JP2004298191A - 培養皿アセンブリ - Google Patents

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Abstract

【課題】培養プレートや培養皿から流体が不注意により飛散することを防止するためのガードを備えた培養皿の提供。
【解決手段】培養皿アセンブリ10は、底壁18と、非平面のコーナーによって互いに連続して接続される多数の概して平面のパネルによって形成される側壁囲い29とを備える多角形の培養皿12を含んでいる。側壁囲い29は、概して平面的な頂縁を含む。多数の平面のパネルの内面領域は、互いから離隔され、且つコーナーから離隔された多数の突起又は凹部を備えて形成される。スプラッシュガード14は、側壁囲いのパネルの内周の面領域に入れ子にするために配置された係合フランジを含んでいる。係合フランジは、コーナーにおいて応力集中を生じさせずに、培養皿にスプラッシュガードを保持すべく、側壁囲い29の突起又は凹部に開放可能なように係合するために配置された突起又は凹部を含んでいる。
【選択図】図1

Description

本発明は、培養プレートや培養皿から流体が不注意により飛散することを防止するためのガードを備えた培養プレートや培養皿に関する。
培養プレートや培養皿は、培養細胞や、バクテリアや、他の生物材料のために使われる。典型的な培養皿は、透明プラスチックから形成され、ほぼ平面の底壁、底壁から上方へ延在する短い側壁囲い、及び開いた上部を有している。典型的には、底壁は円形であり、典型的には、側壁は円筒形である。しかしながら、長方形の培養皿が、知られている。
液体の増殖培地は培養皿に納められ、細胞、バクテリア又は他の生体物質の小さなサンプルは、液体の増殖物質の中に置かれる。そして、透明カバーは、増殖が起こるであろう、十分に制御された環境を提供するために、側壁の開いた上部をおおっておそらく取り付けられるだろう。培養皿内で増殖する物質のサンプルは、時間がたてば、サンプルの特性を見極めるために、定期的におそらく取られるだろう。加えて、液体の培地の制御される量は、おそらく定期的に培養皿に加えられたり又はそれから取り除かれたりしなければならないだろう。
培養皿は、実験室内のある場所から別の場所へ動かされなければならないだろう。そのような動きは、必ず、培養皿の加速、減速、方向の変換を必要とする。これらの動きは、培養皿の中に蓄えられた液体の培地に波動現象を創り出す。上記したように、培養皿の側壁はとても短く、それ故液体の培地の小さな波でさえ、液体の培地を培養皿の外へ飛散することを引き起こし得る。多くの培養皿は、かなり大きな表面積(例えば500cm)を有する底壁を有する。容易にそのような大きな培養皿において生ぜられた波動効果は、側壁の高さを越え得、それ故、液体の培地のかなりの量は培養皿から飛散され得る。飛散することは、培養皿における液体の培地や生体物質の量を減らし、それ故に実験分析に影響を与え得る。加えて、液体の培地や他の生体物質を飛散することは、実験室において、汚染を引き起こし得る。例えば、ある培養皿の液体の培地は、偶然にも、隣の培養皿内へ飛散する可能性がある。
培養皿からの飛散の問題はずっと知られており、その問題に対する解決策が検討されている。例えば、特許文献1は、円形の底壁、円筒形の側壁と、側壁から内側へ延在するスプラッシュガードを備える培養皿を示している。幾つかの実施形態において、スプラッシュガードは、側壁を備えて、単一的に形成される。しかしながら、これらの単一的な構造は、整形するのには困難である。しかしながら、他の実施形態では、スプラッシュガードは、開いた上部の付近で側壁に周囲を取り巻くように形成される取付構造と、カチッと音を立てて係合状態にされる。さらに他の実施形態において、スプラッシュガードは、側壁の開いた上部を越えて、又はその中へはまり込む。側壁を越えてはまり込むスプラッシュガードは、それらが培養皿のために必要とされる全体寸法に加わるので、好ましくない。
長方形又は正方形の培養皿は、円筒形の側壁を備えた円形の培養皿より優れた利点を有している。例えば、円形の培養皿は、各培養皿の円筒形の側壁が、四と同数もの他の同一の培養皿の円筒形の側壁に接しられて、支持面に配置され得る。培養皿のこの空間的な配置は、接触のポイント間に、多くのデッドスペースをもたらす。それ故、円形の培養皿は、空間の効率の悪い使用をもたらす。加えて、生物試料は、局部の環境条件のため、光の位置や角度、および小さな温度変化のような環境因子に基づいて、培養皿内の異なる位置で、異なる増殖をしがちである。培養皿が液体の増殖培地のサンプリングや補充のために移動された後、円形の培養皿を同一の方向に確実にすることは難しい。加えて、培養皿の底壁のいたる所の様々な位置での培養の増殖特性を、様々に測定することが難しい。なお、さらに、円筒形の側壁の比較的大きな曲率半径の観点において、円形の培養皿から液体の培地を注ぐことは難しい。
