JP2004310582A - 人物応答制御システムおよびプログラム - Google Patents

人物応答制御システムおよびプログラム Download PDF

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義隆 小川
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Abstract

【課題】誰が何時、入退場したかに応じて屋内機器を自動制御できるようにする。
【解決手段】監視サーバ1は、入退場時に入口カメラ3、出口カメラ5によって撮影された人物画像と登録画像データベース内の各登録人物画像とを比較することによって入退場した人物を特定した場合に、その人物および入退場時刻に基づいて人物個別制御テーブルを検索し、その結果、制御時間帯内であることを条件に当該屋内機器7に対する制御指令をホームコントロールサーバ8へ出力する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、屋内への入退場時にその人物に応じた応答制御を行う人物応答制御システムおよびプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、屋内への入場や退場時においてその人物に応じた応答制御を行う応答制御システムとしては、例えば、一般家庭の出入口付近に設置されている通過センサからの検知信号に応じて玄関の照明を自動点灯するようにしたものが実用化されている。
また、従来においては、退出者による簡単な操作、つまり、退出の旨を音声アナウンスの放送または室内照明の光量半減により報知し、この報知から5分以内の在室者の電話応答がない場合に、室内の照明および空調を停止してセキュリティ警戒モードを設定するようにした入退出管理制御装置が知られている。(特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開平11−353569号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、一般家庭への訪問者としては、親戚、友人、近所の人、知人、配達人、集金人、外交員等、様々な人が来訪するが、上述した通過センサーの検知に応じて玄関の照明を電灯するものにおいては、外交員、不審者等のように不必要な人が来訪した時でも点灯してしまう。
また、上述した入退出管理制御装置にあっては、退出者の簡単な操作や在室者の応答によって室内の照明および空調を制御することができるが、人為的要素の介入を前提としている為、確実性や煩わしさ等の点において問題が残る。
【0005】
第1の発明の課題は、誰が何時、入退場したかに応じて電子機器を自動制御できるようにすることである。
第2の発明の課題は、入退場した人物の属性に応じて電子機器を自動制御できるようにすることである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の発明(第1の発明)は、屋内への入退場時にその人物に応じた応答制御を行う人物応答制御システムであって、予め登録されている登録人物画像毎に、制御対象となる電子機器を指定すると共に当該機器を制御する為の制御時間帯を指定する機器制御情報を記憶管理する制御情報記憶手段と、入退場時にその人物を撮影した人物画像と前記各登録人物画像とを比較して入退場した人物を特定すると共に、その時の現在時刻を取得する人物監視手段と、この人物監視手段によって特定された人物に対応する前記機器制御情報を参照し、前記現在時刻がその制御時間帯内であることを条件に当該電子機器に対する制御指令を出力する制御手段とを具備するものである。
更に、コンピュータに対して、上述した請求項1記載の発明に示した主要機能を実現させるためのプログラムを提供する(請求項5記載の発明)。
【0007】
