部4は、検索・出力実行サービス部7から指示を受け、データ結合辞書データベース5を参照して仮想業務データベース6からデータを抽出して検索・出力実行サービス部7に出力する。
【0016】
実際には、図3に示すように、仮想業務データベース6は、業務データベース20と、データリンクサービス部21と、アプリケーションデータファイル22とによって構成されている。また、データ結合辞書データベース5(図2参照)は、業務データベース20に格納されているデータとアプリケーションデータファイル22に格納されているデータとをリンクさせるために用いるデータリンク情報や、両データを結合するために用いるデータ結合情報を格納している。
【0017】
ここで、業務データベース20は、所定の業務に用いるデータベースであり、例えば人事情報等のデータテーブルを格納している。
一方、アプリケーションデータファイル22は、個々の社員等であるユーザが使用する表計算アプリケーションプログラムやワードプロセッサアプリケーションプログラムをはじめとする種々のアプリケーションプログラムのデータを格納するためのデータファイルである。
【0018】
データリンクサービス部21は、データジョインサービス部4(図2参照)からの要求に応じ、データ結合辞書データベース5に格納されているデータリンク情報に従ってアプリケーションデータファイル22からデータを抽出し、抽出結果をデータジョインサービス部4に出力する。このデータリンクサービス部21の機能により、仮想業務データベース6は、業務データベース20とアプリケーションデータファイル22とがあたかも1つのデータベースとなっているかのような仮想的なデータベースとしての機能を果たす。
【0019】
次に、データ結合辞書データベースの内容について詳しく説明する。データ結合辞書データベース5は、業務データベース20に格納されているデータテーブルとアプリケーションデータファイル22に格納されているデータテーブルとを結合させるために必要となるデータ結合情報を格納している。具体的には、多数存在するテーブルを繋ぐために、どのフィールドとどのフィールドとを結合させる必要があるかというデータが格納されている。
【0020】
図4に、データ結合辞書データベースに格納されているデータの一例を示す。図4に示すように、データ結合辞書データベースは、第1テーブル名エリア、第2テーブル名エリア、連番エリア、第1フィールド名エリア、及び、第2フィールド名エリアを有している。
第1テーブル名エリアには、リンク対象である一方のテーブル名が格納される。また、第2テーブル名エリアには、リンク対象である他方のテーブル名が格納される。
【0021】
さらに、フィールド名エリアには、上記2つのテーブルにおいて結合すべきフィールド名が格納される。例えば、図4において、社員基本テーブルと社員住所テーブルとは、社員NOフィールド同士を結合して繋ぐことができる。このような内容が、テーブルの組合せの数だけ格納されている。なお、図4においては、第1フィールド名エリアと第2フィールド名エリアのみが示されている。
【0022】
また、連番エリアには、1回の結合に必要となるデータ結合情報の連続番号が格納される。複数のフィールドを用いなければ結合できない場合には、1回の結合に必要となるデータ結合情報の連続番号を1、2、3、・・・として連番エリアに格納する。
データ結合辞書データベース5は、上述のようなエリアを有する1以上のレコードを格納しており、例えば、図4においては、4つのレコードが示されている。
【0023】
また、データ結合辞書データベース5は、業務データベース20に格納されているデータとアプリケーションデータファイル22に格納されているデータとをリンクさせるために用いるデータリンク情報を格納している。データリンク情報は、SQL(Structured Query Language)サーバ内のビュー(SQL文)として格納され、検索される場合には、テーブル名エリアにビュー名が格納される。
【0024】
図2に示すデータジョインサービス部4は、検索・出力実行サービス部7から指示を受けると、データ結合辞書データベース5に格納されているデータ結合情報を参照して、必要なテーブルリンク情報を作成する。例えば、データジョインサービス部4は、アプリケーションデータファイルにアクセスするためのSQL文そのものをビューとして自動作成する。これは、SQLServer7.0(マイクロソフト社の商標)又はそれ以降のバージョンにおける分散クエリーという機能において用いられる。
【0025】
