JP2004310564A - 物流作業分析システム - Google Patents
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Abstract
【課題】物流業務を細かなカテゴリーごとに分けて把握するとともに、業務内容を作業別・時間別にコストを算出しながら物流作業を詳細に分析することにより作業の無理・無駄を把握して、作業における改善点・改善方法を明確にする。
【解決手段】物流作業分析システムにおいて、物流業務に関する管理項目の各種マスタの登録を行うマスタ管理手段2と、活動基準原価計算を行うための各種パラメータを入力または取り込むドライバー情報取得手段3と、前記物流業務に伴うコストの計算を行う活動基準原価計算手段4と、作業工程を入力してこれを管理する作業状況管理手段5と、前記各手段により入力した条件及び取得した情報をもとに各作業の効率を分析するための分析手段とを備えたものとする。
【選択図】 図2
【解決手段】物流作業分析システムにおいて、物流業務に関する管理項目の各種マスタの登録を行うマスタ管理手段2と、活動基準原価計算を行うための各種パラメータを入力または取り込むドライバー情報取得手段3と、前記物流業務に伴うコストの計算を行う活動基準原価計算手段4と、作業工程を入力してこれを管理する作業状況管理手段5と、前記各手段により入力した条件及び取得した情報をもとに各作業の効率を分析するための分析手段とを備えたものとする。
【選択図】 図2
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、物流作業分析システムに関し、特に物流業務における倉庫内作業を詳細に分析することによりローコストオペレーションを実現しようとする物流作業分析システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
物流業務においては、倉庫内作業における作業の効率化がローコストオペレーションの目的達成のために特に重要となるが、係る業務管理は管理者の知識と経験によるところが大きかった。しかし、管理者の知識と経験による管理のみでは、例えば一定時間に作業が集中してそれ以外の時間は作業者の待ち時間が長くなったり、多人数の作業者の特性や都合を考慮しきれずに作業を割り当ててトラブルが発生したりして、作業にムリ・ムラが生じて有効なコスト管理が難しかった。
【0003】
これに対し、物流業務中の種々の項目をデータ化して、これを一月単位の一覧表にまとめて物品配送の実体を数値で把握しようとするシステムが、特開2002−128235号公報に提示されている。係る情報システムは様々な項目を数値化して業務を分析出来る点で優れている。しかし、係るシステムにおける各項目はコスト評価と連動していない等、分析結果からの判断及び改善のための修正案の作成が容易ではなかったため、係る情報システムと作業との連動が上手く出来ていなかった。
【0004】
一方、物流業務を含む事業所の効率的運営を可能にすることを目的として、作業スケジュール及び勤務スケジュールモデルを作成して、部門・作業項目マスターファイル、キャッシャーライン設定、作業処理時間・時間帯設定、労務コントロール入力等を行い、実施後における実績の検証を作業結果との差違により行うシステムが、特開2002−63321号公報に提示されている。係るシステムは、作業スケジュールの実体の把握が日時で可能であり、作業員の余剰を回避できる点で有用である。
しかしながら、各作業員には作業の種類によってスキルレベル(作業能力)の違いがあり、これを作業ごとに適切な人員を組み合わせなければ、作業の効率化は十分ではない。また、作業員ごとに希望する時間帯や予定があり、かかる作業員ごとの詳細な情報を加味する必要がある。
【0005】
これに対し、作業員のシフトプランにあたって各自のスキル表示を利用するとともに、希望する勤務時間数等を参照し、その結果についてコンピュータが自動的に作業員の希望その他の条件を読み取って評価する、従業員シフトプラン支援システムが、特開2002−203085号公報に提示されている。係るシステムは、シフトプランの良否判定が容易になり、各従業員のスキルや希望に沿ったシフトプランが容易になる点で優れている。しかし、このシステムのみでは、ローコストオペレーションを実現する総合的な業務管理を実現することは容易ではなく、他の情報管理システムとの併用が必要となる。また、他の情報管理システムと併用しても、これらの有機的なリンクは難しいとともに、分析結果の評価、これによる業務の改善は容易ではなかった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記のような問題点を解決しようとするものであり、物流業務を細かなカテゴリーごとに分けて把握するとともに、業務内容を作業別・時間別にコストを算出しながら物流作業を詳細に分析することにより作業の無理・無駄を把握して、作業における改善点・改善方法を明確にすることを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
