JP2004299674A - 車両用装飾装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】設置作業及び維持補修作業が低コストで容易に行われる車両用装飾装置を提供する。
【解決手段】表面と背面とを有するサポート部材10と、サポート部材10をそのサポート部材10の背面が車両Vの外面と対向する状態で車両Vに結合させるための結合手段30と、花型の本体部21を有し、その本体部21がサポート部材10の表面側に位置するように支持される多数の装飾用造花20と、を備える車両用装飾装置1である。本発明によれば、車両Vの外面を生花で飾ったような効果を得られつつも、車両Vへの設置作業及び維持補修作業が低コストで容易にかつ速かに行われ、長期間の間車両Vの装飾を行える。
【選択図】図2

Description

本発明は車両の外面を飾るための装飾装置に係り、さらに詳細には多数の造花を使用して車両の外面を飾るための車両用装飾装置に関する。
従来、車両の外面に生花を固定することによって、その車両を飾る場合があった。例えば、結婚式を終えたばかりの新郎新婦の結婚を祝い、その結婚を人々に知らせる意味でその新郎新婦が搭乗する車両の外面を生花で飾るか、または故人の死亡を哀悼する宗教的な意味でその故人の遺体を納めた棺を運搬する霊柩車の外面を生花で飾る場合がある。
しかし、前述したように生花を利用して車両の装飾を行う方式は幾つかの問題点を有している。
すなわち、生花は一般的に高コストであるので、多数の生花を利用して車両を飾る場合、その生花の購入に多くの費用がかかるという問題点がある。
そして、生花を利用して長期間車両の装飾状態を維持しようとする場合には、生花はすぐしおれてしまうので、その車両に付着されてしおれてしまった生花を随時に交換しなければならず、その結果、交換に必要な生花の購入及び随時の交換作業によって多くの費用及び努力が消耗されるという問題点がある。
また、車両を飾る生花を車両に固定させる時、その生花のサイズや形状が相異なるので、例えば、規格化された固定手段を利用してその生花を一括的にかつ堅固に車両に固定する作業を行い難いという問題点がある。
本発明は前記問題点を解決するために行われるものであって、実質的に生花で飾ったものと同様な効果を得られつつも、長期間の間車両装飾が可能であり、コストが節減され、また規格化が可能で車両への設置作業及び維持補修作業が容易かつ迅速であり、低コストで行える車両用装飾装置を提供するところに目的がある。
前記目的を達成するために本発明による車両用装飾装置は、表面と背面とを有するサポート部材と、前記サポート部材をそのサポート部材の背面が車両の外面と対向する状態で車両に結合させるための結合手段と、花型の本体部を有し、その本体部が前記サポート部材の表面側に位置するように支持される多数の装飾用造花と、を備えてなる点に特徴がある。
本発明による車両用装飾装置は、車両の外面を生花で飾ったような効果を得られつつも、車両への設置作業及び維持補修作業が低コストで容易にかつ速かに行われ、長期間の間車両の装飾を行える。
以下、本発明による望ましい実施例を添付された図面を参照して詳細に説明する。
まず、図1ないし図3を参照すれば、本実施例の車両用装飾装置1は、サポート部材10と、装飾用造花20とを含んでなる。
前記サポート部材10は、プラスチック素材やゴム素材により表面と背面とを有するプレート状よりなる。このサポート部材10は、背面が車両Vの外面と対向する状態で後述する結合手段により車両Vの外面に結合される。このサポート部材10には、そのサポート部材10の表面と背面間を貫通する多数の挿入孔101が形成されている。
