JP2004300747A - 立て子を有する合成樹脂製竹垣 - Google Patents

立て子を有する合成樹脂製竹垣 Download PDF

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Abstract

【課題】合成樹脂製竹垣において、立て子の連結部分の隙間発生と熱伸長による立て子の変形を防止し、美観を向上させる。
【解決手段】立て子は1本又は2本一組の管体からなり、下側の立て子2aと上側の立て子2aの連結部分に第1の連結具Xを装着する。その第1の連結具は、下側の立て子の中空部と上側の立て子の中空部とに緊密に挿入される挿入部41,42を有し、上下の挿入部の境界の外周に立て子の端面形状とほぼ等しい平面形状を有する鍔部43が延設され、その鍔部の外周に上側の挿入部が上側の立て子の中空部に挿入された時に、その上側の立て子の下端部を飲み込むスカート部44が立設されている。
【選択図】 図13

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、縦に連結される立て子を有する合成樹脂製竹垣に関するものであり、とくに立て子の連結構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
四つ目垣は、両側の縦棧の間に一定間隔をもって配置された複数本の横竹の正面及び背面に立て子をすき目が方形になるように一定間隔をもって配置して結合した構造を有する。また、御簾垣は、両側の縦棧の間に横竹を縦方向に並べ、その正面及び背面に立て子を一定間隔をもって配置して結合した構造を有する。そして、立て子は、1本又は2本一組の丸竹からなっている。
【0003】
天然の竹材を立て子に用いる場合は、各立て子の太さ及び長さ方向の太さの変化率は一様ではないので、天然の竹材で作られる四つ目垣や御簾垣などの竹垣において長い立て子を用いる場合は、立て子の外観が不揃いになり、竹垣の美観が低下することになる。これを防止するため、従来の天然竹材からなる立て子は、太さの変化ができるだけ目立たない長さに切断され、ほぼ同じ太さのもの複数本を、縦に連結して用いられていた。しかし、このような工夫がされても、立て子の連結部分は単に突き合わせるだけで連結されていたから、連結部分に上下の立て子の太さの違いが段差として表れることは避けられなかったが、これは天然材の一つの特徴又は特性として許容されてきた。
【0004】
しかしながら、近年は、竹の外観を有する合成樹脂成形品と金属形材からなる枠体とを組立てて作られる竹垣本体を支柱に取付けてなる合成樹脂製竹垣が、日本的情緒に富むばかりでなく、耐久性、耐候性及び耐蝕性に優れていることから、和風庭園や和風料亭などに好んで設置されることが多くなったが、従来の合成樹脂製竹垣は、複数本の縦竹を横に並べた外観を有する合成樹脂成形板を枠体に結合し、その合成樹脂成形板の表側又は表側と裏側に断面形状が円弧状で割竹の外観を有する合成樹脂製押え竹を固定してなる竹垣本体を支柱に固定することにより構成される建仁寺垣が大半を占めていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
四つ目垣や御簾垣を合成樹脂製とする場合も、合成樹脂製立て子は天然竹製の立て子と同様の外観を備えることが要望されるので、一定間隔で節を形成した一定の長さを有する合成樹脂製管体で作られている。また、竹垣の各種の高さに対する要望に容易に応え得るため、高さの比較的低い竹垣本体を用意し、複数の竹垣本体を縦に連結して、所望の高さの竹垣を構築する方向にある。これを四つ目垣や御簾垣に適用する場合は、下側の竹垣本体の立て子と上側の竹垣本体の立て子を縦に連結することとなるが、従来は、立て子の端部同士を単に突き合わせていた。
【0006】
一方、合成樹脂成形品からなる立て子は、熱伸縮率が大きいので、従来と同様に立て子の端部を単に突き合わせるだけで連結する場合は、熱収縮時は連結部分に発生する隙間が拡大して、竹垣全体の美観を損なう。また、隙間が目立たないように当初から立て子の端部間の隙間を小さく設定すると、熱伸長時に立て子の端部同士の押圧力により立て子が変形して、これも竹垣の美観を損なうという問題があった。
【0007】
