JP2004299205A - 洗浄装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】インキつぼ等の洗浄対象物を全体にわたって効果的に洗浄処理することができる洗浄装置を提供することである。
【解決手段】洗浄槽6内に洗浄対象物Aを吊下げ支持する受け具8を設け、その受け具8で支持された洗浄対象物Aの周りに洗浄液噴射管9を配置し、その洗浄液噴射管9に洗浄対象物Aに向けて洗浄液を噴射する複数のノズル10を洗浄液噴射管9の長さ方向に間隔をおいて設ける。洗浄液噴射管9に洗浄液を圧送するポンプ12を接続し、その洗浄液噴射管9を軸方向に一定ストローク往復動させる往復動機構20と、軸心を中心に一定角度揺動させる揺動機構30とを設け、前記ポンプ12から洗浄液噴射管9に圧送される洗浄液をノズル10から洗浄対象物Aに向けて噴射し、その噴射時に洗浄液噴射管9を軸方向に移動させ、かつ揺動させて洗浄対象物Aの全体を洗浄する。
【選択図】 図3
【解決手段】洗浄槽6内に洗浄対象物Aを吊下げ支持する受け具8を設け、その受け具8で支持された洗浄対象物Aの周りに洗浄液噴射管9を配置し、その洗浄液噴射管9に洗浄対象物Aに向けて洗浄液を噴射する複数のノズル10を洗浄液噴射管9の長さ方向に間隔をおいて設ける。洗浄液噴射管9に洗浄液を圧送するポンプ12を接続し、その洗浄液噴射管9を軸方向に一定ストローク往復動させる往復動機構20と、軸心を中心に一定角度揺動させる揺動機構30とを設け、前記ポンプ12から洗浄液噴射管9に圧送される洗浄液をノズル10から洗浄対象物Aに向けて噴射し、その噴射時に洗浄液噴射管9を軸方向に移動させ、かつ揺動させて洗浄対象物Aの全体を洗浄する。
【選択図】 図3
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、インキ供給装置におけるインキつぼのように、比較的長い洗浄対象物を洗浄する洗浄装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、オフセット印刷機においては、印刷作業の終了後、版胴の印刷版にインキを供給するインキ供給装置のインキつぼを取外して洗浄することが行なわれている。
【0003】
インキつぼのようなインキングパーツの洗浄に際し、洗浄槽内に充填された洗浄液中にインキングパーツを浸漬し、ポンプから噴流ノズルに圧送される洗浄液を洗浄槽内に噴射させて洗浄槽内の洗浄液に噴流を生成し、その噴流との接触によってインキングパーツを洗浄するようにした洗浄装置が従来から知られている(特許文献1参照)。
【0004】
【特許文献1】
特開平10−100390号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記特許文献1に記載された洗浄装置においては、洗浄槽の洗浄液に噴流を生成し、その噴流を洗浄対象物に衝突させてインキングパーツを洗浄する構成であるため、噴流の勢いが弱く、インキングパーツを効果的に洗浄することができない。
【0006】
また、インキングパーツに対する噴流の衝突位置が一定であるため、インキングパーツを全体にわたって均一に洗浄することができない。
【0007】
この発明の課題は、インキつぼ等の比較的細長い洗浄対象物を全体にわたって均一に効果的に洗浄することができるようにした洗浄装置を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するために、この発明においては、洗浄対象品の支持部を有し、底部に排水口が形成された洗浄槽と、前記支持部に支持された洗浄対象品に向けて洗浄液を噴射する複数のノズルが長さ方向に間隔をおいて設けられた洗浄液噴射管と、その洗浄液噴射管内に洗浄水を圧送するポンプと、前記洗浄液噴射管を軸方向に一定ストローク往復動させる往復動機構とから成る構成を採用したのである。
【0009】
上記のように構成すれば、洗浄液噴射管の各ノズルから噴射される洗浄液を洗浄対象物に直接衝突させることができるため、洗浄液の衝突力が強く、しかも、洗浄液噴射管を軸方向に一定ストローク往復動させることによって洗浄液の衝突部位が洗浄対象物の長さ方向に変化するため、洗浄対象物を全体にわたって均一に効果的に洗浄することができる。
【0010】
