JP2004302911A - ナビゲーションシステム及び情報取得方法のプログラム - Google Patents

ナビゲーションシステム及び情報取得方法のプログラム Download PDF

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邦博 山田
Satoshi Ogawa
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Abstract

【課題】詳細情報を取得するための操作部の操作を簡素化することができるようにする。
【解決手段】所定の検索条件に従って施設を検索する検索処理手段と、施設が検索されるのに伴って、あらかじめ設定された決定条件に従って通信手段を決定する通信手段決定処理手段と、検索された施設を表す検索物件の詳細情報が情報センタ51の情報記録部に記録されているかどうかを判断する詳細情報有無判定処理手段と、詳細情報が情報記録部に記録されている場合、通信手段による情報センタ51への接続を開始して詳細情報を取得する詳細情報取得処理手段とを有する。施設が検索されるのに伴って通信手段が決定され、詳細情報が情報記録部に記録されている場合、通信手段による情報センタ51への接続を開始して詳細情報を取得する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ナビゲーションシステム及び情報取得方法のプログラムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、ナビゲーション装置においては、例えば、GPS(グローバルポジショニングシステム)によって車両の現在の位置、すなわち、現在地が検出されるとともに、ジャイロセンサによって検出された車両の回転角速度、すなわち、旋回角に基づいて、車両の方位、すなわち、自車方位が検出され、データ記録部から地図データが読み出され、表示部に地図画面が形成され、該地図画面に、現在地、現在地の周辺の地図及び自車方位が表示されるようになっている。したがって、操作者である運転者は、前記地図画面に表示された現在地、現在地の周辺の地図及び自車方位に従って車両を走行させることができる。
【0003】
また、運転者が目的地を入力し、探索条件を設定すると、該探索条件に基づいて現在地で表される出発地から目的地までの経路が探索される。そして、探索された経路、すなわち、探索経路は前記表示部に形成された探索経路表示画面に現在地及び目的地と共に表示される。したがって、運転者は表示された探索経路に従って車両を走行させることができる。なお、運転者が現在地と異なる出発地を入力した場合、入力された出発地から目的地までの経路が探索される。
【0004】
ところで、目的地を入力したり、地点を登録したりする場合、例えば、ホテル、ガソリンスタンド、駐車場、観光地、デパート等の施設(POI:ポイントオブインタレスト)を検索することができるようになっていて、そのために、前記データ記録部に記録媒体、例えば、ハードディスクが配設され、該ハードディスクに施設情報データファイルが形成され、該施設情報データファイルに各種の施設に関する施設情報データが記録されるようになっている(例えば、特許文献1参照。)。
【0005】
そして、所定の施設が検索されると、検索結果が表示部にリスト形式で表示される。したがって、運転者が、操作部を操作してリストから所望の施設を選択し、目的地を設定するためのキー、所定の地点を登録するためのキー等をタッチすると、目的地が設定されるか、地点が登録される。
【0006】
また、前記表示部には情報表示キーが形成され、運転者が、操作部を操作して情報表示キーをタッチすると、選択された施設についての所定の情報、例えば、住所、電話番号等の施設情報が表示部に表示される。
【0007】
【特許文献1】
特開2002−91987号公報
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記従来のナビゲーション装置においては、データ記録部に配設されるハードディスクの記録容量が十分に大きくないので、記録することができる施設情報データのデータ量を多くすることができない。したがって、選択された施設についての十分な施設情報を表示部に表示することができない。
【0009】
そこで、情報センタ等のデータベースに施設情報データファイルを形成し、該施設情報データファイルに施設情報データを記録することが考えられる。この場合、データベースの記録容量が大きいので、データベースに記録することができる施設情報データのデータ量を多くすることができ、選択された施設についての詳細な施設情報、すなわち、詳細情報を表示部に表示し、運転者に通知することができる。
【0010】
ところが、運転者が、詳細情報を取得しようとするには、操作部を所定の操作手順で操作し、ナビゲーション装置を情報センタに接続し、データベースにアクセスする必要があり、作業が煩わしい。また、選択された施設についての詳細情報が施設情報データとしてデータベースに記録されているかどうかをあらかじめ知ることができないので、詳細情報が施設情報データとして記録されているかどうかにかかわらず、運転者は、操作部を操作し、ナビゲーション装置を情報センタに接続する必要があり、詳細情報が記録されていない場合には、操作部の操作、ナビゲーション装置の情報センタへの接続等が無駄になってしまう。