また、高さの高い竹垣を構築する場合は、竹垣本体を上下に連結する形態となるが、間柱型竹垣においては、下側の竹垣本体の最上位の横桟と上側の竹垣本体の最下位の横桟とが当接して設置されることが普通であり、これに対して、自在柱型竹垣おいては、下側の竹垣本体の最上位の横桟と上側の竹垣本体の最下位の横桟とがそれらの横桟の間に介在される中間ブラケットの板厚分だけ離間して設置されるのが普通である。従って、間柱型竹垣とするか、自在柱型竹垣とするかにより、縦に連結される立て子間の隙間の寸法が変化するので、立て子の連結部分に生じる隙間に対する対処方法は容易でない。
【0008】
本発明は、上記の点に鑑みてなされたものであり、その第一の課題は、四つ目垣や御簾垣などの立て子を備える合成樹脂製竹垣において、立て子の連結部分に隙間が露見されることと熱伸長による立て子の変形を防止して、合成樹脂製竹垣の美観を向上させることできる立て子の連結構造を提供することにある。
【0009】
第二の課題は、間柱型竹垣において下側の竹垣本体の最上位の横桟と上側の竹垣本体の最下位の横桟とが当接して設置される場合にも、また、自在柱型竹垣において下側の竹垣本体の最上位の横桟と上側の竹垣本体の最下位の横桟とがそれらの横桟の間に介在される中間ブラケットの板厚分だけ離間して設置される場合にも、上下の立て子の連結部分に隙間が露見されないようにして、合成樹脂製竹垣の美観を向上させることができる立て子の連結構造を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本発明は、縦に連結される立て子を有する合成樹脂製竹垣において、前記立て子は少なくとも端部に中空部を有する1本の管体又は棒体からなり、下側の立て子と上側の立て子の連結部分に第1の連結具を装着するが、その第1の連結具は、下側の立て子の中空部と上側の立て子の中空部とにそれぞれ緊密に挿入される挿入部を有し、上下の挿入部の境界の外周に立て子の端面形状とほぼ等しい平面形状を有する鍔部が延設され、その鍔部の外周に上側の挿入部が上側の立て子の中空部に挿入された時に、その上側の立て子の下端部を飲み込むスカート部が立設されていることを特徴としている。
上記構成により、連結具の下側の挿入部が下側の立て子の中空部に挿入されるとともに、その連結具の上側の挿入部が上側の立て子の中空部に挿入され、かつ、その上側の立て子の下端部が連結具のスカート部の中に飲み込まれるので、上下の立て子の連結部分には隙間が露見されない。
【0011】
縦に連結される2本一組の立て子を有する合成樹脂製竹垣においては、2本一組の立て子は少なくとも端部に中空部を有する管体又は棒体を2本横に並べてなり、下側の2本一組の立て子と上側の2本一組の立て子の連結部分に第2の連結具を装着し、その第2の連結具は、下側の2本一組の立て子の中空部と上側の2本一組の立て子の中空部とにそれぞれ緊密に挿入される上下2個ずつの挿入部を有し、上下の挿入部の境界の外周に各立て子の端面形状とほぼ等しい平面形状を有する鍔部が延設され、その鍔部の外周に上側の挿入部が上側の2本一組の立て子の中空部に挿入された時に、その上側の2本一組の立て子の下端部を飲み込むスカート部が立設されていることを特徴としている。
上記構成により、連結具の下側の2個の挿入部が下側の2本一組の立て子の中空部に挿入されるとともに、その連結具の上側の挿入部が上側の2本一組の立て子の中空部に挿入され、かつ、その上側の2本一組の立て子の下端部が連結具のスカート部の中に飲み込まれるので、間柱型御簾垣と自在柱型御簾垣のいずれの場合も、上下の2本一組の立て子の連結部分には隙間が露見されない。
【0012】
第2の連結具は、上記第1の連結具を鍔部の円周の一部において一体に結合した構成とすることができる。
上記構成により、上下の2本一組の立て子の端部の連結作業が簡単になり、上下の2本一組の立て子を平行に固定することが容易である。
【0013】
御簾垣においては、立て子の上下端部は竹垣本体を構成する上側の横桟及び下側の横棧とほぼ等しい位置に存在することが多い。従って、上下の立て子の連結部分が御簾垣の下側の竹垣本体の最上位の横桟と上側の竹垣本体の最下位の横桟の当接位置に対応する場合は、この立て子の連結部分に装着される第2の連結具においては、鍔部及び上向きスカート部が、二つの上側挿入部の中心を結ぶ直線と平行で、かつ、二つの鍔部の外周を通る接線に沿って切除されていることが望ましい。
上記構成により、第2の連結具の切除面が第2の連結具により連結された上下の2本一組の立て子の外周面の一部と面一になる。従って、2本一組の立て子の外周面の一部を竹垣本体の横桟の正面又は背面に密着させることができる。