再び図2を参照すると、検索・出力実行サービス部7は、連続実行サービス部9から検索実行の指示を受けると、その検索に必要な検索設定情報をデータ辞書データベース8から読み出す。データ辞書データベース8は、検索に必要な検索設定情報(例えば、検索対象のテーブル名又はファイル名、検索に用いる項目、検索式、検索条件等)を格納しており、検索・出力実行サービス部7は、これらの検索設定情報を用いて、データジョインサービス4が出力するデータに対する検索を行う。データ辞書データベース8は、検索結果の出力に必要な出力設定情報(例えば、検索結果をソートするためのソート条件、出力する項目、検索結果の出力のために用いる関数定義、出力するフィールドの固定長定義、グラフを出力する場合におけるグラフ設定等)をも格納しており、検索・出力実行サービス部7は、この出力設定情報を用いて、検索結果に出力処理を施し、連続実行サービス部9に出力する。
【0026】
連続実行定義辞書データベース10は、複数の検索を連続して実行するために必要な連続実行定義情報(例えば、検索の順序を表す情報等)を複数格納しており、連続実行サービス部9は、ユーザによって選択された連続実行定義情報に基づいて、複数の検索を検索・出力実行サービス部7に連続して実行させる。なお、連続実行定義情報を入力部2から入力して、連続実行定義辞書データベース10に格納させることができる。また、連続実行定義辞書データベース10に格納されている連続実行定義情報を編集することも可能である。
【0027】
なお、図2に示すデータジョインサービス部4、検索・出力実行サービス部7、連続実行サービス部9、及び、図3に示すデータリンクサービス部21は、CPUとソフトウェア(プログラム)で構成することができる。このプログラムと、各種データベース及びアプリケーションデータファイルの各々は、ハードディスク、フレキシブルディスク、MO、MT、RAM、CD−ROM、又は、DVD−ROM等の記録媒体に記録することができる。
【0028】
図5及び図6は、サーバ1の動作の概要を示すフローチャートである。以下、サーバ1の動作について、図1〜図6を参照しながら説明する。
まず、サーバ1の連続実行サービス部9が、連続実行定義データベース10に格納されている複数の連続実行定義情報を読み出して、クライアント端末(ここでは、クライアント端末31とする)に一覧表示させる(ステップS201)。クライアント端末31を使用するユーザは、一覧表示された連続実行定義情報の中から所望の連続実行定義情報を選択する(ステップS101)。
連続実行サービス部9は、ユーザによって選択された連続実行定義情報に基づく検索を検索・出力実行サービス部7に要求する(ステップS202)。
【0029】
検索・出力実行サービス部7は、検索要求を連続実行サービス部9から受けると、検索要求に応じた検索設定情報及び出力設定情報を検索・出力設定情報データベース8から読み出す(ステップS301)。さらに、検索・出力実行サービス部7は、ステップS301にて読み出した検索設定情報に基づく検索設定を行うために必要な情報を、データジョインサービス部4に要求する(ステップS302)。
【0030】
データジョインサービス部4は、情報要求を検索・出力実行サービス部7から受けると、情報要求に応じたデータ結合情報をデータ結合辞書データベース5から読み出す(ステップS401)。そして、データジョインサービス部4は、ステップS401にて読み出したデータ結合情報に基づいて仮想業務データベース6にアクセスし、検索・出力実行サービス部7が検索設定を行うために必要としている情報を、検索・出力実行サービス部7に出力する(ステップS402)。
【0031】
検索・出力実行サービス部7は、検索設定を行うために必要な情報をデータジョインサービス部4から受けると、ステップS301にて読み出した検索設定情報及びデータジョインサービス部4から受け取った情報に基づいて、検索設定を行う(ステップS303)。そして、検索・出力実行サービス部7は、ステップS303にて行った検索設定に基づく検索の対象となる仮想業務データをデータジョインサービス部4に要求する(ステップS304)。
【0032】
データジョインサービス部4は、検索の対象となる仮想業務データの要求を検索・出力実行サービス部7から受けると、要求された仮想業務データを得るために必要なデータ結合情報をデータ結合辞書データベース5から読み出す(ステップS403)。そして、データジョインサービス部4は、ステップS403にて読み出したデータ結合情報を用いて仮想業務データを得て、得られた仮想業務データを検索・出力実行サービス部7に出力する(ステップS404)。
【0033】
検索・出力実行サービス部7は、検索対象となる仮想業務データをデータジョインサービス部4から受け取ると、この仮想業務データを検索対象として、ステップS303にて行った検索設定に基づく検索を実行する(ステップS305)。そして、検索・出力実行サービス部7は、ステップS305にて得られた検索結果を、ステップS301にて読み出した出力設定情報に基づいて連続実行サービス部9に出力する(ステップS306)。