【0011】
本発明は、前記従来のナビゲーション装置の問題点を解決して、詳細情報を取得するための操作部の操作を簡素化することができるナビゲーションシステム及び情報取得方法のプログラムを提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
そのために、本発明のナビゲーションシステムにおいては、所定の検索条件に従って施設を検索する検索処理手段と、前記施設が検索されるのに伴って、あらかじめ設定された決定条件に従って通信手段を決定する通信手段決定処理手段と、検索された施設を表す検索物件の詳細情報が情報センタの情報記録部に記録されているかどうかを判断する詳細情報有無判定処理手段と、前記詳細情報が情報記録部に記録されている場合、前記通信手段による情報センタへの接続を開始して詳細情報を取得する詳細情報取得処理手段とを有する。
【0013】
本発明の他のナビゲーションシステムにおいては、さらに、前記通信手段決定処理手段は、各通信手段についての通信時間及び通信コストのうちの少なくとも一方を決定条件として通信手段を決定する。
【0014】
本発明の更に他のナビゲーションシステムにおいては、さらに、前記検索物件の詳細情報の取得要求があったかどうかを判断する詳細情報取得要求判断処理手段を有する。
【0015】
そして、前記詳細情報取得処理手段は、詳細情報の取得要求があった場合に、前記通信手段による情報センタへの接続を開始する。
【0016】
本発明の情報取得方法のプログラムにおいては、コンピュータを、所定の検索条件に従って施設を検索する検索処理手段、前記施設が検索されるのに伴って、あらかじめ設定された決定条件に従って通信手段を決定する通信手段決定処理手段、検索された施設を表す検索物件の詳細情報が情報センタの情報記録部に記録されているかどうかを判断する詳細情報有無判定処理手段、及び前記詳細情報が情報記録部に記録されている場合、前記通信手段による情報センタへの接続を開始して詳細情報を取得する詳細情報取得処理手段として機能させる。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
【0018】
図1は本発明の実施の形態におけるナビゲーションシステムを示す図である。
【0019】
図において、14は情報端末、例えば、車両に搭載された車載装置としてのナビゲーション装置であり、該ナビゲーション装置14は、現在地等を検出する現在地検出部としてのGPSセンサ15、地図データ、道路データ、探索データ等のナビゲーション装置14の基本的な情報、すなわち、ナビ情報のほかに各種の情報が記録された情報記録部としてのデータ記録部16、各種のプログラム、データ等に基づいてコンピュータとして機能し、入力された情報に基づいて、ナビゲーション処理等の各種の演算処理を行うナビゲーション処理部17、自車方位を検出する方位検出部としての方位センサ18、操作者である運転者が操作することによって所定の入力を行うための第1の入力部としての操作部34、図示されない画面に表示された画像によって各種の表示を行い、運転者に通知するための第1の出力部としての表示部35、音声によって所定の入力を行うための第2の入力部としての音声入力部36、音声によって各種の表示を行い、運転者に通知するための第2の出力部としての音声出力部37、通信端末として機能する送受信部としての通信部38を備え、前記ナビゲーション処理部17に、操作部34、表示部35、音声入力部36、音声出力部37及び通信部38が接続される。また、前記ナビゲーション処理部17には、車速検出部としての車速センサ41も接続される。
【0020】
前記GPSセンサ15は、人工衛星によって発生させられた電波を受信することによって地球上における現在地を検出し、併せて時刻を検出する。
【0021】
なお、現在地検出部として、前記GPSセンサ15に代えて距離センサ、ステアリングセンサ、高度計等を単独で、又は組み合わせて使用することができる。前記距離センサは、道路上の所定の地点間の距離を検出するものであり、図示されない車輪の回転速度に基づいて、又は加速度を2回積分して距離を算出する。また、前記ステアリングセンサは、舵(だ)角を検出するものであり、例えば、図示されないステアリングホイールの回転部に取り付けられた光学的な回転センサ、回転抵抗センサ、車輪に取り付けられた角度センサ等を使用することができる。
【0022】
そして、前記方位センサ18としてジャイロセンサ、地磁気センサ等を使用することができる。前記ジャイロセンサとしては、例えば、ガスレートジャイロ、振動ジャイロ等が使用され、旋回角を積分することによって自車方位を検出する。前記地磁気センサは、地磁気を測定することによって自車方位を検出する。
【0023】