【0014】
連結具の挿入部には、先端方向に突出高さが小さくなるようにテーパが付けられたリブが、挿入部の外周面の円周方向に隔てた位置に形成されていることが望ましい。
上記構成により、挿入部の立て子の中空部への挿入が容易になり、しかも、挿入部が中空部に緊密に嵌合する。
【0015】
【発明の実施の形態】
次に本発明の実施の形態について、図面に基づいて説明する。
図1は間柱型四つ目垣を示す図であり、(a)はその平面図、(b)は一部断面正面図、図2は自在柱型四つ目垣を示す図であり、(a)はその平面図、(b)は一部断面正面図、図3は間柱型御簾垣を示す図であり、(a)はその平面図、(b)は一部断面正面図、図4は自在柱型御簾垣を示す図であり、(a)はその平面図、(b)は一部断面正面図である。
図5は図1及び図2の四つ目垣の垣根本体の横断面図、図6は図5のA−A線断面図、図7は図3の間柱型御簾垣において複数の竹垣本体を連結する場合の連結構造を一部破断して示す要部の正面図、図8は自在柱型竹垣の支柱に竹垣本体を取付けるためのブラケットの一例を示す斜視図、図9は図3及び図4の御簾垣の竹垣本体の横断面図である。
図10は自在柱型御簾垣において複数の竹垣本体を連結する場合の連結構造を示す要部の正面図、図11は同じく自在柱型御簾垣の支柱とこれに竹垣本体を連結するために使用するブラケットを示す分解斜視図、図12は同じく左右の垣根本体の縦桟同士を連結する端部連結ブラケットを示す斜視図である。
図13は立て子の連結構造を示す図であり、(a)は第1の連結具による立て子の連結状態を示す断面図、(b)は第2の連結具による立て子の連結状態を示す断面図である。
図14は第1の連結具を示す図であり、(a)は平面図、(b)は(a)のB−B線断面図、(c)は底面図である。図15は第2の連結具を示す図であり、(a)は平面図、(b)は(a)のC−C線断面図、(c)は(a)のD−D線断面図、(d)は底面図である。図16は間柱型御簾垣における第2連結具による立て子の連結状態を示す断面図であり、(a)は縦断面図、(b)は(a)のE−E線断面図、図17は自在柱型御簾垣における第2連結具による立て子の連結状態を示す断面図であり、(a)は縦断面図、(b)は(a)のF−F線断面図である。
【0016】
図1に示す間柱型四つ目垣F1は、一定の間隔を持って立設された支柱1の間に上下二つの四つ目垣用竹垣本体Fa,Fbを介在させ、後述されるブラケット31,32,33により取付けて、構成されている。また、図2に示す自在型四つ目垣F2は、一定の間隔を持って立設された支柱2の正面に上下二つの四つ目垣用竹垣本体Fa,Fbを当接させ、後述される上下一対のブラケット34,35により取付けて、構成されている。
【0017】
図1及び図2における四つ目垣用竹垣本体Fa,Fbは、工場において、枠体10に1本ものの立て子20aと、2本一組の立て子20bとの一方又は双方を結合してなっている。上側の竹垣本体Fbは、枠体の大きさ及び立て子の長さが異なるほかは、下側の竹垣本体Faの構成とほぼ同一であるので、下側の竹垣本体Faについてのみ説明すると、図5及び図6にも示すように、枠体10は、左右の縦桟11の間に複数本の横桟12を等間隔で配置し、一例としてねじS1などの結合具により結合して構成されている。縦桟11と横桟12はいずれもアルミニウム合金製形材又は合成樹脂製形材で作られている。横桟12は竹と同様の外観を有する筒状に形成されても良く、また、横桟12にはこれを前記ねじS1で縦桟11と結合するためのビスホール12aを内側に形成されている場合が多い。
【0018】
立て子2a,2bは、合成樹脂形成品である管体で作られ、長手方向に適当な間隔を持って節目21が形成されて、竹の外観を備えている。立て子20aは1本の管体のみで構成され、立て子20bは同じ管体を2本隣接保持して構成されている。そして、いずれの立て子も、枠体10の正面側と背面側に一直線上に揃えて配置され、各立て子20a,20bに貫通したねじS2を横桟12にねじ込んで固定されている。
【0019】
このような竹垣本体Fa,Fbを用いて、図1に示す間柱型四つ目垣F1を設置する時は、現場に所定間隔を持って立設された左右の支柱1の間に竹垣本体Fa,Fbを下側から順に介在させ、図7に示すように、枠体及び支柱に取付けられるブラケット31,32,33を用いて固定する。
