JP2004306883A - Front fender apron of vehicle - Google Patents
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Abstract
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は車両のフロントフェンダエプロンに係り、特に、自動車等の車両においてスプリングサポート部を有する車両のフロントフェンダエプロンに関する。
【0002】
【従来の技術】
自動車等の車両においてスプリングサポート部を有する車両のフロントフェンダエプロンとしては、フロントスプリングサポート部の車体前後方向両側に、車体上下方向に延設された補強部材を設けて車体剛性向上を図った構成が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
【0003】
【特許文献1】
特許第2557897号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、この車両のフロントフェンダエプロンでは、フロントスプリングサポート部の車体前後方向両側に、車体上下方向に延設された補強部材を設けているため、部品点数が多くなり、重量も大幅に増加する。
【0005】
本発明は上記事実を考慮し、部品点数の増加無しに、フロントスプリングサポート部を補強できる車両のフロントフェンダエプロンを得ることが目的である。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の本発明における車両のフロントフェンダエプロンは、上部と、該上部から車体下方に向かってなだらかに縮幅されフロントスプリングサポート部の車体前後方向中央部を構成する厚肉部と、
前記厚肉部以外の部位を構成する薄肉部と、
から成り、前記厚肉部と前記薄肉部とが線接合されていることを特徴とする。
【0007】
従って、フロントフェンダエプロンにおける、上部と、該上部から車体下方に向かってなだらかに縮幅されフロントスプリングサポート部の車体前後方向中央部とを構成する厚肉部によって、フロントスプリングサポート部を補強できる。この結果、部品点数の増加無しに、フロントスプリングサポート部を補強できる。また、フロントフェンダエプロンにおける、上部と、該上部から車体下方に向かってなだらかに縮幅されフロントスプリングサポート部の車体前後方向中央部を構成する部位以外を薄肉部で構成することができるため、重量の増加も抑制できる。
【0008】
請求項2記載の本発明は、請求項1記載の車両のフロントフェンダエプロンにおいて、前記厚肉部に車体上下方向に沿って延設され下端部がサイドメンバとの接合部に達しているビードを有することを特徴とする。
【0009】
従って、請求項1記載の内容に加えて、厚肉部に車体上下方向に沿って延設され下端部がサイドメンバとの接合部に達しているビードによって、エプロンアッパメンバとフロントサイドメンバとの結合強度を更に向上できる。
【0010】
請求項3記載の本発明は、請求項1、2の何れか1項に記載の車両のフロントフェンダエプロンにおいて、前記厚肉部と前記薄肉部とをレーザ溶接により線接合したことを特徴とする。
【0011】
従って、請求項1、2の何れか1項に記載の内容に加えて、フロントフェンダエプロンにおける厚肉部と薄肉部とをレーザ溶接により線接合したことにより、接合強度が向上し、溶接部の破断を抑制できる。
【0012】
【発明の実施の形態】
本発明における車両のフロントフェンダエプロンの第1実施形態を図1〜図3に従って説明する。
【0013】
なお、図中矢印FRは車体前方方向を、矢印UPは車体上方方向を、矢印INは車幅内側方向を示す。
【0014】
図1に示される如く、本実施形態に係る自動車車体における前部10の車体幅方向両端上部には、エプロンアッパメンバ12が車体前後方向に沿って配設されており、エプロンアッパメンバ12の車体下方内側には車体前後方向に沿ってフロントサイドメンバ14が配設されている。エプロンアッパメンバ12は、エプロンアッパメンバアッパ16とエプロンアッパメンバロア18とで構成されており、車体前後方向に延設された閉断面構造となっている。また、フロントサイドメンバ14は、フロントサイドメンバアウタ20とフロントサイドメンバインナ22とで構成されており、車体前後方向に延設された閉断面構造となっている。
【0015】
エプロンアッパメンバ12とフロントサイドメンバ14との間には、フロントフェンダエプロン30が配設されており、フロントフェンダエプロン30の上端縁部30Aは、エプロンアッパメンバ12の車幅方向内側壁部12Aに結合されている。また、フロントフェンダエプロン30の前後方向中間部には、車幅内側方向に膨出したフロントスプリングサポート部32が形成されている。
【0016】
フロントフェンダエプロン30の下部には、車幅方向内側へ膨出したホイールハウス34が形成されており、フロントフェンダエプロン30の下端縁部30Bは、フロントサイドメンバ14の上部に形成された接合フランジ14Aに結合されている。
【0017】