連続実行サービス部9は、検索結果を検索・出力実行サービス部7から受けると、クライアント端末31に送信し(ステップS203)、クライアント端末31は、検索結果を表示する(ステップS102)。
【0034】
連続実行サービス部9は、ステップS101にてユーザにより選択された連続実行定義情報に基づく複数の検索の全てが終了したか否かを判断し、複数の検索の全てが終了していない場合には処理をステップS202に戻し、複数の検索の全てが終了している場合には処理を終了する(ステップS204)。
【0035】
このように、ユーザが所望の連続実行定義情報を選択すると、連続実行サービス部9が、ユーザによって選択された連続実行定義情報に従って、仮想業務データを対象とする検索を検索・出力実行サービス部7に連続して行わせるので、複数の検索を連続して実行することができる。
【0036】
【発明の効果】
以上述べた様に、本発明によれば、ユーザによって選択された連続実行定義情報に基づき、第1群のデータと第2群のデータに対して、一括した検索を連続して行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るデータ検索装置を用いたシステムの構成を示す図である。
【図2】図1のサーバ1の構成を示す図である。
【図3】図1のサーバ1における仮想業務データベースとデータ結合辞書データベースを示す図である。
【図4】図1のサーバ1において、データ結合辞書データベースに格納されるデータの一例を示す図である。
【図5】図1のサーバ1の動作を示すフローチャートである。
【図6】図1のサーバ1の動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 サーバ
2 入力部
4 データジョインサービス部
5 データ結合辞書データベース
6 仮想業務データベース
7 検索・出力実行サービス部
8 検索・出力設定情報データベース
9 連続実行サービス部
10 連続実行定義データベース
20 業務データベース
21 データリンクサービス部
22 アプリケーションデータファイル
30 システム
31〜3n クライアント端末
【発明の属する技術分野】
本発明は、第1群のデータと第2群のデータとの両方に対して一括した検索を行うためのデータ検索装置に関し、さらに、データ検索方法及びデータ検索プログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
今日において、表計算アプリケーションプログラムのデータ、ワードプロセッサアプリケーションプログラムのデータ等と会計処理システム等のデータベースとに対して、一括した検索を行うことが求められてきている。このような状況に鑑み、本件出願人は、上記のような検索を行うことができるデータ検索装置等を提案した(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
しかしながら、特許文献1に掲載されたデータ検索装置等においては、表計算アプリケーションプログラムのデータ等と会計処理システム等のデータベースとに対する複数の検索を行うために、1つの検索毎に検索条件、検索式等を入力しなければならず、複数の検索を連続して行うことができなかった。
【0004】
【特許文献1】
特開2002−169825号公報(第1頁、図1)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
そこで、上記の点に鑑み、本発明は、第1群のデータと第2群のデータとの両方に対して一括した検索を行うためのデータ検索装置であって、複数の検索を連続して行うことができるデータ検索装置を提供することを目的とする。また、本発明は、そのようなデータ検索方法及びデータ検索プログラムを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
以上の課題を解決するため、本発明に係るデータ検索装置は、第1の記録部に記録された第1群のデータと第2の記録部に記録された第2群のデータとをリンクさせて検索するためのデータ検索装置であって、第1群のデータと第2群のデータとを関連付けるデータリンク情報を記録するためのデータリンク情報記録部と、データリンク情報記録部に記憶されているデータリンク情報に従って、第2の記録部においてデータを抽出するデータリンク部と、要求されたデータを第1の記録部において抽出すると共に、要求されたデータをデータリンク部に第2の記録部において抽出させ、第1の記録部において抽出されたデータと第2の記録部において抽出されたデータとを結合して出力するデータ結合部と、データ結合部が出力するデータに対する検索を行うために必要な検索設定情報及び検索結果を出力するために必要な出力設定情報を記録する検索出力設定情報記録部と、データ結合部が出力するデータに対して検索・出力設定情報記録部に記録されている検索設定情報に従って検索を行い、検索結果を検索出力設定情報記録部に記録されている出力設定情報に従って出力する検索出力実行サービス部と、検索出力実行サービス部に複数の検索を連続して実行させるために必要な連続実行定義情報を複数記録するための連続実行定義情報記録部と、連続実行定義情報記録部に記録されている複数の連続実行定義情報の中のユーザによって選択された連続実行定義情報に従って、検索出力実行サービス部に複数の検索を連続して実行させる連続実行サービス部とを具備する。
【0007】
ここで、第1群のデータが、第1の記録部に記録された所定の業務に用いるデータベースに格納されているデータであり、第2群のデータが、表計算アプリケーションプログラム又はワードプロセッサアプリケーションプログラムによって作成されたデータであることとしても良い。また、データリンク情報が、リンクすべき複数のデータテーブルのテーブル名と、複数のテーブル間において対応するフィールドのフィールド名とを有するレコードを含むこととしても良い。
【0008】
また、本発明に係るデータ検索方法は、第1の記録部に記録された第1群のデータと第2の記録部に記録された第2群のデータとをリンクさせて検索するためのデータ検索方法であって、要求されたデータを第1の記録部において抽出するステップ(a)と、第1群のデータと第2群のデータとを関連付けるデータリンク情報に従って、要求されたデータを第2の記録部において抽出するステップ(b)と、第1の記録部において抽出されたデータと第2の記録部において抽出されたデータとを結合して出力するステップ(c)と、ステップ(c)にて出力されたデータに対する検索を行うために必要な検索設定情報に従って検索を行うステップ(d)と、ステップ(d)にて得られた検索結果を出力設定情報に従って出力するステップ(e)と、複数の検索を連続して実行するために必要な複数の連続実行定義情報の中のユーザによって選択された連続実行定義情報に従って、ステップ(a)〜ステップ(e)を繰り返すステップ(f)とを具備する。
【0009】
ここで、第1群のデータが、第1の記録部に記録された所定の業務に用いるデータベースに格納されているデータであり、第2群のデータが、表計算アプリケーションプログラム又はワードプロセッサアプリケーションプログラムによって作成されたデータであることとしても良い。また、データリンク情報が、リンクすべき複数のデータテーブルのテーブル名と、複数のテーブル間において対応するフィールドのフィールド名とを有するレコードを含むこととしても良い。
【0010】
さらに、本発明に係るデータ検索プログラムは、第1の記録部に記録された第1群のデータと第2の記録部に記録された第2群のデータとをリンクさせて検索するためのプログラムであって、要求されたデータを第1の記録部において抽出する手順(a)と、第1群のデータと第2群のデータとを関連付けるデータリンク情報に従って、要求されたデータを第2の記録部において抽出する手順(b)と、第1の記録部において抽出されたデータと第2の記録部において抽出されたデータとを結合して出力する手順(c)と、手順(c)にて出力されたデータに対する検索を行うために必要な検索設定情報に従って検索を行う手順(d)と、手順(d)にて得られた検索結果を出力設定情報に従って出力する手順(e)と、複数の検索を連続して実行するために必要な複数の連続実行定義情報の中のユーザによって選択された連続実行定義情報に従って、手順(a)〜手順(e)を繰り返す手順(f)とをCPUに実行させる。
【0011】
ここで、第1群のデータが、第1の記録部に記録された所定の業務に用いるデータベースに格納されているデータであり、第2群のデータが、表計算アプリケーションプログラム又はワードプロセッサアプリケーションプログラムによって作成されたデータであることとしても良い。また、データリンク情報が、リンクすべき複数のデータテーブルのテーブル名と、複数のテーブル間において対応するフィールドのフィールド名とを有するレコードを含むこととしても良い。
【0012】
上記構成によれば、ユーザによって選択された連続実行定義情報に従って、第1群のデータと第2群のデータとの両方に対して、一括した検索を連続して行うことができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態について説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係るデータ検索装置を用いたシステムを示す図である。図1に示すように、システム30は、本発明の一実施形態としてのサーバ1と、クライアント端末31〜3nとを具備しており、これらは、ネットワークを介して相互に接続されている。
