JP2004298038A - 麺類乾燥室 - Google Patents
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Abstract
【課題】麺線の下部まで十分に乾燥させることによって高品質の麺類の収量を増大できるようにした麺類乾燥室を提供すること
【解決手段】本発明は、複数の天井扇によって起こされる風を当てることで麺類を乾燥させる麺類乾燥室を前提としている。そして、このような麺類乾燥室において、特定の天井扇の回転速度と他の特定の天井扇の回転速度とを異ならせたことを特徴とする。このようにすれば、麺類乾燥室の下部で気流が発生することになるので、麺線の下部まで十分に乾燥させることができる。
【選択図】 図1
【解決手段】本発明は、複数の天井扇によって起こされる風を当てることで麺類を乾燥させる麺類乾燥室を前提としている。そして、このような麺類乾燥室において、特定の天井扇の回転速度と他の特定の天井扇の回転速度とを異ならせたことを特徴とする。このようにすれば、麺類乾燥室の下部で気流が発生することになるので、麺線の下部まで十分に乾燥させることができる。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数の天井扇によって起こされる風を当てることで麺類を乾燥させる麺類乾燥室に関し、特に、高品質の素麺の収量を増大できるようにした麺類乾燥室に関する。
【0002】
【従来の技術】
素麺などの麺類を製造する方法としては以下の方法が代表的である。
【0003】
すなわち、特許文献1に開示されているように、原料粉を捏ねて玉と呼ばれる塊を造り、この玉を紐状(5〜10mm程度の径で長さ50cm程度)に延ばして1対の管(くだ)と呼ばれる棒に襷掛け状に巻き掛ける。そして、これら管に巻き掛けた麺線を延伸(2mm程度)した後、幡(はた)に掛けるようになっている。
【0004】
上記幡100は、例えば図6の斜視図に示すように、1対の上下両管受102、103を柱101に昇降可能に支持させた構成となっており、麺線が多数回襷掛け状に巻き掛けられた上の管104の端部を上の管受102に、また、下の管105の端部を下の管受103に支持させるようになっている。
【0005】
次に、天井に設置された扇風機(以下「天井扇」という)によって起こされる風を上方から当てることで、上記のように延伸した麺線を乾燥させる。この天井扇としては、図7に示すように、モータ11の出力軸にハブ12を介して4枚の翼13を放射状に連結したものが一般的である。
【0006】
最後に、上記のように乾燥させた麺線を所定の長さに裁断する。
【0007】
【特許文献1】
特開昭63−167750号
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
上記天井扇Fから麺線に送られる風は、真っ直ぐ下方に吹き下るので、上管104及びこれに巻き掛けられた麺線の上部に遮られて麺線の下部まで届きにくい。その結果、下側の約30%近くの麺線は乾燥が不十分な低品質のものになっているのが実情である。
【0009】
本発明は、上記従来の事情に基づいて提案されたものであって、麺線の下部まで十分に乾燥させることによって高品質の麺類の収量を増大できるようにした麺類乾燥室を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記目的を達成するために以下の手段を採用している。
【0011】
すなわち、本発明は、複数の天井扇によって起こされる風を当てることで麺類を乾燥させる麺類乾燥室を前提としている。そして、このような麺類乾燥室において、特定の天井扇の回転速度と他の特定の天井扇の回転速度とを異ならせたことを特徴とする。このようにすれば、麺類乾燥室の下部で気流が発生することになるので、麺線の下部まで十分に乾燥させることができる。
【0012】
なお、上記特定の天井扇と上記他の特定の天井扇とは、相互に隣接された領域に設置するようにしている。また、上記特定の天井扇の回転速度と上記他の特定の天井扇の回転速度とは、所定の時間間隔で入れ替えるようにしている。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面にしたがって詳細に説明する。
【0014】
なお、麺線を乾燥させる工程以外は上記従来と同じであるため、ここでは詳しい説明を省略する。また、幡の構成も上記従来と同じであるため、ここでは同じ符号を用いて説明する。
【0015】
まず、本発明における麺類乾燥室は、図1に示すように、適当な間隔をあけて複数の天井扇Fを備えている。この天井扇Fとしては、図7で示したように、モータ11の出力軸にハブ12を介して4枚の翼13を放射状に連結したものを用いることができる。
【0016】
この実施例における麺類乾燥室20は、図2に示すように、横L1が5m、縦L2が20mの矩形であり、この矩形領域を略ニ等分した各領域21と22の天井にそれぞれ9つの天井扇Fを設置している。ここでは、領域21と22のそれぞれに3台のインバータを使用し、これら計6台のインバータによって、天井扇Fが備えるモータ1の回転速度を制御するようにしている。なお、天井扇F間の距離L3・L4は共に2m前後であり、また、天井扇Fの取り付け高さは床から2.7mである。
【0017】
ここで、本発明では、領域21に設置されている天井扇Fの回転速度と、領域22に設置されている天井扇Fの回転速度とを異ならせるようにした。すなわち、領域21に設置されている天井扇Fを高速で回転させている間は、領域22に設置されている天井扇Fを低速で回転させる。逆に、領域21に設置されている天井扇Fを低速で回転させている間は、領域22に設置されている天井扇Fを高速で回転させる。