前記各造花20は、本体部21及び延長部22を備えている。前記造花20の本体部21は、花型に形成されており、前記サポート部材10の表面側に配置される。前記延長部22は、本体部21から延びる部分であり、棒型である。本実施例においては、前記造花の延長部22がサポート部材10の挿入孔101に挿し込まれる構成により、その造花がサポート部材10に固定されるようになっている。すなわち、挿入孔101に挿し込まれている延長部22が所望しない小さな外力によってその挿入孔101から容易に外れてしまうのが、延長部20の外周面と挿入孔101の内周面間の摩擦力によって抑制される構成になっている。前記延長部22の外径と挿入孔101の内径とは、前述したように延長部20の外周面と挿入孔101の内周面間に適切な摩擦力が維持されなければならないという点及びサポート部材10に固定された造花20を人為的に取り出す時に非常に大きい力が要求されることは避けなければならないという点を共に考慮して、適切なサイズに設定される。前記サポート部材10が弾性を有するゴム素材により製造された場合には、挿入孔101の内径を造花20の延長部22の外径より多少短くして、造花20の延長部22がサポート部材10の挿入孔101に挿し込まれる時、その挿入孔101を弾性的に拡張させつつ挿入させれば、造花20がサポート部材10に支持されるための十分な摩擦力が発生しつつもサポート部材10に対する造花20の挿入作業及び分離作業が容易に行われうる。
前記結合手段は、サポート部材10を車両Vに結合させるために設けられたものである。本実施例においては、前記結合手段が複数のブラケット30と複数の結合突起105とを備えて構成されている。前記各ブラケット30は、車両Vの外面に、例えばボルト34により固定される。このブラケット30には、車両Vの外面と離隔されるように配置された結合部32が備わっており、前記結合部32には進入孔35とチャンネル部36とが形成されている。チャンネル部36は、前記進入孔35から延びる部分であり、そのチャンネル部36の幅は、進入孔35の直径よりは短く形成されている。前記各結合突起105は、結合ピン部106と、その結合ピン部106の先端部に形成された頭部107を備えている。前記結合ピン部106は、サポート部材10の背面から突出しており、前記ブラケット30のチャンネル部36に挿し込まれるようになっている。すなわち、例えば前記サポート部材10が硬質プラスチックのような硬質の材料により形成されて結合ピン部106の直径が変化し難い場合には、結合ピン部106の直径がチャンネル部36の幅より長くなく形成され、サポート部材10がゴムや軟質プラスチックなどのような軟質の材料により形成された場合には、結合ピン部106の直径が弾性的に短くなりうるので、結合ピン部106の直径はチャンネル部36の幅より多少長く形成されても良い。
40は、鉄のような金属により棒型よりなる補強部材である。この補強部材40は、サポート部材10の補強のためにサポート部材10に形成された孔103に挿し込まれる。
このような構成を有する車両用装飾装置1を利用して車両Vを飾る過程の一例を説明する。
まず、車両Vにブラケット30を固定させて置く。そして、各造花20の延長部22をサポート部材10の表面側からそのサポート部材10の各挿入孔101に挿し込んで造花20をサポート部材10に固定させて置く。これにより、各造花20の本体部21は、サポート部材10の表面側に配置されているようになる。次いで、造花20を支持しているサポート部材10を車両Vの外面に接近させてそのサポート部材10の結合突起105の頭部107をブラケット30の進入孔35に通過させる。その後、サポート部材10をチャンネル部36の長手方向に移動させれば、結合突起105の結合ピン部106がチャンネル部36に挿し込まれつつ車両Vに対するサポート部材10の結合が完了し、そのサポート部材10に支持された造花20が車両Vの外面を飾るようになる。
このように、本実施例の車両用装飾装置1を使用して車両Vの外面の装飾を行えば、前記造花20が生花による装飾機能と実質的に同じ装飾機能を発揮するので、高コストの生花を備えなければならない必要がなくなり、その結果、車両Vの外面の装飾のためのコストが大幅に節減されるという効果がある。そして、短時間にしおれてしまう生花とは違って、本実施例での造花20は長期間使用しても元来の形態が変わらないので、造花20を頻繁に交換する必要がなくなり、その結果、低コスト及び少ない努力でも長期間の間車両Vの装飾状態を維持しうるという効果がある。また、造花20は、その形状やサイズが均一に維持されうるので、本実施例のように多数の挿入孔101を有するサポート部材10とそのサポート部材10を車体に結合させるための手段を含む装置とを使用して、容易にかつ迅速で堅固に車両Vの外面を飾ることができるという効果がある。それだけでなく、長期間の使用により一部の造花20が損傷された場合、その損傷された造花20だけをサポート部材10から分離して新しい造花20に交換すれば良いので、維持及び補修作業が容易で速かに行われうるという効果もある。本実施例では、車両Vの一外面に多数セットの車両用装飾装置1が設けられるように図示されているが、サポート部材10のサイズや形状を適切に設定しておけば、一つの車両用装飾装置により車両Vの一外面を装飾できる。