したがって、請求項1、5記載の発明は、予め登録されている登録人物画像毎に、制御対象となる電子機器を指定すると共に当該機器を制御する為の制御時間帯を指定する為の機器制御情報が記憶管理されている状態において、入退場時にその人物を撮影した人物画像と各登録人物画像とを比較することによって入退場した人物を特定した場合に、その人物が入退場した時刻が制御時間帯内であることを条件に当該電子機器に対する制御指令を出力するようにしたから、誰が何時、入退場したかに応じて電子機器を自動制御することができる。例えば、父親が午後5時30分以降に帰宅した場合には、風呂湯沸機をオンさせることができる。
【0008】
請求項2記載の発明(第2の発明)は、屋内への入退場時にその人物に応じた応答制御を行う人物応答制御システムであって、予め登録されている登録人物画像毎に、その人物の属性を記憶管理すると共に、人物属性毎に制御対象となる電子機器を指定する為の機器制御情報を記憶管理する制御情報記憶手段と、入退場時にその人物を撮影した人物画像と前記各登録人物画像とを比較して入退場した人物を特定すると共に、その人物の属性を特定する人物監視手段と、この人物監視手段によって特定された人物属性に対応する前記機器制御情報を参照し、当該指定の電子機器に対する制御指令を出力する制御手段とを具備するものである。更に、コンピュータに対して、上述した請求項2記載の発明に示した主要機能を実現させるためのプログラムを提供する(請求項6記載の発明)。
【0009】
したがって、請求項2、6記載の発明は、予め登録されている登録人物画像毎に、その人物の属性が記憶管理されていると共に、人物属性毎に制御対象となる電子機器を指定する為の機器制御情報が記憶管理されている状態において、入退場時にその人物を撮影した人物画像と各登録人物画像とを比較して入退場した人物を特定した場合に、その人物属性対応の電子機器に対する制御指令を出力するようにしたから、入退場した人物の属性毎に該当する電子機器を個別に自動制御することができる。例えば、家族が帰宅した場合には、玄関周りの照明機器を点灯させ、親戚が来訪した場合には、玄関周りの照明機器を点灯させる他に応接室の空気調和機をオンさせることができる。
【0010】
なお、請求項1、2記載の発明は次のようなものであってもよい。
前記制御情報記憶手段は、電子機器をどのように制御するかの制御内容が任意に指定された場合には、この電子機器毎にその制御内容を含めて記憶管理し、前記制御手段は、前記制御内容に応じた種類の制御指令を出力する(請求項3記載の発明)。
したがって、請求項3記載の発明によれば、請求項1、2記載の発明と同様の効果を有する他に、電子機器毎に任意に指定された制御内容に応じた種類の制御を行うことができる。例えば、玄関周りの照明機器に対しては3分間だけ点灯させたり、子供部屋を除く他の空気調和機だけをオン/オフさせる等、利用者の実情に即した制御が可能となる。
【0011】
また、請求項2記載の発明において、前記前記制御情報記憶手段は、人物属性毎に制御対象となる電子機器を指定すると共に当該機器を制御する為の制御時間帯を指定する機器制御情報を記憶管理し、前記人物監視手段は、入退場した人物の属性を特定すると共に、その時の現在時刻を取得し、前記制御手段は、前記特定された人物の属性に対応する前記機器制御情報を参照し、前記現在時刻がその制御時間帯内であることを条件に当該電子機器に対する制御指令を出力するようにしてもよい(請求項4記載の発明)。これによって、例えば、家族が午後5時30分以降に帰宅した場合には、玄関周りの照明機器を3分間だけ点灯させ、また、親戚が午後5時30分以降に来訪した場合には、玄関周りの照明機器を3分間だけ点灯させたり、応接室の照明機器および空気調和機をオンさせることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、図1〜図8を参照してこの発明の一実施形態を説明する。
図1は、この実施形態における人物応答制御システムの全体構成を示したブロック図である。
この人物応答制御システムは、一般家庭内に構築された屋内通信システムであり、入退場監視システムサーバ(監視サーバ)1を中核とし、一般家庭への入退場時にその人物を撮影した撮影画像(人物画像)に基づいて屋内設備の各種の電子機器(屋内機器)を自動制御するようにしたものである。