前記データ記録部16は、地図データファイル、交差点データファイル、ノードデータファイル、道路データファイル、探索データファイル、施設情報データファイル等のデータファイルから成るデータベースを備え、前記各データファイルには、表示部35に各種の画像を出力するためのデータが記録される。なお、前記データ記録部16には、所定の情報を音声出力部37によって出力するためのデータも記録される。
【0024】
例えば、前記地図データファイルには地図を表示するための地図データが、交差点データファイルには各交差点に関する交差点データが、ノードデータファイルにはノード点に関するノードデータが、道路データファイルには道路に関する道路データが、探索データファイルには経路を探索するための探索データが、施設情報データファイルには各種の施設に関する施設情報データがそれぞれ記録され、前記交差点データ、ノードデータ、道路データ、探索データ等によって道路状況を表す道路状況データが構成される。なお、前記ノードデータは、実際の道路の分岐点(交差点、T字路等も含む)、ノード点、各ノード点間を連結するノード点間リンク等を示すデータから成る。
【0025】
そして、前記道路データによって、道路自体について、幅員、勾(こう)配、カント、バンク、路面の状態、道路の車線数、車線数の減少する箇所、幅員の狭くなる箇所等が、コーナについて、曲率半径、交差点、T字路、コーナの入口等が、道路属性について、降坂路、登坂路等が、道路種別について、国道、県道、細街路等の一般道のほか、高速道路、都市高速道路、有料道路等の高速・有料道がそれぞれ表される。さらに、道路データによって、踏切、高速道路の入口及び出口の取付道(ランプウェイ)、高速・有料道の料金所等が表される。
【0026】
また、前記施設情報データによって、各地域のホテル、ガソリンスタンド、駐車場、観光地、デパート等の施設の施設情報が表される。
【0027】
前記ナビゲーション処理部17は、ナビゲーション装置14の全体の制御を行う演算装置及び制御装置としてのCPU31、該CPU31が各種の演算処理を行うに当たってワーキングメモリとして使用される第1の記録媒体としての、DRAM、SRAM、MRAM、FeRAM等のRAM32、制御用のプログラムのほか、目的地までの経路の探索、経路案内等を行うための各種のプログラムが記録された第2の記録媒体としてのROM33、各種のデータ、プログラム等を記録するために使用される第3の記録媒体としての図示されないフラッシュメモリを備える。なお、前記RAM32、ROM33、フラッシュメモリ等の内部記憶装置として半導体メモリ、磁気コア等が使用される。そして、演算装置及び制御装置としてCPU31に代えてMPU等を使用することもできる。
【0028】
また、前記データ記録部16は、前記各種のデータを記録するために、外部記憶装置として配設された第4の記録媒体としてのハードディスク、フレキシブルディスク等の図示されない磁気ディスクを備えるほかに、各種のデータを読み出したり、書き込んだりするための読出・書込ヘッド等の図示されないヘッドを備える。前記データ記録部16には、同様に外部記憶装置として配設された第5の記録媒体としての磁気テープ、磁気ドラム、CD、MD、DVD、光ディスク、MO、ICカード、光カード等を配設することもできる。
【0029】
ところで、前記ROM33に各種のプログラムを記録し、前記データ記録部16に各種のデータを記録することができるが、プログラム、データ等をハードディスク等に記録することもできる。この場合、ハードディスク等から前記プログラム、データ等を読み出してフラッシュメモリに書き込むことができる。したがって、ハードディスク等を交換することによって前記プログラム、データ等を更新することができる。また、車両に搭載された図示されない自動変速機の制御を行うために自動変速機制御装置が搭載されている場合には、自動変速機制御装置の制御用のプログラム、データ等も前記ハードディスク等に記録することができる。さらに、通信部38を介して前記プログラム、データ等を受信し、フラッシュメモリに書き込むこともできる。
【0030】
前記操作部34は、運転者が操作することによって、走行開始時の現在地を修正したり、出発地及び目的地を入力したり、通過点を入力したり、通信部38を動作させたりするためのものであり、表示部35とは独立に配設されたキーボード、マウス、バーコードリーダ、ライトペン、遠隔操作用のリモートコントロール装置、ジョイスティック等を使用することができる。また、前記操作部34として、前記表示部35に形成された画面に画像で表示された各種のキー、スイッチ、ボタン等の画像操作部をタッチ又はクリックすることによって、所定の入力操作を行うことができる。
【0031】
前記表示部35としては、CRTディスプレイ、液晶ディスプレイ、プラズマディスプレイ等のディスプレイを使用したり、車両のフロントガラスにホログラムを投影するホログラム装置等を使用したりすることができる。そして、表示部35に形成された各種の画面に、現在地、地図、探索経路、該探索経路に沿った案内情報、交通情報等を表示したり、交差点又は探索経路における特徴的な写真、コマ図等、次の交差点までの距離、次の交差点における進行方向を表示したりすることができるだけでなく、前記画像操作部、操作部34、音声入力部36等の操作案内、操作メニュー、キーの案内を表示したり、FM多重放送の番組等を表示したりすることができる。