正方形及び長方形の培養皿は、上記したのと同一の問題を克服する。特に正方形の培養皿は、合わせて密接して配置され得、それによって実験室において空間を効率よく使うことを達成する。また正方形の培養皿は、支持面で容易に方向を合わせられ、且つ長方形の四分儀が、底壁を横切る異なる座標における培養増殖の特性上の違いを測定したり探知したりすべく、正方形の培養皿に容易に割り当てられ得る。しかしながら、正方形の培養皿は、別々に取り付けられたスプラッシュガードを収容することをしない。さらに特に、円形の培養皿のスプラッシュガードは、皿の円筒形の側壁に対して均一に力を働かせるだろう。理論的には、正方形の培養皿の側壁は、正方形のスプラッシュガードの嵌め合い構造に係合するために玉又は溝を備えて形成され得るだろう。しかしながら、相互係合面のそのような直線的なずらり並んだものに沿って均一な力を成し遂げることは難しく、応力集中は存在しがちである。正方形のスプラッシュガードの周囲のあちこちに不均一な係合力が存在していることは、スプラッシュガードの取り付けを複雑にし得、且つスプラッシュガード又は側壁のいずれかを損傷し得る。加えて、ギャップが、正方形のスプラッシュガードの嵌め合い面と、側壁との間に存在しているかもしれない。液体の培地は、そのようなギャップを介して飛散し得、又はそのようなギャップに堆積し得る。正方形のスプラッシュガードと、側壁との間のギャップに堆積する液体の培地は、皿の底壁上の培養増殖に比べて異なる培養増殖を引き起こす可能性がある。かくして、正方形の培養皿は円筒形の培養皿よりも優れた利点を提供するけれども、正方形の培養皿は、円形の培養皿で用いられるスプラッシュガードに上手く適合しない。
米国特許第5,593,891号明細書
本発明は、培養皿アセンブリである。アセンブリは、硬く透明なプラスチック材料から均一に形成されたほぼ正方形の培養皿を含んでいる。培養皿は、底壁、底壁から均一に延在する側壁囲い、及び開いた上部を含んでいる。底壁は、ほぼ平面且つほぼ正方形であるが、丸みを帯びたコーナーを含んでもよい。底壁の寸法は、ある実験室用応用から別のへ代える可能性がある。例えば、底壁はほぼ500cmの領域を有することが可能である。多数の短い支持壁は、支持面に対して離隔された関係で底壁を支持し、且つ培養皿アセンブリの効率的な積み重ねを可能にするために底壁の下面から下方へ延在しても良い。
側壁囲いは、正方形の底壁のそれぞれの縁から上方へ延在する二つの向かい合わされた一対のほぼ平面の側壁パネルを含んでいる。側壁囲いの平面のパネルは、丸みを帯びたコーナーによって互いに連続してつなぎ合わせられている。しかしながら、一のコーナーは、基準の枠を、培養皿を正しい方向に置くために設けるべく、先端が切り取られてもよい。側壁囲いの平面のパネルは、成形を容易にするために、底壁から離れるに従って外側へテーパーをつけても良い。側壁囲いは、培養皿の底壁に対して、ほぼ平行に整列された連続した周囲の頂縁を含んでいる。平面のパネルは、培養皿内に異なる流動性のレベルに相当する流動体積を示す印を備えて設けられても良い。
好ましくは、各平面の側壁パネルの内面は、多数のスプラッシュガードマウントを有している。好ましくは、スプラッシュガードマウントは、側壁囲いの頂縁の近くの位置にある。好ましくは、各スプラッシュガードマウントは引き伸ばされていて、底壁にほぼ平行で且つ頂縁に平行に伸長の方向を有している。スプラッシュガードマウントは、側壁囲いの平面のパネルに完全に配置され、コーナーから離隔されている。各平面のパネルのスプラッシュガードマウントの全長は、好ましくは、それぞれのパネルの長さの半分よりも実質的に短い。スプラッシュガードマウントは、好ましくは、突起であるが、少なくとも幾つかのスプラッシュガードマウントは凹部であっても良い。
培養皿アセンブリは、スプラッシュガードをさらに含んでいる。スプラッシュガードは、外周及び内周を備えた、概して平面の長方形の枠形状の頂壁を含んでいる。外周は、丸みを帯びた外側のコーナーによってつなぎ合わされた二つの向かい合わされた一対の真っ直ぐな側縁を有している。加えて、その外周は、側壁囲いの頂縁によって画成された外周に実質的に適合しても良い。その内周は、丸みを帯びた内側のコーナーによってつなぎ合わされた二つの一対の向かい合わされた縁を有している。内周へりは、スプラッシュガードの内周から短い長さだけ下方へ突き出ても良く、好ましくは頂壁の内周について連続している。
スプラッシュガードは、二つの向かい合わされた一対の周囲の係合フランジ、外周のそれぞれ真っ直ぐな側縁から内側へ離隔された位置でスプラッシュガードの頂壁から短い長さだけ下方へ延在している係合フランジをさらに含んでも良い。係合フランジは、培養皿の側壁囲いの平面のパネルの内側の周囲面エリアと係合するように配置されている。スプラッシュガードの係合フランジは、離隔されて伸びている壁マウントをさらに含んでも良く、それはスプラッシュガードの頂壁が側壁囲いの頂縁に取り付くとき、平面のパネルの内面に、それぞれのスプラッシュガードマウントとカチッと音を立てて係合状態にすべく配置されている。壁マウントの、スプラッシュガードマウントとの係合は、側壁囲いのスプラッシュガードの適切な据え付けを聴くことができ且つ触知できる印を提供すると共に、側壁囲いからのスプラッシュガードの意図しない分離を防止するための、十分な干渉を提供する。
スプラッシュガードは、頂壁の外周の一のコーナーに小さな凹形の切欠を含んでも良い。その切欠は、培養皿から液体の培地を注ぐことが要求されるような状況のために設けられる。
