JP2004310341A - レセプトチェック方法及び装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】レセプトデータの正確性を適切にチェックするとともに、ユーザの負担が軽減されるレセプトチェック方法及び装置を提供する。
【解決手段】ユーザの端末装置から通信回線を介してレセプトデータを入力し、該レセプトデータの正確性を、チェック用マスタやユーザマスタ、過去のレセプトデータ、医療情報等から抽出されたレセプトチェック用データと参照してチェックする。チェック結果は、通信回線を介してユーザの端末装置に送信する。また、ユーザの指示入力に基づき、レセプトデータを保存するとともに所定の請求機関に送信する。
【選択図】 図4

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はレセプトチェック方法及び装置に係り、特に通信回線を介してレセプトのチェックを行うレセプトチェック方法及び装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
病院、診療所等の医療機関は、患者に対して医療行為を行うと、レセプト(診療報酬明細書)を作成し、支払基金や国保連合会へ提出する。支払基金や国保連合会ではレセプトの内容をチェックし、該当する保険者にレセプトを提出する。
【0003】
このようなレセプトは毎月1億枚を超えるが、レセプトのチェックは、支払基金や国保連合会、各医療機関や保険者において、各組織の担当者の目視やレセプトチェック専用のコンピュータおよびプログラムにより行われている。
【0004】
また、処方箋データに基づいてレセプト請求データを作成する薬剤師業務支援システムが知られている(例えば、特許文献1参照)。
【0005】
特許文献1に記載のシステムは、薬剤師支援アプリケーションを管理するアプリケーション管理サーバ等を備えたデータセンタを有し、該データセンタが、薬剤師支援アプリケーション等を用いて、薬局に設置されたクライアント装置からインターネットを介して伝送された処方箋データの内容をチェックする。さらに、該データセンタは処方箋データに基づいてレセプト請求データを作成し、該レセプト請求データをインターネットを介してレセプト請求受付機関へ伝送する。
【0006】
【特許文献1】
特開2002−197184号公報(第1図)
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述のような各組織の担当者の目視によるチェックは担当者の技量に依存するため担当者の負担が大きく、チェックに時間を要するとともに誤ったレセプトが発見されないことも多い。
【0008】
また、専用のコンピュータおよびプログラムによるチェックでは、コンピュータやプログラムの購入費用が高額である上に老朽化や故障により買い換える必要も生じ、さらにその際、機器ごとにレセプトデータのフォーマットが異なることにより過去のデータを継承できないことも多いため、医療機関や保険組合等、ユーザの負担が大きくなっている。
【0009】
また、上記特許文献1に示されるシステムは、医薬品の調剤や在庫管理等薬剤師および薬局の業務支援を目的としており、患者の診療や治療等を行う医療機関や、診療報酬の支払等を行う保険組合の業務を想定したものではない。
【0010】
さらに、上記特許文献1に示されるシステムでは、チェックの対象は処方箋データでありレセプトに対するチェックは考慮されていないため、レセプト請求機関に誤ったデータが伝送される恐れがある。そして、このような誤ったデータが伝送されると、その結果請求金額や請求点数の増減が発生し各組織において事後処理に多大な労力と時間を費やすことになる。
【0011】
本発明は上記事情を鑑みてなされたもので、レセプトデータの正確性を適切にチェックするとともに、ユーザの負担が軽減されるレセプトチェック方法及び装置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本願発明に係るレセプトチェック方法は、ユーザの端末機から通信回線を介してレセプトデータを受信するステップと、前記受信したレセプトデータとあらかじめ準備されたレセプトチェック用データとを比較して前記受信したレセプトデータの正確性をチェックするレセプトチェックステップと、前記チェック結果を前記ユーザの端末機に通信回線を介して送信するステップと、を含んでいる。
【0013】
本願発明第1の特徴に係るレセプトチェック方法では、ユーザは担当者の目視や専用のコンピュータおよびプログラムによらずにレセプトのチェックを行ってその結果を知ることができ、さらにチェック用のデータをユーザ自らが保持する必要が無いので、レセプトチェックに要する手間や時間、費用等の負担が軽減される。