フロントスプリングサポート部32の上壁部は、フロントサスペンシヨンのショックアブソーバを支持するためのスプリングプレート部32Aとなっている。スプリングプレート部32Aにおける車幅方向外側前部には、車幅方向外側に向かってフランジ32Bが形成されており、このフランジ32Bは、エプロンアッパメンバ12の上壁部12Bに結合されている。また、スプリングプレート部32Aにおける車幅方向外側後部には、車体下方側に向かってフランジ32Cが形成されており、このフランジ32Cは、エプロンアッパメンバ12の車幅方向内側壁部12Aに結合されている。
【0018】
即ち、本実施形態では、フロントフェンダエプロン30にフロントスプリングサポート部32が一体構造となっている。
【0019】
図2に示される如く、フロントフェンダエプロン30は、厚肉部40と薄肉部42とで構成されており、厚肉部40は、フロントスプリングサポート部32の上部であるスプリングプレート部32A、フロントスプリングサポート部32の外周上部32D、及び、フロントスプリングサポート部32の外周上部32Dから車体下方に向かってなだらかに縮幅されフロントスプリングサポート部32の車幅方向中央部32Eを構成している。また、薄肉部42は、フロントフェンダエプロン30における厚肉部40以外の部位を構成している。
【0020】
図3に示される如く、フロントフェンダエプロン30における厚肉部40の板厚M1は薄肉部42の板厚M2より厚くなっており(M1>M2)、厚肉部40と薄肉部42との接合部Pは、突き当て状態でレーザ溶接により線接合されている。
【0021】
なお、フロントフェンダエプロン30は、厚肉部40と薄肉部42とを素材(平板)の状態で接合部Pにおいて互いに接合した後、最終形状に成形されている。
【0022】
図2に示される如く、フロントフェンダエプロン30における厚肉部40と薄肉部42との接合部Pにおける、上部P1は、フロントフェンダエプロン30の上部に沿って車体前後方向に延設されており、接合部Pにおける下部P2は車体上下方向に沿って延設されている。また、接合部Pにおける上部P1と下部P2との間の中間部は、フロントフェンダエプロン30の上部から車体下方に向かってなだらかに縮幅されており、平面視において、車体上方から車体下方に向かって傾斜した傾斜部P3となっている。
【0023】
次に、本実施形態の作用を説明する。
【0024】
本実施形態では、フロントフェンダエプロン30におけるフロントスプリングサポート部32の上部であるスプリングプレート部32A、フロントスプリングサポート部32の外周上部32D、及び、フロントスプリングサポート部32の外周上部32Dから車体下方に向かってなだらかに縮幅されフロントスプリングサポート部32の車幅方向中央部32Eを構成する厚肉部40によって、フロントスプリングサポート部32を補強できる。
【0025】
この結果、部品点数の増加無しに、フロントスプリングサポート部32を補強できる。また、車体前部の骨格部材であるエプロンアッパメンバ12とフロントサイドメンバ14とが厚肉部40によって結合されるため、自動車車体の前部10及びフロントサスペンション取付部の強度及び剛性を向上できる。また、車両の衝突安全面においても、エプロンアッパメンバ12とフロントサイドメンバ14との2つの骨格部材が厚肉部40によって結合されることで、エプロンアッパメンバ12及びフロントサイドメンバ14の折れ曲がり等が抑制され、衝突エネルギを安定して吸収できる。
【0026】
また、フロントフェンダエプロン30におけるフロントスプリングサポート部32の上部であるスプリングプレート部32A、フロントスプリングサポート部32の外周上部32D、及び、フロントスプリングサポート部32の外周上部32Dから車体下方に向かってなだらかに縮幅されフロントスプリングサポート部32の車幅方向中央部32E以外は薄肉部42で構成することができるため、重量の増加も抑制できる。
【0027】
また、成形時においては主たる伸び方向である車両上下方向に、厚肉部40を途中に接合部Pを設けない部分を有しながら配設しているため、成形時の接合部破断を防止でき、大幅に生産性を向上できる。
【0028】
また、本実施形態では、フロントフェンダエプロン30における厚肉部40と薄肉部42とをレーザ溶接により線接合したことにより、接合強度が向上し、溶接部の破断を抑制できる。
【0029】
また、本実施形態では、フロントフェンダエプロン30にフロントスプリングサポート部32が一体構造となっているため、溶接工程数、成形時の型数及び部品点数を大幅に低減でき、大幅なコストダウンが可能となる。
【0030】
また、本実施形態では、フロントフェンダエプロン30を厚肉部40と薄肉部42とを互いに素材(平板)の状態で接合した後、最終形状に成形している。このため、逆の作業手順で、厚肉部40と2個の薄肉部42をそれぞれ成形後、立体状態になった状態で、厚肉部40と薄肉部42とを互いに接合する場合に比べ、溶接作業が容易であり、生産性を大幅に向上できる。
【0031】
次に、本発明の車両のフロントフェンダエプロンの第2実施形態を図4及び図5に従って説明する。
【0032】
なお、第1実施形態と同一部材に付いては、同一符号を付してその説明を省略する。
【0033】