【0013】
この監視サーバ1には、有線網・無線網の屋内LAN(構内通信網)2を介して入口カメラ3、入口センサ4、出口カメラ5、出口センサ6、屋内機器7、ホームコントロールサーバ8が接続されており、監視サーバ1は、家族の帰宅時/外出時、親戚の来訪等時において、入口カメラ3、出口カメラ5によって撮影された人物画像と予め登録されている登録人物画像とを比較することにより入退場した人物を特定したり、その人物の属性を特定し、その人物や属性に応じて各種の屋内機器7を自動制御するようにしている。この場合、人物に応じて屋内機器7を制御する際には、その入退場した時刻が屋内機器7毎に予め決められている制御時間帯内に該当することを条件としている。また、人物の属性とは、例えば、家族、同居している祖父母、親戚等であり、その人物属性毎に予め決められている屋内機器7を対象として制御するようにしている。
【0014】
入口カメラ3、出口カメラ5は、家屋の入口/出口付近に設置されたもので、撮像素子としてのCCDエリアセンサを利用して、被写体像をデジタル画像に変換する高画質のビデオカメラあるいはスチルカメラであり、入場/退場者をその正面方向から顔を中心して撮影する。この入口カメラ3あるいは出口カメラ5によって撮影された人物画像は、監視サーバ1へ送信される。なお、入口センサ4、出口センサ6は、例えば、赤外線の遮光を検知する遮光型センサであり、入場者/退場者の通過を検知した際に、この検知信号を監視サーバ1へ与える。
各種屋内機器7は、例えば、屋内に設備されている各種の照明機器・空気調和機・風呂湯沸機・インターフォン・音響機器、‥‥であり、ホームコントロールサーバ8は、これらの屋内機器7の動作を一元管理するもので、各種屋内機器7の現在状態を監視し、そのオン/オフ制御等を行う通常の構成となっている。
【0015】
図2(A)は、監視サーバ1側に設けられている登録画像データベース(DB)11のレコード内容を示し、(B)は、人物属性テーブル12の内容を示した図である。
登録画像データベース11は、家族、親戚、友人等に対して、個々の人物を識別する為の「人物ID」と、その人物の顔を中心として撮影した「人物画像」とを人物毎に記憶管理するもので、その内容は予め任意に登録されたものである。監視サーバ1は、入口カメラ3あるいは出口カメラ5によって撮影された人物画像と画像データベース11内の各登録人物画像とを比較することによって入退場者の特定を行う。人物属性テーブル12は、「人物ID」と、その属性を示す「属性ID」とを対応付けて人物毎に記憶管理するもので、その内容は予め任意に登録されたものである。監視サーバ1は、この人物属性テーブル12を参照することによって人物の属性を特定するようにしている。
【0016】
図3は、監視サーバ1に設けられている人物個別制御テーブル13の内容を説明する為の図である。
この人物個別制御テーブル13は、誰が何時、入退場したかに応じて屋内機器7を制御する為の制御情報を記憶管理するもので、人物毎に、「人物ID」、「制御時間帯」、「制御対象機器」、「制御内容」、「制御条件」の各項目を有している。
「制御時間帯」は、制御対象の屋内機器7を制御することが可能な時間帯を示し、「制御対象機器」は、人物別に制御対象である屋内機器7を示している。「制御内容」は、制御対象機器を“オン”させるのか、“オフ”させるのかを示したり、制御対象外となる屋内機器7を指定する対象外機器等を示し、更に、「制御条件」は、制御対象機器を入場時(帰宅時)に制御するのか、退場時(外出時)に制御するのかを示す。これらの情報は、予め利用者が任意に設定した情報である。この場合、例えば、父親が平日の午後5時30分以降に帰宅した際に、風呂湯沸機をオンさせる為には、「人物ID」として“父親”、「制御時間帯」として“平日の午後5時30分以降”、「制御対象機器」として“風呂湯沸機”、「制御内容」として“オン”、「制御条件」として“帰宅(入場)”を設定すればよい。
【0017】
図4は、監視サーバ1に設けられている人物属性別制御テーブル14の内容を説明する為の図である。
