JP2004307316A - 内装用擬似レンガ擬岩及び意匠石 - Google Patents
内装用擬似レンガ擬岩及び意匠石 Download PDFInfo
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Abstract
【課題】吸湿性のある内装専用擬似レンガ擬岩及び意匠石を提供する
【解決手段】建築内装下地材として広く用いられている石膏ボードを芯材として用い、サイズカットした表面に石膏あるいはセメントで覆うを特徴とする
【選択図】 図1
【解決手段】建築内装下地材として広く用いられている石膏ボードを芯材として用い、サイズカットした表面に石膏あるいはセメントで覆うを特徴とする
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、室内の湿気を吸収し、乾燥時に発散する湿度調整の働きをなす、石膏ボードを芯材として成型された内装用擬似レンガ、擬岩及び意匠石に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来よりセメント製や樹脂製、粘土製の擬似レンガ、擬岩及び意匠石はあったが、石膏ボードを芯材にした製品は無かった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
1 従来、日本家屋は木造で,土壁,襖、障子,畳と湿気を吸収する材料で造られていた。しかし中高層マンションに代表される近代建築は、吸湿性の無い材料で覆われている。これら溶剤系建材は人体に多くの悪影響を与えている。
2 多くの住宅は結露やカビ発生に悩ませられている。従来のセメント系擬似レンガ、擬石は内装専用でなく、防水性を高めて製造されており、室内に施工しても意匠としてであって吸湿機能は無い。
さらに焼成レンガは石油燃料による環境汚染も考えられる・
3 従来のセメント系擬似レンガ、擬岩は 厚み12ミリ位の製品にすると物流時よく割れる さらに寸法切り時、電動サンダーでの粉塵舞き上げが起こる。
これは入居中のリフォームには有害である
4 新築建設では端材石膏ボードが、リフォームでは解体石膏ボードが発生する この廃ボード処理が最近問題化している。よって本発明はこれらの欠点を解決するために考案されたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
以上の問題を解決するために、
(イ)防火性、防音性、吸湿性のある石膏ボードを芯材とする
(ロ)溶剤を使用せず、焼かず、自然乾燥による成型とする
(ハ)防カビ材混入の石膏系、セメント系素材で表面塗膜する
(ニ)石膏ボードは 石膏を紙で裏表挟んだ製品であるので、強度があり、物流時割れない。しかし施工時の寸法切りは、カッターナイフで、容易に切断出来、粉塵巻き上げもない
(ホ)廃ボードを集め、芯材と、表面塗膜材に再利用する。廃ボードの再利用は、リサイクル、エコロジーの理念に合致するだけでなく安価な製品の提供が見込める。
【0005】
【発明の実施の形態】
以下本発明の実施の形態について説明する。
(イ)石膏ボードをレンガ及び石の形状に裁断し芯材とする
(ロ)セメント又は石膏に骨材、色粉、防カビ材、及び水を加え攪拌し表面塗膜材とし、これを型に注入し、その上から芯材を入れて自然乾燥にて成型する。乾燥後、型から取り出す。
(ニ)芯材に表面塗膜材を吹付け、あるいは流し掛けてもよい
【0006】
【発明の効果】
本発明の内装専用擬似レンガ及び擬岩は、防火性、防音性 吸湿性があり、セメント製に比べて軽い。考案品の厚みは10〜13ミリ前後であるにも拘わらず物流時割れず、施工時はカッターナイフで容易に裁断出来る。焼成レンガ風、天然岩の風合、あるいは創作品など、意匠として優れている。さらに廃ボードを使えば安価な製品提供が見込め、廃ボード問題解決の有効な手段のひとつになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明擬似レンガ及び擬岩の断面図である
【図2】表面塗膜材を半分だけ塗った場合を示した斜視図である
【符号の説明】
Aは芯材の石膏ボード
Bはセメント又は石膏系の表面塗膜材
【発明の属する技術分野】
この発明は、室内の湿気を吸収し、乾燥時に発散する湿度調整の働きをなす、石膏ボードを芯材として成型された内装用擬似レンガ、擬岩及び意匠石に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来よりセメント製や樹脂製、粘土製の擬似レンガ、擬岩及び意匠石はあったが、石膏ボードを芯材にした製品は無かった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
1 従来、日本家屋は木造で,土壁,襖、障子,畳と湿気を吸収する材料で造られていた。しかし中高層マンションに代表される近代建築は、吸湿性の無い材料で覆われている。これら溶剤系建材は人体に多くの悪影響を与えている。