図4に示される如く、本実施形態では、フロントフェンダエプロン30の厚肉部40で形成されたフロントスプリングサポート部32の車体前後方向中央部32Eに、車体上下方向に沿ってビード50が延設されている。ビード50の上端部50Aは、フロントスプリングサポート部32の外周上部32Dに達しており、ビード50の下端部50Bは、フロントフェンダエプロン30とフロントサイドメンバ14の上部に形成された接合フランジ14Aとの接合部Sに達している。
【0034】
図5に示される如く、ビード50の車体上下方向から見た断面形状は、開口部を車幅方向外側に向け、車幅方向内側へ膨出したコ字状となっており、ビード50の高さHは、上端部50Aから下端部50Bに向かって図4に示される如く、直線状に大きくなっている。
【0035】
次に、本実施形態の作用を説明する。
【0036】
本実施形態では、第1実施形態の作用効果に加えて、フロントフェンダエプロン30の厚肉部40で形成されたフロントスプリングサポート部32の車体前後方向中央部32Eに、車体上下方向に沿って形成したビード50が、フロントスプリングサポート部32の外周上部32Dから、フロントフェンダエプロン30とフロントサイドメンバ14のフランジ14Aとの接合部Sに達している。この結果、ビード50によって、フロントスプリングサポート部32の車体前後方向中央部32Eの強度を更に向上できる。このため、車体前部の骨格部材であるエプロンアッパメンバ12とフロントサイドメンバ14との結合強度を更に向上できる。
【0037】
なお、本実施形態では、ビード50の高さHを、上端部50Aから下端部50Bに向かって大きくしたが、これに代えて、ビード50の高さHを一定としても良い。
【0038】
以上に於いては、本発明を特定の実施形態について詳細に説明したが、本発明はかかる実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内にて他の種々の実施形態が可能であることは当業者にとって明らかである。例えば、上記実施形態では、線溶接を行うためにレーザ溶接を使用したが、レーザ溶接に代えて、アーク溶接等の他の溶接によって線溶接を行っても良い。
【0039】
【発明の効果】
請求項1記載の本発明における車両のフロントフェンダエプロンは、上部と、上部から車体下方に向かってなだらかに縮幅されフロントスプリングサポート部の車体前後方向中央部を構成する厚肉部と、厚肉部以外の部位を構成する薄肉部と、から成り、厚肉部と薄肉部とが線接合されているため、部品点数の増加無しに、フロントスプリングサポート部を補強できるという優れた効果を有する。また、成形時の破断も防止できるという優れた効果を有する。
【0040】
請求項2記載の本発明は、請求項1記載の車両のフロントフェンダエプロンにおいて、厚肉部に車体上下方向に沿って延設され下端部がサイドメンバとの接合部に達しているビードを有するため、請求項1記載の効果に加えて、エプロンアッパメンバとフロントサイドメンバとの結合強度を更に向上できるという優れた効果を有する。
【0041】
請求項3記載の本発明は、請求項1、2の何れか1項に記載の車両のフロントフェンダエプロンにおいて、厚肉部と薄肉部とをレーザ溶接により線接合したため、請求項1、2の何れか1項に記載の効果に加えて、溶接部の破断を抑制できるという優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る車両のフロントフェンダエプロンを示す車両斜め前方内側から見た斜視図である。
【図2】本発明の第1実施形態に係る車両のフロントフェンダエプロン構造を示す側面図である。
【図3】図2の3−3に沿った拡大断面図である。
【図4】本発明の第2実施形態に係る車両のフロントフェンダエプロンを示す車両斜め前方内側から見た斜視図である。
【図5】本発明の第2実施形態に係る車両のフロントフェンダエプロンを示す図3に対応する断面図である。
【符号の説明】
12 エプロンアッパメンバ
14 フロントサイドメンバ
30 フロントフェンダエプロン
32 フロントフェンダエプロンのフロントスプリングサポート部
40 フロントフェンダエプロンの厚肉部
42 フロントフェンダエプロンの薄肉部
50 フロントフェンダエプロンのビード[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to a front fender apron of a vehicle, and more particularly to a front fender apron of a vehicle having a spring support portion in a vehicle such as an automobile.
[0002]
[Prior art]
As a front fender apron of a vehicle having a spring support portion in a vehicle such as an automobile, a configuration in which reinforcing members extending in the vertical direction of the vehicle body are provided on both sides of the front spring support portion in the front-rear direction of the vehicle body to improve body rigidity. It is known (for example, refer to Patent Document 1).