ここで、洗浄液噴射管を軸心を中心に揺動させる揺動機構を設けると、ノズルから噴射される洗浄液を洗浄対象物の隅々まで衝突させることができ、洗浄対象物の全体をより効果的に洗浄することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1に示すように、貯溜タンク1の内部は仕切板2によって洗浄液の貯溜室3と回収室4とに区切られ、その両室3、4は下部において連通し、上記回収室4内の底部にフィルタ5が設けられている。
【0012】
貯溜タンク1の上部には洗浄槽6が設けられ、その洗浄槽6の底部に設けられた排水口7は回収室4に連通している。
【0013】
図1および図2に示すように、洗浄槽6の内部にはインキつぼ等の洗浄対象物Aの両端部を支持する支持部としての受け具8が設けられ、その受け具8によって洗浄対象物Aが吊り下げられる。
【0014】
洗浄槽6の内部には洗浄液噴射管9が設けられている。洗浄液噴射管9は洗浄槽6の対向する端板6aによって回転自在に、かつ軸方向に移動自在に支持され、洗浄槽6の内部に位置する部分には図3に示すように、受け具8に支持された洗浄対象物に向けて洗浄液を噴射する複数のノズル10が洗浄液噴射管9の軸方向に間隔をおいて設けられている。
【0015】
洗浄液噴射管9の一方の端部は洗浄槽6の端板6aを貫通し、外部に位置する端部に可撓性を有するチューブ11が接続され、そのチューブ11はポンプ12の吐出口に接続されている。
【0016】
ポンプ12の吸込口に接続された吸込管13は、図1に示すように、貯溜室3の洗浄液中に差し込まれている。このため、ポンプ12を駆動すると、洗浄液が洗浄液噴射管9内に圧送され、ノズル10から噴射される。
【0017】
洗浄液噴射管9は貯溜タンク1の上側に設けられた往復動機構20によって軸方向に一定ストローク往復動される。
【0018】
また、洗浄液噴射管9は揺動機構30によって軸心を中心に揺動される。
【0019】
図3および図5に示すように、往復動機構20は、洗浄液噴射管9の端部にカム筒21を嵌合して固定し、そのカム筒21の外周に右螺旋溝と左螺旋溝が連続する連続溝22を設け、上記カム筒21の外側に設けられた駆動筒23を貯溜タンク1の上面から起立するブラケット24で回転可能に支持し、その駆動筒23に上記連続溝22に挿入されるピン25を設けている。また、貯溜タンク1の上側にモータ26を設け、そのモータ26の回転をギヤ伝動機構27を介して駆動筒23に伝え、その駆動筒23の回転によりカム筒21とこれに一体の洗浄液噴射管9を軸方向に一定ストローク往復動させるようにしている。
【0020】
揺動機構30は、前記モータ26を支持するモータプレート31にモータ26が駆動される駆動ディスク32を回転自在に支持し、その駆動ディスク32の外周部に一端が固定されたクランクピン33の他端部を駆動ディスク32の回転中心と同一の軸心を中心として回転可能なクランクアーム34で支持し、一方、洗浄液噴射管9にレバー35の一端部を固定し、そのレバー35の他端部に形成された長孔36に前記クランクピン33を挿入し、前記駆動ディスク32の回転によりレバー35を揺動させて洗浄液噴射管9を一定角度揺動させるようにしている。
【0021】
実施の形態で示す洗浄装置は上記の構造から成り、洗浄対象物Aの洗浄に際しては、その洗浄対象物Aを洗浄槽6内に挿入して受け具8で両端部を支持し、上記洗浄対象物Aの吊下げ状態において、ポンプ12およびモータ26を駆動する。
【0022】
前記ポンプ12の駆動によって貯溜室3内の洗浄液が洗浄液噴射管9内に圧送され、その洗浄液噴射管9に設けられた複数のノズル10のそれぞれから洗浄対象物Aに向けて噴射される。
【0023】
また、モータ26の駆動によって往復動機構20が作動し、洗浄液噴射管9が軸方向に一定ストローク往復動される。
【0024】
さらに、モータ26の駆動によって揺動機構30が作動し、洗浄液噴射管9が軸心を中心として一定角度揺動される。
【0025】
このため、洗浄液噴射管9の各ノズル10から噴射される洗浄液の洗浄対象物Aに対する当接部位は、その洗浄対象物Aの長さ方向および上下方向に変化し、洗浄対象物Aの全体をきわめて効果的に洗浄することができる。
【0026】
洗浄対象物Aに衝突した洗浄廃液は洗浄槽6内に滴下し、排水口7から回収室4内に流れ、フィルタ5でろ過されて貯溜室3内に流入し、循環使用される。
【0027】