培養皿アセンブリはカバーをさらに含んでも良い。カバーは、好ましくは、硬い透明のプラスチック材料から均一に形成され、二つの向かい合わされた一対の真っ直ぐな側部によって、画成された外周を備えるほぼ平面の正方形の頂壁を含んでいる。真っ直ぐな側部は、丸みを帯びたコーナーによってつなぎ合わされている。カバーの頂壁の形状は、スプラッシュガードの頂壁の外周に一致しても良い。頂壁は、培養皿アセンブリに識別するグリッドとして二つの隣接した縁に沿って離隔された位置でアルファベットや数値の印を含んでも良い。かくして、培養増殖の定量的及び定性的な評価は、培養皿における位置に基づいてなされ得る。
カバーは、頂壁の外周から下方へ延在する周囲のスカートを含んでいる。スカートは、成形を容易にし、培養皿とスプラッシュガードとのサブアセンブリを超えたカバーの入れ子を容易にするために、頂壁から離れるにつれて外側へ口を広げられても良い。頂壁からの周囲のスカートの長さは、培養皿の底壁からの側壁囲いの長さよりも短い。かくして、培養皿が平らな面に支持されているとき、スカートの底は、培養皿に対してカバーの完全な据え付けを妨げないだろう。
培養皿アセンブリは、培養皿の開いた上部にスプラッシュガードを初めに取り付けることによって利用されるかもしれない。好ましくは、スプラッシュガードの取り付けは、スプラッシュガードの係合フランジの壁マウントが培養皿の平面のパネルの内面のスプラッシュガードマウントと係合するとき、適切な位置を、触知でき且つ聴くことができる印の両方によって成し遂げられる。係合フランジは、培養皿の側壁囲いの丸みを帯びたコーナーを経由して連続的に伸びない。かくして、コーナーじゅうに適切な取り付け力を成し遂げるという問題がない。しかしながら、係合フランジから外側へのスプラッシュガードの頂壁の平面の領域は、培養皿の側壁囲いの全部の頂縁との、ほぼ対面の係合状態に据え付けられるだろう。スプラッシュガードが側壁囲いの頂縁から隔てられる可能性がある唯一のエリアは、凹形の注ぐ切欠が設けられているところのそのような実施形態のスプラッシュガードの一のコーナーに存在するかもしれない。しかしながら、波動力学によれば、そのようなコーナーの注ぐ切欠で飛散することは全く想像もできないようである。培養皿アセンブリは、培養皿に選択された量の液体の増殖培地を納めることによって用いられ、そして実験室の条件の下で増殖させたり、そうでなければ発育させたりされるべき特有の生体物質を置いている。そして、カバーは、培養皿とスプラッシュガードのサブアセンブリを覆ってはめ込まれてもよい。カバーは、液体の培地を補充するために、又は培養のサンプルを捨てたり、そうでなければ回収したりするために、定期的に取り除かれるだろう。カバーは、培養皿内の液体へそのようなアクセスを成した後、元に戻されるだろう。培養の培地は、スプラッシュガードの頂壁が凹部の注ぐ切欠を設けられているところのそのような実施形態の一のコーナーへ向かってサブアセンブリを斜めにすることによって培養皿とスプラッシュガードのサブアセンブリから注がれても良い。
スプラッシュガードは、皿内の培養増殖にさらに完全にアクセスするために培養皿から定期的な分離が必要であるかもしれない。上記したように、スプラッシュガードの係合フランジの壁マウントは、培養皿の平面のパネルの内面のスプラッシュガードマウントと係合する。この係合は、所定の位置にスプラッシュガードを保持するために、また適切な位置に触知でき且つ聴くことができる印を備えるために十分である。この係合は、また、培養皿からスのプラッシュガードを取り去ることをわずかに複雑にし得る。培養皿からのスプラッシュガードの取り去りは、培養皿からのスプラッシュガードの分離を容易にするため、スプラッシュガードに少なくとも一つのリフト要素を備えることによって、容易にされ得る。例えば、枠形状の頂壁の外周は、少なくとも一のタブが培養皿の側壁囲いを越えて突出するのに十分な長さを外側へ突出して、形成されても良い。タブは、培養皿からスプラッシュガードの分離を容易にするために、指によって係合され得る。多数のそのような取り去りタブは設けられても良いが、最も好ましくは、タブはスプラッシュガードの平面状の長方形の枠形状の頂壁の外周に真っ直ぐな側縁の各々に設けられる。
スプラッシュガードは、培養皿からの取り去りを容易にするための他の構造を含み得る。例えば、少なくとも一の切欠は、スプラッシュガードの枠形状の頂壁の内周に形成されても良い。切欠は、指又は実験用工具による係合のために、形成されても良い。多数のそのような切欠が設けられても良い。例えば、切欠は、スプラッシュガードの枠形状の頂壁の内周によって画成される丸みを帯びたコーナーの間に延在する縁の各々に設けられても良い。