【0014】
なお、本願発明第1の特徴に係るレセプトチェック方法では、レセプトチェック用データはチェックの対象となるレセプトデータに応じて準備すればよい。
【0015】
本願発明第2の特徴に係るレセプトチェック方法は、本願発明第1の特徴に係るレセプトチェック方法において、前記レセプトチェック用データは、ユーザの端末機からのカスタマイズの指示入力に基づいてユーザごとにカスタマイズされるチェック用マスタデータを含むことを特徴としている。
【0016】
本願発明第2の特徴に係るレセプトチェック方法では、ユーザの指示に基づいてカスタマイズされるチェック用マスタデータを用いることにより、各ユーザで異なるデータを考慮して適切にレセプトをチェックすることができる。
【0017】
本願発明第3の特徴に係るレセプトチェック方法は、本願発明第1の特徴または本願発明第2の特徴に係るレセプトチェック方法において、前記レセプトチェック用データは過去のレセプトデータを含み、前記レセプトチェックステップは、前記受信したレセプトデータと前記過去のレセプトデータとを比較してレセプトの正確性をチェックすることを特徴としている。
【0018】
本願発明第3の特徴に係るレセプトチェック方法では、過去のレセプトデータを用いてレセプトのチェックを行うので、過去のレセプトデータとの整合性を考慮した適切なチェックを行うことができ、また実施してから一定期間経過後に請求される医療行為に関するレセプトデータについても適切にチェックを行うことができる。
【0019】
本願発明第4の特徴に係るレセプトチェック方法は、本願発明第1の特徴乃至本願発明第3の特徴のいずれかに係るレセプトチェック方法において、前記レセプトデータのチェック後にユーザの端末機からチェック済みのレセプトデータの蓄積指示を入力すると、該レセプトデータを過去のレセプトデータとして前記レセプトチェック用データに蓄積するステップを含むことを特徴としている。
【0020】
本願発明第4の特徴に係るレセプトチェック方法では、チェック結果に問題が無いレセプトデータのみをレセプトチェック用データに蓄積することができ、蓄積された過去のレセプトデータに基づいてより適切なチェックを行うことができる。
【0021】
本願発明第5の特徴に係るレセプトチェック方法は、本願発明第1の特徴乃至本願発明第4の特徴のいずれかに係るレセプトチェック方法において、ユーザの端末機からレセプトデータの抽出指示を入力すると、前記レセプトチェック用データから抽出したデータを前記ユーザの端末機に送信するステップを含むことを特徴としている。
【0022】
本願発明第5の特徴に係るレセプトチェック方法では、ユーザに応じてレセプトデータを抽出してよい。すなわち、病院等の医療機関に対してその医療機関で作成したレセプトデータを抽出したり、保険組合に対してはその保険組合への請求に係るレセプトデータを抽出したりすることができる。また、患者に対してはその患者が利用した医療機関名や診療行為の内容などを抽出することができる。
【0023】
本願発明第6の特徴に係るレセプトチェック方法は、本願発明第1の特徴乃至本願発明第5の特徴のいずれかに係るレセプトチェック方法において、前記チェック結果の送信後にユーザの端末機からチェック済みのレセプトデータの送信指示を入力すると、該レセプトデータをあらかじめ定められた請求機関の端末機に送信するステップを含むことを特徴としている。
【0024】
本願発明第6の特徴に係るレセプトチェック方法では、チェック結果に問題が無いレセプトデータのみを送信することができ、またレセプトデータの送信先を誤ることも無い。
【0025】
本願発明第7の特徴に係るレセプトチェック装置は、ユーザの端末機から通信回線を介してレセプトデータを受信する受信手段と、前記受信したレセプトデータとあらかじめ準備されたレセプトチェック用データとを比較して前記受信したレセプトデータの正確性をチェックするレセプトチェック手段と、前記チェック結果を前記ユーザの端末機に通信回線を介して送信する第1の送信手段と、を含んでいる。
【0026】
本願発明第7の特徴に係るレセプトチェック装置では、ユーザは担当者の目視や専用のコンピュータおよびプログラムによらずにレセプトのチェックを行ってその結果を知ることができ、さらにチェック用のデータをユーザ自らが保持する必要が無いので、レセプトチェックに要する手間や時間、費用等の負担が軽減される。
【0027】
なお、本願発明第7の特徴に係るレセプトチェック装置では、レセプトチェック用データはチェックの対象となるレセプトデータに応じて準備すればよい。