実施の形態では、洗浄液噴射管9を軸方向に一定ストローク往復動させると共に、軸心を中心として所定角度揺動させるようにしたが、洗浄槽6内に吊下げられた洗浄対象物の上下方向の大きさがノズル10から噴射される洗浄液の噴射範囲内に納まる大きさの場合には、洗浄液噴射管9を揺動させずに軸方向にのみ一定ストローク往復動させるようにしてもよい。
【0028】
【発明の効果】
以上のように、この発明においては、洗浄液噴射管のノズルから噴射される洗浄液を洗浄対象物に直接衝突させると共に、洗浄液噴射管を軸方向に一定ストローク往復動させて洗浄液の衝突部位を洗浄対象物の長さ方向に変化させるようにしたので、洗浄対象物を全体にわたって効果的に洗浄処理することができる。
【0029】
また、洗浄液噴射管を軸心を中心にして一定角度揺動させるようにしたので、大型の洗浄対象物であっても全体にわたって効果的に洗浄することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る洗浄装置の実施の形態を示す縦断正面図
【図2】図1の平面図
【図3】図2の一部分を拡大して示す平面図
【図4】図3のIV−IV線に沿った断面図
【図5】図3のV−V線に沿った断面図
【符号の説明】
A 洗浄対象物
6 洗浄槽
7 排水口
8 受け具(支持部)
9 洗浄液噴射管
10 ノズル
12 ポンプ
20 往復動機構
30 揺動機構
【発明の属する技術分野】
この発明は、インキ供給装置におけるインキつぼのように、比較的長い洗浄対象物を洗浄する洗浄装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、オフセット印刷機においては、印刷作業の終了後、版胴の印刷版にインキを供給するインキ供給装置のインキつぼを取外して洗浄することが行なわれている。
【0003】
インキつぼのようなインキングパーツの洗浄に際し、洗浄槽内に充填された洗浄液中にインキングパーツを浸漬し、ポンプから噴流ノズルに圧送される洗浄液を洗浄槽内に噴射させて洗浄槽内の洗浄液に噴流を生成し、その噴流との接触によってインキングパーツを洗浄するようにした洗浄装置が従来から知られている(特許文献1参照)。
【0004】
【特許文献1】
特開平10−100390号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記特許文献1に記載された洗浄装置においては、洗浄槽の洗浄液に噴流を生成し、その噴流を洗浄対象物に衝突させてインキングパーツを洗浄する構成であるため、噴流の勢いが弱く、インキングパーツを効果的に洗浄することができない。
【0006】
また、インキングパーツに対する噴流の衝突位置が一定であるため、インキングパーツを全体にわたって均一に洗浄することができない。
【0007】
この発明の課題は、インキつぼ等の比較的細長い洗浄対象物を全体にわたって均一に効果的に洗浄することができるようにした洗浄装置を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するために、この発明においては、洗浄対象品の支持部を有し、底部に排水口が形成された洗浄槽と、前記支持部に支持された洗浄対象品に向けて洗浄液を噴射する複数のノズルが長さ方向に間隔をおいて設けられた洗浄液噴射管と、その洗浄液噴射管内に洗浄水を圧送するポンプと、前記洗浄液噴射管を軸方向に一定ストローク往復動させる往復動機構とから成る構成を採用したのである。
【0009】
上記のように構成すれば、洗浄液噴射管の各ノズルから噴射される洗浄液を洗浄対象物に直接衝突させることができるため、洗浄液の衝突力が強く、しかも、洗浄液噴射管を軸方向に一定ストローク往復動させることによって洗浄液の衝突部位が洗浄対象物の長さ方向に変化するため、洗浄対象物を全体にわたって均一に効果的に洗浄することができる。
【0010】
ここで、洗浄液噴射管を軸心を中心に揺動させる揺動機構を設けると、ノズルから噴射される洗浄液を洗浄対象物の隅々まで衝突させることができ、洗浄対象物の全体をより効果的に洗浄することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1に示すように、貯溜タンク1の内部は仕切板2によって洗浄液の貯溜室3と回収室4とに区切られ、その両室3、4は下部において連通し、上記回収室4内の底部にフィルタ5が設けられている。
【0012】
貯溜タンク1の上部には洗浄槽6が設けられ、その洗浄槽6の底部に設けられた排水口7は回収室4に連通している。
【0013】