なおさらに代わりに、引き手柄は、スプラッシュガードの枠形状の頂壁の上面に形成されても良い。引き手柄は、引き手柄がほぼ直立した位置と、枠形状の頂壁の上面にほぼ隣接するほぼ低い外形状態との間で回転され得るように、リビングヒンジによって枠形状の頂壁に結合され得る。柄は、スプラッシュガードが培養皿から容易に持ち上げられ得るように、親指と人差し指との間での係合、又は実験工具による係合を容易にすべく直立した位置まで回転させられ得る。その代案としては、柄は、相対的に低い外形を提供すべく、リビングヒンジの周りに、そして枠形状の頂壁とほぼ対面の係合状態へ回転させられ得る。柄の提供、及び/又は、上記した引き手柄の代わりに頂壁の内周に切欠又はフィンガースロットの提供は、培養皿の側壁囲いによって画成された開いた上部へわずかに入れ子にし得るスプラッシュガードを許容する。側壁囲いによって画成された開いた上部へスプラッシュガードを入れ子にする量は、培養皿の成形を容易にするために設けられた側壁囲いのわずかに外側への口広げ加工のために、限られ得る。この選択は、培養皿とスプラッシュガードとのアセンブリが、培養皿の総合的な高さを超えない低い外形を有することを可能にする。加えて、側壁囲いの開いた上部への、部分的なスプラッシュガードの入れ子は、二つ以上のものの一つの配置が、スプラッシュガードが側壁囲いを密封することをもたらす。例えば、スプラッシュガードは、培養皿の側壁囲いとスプラッシュガードとの間の密封したシールを提供するために、スプラッシュガードの枠形状の頂壁の外周の周りに延在するガスケットを備えて形成され得る。
上記カバーは、スプラッシュガードの内周によって画成される開いた上部を完璧に封止し得る。しかしながら、完璧な封止は、必ずしも望まれるとは限らない。むしろ、培養皿の培養の培地は、ガス交換を可能にする呼吸可能封止を必要とする可能性がある。これらの状況のために、培養皿の枠形状の頂壁は、カバーの頂壁が呼吸取っ手間のスプラッシュガードの頂壁に離隔された関係の位置で支持されることを可能にするために、その頂壁の頂面から上方へ延在する複数の呼吸取っ手を備えて形成されても良い。
本発明に従って培養皿アセンブリは、図1、6および7における数字10によって概して特定される。培養皿アセンブリ10は、培養皿12、スプラッシュガード14、およびカバー16を含んでいる。
培養皿12は、透明な硬質プラスチック材料から均一に成形され、ほぼ平面の底壁18を含んでいる。底壁18は、ほぼ正方形で、それ故に四つのほぼ等しい側部20、22、24および26を有している。側部20および24は、向かい合わせにされていて、ほぼ平行になっていて、その上、側部22および26は、向かい合わせにされていて、ほぼ平行になっている。丸みを帯びたコーナー21、23、25および27は、図2に示されるように、隣り合う側部20、22、24および26の間に連続的に延在している。多数の、底の支持材28は、底壁18の周囲の領域から下方へ延在している。支持材28は、互いにほぼ等しく、底壁18が平らな支持面に平行であるように、底壁18が平らな支持面にわずかに離隔された関係で支持されることを可能にする。支持材28は、後述するように培養皿アセンブリの効率的な積み重ねにも寄与する。
培養皿12は、さらに側壁囲い29を含んでいる。側壁囲い29は、底壁18の側部20、22、24および26からそれぞれ上方へ延在している四つの平面の側壁パネル30、32、34および36を含んでいる。側壁囲い29は、さらに、底壁18のコーナー21、23、25および27からそれぞれ上方へ延在しているコーナー31、33、35および37を含んでいる。コーナー31、33、35および37は、図2に示されるように当接する側壁パネル30、32、34および36の間に連続的に延在している。コーナー31、35および37は丸みを帯びている。しかしながら、コーナー33は、位置合わせを容易にし、且つ培養皿12に基準の枠を提供すべく先端が切り取られている。側壁囲い29は、さらに、底壁18から最も離れた側壁囲い29の部分を画成する連続的な周囲の頂縁38をさらに含んでいる。頂縁38は、実質上、培養皿12の周囲について平面的であり、そして、底壁18に対してほぼ平行である。側壁囲い29は、成形を容易にするために、底壁18と頂縁38の間に外側へ、且つ均一に、口を広げている。頂縁38によって境界された培養皿12の部分は、培養皿12に広く開いた上部を画成する。
側壁囲い29は、さらに、各側壁パネル30、32、34および36の内側へ向いた面に多数の細長い突起40を、含んでいる。各突起40は、頂縁38からわずかに離隔されている。加えて、突起40は、各々、実質的に細長い長方形の輪郭を示し、その左右方向は頂縁38に対してほぼ平行に伸びている。突起40は、全て、側壁囲い29のコーナー31、33、35および37のそれぞれから離隔されている。突起40は、各々、ほぼ2cmの長さを示し、ほぼ6cmの間隔によって互いから離隔されている。これらの相対的な距離は、一の応用から、次いで依存する底壁18の寸法まで変化しても良い。しかしながら、好ましい実施形態において、突起40の間の間隔は各突起40の長さより長く、そして好ましくは、突起40の間の間隔は、各突起40の長さの約3倍である。
スプラッシュガード14は、外周44と内周46を備える、概して平らな枠形状の上壁42を含んでいる。外周44は、培養皿12に側壁囲い29の頂縁38の外周部分にほぼ整合するように寸法付けられている。外周44は、図3に示されているように、真っ直ぐな側縁50、52、54および56と、アーチ形のコーナー51、53、55および57を含んでいる。コーナー53、55および57は、凸状のアーチ形をしている。しかしながら、コーナー51は、培養皿アセンブリ10から培地を注ぐことを容易にするための注入口を画成するべく凹状のアーチ形をしている。凹状のコーナー51は必要とされず、多くの実施形態に関しては設けられないだろう。