【0028】
本願発明第8の特徴に係るレセプトチェック装置は、本願発明第7の特徴に係るレセプトチェック装置において、前記レセプトチェック用データは、ユーザの端末機からのカスタマイズの指示入力に基づいてユーザごとにカスタマイズされるチェック用マスタデータを含むことを特徴としている。
【0029】
本願発明第8の特徴に係るレセプトチェック装置では、ユーザの指示に基づいてカスタマイズされるチェック用マスタデータを用いることにより、各ユーザで異なるデータを考慮して適切にレセプトデータをチェックすることができる。
【0030】
本願発明第9の特徴に係るレセプトチェック装置は、本願発明第7の特徴または本願発明第8の特徴に係るレセプトチェック装置において、前記レセプトチェック用データは過去のレセプトデータを含み、前記レセプトチェックステップは、前記受信したレセプトデータと前記過去のレセプトデータとを比較してレセプトの正確性をチェックすることを特徴としている。
【0031】
本願発明第9の特徴に係るレセプトチェック装置では、過去のレセプトデータを用いてレセプトのチェックを行うので、過去のレセプトデータとの整合性を考慮した適切なチェックを行うことができ、また実施してから一定期間経過後に請求される医療行為に関するレセプトデータについても適切にチェックを行うことができる。
【0032】
本願発明第10の特徴に係るレセプトチェック装置は、本願発明第7の特徴乃至本願発明第9の特徴に係るレセプトチェック装置において、前記レセプトデータのチェック後にユーザの端末機からチェック済みのレセプトデータの蓄積指示を入力すると、該レセプトデータを過去のレセプトデータとして前記レセプトチェック用データに蓄積するデータ蓄積手段を含むことを特徴としている。
【0033】
本願発明第10の特徴に係るレセプトチェック装置では、チェック結果に問題が無いレセプトデータのみをレセプトチェック用データに蓄積することができ、蓄積された過去のレセプトデータに基づいて適切なチェックを行うことができる。
【0034】
本願発明第11の特徴に係るレセプトチェック装置は、本願発明第7の特徴乃至本願発明第10の特徴に係るレセプトチェック装置において、ユーザの端末機からレセプトデータの抽出指示を入力すると、前記レセプトチェック用データから抽出したデータを前記ユーザの端末機に送信する第2の送信手段を含むことを特徴としている。
【0035】
本願発明第11の特徴に係るレセプトチェック装置では、ユーザに応じてレセプトデータを抽出してよい。すなわち、病院等の医療機関に対してその医療機関で作成したレセプトデータを抽出したり、保険組合に対してはその保険組合への請求に係るレセプトデータを抽出したりすることができる。また、患者に対してはその患者が利用した医療機関名や診療行為の内容などを抽出することができる。
【0036】
本願発明第12の特徴に係るレセプトチェック装置は、本願発明第7の特徴乃至本願発明第11の特徴に係るレセプトチェック装置において、前記チェック結果の送信後にユーザの端末機からチェック済みのレセプトデータの送信指示を入力すると、該レセプトデータをあらかじめ定められた請求機関の端末機に送信する第3の送信手段を含むことを特徴としている。
【0037】
本願発明第12の特徴に係るレセプトチェック装置では、チェック結果に問題が無いレセプトデータのみを送信することができ、またレセプトデータの送信先を誤ることも無い。
【0038】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面に従って本発明に係る好ましい実施の形態について詳説する。
【0039】
図1に、本実施の形態が適用されたレセプト処理システム10の全体構成を示す。
【0040】
レセプト処理システム10は、レセプトチェックシステム12と、医療機関1のサーバ200と、保険組合2のサーバ202と、請求機関3のサーバ204と、外部機関4のサーバ206と、患者5のPC300とを含み、インターネット400や図示しないISP(インターネット接続サービスプロバイダ)を介して相互に通信可能に接続されている。
【0041】
医療機関1等のユーザは、サーバ200等自己のサーバに導入されたウェブブラウザを介してレセプトチェックシステム12を利用するようになっている。このウェブブラウザとしては、ウェブサイト閲覧用のアプリケーションとして利用され、HTML(Hyper Text Markup Language)やCGI(Common Gateway Interface)、XML(eXtensible Markup Language)、Java等の技術を利用可能な一般的なブラウザを利用することができる。