この人物属性別制御テーブル14は、入退場した人物属性に応じて屋内機器7を制御する為の制御情報を記憶管理するもので、人物属性毎に、「属性ID」、「制御時間帯」、「制御対象機器」、「制御内容」、「制御条件」の各項目を有している。
「属性ID」は、入退場した人物の種類(家族、同居している祖父母、親戚等)を示す識別情報であり、その他の「制御時間帯」、「制御対象機器」、「制御内容」、「制御条件」は、上述と同様で、これらの情報は、予め利用者が任意に設定した情報である。この場合、例えば、家族が帰宅した際に、玄関周りの照明機器を点灯させる為には、「属性ID」として“家族”、「制御時間帯」として“午後5時30分以降”、「制御対象機器」として“玄関周りの照明機器”、「制御内容」として“オン(3分間)”、「制御条件」として“帰宅”を設定すればよい。
【0018】
図5は、ホームコントロールサーバ8側に設けられている機器状態管理テーブル81の内容を説明する為の図である。
この機器状態管理テーブル81は、屋内機器7毎に現在の動作状態を記憶保持するもので、ホームコントロールサーバ8は、屋内機器7の現在状態を常時監視し、機器状態管理テーブル81の内容を更新するようにしている。この場合、例えば、「照明機器」、「空気調和機」、「音響機器」に対応する現在状態として、“オン/オフ”、「風呂湯沸機」に対応する現在状態として、“完了/未完了”が機器状態管理テーブル81内にセットされる。
【0019】
図6は、監視サーバ1の基本的構成要素を示したブロック図である。
CPU101は、記憶装置102内のオペレーティングシステムや各種アプリケーションソフトにしたがってこの監視サーバ1の全体動作を制御する中央演算処理装置である。記憶装置102は、プログラム記憶領域とデータ記憶領域とを有し、磁気的、光学的、半導体メモリ等やその駆動系によって構成されている。この記録装置102はハードディスク等の固定的なメモリの他、CD−ROM、DVD等の着脱自在な記憶媒体を装着可能な構成であってもよい。この記憶装置102内のプログラムやデータは、必要に応じてRAM(例えば、スタティックRAM)103にロードされたり、RAM103内のデータが記憶装置2にセーブされる。なお、RAM103は、プログラム実行領域と作業領域とを有している。一方、CPU1にはその入出力周辺デバイスである通信装置104、入力装置105、表示装置106がバスラインを介して接続されており、入出力プログラムにしたがってCPU101はそれらの動作を制御する。
【0020】
次に、この実施形態における人物応答制御システムを構成する監視サーバ1の動作概念を図7および図8に示すフローチャートを参照して説明する。ここで、これらのフローチャートに記述されている各機能は、読み取り可能なプログラムコードの形態で格納されており、このプログラムコードにしたがった動作を逐次実行する。また、伝送媒体を介して伝送されてきた上述のプログラムコードにしたがった動作を逐次実行することもできる。すなわち、記録媒体の他、伝送媒体を介して外部供給されたプログラム/データを利用してこの実施形態特有の動作を実行することもできる。
【0021】
図7および図8は、監視サーバ1の動作を示したフローチャートである。
先ず、監視サーバ1は、入口センサ4あるいは出口センサ6からの検知信号に基づいて入退場の有無をチェックし(ステップS1)、入退場が有るまで待機状態となっている。いま、入退場がセンサ検知されると、入場したのか退場したのかを判別した後に(ステップS2)、この判別結果(入場/退場)に応じて対応する入口カメラ3あるいは出口カメラ5に対して撮影指示を与え、それに応答して送信されて来た撮影画像(人物画像)を取得する(ステップS3)。
【0022】
そして、この入口カメラ3あるいは出口カメラ5によって撮影された人物画像と登録画像データベース11内の各「人物画像」とを比較することによって(ステップS4)、該当画像の有無をチェックする(ステップS5)。この場合、人物画像の中から特徴部分を抽出して特徴比較を行うが、その際、撮影画像の顔の向き、大きさにを補正した後、顔の輪郭、目、口、鼻、額等の形、位置、大きさ、髪型、メガネの有無と種類等を個別に比較する他、それらを総合比較することによって画像比較を行う。