図4及び図5には、本発明による他の実施例の車両用装飾装置が示されている。
図4及び図5を参照すれば、本実施例の車両用装飾装置2も、図2及び図3を参照しながら説明した実施例の車両用装飾装置1と同様に、表面と背面とを有するサポート部材11と、前記サポート部材11をその背面が車両Vの外面と対向する状態で車両Vに結合させるための結合手段と、花型の本体部21が前記サポート部材11の表面側に位置するように支持される多数の装飾用造花20とを備えている。
しかし、本実施例の車両用装飾装置2は、サポート部材11の具体的な構成及び結合手段の具体的な構成面で、図2及び図3に示された実施例の車両用装飾装置1とは異なるので、この点について説明する。
本実施例のサポート部材11は、柔軟性及び適切な弾性を備えるように、シリコンゴムまたはNBRのようなゴム素材を、例えば射出成形方法により成形してなるものであって、シート部110と、多数の隆起部120とを備えている。前記サポート部材11は、表面と背面とを有する薄いシート状に形成されている。前記隆起部120は、シート部110と一体に形成されており、そのシート部110の表面に対して突出するように形成されている。各隆起部120の中心部には造花20の本体部21から棒型に延長された延長部22が挿し込まれる挿入孔101が形成されている。この挿入孔101に造花20の延長部22が挿し込まれることによって、造花20がサポート部材11に固定される。
そして、本実施例の車両用装飾装置2は、前記サポート部材11を車両Vに結合させるための結合手段として両面接着テープ50を備えている。この両面接着テープ50の一側面は、前記サポート部材11の背面に付着されており、その両面接着テープ50の他側面は、車両Vに付着される。
このように構成された車両用装飾装置2において、各造花20の延長部22をサポート部材11の表面側から各挿入孔101に挿し込んで造花20をサポート部材11に固定させて各造花20の本体部21をサポート部材11の表面側に配置させた後、そのサポート部材11を両面接着テープ50を利用して車両Vの外面に結合させて置けば、そのサポート部材11に支持された造花20が車両Vの外面を飾る。
本実施例の車両用装飾装置を使用して車両Vの外面の装飾を行えば、図2及び図3に示された実施例の車両用装飾装置1と同様な効果、すなわち、生花による装飾機能と実質的に同じ装飾機能を発揮しつつも、その設置作業、長期間の使用及び維持補修作業に必要な努力及びコストが節減される効果がある。
さらに、本実施例のように、サポート部材11が柔軟性と弾性とを有するゴムにより形成されていれば、サポート部材11が硬質の材料により製造された場合に比べて、造花20の延長部22をサポート部材11の挿入孔101に挿し込む作業が容易に行われ、挿入孔101の内周面と延長部22の外周面間の摩擦力をさらに容易に確保できる。そして、車両Vの外面が曲面形状よりなっていても、柔軟性を有するゴムにより形成されたサポート部材11は、車両Vの外面の曲面形状に対応する形状に容易に変形されうるので、車両Vの曲面型の外面に確実に密着された状態で結合されうる。一方、サポート部材11を形成するための材料として、ゴムの代りに他の柔軟性素材、例えば、軟質PVCや軟質PPのような軟質プラスチックで形成しても前記ゴム製サポート部材11と同様な効果が得られる。
前述したような隆起部120を設け、その隆起部120に造花20の延長部22が挿し込まれる挿入孔101を形成すれば、シート部110の厚さを薄くしても、そして図6によく示されたように挿入孔101がシート部110を貫通せずに隆起部120の先端側にだけ開口された形状に形成されても、造花20の延長部22が挿し込まれるのに十分な長さの挿入孔101が形成されうる。
