JP2004308403A - 二重ガラス窓 - Google Patents
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Abstract
【課題】カーテンやブラインドの役目を果たすフィルム等を二重ガラスの間に介在させることにより、外部への露出が無く、それらへのホコリの付着を防げるものであり、更にガラスの開口部を超えて窓枠内までフィルム等の幅を取り、遮光率の高いフィルムを用いて暗幕としても使用できる構成を提供する。
【解決手段】建造物開口部である窓を二重ガラス枠とし、その二枚のガラス板3の隙間を5mm程度とし、介在させるフィルム等1の材質や厚さにより適度に隙間の幅を選ぶのが望ましい、枠の上部又は左右部に筒状のフィルム巻取り装置2を組み付け、フィルム等1を巻取りながらフィルム面を上下又は左右にスライドさせる。また、フィルム等1を着色又は、布、合成樹脂、化学繊維を張り合わせたもの又は、布を使用することにより、既存のカーテンやブラインドと同じように遮光効果、紫外線防止効果、熱線防止効果やデザイン性を得られる構成とする。
【選択図】図1
【解決手段】建造物開口部である窓を二重ガラス枠とし、その二枚のガラス板3の隙間を5mm程度とし、介在させるフィルム等1の材質や厚さにより適度に隙間の幅を選ぶのが望ましい、枠の上部又は左右部に筒状のフィルム巻取り装置2を組み付け、フィルム等1を巻取りながらフィルム面を上下又は左右にスライドさせる。また、フィルム等1を着色又は、布、合成樹脂、化学繊維を張り合わせたもの又は、布を使用することにより、既存のカーテンやブラインドと同じように遮光効果、紫外線防止効果、熱線防止効果やデザイン性を得られる構成とする。
【選択図】図1
Description
本発明は、建造物の開口部である窓に於いて、遮光や色の変化を行うものである。
従来、カーテンやブラインドを窓内側に別体として取り付けられている。
本発明の目的とするところは、従来の技術で述べたカーテンやブラインドでは、それらは建築物の内部に露出しており、年月と供にホコリなどを付着し、清掃を別に必要とするものであり、その繁雑さを除く事を目的とするものである。
また、カーテンやブラインドでの遮光時に於いては、その構造上カーテンやブラインドの隙間からの光の進入が避けにくい欠点があるものである。
上記課題を解決するための技術的手段は、建造物開口部である窓を二重ガラス枠とし、その二枚のガラス板の隙間を5mm程度とし、介在させるフィルム等の材質や厚さにより適度に隙間の幅を選ぶのが望ましい、枠の上部又は左右部に筒状のフィルム巻取り装置を組み付け、上記のフィルムを巻取りながらフィルム面を上下又は左右にスライドさせる構成とするものである。
また、上記のフィルムを着色又は、布、合成樹脂、化学繊維を張り合わせたものを使用することにより、既存のカーテンやブラインドと同じように遮光効果、紫外線防止効果、熱線防止効果やデザイン性を得られる構成とするものである。
本発明の作用を説明すると、窓のガラス面全面をフィルムが覆うため、その時ガラス面を覆うフィルムの材質や遮光率によりカーテンやブラインドと同じように遮光効果やデザインを楽しむことができる。
しかも、枠の上下部または左右部に対になって取り付けられた筒状のフィルム巻取り装置を使って、色や遮光率の異なるパートを持つ長いフィルムを巻取りながらスライドさせることにより、一つの窓で任意の遮光性やデザイン性を楽しむことができる。
また、既存のカーテンやブラインドのような室内への出っ張りを無くし、窓際を大変すっきりとしたものにすることができる。
更に、清掃時に於いて、室内側と室外側のガラス面を二面洗浄するだけでよく、大変簡単なものである。
本発明の実施例を図面に基づいて説明すると、図1に於いて1はフィルム又は布、2は巻取り軸、3はガラス、4は窓枠、図2に於いて1はフィルム又は布、2は巻取り軸、3はガラス、4は窓枠である。
以上の如く本発明によれば、窓を二重ガラスとし、その隙間にフィルム等を介在させ、巻取り軸によりフィルム等を捲回しつつ窓の色や遮光率の変化が行える構成により、簡単に部屋の雰囲気を変えることができる。
本発明は、カーテンやブラインドの役目を果たすフィルム等を二重ガラスの間に介在させることにより、外部への露出が無く、それらへのホコリの付着を防ぐことの出来るものである。
更に、ガラスの開口部を超えて窓枠内までフィルム等の幅を取ることにより、遮光率の高いフィルム面がスライドしてきた時に隙間なく遮光でき、暗幕としても使用できる有用性の高いものである。
1、フィルム又は布
2、巻取り軸
3、ガラス
4、窓枠
2、巻取り軸
3、ガラス
4、窓枠
Claims (3)
- 窓を二重ガラスとし、その隙間にガラス面とほぼ等しい大きさの可撓性のあるフィルム、該フィルムに着色を施した物、又は該フィルムに布、紙などそれに類するものを留めるか張り合わせた物を介在してなることを特徴とする二重ガラス窓。
- 請求項1のフィルムに換わり布を使用した請求項1の二重ガラス窓。
- 二重ガラス窓に於いて、左右、若しくは上下にそれぞれ巻取り軸を設け、該巻取り軸に各種の透過面を有するフィルムを捲回してなることを特徴とする請求項1の二重ガラス窓。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003417273A JP2004308403A (ja) | 2003-11-11 | 2003-11-11 | 二重ガラス窓 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003417273A JP2004308403A (ja) | 2003-11-11 | 2003-11-11 | 二重ガラス窓 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004308403A true JP2004308403A (ja) | 2004-11-04 |
Family
ID=33475612
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003417273A Pending JP2004308403A (ja) | 2003-11-11 | 2003-11-11 | 二重ガラス窓 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004308403A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1921194A1 (en) * | 2005-06-20 | 2008-05-14 | Keiko Sato | Lace-like felt and process for producing the same |
KR100937684B1 (ko) | 2008-02-26 | 2010-01-19 | 메코시스 주식회사 | 슬랫 구조체 |
-
2003
- 2003-11-11 JP JP2003417273A patent/JP2004308403A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1921194A1 (en) * | 2005-06-20 | 2008-05-14 | Keiko Sato | Lace-like felt and process for producing the same |
EP1921194A4 (en) * | 2005-06-20 | 2009-10-28 | Keiko Sato | TOP-LIKE FELT AND MANUFACTURING METHOD THEREFOR |
KR100937684B1 (ko) | 2008-02-26 | 2010-01-19 | 메코시스 주식회사 | 슬랫 구조체 |
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