すなわち、隣り合う支柱1の互いに対向する面の下端部近傍には、変形Z字形の下部ブラケット31が予めねじなどにより固定されており、また、各枠体10の縦桟11の外壁11aの上端部には断面形状が皿状の中間ブラケット32がその下端部においてねじ止めなどにより取付けられている。
さらに、下側の竹垣本体Faの枠体10の縦桟11の下端部には、外壁11aを必要な高さまで切除して切除部分11bが形成されており、竹垣本体Faを支柱1間に落し込んで切除部分11bに下部ブラケット31の上向き係止片を係止させ、その状態で中間ブラケット32をその中間位置の凹部においてねじなどにより支柱1の側面に固定する。このような下部ブラケット31による係止と中間ブラケット32による支持作業を下側の竹垣本体Faの左右両側において行うことにより、下側の竹垣本体Faが両側の支柱1にしっかり固定される。
次に、上側の竹垣本体Fbを同様にして両支柱間に落とし込み、中間ブラケット32の上向き係止片を上側の竹垣本体Fbの縦桟12の外壁11aの下端部に形成されている切除部分11bに係止するとともに、その上側の竹垣本体Fbの縦桟12の外壁11aの上端部に予めねじなどにより固定されている上部ブラケット33を、支柱1の側面の上端部近傍にねじなどにより固定している。上部ブラケット33は、縦桟11の上面を被覆するキャップ部33aをも備えている。この場合、下側の竹垣本体Faの立て子20a及び20bの上端部は、上側の竹垣本体Fbの立て子20a及び20bの下端部とそれぞれ突き合わされた状態で連結されている。
【0020】
これに対して、図2に示す自在柱型四つ目垣F2を設置する時は、現場に所定間隔を持って立設された柱2の正面の下端部付近に変形Z字形の下部ブラケット34を予め取付けた後、最初(左側)の支柱2の正面側に下側の竹垣本体Faをその端部付近において接近させ、各横桟の背面をその支柱に当接した状態でその竹垣本体Faを下方に摺動させて、既定の下方の横桟、図示の例では最下位の横桟12を、下部ブラケット34に係止させ、続いて、下部ブラケット34と対称形の上部ブラケット35を既定の上方の横桟、図示の例では最上位の横桟12に係合するとともに、そのブラケット35を支柱1に取付けて、下側の竹垣本体Faをその支柱1に固定する。
【0021】
この場合、上下各ブラケット34,35の支柱に対する取付けを容易にするため、図8に例示するように、支柱2には少なくとも正面及び上方に開口する溝2aが設けられて、その溝の中にねじ受け2bが正面方向には抜脱不能で、上下方向には摺動自在に嵌合され、各ブラケットに貫通したねじS3をそのねじ受け2bにねじ込むようにしてある。
【0022】
次に、上側の竹垣本体Fbを下側の竹垣本体Faの場合と同様にして、左端の縦桟11を下側の竹垣本体Faの縦桟11と位置を合わせて、同様の下部ブラケット34及び上部ブラケット35を用いて固定する。この場合、下側の竹垣本体Faの立て子20a及び20bの上端部は、上側の竹垣本体Fbの立て子20a及び20bの下端部とそれぞれ突き合わせた状態で連結されている。
【0023】
続いて、図2の右隣りの支柱2に対しても、最初の支柱2に対する場合と同一の取付け要領により上下一対のブラケット34,35を用いて下側の竹垣本体Faと上側の竹垣本体Fbを固定し、同様に、下側の竹垣本体Faの立て子20a及び20bの上端部を、上側の竹垣本体Fbの立て子20a及び20bの下端部とそれぞれ突き合わせてある。そして、左右に隣接する竹垣本体Fa,Fbの隣り合う縦桟11は、互いに密着した状態で固定されて、互いに他の竹垣本体の取付け安定性が高められている。
【0024】
図3及び図4における御簾垣用竹垣本体Fcは、図9にも示すように、いずれも縦桟11Eと横桟12からなる矩形の枠体10Eに竹と同様の外観を有する合成樹脂製管体からなる横材13を縦に並べ、各横材を縦桟にねじS1により固定してパネル組立体を構成しており、そのパネル組立体の正面と背面の同じ位置に2本一組の立て子20bを配置し、その管体の上下端部を図5の場合と同様にねじS2により上下の横桟12に固定して構成されている。
【0025】
図3の間柱型御簾垣F3は、上記構成を有する御簾垣用竹垣本体Fcの一つを下側の竹垣本体Fc1とし、もう一つを上側の竹垣本体Fc2としてそれぞれ左右の支柱1の間に介在させ、図7に示され説明されたのと同じブラケット31,32,33を用いて、下側の竹垣本体Fc1と上側の竹垣本体Fc2を各竹垣本体の最上位の横桟と最下位の横桟を密着させた状態で固定して構成されている。この場合、下側の竹垣本体Fc1の立て子20b及び上側の竹垣本体Fc2の立て子20bは、端部同士を突き合わせた状態で連結されている。
