JP2004297944A - ロータヨークのシャフトへの固定構造 - Google Patents

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Hideyuki Matsubara
秀幸 松原
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Abstract

【課題】モータの高さ寸法は増やさずにロータヨークのシャフトに対する回転方向の固定強度の向上を図ることを課題とする。
【解決手段】シャフト30のD形状の取り付け突部32は、平面部36を有する。平面部36は端面31まで切り込んだカッタによって形成され、端面31を越えてスリット37の内部にまで延在している。ロータヨーク20のD形状の取り付け孔22は、天板部21の裏面側からプレスで打ち抜いて形成してある。天板部21の裏面側の取り付け孔22の縁はバリ無し面26である。ロータヨーク20の取り付け孔22はバリの影響を受けずにシャフト30の取り付け突部32に嵌合しており、平面部36は天板部21の厚み全体に当接する。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はモータにおけるロータヨークのシャフトへの固定構造に関する。
【0002】
この固定構造においては、モータの高さ寸法は変えないで、ロータヨークのシャフトに対する回転方向の固定強度を上げることが求められている。
【0003】
【従来の技術】
図11及び図12は従来のモータにおけるロータヨークのシャフトへの固定構造を示す。1はシャフト、5はロータヨーク、9は固定ねじである。シャフト1は端に寸法c突き出たD形状の取り付け突部2を有し、この取り付け突部2は、面積S1がa1×b1である平面部2aを有する。ロータヨーク5は、そのD形状の取り付け孔6をシャフト1の端のD形状の取り付け突部2に嵌合させて、固定ねじ9をシャフト1の端の雌ねじ部3に螺合させて締めることによって、D形状の取り付け孔6が取り付け突部2に嵌合した状態で固定してある。
【0004】
取り付け突部2は、その根元部分に、溝部4を有する。この溝部4は、幅がWであり、切削加工して取り付け突部2の平面部2aを形成する際に、カッタがシャフト1の端面5を切り込むことを避けるために形成してある。また、この溝部4は、ロータヨーク5の取り付け孔6をプレスで打ち抜くことによって形成した場合に発生していたバリがロータヨーク5を取り付けるときに収まる空間を形成する役割もある。
【0005】
ロータヨーク5とシャフト5との回転方向の固定は、取り付け孔6の内面が取り付け突部2の平面部2aに当ることによってなされており、この回転方向固定強度は、平面部2aの面積S1によって決定される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
従来の構造では溝部4が形成してあることによって平面部2aの面積S1を広くすることが難しく、図12に示すように平面部2aが取り付け孔6の内面に当る部分はロータヨーク5の厚さのうちの略半分であり、ロータヨーク5とシャフト5との回転方向固定強度を上げることが難しかった。ロータヨーク5の厚さのうちの残りの部分Yは回転方向の固定に利用されていない状態であった。
【0007】
そこで、本発明は、上記課題を解決したロータヨークのシャフトへの固定構造を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明は、シャフトはその端に周面が円弧に対応する円周面部と弦に対応する平面部とよりなる形状の取り付け突部を有し、ロータヨークは該取り付け突部に対応する形状の取り付け孔を有し、該取り付け孔が該取り付け突部に嵌合されて、ロータヨークがシャフトに固定されたロータヨークのシャフトへの固定構造において、
上記シャフトの取り付け突部は、上記平面部が該取り付け突部の先端から少なくとも該シャフトの端面の位置までは延在している形状であり、
上記ロータヨークの取り付け孔は、ロータヨークの裏面側から打ち抜き加工して形成された孔である構成としたものである。
【0009】