【0014】
図2は、図1のサーバ1の構成を示す図である。図2に示すように、サーバ1は、入力部2と、データジョインサービス部4と、データ結合辞書データベース5と、仮想業務データベース6と、検索・出力実行サービス部7と、検索・出力設定情報データベース8と、連続実行サービス部9と、連続実行定義辞書データベース10とを具備する。
【0015】
入力部2は、ユーザが文字等のデータを入力するためのキーボード、マウス等である。
データジョインサービス部4は、検索・出力実行サービス部7から指示を受け、データ結合辞書データベース5を参照して仮想業務データベース6からデータを抽出して検索・出力実行サービス部7に出力する。
【0016】
実際には、図3に示すように、仮想業務データベース6は、業務データベース20と、データリンクサービス部21と、アプリケーションデータファイル22とによって構成されている。また、データ結合辞書データベース5(図2参照)は、業務データベース20に格納されているデータとアプリケーションデータファイル22に格納されているデータとをリンクさせるために用いるデータリンク情報や、両データを結合するために用いるデータ結合情報を格納している。
【0017】
ここで、業務データベース20は、所定の業務に用いるデータベースであり、例えば人事情報等のデータテーブルを格納している。
一方、アプリケーションデータファイル22は、個々の社員等であるユーザが使用する表計算アプリケーションプログラムやワードプロセッサアプリケーションプログラムをはじめとする種々のアプリケーションプログラムのデータを格納するためのデータファイルである。
【0018】
データリンクサービス部21は、データジョインサービス部4(図2参照)からの要求に応じ、データ結合辞書データベース5に格納されているデータリンク情報に従ってアプリケーションデータファイル22からデータを抽出し、抽出結果をデータジョインサービス部4に出力する。このデータリンクサービス部21の機能により、仮想業務データベース6は、業務データベース20とアプリケーションデータファイル22とがあたかも1つのデータベースとなっているかのような仮想的なデータベースとしての機能を果たす。
【0019】
次に、データ結合辞書データベースの内容について詳しく説明する。データ結合辞書データベース5は、業務データベース20に格納されているデータテーブルとアプリケーションデータファイル22に格納されているデータテーブルとを結合させるために必要となるデータ結合情報を格納している。具体的には、多数存在するテーブルを繋ぐために、どのフィールドとどのフィールドとを結合させる必要があるかというデータが格納されている。
【0020】
図4に、データ結合辞書データベースに格納されているデータの一例を示す。図4に示すように、データ結合辞書データベースは、第1テーブル名エリア、第2テーブル名エリア、連番エリア、第1フィールド名エリア、及び、第2フィールド名エリアを有している。
第1テーブル名エリアには、リンク対象である一方のテーブル名が格納される。また、第2テーブル名エリアには、リンク対象である他方のテーブル名が格納される。
【0021】
さらに、フィールド名エリアには、上記2つのテーブルにおいて結合すべきフィールド名が格納される。例えば、図4において、社員基本テーブルと社員住所テーブルとは、社員NOフィールド同士を結合して繋ぐことができる。このような内容が、テーブルの組合せの数だけ格納されている。なお、図4においては、第1フィールド名エリアと第2フィールド名エリアのみが示されている。
【0022】
また、連番エリアには、1回の結合に必要となるデータ結合情報の連続番号が格納される。複数のフィールドを用いなければ結合できない場合には、1回の結合に必要となるデータ結合情報の連続番号を1、2、3、・・・として連番エリアに格納する。
データ結合辞書データベース5は、上述のようなエリアを有する1以上のレコードを格納しており、例えば、図4においては、4つのレコードが示されている。
【0023】
また、データ結合辞書データベース5は、業務データベース20に格納されているデータとアプリケーションデータファイル22に格納されているデータとをリンクさせるために用いるデータリンク情報を格納している。データリンク情報は、SQL(Structured Query Language)サーバ内のビュー(SQL文)として格納され、検索される場合には、テーブル名エリアにビュー名が格納される。
【0024】