【0042】
また、サーバ200等、ユーザの端末装置は、図示しない表示用ディスプレイやプリンタ、記録装置等の入出力用デバイスを含む。
【0043】
なお、レセプト処理システム10は、医療機関1のサーバ200や保険組合2のサーバ202を含め、1乃至複数のユーザのサーバを含むことができる。同様に、レセプト処理システム10は、レセプトチェックシステム12を含め1乃至複数のレセプトチェックシステムを含むことができる。
【0044】
図2に、レセプトチェックシステム12の構成を示す。
【0045】
レセプトチェックシステム12は、レセプトチェックサーバ20と、レセプトデータベースサーバ40と、システム管理端末60とを含み、これらがLAN90を介して互いに通信可能に接続されている。
【0046】
レセプトチェックサーバ20は、各構成要素の制御を行う中央処理装置(以下、CPUという)22を備えており、CPU22は共通バス32に接続されている。
【0047】
共通バス32には、CPU22の他、システムプログラムやパラメータ等が記憶されているROM24と、レセプトデータ等の一時記憶や処理の領域として用いられるRAM26と、レセプトチェックプログラムおよびレセプトチェックデータベースが記録されている磁気ディスク28と、LAN90やインターネット400を介して通信を行うネットワークインタフェース部30(以下の文章および図中において、インタフェースをI/Fと表記する)とが接続されている。
【0048】
レセプトチェックシステム12は、本発明に係るレセプトチェック方法及び装置が適用されたもので、いわゆるASP(Application Service Provider)として機能し、レセプトチェックプログラムの機能をLAN90およびインターネット400を介して各ユーザに提供する。
【0049】
レセプトチェックプログラムはユーザの端末装置からの要求により起動され、チェック用データベースおよびレセプトデータベースから抽出されたチェック用データを参照してユーザの端末装置から入力したレセプトデータの正確性をチェックし、その結果を該ユーザの端末装置に送信する。このようなレセプトデータの入力やチェック結果の送信は、ユーザの端末装置に導入されたウェブブラウザに適合するよう、上述のようなHTMLやCGI等の技術を用いて行われる。
【0050】
また、レセプトチェックプログラムは、入力したレセプトデータおよびそのチェック結果をレセプトデータサーバ40内のレセプトデータベースに保存させ、さらにユーザの端末装置からの指示入力に基づいてユーザマスタデータの内容を更新する。
【0051】
レセプトチェックデータベースは、チェック用マスタデータと、ユーザがカスタマイズしたユーザマスタデータを含む。チェック用マスタデータは、外部機関4から取得したマスタ作成用データに基づいてシステム管理端末60が作成する。また、ユーザマスタデータは、チェック用マスタデータを基に、医療機関1や保険組合2等のユーザがサーバ200やサーバ202等を介してカスタマイズする。
【0052】
図5にチェック用マスタのユーザカスタマイズ画面の例を示す。図5(a)はチェック用マスタ「精密検査A」、図5(b)はチェック用マスタ「内服薬B」のカスタマイズ画面であり、入院日数や外来日数に対する回数が変更され、また傷病名が追加/削除されている。
【0053】
図6はチェック用マスタ「内服薬B」のカスタマイズ画面であり、薬品名と傷病名との対応関係をカスタマイズする場合の例を示すものである。
【0054】
レセプトデータベースサーバ40は、各構成要素の制御を行うCPU42を備えており、CPU42は共通バス52に接続されている。
【0055】
共通バス52には、CPU42の他、システムプログラムやパラメータ等が記憶されているROM44と、レセプトデータ等の一時記憶や処理の領域として用いられるRAM46と、レセプトデータベースおよびデータベース管理プログラムが記録されている磁気ディスク48と、LAN90やインターネット400を介して通信を行うネットワークI/F部50とが接続されている。
【0056】
レセプトデータベース管理プログラムは、レセプトチェックサーバ20からの要求により、レセプトデータベースからレセプトチェックに必要なデータを抽出するとともに、レセプトデータおよびチェック結果をレセプトデータベースに蓄積し、またレセプトデータを請求機関3のサーバ204に送信する。
【0057】
レセプトデータベース管理プログラムは、さらに、ユーザからの要求に応じてレセプトデータベースから閲覧用データを抽出し、レセプトチェックサーバ20を介してユーザの端末装置に送信するとともに、ユーザからの指示入力に基づいてユーザカスタムデータを作成、更新する。