一方、図6に示されたように、造花20の延長部22には直径方向の外側に突出した突出部221が形成され、サポート部材11の挿入孔101の内周面には前記造花20の延長部22の突出部221を収容する溝部122が形成されていれば、サポート部材11と造花20との結合がさらに安定的になされうる。特に、サポート部材11が前述したようにゴムのような柔軟性素材よりなる場合には、前述した突出部221だけ形成し、溝部122は形成しなくても延長部22とサポート部材11間の摩擦力が増大する効果があるので、造花20がさらに堅固にサポート部材11に支持されうる。
前述した実施例においては、造花20の延長部22がサポート部材の挿入孔101に挿し込まれることによって造花20がサポート部材に支持される構成になっているが、造花20は他の方式でサポート部材に固定されることもある。例えば、図7に示されたように、サポート部材11の挿入孔101の内周面にはナット部101aを形成し、造花20の延長部22には前記サポート部材11の挿入孔101のナット部101aに締結される雄ネジ部22aを形成し、その延長部22の雄ネジ部22aと挿入孔101のナット部101aとがネジ結合されることによって造花20がサポート部材11に固定支持されるように構成しうる。
サポート部材11を車両Vに結合させるための結合手段であって、図2及び図3に示された実施例の車両用装飾装置1は、ブラケット30と結合突起105とを備えており、図4及び図5に示された実施例の車両用装飾装置2は、両面接着テープ50を備えているが、結合手段が前述した構成にだけ限定されず、他の方式の結合手段が採用されることもある。
例えば、図8に示された実施例の車両用装飾装置3のように、板形状の磁石60を両面接着テープ50によりサポート部材11の背面に固定させておき、その磁石60を前述した結合手段として活用することもある。本実施例の車両用装飾装置3において、図4及び図5に示された部材や部分と同じ構成及び機能を有する部材や部分に対しては互いに同じ参照番号を付与し、その各々についての詳細な説明は省略する。
前述したように、サポート部材11に固定された磁石60を備えれば、車両Vの車体が通常的に鉄素材よりなるので、前記磁石60を利用してサポート部材11を車体の外面に容易に付着させうる。また、前記磁石60を利用してガラスよりなる車窓にサポート部材11を結合させようとする場合には、車窓の内側に鉄板を配置させておき、車窓の外側に前記磁石60が固定されたサポート部材11を配置させておけば、車窓を介してその車窓内側の鉄板と車窓外側のサポート部材11の磁石60間の相互作用によってサポート部材11が車窓外側に付着される。
図8に示された実施例の車両装飾装置3で、サポート部材11が車両Vの外面の屈曲形状に合せて変形されやすいようにゴムのような柔軟性素材よりなる場合に、前記磁石60は、ゴム磁石、すなわち、フェライト粉末などの磁性体粉末とNBRゴムのようなゴム素材とが混合されてなされて柔軟性を有する磁石であることが望ましい。
図9及び図10には、本発明による他の実施例の車両用装飾装置が示されている。
本実施例の車両用装飾装置4は、全体的には図8に示された実施例の車両用装飾装置3と類似している。しかし、本実施例の車両用装飾装置4は、サポート部材13のシート部110に複数の磁石収容溝115が形成され、その磁石収容溝115には各々小さな磁石65が収容されて付着された点が図8に示された実施例とは異なる。前記磁石収容溝115に収容された複数の磁石65がサポート部材13を車両Vの外面に結合させるための結合手段として設けられたものである。本実施例の車両用装飾装置4において、図8に示された部材や部分と同じ参照番号が付与された部材や部分は互いに同じ構成及び機能を有するので、その各々についての詳細な説明は省略する。
このような車両用装飾装置4においては、前記磁石65がゴム磁石ではなくても、その磁石65が互いに離隔されるように配置されているので、ゴム製サポート部材13が車両Vの外面の曲面形状に合せて変形されることを妨害せず、したがって、図8に示された実施例の車両用装飾装置3と同じ効果を有する。
図2に示された実施例の場合、一つのサポート部材11に造花20が1列に4つ配置され、図4ないし図9に示された実施例の場合、一つのサポート部材に造花20が2列に4つずつ配置されると示したが、サポート部材の形状やそのサポート部材に支持される造花の配置構造は、前述したような形状や構造に限定されず、また造花を支持したサポート部材が車両の側面にだけ結合されるものではない。