図2に示すデータジョインサービス部4は、検索・出力実行サービス部7から指示を受けると、データ結合辞書データベース5に格納されているデータ結合情報を参照して、必要なテーブルリンク情報を作成する。例えば、データジョインサービス部4は、アプリケーションデータファイルにアクセスするためのSQL文そのものをビューとして自動作成する。これは、SQLServer7.0(マイクロソフト社の商標)又はそれ以降のバージョンにおける分散クエリーという機能において用いられる。
【0025】
再び図2を参照すると、検索・出力実行サービス部7は、連続実行サービス部9から検索実行の指示を受けると、その検索に必要な検索設定情報をデータ辞書データベース8から読み出す。データ辞書データベース8は、検索に必要な検索設定情報(例えば、検索対象のテーブル名又はファイル名、検索に用いる項目、検索式、検索条件等)を格納しており、検索・出力実行サービス部7は、これらの検索設定情報を用いて、データジョインサービス4が出力するデータに対する検索を行う。データ辞書データベース8は、検索結果の出力に必要な出力設定情報(例えば、検索結果をソートするためのソート条件、出力する項目、検索結果の出力のために用いる関数定義、出力するフィールドの固定長定義、グラフを出力する場合におけるグラフ設定等)をも格納しており、検索・出力実行サービス部7は、この出力設定情報を用いて、検索結果に出力処理を施し、連続実行サービス部9に出力する。
【0026】
連続実行定義辞書データベース10は、複数の検索を連続して実行するために必要な連続実行定義情報(例えば、検索の順序を表す情報等)を複数格納しており、連続実行サービス部9は、ユーザによって選択された連続実行定義情報に基づいて、複数の検索を検索・出力実行サービス部7に連続して実行させる。なお、連続実行定義情報を入力部2から入力して、連続実行定義辞書データベース10に格納させることができる。また、連続実行定義辞書データベース10に格納されている連続実行定義情報を編集することも可能である。
【0027】
なお、図2に示すデータジョインサービス部4、検索・出力実行サービス部7、連続実行サービス部9、及び、図3に示すデータリンクサービス部21は、CPUとソフトウェア(プログラム)で構成することができる。このプログラムと、各種データベース及びアプリケーションデータファイルの各々は、ハードディスク、フレキシブルディスク、MO、MT、RAM、CD−ROM、又は、DVD−ROM等の記録媒体に記録することができる。
【0028】
図5及び図6は、サーバ1の動作の概要を示すフローチャートである。以下、サーバ1の動作について、図1〜図6を参照しながら説明する。
まず、サーバ1の連続実行サービス部9が、連続実行定義データベース10に格納されている複数の連続実行定義情報を読み出して、クライアント端末(ここでは、クライアント端末31とする)に一覧表示させる(ステップS201)。クライアント端末31を使用するユーザは、一覧表示された連続実行定義情報の中から所望の連続実行定義情報を選択する(ステップS101)。
連続実行サービス部9は、ユーザによって選択された連続実行定義情報に基づく検索を検索・出力実行サービス部7に要求する(ステップS202)。
【0029】
検索・出力実行サービス部7は、検索要求を連続実行サービス部9から受けると、検索要求に応じた検索設定情報及び出力設定情報を検索・出力設定情報データベース8から読み出す(ステップS301)。さらに、検索・出力実行サービス部7は、ステップS301にて読み出した検索設定情報に基づく検索設定を行うために必要な情報を、データジョインサービス部4に要求する(ステップS302)。
【0030】
データジョインサービス部4は、情報要求を検索・出力実行サービス部7から受けると、情報要求に応じたデータ結合情報をデータ結合辞書データベース5から読み出す(ステップS401)。そして、データジョインサービス部4は、ステップS401にて読み出したデータ結合情報に基づいて仮想業務データベース6にアクセスし、検索・出力実行サービス部7が検索設定を行うために必要としている情報を、検索・出力実行サービス部7に出力する(ステップS402)。
【0031】
検索・出力実行サービス部7は、検索設定を行うために必要な情報をデータジョインサービス部4から受けると、ステップS301にて読み出した検索設定情報及びデータジョインサービス部4から受け取った情報に基づいて、検索設定を行う(ステップS303)。そして、検索・出力実行サービス部7は、ステップS303にて行った検索設定に基づく検索の対象となる仮想業務データをデータジョインサービス部4に要求する(ステップS304)。
【0032】