【0058】
レセプトデータベースは、過去のレセプトデータが蓄積されたレセプトデータと、レセプトデータのフォーマットと、傷病名、薬品名、器材名等の医療データと、これらのデータをユーザがカスタマイズしたユーザカスタムデータを含み、さらに、レセプトデータチェック履歴とデータベース管理履歴を含む。
【0059】
システム管理端末60は、各構成要素の制御を行うCPU62を備えており、CPU62は共通バス84に接続されている。この共通バス84には、システム管理端末60の制御プログラムやシステムパラメータを格納するROM64と、データの一時記憶や処理領域として使用されるRAM66と、磁気ディスク68と、表示用ディスプレイ(以下、CRTという)72への表示制御を行う表示制御部70と、各種パラメータ設定用のキーやスイッチを備えたキーボード74と、CRT72の画面上で各種操作を行う手段としてのマウス76と、データの入出力を行う手段としての記憶装置78と、プリンタ80と、LAN90やインターネット400を介して通信を行うネットワークI/F部82とが接続されている。また、表示制御部70には、処理結果等を表示するCRT72が接続されている。
【0060】
なお、記憶装置78としては、CD−ROMドライブ、光磁気ディスク(MO)ドライブ、DVDドライブ等の装置を用いることが可能であり、また、これらの装置に挿抜可能な記憶媒体を介して、レセプトデータの入出力やバックアップ等を行うことができる。
【0061】
レセプトチェックシステム12の管理者は、システム管理端末60により、外部機関4からマスタ作成用データを取得してチェック用マスタデータを作成、更新するとともに、記憶装置78を介したレセプトデータの入出力、チェック用データベースやレセプトデータベースの維持管理等を行う。
【0062】
次に、上記実施の形態の作用を説明する。
【0063】
図3に、レセプトデータチェックの処理の流れを示す。レセプトデータチェックは、ユーザの端末装置(ここでは医療機関1のサーバ200とする)とレセプトチェックサーバ20、およびレセプトデータベースサーバ40により行われる。
【0064】
サーバ200は、ユーザからの指示入力により、サーバ200に導入されているウェブブラウザを起動し(ステップS100)、レセプトチェックプログラムの起動を要求する(ステップS102)。これにより、レセプトチェックサーバ20に、レセプトチェックプログラムの起動要求およびユーザ識別情報が送信される。このユーザ識別情報は、レセプトチェックシステム12がユーザの識別に用いるもので、ユーザのIDやパスワードを含む。
【0065】
レセプトチェックサーバ20は、レセプトチェックプログラムの起動要求およびユーザ識別情報を受信すると、レセプトチェックプログラムを起動し(ステップS200)、上記ユーザ識別情報により特定される医療機関1のサーバ200に画面表示用のデータおよびファイルを送信する。
【0066】
サーバ200では、上記データおよびファイルに基づいてレセプトチェックプログラムの起動画面を表示し(ステップS104)、ユーザの指示入力によりチェックの対象となるレセプトデータを選択する(ステップS106)。
【0067】
なお、上記ステップS106で選択されるレセプトデータのフォーマットは、レセプト電算処理フォーマットや、ユーザがカスタマイズしたフォーマットであってよい。このような異なるフォーマットに対しても、対応するフォーマットのデータをレセプトデータベースに用意しておくことにより、レセプトデータのチェックを行うことが可能である。
【0068】
サーバ200がレセプトチェックを要求すると(ステップS108)、レセプトチェック要求およびチェック対象のレセプトデータがレセプトチェックサーバ20に送信される。レセプトチェックサーバ20は、上記データを受信すると、チェック用データの抽出要求をレセプトデータベースサーバ40に送信する(ステップS202)。
【0069】
レセプトデータベースサーバ40は、チェック用データの抽出要求を受信すると、データベース管理プログラムを起動してチェック用データ(過去のレセプトデータ、医療データ、ユーザカスタムデータ)を抽出し(ステップS300)、レセプトチェックサーバ20に送信する。
【0070】
レセプトチェックサーバ20は、サーバ200から入力したレセプトデータを上記チェック用データおよびチェック用データベースに蓄積されているデータ(チェック用マスタデータおよびユーザマスタデータ)と照合して、該レセプトデータの正確性をチェックする(ステップS202)。
【0071】
レセプトチェックシステム12では、このように、レセプトチェックにおいてユーザがカスタマイズしたマスタデータや過去のレセプトデータを参照することで、ユーザごとに異なる条件や診療期間の長さ等を考慮してレセプトデータの正確性を適切にチェックすることができる。
【0072】
また、レセプトチェックサーバ20は、レセプトデータのチェック結果を医療機関1のサーバ200およびレセプトデータベースサーバ40に送信する(ステップS204)。レセプトデータベースサーバ40は、レセプトチェック結果を受信すると、レセプトデータチェック履歴を更新する(ステップS302)。
【0073】
サーバ200は、レセプトチェックサーバ20から受信したチェック結果を表示し(ステップS110)、ユーザからの指示入力に基づいてチェック結果を印刷、出力、保存する(ステップS112)。チェック結果の画面表示例を図7に示す。
【0074】
なお、チェック結果が正しくなかった場合、ユーザはチェック結果に基づいてレセプトデータを修正し、再度チェックを行うことができる。
【0075】
サーバ200は、ユーザからの指示入力に基づいて、レセプトチェックサーバ20にレセプトデータの保存要求を送信する(ステップS114)。
【0076】
レセプトチェックサーバ20は、レセプトデータ保存要求を受信すると、レセプトデータ保存要求をレセプトデータベースサーバ40に送信し(ステップS206)、該要求に基づいてレセプトデータベースサーバ40がレセプトデータをレセプトデータベースに保存する(ステップS304)。
【0077】
このように、レセプトチェックシステム12では、ユーザはレセプトデータのチェック結果に応じて保存を要求することができるので、レセプトデータベースに正しいレセプトデータのみを蓄積するようにすることができる。
【0078】
次に、サーバ200は、ユーザからの指示入力に基づいて、レセプトチェックサーバ20に対して所定の請求機関3へのレセプトデータ送信要求を送信する(ステップS116)。レセプトチェックサーバ20は、該要求を受信すると、レセプトデータベースサーバ40に対して請求機関3へのレセプトデータ送信要求を送信する(ステップS208)。レセプトデータベースサーバ40は、該要求に基づいて、レセプトデータを所定の請求機関3に送信する(ステップS306)。このように、レセプトデータベースサーバ40が所定の請求機関3にレセプトデータを送信することで、医療機関1等のユーザがレセプトデータを誤って送信するのを防ぐことができる。
【0079】
請求機関3へのレセプトデータの送信は、上述のようにユーザからの指示入力ごとに行うようにしてもよいし、定期的(例えば1ヶ月毎)に行うようにしてもよい。
【0080】
なお、レセプトデータの送信は、ユーザの要求により、システム管理端末60を介してレセプトデータを記録媒体に出力し、該媒体を請求機関3に送付することにより行うようにしてもよい。
【0081】
このように、レセプト処理システム10では、医療機関1等のユーザは担当者の目視やレセプトデータチェック専用のコンピュータおよびプログラムによらずにレセプトデータのチェックを行ってその結果を知ることができ、またレセプトデータを請求機関3に送信することができる。また、過去のレセプトデータを自ら保持する必要も無い。
【0082】
すなわち、本実施の形態に係るレセプト処理システム10では、レセプトデータの正確性を適切にチェックするとともに、ユーザの負担を軽減することができる。
【0083】
次に、ユーザによるレセプト関連データの閲覧について説明する。
【0084】
図4に、レセプト関連データ閲覧の処理の流れを示す。なお、レセプト関連データとは、レセプトデータベースに蓄積されたデータからユーザの指示により抽出されたデータである。
【0085】
レセプト関連データの閲覧は、ユーザの端末装置(ここでは患者5のPC300とする)とレセプトチェックサーバ20、およびレセプトデータベースサーバ40により行われる。
【0086】
PC300は、ユーザからの指示入力により、PC300に導入されているウェブブラウザを起動し(ステップS120)、レセプトチェックプログラムの起動を要求する(ステップS122)。これにより、レセプトチェックサーバ20に、レセプトチェックプログラムの起動要求およびユーザ識別情報が送信される。このユーザ識別情報は、レセプトチェックシステム12がユーザの識別に用いるもので、ユーザのIDやパスワードを含む。
【0087】
レセプトチェックサーバ20は、レセプトチェックプログラムの起動要求およびユーザ識別情報を受信すると、レセプトチェックプログラムを起動し(ステップS220)、上記ユーザ識別情報により特定される患者5のPC300に画面表示用のデータおよびファイルを送信する。