例えば、図11及び図12に示された実施例の車両用装飾装置5のように、サポート部材15は、例えばハート状を有することもあり、そのサポート部材15が車両Vの上面に結合されることもある。そして、造花20は、サポート部材13のエッジ部に沿ってハート状に配置することもある。
一方、図11及び図12に示された実施例の車両用装飾装置5は、造花20を支持する構成面でも図1ないし図10を参照しつつ説明した実施例の車両用装飾装置とは差異点があるが、以下、その差異点について説明する。
本実施例の車両用装飾装置5において、サポート部材15の背面(車両と対向する面)のエッジ部には車両V側に突出して両面接着テープ50によって車両の外面に結合されるスペーサ部151が形成されている。そのスペーサ部151によって、サポート部材15の背面は、車両Vの外面から一定間隔離隔されている。前記サポート部材15には表面と背面間を貫通する貫通孔155が形成されており、その貫通孔155の付近には弾性変形が可能な素材により形成された吸着パッド80が設置されている。この吸着パッド80は、コーン状の吸着部81と結合孔85とを備えており、公知のように、前記吸着部81が所定の物体に密着される時にその吸着部81と物体間に形成される空間内の真空圧によってその物体に吸着される。前記吸着部81は、車両Vの外面に吸着されうるように前記サポート部材15の背面と車両Vの外面間に位置している。前記結合孔85は、サポート部材15の貫通孔155を通じて外部に露出されており、前記造花20の延長部22が挿し込まれて結合されるように設けられたものである。この結合孔85と延長部22間の結合構造は、図5及び図6に示された実施例でのサポート部材11の挿入孔101と造花20の延長部22間の結合構造と同様に、挿し込み構造にすることが望ましいが、図7に示された実施例でのサポート部材11の挿入孔101と造花20の延長部22間の結合構造のようにネジ結合構造にすることもある。
前記サポート部材15が車両Vの外面に結合され、そのサポート部材15により支持された吸着パッド80が車両Vの外面に吸着され、その吸着パッド80の結合孔85に造花20の延長部22が挿し込まれて結合されれば、その車両Vの外面が造花20により装飾される。
本実施例の車両用装飾装置5も、前述した実施例と同様に、生花で車両Vの外面を飾る場合に比べて、装置の設置、長期間の使用、維持補修に所要されるコストや努力が節減されうるという効果を有する。
本実施例では、吸着パッド80と造花20とが各々別途に製作されて相互結合されるようになっているが、例えば、別途の吸着パッドを設ける代わりに、前記吸着パッドの吸着部と同じ構成を有するコーン状部が造花の延長部の端部に一体に形成されうる。この場合には、前記造花を前記サポート部材の貫通孔に挿し込む過程で、前記造花のコーン状部が弾性変形されつつ前記サポート部材の貫通孔を通過した後に弾性的に復元されると共に、車両の外面に付着されることによって造花がサポート部材及び車両に固定される。
以上、本発明について、幾つかの実施例を示し、その示された実施例に基づいて説明したが、本発明は前記実施例に限定されるものではない。
例えば、図4及び図5に示された車両用装飾装置における結合手段であって、両面接着テープの代りに図2及び図3に示されたようなブラケット30と結合突起105とよりなる結合手段が採用されるなど、本発明によれば、前記各実施例を適切に組み合わせた形態に具体化した車両装飾装置が提供されることもある。
本発明は結婚式を終えたばかりの新郎新婦が搭乗する車両や故人の遺体を納めた棺を運搬する霊柩車両などの外面を飾るところに使用されうる。
本発明の一実施例による車両用装飾装置により外面が装飾された車両の概略的な側面図である。 図1に示された装飾装置の概略的な分解斜視図である。 図2に示された装飾装置のIII−III線の概略的な断面図である。 本発明の他の実施例による車両用装飾装置の分解斜視図である。 図4に示された装飾装置のV−V線の概略的な断面図である。 図5に示された造花とサポート部材間の結合構造とは異なる形態の結合構造を説明するための図面である。 図5に示された造花とサポート部材間の結合構造とはさらに異なる形態の結合構造を説明するための図面である。 本発明のさらに他の実施例による車両用装飾装置の概略的な分解斜視図である。 本発明のさらに他の実施例による車両用装飾装置の概略的な分解斜視図である。 図9に示された装飾装置のX−X線の概略的な断面図である。 本発明のさらに他の実施例による車両用装飾装置により装飾された車両の概略的な斜視図である。 図11に示された装飾装置のXII−XII線の概略的な断面図である。