そこで、本発明は、物流業務に関する管理項目の各種マスタの登録を行うマスタ管理手段と、活動基準原価計算を行うための各種パラメータを入力または取り込むドライバー情報取得手段と、前記物流業務に伴うコストの計算を行う活動基準原価計算手段と、作業工程を入力してこれを管理する作業状況管理手段と、前記各手段により入力した条件及び取得した情報をもとに各作業の効率を分析するための分析手段とを備えた、物流作業分析システムとした。これにより、業務内容を作業別・時間別にコストを算出して物流作業を詳細に分析することができ、作業の見直し及び改善が容易になり、物流業務におけるローコストオペレーションを実現出来るようになる。
【0008】
また、前記パラメータに、作業者毎の各作業に対する作業ランクを含む物流作業分析システムとすることで、作業者の各作業に対する能力レベルを詳細に考慮して、より効率的な人員配置を行うことができる。
【0009】
さらに、前記分析手段に、作業状況で取得された実績をもとに構成比及びコスト上昇要因を把握するロジスティックスコスト管理手段を備えることで、マスタやドライバー情報取得及び活動基準原価計算などで取得した実績からコスト管理を詳細に行うことができ、前記分析手段に、取引先との契約料とコスト実績から利益を把握するロジスティックス損益管理手段を備えることで、利益確保のための分析が容易となる。
【0010】
さらにまた、前記分析手段にアクティビティ毎に売り上げ及びコストを把握して種々のパターンでシュミレーションして、営業活動に活用できる情報を提供するロジスティックスシミュレーション手段を備えることにより、目標設定・業務改善を容易に行うことができる。そして、前記分析手段に、計画立案された予算と実績とを比較するロジスティックス予実管理手段を備えれば、設定予算と活動結果の評価が容易となる。
【0011】
そして、前記分析手段に、目標設定値と日々の実績から原価予防を行い、アラームリストを出力するロジスティックス活動制御手段を備えれば、原価割れによる損失の発生を未然に防ぐことができる。
加えて、上記の物流作業分析システムを、コンピュータプログラムやこれを記録した記録媒体とて実施できるようにすれば、あらゆる物流施設で係る分析システムを容易に実施することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施の形態について、図面を用いながら以下に詳細に説明する。
【0013】
図1,2は、本発明における実施の形態の一例である物流作業分析システム1のシステム構成図を示している。
図1に示す物流作業分析システム1は、コンピュータ22と、これと協働するコンピュータプログラム33により構成されるが、コンピュータ22は、例えば図に示すように、サーバ40を介した端末(バーコードリーダー)41,42,43,44等と接続されるとともに、インターネット回線100とサーバ50を介した得意先端末51等にも接続されるようにすれば各情報の取得が容易となる。尚、コンピュータープログラム33は、CD―ROMのような記録媒体に記録されたものでもよい。
【0014】
物流作業分析システム1は、図2に示すようにマスタ管理手段2、ドライバー情報取得手段3、活動基準原価計算手段4、作業状況管理手段5と、ロジスティックスコスト管理手段6、ロジスティックス損益管理手段7、ロジスティックスシミュレーション手段8、ロジスティックス予定実管理手段9,ロジスティックス活動制御手段10からなる分析手段11とを備えている。
【0015】
マスタ管理手段2は、例えば、ドライバー単位メンテナンス、活動ドライバーメンテナンス、活動ドライバーマスタメンテナンス、プロセスメンテナンス、費目マスタメンテナンス、ACT(アクティビティ)メンテナンス、ACTメンテナンス、ACTマスタメンテナンス、プロセスマスタメンテナンス、資源原価マスタメンテナンス、計算方法メンテナンス、ドレイバー情報プルーフ等の項目を有し、アクティビティ(活動)・費用(費目)・計算方法・ワークフローの設定や各種マスタの登録を行う。
【0016】
ドライバー情報取得手段3は、例えば、人件費単価設定(個人マスタ)、資源原価標準単価設定、資源原価直接配賦総額、資源原価間接配賦設定、資源原価消化要素設定等の項目を有しており、活動基準原価計算をするための各種パラメータ(単価等)の入力もしくは、ファイル連携による取り込みを行う。尚、このパラメータには個人マスタに登録される作業者毎の各作業に対する作業ランク(能力レベル)を含むものとする。