【0032】
また、音声入力部36は、図示されないマイクロホン等によって構成され、音声によって必要な情報を入力することができる。さらに、音声出力部37は、図示されない音声合成装置及びスピーカを備え、音声出力部37から、前記探索経路、案内情報、交通情報等が、例えば、音声合成装置によって合成された音声で出力される。なお、音声合成装置によって合成された音声のほかに、各種の音、あらかじめテープ、メモリ等に録音された各種の案内情報等を出力することもできる。
【0033】
前記通信部38は、第1の情報提供者としてのVICS(登録商標::Vehicle Information and Communication System)センタ等の道路交通情報センタから送信された各種の情報を、道路に沿って配設された電波ビーコン装置、光ビーコン装置等を介して電波ビーコン、光ビーコン等として受信するためのビーコンレシーバ、FM放送局を介してFM多重放送として受信するためのFM受信機等を備える。そして、前記ビーコンレシーバによって、渋滞情報、規制情報、駐車場情報、交通事故情報、サービスエリアの混雑状況情報等の交通情報を受信したり、前記FM受信機によって前記交通情報のほかに、ニュース、天気予報等の一般情報をFM多重情報として受信したりすることができる。なお、前記ビーコンレシーバ及びFM受信機は、ユニット化されてVICSレシーバとして配設されるようになっているが、別々に配設することもできる。
【0034】
また、通信部38は、所定の基地局から送信されたGPSセンサ15の検出誤差を検出するためのD−GPS情報等の各種のデータを受信することもできる。そして、前記通信部38は、電波ビーコン、光ビーコン等によって位置情報を受信し、現在地を検出することもでき、その場合、前記ビーコンレシーバは、現在地検出部として機能する。
【0035】
さらに、通信部38は、第2の情報提供者としての情報センタ51から交通情報、一般情報等の各種の情報を受信することもできる。そのために、前記通信部38と情報センタ51とはネットワーク43を介して接続される。
【0036】
前記ナビゲーション装置14、VICS(登録商標)センタ、情報センタ51、ネットワーク43等によってナビゲーションシステムが構成され、前記通信部38と情報センタ51の図示されない通信部との間で各種の情報の送受信が行われる。
【0037】
本実施の形態においては、前記通信部38を通信端末として機能させるために、通信部38に携帯電話等の通信機器がモジュールとして内蔵されるようになっているが、通信部38とは別に通信機器を接続し、該通信機器と通信部38とを接続することもできる。その場合、通信機器として、携帯電話、自動車電話、PHS等の移動電話を使用したり、無線LAN(Local Area Network)カード等を使用したり、パソコン、携帯用コンピュータ、携帯情報端末(PDA)、電子手帳、テレビ電話、ゲーム機等に通信機能を持たせたものを使用したりすることができる。
【0038】
また、前記ネットワーク43としては、LAN、WAN(Wide AreaNetwork)、イントラネット、携帯電話回線網、電話回線網、公衆通信回線網、専用通信回線網、インターネット等の通信回線網等の通信手段を使用することができる。そして、ネットワーク43として、放送衛星によるCS放送、BS放送、地上波ディジタルテレビ放送、FM多重放送等を利用する通信手段を使用したり、高度道路交通システム(ITS)において利用されるノンストップ自動料金支払いシステム(ETC)、境域通信システム(DSRC)等の通信手段を使用したりすることもできる。
【0039】
なお、前記情報センタ51は、個人、企業、団体、地方自治体、政府関係機関等のいずれが運営していてもよく、前記VICS(登録商標)センタが運営していてもよい。
【0040】
前記情報センタ51は、サーバ53、該サーバ53に接続された情報記録部としてのデータベース(DB)57、前記通信部等を備え、該通信部によって、情報センタ51とナビゲーション装置14との間で双方向の通信が行われ、交通情報、一般情報等の提供が行われる。そのために、前記サーバ53は、演算装置及び制御装置としてのCPU54、RAM55、ROM56等を備え、所定のプログラム、データ等に基づいてコンピュータとして機能する。また、前記データベース57に前記データ記録部16に記録された各種のデータ(ナビ情報も含まれる。)と同様のデータを記録することができる。なお、前記サーバ53及びナビゲーション処理部17によってコンピュータを構成することもできる。また、CPU54に代えてMPU等を使用することができる。
【0041】