データジョインサービス部4は、検索の対象となる仮想業務データの要求を検索・出力実行サービス部7から受けると、要求された仮想業務データを得るために必要なデータ結合情報をデータ結合辞書データベース5から読み出す(ステップS403)。そして、データジョインサービス部4は、ステップS403にて読み出したデータ結合情報を用いて仮想業務データを得て、得られた仮想業務データを検索・出力実行サービス部7に出力する(ステップS404)。
【0033】
検索・出力実行サービス部7は、検索対象となる仮想業務データをデータジョインサービス部4から受け取ると、この仮想業務データを検索対象として、ステップS303にて行った検索設定に基づく検索を実行する(ステップS305)。そして、検索・出力実行サービス部7は、ステップS305にて得られた検索結果を、ステップS301にて読み出した出力設定情報に基づいて連続実行サービス部9に出力する(ステップS306)。
連続実行サービス部9は、検索結果を検索・出力実行サービス部7から受けると、クライアント端末31に送信し(ステップS203)、クライアント端末31は、検索結果を表示する(ステップS102)。
【0034】
連続実行サービス部9は、ステップS101にてユーザにより選択された連続実行定義情報に基づく複数の検索の全てが終了したか否かを判断し、複数の検索の全てが終了していない場合には処理をステップS202に戻し、複数の検索の全てが終了している場合には処理を終了する(ステップS204)。
【0035】
このように、ユーザが所望の連続実行定義情報を選択すると、連続実行サービス部9が、ユーザによって選択された連続実行定義情報に従って、仮想業務データを対象とする検索を検索・出力実行サービス部7に連続して行わせるので、複数の検索を連続して実行することができる。
【0036】
【発明の効果】
以上述べた様に、本発明によれば、ユーザによって選択された連続実行定義情報に基づき、第1群のデータと第2群のデータに対して、一括した検索を連続して行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るデータ検索装置を用いたシステムの構成を示す図である。
【図2】図1のサーバ1の構成を示す図である。
【図3】図1のサーバ1における仮想業務データベースとデータ結合辞書データベースを示す図である。
【図4】図1のサーバ1において、データ結合辞書データベースに格納されるデータの一例を示す図である。
【図5】図1のサーバ1の動作を示すフローチャートである。
【図6】図1のサーバ1の動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 サーバ
2 入力部
4 データジョインサービス部
5 データ結合辞書データベース
6 仮想業務データベース
7 検索・出力実行サービス部
8 検索・出力設定情報データベース
9 連続実行サービス部
10 連続実行定義データベース
20 業務データベース
21 データリンクサービス部
22 アプリケーションデータファイル
30 システム
31〜3n クライアント端末
Claims (9)
- 第1の記録部に記録された第1群のデータと第2の記録部に記録された第2群のデータとをリンクさせて検索するためのデータ検索装置であって、
第1群のデータと第2群のデータとを関連付けるデータリンク情報を記録するためのデータリンク情報記録部と、
前記データリンク情報記録部に記憶されているデータリンク情報に従って、前記第2の記録部においてデータを抽出するデータリンク部と、
要求されたデータを前記第1の記録部において抽出すると共に、要求されたデータを前記データリンク部に前記第2の記録部において抽出させ、前記第1の記録部において抽出されたデータと前記第2の記録部において抽出されたデータとを結合して出力するデータ結合部と、
前記データ結合部が出力するデータに対する検索を行うために必要な検索設定情報及び検索結果を出力するために必要な出力設定情報を記録する検索出力設定情報記録部と、
前記データ結合部が出力するデータに対して前記検索・出力設定情報記録部に記録されている検索設定情報に従って検索を行い、検索結果を前記検索出力設定情報記録部に記録されている出力設定情報に従って出力する検索出力実行サービス部と、
前記検索出力実行サービス部に複数の検索を連続して実行させるために必要な連続実行定義情報を複数記録するための連続実行定義情報記録部と、
前記連続実行定義情報記録部に記録されている複数の連続実行定義情報の中のユーザによって選択された連続実行定義情報に従って、前記検索出力実行サービス部に複数の検索を連続して実行させる連続実行サービス部と、
を具備するデータ検索装置。 - 前記第1群のデータが、第1の記録部に記録された所定の業務に用いるデータベースに格納されているデータであり、