【0017】
活動基準原価計算手段4は、例えば、日次処理、月次処理等の項目を有し、日次・月次単位に標準単価計算、直接配賦計算、間接配賦計算等のコスト計算を行う。
作業状況管理手段5は、例えば、作業工程実績入力、作業工程進捗状況参照、作業予定件数入力、作業予定件数参照、時間別人員動向一覧等の項目を有し、作業工程実績の入力及び進捗状況の管理を行う。
【0018】
ロジスティックスコスト管理手段6は、例えば、ACT別コスト比率、費目別コスト比率、活動コスト一覧取引先別(人件費)、活動コスト一覧個人別(人件費)、活動コスト一覧プロセス、活動コスト一覧取引先別(端月/四半期/上期/下期/通期)等の項目を有し、マスタ、ドライバー情報取得、活動基準原価計算など作業状況で取得された実績をもとに、構成比やコスト上昇要因を把握する。
【0019】
ロジスティックス損益管理手段7は、例えば、取引先別収支表、取引先別・月別収支表、取引先別処理単価推移表、売上単価設定、売り上げ実績確認、サービス別ABC(活動基準原価計算)損益計算書等の項目を有し、取引先との契約料とコスト実績より利益を把握する。
【0020】
ロジスティックスシミュレーション手段8は、例えば、取引先別活動シミュレーション、活動別人件費シミュレーション、取引先別シミュレーションリスト、活動別人件費シミュレーションリスト等の項目を有し、アクティビティ(活動)別に売り上げやコストを把握し、様々なパターンでシミュレーションすることにより、目標設定・業務改善等、営業活動のための情報を提供する。
【0021】
ロジスティックス予実管理手段9は、例えば、サービス別ABC損益計画書、サービス別ABC損益計画書入力、取引先別予実比較表、取引先別予実比較照会等の項目を有し、アクティビティ基準に計画立案された予算と実績とを比較する。
ロジスティックス活動制御手段10は、例えば、サービス別ABC損益警告リスト等の項目を有し、目標設定値と日々の実績から原価予防を行い、アラームリストを出力する。
【0022】
次に、本実施例における物流作業分析システム1の処理フローの一例を図3のフローチャートを用いて説明する。
先ず、事前作業として、各種マスタ登録(A1)において、各種マスタの設定を行う。作業者登録として例えば作業者名・認証情報・時給単価・作業ランク等作業者の詳細情等、顧客別作業プロセスの登録として例えばA社は入庫検品・B社は出荷梱包等、費目登録として施設使用料・光熱費・機材リース料などの間接配賦・消費按分方法等、作業プロセスの管理項目として入庫検品(人件費(費目))・作業時間(単位)・標準単価(計算方法)等の設定を行う。
【0023】
そして入力チェック(A2)をしてOKであれば、予定情報入力(A3)を行う。例えば、作業者情報として稼働日・時間設定、作業予定処理件数等の設定を行う。これが入力チェック(A4)でOKであれば、作業割振処理(A5)に移行する。
【0024】
作業割振処理(A5)においては、例えば、警告リストの出力、作業割り当て状況の変更(必要があれば作業者の入れ替えを行う)、作業指示書作成(作業者への指示書)等の処理を行う。結果チェック(A6)によりOKであれば作業進捗情報取込(A8)に移行する。
【0025】
作業進捗情報取込(A8)においては、作業開始時(顧客別作業にとりかかる際)において作業者認証情報・作業開始時間等の情報を取り込み、結果チェック(A9)によりNOであれば作業割振処理(A10)に移行し、OKであれば作業進捗情報取込(A11)に移行して、作業終了時において作業者認証情報・作業終了時間・処理件数などの情報を取り込んで、各種管理情報出力(A12)に移行する。
【0026】
各種管理情報出力(A12)においては、作業進捗状況、時間別人員動向一覧、顧客別作業コスト一覧、取引先処理単価推移表、取引先別シミュレーション等の情報を出力する。それから、月次処理(A13)を経由して、月別情報出力(A14)に移行する。月次処理(A13)では、損益計算処理に使用する顧客別売り上げ情報を入力し、月別情報出力(A14)では、取引先別収支表や取引先別予算比較表等を出力して分析・評価を行って各作業の見直しをはかり、さらには各種シミュレーションを行って、改善内容の検討等を行う。図4は、上記のフローの一例を概要図で表したものである。
【0027】
このように、物流作業分析システム1により、ABC(活動基準原価計算)を更に進めて、戦略策定から目標設定、業務改善、業務評価、報酬に至るまで、業務内容や従業員の活動プロセスの改善をマネジメントすることができる。
【0028】