そして、前記CPU54は、前記VICS(登録商標)センタ等から送信された交通情報、一般情報等を受信し、一次情報としてデータベース57に記録したり、前記一次情報を加工して統計処理を施し、渋滞状況の履歴を表す履歴情報、渋滞状況を予測する渋滞予測情報等を構成する統計データを作成し、該統計データを二次情報としてデータベース57に記録したりする。本実施の形態においては、前記統計データを作成するに当たり、履歴情報に、日時、曜日、天候、各種イベント、季節、施設情報(デパート、スーパーマーケット等の大型の施設の有無)等の詳細な条件が加えられる。
【0042】
次に、前記構成のナビゲーションシステムの基本的な動作について説明する。
【0043】
まず、運転者によって操作部34が操作され、ナビゲーション装置14が起動されると、CPU31の図示されないナビ初期化処理手段は、ナビ初期化処理を行い、GPSセンサ15によって検出された現在地、及び方位センサ18によって検出された自車方位を読み込むとともに、各種のデータを初期化する。なお、前記CPU31の図示されないマッチング処理手段は、マッチング処理を行い、読み込まれた現在地の軌跡、及び周辺の道路を構成する各道路リンクの形状、配列等に基づいて、現在地がいずれの道路リンク上に位置するかの判定を行うことによって、現在地を特定する。
【0044】
続いて、CPU31の図示されない情報取得処理手段は、情報取得処理を行い、前記ナビ情報を、データ記録部16から読み出して取得するか、又は通信部38を介して情報センタ51から受信して取得する。なお、情報センタ51から取得する場合、前記情報取得処理手段は、受信したナビ情報をフラッシュメモリ、ハードディスク等にダウンロードする。また、ナビ情報を通信部38を介して取得する際にプログラムを併せて取得することもできる。
【0045】
そして、前記CPU31の図示されない表示処理手段は、表示処理を行い、前記表示部35に地図画面を形成し、該地図画面に、前記現在地、現在地の周辺の地図及び自車方位を表示する。したがって、運転者は、現在地、現在地の周辺の地図及び自車方位に従って車両を走行させることができる。
【0046】
また、前記ナビゲーション装置14又はナビゲーションシステムを、経路を探索するために使用することができる。この場合、運転者が操作部34を操作して目的地を入力すると、CPU31の図示されない目的地設定処理手段は、目的地設定処理を行い、目的地を設定する。なお、必要に応じて出発地を入力し、設定することもできる。また、あらかじめ所定の地点を登録地点として登録しておき、登録地点を目的地として入力することができる。
【0047】
そして、目的地が設定されると、CPU31の図示されない経路探索処理手段は、経路探索処理を行い、前記現在地、目的地等を読み込むとともに、データ記録部16から探索データ等を読み出し、現在地、目的地及び探索データに基づいて、現在地で表される出発地から目的地までの経路を探索し、探索経路を表す経路データを出力する。
【0048】
また、前記CPU31の図示されない案内処理手段は、案内処理を行い、運転者に探索経路を案内する。そのために、前記案内処理手段は、前記表示処理手段に案内指令を送り、表示処理手段は、案内指令に従って前記経路データを読み込み、経路データに従って探索経路表示画面に探索経路を表示する。
【0049】
なお、必要に応じて、前記案内処理手段は、CPU31の図示されない音声出力処理手段に案内指令を送り、音声出力処理手段は、案内指令に従って音声出力処理を行い、音声出力部37から探索経路を音声で出力する。
【0050】
ところで、情報センタ51において経路探索処理を行うことができる。その場合、CPU31は現在地、目的地等を情報センタ51に送信する。該情報センタ51は、現在地、目的地を受信すると、CPU54の図示されない経路探索処理手段は、CPU31の経路探索処理手段と同様の経路探索処理を行い、データベース57から探索データ等を読み出し、現在地、目的地及び探索データに基づいて、現在地で表される出発地から目的地までの経路を探索し、探索経路を表す経路データを出力する。続いて、CPU54の図示されない送信処理手段は、送信処理を行い、探索経路を表す経路データをナビゲーション装置14に送信する。したがって、ナビゲーション装置14において、前記情報取得処理手段が情報センタ51からの経路データを受信すると、前記案内処理手段は、運転者に探索経路を案内する。
【0051】
このようにして、探索経路が案内され、運転者は、案内された探索経路に従って車両を走行させることができる。
【0052】
なお、前記ナビゲーション装置14は、前述されたように、前記通信部38を介して交通情報、一般情報等を受信することができるようになっている。そのために、前記情報取得処理手段の付加情報取得処理手段は、付加情報取得処理を行い、前記交通情報、一般情報等を付加情報として受信して取得する。そして、前記表示処理手段は、前記地図画面に付加情報を表示する。
【0053】
前記交通情報は、情報の種別を表す情報種別データ、メッシュとしての2次メッシュを特定するための2次メッシュX、Yデータ、二つの地点(例えば、交差点)間を連結する道路リンクを特定し、かつ、上り/下りの別を表すリンク番号データ、該リンク番号データに対応させて提供される情報の内容を表すリンク情報を含み、該リンク情報は、例えば、前記道路リンクの始点から渋滞の先頭までの距離を表す渋滞先頭データ、渋滞の度合いを表す渋滞度合データ、渋滞区間を前記渋滞の先頭から渋滞の末尾までの渋滞長(距離)によって表す渋滞長データ等から成る。