【0088】
PC300では、上記データおよびファイルに基づいてレセプトチェックプログラムの起動画面を表示し(ステップS124)、ユーザの指示入力によりレセプト関連データの閲覧条件を設定する(ステップS126)。
【0089】
レセプト関連データの閲覧は、上述のユーザ識別情報により識別されるユーザに応じて閲覧条件に制限を設けるようにしてよい。例えば、患者5の場合は自分が通院した医療機関に関するデータに限定し、医療機関1の場合は自らが行った医療行為に関するデータに限定し、保険組合2の場合は自らへの請求内容に関するデータに限定することができる(本実施の形態では、患者5が、自分が受けた診療内容を閲覧する場合について説明している)。
【0090】
PC300が診療内容の閲覧を要求すると(ステップS128)、診療内容閲覧要求および閲覧条件がレセプトチェックサーバ20に送信される。レセプトチェックサーバ20は、上記データを受信すると、診療内容抽出要求をレセプトデータベースサーバ40に送信する(ステップS222)。
【0091】
レセプトデータベースサーバ40は、診療内容抽出要求を受信すると、データベース管理プログラムを起動して閲覧用データ(患者5の利用した医療機関名、通院日、診療内容、投薬内容、支払金額等)を抽出し(ステップS320)、レセプトチェックサーバ20に送信し、データベース管理履歴を更新する(ステップS322)。
【0092】
レセプトチェックサーバ20は閲覧用データを患者5のPC300に送信し(ステップS224)、PC300は該閲覧用データに基づいて診療内容を表示する(ステップS130)。表示された診療内容は、患者5の指示入力により、印刷、出力、保存が行われる(ステップS132)。図7に、診療内容の表示例を示す。
【0093】
このようにして、レセプト処理システム10では、患者5や医療機関1等のユーザは自己に関するレセプト関連データを閲覧することができる。また、ユーザがレセプト関連データを閲覧することにより、誤ったデータを発見することが可能となるので、レセプトデータのチェックをより適切に行うことができる。
【0094】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、レセプトデータの正確性が適切にチェックされるとともに、ユーザの負担が軽減される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一の実施形態に係り、レセプト処理システムの全体構成を示す図である。
【図2】本発明の一の実施の形態に係り、レセプトチェックシステムの構成を示す図である。
【図3】本発明の一の実施の形態に係り、レセプトデータチェックの処理を示す図である。
【図4】本発明の一の実施の形態に係り、診療内容閲覧の処理を示す図である。
【図5】本発明の一の実施の形態に係り、チェック用マスタのユーザによるカスタマイズを示す図である。
【図6】本発明の一の実施の形態に係り、チェック用マスタのユーザによるカスタマイズを示す図である。
【図7】本発明の一の実施の形態に係り、レセプトデータチェック結果の画面表示の例を示す図である。
【図8】本発明の一の実施の形態に係り、診療内容の画面表示の例を示す図である。
【符号の説明】
1・・・医療機関、2・・・保険組合、3・・・請求機関、4・・・外部機関、5・・・患者、10・・・レセプト処理システム、12・・・レセプトチェックシステム、20・・・レセプトチェックサーバ、40・・・レセプトデータベースサーバ、60・・・システム管理端末

Claims (2)

  1. ユーザの端末機から通信回線を介してレセプトデータを受信するステップと、
    前記受信したレセプトデータとあらかじめ準備されたレセプトチェック用データとを比較して前記受信したレセプトデータの正確性をチェックするレセプトチェックステップと、
    前記チェック結果を前記ユーザの端末機に通信回線を介して送信するステップと、
    を含むレセプトチェック方法。
  2. ユーザの端末機から通信回線を介してレセプトデータを受信する受信手段と、
    前記受信したレセプトデータとあらかじめ準備されたレセプトチェック用データとを比較して前記受信したレセプトデータの正確性をチェックするレセプトチェック手段と、
    前記チェック結果を前記ユーザの端末機に通信回線を介して送信する第1の送信手段と、
    を含むレセプトチェック装置。
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