次に物流作業分析システム1において重要なシステム実行手段のデータフローの例を示した図と、重要な項目を表示するコンピュータ表示画面の例を示した図を用いて本システムの詳細を説明する。
【0029】
図5は、作業状況管理手段のデータフローの一例を示している。作業者ごとの日報データは外部データとして取り込まれ(B1)、これが作業者の各個人マスタからの人件費活動情報に照会された後(B2)、日時処理されて(B3)、人件費活動情報プールに記録される(B4)。ここで、作業者ごとに予定された人件費をオーバーする場合、警告リストに表示される(B5)。
【0030】
図6は、ロジスティックスシミュレーション手段のデータフローの一例を示している。活動コスト・売り上げ実績データ及び活動ドライバーマスタから所定の取引先に関するデータを取り込んで、取引先別シミュレーション(C1)を行う。これは取引先別活動シミュレーション(C2)や、取引先別人件費シミュレーション(C3)等に展開され、これにより取引先別に売り上げ・経費・人件費の計画、さらには得意先別の損益の計画を容易に策定することができる。尚、シミュレーション人件費(C4)のデータは、取引先別人件費シミュレーション(C3)にて入力し、取引先別活動シミュレーション(C2)にて登録される。
【0031】
図7は、ロジスティックスコスト管理手段における項目の中の一例として、取引先別コスト一覧の表示画面を示している。この一覧においては、例えば、アクティビティ毎にどの費目がどのくらいの消費量でコストがどのくらいかかっていて、全体の構成比率はどの程度かを表している。
【0032】
図8は、図7における取引先について、アクティビティ別作業時間とコストが日時で1週間分表示した取引先別コスト一覧の表示画面の一例を示している。これにより、どの日がどの程度のコストがかかっているか、その日は、どの作業が一番コストが多いか等、数字上で把握することができる。また、同様に、作業者一人一人の作業時間とコストが毎日どれくらいかかっているかも確認することもできる。
尚、本発明を実施するための最良の形態は以上の説明で十分に示したが、本発明はこれらに限定されるものではない。
【0033】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明である物流作業分析システムにより、物流業務を細かなカテゴリーごとに分けて把握できるとともに、業務内容を作業別・時間別にコストを算出して物流作業を詳細に分析して作業の無理・無駄を把握できるようになり、作業における改善点・改善方法を明確にできるようになった。
そして、これにより、さらに良好な作業環境を設定できるとともに、作業を平準化して作業効率を向上させ、ローコストオペレーションを実現することができるようになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における物流作業分析システムの一例の全体構成を示す模式図である。
【図2】図1の物流作業分析システムにおいて作動するシステムの構成図である。
【図3】図1の物流作業分析システムにおける処理フローの一例を示すフローチャート図である。
【図4】図3のフローチャートを含めた処理フローの一例を示す概要図である。
【図5】図2の物流作業分析システムにおける一部分のデータフローを示す概要図である。
【図6】図2の物流作業分析システムにおける一部分のデータフローを示す概要図である。
【図7】図2の物流作業分析システムの項目の一例における、コンピュータ表示画面を示す図である。
【図8】図2の物流作業分析システムの項目の一例における、コンピュータ表示画面を示す図である。
【符号の説明】
1 物流作業分析システム、2 マスタ管理手段、3 ドライバー情報取得手段、4 活動基準原価計算手段、5 作業状況管理手段、6 ロジスティックススコスト管理手段、7 ロジスティックス損益管理手段、8 ロジスティックスシミュレーション手段、9 ロジスティックス予実管理手段、10 ロジスティックス活動制御手段、22 コンピュータ、33 プログラム、40,50 サーバ、41,42,43,44 端末、51 得意先端末、100 インターネット回線
【発明の属する技術分野】
本発明は、物流作業分析システムに関し、特に物流業務における倉庫内作業を詳細に分析することによりローコストオペレーションを実現しようとする物流作業分析システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
物流業務においては、倉庫内作業における作業の効率化がローコストオペレーションの目的達成のために特に重要となるが、係る業務管理は管理者の知識と経験によるところが大きかった。しかし、管理者の知識と経験による管理のみでは、例えば一定時間に作業が集中してそれ以外の時間は作業者の待ち時間が長くなったり、多人数の作業者の特性や都合を考慮しきれずに作業を割り当ててトラブルが発生したりして、作業にムリ・ムラが生じて有効なコスト管理が難しかった。