【0054】
そして、前記表示処理手段は、交通情報のうちの各リンク情報を、例えば、渋滞が発生している道路の上り/下りの別及び渋滞区間を表す交通状況指標としての渋滞矢印に変換し、該渋滞矢印を前記地図画面上の道路に沿って表示する。この場合、渋滞の度合いに応じて前記道路、渋滞矢印等の色が、赤、橙(だいだい)等に変更される。
【0055】
このようにして、運転者は、車両を走行させる予定の道路、探索経路等における渋滞状況を知ることができる。
【0056】
ところで、目的地を入力したり、地点を登録したりする場合、例えば、ホテル、ガソリンスタンド、駐車場、観光地、デパート等の施設を検索することができるようになっている。すなわち、運転者が、操作部34を操作して、検索しようとする施設の名称、ジャンル、電話番号等の検索条件を入力すると、CPU31の図示されない検索処理手段は、検索処理を行い、前記検索条件に従って運転者が所望する施設を検索し、前記検索条件が成立する施設を検索物件として出力する。
【0057】
次に、前記検索処理手段の動作について説明する。
【0058】
図2は本発明の実施の形態における検索処理手段の動作を示すメインフローチャート、図3は本発明の実施の形態における通信手段決定処理のサブルーチンを示す図、図4は本発明の実施の形態における検索結果表示画面の例を示す図、図5は本発明の実施の形態における検索物件表示画面の例を示す図、図6は本発明の実施の形態における詳細情報表示画面の例を示す図である。
【0059】
まず、前記検索処理手段の通信手段決定処理手段は、通信手段決定処理を行い、検索物件のリストを表示するに当たり、ネットワーク43として使用することができる通信手段のうちのナビゲーション装置14(図1)と情報センタ51との間でデータの送受信を行うのに最適な通信手段を決定する。
【0060】
そのために、前記通信手段決定処理手段は、ナビゲーション処理部17に接続されている通信機器、すなわち、利用可能な通信機器を検出する。前述されたように、通信部38には、携帯電話等の通信機器がモジュールとして内蔵されるほか、通信部38とは別に通信機器を配設し、通信機器と通信部38とを接続することもできる。
【0061】
続いて、前記通信手段決定処理手段は、利用可能な各通信機器に対応し、通信手段のうちの最適な通信手段をあらかじめ設定された決定条件に従って決定する。
【0062】
ところで、前記各通信機器を使用する場合、前記ネットワーク43として、LAN、WAN、イントラネット、携帯電話回線網、電話回線網、公衆通信回線網、専用通信回線網、インターネット等の通信回線網等の通信手段を使用したり、放送衛星によるCS放送、BS放送、地上波ディジタルテレビ放送、FM多重放送等を利用する通信手段を使用したり、高度道路交通システムにおいて利用されるノンストップ自動料金支払いシステム、境域通信システム等の通信手段を使用したりすることができる。
【0063】
そして、各通信手段においては、単位時間ごとに送受信することができるデータ量が通信速度としてあらかじめ規定され、ROM33に、各通信手段と対応させて通信速度が通信手段マップとして記録されている。また、通信手段マップには、単位データ量ごとの通信コストを前記各通信手段と対応させて記録することもできる。
【0064】
そこで、前記通信手段決定処理手段は、現在地を読み込み、現在地において通信可能な通信手段を特定する。続いて、前記通信手段決定処理手段は、前記通信手段マップを参照し、利用可能な各通信機器を使用したときの各通信手段について通信速度を読み出し、現在地において通信可能な通信手段のうちの、通信速度が最も高い通信手段を最適な通信手段として決定する。
【0065】
なお、この場合、最適な通信手段を決定するための決定条件を、通信速度が最も高い通信手段としているが、通信コストが最も低い通信手段とすることもできる。その場合、前記通信手段決定処理手段は、前記通信手段マップを参照し、利用可能な各通信機器を使用したときの各通信手段の通信コストを読み出し、現在地において通信可能な通信手段のうちの、通信コストが最も低い通信手段を最適な通信手段として決定する。また、最適な通信手段を決定するための決定条件を、通信速度が最も高い通信手段、及び通信コストが最も低い通信手段の両方とし、通信速度及び通信コストにそれぞれ所定の重みを付け、通信手段を評価することもできる。
【0066】
このようにして、通信手段決定処理が行われると、前記検索処理手段の詳細情報存否確認処理手段は、詳細情報存否確認処理を行い、前記最適な通信手段に対応する通信機器、すなわち、最適通信機器を使用して、前記検索物件を情報センタ51に送り、各検索物件について詳細情報の有無を確認する。
【0067】