図1および図2に示すように、洗浄槽6の内部にはインキつぼ等の洗浄対象物Aの両端部を支持する支持部としての受け具8が設けられ、その受け具8によって洗浄対象物Aが吊り下げられる。
【0014】
洗浄槽6の内部には洗浄液噴射管9が設けられている。洗浄液噴射管9は洗浄槽6の対向する端板6aによって回転自在に、かつ軸方向に移動自在に支持され、洗浄槽6の内部に位置する部分には図3に示すように、受け具8に支持された洗浄対象物に向けて洗浄液を噴射する複数のノズル10が洗浄液噴射管9の軸方向に間隔をおいて設けられている。
【0015】
洗浄液噴射管9の一方の端部は洗浄槽6の端板6aを貫通し、外部に位置する端部に可撓性を有するチューブ11が接続され、そのチューブ11はポンプ12の吐出口に接続されている。
【0016】
ポンプ12の吸込口に接続された吸込管13は、図1に示すように、貯溜室3の洗浄液中に差し込まれている。このため、ポンプ12を駆動すると、洗浄液が洗浄液噴射管9内に圧送され、ノズル10から噴射される。
【0017】
洗浄液噴射管9は貯溜タンク1の上側に設けられた往復動機構20によって軸方向に一定ストローク往復動される。
【0018】
また、洗浄液噴射管9は揺動機構30によって軸心を中心に揺動される。
【0019】
図3および図5に示すように、往復動機構20は、洗浄液噴射管9の端部にカム筒21を嵌合して固定し、そのカム筒21の外周に右螺旋溝と左螺旋溝が連続する連続溝22を設け、上記カム筒21の外側に設けられた駆動筒23を貯溜タンク1の上面から起立するブラケット24で回転可能に支持し、その駆動筒23に上記連続溝22に挿入されるピン25を設けている。また、貯溜タンク1の上側にモータ26を設け、そのモータ26の回転をギヤ伝動機構27を介して駆動筒23に伝え、その駆動筒23の回転によりカム筒21とこれに一体の洗浄液噴射管9を軸方向に一定ストローク往復動させるようにしている。
【0020】
揺動機構30は、前記モータ26を支持するモータプレート31にモータ26が駆動される駆動ディスク32を回転自在に支持し、その駆動ディスク32の外周部に一端が固定されたクランクピン33の他端部を駆動ディスク32の回転中心と同一の軸心を中心として回転可能なクランクアーム34で支持し、一方、洗浄液噴射管9にレバー35の一端部を固定し、そのレバー35の他端部に形成された長孔36に前記クランクピン33を挿入し、前記駆動ディスク32の回転によりレバー35を揺動させて洗浄液噴射管9を一定角度揺動させるようにしている。
【0021】
実施の形態で示す洗浄装置は上記の構造から成り、洗浄対象物Aの洗浄に際しては、その洗浄対象物Aを洗浄槽6内に挿入して受け具8で両端部を支持し、上記洗浄対象物Aの吊下げ状態において、ポンプ12およびモータ26を駆動する。
【0022】
前記ポンプ12の駆動によって貯溜室3内の洗浄液が洗浄液噴射管9内に圧送され、その洗浄液噴射管9に設けられた複数のノズル10のそれぞれから洗浄対象物Aに向けて噴射される。
【0023】
また、モータ26の駆動によって往復動機構20が作動し、洗浄液噴射管9が軸方向に一定ストローク往復動される。
【0024】
さらに、モータ26の駆動によって揺動機構30が作動し、洗浄液噴射管9が軸心を中心として一定角度揺動される。
【0025】
このため、洗浄液噴射管9の各ノズル10から噴射される洗浄液の洗浄対象物Aに対する当接部位は、その洗浄対象物Aの長さ方向および上下方向に変化し、洗浄対象物Aの全体をきわめて効果的に洗浄することができる。
【0026】
洗浄対象物Aに衝突した洗浄廃液は洗浄槽6内に滴下し、排水口7から回収室4内に流れ、フィルタ5でろ過されて貯溜室3内に流入し、循環使用される。
【0027】
実施の形態では、洗浄液噴射管9を軸方向に一定ストローク往復動させると共に、軸心を中心として所定角度揺動させるようにしたが、洗浄槽6内に吊下げられた洗浄対象物の上下方向の大きさがノズル10から噴射される洗浄液の噴射範囲内に納まる大きさの場合には、洗浄液噴射管9を揺動させずに軸方向にのみ一定ストローク往復動させるようにしてもよい。
【0028】
【発明の効果】
以上のように、この発明においては、洗浄液噴射管のノズルから噴射される洗浄液を洗浄対象物に直接衝突させると共に、洗浄液噴射管を軸方向に一定ストローク往復動させて洗浄液の衝突部位を洗浄対象物の長さ方向に変化させるようにしたので、洗浄対象物を全体にわたって効果的に洗浄処理することができる。
【0029】