内周46は、図3に示されるように、真っ直ぐな縁60、62、64および66と、真っ直ぐな縁の間に連続的に延在しているコーナー61、63、65および67を含んでいる。真っ直ぐな縁60、62、64および66は、約1.5cmだけ、外周44の対応する真っ直ぐな縁50、52、54および56から離隔されている。しかしながら、凹状の丸みを帯びたコーナー61、63、65および67は、対応する外側のコーナー51、53、55および57よりも大きな半径を規定する。それ故、コーナーでの頂壁42の放射状の寸法は、コーナーから離隔された位置での外周44と内周46との間の長さより長い。
スプラッシュガード14は、さらに、図4に示されるように、内周46の周りに連続的に頂壁42から下方へ伸びる内周へり68を、含んでいる。周囲へり68は、側壁囲い29から飛散する可能性のあるいかなる液体の培地を封じ込める手伝いをする。
スプラッシュガード14は、さらにほぼ平面の係合フランジ70、72、74および76を含んでいて、それらの係合フランジは外周44の真っ直ぐな縁50、52、54および56のそれぞれから内側へ離隔された位置で頂壁42から下方へ延在している。係合フランジ70、72、74および76は、側壁囲い29の平面的な側壁パネル30、32、34および36のそれぞれの内面領域に入れ子式の係合状態にはめ込むためにそれぞれ配置されている。各係合フランジは、約0.5cmの長さ、頂壁42から延在している。注目に値すべきなのは、各係合フランジ70、72、74および76は、培養皿12の側壁囲い29のコーナー31、33、35および37から離隔された位置で終わるように配置されている。係合フランジの外側へ向いた面は、図4に示されるように、成形を容易にし、且つ培養皿12の側壁囲い29への入れ子を容易にするために、内側でテーパーをつけられている。加えて、各係合フランジ70、72、74、および76の外側へ向いた面は、多数の細長く離隔された係合凹部80を備えて形成されている。係合凹部80は、側壁囲い29の平面的なパネル30、32、34および36の突起40とカチッと音を立てて係合状態にすべく寸法付けられ、且つ配置されている。
カバー16は、正方形でほぼ平面の頂壁82と、下方へ垂下しているスカート84を含んでいる。スカート84は、成形を容易にするためにわずかに外側へ口を広げられている。加えて、スカート84は、培養皿12の頂縁38又はスプラッシュガード14のいずれかを覆って嵌め込み、且つ入れ子にするために形成されている。カバー16の頂壁82からのスカート84の伸張は、側壁囲い29の最大高さよりも短い。それ故、スカート84は、培養皿12へのカバー16の完全な取り付けを妨げないだろう。カバー16の頂壁82の周囲の領域には、好ましくは、培養皿12内の培養増殖の異なる特性を定量的および/又は定性的に特定するためのグリッドを特定するために少なくとも二つの縁に沿って目盛りが備えられている。
培養皿アセンブリ10は、カバー16を取り外すことによって使用され、培養皿12内に選択された体積の液体の増殖培地を適切な生物試料と共に堆積させる。カバー16は、そして、元に戻される。多数のそのような培養皿は、このように準備され、そして支持面に互いに接した関係で配置されることとしても良い。加えて、多数の培養皿アセンブリ10は、一の培養皿アセンブリ10の下部の支持材28が、もう一つの培養皿アセンブリ10のカバー16の頂壁82から突出している周囲リブ86によって境界されたエリアの中に、置かれることによって積み重ねられることを可能にする。
培養皿アセンブリ10は、時々、液体の増殖培地を補充するために、又は分析のためにサンプルを抽出するために、動かされなければならないかもしれない。培養皿アセンブリ10の動きに必ず付き物である加速と減速は、液体の培地に影響し、そしてその中へ波動活動を創り出す。そのような波動活動は、液体の培地および培養皿では増殖する生物試料を、培養皿から飛散することを許容することが見込まれる。しかしながら、スプラッシュガード14は、培養皿12の側壁囲い29との係合状態へしっかりと嵌め込まれる。この係合は、外周44に接するスプラッシュガード14の頂壁42の部分が、側壁囲い29の頂縁38にしっかりと据え付くことを確実にする。培養皿12の側壁パネル30、32、34および36の突起40は、培養皿12のコーナー31、33、35および37を介してのいかなる側部の係合なしに、スプラッシュガード14の係合フランジ70、72、74および76内の、それに相応するように位置付けられ且つ寸法付けられた凹部に係合する。それ故、培養皿12又はスプラッシュガード14を損傷し得る、あるいは、スプラッシュガード14の頂壁42をスプラッシュガード14と側壁囲い29の頂縁38との間の全ての飛散液体の漏れを可能にする非平面状態に、付勢し得る応力集中がない。加えて、突起40および凹部68の相互係合エリアは、側壁囲い29の内周面の小さな部分を作り出す。従って、培養皿12の底壁18付近で起こる増殖と矛盾するように、液体の培地が蓄積および増殖するエリアはほとんどない。