【0023】
この結果、該当画像が無ければ、ステップS1に戻って入退場待ちとなるが、両者の特徴が一致すれば、登録人物が入退場したものと判断し、この登録人物対応の「人物ID」を登録画像データベース11から読み出して人物の特定を行う(ステップS6)。そして、現在時刻を入場時刻/退場時刻として取得した後に(ステップS7)、この特定人物対応の“人物ID”、“入場/退場”、“入場時刻/退場時刻”に基づいて人物個別制御テーブル13を検索する(ステップS8)。すなわち、人物個別制御テーブル13から“人物ID”に該当するレコードを検索すると共に、このレコード内の「制御条件」が“入場/退場”に合致し、かつ、“入場時刻/退場時刻”が「制御時間帯」内に合致するか否かをチェックする。つまり、誰が何時入退場したかのチェックを行い、この人物個別制御テーブル13の定義内容を満たす入退場が有ったかを調べる(ステップS9)。
【0024】
いま、人物個別制御テーブル13の定義内容を満たす入退場の場合には(ステップS9でYES)、そのレコード内から「制御対象機器」および「制御内容」を読み出すと共に(ステップS10)、ホームコントロールサーバ8をアクセスして、機器状態管理テーブル81から制御対象機器の現在の動作状態を取得する(ステップS11)。そして、制御対象機器の現在状態とその「制御内容」とを比較し(ステップS12)、制御の必要有無を調べる(ステップS13)。すなわち、「制御内容」が“オン”の場合、制御対象機器の現在の動作状態が“オン”であれば、制御不要となるが、現在の動作状態が“オフ”であれば、制御する必要が有ると判断し、制御対象の屋内機器7に対する制御指令をホームコントロールサーバ8に対して送信する(ステップS14)。
【0025】
例えば、父親が午後5時30分以降に帰宅した場合には、風呂湯沸機をオンさせル為の制御指令を送信し、また、母親がパート勤務の為に外出した場合には、予め指定されている指定機器以外の全ての照明機器や空気調和機をオフさせる為の制御指令を送信する。なお、母親がパート勤務の為に外出する時間帯として、図示の例のように、平日の午前10時30分〜午前11時00分に決めておけば、その時間帯以外での外出では、制御の対象外となる。また、パート勤務中であっても子供や祖父母が在宅している可能性がある場合には、子供部屋、祖父母部屋を除く、他の全ての照明機器、空気調和機をオフするように設定しておけばよい。また、人物個別制御テーブル13の設定例として図示の如く、行動が不定な子供の場合には、「制御時間帯」を決めず、何時、子供が外出したとしても、子供部屋の空調機、照明機器、音響機器をオフするように設定しておけばよい。また、空気調和機をオンする場合には、夏季(6月〜9月)・冬季(11月〜3月)に限定するように「制御時間帯」に設定しておけばよい。
ホームコントロールサーバ8は、監視サーバ1から制御対象の屋内機器7に対する制御指令を受信すると、その制御対象機器のオン/オフを制御する。
【0026】
このような人物個別制御を行った後(ステップS6〜S14)あるいは人物個別制御の対象外であることが判別された場合には(ステップS9でNO)、図8のステップS15以降の人物属性別制御に移る。
先ず、登録画像データベース11から読み出した特定人物対応の「人物ID」に基づいて人物属性テーブル12を検索して、その人物の「属性ID」を取得する(ステップS15)。そして、この“属性ID”、“入場/退場”、“入場時刻/退場時刻”に基づいて人物属性別制御テーブル14を検索する(ステップS16)。すなわち、人物属性別制御テーブル14から“人物ID”に該当するレコードを検索すると共に、このレコード内の「制御条件」が“入場/退場”に合致し、かつ、“入場時刻/退場時刻”が「制御時間帯」内に合致するか否かをチェックする。つまり、どのような属性の人物が何時入退場したかのチェックを行い、この人物属性別制御テーブル14の定義内容を満たす入退場が有ったかを調べる(ステップS17)。
【0027】