また、洗浄液噴射管を軸心を中心にして一定角度揺動させるようにしたので、大型の洗浄対象物であっても全体にわたって効果的に洗浄することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る洗浄装置の実施の形態を示す縦断正面図
【図2】図1の平面図
【図3】図2の一部分を拡大して示す平面図
【図4】図3のIV−IV線に沿った断面図
【図5】図3のV−V線に沿った断面図
【符号の説明】
A 洗浄対象物
6 洗浄槽
7 排水口
8 受け具(支持部)
9 洗浄液噴射管
10 ノズル
12 ポンプ
20 往復動機構
30 揺動機構
Claims (2)
- 洗浄対象品の支持部を有し、底部に排水口が形成された洗浄槽と、前記支持部に支持された洗浄対象品に向けて洗浄液を噴射する複数のノズルが長さ方向に間隔をおいて設けられた洗浄液噴射管と、その洗浄液噴射管内に洗浄水を圧送するポンプと、前記洗浄液噴射管を軸方向に一定ストローク往復動させる往復動機構とから成る洗浄装置。
- 前記洗浄液噴射管を、その軸心を中心に揺動させる揺動機構を設けた請求項1に記載の洗浄装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003093983A JP2004299205A (ja) | 2003-03-31 | 2003-03-31 | 洗浄装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003093983A JP2004299205A (ja) | 2003-03-31 | 2003-03-31 | 洗浄装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004299205A true JP2004299205A (ja) | 2004-10-28 |
Family
ID=33406652
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003093983A Pending JP2004299205A (ja) | 2003-03-31 | 2003-03-31 | 洗浄装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004299205A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109730607A (zh) * | 2018-12-20 | 2019-05-10 | 浙江欧琳生活健康科技有限公司 | 一种基于立体扫描控制洗碗机升降喷臂的系统及方法 |
-
2003
- 2003-03-31 JP JP2003093983A patent/JP2004299205A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109730607A (zh) * | 2018-12-20 | 2019-05-10 | 浙江欧琳生活健康科技有限公司 | 一种基于立体扫描控制洗碗机升降喷臂的系统及方法 |
CN109730607B (zh) * | 2018-12-20 | 2023-04-11 | 宁波欧琳科技股份有限公司 | 一种基于立体扫描控制洗碗机升降喷臂的系统及方法 |
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Legal Events
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A621 | Written request for application examination |
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A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20070927 |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
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A02 | Decision of refusal |
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