【0018】
もっとも、上記した両天井扇Fの回転速度を所定の時間間隔で高速から低速に又は低速から高速に切り替える必要がある。このようにすれば、麺類乾燥室20内にある麺の品質を場所に関係なく一定に保つことができる。
【0019】
この高速/低速運転の切り替え時間は、約1分から2分の間に設定するのが好ましい。また、高速時のモータ1の回転数は240rpm、低速時のモータ1の回転数は120rpmとするのが好ましい。これらの値は、麺類乾燥装置20の広さなどの条件に応じて適宜変更すればよく、特に限定されるものではない。
【0020】
このような条件下で、麺類乾燥室20の下部(例えば、床から0.3m)の風速を測定したところ、従来に比べて風速が増すことがわかった。以下、このように下部の風速が増す原理を説明する。
【0021】
すなわち、領域21に設置された天井扇Fの回転速度と、領域22に設置された天井扇Fの回転速度とを一致させた場合は、図3に示すように、隣接する天井扇Fによって起こされた風が麺類乾燥室20の下部において相互に打消しあう。
【0022】
それに対して、領域21に設置された天井扇Fを高速で回転させるとともに、領域22に設置された天井扇Fを低速で回転させた場合は、図4に示すように、領域21に設置された天井扇Fによって起こされた風が床に当たって領域22側に流れることになり、幡100に巻き掛けられた麺線に対して横風を与えることができる。逆に、領域21に設置された天井扇Fを低速で回転させるとともに、領域22に設置された天井扇Fを高速で回転させた場合も、図5に示すように、幡100に巻き掛けられた麺線に対して横風を与えることができるのはいうまでもない。
【0023】
以上のように、本発明によれば、麺線の下部を十分に乾燥させることができる。その結果、十分に乾燥して白くなった高品質の素麺の収量を増大させ、乾燥が不十分な黄色みを帯びた低品質品の発生率を例えば5%以下に減少させることができる。
【0024】
なお、ここでは、麺類乾燥室の広さや天井扇の設置位置などについて具体的な数値を挙げて説明したが、もちろん、本発明はこれに限定されるものではない。すなわち、特定の天井扇の回転速度と他の特定の天井扇の回転速度とを異ならせた構成である以上、上記と同様の効果を得ることができる。
【0025】
もちろん、麺類乾燥室を略ニ等分した構成も単なる例示である。すなわち、上記特定の天井扇と上記他の特定の天井扇とが相互に隣接された領域に設置されている構成である以上、上記と同様の効果を得ることができる。例えば、麺類乾燥室を略三等分した構成においては、中央の領域に設置された天井扇を高速運転させている間は、その両側領域に設置された天井扇を低速運転させればよく、逆に、中央の領域に設置された天井扇を低速運転させている間は、その両側領域に設置された天井扇を高速運転させればよい。
【0026】
また、ここでは、図7で示したように、モータ11の出力軸にハブ12を介して4枚の翼13を放射状に連結した天井扇Fを用いることとしているが、本発明はこれに限定されるものではない。すなわち、これとは異なる大きさや形状の天井扇Fを用いても、上記と同様の効果を得ることができる。
【0027】
加えて、幡100の構成は従来と同じであると説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、各柱101の下端部から幡100の両側に張り出させた脚106の下側に、必要に応じて自在車輪を取付けて移動できるようにしてもよい。
【0028】
【発明の効果】
以上のように、本発明によれば、麺線の下部を十分に乾燥させることができる。その結果、十分に乾燥して白くなった高品質の素麺の収量を増大させ、乾燥が不十分な黄色みを帯びた低品質品の発生率を例えば5%以下に減少させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における麺類乾燥室の要部を説明するための図
【図2】天井扇の設置位置を示す図
【図3】風速が増す原理を説明するための図
【図4】風速が増す原理を説明するための図
【図5】風速が増す原理を説明するための図
【図6】幡の斜視図
【図7】一般的な天井扇の斜視図
【符号の説明】
20 麺類乾燥室
F 天井扇
100 幡
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数の天井扇によって起こされる風を当てることで麺類を乾燥させる麺類乾燥室に関し、特に、高品質の素麺の収量を増大できるようにした麺類乾燥室に関する。
【0002】
【従来の技術】
素麺などの麺類を製造する方法としては以下の方法が代表的である。
【0003】
すなわち、特許文献1に開示されているように、原料粉を捏ねて玉と呼ばれる塊を造り、この玉を紐状(5〜10mm程度の径で長さ50cm程度)に延ばして1対の管(くだ)と呼ばれる棒に襷掛け状に巻き掛ける。そして、これら管に巻き掛けた麺線を延伸(2mm程度)した後、幡(はた)に掛けるようになっている。
【0004】
上記幡100は、例えば図6の斜視図に示すように、1対の上下両管受102、103を柱101に昇降可能に支持させた構成となっており、麺線が多数回襷掛け状に巻き掛けられた上の管104の端部を上の管受102に、また、下の管105の端部を下の管受103に支持させるようになっている。
【0005】