いま、人物属性別制御テーブル14の定義内容を満たす入退場の場合には(ステップS17でYES)、そのレコード内から「制御対象機器」および「制御内容」を読み出すと共に(ステップS18)、ホームコントロールサーバ8をアクセスして、機器状態管理テーブル81から制御対象機器の現在の動作状態を取得する(ステップS19)。そして、制御対象機器の現在状態と「制御内容」とを比較し(ステップS20)、制御の必要有無を調べる(ステップS21)。ここで、制御する必要が有る場合には、制御対象機器7に対する制御指令をホームコントロールサーバ8に対して送信する(ステップS22)。その後、図7のステップS1に戻って入退場待ち状態となる。
【0028】
例えば、家族が午後5時30分以降に帰宅した場合には、玄関周りの照明機器を3分間だけ点灯させる為の制御指令を送信する。また、親戚が午後5時30分以降に来訪した場合には、玄関周りの照明機器を3分間だけ点灯させたり、応接室の照明機器および空気調和機をオンさせる為の制御指令を送信する。更に、徘徊の危険がある祖父母が午後9時〜午前6時の間に外出した場合には、インターフォンから音声メッセージおよび表示メッセージを出力すべきことの制御指令を送信する。
【0029】
以上のように、この実施形態において監視サーバ1は、入退場時に入口カメラ3、出口カメラ5によって撮影された人物画像と登録画像データベース11内の各登録人物画像とを比較することによって入退場した人物を特定した場合に、その人物および入退場した時刻に基づいて人物個別制御テーブル13を検索し、その結果、制御時間帯内であることを条件に当該屋内機器7に対する制御指令を出力するようにしたから、誰が何時、入退場したかに応じて屋内機器7を自動制御することができる。例えば、父親が午後5時30分以降に帰宅した場合には、風呂湯沸機をオンさせ、母親がパート勤務の為に外出した場合には、予め指定されている指定機器以外の全ての照明機器や空気調和機をオフさせることができる。この場合、人物個別制御テーブル13内に屋内機器7毎に「制御内容」を設定しておけば、この制御内容に応じた種類の制御を行うことができるので、例えば、玄関周りの照明機器に対しては3分間だけ点灯させたり、子供部屋を除く他の空気調和機だけをオン/オフさせる等、利用者の実情に即した制御が可能となる。
【0030】
また、監視サーバ1は、入退場時にその人物を撮影した人物画像と登録画像データベース11内の各登録人物画像とを比較して入退場した人物を特定すると共に、人物属性テーブル12を参照して、その人物の属性を特定し、この人物属性に基づいて人物属性別制御テーブル14を検索し、その結果、その属性対応の屋内機器7に対する制御指令を出力するようにしたから、入退場した人物属性毎に屋内機器7を個別に自動制御することができる。例えば、家族が帰宅した場合には、玄関周りの照明機器を点灯させ、親戚が来訪した場合には、玄関周りの照明機器を点灯させる他に、応接室の空気調和機をオンさせることができる。
この場合、人物属性別制御テーブル14には、人物属性毎に、「制御時間帯」、「制御対象機器」、「制御内容」、「制御条件」が記憶されているので、例えば、家族が午後5時30分以降に帰宅した場合には、玄関周りの照明機器を3分間だけ点灯させ、また、親戚が午後5時30分以降に来訪した場合には、玄関周りの照明機器を3分間だけ点灯させたり、応接室の照明機器および空気調和機をオンさせることができる。
【0031】
なお、上述した実施形態においては、人物個別制御テーブル13 人物属性別制御テーブル14を設け、人物個別制御、人物属性別制御を行うようにしたが、更に、居住者の最後の人が外出した場合に、ガスの元栓を閉める、あるいは、最初の居住者が帰宅した場合に、居間の照明機器および空気調和機をオンさせる等の制御を行うようにしてもよい。この場合、撮影画像の解析によって帰宅/外出した人物を特定しながら誰が在宅しているか、誰が帰宅していないかを監視し、最初の帰宅/最後の外出を認識するようにすれば、容易に実現可能となる。
【0032】