【0026】
これに対して、図4の自在柱型御簾垣F4は、上記構成を有する御簾垣用竹垣本体Fcの一つを下側の竹垣本体Fc1として、最初の支柱2の正面に当接した状態で下方に摺動することにより、図10,11に示すように、図2及び図8について説明した場合と同様に、支柱2の下端部付近に取付けてある下部ブラケット34に枠体の最下位の横桟12を抱持させるとともに、その竹垣本体Fc1の最上の横桟12の上側において支柱2の正面に中間ブラケット36を取付けて、その中間ブラケット36により下側の竹垣本体Fc1の最上位の横桟12を抱持させてある。
【0027】
中間ブラケット36は、図11に示すように、横桟12の幅とほぼ等しい幅の受け板36aの正面側端部に一体に形成された垂下係止片36bと起立係止片36cとを有し、また、受け板36aの背面側端部に一体に形成された取付片36dを有している。そして、取付片36dを支柱2の正面に当接し、その取付片36dに貫通したねじS3を支柱2の溝2aに嵌合されたねじ受け2bにねじ込むことにより、所定の位置に固定されて、支柱2と垂下係止片36bとの間に下側の竹垣本体Fc1の最上位の横桟12を固定するようになっている。
【0028】
今、図4の左側の支柱2の下半部に下側の竹垣本体Fc1を取付けたことに続いて、図4の右側の支柱2の下半部に下側の竹垣本体Fc1を同じ要領で取付ける。この場合、各竹垣本体Fcの左右の縦桟11の外壁11aは、その下端部から適当な高さまで切除されて、図7における縦桟の切除部分11bと同様の切除部分11bが形成されている。そして、図10に示すように、右側の縦桟の外壁にはJ字形の係止具37がねじ止めなどにより取付けられ、そのL字部分からなる係止片37aが切除部分11bから右方向の外側に突出されている。こうして、後に右側の下側竹垣本体Fc1を取付ける際に、その係止具の係止片37aを右側の下側竹垣本体Fc1の右側の縦桟の切除部分から中に挿入し、外壁11aの下端部を係止する。図示の右側の下側竹垣本体Fc1も右側の支柱に同様にして固定された時は、左右の下側竹垣本体Fc1の隣接する縦桟は全長に渡って密着し、かつ、両縦桟の上端面が面一になる。
【0029】
その面一になった両縦桟の上端面に図12にも示されるような端部連結ブラケット38が嵌合され、ねじ止めにより固定されている。端部連結ブラケット38は、矩形の天板38aと、その天板の前後両端部から平行に垂下する規制板38bとを一体に有し、規制板にはねじを貫通する孔が左右2個設けられている。この場合、天板38aは、図11の中間ブラケット36の受け板36aの板厚と等しい板厚を有している。
【0030】
こうして、端部連結ブラケット38は、左右隣接して取付けられる下側竹垣本体Fc1の上端部の連結部分に前後の規制板38bの間に隣接する縦桟の上端部が天板38aの下面に密着するように嵌合し、各規制板38bの各貫通孔からねじS4をそれぞれの縦桟11にねじ込むことにより、左右の下側竹垣本体Fc1を連結している。
【0031】
すべての隣接する支柱間に下側の竹垣本体Fc1を取付けたら、続いて、図4の左側の支柱2の上半部に上側の竹垣本体Fc2を、次のようにして取付ける。すなわち、上側の竹垣本体Fc2の枠体を支柱2の正面に当接した状態で下方に摺動して、下側の横桟12を中間ブラケット36の受け板36aの上面に密着させるとともに、中間ブラケット36の起立片36cと取付け片36dの間に抱持させる。また、上側の竹垣本体Fc2の右側の縦桟11の下端部を先に下側の竹垣本体Fc1の連結部分に取付けた端部連結ブラケット38の天板38aの上面に載せる。この状態で、下側の竹垣本体Fc1の上側の横桟12と上側の竹垣本体Fc2の下側の横桟12との間に中間ブラケット36の受け板36aの板厚と、端部連結ブラケット38の天板38aの板厚とに等しい、全長に渡って一様の隙間50(図10参照)が形成される。
【0032】