【0003】
これに対し、物流業務中の種々の項目をデータ化して、これを一月単位の一覧表にまとめて物品配送の実体を数値で把握しようとするシステムが、特開2002−128235号公報に提示されている。係る情報システムは様々な項目を数値化して業務を分析出来る点で優れている。しかし、係るシステムにおける各項目はコスト評価と連動していない等、分析結果からの判断及び改善のための修正案の作成が容易ではなかったため、係る情報システムと作業との連動が上手く出来ていなかった。
【0004】
一方、物流業務を含む事業所の効率的運営を可能にすることを目的として、作業スケジュール及び勤務スケジュールモデルを作成して、部門・作業項目マスターファイル、キャッシャーライン設定、作業処理時間・時間帯設定、労務コントロール入力等を行い、実施後における実績の検証を作業結果との差違により行うシステムが、特開2002−63321号公報に提示されている。係るシステムは、作業スケジュールの実体の把握が日時で可能であり、作業員の余剰を回避できる点で有用である。
しかしながら、各作業員には作業の種類によってスキルレベル(作業能力)の違いがあり、これを作業ごとに適切な人員を組み合わせなければ、作業の効率化は十分ではない。また、作業員ごとに希望する時間帯や予定があり、かかる作業員ごとの詳細な情報を加味する必要がある。
【0005】
これに対し、作業員のシフトプランにあたって各自のスキル表示を利用するとともに、希望する勤務時間数等を参照し、その結果についてコンピュータが自動的に作業員の希望その他の条件を読み取って評価する、従業員シフトプラン支援システムが、特開2002−203085号公報に提示されている。係るシステムは、シフトプランの良否判定が容易になり、各従業員のスキルや希望に沿ったシフトプランが容易になる点で優れている。しかし、このシステムのみでは、ローコストオペレーションを実現する総合的な業務管理を実現することは容易ではなく、他の情報管理システムとの併用が必要となる。また、他の情報管理システムと併用しても、これらの有機的なリンクは難しいとともに、分析結果の評価、これによる業務の改善は容易ではなかった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記のような問題点を解決しようとするものであり、物流業務を細かなカテゴリーごとに分けて把握するとともに、業務内容を作業別・時間別にコストを算出しながら物流作業を詳細に分析することにより作業の無理・無駄を把握して、作業における改善点・改善方法を明確にすることを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
そこで、本発明は、物流業務に関する管理項目の各種マスタの登録を行うマスタ管理手段と、活動基準原価計算を行うための各種パラメータを入力または取り込むドライバー情報取得手段と、前記物流業務に伴うコストの計算を行う活動基準原価計算手段と、作業工程を入力してこれを管理する作業状況管理手段と、前記各手段により入力した条件及び取得した情報をもとに各作業の効率を分析するための分析手段とを備えた、物流作業分析システムとした。これにより、業務内容を作業別・時間別にコストを算出して物流作業を詳細に分析することができ、作業の見直し及び改善が容易になり、物流業務におけるローコストオペレーションを実現出来るようになる。
【0008】
また、前記パラメータに、作業者毎の各作業に対する作業ランクを含む物流作業分析システムとすることで、作業者の各作業に対する能力レベルを詳細に考慮して、より効率的な人員配置を行うことができる。
【0009】
さらに、前記分析手段に、作業状況で取得された実績をもとに構成比及びコスト上昇要因を把握するロジスティックスコスト管理手段を備えることで、マスタやドライバー情報取得及び活動基準原価計算などで取得した実績からコスト管理を詳細に行うことができ、前記分析手段に、取引先との契約料とコスト実績から利益を把握するロジスティックス損益管理手段を備えることで、利益確保のための分析が容易となる。
【0010】
さらにまた、前記分析手段にアクティビティ毎に売り上げ及びコストを把握して種々のパターンでシュミレーションして、営業活動に活用できる情報を提供するロジスティックスシミュレーション手段を備えることにより、目標設定・業務改善を容易に行うことができる。そして、前記分析手段に、計画立案された予算と実績とを比較するロジスティックス予実管理手段を備えれば、設定予算と活動結果の評価が容易となる。