また、上述した実施形態においては、入場者、退場者の顔画像を撮影し、その撮影画像から特徴を抽出して画像比較を行うようにしたが、顔画像の特徴抽出の他、補助的な要素として、撮影画像を解析して性別、身長、太り具合等を検出するようにすれば、より確実な人物特定が可能となる。
上述した実施形態においては、入口センサ4、出口センサ6を設けたが、出入口が共通の場合には、これらを兼用するようにしてもよい。入口カメラ3や出口カメラ5の撮影画像を解析することによって入退場を認識するようにすれば、入口センサ4、出口センサ6は不要となる。
【0033】
また、上述した実施形態においては、一般家庭に構築した人物応答制御システムに適用した場合を例示したが、会社等に構築したものであってもよい。
また、上述した監視サーバ1は、スタンド・アローン・タイプに限らず、その各構成要素が2以上の筐体に物理的に分離され、通信回線やケーブル等の有線伝送路あるいは電波、マイクロウエーブ、赤外線等の無線伝送路を介してデータを送受信する分散型システムを構成するものであってもよい。
【0034】
一方、コンピュータに対して、上述した各手段を実行させるためのプログラムコードをそれぞれ記録した記録媒体(例えば、CD−ROM、フロッピィデスク、RAMカード等)を提供するようにしてもよい。
すなわち、コンピュータが読み取り可能なプログラムコードを有する記録媒体であって、予め登録されている登録人物画像毎に、制御対象となる電子機器を指定すると共に当該機器を制御する為の制御時間帯を指定する機器制御情報を記憶管理する機能と、入退場時にその人物を撮影した人物画像と前記各登録人物画像とを比較して入退場した人物を特定すると共に、その時の現在時刻を取得する機能と、特定された人物に対応する前記機器制御情報を参照し、前記現在時刻がその制御時間帯内であることを条件に当該電子機器に対する制御指令を出力する機能とを実現させるためのプログラムを記録したコンピュータが読み取り可能な記録媒体を提供するようにしてもよい。
【0035】
また、コンピュータが読み取り可能なプログラムコードを有する記録媒体であって、予め登録されている登録人物画像毎に、その人物の属性を記憶管理すると共に、この人物属性毎に制御対象となる電子機器を指定する為の機器制御情報を記憶管理する機能と、入退場時にその人物を撮影した人物画像と前記各登録人物画像とを比較して入退場した人物を特定すると共に、その人物の属性を特定する機能と、特定された人物の属性に対応する前記機器制御情報を参照し、当該指定の電子機器に対する制御指令を出力する機能とを実現させるためのプログラムを記録したコンピュータが読み取り可能な記録媒体を提供するようにしてもよい。
【0036】
【発明の効果】
第1の発明(請求項1記載の発明)によれば、入退場時にその人物を撮影した人物画像と各登録人物画像とを比較することによって入退場した人物を特定した場合に、その人物が入退場した時刻が制御時間帯内であることを条件に電子機器に対する制御指令を出力するようにしたから、誰が何時、入退場したかに応じて電子機器を自動制御することができる。
第2の発明(請求項2記載の発明)によれば、入退場時にその人物を撮影した人物画像と各登録人物画像とを比較して入退場した人物を特定した場合に、その人物属性対応の電子機器に対する制御指令を出力するようにしたから、入退場した人物属性毎に電子機器を個別に自動制御することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】人物応答制御システムの全体構成を示したブロック図。
【図2】(A)は、監視サーバ1側に設けられている登録画像データベース11のレコード内容を示した図、(B)は、人物属性テーブル12の内容を示した図。
【図3】監視サーバ1に設けられている人物個別制御テーブル13の内容を説明する為の図。
【図4】監視サーバ1に設けられている人物属性別制御テーブル14の内容を説明する為の図。
【図5】ホームコントロールサーバ8側に設けられている機器状態管理テーブル81の内容を説明する為の図。
【図6】監視サーバ1の基本的構成要素を示したブロック図。
【図7】監視サーバ1の動作を示したフローチャート。
【図8】図7に続く、監視サーバ1の動作を示したフローチャート。