符号の説明
1 車両用装飾装置
10 サポート部材
20 装飾用造花
21 本体部
22 延長部
30 ブラケット
32 結合部
34 ボルト
35 進入孔
36 チャンネル部
40 補強部材
101 挿入孔
103 孔
105 結合突起
106 結合ピン部
107 頭部

Claims (15)

  1. 表面と背面とを有するサポート部材と、
    前記サポート部材をそのサポート部材の背面が車両の外面と対向する状態で車両に結合させるための結合手段と、
    花型の本体部を有し、その本体部が前記サポート部材の表面側に位置するように支持される多数の装飾用造花と、を備えてなる車両用装飾装置。
  2. 前記サポート部材には多数の挿入孔が形成されており、
    前記各造花は、前記本体部から延びるように形成されて前記サポート部材の挿入孔に挿し込まれる棒型の延長部を備える請求項1に記載の車両装飾装置。
  3. 前記造花の延長部は、前記サポート部材の挿入孔に挿し込まれる請求項2に記載の車両用装飾装置。
  4. 前記各造花の延長部には前記サポート部材の挿入孔に挿し込まれる部分に直径方向の外側に突出した突出部が形成されている請求項2に記載の車両用装飾装置。
  5. 前記サポート部材の挿入孔の内周面には前記造花の延長部の突出部を収容する溝部が形成されている請求項4に記載の車両用装飾装置。
  6. 前記サポート部材の各挿入孔の内周面にはナット部が形成されており、
    前記各造花の延長部には前記サポート部材の挿入孔のナット部に締結される雄ネジ部が形成されている請求項2に記載の車両用装飾装置。
  7. 前記サポート部材は、シート状のシート部と、そのシート部の表面に対して突出するように形成され、その各々に前記各挿入孔が形成されている多数の隆起部と、を備える請求項2に記載の車両用装飾装置。
  8. 前記サポート部材は、車両の外面の曲面形状に対応する形状になりうるように柔軟な素材よりなる請求項1に記載の車両用装飾装置。
  9. 前記サポート部材は、弾性変形が可能なゴム素材よりなる請求項8に記載の車両用装飾装置。
  10. 前記結合手段は、
    進入孔と、前記進入孔から延び、その進入孔の直径より短い幅を有するチャンネル部を有し、前記車両に固定される複数のブラケットと、
    前記サポート部材の背面から突出するように形成されて前記各ブラケットのチャンネル部に挿し込まれうる結合ピン部と、結合ピン部の先端部に形成され、前記各ブラケットの進入孔の直径よりは短く、前記チャンネル部の幅よりは長い直径を有する頭部を有する複数の結合突起と、を含む請求項1ないし7のうち何れか一項に記載の車両用装飾装置。
  11. 前記サポート部材には棒型を有する金属素材の補強部材が挿し込まれている請求項1ないし7のうち何れか一項に記載の車両用装飾装置。
  12. 前記結合手段が前記サポート部材に固定されている磁石を含んで構成された請求項1ないし9のうち何れか一項に記載の車両用装飾装置。
  13. 前記磁石は、ゴム磁石である請求項12に記載の車両用装飾装置。
  14. 前記結合手段が一側面が前記サポート部材側に付着され、他側面が前記車両側に付着される両面接着テープを含んで構成された請求項1ないし9のうち何れか一項に記載の車両用装飾装置。
  15. 前記サポート部材にはそのサポート部材の表面と背面間を貫通する貫通孔が多数形成されており、
    前記各造花は、前記本体部から延びるように形成されて前記サポート部材の挿入孔に挿し込まれる棒型の延長部を有し、
    車両の外面に吸着されうるように前記サポート部材の背面と車両の外面間に位置する吸着部と、前記造花の延長部が挿し込まれて結合されうるように前記サポート部材の貫通孔を通じて外部に露出される結合孔が形成されている吸着パッドと、をさらに備える請求項1に記載の車両用装飾装置。
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