次に、図4,図10及び図11に示されるように、最初の支柱2の上端部付近に、下部ブラケット34と上下対称形の上部ブラケット35がねじ受け2b及びねじS3を用いて取付けられ、上側の竹垣本体Fc2の上側の横桟12がその上部ブラケット35により抱持されて固定される。続いて、図4の右側の支柱2の上半部にも次の上側の竹垣本体Fc2を中間ブラケット36及び上部ブラケット35を用いて同様に取付けられ、左右に隣接する上側の竹垣本体Fc2の連結部分、すなわち、隣接する縦桟の面一になった上端面に、下側の竹垣本体Fc1の連結部分におけると同様に端部連結ブラケット38を装着し、ねじS4により固定する。以下、最右端の上側の竹垣本体(不図示)まで同様の連結作業を繰り返して、図4に示された自在柱型御簾垣F4が構成されている。この場合、上側の竹垣本体Fc2の立て子2bの下端部と下側の竹垣本体Fc1の立て子2bの上端部は突き合わせて連結されている。
【0033】
ところで、上述のように、図1及び図2に示された四つ目垣における下側の竹垣本体Faと上側の竹垣本体Fbには、それぞれ2種類の立て子20a,20bが取付けられ、上下の立て子20a,20bはそれぞれ共通の垂直線上において連結され、また、図3及び図4に示された御簾垣における下側の竹垣本体Fc1と上側の竹垣本体Fc2にも、それぞれ1種類の立て子20bが取付けられ、上下の立て子20bはそれぞれ共通の垂直線上において連結されているが、本発明においては、立て子20aの連結部分には、図13(a)に示すように、上側の立て子2aを構成する管体21と下側の立て子2aを構成する管体21の端部間に本発明に係る第1の連結具Xを嵌合装着して、上下の立て子2aが連結されている。また、立て子2bの連結部分には、図13(b)に示すように、上側の2本一組の立て子2bを構成する2本の管体21と下側の2本一組の立て子2bを構成する2本の管体21の端部間に本発明に係る第2の連結具Yを嵌合装着して、上下の2本一組の立て子2bが連結されている。
【0034】
以下に、第1の連結具X及び第2の連結具Yについて、図13以下の図面を用いて詳細に説明する。
図14は1本ものの立て子2aを連結するための第1の連結具Xを示す。この連結具Xは、下側の管体21の中空部と上側の管体21の中空部とにそれぞれ緊密に挿入される挿入部41,42を有し、上下の挿入部の境界の外周に管体21の端面形状とほぼ等しい平面形状を有する鍔部43が延設され、その鍔部の外周に上側の挿入部41が上側の管体の中空部に挿入された時に、その上側の管体21の下端部を飲み込むスカート部44が立設されている。挿入部41,42の外周には円周方向に適宜な間隔を持って、挿入部41,42の管体の中空部への緊密な挿入を容易にできるようにするためのテーパ付きリブ45,46が形成されていることが望ましい。
【0035】
上記構成の第1の連結具Xは、図13(a)に示すように、上側の挿入部41をテーパ付きリブ45を利用して上側の管体21の下端部がスカート部44の底部上面に当たるまで上側の管体21の中空部に押入して固定される。そして、第1の連結具Xの下側の挿入部42を下側の管体21の中空部にテーパ付きリブ46を利用してその管体21の上端部がスカート部44の底部下面に当たるまで下側の管体21の中空部に押入することにより固定される。これにより、上下の管体21は、外見的に一体状に連続している立て子の外観を呈する。従って、立て子の連結部分に隙間が露見されることはなく、また、スカート部の高さを適宜設定することにより、立て子の熱収縮時の隙間の露呈及び立て子の熱伸長による変形を防止することができる。
【0036】
図15は2本一組の立て子2bを連結するための第2の連結具Yを示す。この連結具Yは、図14の第1の連結具Xを横に並べて、鍔部43の外周の一部において一体に結合した形態とされている。従って、第1の連結具Xの構成要素と対応する部分に同一の符号を付して説明を省略する。
【0037】
しかし、第2の連結具Yにおいては、各スカート部44の一部が両側の挿入部の中心を結ぶ直線と平行な鍔部43の外周を通る接線に沿って切除されて、切除部分47が設けられている。図3又は図4の御簾垣F3,F4においては、上側の竹垣本体Fc2の立て子2bと下側の竹垣本体Fc1の立て子2bとの連結部分が図16及び図17に示すように、それぞれの竹垣本体の最下位の横桟12と最上位の横桟12との境界付近にある。このような場合に、上下の立て子の端部を連結する第2の連結具Yを装着しても、各立て子2bの管体21がそれぞれの横桟21に密着することを可能にするため、切除部分47が設けられている。
【0038】