[0003]
[Patent Document 1]
Japanese Patent No. 2557897
[Problems to be solved by the invention]
However, in the front fender apron of this vehicle, the reinforcing members extending in the vehicle vertical direction are provided on both sides of the front spring support portion in the vehicle front-rear direction, so that the number of parts increases and the weight increases significantly.
[0005]
An object of the present invention is to provide a front fender apron for a vehicle that can reinforce the front spring support portion without increasing the number of parts in consideration of the above fact.
[0006]
[Means for Solving the Problems]
The front fender apron of the vehicle according to the first aspect of the present invention includes an upper portion, a thick portion gently reduced in width from the upper portion to the lower side of the vehicle body to form a central portion of the front spring support portion in the vehicle front-rear direction,
A thin portion constituting a portion other than the thick portion,
And the thick part and the thin part are line-joined.
[0007]
Therefore, the front spring support portion can be reinforced by the upper portion of the front fender apron and the thick portion that is gradually reduced in width from the upper portion toward the vehicle body and constitutes the center portion of the front spring support portion in the vehicle front-rear direction. As a result, the front spring support portion can be reinforced without increasing the number of parts. In addition, the front fender apron can be configured by a thin portion except the upper portion and a portion that is gently reduced in width from the upper portion to the lower side of the vehicle body and forms a central portion of the front spring support portion in the vehicle front-rear direction. Can also be suppressed.
[0008]
According to a second aspect of the present invention, in the front fender apron for a vehicle according to the first aspect, the bead having the lower portion reaching the joint portion with the side member, the lower portion reaching the thick portion and extending along the vehicle body vertical direction. It is characterized by having.