次に、天井に設置された扇風機(以下「天井扇」という)によって起こされる風を上方から当てることで、上記のように延伸した麺線を乾燥させる。この天井扇としては、図7に示すように、モータ11の出力軸にハブ12を介して4枚の翼13を放射状に連結したものが一般的である。
【0006】
最後に、上記のように乾燥させた麺線を所定の長さに裁断する。
【0007】
【特許文献1】
特開昭63−167750号
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
上記天井扇Fから麺線に送られる風は、真っ直ぐ下方に吹き下るので、上管104及びこれに巻き掛けられた麺線の上部に遮られて麺線の下部まで届きにくい。その結果、下側の約30%近くの麺線は乾燥が不十分な低品質のものになっているのが実情である。
【0009】
本発明は、上記従来の事情に基づいて提案されたものであって、麺線の下部まで十分に乾燥させることによって高品質の麺類の収量を増大できるようにした麺類乾燥室を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記目的を達成するために以下の手段を採用している。
【0011】
すなわち、本発明は、複数の天井扇によって起こされる風を当てることで麺類を乾燥させる麺類乾燥室を前提としている。そして、このような麺類乾燥室において、特定の天井扇の回転速度と他の特定の天井扇の回転速度とを異ならせたことを特徴とする。このようにすれば、麺類乾燥室の下部で気流が発生することになるので、麺線の下部まで十分に乾燥させることができる。
【0012】
なお、上記特定の天井扇と上記他の特定の天井扇とは、相互に隣接された領域に設置するようにしている。また、上記特定の天井扇の回転速度と上記他の特定の天井扇の回転速度とは、所定の時間間隔で入れ替えるようにしている。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面にしたがって詳細に説明する。
【0014】
なお、麺線を乾燥させる工程以外は上記従来と同じであるため、ここでは詳しい説明を省略する。また、幡の構成も上記従来と同じであるため、ここでは同じ符号を用いて説明する。
【0015】
まず、本発明における麺類乾燥室は、図1に示すように、適当な間隔をあけて複数の天井扇Fを備えている。この天井扇Fとしては、図7で示したように、モータ11の出力軸にハブ12を介して4枚の翼13を放射状に連結したものを用いることができる。
【0016】
この実施例における麺類乾燥室20は、図2に示すように、横L1が5m、縦L2が20mの矩形であり、この矩形領域を略ニ等分した各領域21と22の天井にそれぞれ9つの天井扇Fを設置している。ここでは、領域21と22のそれぞれに3台のインバータを使用し、これら計6台のインバータによって、天井扇Fが備えるモータ1の回転速度を制御するようにしている。なお、天井扇F間の距離L3・L4は共に2m前後であり、また、天井扇Fの取り付け高さは床から2.7mである。
【0017】
ここで、本発明では、領域21に設置されている天井扇Fの回転速度と、領域22に設置されている天井扇Fの回転速度とを異ならせるようにした。すなわち、領域21に設置されている天井扇Fを高速で回転させている間は、領域22に設置されている天井扇Fを低速で回転させる。逆に、領域21に設置されている天井扇Fを低速で回転させている間は、領域22に設置されている天井扇Fを高速で回転させる。
【0018】
もっとも、上記した両天井扇Fの回転速度を所定の時間間隔で高速から低速に又は低速から高速に切り替える必要がある。このようにすれば、麺類乾燥室20内にある麺の品質を場所に関係なく一定に保つことができる。
【0019】
この高速/低速運転の切り替え時間は、約1分から2分の間に設定するのが好ましい。また、高速時のモータ1の回転数は240rpm、低速時のモータ1の回転数は120rpmとするのが好ましい。これらの値は、麺類乾燥装置20の広さなどの条件に応じて適宜変更すればよく、特に限定されるものではない。
【0020】
このような条件下で、麺類乾燥室20の下部(例えば、床から0.3m)の風速を測定したところ、従来に比べて風速が増すことがわかった。以下、このように下部の風速が増す原理を説明する。
【0021】
すなわち、領域21に設置された天井扇Fの回転速度と、領域22に設置された天井扇Fの回転速度とを一致させた場合は、図3に示すように、隣接する天井扇Fによって起こされた風が麺類乾燥室20の下部において相互に打消しあう。
【0022】
それに対して、領域21に設置された天井扇Fを高速で回転させるとともに、領域22に設置された天井扇Fを低速で回転させた場合は、図4に示すように、領域21に設置された天井扇Fによって起こされた風が床に当たって領域22側に流れることになり、幡100に巻き掛けられた麺線に対して横風を与えることができる。逆に、領域21に設置された天井扇Fを低速で回転させるとともに、領域22に設置された天井扇Fを高速で回転させた場合も、図5に示すように、幡100に巻き掛けられた麺線に対して横風を与えることができるのはいうまでもない。
【0023】
以上のように、本発明によれば、麺線の下部を十分に乾燥させることができる。その結果、十分に乾燥して白くなった高品質の素麺の収量を増大させ、乾燥が不十分な黄色みを帯びた低品質品の発生率を例えば5%以下に減少させることができる。
【0024】
なお、ここでは、麺類乾燥室の広さや天井扇の設置位置などについて具体的な数値を挙げて説明したが、もちろん、本発明はこれに限定されるものではない。すなわち、特定の天井扇の回転速度と他の特定の天井扇の回転速度とを異ならせた構成である以上、上記と同様の効果を得ることができる。