2 多くの住宅は結露やカビ発生に悩ませられている。従来のセメント系擬似レンガ、擬石は内装専用でなく、防水性を高めて製造されており、室内に施工しても意匠としてであって吸湿機能は無い。
さらに焼成レンガは石油燃料による環境汚染も考えられる・
3 従来のセメント系擬似レンガ、擬岩は 厚み12ミリ位の製品にすると物流時よく割れる さらに寸法切り時、電動サンダーでの粉塵舞き上げが起こる。
これは入居中のリフォームには有害である
4 新築建設では端材石膏ボードが、リフォームでは解体石膏ボードが発生する この廃ボード処理が最近問題化している。よって本発明はこれらの欠点を解決するために考案されたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
以上の問題を解決するために、
(イ)防火性、防音性、吸湿性のある石膏ボードを芯材とする
(ロ)溶剤を使用せず、焼かず、自然乾燥による成型とする
(ハ)防カビ材混入の石膏系、セメント系素材で表面塗膜する
(ニ)石膏ボードは 石膏を紙で裏表挟んだ製品であるので、強度があり、物流時割れない。しかし施工時の寸法切りは、カッターナイフで、容易に切断出来、粉塵巻き上げもない
(ホ)廃ボードを集め、芯材と、表面塗膜材に再利用する。廃ボードの再利用は、リサイクル、エコロジーの理念に合致するだけでなく安価な製品の提供が見込める。
【0005】
【発明の実施の形態】
以下本発明の実施の形態について説明する。
(イ)石膏ボードをレンガ及び石の形状に裁断し芯材とする
(ロ)セメント又は石膏に骨材、色粉、防カビ材、及び水を加え攪拌し表面塗膜材とし、これを型に注入し、その上から芯材を入れて自然乾燥にて成型する。乾燥後、型から取り出す。
(ニ)芯材に表面塗膜材を吹付け、あるいは流し掛けてもよい
【0006】
【発明の効果】
本発明の内装専用擬似レンガ及び擬岩は、防火性、防音性 吸湿性があり、セメント製に比べて軽い。考案品の厚みは10〜13ミリ前後であるにも拘わらず物流時割れず、施工時はカッターナイフで容易に裁断出来る。焼成レンガ風、天然岩の風合、あるいは創作品など、意匠として優れている。さらに廃ボードを使えば安価な製品提供が見込め、廃ボード問題解決の有効な手段のひとつになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明擬似レンガ及び擬岩の断面図である
【図2】表面塗膜材を半分だけ塗った場合を示した斜視図である
【符号の説明】
Aは芯材の石膏ボード
Bはセメント又は石膏系の表面塗膜材
Claims (1)
- (1)石膏ボードを芯材とする内装用擬似レンガ、擬岩及び意匠石
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003133799A JP2004307316A (ja) | 2003-04-06 | 2003-04-06 | 内装用擬似レンガ擬岩及び意匠石 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003133799A JP2004307316A (ja) | 2003-04-06 | 2003-04-06 | 内装用擬似レンガ擬岩及び意匠石 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004307316A true JP2004307316A (ja) | 2004-11-04 |
Family
ID=33474830
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003133799A Pending JP2004307316A (ja) | 2003-04-06 | 2003-04-06 | 内装用擬似レンガ擬岩及び意匠石 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004307316A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008539353A (ja) * | 2005-04-25 | 2008-11-13 | ジョージア パシフィック ジプサム エルエルシー | 内装用ウォールボード及びその製造法 |
-
2003
- 2003-04-06 JP JP2003133799A patent/JP2004307316A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008539353A (ja) * | 2005-04-25 | 2008-11-13 | ジョージア パシフィック ジプサム エルエルシー | 内装用ウォールボード及びその製造法 |
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