【符号の説明】
1 監視サーバ
2 屋内LAN
3 入口カメラ
4 入口センサ
5 出口カメラ
6 出口センサ
7 屋内機器
8 ホームコントロールサーバ
11 登録画像データベース
12 人物属性テーブル
13 人物個別制御テーブル
14 人物属性別制御テーブル
81 機器状態管理テーブル
101 CPU
102 記憶装置
104 通信装置

Claims (6)

  1. 屋内への入退場時にその人物に応じた応答制御を行う人物応答制御システムであって、
    予め登録されている登録人物画像毎に、制御対象となる電子機器を指定すると共に当該機器を制御する為の制御時間帯を指定する機器制御情報を記憶管理する制御情報記憶手段と、
    入退場時にその人物を撮影した人物画像と前記各登録人物画像とを比較して入退場した人物を特定すると共に、その時の現在時刻を取得する人物監視手段と、
    この人物監視手段によって特定された人物に対応する前記機器制御情報を参照し、前記現在時刻がその制御時間帯内であることを条件に当該電子機器に対する制御指令を出力する制御手段と、
    を具備したことを特徴とする人物応答制御システム。
  2. 屋内への入退場時にその人物に応じた応答制御を行う人物応答制御システムであって、
    予め登録されている登録人物画像毎に、その人物の属性を記憶管理すると共に、人物属性毎に制御対象となる電子機器を指定する為の機器制御情報を記憶管理する制御情報記憶手段と、
    入退場時にその人物を撮影した人物画像と前記各登録人物画像とを比較して入退場した人物を特定すると共に、その人物の属性を特定する人物監視手段と、
    この人物監視手段によって特定された人物属性に対応する前記機器制御情報を参照し、当該指定の電子機器に対する制御指令を出力する制御手段と、
    を具備したことを特徴とする人物応答制御システム。
  3. 前記制御情報記憶手段は、電子機器をどのように制御するかの制御内容が任意に指定された場合には、この電子機器毎にその制御内容を含めて記憶管理し、
    前記制御手段は、前記制御内容に応じた種類の制御指令を出力する、
    ようにしたことを特徴とする請求項1あるいは2記載の人物応答制御システム。
  4. 前記前記制御情報記憶手段は、人物属性毎に制御対象となる電子機器を指定すると共に当該機器を制御する為の制御時間帯を指定する機器制御情報を記憶管理し、
    前記人物監視手段は、入退場した人物の属性を特定すると共に、その時の現在時刻を取得し、
    前記制御手段は、前記特定された人物の属性に対応する前記機器制御情報を参照し、前記現在時刻がその制御時間帯内であることを条件に当該電子機器に対する制御指令を出力する、
    ようにしたことを特徴とする請求項2記載の人物応答制御システム
  5. コンピュータに対して、
    予め登録されている登録人物画像毎に、制御対象となる電子機器を指定すると共に当該機器を制御する為の制御時間帯を指定する機器制御情報を記憶管理する機能と、
    入退場時にその人物を撮影した人物画像と前記各登録人物画像とを比較して入退場した人物を特定すると共に、その時の現在時刻を取得する機能と、
    特定された人物に対応する前記機器制御情報を参照し、前記現在時刻がその制御時間帯内であることを条件に当該電子機器に対する制御指令を出力する機能と、
    を実現させるためのプログラム。
  6. コンピュータに対して、
    予め登録されている登録人物画像毎に、その人物の属性を記憶管理すると共に、この人物属性毎に制御対象となる電子機器を指定する為の機器制御情報を記憶管理する機能と、
    入退場時にその人物を撮影した人物画像と前記各登録人物画像とを比較して入退場した人物を特定すると共に、その人物の属性を特定する機能と、
    特定された人物の属性に対応する前記機器制御情報を参照し、当該指定の電子機器に対する制御指令を出力する機能と、
    を実現させるためのプログラム。
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