スプラッシュガード14の内周46の周りに延在している下方に突出している内周へり68は、さらに、飛散液体が内周46によって境界されたエリアを通って外に出ることを防止する。さらに特別に、側壁囲い29の内周面によって向きを変えられた液体は、上方へ、且つ内側へ向きをつけられているだろう。内側の周囲へり68は、底壁18に向かって下方へ全てのそのような飛散液体の大部分を向け直すだろう。
培養皿12内の液体の波動活動のメカニクスは、側壁囲い29の内面領域に対して付勢される液体の大部分が平面的な側壁パネル30、32、34および36の一から向きをかえられるようなものである。液体の培地の波動の非常に小さなパーセンテージは、コーナー21、23、25および27へ直接に移動されるだろう。加えて、側壁囲い29の内周面は、液体の上方へ且つ外側への動きに対し、内側へ且つ上方へ液体を付勢するだろう。従って、コーナー領域は決定的な飛散防止機能を行わない幾つかの場合があるだろう。加えて、過度の液体の培地を取り除くことが定期的に必要であるところの場合があるだろう。注ぐことは、過度の液体の培地を取り除く便利な方法を提供する。しかしながら、注ぐことを可能にするためにスプラッシュガード14を分離することは、スプラッシュガード14が避けることを意図されている飛散を、引き起こし得るだろう。従って、スプラッシュガード14が凹状のコーナー51を有し得るところの幾つかの場合がある。凹状のコーナー51は、側壁囲い29の凸状のコーナー31から離隔されている。このように、過度の液体の培地は、スプラッシュガード14を取り外すことなしに、且つ液体の培地が飛散する現実の可能性を考え出すことなしに、培養皿12から注がれ得る。
主発明に従ってスプラッシュガードの第二の実施形態は、図8のように数字114によって概して特定される。スプラッシュガード114は、上記され、且つ図3および4に最も明らかに示されたスプラッシュガード14にとても類似している。スプラッシュガード14とただ単に一致するスプラッシュガード114の要素は、この点で同様の関係する数字によって特定され、繰り返される記載は与えられない。スプラッシュガード114は、二つの重大な点においてスプラッシュガード14とは相違する。特に、スプラッシュガード114は、外周144を備えた頂壁142を含んでいる。外周144は、図8に示されるように、ほぼ真っ直ぐな外側の側縁150、152、154および156と、アーチ形のコーナー151、153、155および157とを有している。ほぼ真っ直ぐな縁150、152、154および156は、培養皿12の側壁囲い29の頂縁38の外周にほぼ整合するように寸法付けられ且つ形成されている。しかしながら、ほぼ真っ直ぐな縁150、152、154および156は、スプラッシュガード114の頂壁142が側壁囲い29の頂縁38に据え付けられるとき、側壁囲い29の外周を越えて外に向かって延在するリフトタブ150t、152t、154tおよび156tによってさらに特徴付けられている。リフトタブ150t、152t、154tおよび156tは、スプラッシュガード114が指又は実験装置により培養皿12から容易に持ち上げられるのを可能にする。スプラッシュガード114の取り外しは、底壁18上で増殖された細胞が実験分析のために培養皿12から取られ得るように、培養皿の底壁18へのアクセスを容易にし得る。
スプラッシュガード114は、また、頂壁142がコーナー151、153、155および157のそれぞれに当接する上方へ突出した呼吸取っ手151l、153l、155lおよび157lを含んでいる点で、スプラッシュガード14と異なる。注目に値すべきなのは、取っ手151l、153l、155lおよび157lは、互いにつながっていないということである。それ故、取っ手151l、153l、155lおよび157lは、取っ手151l、153l、155lおよび157lの間に呼吸スペースが存在することを保証し、カバー16が配置されているとき、培養皿12の内部と、周辺環境との間のガス交換を可能にする。
図12−15は、主発明の第三の実施形態に従って培養皿アセンブリ210を示す。培養皿アセンブリ210は、上記され且つ上で描かれた培養皿12にとても類似する長方形の培養皿212を含んでいる。さらに特に、培養皿212は、底壁218と側壁囲い229とを含んでいる。しかしながら、培養皿212の側壁囲い229は、培養皿12の細長い突起40に相当する細長い突起を含んでいない。それどころか、側壁囲い229の内面は、側壁囲い229の頂縁238と底壁218との間でほぼ平らであるだろう。しかしながら、重要なことには、側壁囲い229は、成形を容易にするために底壁218から外側へ口を広げている。
培養皿アセンブリ210は、さらに枠形状の壁242を備えたスプラッシュガード214を含んでいる。枠形状の壁242は、培養皿212の側壁囲い229内で部分的に入れ子にすべく寸法付けられた外周244を含んでいる。このように、スプラッシュガード214の枠形状の壁242の外周244は、頂縁238に当接する側壁囲い229の内周よりも小さいが、底壁218に当接する側壁囲い229の内周よりは大きい。