【0011】
そして、前記分析手段に、目標設定値と日々の実績から原価予防を行い、アラームリストを出力するロジスティックス活動制御手段を備えれば、原価割れによる損失の発生を未然に防ぐことができる。
加えて、上記の物流作業分析システムを、コンピュータプログラムやこれを記録した記録媒体とて実施できるようにすれば、あらゆる物流施設で係る分析システムを容易に実施することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施の形態について、図面を用いながら以下に詳細に説明する。
【0013】
図1,2は、本発明における実施の形態の一例である物流作業分析システム1のシステム構成図を示している。
図1に示す物流作業分析システム1は、コンピュータ22と、これと協働するコンピュータプログラム33により構成されるが、コンピュータ22は、例えば図に示すように、サーバ40を介した端末(バーコードリーダー)41,42,43,44等と接続されるとともに、インターネット回線100とサーバ50を介した得意先端末51等にも接続されるようにすれば各情報の取得が容易となる。尚、コンピュータープログラム33は、CD―ROMのような記録媒体に記録されたものでもよい。
【0014】
物流作業分析システム1は、図2に示すようにマスタ管理手段2、ドライバー情報取得手段3、活動基準原価計算手段4、作業状況管理手段5と、ロジスティックスコスト管理手段6、ロジスティックス損益管理手段7、ロジスティックスシミュレーション手段8、ロジスティックス予定実管理手段9,ロジスティックス活動制御手段10からなる分析手段11とを備えている。
【0015】
マスタ管理手段2は、例えば、ドライバー単位メンテナンス、活動ドライバーメンテナンス、活動ドライバーマスタメンテナンス、プロセスメンテナンス、費目マスタメンテナンス、ACT(アクティビティ)メンテナンス、ACTメンテナンス、ACTマスタメンテナンス、プロセスマスタメンテナンス、資源原価マスタメンテナンス、計算方法メンテナンス、ドレイバー情報プルーフ等の項目を有し、アクティビティ(活動)・費用(費目)・計算方法・ワークフローの設定や各種マスタの登録を行う。
【0016】
ドライバー情報取得手段3は、例えば、人件費単価設定(個人マスタ)、資源原価標準単価設定、資源原価直接配賦総額、資源原価間接配賦設定、資源原価消化要素設定等の項目を有しており、活動基準原価計算をするための各種パラメータ(単価等)の入力もしくは、ファイル連携による取り込みを行う。尚、このパラメータには個人マスタに登録される作業者毎の各作業に対する作業ランク(能力レベル)を含むものとする。
【0017】
活動基準原価計算手段4は、例えば、日次処理、月次処理等の項目を有し、日次・月次単位に標準単価計算、直接配賦計算、間接配賦計算等のコスト計算を行う。
作業状況管理手段5は、例えば、作業工程実績入力、作業工程進捗状況参照、作業予定件数入力、作業予定件数参照、時間別人員動向一覧等の項目を有し、作業工程実績の入力及び進捗状況の管理を行う。
【0018】
ロジスティックスコスト管理手段6は、例えば、ACT別コスト比率、費目別コスト比率、活動コスト一覧取引先別(人件費)、活動コスト一覧個人別(人件費)、活動コスト一覧プロセス、活動コスト一覧取引先別(端月/四半期/上期/下期/通期)等の項目を有し、マスタ、ドライバー情報取得、活動基準原価計算など作業状況で取得された実績をもとに、構成比やコスト上昇要因を把握する。
【0019】
ロジスティックス損益管理手段7は、例えば、取引先別収支表、取引先別・月別収支表、取引先別処理単価推移表、売上単価設定、売り上げ実績確認、サービス別ABC(活動基準原価計算)損益計算書等の項目を有し、取引先との契約料とコスト実績より利益を把握する。
【0020】
ロジスティックスシミュレーション手段8は、例えば、取引先別活動シミュレーション、活動別人件費シミュレーション、取引先別シミュレーションリスト、活動別人件費シミュレーションリスト等の項目を有し、アクティビティ(活動)別に売り上げやコストを把握し、様々なパターンでシミュレーションすることにより、目標設定・業務改善等、営業活動のための情報を提供する。
【0021】
ロジスティックス予実管理手段9は、例えば、サービス別ABC損益計画書、サービス別ABC損益計画書入力、取引先別予実比較表、取引先別予実比較照会等の項目を有し、アクティビティ基準に計画立案された予算と実績とを比較する。
ロジスティックス活動制御手段10は、例えば、サービス別ABC損益警告リスト等の項目を有し、目標設定値と日々の実績から原価予防を行い、アラームリストを出力する。
【0022】