そのために、前記情報センタ51において、前記データベース57は、施設情報データファイルを備え、該施設情報データファイルには各種の施設に関する施設情報データが記録され、該施設情報データによって、各地域のホテル、ガソリンスタンド、駐車場、観光地、デパート等の施設の施設情報が表される。該施設情報には、各施設の名称、住所、電話番号等の一般情報が含まれるほかに、詳細情報として、各施設の営業時間、アクセス方法、営業内容等の施設案内情報が含まれる。なお、前記施設案内情報には、各施設に特有の情報が含まれ、例えば、ホテルの場合、客室情報、宿泊費情報、館内施設情報、空室情報等が含まれ、ガソリンスタンドの場合、取扱い製品情報、価格情報等が含まれ、駐車場の場合には、駐車料金情報、空きスペース情報、提携施設による料金サービス情報等が含まれ、観光地の場合、名所・旧跡情報、名産品・土産品情報、宿泊施設情報等が含まれ、デパートの場合、館内情報、イベント情報、提携駐車場情報、バーゲン情報等が含まれる。
【0068】
そして、前記情報センタ51において、CPU54の図示されない詳細情報有無判定処理手段は、詳細情報有無判定処理を行い、検索物件を受けると、該検索物件ごとに、データベース57に詳細情報が記録されているかどうか、すなわち、詳細情報の有無を判定し、判定結果をナビゲーション装置14に送信する。
【0069】
該ナビゲーション装置14において、判定結果を受信すると、CPU31は、各検索物件について詳細情報がある場合、詳細情報フラグを立てる。
【0070】
続いて、検索処理手段の検索結果表示処理手段は、検索結果表示処理を行い、前記表示部35に、図4に示されるような検索結果表示画面を形成し、該検索結果表示画面に、前記検索処理における各検索物件及び前記詳細情報フラグを読み込み、検索結果として各検索物件の名称、及び各検索物件のうちの所定の検索物件を選択するための選択キーk1、k2、…を表示する。続いて、運転者が所定の検索物件を選択して所定の選択キーをタッチすると、前記検索結果表示処理手段は、前記表示部35に、図5に示されるような検索物件表示画面を形成し、該検索物件表示画面に、選択された検索物件の名称、住所及び電話番号、並びに検索物件の位置を表す地図を表示するとともに、選択された検索物件について詳細情報を必要とする場合にタッチするための詳細情報キーk11、詳細情報を見ることなく、前記選択された検索物件を目的地として設定したり、登録地点として登録する場合にタッチするための決定キーk12、前の画面に戻る場合にタッチするための戻るキーk13等を表示する。
【0071】
そして、前記検索処理手段の詳細情報取得要求判断処理手段は、詳細情報取得要求判断処理を行い、検索物件の詳細情報の取得要求があったかどうかを判断する。前記詳細情報取得要求判断処理手段は、運転者が前記詳細情報キーk11をタッチした場合、検索物件の詳細情報の取得要求があったと判断し、運転者が前記決定キーk12又は戻るキーk13をタッチした場合、検索物件の詳細情報の取得要求がないと判断する。
【0072】
続いて、検索物件の詳細情報の取得要求があったと判断されると、前記検索処理手段の詳細情報取得可否判断処理手段は、詳細情報取得可否判断処理を行い、前記詳細情報フラグを検出したかどうかを判断し、詳細情報フラグを検出した場合、詳細情報を情報センタ51から取得することができると判断し、詳細情報フラグを検出しない場合、詳細情報を情報センタ51から取得することができないと判断する。そして、詳細情報を情報センタ51から取得することができる場合、前記検索処理手段の詳細情報取得処理手段は、詳細情報取得処理を行い、前記最適通信機器を使用し、最適な通信手段によるナビゲーション装置14と情報センタ51との接続を開始し、情報センタ51から詳細情報を取得する。
【0073】
そのために、前記情報センタ51において、CPU54の図示されない詳細情報出力処理手段は、詳細情報出力処理を行い、詳細情報の取得要求に基づいて取得要求信号を受信し、データベース57から検索物件についての詳細情報を読み出す。続いて、CPU54の図示されない詳細情報送信処理手段は、詳細情報送信処理を行い、読み出した詳細情報をナビゲーション装置14に送信する。
【0074】
このようにして、前記詳細情報取得処理手段によって詳細情報が取得されると、検索処理手段の詳細情報表示処理手段は、詳細情報表示処理を行い、前記表示部35に、図6に示されるような詳細情報表示画面を形成し、該詳細情報表示画面に、詳細情報として、検索物件の営業時間、アクセス方法、営業内容等を表示するとともに、詳細情報が表示された検索物件を目的地として設定したり、登録地点として登録する場合にタッチするための決定キーk14、前の画面に戻る場合にタッチするための戻るキーk15等を表示する。
【0075】
そして、運転者が決定キーk14をタッチすると、目的地、登録地点の入力が行われる。
【0076】
このように、運転者が、詳細情報を取得する場合、操作部34を操作することなく、自動的に最適な通信手段が決定され、最適通信機器が選択されるので、操作部34の操作を簡素化することができる。
【0077】