スプラッシュガード214は、さらに、リビングヒンジ252によって枠形状の壁242の頂面につながるヒンジのある引き手柄250を含んでいる。引き手柄250は、さらに、引き手柄250を指又は機械的に係合することを容易にする開口孔254を含んでいる。引き手柄250は、図12−14に示されるようにほぼ直立した方向から、図15に示されるようにほぼうつむいた方向まで回転され得る。引き手柄250は、手又は機械でつかまれ得、底壁218にアクセスするのを容易にするために培養皿212から離れたところへスプラッシュガード214は持ち上げられる。さらに特に、引き手柄250は、スプラッシュガード214が培養皿212から上方へ且つ離れたところへ持ち上げられ得るように親指と人差し指の間でつかまれ得る。そして、細胞スクレーパー又は他のそのような工具は、底壁218に隣接して増殖された生物培養にアクセスすることを容易にするために使用され得る。引き手柄250は、図15に示されるうつむきの方向へ回転させられ得、側壁囲い229の頂縁238とほぼ同じ高さの面で横になるだろう。そして、カバーは、上記されたカバー16のように、培養菌がその中で増殖することを可能にされている間、培養皿アセンブリ210を閉じるために、側壁囲い229の頂縁238に取り付けられ得る。
主発明に従って培養皿アセンブリの第四の実施形態は、図16において数字310によって特定される。培養皿アセンブリ310は、図12および13において上記され且つ描かれた培養皿212とほぼ同じである培養皿312を含んでいる。培養皿アセンブリ310は、さらに枠形状の概して平らな壁342を備えたスプラッシュガード314を含んでいる。枠形状の壁342は、外周344および内周346を有している。外周344は、図12−15で上記され且つ描かれたスプラッシュガード214の外周244と寸法面で同等である。しかしながら、内周346は、培養皿312から外へスプラッシュガード314を引くために指又は実験装置によって係合されるべく寸法付けられた多数のフィンガースロット350が設けられている。
主発明の第五の実施形態に従って培養皿アセンブリは、図17および18において数字410によって概して特定される。培養皿アセンブリ410は、図12−15において上記され且つ描かれた培養皿212とほぼ同一である培養皿412を含んでいる。培養皿アセンブリ410は、さらにほぼ平らな枠形状の壁442を備えたスプラッシュガード414を含んでいる。枠形状の壁442は、外周444と、外周444の周りに取り付けられたエラストマー系のガスケット450を含んでいる。外周444とガスケット450は、培養皿412の側壁囲いの内周面に弾性的に係合するように寸法付けられている。スプラッシュガード414は、図16に示されるフィンガースロット350に相当するフィンガースロット、又は図12−15に示される引き手柄250に相当する引き手柄が設けられても良い。
本発明に従って、培養皿アセンブリの分解側面の正面図である。 培養皿の平面図である。 スプラッシュガードの平面図である。 図3の線4−4に沿った断面図である。 カバーの正面図である。 完全に組み立てられた状態における培養皿アセンブリの正面図である。 図6の線7−7に沿った断面図である。 二つ以上のものの一つのスプラッシュガードの正面図である。 培養皿に据え付けられた図8のスプラッシュガードの正面図である。 図9の線10−10に沿った断面図である。 図7に類似する断面図であるが、スプラッシュガードの第二の実施形態に据え付けられたカバーを示す図である。 先の実施形態において描かれた培養皿に据え付けられたスプラッシュガードの第三の実施形態の正面図である。 図12の線13−13に沿った断面図である。 図13の線14−14に沿った断面図である。 図14に類似する断面図であるが、異なる回転方向の引き手柄を示す図である。 上記培養皿において据え付けられたスプラッシュガードの第四の実施形態の正面図である。 上記培養皿において据え付けられたスプラッシュガードの第五の実施形態の正面図である。 図17の線17−17に沿った断面図である。
符号の説明
10 培養皿アセンブリ
12 培養皿
14 スプラッシュガード
16 カバー

Claims (24)

  1. 外周を備える多角形の底壁と、前記底壁から上方へ延在し且つ前記底壁から離れた頂縁を有する側壁囲いを有する培養皿であって、前記側壁囲いが、多数のほぼ平面のパネルとパネルに当接してつながる非平面のコーナーとを含み、前記底壁から離隔された頂縁を含み、前記非平面のコーナーから離隔された位置で前記ほぼ平面のパネルの内側を向いた面領域に形成される多数の係合構造を含む培養皿と、
    前記側壁囲いの前記頂縁に係合される枠形状の頂壁と、前記頂壁から下方へ延在し且つ前記平面のパネルの部分と入れ子にする係合フランジを有するスプラッシュガードであって、前記係合フランジが、前記平面のパネルの前記係合構造と開放可能なように係合される係合構造を含むスプラッシュガードと、
    を備えて構成されている培養皿アセンブリ。
  2. 前記係合構造は、前記側壁囲いの前記平面のパネルの各々に形成される係合構造を備えていることを特徴とする請求項1に記載の培養皿アセンブリ。
  3. 前記側壁囲いの前記係合構造は細長く引き伸ばされ、且つ前記培養皿の前記底壁に対してほぼ平行に伸長方向を有することを特徴とする請求項2に記載の培養皿アセンブリ。
  4. 前記側壁囲いの各々の前記係合構造は、ほぼ長方形であることを特徴とする請求項3に記載の培養皿アセンブリ。