次に、本実施例における物流作業分析システム1の処理フローの一例を図3のフローチャートを用いて説明する。
先ず、事前作業として、各種マスタ登録(A1)において、各種マスタの設定を行う。作業者登録として例えば作業者名・認証情報・時給単価・作業ランク等作業者の詳細情等、顧客別作業プロセスの登録として例えばA社は入庫検品・B社は出荷梱包等、費目登録として施設使用料・光熱費・機材リース料などの間接配賦・消費按分方法等、作業プロセスの管理項目として入庫検品(人件費(費目))・作業時間(単位)・標準単価(計算方法)等の設定を行う。
【0023】
そして入力チェック(A2)をしてOKであれば、予定情報入力(A3)を行う。例えば、作業者情報として稼働日・時間設定、作業予定処理件数等の設定を行う。これが入力チェック(A4)でOKであれば、作業割振処理(A5)に移行する。
【0024】
作業割振処理(A5)においては、例えば、警告リストの出力、作業割り当て状況の変更(必要があれば作業者の入れ替えを行う)、作業指示書作成(作業者への指示書)等の処理を行う。結果チェック(A6)によりOKであれば作業進捗情報取込(A8)に移行する。
【0025】
作業進捗情報取込(A8)においては、作業開始時(顧客別作業にとりかかる際)において作業者認証情報・作業開始時間等の情報を取り込み、結果チェック(A9)によりNOであれば作業割振処理(A10)に移行し、OKであれば作業進捗情報取込(A11)に移行して、作業終了時において作業者認証情報・作業終了時間・処理件数などの情報を取り込んで、各種管理情報出力(A12)に移行する。
【0026】
各種管理情報出力(A12)においては、作業進捗状況、時間別人員動向一覧、顧客別作業コスト一覧、取引先処理単価推移表、取引先別シミュレーション等の情報を出力する。それから、月次処理(A13)を経由して、月別情報出力(A14)に移行する。月次処理(A13)では、損益計算処理に使用する顧客別売り上げ情報を入力し、月別情報出力(A14)では、取引先別収支表や取引先別予算比較表等を出力して分析・評価を行って各作業の見直しをはかり、さらには各種シミュレーションを行って、改善内容の検討等を行う。図4は、上記のフローの一例を概要図で表したものである。
【0027】
このように、物流作業分析システム1により、ABC(活動基準原価計算)を更に進めて、戦略策定から目標設定、業務改善、業務評価、報酬に至るまで、業務内容や従業員の活動プロセスの改善をマネジメントすることができる。
【0028】
次に物流作業分析システム1において重要なシステム実行手段のデータフローの例を示した図と、重要な項目を表示するコンピュータ表示画面の例を示した図を用いて本システムの詳細を説明する。
【0029】
図5は、作業状況管理手段のデータフローの一例を示している。作業者ごとの日報データは外部データとして取り込まれ(B1)、これが作業者の各個人マスタからの人件費活動情報に照会された後(B2)、日時処理されて(B3)、人件費活動情報プールに記録される(B4)。ここで、作業者ごとに予定された人件費をオーバーする場合、警告リストに表示される(B5)。
【0030】
図6は、ロジスティックスシミュレーション手段のデータフローの一例を示している。活動コスト・売り上げ実績データ及び活動ドライバーマスタから所定の取引先に関するデータを取り込んで、取引先別シミュレーション(C1)を行う。これは取引先別活動シミュレーション(C2)や、取引先別人件費シミュレーション(C3)等に展開され、これにより取引先別に売り上げ・経費・人件費の計画、さらには得意先別の損益の計画を容易に策定することができる。尚、シミュレーション人件費(C4)のデータは、取引先別人件費シミュレーション(C3)にて入力し、取引先別活動シミュレーション(C2)にて登録される。
【0031】
図7は、ロジスティックスコスト管理手段における項目の中の一例として、取引先別コスト一覧の表示画面を示している。この一覧においては、例えば、アクティビティ毎にどの費目がどのくらいの消費量でコストがどのくらいかかっていて、全体の構成比率はどの程度かを表している。
【0032】
図8は、図7における取引先について、アクティビティ別作業時間とコストが日時で1週間分表示した取引先別コスト一覧の表示画面の一例を示している。これにより、どの日がどの程度のコストがかかっているか、その日は、どの作業が一番コストが多いか等、数字上で把握することができる。また、同様に、作業者一人一人の作業時間とコストが毎日どれくらいかかっているかも確認することもできる。
尚、本発明を実施するための最良の形態は以上の説明で十分に示したが、本発明はこれらに限定されるものではない。