また、前記詳細情報存否確認処理手段は、各検索物件について詳細情報の有無を自動的に確認するので、運転者は、データベース57に詳細情報が記録されているかどうかを認識することができ、ナビゲーション装置14と情報センタ51とを無駄に接続することがなくなる。詳細情報が記録されていない場合には、操作部34を操作する必要がなくなるので、詳細情報を取得するための操作部34の操作を簡素化することができる。
【0078】
さらに、詳細情報が記録されている場合に、運転者が詳細情報キーk11をタッチするだけで、最適通信機器が使用され、最適な通信手段によって詳細情報を取得することができるので、詳細情報を取得するための操作部34の操作を簡素化することができる。
【0079】
次に、図2のフローチャートについて説明する。
ステップS1 通信手段決定処理を行う。
ステップS2 各検索物件について詳細情報の有無を確認する。
ステップS3 詳細情報があるかどうかを判断する。詳細情報がある場合はステップS4に、詳細情報がない場合はステップS5に進む。
ステップS4 詳細情報フラグを立てる。
ステップS5 検索結果を表示する。
ステップS6 検索物件の詳細情報の取得要求があったかどうかを判断する。検索物件の詳細情報の取得要求があった場合はステップS7に進み、取得要求がなかった場合は処理を終了する。
ステップS7 詳細情報フラグを検出したかどうかを判断する。詳細情報フラグを検出した場合はステップS8に進み、検出していない場合は処理を終了する。
ステップS8 最適な通信手段による接続を開始する。
ステップS9 詳細情報を取得する。
ステップS10 詳細情報表示処理を行い、処理を終了する。
【0080】
次に、図3のフローチャートについて説明する。
ステップS1−1 利用可能な通信機器を検出する。
ステップS1−2 各通信手段について通信速度を読み出す。
ステップS1−3 最適な通信手段を決定し、リターンする。
【0081】
なお、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々変形させることが可能であり、それらを本発明の範囲から排除するものではない。
【0082】
【発明の効果】
以上詳細に説明したように、本発明によれば、施設が検索されるのに伴って、あらかじめ設定された決定条件に従って通信手段が決定され、検索物件の詳細情報が情報センタの情報記録部に記録されているかどうかが判断され、前記詳細情報が情報記録部に記録されている場合、前記通信手段による情報センタへの接続を開始して詳細情報を取得するようになっている。
【0083】
したがって、詳細情報を取得するための操作部の操作を簡素化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態におけるナビゲーションシステムを示す図である。
【図2】本発明の実施の形態における検索処理手段の動作を示すメインフローチャートである。
【図3】本発明の実施の形態における通信手段決定処理のサブルーチンを示す図である。
【図4】本発明の実施の形態における検索結果表示画面の例を示す図である。
【図5】本発明の実施の形態における検索物件表示画面の例を示す図である。
【図6】本発明の実施の形態における詳細情報表示画面の例を示す図である。
【符号の説明】
14 ナビゲーション装置
17 ナビゲーション処理部
31、54 CPU
43 ネットワーク
51 情報センタ
53 サーバ
57 データベース

Claims (4)

  1. 所定の検索条件に従って施設を検索する検索処理手段と、前記施設が検索されるのに伴って、あらかじめ設定された決定条件に従って通信手段を決定する通信手段決定処理手段と、検索された施設を表す検索物件の詳細情報が情報センタの情報記録部に記録されているかどうかを判断する詳細情報有無判定処理手段と、前記詳細情報が情報記録部に記録されている場合、前記通信手段による情報センタへの接続を開始して詳細情報を取得する詳細情報取得処理手段とを有することを特徴とするナビゲーションシステム。
  2. 前記通信手段決定処理手段は、各通信手段についての通信時間及び通信コストのうちの少なくとも一方を決定条件として通信手段を決定する請求項1に記載のナビゲーションシステム。
  3. 前記検索物件の詳細情報の取得要求があったかどうかを判断する詳細情報取得要求判断処理手段を有するとともに、前記詳細情報取得処理手段は、詳細情報の取得要求があった場合に、前記通信手段による情報センタへの接続を開始する請求項1に記載のナビゲーションシステム。
  4. コンピュータを、所定の検索条件に従って施設を検索する検索処理手段、前記施設が検索されるのに伴って、あらかじめ設定された決定条件に従って通信手段を決定する通信手段決定処理手段、検索された施設を表す検索物件の詳細情報が情報センタの情報記録部に記録されているかどうかを判断する詳細情報有無判定処理手段、及び前記詳細情報が情報記録部に記録されている場合、前記通信手段による情報センタへの接続を開始して詳細情報を取得する詳細情報取得処理手段として機能させることを特徴とする情報取得方法のプログラム。
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