また、御簾垣の場合は、間柱型御簾垣F3、自在柱型御簾垣F4のいずれの場合も、下側の竹垣本体Fc1の立て子2bの少なくとも上端部は枠体の最上位の横桟よりも若干低い位置にあり、上側の竹垣本体Fc2の立て子2bの少なくとも下端部は枠体の最下位の横桟よりも若干高い位置にある。
【0039】
立て子2bのこのような位置的条件のもとで、間柱型御簾垣F3の場合は、図16に示すように、下側竹垣本体Fc1の上側の横桟12と上側竹垣本体Fc2の下側の横桟12とが密着して取付けられた時に、下側竹垣本体Fc1の立て子2bの上端部と上側竹垣本体Fc2の立て子2bの下端部の間に第2の連結具Yの鍔部の肉厚に等しい隙間が確保されるので、上下の立て子の連結部分には第2の連結具Yを嵌合装着することができ、第1の連結具Xによる連結態様と同じ態様で上下の立て子2bの管体が連結される。
これに対し、自在柱型御簾垣F4の場合は、図17に示すように、下側の竹垣本体Fc1の上側の横桟12と上側の竹垣本体Fc2の下側の横桟12とが前記中間ブラケット36及び端部連結ブラケット38の板厚により離間されて取付けられるから、下側竹垣本体Fc1の立て子2bの上端部と上側竹垣本体Fc2の立て子2bの下端部は、上下に隣接する横桟12間の隙間50よりも若干大きな距離を持って離間される。従って、当然に上下の管体の端部に第2の連結具Yの嵌合装着が可能であるばかりでなく、第2の連結具Yのスカート部44は、第1の連結具Xのスカート部44と同様、前記上下の管体間の距離よりも僅かに大きな高さを有しているので、図17(a)に示すように、上下の立て子の間に隙間を露呈することはなく、外見的には間柱型御簾垣F3の場合と同様に、上下に連続する立て子の外観を備えることができる。
そして、いずれの場合も、第2の連結具Yはスカート部の一部に切除部分47を有するため、立て子2bの上下の管体21は上下の横桟に密着可能であり、従って、立て子は竹垣本体に安定して堅固に固定される。
第2の連結具Yにおいても、スカート部の高さを適宜設定することにより、立て子の熱収縮時の隙間の露呈及び立て子の熱伸長による変形を防止することができる。
【0040】
上記の説明では、立て子が管体で作られていたが、本発明による連結具の挿入部の挿入による連結は、少なくとも端部に中空部を有すれば良いので、棒体で作られている立て子にも適用が可能である。
【0041】
【発明の効果】
請求項1の発明によれば、連結具の下側の挿入部が下側の立て子の中空部に挿入されるとともに、その連結具の上側の挿入部が上側の立て子の中空部に挿入され、かつ、その上側の立て子の下端部が連結具のスカート部の中に飲み込まれるので、上下の立て子の連結部分には隙間が露見されない。従って、1本ものの立て子を用いる合成樹脂性竹垣の外観が向上する。
【0042】
請求項2の発明によれば、連結具の下側の2個の挿入部が下側の2本一組の立て子の中空部に挿入されるとともに、その連結具の上側の挿入部が上側の2本一組の立て子の中空部に挿入され、かつ、その上側の2本一組の立て子の下端部が連結具のスカート部の中に飲み込まれるので、上下の2本一組の立て子の連結部分には隙間が露見されない。従って、2本一組の立て子を用いる合成樹脂性竹垣の外観が向上する。
【0043】
請求項3の発明によれば、第2の連結具は、第1の連結具の鍔部の円周の一部において一体に結合した構成としてあるので、成形が容易であり、上下の2本一組の立て子の端部の連結作業が簡単になり、上下の2本一組の立て子を平行にかつ堅牢に固定することが容易である。
【0044】
請求項4の発明によれば、第2の連結具の切除面が第2の連結具により連結された上下の2本一組の立て子の外周面の一部と面一になるので、2本一組の立て子の外周面の一部を竹垣本体の横桟の正面又は背面に密着することができ、立て子の取付け安定性を確保することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】間柱型四つ目垣を示すものであり、(a)はその平面図、(b)は一部断面正面図。
【図2】自在柱型四つ目垣を示すものであり、(a)はその平面図、(b)は一部断面正面図。
【図3】間柱型御簾垣を示すものであり、(a)はその平面図、(b)は一部断面正面図。
【図4】自在柱型御簾垣を示すものであり、(a)はその平面図、(b)は一部断面正面図である。
【図5】図1及び図2の四つ目垣の竹垣本体の横断面図。
【図6】図5のA−A線断面図。