【0033】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明である物流作業分析システムにより、物流業務を細かなカテゴリーごとに分けて把握できるとともに、業務内容を作業別・時間別にコストを算出して物流作業を詳細に分析して作業の無理・無駄を把握できるようになり、作業における改善点・改善方法を明確にできるようになった。
そして、これにより、さらに良好な作業環境を設定できるとともに、作業を平準化して作業効率を向上させ、ローコストオペレーションを実現することができるようになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における物流作業分析システムの一例の全体構成を示す模式図である。
【図2】図1の物流作業分析システムにおいて作動するシステムの構成図である。
【図3】図1の物流作業分析システムにおける処理フローの一例を示すフローチャート図である。
【図4】図3のフローチャートを含めた処理フローの一例を示す概要図である。
【図5】図2の物流作業分析システムにおける一部分のデータフローを示す概要図である。
【図6】図2の物流作業分析システムにおける一部分のデータフローを示す概要図である。
【図7】図2の物流作業分析システムの項目の一例における、コンピュータ表示画面を示す図である。
【図8】図2の物流作業分析システムの項目の一例における、コンピュータ表示画面を示す図である。
【符号の説明】
1 物流作業分析システム、2 マスタ管理手段、3 ドライバー情報取得手段、4 活動基準原価計算手段、5 作業状況管理手段、6 ロジスティックススコスト管理手段、7 ロジスティックス損益管理手段、8 ロジスティックスシミュレーション手段、9 ロジスティックス予実管理手段、10 ロジスティックス活動制御手段、22 コンピュータ、33 プログラム、40,50 サーバ、41,42,43,44 端末、51 得意先端末、100 インターネット回線
Claims (8)
- 物流業務に関する管理項目の各種マスタの登録を行うマスタ管理手段と、活動基準原価計算を行うための各種パラメータを入力または取り込むドライバー情報取得手段と、前記物流業務に伴うコストの計算を行う活動基準原価計算手段と、作業工程を入力してこれを管理する作業状況管理手段と、前記各手段により入力した条件及び取得した情報をもとに各作業の効率を分析するための分析手段とを備えた、物流作業分析システム。
- 前記パラメータに、作業者毎の各作業に対する作業ランクを含む請求項1記載の物流作業分析システム。
- 前記分析手段に、作業状況で取得された実績をもとに構成比及びコスト上昇要因を把握するロジスティックスコスト管理手段を備えた、請求項1または2記載の物流作業分析システム。
- 前記分析手段に、取引先との契約料とコスト実績から利益を把握する物流損益管理手段を備えた、請求項1,2または3記載の物流作業分析システム。
- 前記分析手段に、アクティビティ毎に売り上げ及びコストを把握して種々のパターンでシュミレーションを行い、営業活動に活用できる情報を提供するロジスティックスシミュレーション手段を備えた、請求項1,2,3または4記載の物流作業分析システム。
- 前記分析手段に、計画立案された予算と実績とを比較する物流予実管理手段を備えた、請求項1,2,3,4または5記載の物流作業分析システム。
- 前記分析手段に、目標設定値と日々の実績から原価予防を行い、アラームリストを出力するロジスティックス活動制御手段を備えた、請求項1,2,3,4,5または6記載の物流作業分析システム。
- 請求項1,2,3,4,5,6または7記載の物流作業分析システムを実行するためのコンピュータプログラムまたはこれを記録した記録媒体。
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JP2007025823A (ja) * | 2005-07-12 | 2007-02-01 | Fujitsu Ltd | シミュレーションプログラム、シミュレーション方法 |
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WO2023166690A1 (ja) * | 2022-03-04 | 2023-09-07 | ロジスティード株式会社 | 倉庫作業管理システム、倉庫作業管理方法及びプログラム |
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- 2003-04-09 JP JP2003104843A patent/JP2004310564A/ja active Pending
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