  5. 前記側壁囲いの前記係合構造は、前記側壁囲いに関係して内側へ突出する突起であることを特徴とする請求項4に記載の培養皿アセンブリ。
  6. 前記スプラッシュガードの前記係合構造は、前記培養皿の前記平面のパネルの前記突起にぴったりと係合すべく寸法付けられた凹部であることを特徴とする請求項5に記載の培養皿アセンブリ。
  7. 前記培養皿の前記底壁は、丸みを帯びたコーナーを備える正方形を示すことを特徴とする請求項1に記載の培養皿アセンブリ。
  8. 前記スプラッシュガードの前記頂壁は、前記培養皿の前記底壁に対してほぼ平行であることを特徴とする請求項1に記載の培養皿アセンブリ。
  9. 外周を画成する前記スプラッシュガードの前記頂壁が前記側壁囲いの前記頂縁の前記外周にほぼ整合するように、前記側壁囲いの前記頂縁は外周を画成することを特徴とする請求項8に記載の培養皿アセンブリ。
  10. 前記スプラッシュガードの前記頂壁は、内周と、前記底壁へ向かって前記頂壁の前記内周から下方へ延在する内側の周囲へりとを含んでいることを特徴とする請求項9に記載の培養皿アセンブリ。
  11. 前記頂壁は四つのコーナーを含み、前記コーナーの一つは前記コーナーで注入口を画成するために、ほぼ凹形であることを特徴とする請求項9に記載の培養皿アセンブリ。
  12. 前記側壁囲いは、前記底壁から前記頂縁まで外側へテーパーになっていることを特徴とする請求項11に記載の培養皿アセンブリ。
  13. 前記スプラッシュガードの前記係合フランジは、前記スプラッシュガードの前記頂壁から離れるにつれて内側へテーパーになる外側へ向いている面を有することを特徴とする請求項12に記載の培養皿アセンブリ。
  14. 前記スプラッシュガードは、前記培養皿から前記スプラッシュガードの分離を容易にするための少なくとも一のリフト要素を含んでいることを特徴とする請求項1に記載の培養皿アセンブリ。
  15. 前記リフト要素は、前記頂壁から突出し、且つ前記培養皿の前記側壁囲いを越えて外側へ突出する少なくとも一のタブを含んで構成されることを特徴とする請求項14に記載の培養皿アセンブリ。
  16. 前記タブおよび前記スプラッシュガードの前記頂壁は、ほぼ同一平面状にあることを特徴とする請求項15に記載の培養皿アセンブリ。
  17. 前記リフト要素は、前記枠形状の頂壁の内周の縁に形成される少なくとも一のフィンガースロットを含んでいることを特徴とする請求項14に記載の培養皿アセンブリ。
  18. 前記スプラッシュガードの前記枠形状の頂壁は、前記培養皿の前記底壁にアクセスするための口を画成する内周を含み、前記培養皿アセンブリは、前記培養皿および前記スプラッシュガードの前記枠形状の頂壁の前記内周によって画成される前記口を少なくともほぼ閉じるための前記スプラッシュガードを覆う取り外し可能であり取り付け可能なカバーをさらに含んで構成されることを特徴とする請求項1に記載の培養皿アセンブリ。
  19. 前記スプラッシュガードは、さらに、前記培養皿と前記培養皿を取り囲んでいるエリアとの間のガス交換を可能にすべく、前記スプラッシュガードの前記頂壁から上方へ突出する多数の呼吸取っ手を含んでいることを特徴とする請求項18に記載の培養皿アセンブリ。
  20. 多角形の底壁と、前記底壁から上方へ延在する側壁囲いを有する培養皿であって、前記側壁囲いが、多数のほぼ平面のパネルとパネルに当接してつながる非平面のコーナーとを有し、前記底壁から離隔された位置で外側へ口を広げている前記側壁囲いの少なくとも部分で、前記底壁から離れた頂縁を含んでいる培養皿と、
    スプラッシュガードであって、枠形状の頂壁と、前記培養皿の前記底壁から上方へ離隔された位置で前記培養皿の前記側壁囲いに入れ子にされる前記スプラッシュガードの少なくとも一部分と、前記培養皿から前記スプラッシュガードの分離を容易にするために前記スプラッシュガードに形成される少なくとも一のリフト要素とを有している前記スプラッシュガードと、
    を備えていることを特徴とする培養皿アセンブリ。
  21. 前記スプラッシュガードの前記枠形状の頂壁は、前記スプラッシュガードに口を画成する内周を含み、前記リフト要素は前記枠形状の頂壁の前記内周へ延在する少なくとも一のフィンガースロットを含んでいることを特徴とする請求項20に記載の培養皿アセンブリ。
  22. 前記リフト要素は、前記スプラッシュガードの前記枠形状の頂壁から上方へ突出する引き手柄を含んでいることを特徴とする請求項20に記載の培養皿アセンブリ。
  23. 前記引き手柄は、前記引き手柄が、前記頂壁からほぼ垂直に突出するところの直立した方向と、前記引き手柄が前記スプラッシュガードの前記頂壁にほぼ接するところのうつむいた方向との間で開く回転をするように、前記スプラッシュガードの前記頂壁に開くようにつなげられていることを特徴とする請求項22に記載の培養皿アセンブリ。
  24. 前記スプラッシュガードの前記枠形状の頂壁は外周を有し、前記培養皿アセンブリは前記側壁囲いと係合して密閉するための前記枠形状の頂壁の前記外周の周りに取り付けられるエラストマー系のガスケットをさらに含んで構成されることを特徴とする請求項20に記載の培養皿アセンブリ。

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