前記第2群のデータが、表計算アプリケーションプログラム又はワードプロセッサアプリケーションプログラムによって作成されたデータであることを特徴とする請求項1記載のデータ検索装置。 - 前記データリンク情報が、リンクすべき複数のデータテーブルのテーブル名と、前記複数のテーブル間において対応するフィールドのフィールド名とを有するレコードを含むことを特徴とする請求項1又は2記載のデータ検索装置。
- 第1の記録部に記録された第1群のデータと第2の記録部に記録された第2群のデータとをリンクさせて検索するためのデータ検索方法であって、
要求されたデータを前記第1の記録部において抽出するステップ(a)と、
第1群のデータと第2群のデータとを関連付けるデータリンク情報に従って、要求されたデータを前記第2の記録部において抽出するステップ(b)と、
前記第1の記録部において抽出されたデータと前記第2の記録部において抽出されたデータとを結合して出力するステップ(c)と、
ステップ(c)にて出力されたデータに対する検索を行うために必要な検索設定情報に従って検索を行うステップ(d)と、
ステップ(d)にて得られた検索結果を出力設定情報に従って出力するステップ(e)と、
複数の検索を連続して実行するために必要な複数の連続実行定義情報の中のユーザによって選択された連続実行定義情報に従って、ステップ(a)〜ステップ(e)を繰り返すステップ(f)と、
を具備するデータ検索方法。 - 前記第1群のデータが、第1の記録部に記録された所定の業務に用いるデータベースに格納されているデータであり、
前記第2群のデータが、表計算アプリケーションプログラム又はワードプロセッサアプリケーションプログラムによって作成されたデータであることを特徴とする請求項4記載のデータ検索方法。 - 前記データリンク情報が、リンクすべき複数のデータテーブルのテーブル名と、前記複数のテーブル間において対応するフィールドのフィールド名とを有するレコードを含むことを特徴とする請求項4又は5記載のデータ検索方法。
- 第1の記録部に記録された第1群のデータと第2の記録部に記録された第2群のデータとをリンクさせて検索するためのプログラムであって、
要求されたデータを前記第1の記録部において抽出する手順(a)と、
第1群のデータと第2群のデータとを関連付けるデータリンク情報に従って、要求されたデータを前記第2の記録部において抽出する手順(b)と、
前記第1の記録部において抽出されたデータと前記第2の記録部において抽出されたデータとを結合して出力する手順(c)と、
手順(c)にて出力されたデータに対する検索を行うために必要な検索設定情報に従って検索を行う手順(d)と、
手順(d)にて得られた検索結果を出力設定情報に従って出力する手順(e)と、
複数の検索を連続して実行するために必要な複数の連続実行定義情報の中のユーザによって選択された連続実行定義情報に従って、手順(a)〜手順(e)を繰り返す手順(f)と、
をCPUに実行させるためのデータ検索プログラム。 - 前記第1群のデータが、第1の記録部に記録された所定の業務に用いるデータベースに格納されているデータであり、
前記第2群のデータが、表計算アプリケーションプログラム又はワードプロセッサアプリケーションプログラムによって作成されたデータであることを特徴とする請求項7記載のデータ検索プログラム。 - 前記データリンク情報が、リンクすべき複数のデータテーブルのテーブル名と、前記複数のテーブル間において対応するフィールドのフィールド名とを有するレコードを含むことを特徴とする請求項7又は8記載のデータ検索プログラム。
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JP2003105993A JP2004310623A (ja) | 2003-04-10 | 2003-04-10 | データ検索装置及び方法並びにデータ検索プログラム |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2007066017A (ja) * | 2005-08-31 | 2007-03-15 | Internatl Business Mach Corp <Ibm> | データベースに対するアクセスを制御するシステム、およびその方法 |
JP2014119916A (ja) * | 2012-12-14 | 2014-06-30 | Dwango Co Ltd | 検索システム、検索方法、ならびに、プログラム |
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- 2003-04-10 JP JP2003105993A patent/JP2004310623A/ja not_active Withdrawn
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