[0009]
Therefore, in addition to the contents described in
[0010]
According to a third aspect of the present invention, in the vehicle front fender apron according to any one of the first and second aspects, the thick portion and the thin portion are line-joined by laser welding. .
[0011]
Therefore, in addition to the contents described in any one of
[0012]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
A first embodiment of a front fender apron for a vehicle according to the present invention will be described with reference to FIGS.
[0013]
In the drawings, an arrow FR indicates a forward direction of the vehicle body, an arrow UP indicates an upward direction of the vehicle body, and an arrow IN indicates an inward direction of the vehicle width.
[0014]
As shown in FIG. 1, an apron
[0015]
A
[0016]
A
[0017]
The upper wall portion of the front
[0018]
That is, in the present embodiment, the front
[0019]
As shown in FIG. 2, the
[0020]
3, the thickness M1 of the
[0021]
The
[0022]
As shown in FIG. 2, an upper portion P <b> 1 at a joint P between the
[0023]
Next, the operation of the present embodiment will be described.
[0024]
In the present embodiment, the
[0025]
As a result, the front
[0026]
In addition, the
[0027]
Further, at the time of molding, in the vehicle vertical direction which is the main elongation direction, since the
[0028]
Further, in the present embodiment, the
[0029]
Further, in the present embodiment, the front
[0030]
In the present embodiment, the
[0031]
Next, a second embodiment of the front fender apron of the vehicle according to the present invention will be described with reference to FIGS.
[0032]
The same members as those in the first embodiment are denoted by the same reference numerals, and description thereof will be omitted.
[0033]
As shown in FIG. 4, in the present embodiment, a
[0034]
As shown in FIG. 5, the cross-sectional shape of the
[0035]
Next, the operation of the present embodiment will be described.
[0036]
In the present embodiment, in addition to the functions and effects of the first embodiment, the
[0037]
In the present embodiment, the height H of the
[0038]
In the above, the present invention has been described in detail with respect to a specific embodiment, but the present invention is not limited to such an embodiment, and various other embodiments are possible within the scope of the present invention. Some will be apparent to those skilled in the art. For example, in the above-described embodiment, laser welding is used for performing line welding, but line welding may be performed by another welding such as arc welding instead of laser welding.
[0039]
【The invention's effect】
A front fender apron for a vehicle according to the present invention as set forth in
[0040]
According to a second aspect of the present invention, there is provided a front fender apron for a vehicle according to the first aspect, further comprising a bead extending along a vertical direction of the vehicle body at a thick portion and a lower end reaching a joint with a side member. Therefore, in addition to the effect described in
[0041]
According to a third aspect of the present invention, in the front fender apron of the vehicle according to any one of the first and second aspects, the thick part and the thin part are line-joined by laser welding. In addition to the effects described in any one of the above, there is an excellent effect that fracture of the welded portion can be suppressed.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a perspective view showing a front fender apron of a vehicle according to a first embodiment of the present invention, as viewed from an obliquely front inner side of the vehicle.
FIG. 2 is a side view showing a front fender apron structure of the vehicle according to the first embodiment of the present invention.
FIG. 3 is an enlarged sectional view taken along line 3-3 in FIG. 2;
FIG. 4 is a perspective view showing a front fender apron of a vehicle according to a second embodiment of the present invention, as viewed obliquely from the front inside the vehicle.
FIG. 5 is a cross-sectional view corresponding to FIG. 3, illustrating a front fender apron of a vehicle according to a second embodiment of the present invention.
[Explanation of symbols]
12
Claims (3)
前記厚肉部以外の部位を構成する薄肉部と、
から成り、前記厚肉部と前記薄肉部とが線接合されていることを特徴とする車両のフロントフェンダエプロン。An upper portion, a thick portion gently reduced in width from the upper portion toward the lower side of the vehicle body and constituting a central portion in the vehicle front-rear direction of the front spring support portion,
A thin portion constituting a portion other than the thick portion,
Wherein the thick part and the thin part are line-joined to each other.
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