【0025】
もちろん、麺類乾燥室を略ニ等分した構成も単なる例示である。すなわち、上記特定の天井扇と上記他の特定の天井扇とが相互に隣接された領域に設置されている構成である以上、上記と同様の効果を得ることができる。例えば、麺類乾燥室を略三等分した構成においては、中央の領域に設置された天井扇を高速運転させている間は、その両側領域に設置された天井扇を低速運転させればよく、逆に、中央の領域に設置された天井扇を低速運転させている間は、その両側領域に設置された天井扇を高速運転させればよい。
【0026】
また、ここでは、図7で示したように、モータ11の出力軸にハブ12を介して4枚の翼13を放射状に連結した天井扇Fを用いることとしているが、本発明はこれに限定されるものではない。すなわち、これとは異なる大きさや形状の天井扇Fを用いても、上記と同様の効果を得ることができる。
【0027】
加えて、幡100の構成は従来と同じであると説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、各柱101の下端部から幡100の両側に張り出させた脚106の下側に、必要に応じて自在車輪を取付けて移動できるようにしてもよい。
【0028】
【発明の効果】
以上のように、本発明によれば、麺線の下部を十分に乾燥させることができる。その結果、十分に乾燥して白くなった高品質の素麺の収量を増大させ、乾燥が不十分な黄色みを帯びた低品質品の発生率を例えば5%以下に減少させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における麺類乾燥室の要部を説明するための図
【図2】天井扇の設置位置を示す図
【図3】風速が増す原理を説明するための図
【図4】風速が増す原理を説明するための図
【図5】風速が増す原理を説明するための図
【図6】幡の斜視図
【図7】一般的な天井扇の斜視図
【符号の説明】
20 麺類乾燥室
F 天井扇
100 幡
Claims (3)
- 複数の天井扇によって起こされる風を当てることで麺類を乾燥させる麺類乾燥室において、特定の天井扇の回転速度と他の特定の天井扇の回転速度とを異ならせたことを特徴とする麺類乾燥室。
- 上記特定の天井扇と上記他の特定の天井扇とが相互に隣接された領域に設置されている請求項1に記載の麺類乾燥室。
- 上記特定の天井扇の回転速度と上記他の特定の天井扇の回転速度とを所定の時間間隔で入れ替える請求項1に記載の麺類乾燥室。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003093499A JP2004298038A (ja) | 2003-03-31 | 2003-03-31 | 麺類乾燥室 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003093499A JP2004298038A (ja) | 2003-03-31 | 2003-03-31 | 麺類乾燥室 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004298038A true JP2004298038A (ja) | 2004-10-28 |
Family
ID=33406280
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003093499A Ceased JP2004298038A (ja) | 2003-03-31 | 2003-03-31 | 麺類乾燥室 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004298038A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102524324A (zh) * | 2011-12-30 | 2012-07-04 | 中国包装和食品机械总公司 | 一种用于挂面干燥的热风集中处理系统 |
-
2003
- 2003-03-31 JP JP2003093499A patent/JP2004298038A/ja not_active Ceased
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102524324A (zh) * | 2011-12-30 | 2012-07-04 | 中国包装和食品机械总公司 | 一种用于挂面干燥的热风集中处理系统 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A621 | Written request for application examination |
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A977 | Report on retrieval |
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A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
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A045 | Written measure of dismissal of application |
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