【図7】図3の間柱型御簾垣において複数の竹垣本体を連結する場合の連結構造を一部破断して示す要部の正面図。
【図8】在柱型竹垣の支柱に竹垣本体を取付けるためのブラケットの一例を示す斜視図。
【図9】図3及び図4の御簾垣の竹垣本体の横断面図である。
【図10】自在柱型御簾垣において複数の竹垣本体を連結する場合の連結構造を示す要部の正面図。
【図11】自在柱型御簾垣の支柱とこれに竹垣本体を連結するために使用するブラケットを示す分解斜視図
【図12】同じく左右の竹垣本体の縦桟同士を連結する端部連結ブラケットを示す斜視図である。
【図13】立て子の連結構造を示す図であり、(a)は第1の連結具による立て子の連結状態を示す断面図、(b)は第2の連結具による立て子の連結状態を示す断面図である。
【図14】第1の連結具を示す図であり、(a)は平面図、(b)は(a)のB−B線断面図、(c)は底面図である。
【図15】第2の連結具を示す図であり、(a)は平面図、(b)は(a)のC−C線断面図、(c)は(a)のD−D線断面図、(d)は底面図である。
【図16】間柱型御簾垣における第2連結具による立て子の連結状態を示す断面図であり、(a)は縦断面図、(b)は(a)のE−E線断面図。
【図17】自在柱型御簾垣における第2連結具による立て子の連結状態を示す断面図であり、(a)は縦断面図、(b)は(a)のF−F線断面図である。
【符号の説明】
1,2 支柱
F1,F2 四つ目垣
F3,F4 御簾垣
Fa,Fb, 四つ目用垣竹垣本体
Fc,Fc1,Fc2 御簾垣用竹垣本体
10 枠体
11,11E 縦棧
12 横棧
13 横材
20a,20b 立て子
21 管体
X 第1の連結具
Y 第2の連結具
41,42 挿入部
43 鍔部
44 スカート部
45,46 テーパ付きリブ

Claims (6)

  1. 縦に連結される立て子を有する合成樹脂製竹垣において、
    前記立て子は、少なくとも端部に中空部を有する1本の管体又は棒体からなること、
    下側の立て子と上側の立て子の連結部分に第1の連結具を装着したこと、
    前記第1の連結具は、下側の立て子の中空部と上側の立て子の中空部とにそれぞれ緊密に挿入される挿入部を有し、上下の挿入部の境界の外周に立て子の端面形状とほぼ等しい平面形状を有する鍔部が延設され、その鍔部の外周に上側の挿入部が上側の立て子の中空部に挿入された時に、その上側の立て子の下端部を飲み込むスカート部が立設されていることを特徴とする合成樹脂製竹垣。
  2. 縦に連結される2本一組の立て子を有する合成樹脂製竹垣において、
    前記2本一組の立て子は、少なくとも端部に中空部を有する管体又は棒体を2本横に並べてなること、
    下側の2本一組の立て子と上側の2本一組の立て子の連結部分に第2の連結具を装着したこと、
    前記第2の連結具は、下側の2本一組の立て子の中空部と上側の2本一組の立て子の中空部とにそれぞれ緊密に挿入される上下2個ずつの挿入部を有し、上下の挿入部の境界の外周に各立て子の端面形状とほぼ等しい平面形状を有する鍔部が延設され、その鍔部の外周に上側の挿入部が上側の2本一組の立て子の中空部に挿入された時に、その上側の2本一組の立て子の下端部を飲み込むスカート部が立設されていることを特徴とする合成樹脂製竹垣。
  3. 第2の連結具は、請求項1の第1の連結具を鍔部の円周の一部において一体に結合してなることを特徴とする請求項2に記載された合成樹脂製竹垣。
  4. 第2の連結具の鍔部及び上向きスカート部は、二つの上側挿入部の中心を結ぶ直線と平行で、かつ、二つの上向きスカート部の内周面を通る接線に沿って切除されていることを特徴とする請求項2又は3に記載された合成樹脂製竹垣。
  5. 挿入部の先端方向に突出高さが小さくなるようにテーパが付けられたリブが、挿入部の外周面の円周方向に隔てた位置に形成されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載された合成樹脂製竹垣。
  6. 支柱に立て子を有する下側の竹垣本体と立て子を有する上側の竹垣本体を、前記下側の立て子と上側の立て子が上下に連続するように取付け、上下の立て子の端部間に請求項1に記載の第1の連結具及び/又は請求項2に記載の第2の連結具を装着したことを特徴とする合成樹脂製竹垣。
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