シャフトの取り付け突部の平面部とロータヨークの取り付け孔の平面部とが突き当る部分の面積が従来に比べて広くなり、回転方向の固定強度が高くなる。即ち、取り付け突部の高さ寸法及びロータヨークの厚さを変えずに、回転方向の固定強度を高めることが可能となる。ロータヨークの取り付け孔はロータヨークの裏面側から打ち抜き加工して形成してあるため、ロータヨークのうちシャフトの端面に対向する面はバリの無いバリ無し面となり、シャフトの取り付け突部の根元の部分に環状の溝が無くても、バリを挟む等の不都合は起きない。
【0010】
請求項2の発明は、請求項1記載のロータヨークのシャフトへの固定構造において、
上記シャフトの取り付け突部は、該取り付け突部の先端から少なくとも該シャフトの端面の位置までは延在している平面部を、該シャフトの直径方向上両側に有する形状であり構成としたものである。
【0011】
シャフトの取り付け突部の平面部とロータヨークの取り付け孔の平面部とが突き当る部分の面積が、平面部が一つである場合に比べて二倍となって広くなり、回転方向の固定強度が高くなる。
【0012】
請求項3の発明は、請求項1又は請求項2記載のロータヨークのシャフトへの固定構造において、
上記シャフトの端の取り付け突部は、上記平面部が、該シャフトの端面よりも深い位置まで到っている形状であるようにしたものである。
【0013】
平面部がシャフトの端面よりも深い位置まで到っているため、切削して平面部を形成するときの、カッタとワークであるシャフトとの位置の関係を、カッタがシャフトの端面を切り込むように設定することが可能となる。よって、カッタとワークであるシャフトの端面との位置が少しばらついても平面部がシャフトの端面の位置まで延在するように形成することが可能となり、平面部の加工がし易くなる。
【0014】
請求項4の発明は、請求項1又は請求項2記載のロータヨークのシャフトへの固定構造において、
上記シャフトの端の取り付け突部は、上記平面部が、該シャフトの端面よりも深い位置まで到っている形状であり、
且つ、上記シャフトの端面は、上記平面部より外側の部分の全部が他の部分より低い段差面であるようにしたものである。
【0015】
シャフトの端面の形状が平面部より外側の部分の全部が他の部分より低い段差面であり、平面部より外側の部分の全部が切削されて除去されているため、カッタによるワークであるシャフトに対する切削を、平面部と平行な方向に、或いは、平面部に垂直な方向に行うことが可能となり、切削加工をし易い方向から行うことが出来る。
【0016】
【発明の実施の形態】
図1は本発明の第1実施例になるロータヨークのシャフトへの固定構造が適用してあるモータ10を示す。モータ10は、ステータヨーク11と、ロータヨーク20とを有する。ステータヨーク11には、その周囲部に、複数のコイル12が環状に並んで固定してあり、中央に、シャフト30がボール軸受13によって支持されて設けてある。ロータヨーク20は、カップ形状であり、外周側に州方向に交互に着磁してある環状の永久磁石14が固定してあり、シャフト30の端に固定ねじ15によって固定してある。Hはモータ10の高さである。Z2側がモータ10の基部側であり、Z1側が上側である。
【0017】
図2及び図3は本発明の第1実施例になるロータヨークのシャフトへの固定構造を示す。この固定構造は、図12中、部分Yも回転方向の固定に利用するようにした構成である。
【0018】
図2及び図4に示すように、ロータヨーク20は、天板部21の中心にD形状の取り付け孔22を有する。D形状取り付け孔22は、形状は従来と同じあるけれども、プレス打ち抜きの方向が従来とは逆である。D形状取り付け孔22は、円の約3/4である円弧23aに対応する円弧面部23と弦24aに対応する平面部24とにより定まる形状である。この取り付け孔22は、プレスで打ち抜くことによって形成したものであり、打ち抜く方向は、従来とは逆であって、ロータヨーク20の内側から外側に向く方向(Z1方向)である。よって、図4に拡大して示すように、バリ25は天板部21の表面21a側にあらわれており、天板部21の裏面21bについては取り付け孔22の縁の部分は取り付け孔22の内側に切り込まれておりバリの無いバリの無し面26となっている。
【0019】
図2に示すように、シャフト30は、端部に、端面31より突き出たD形状の取り付け突部32を有する。このD形状取り付け突部32は、前記のD形状取り付け孔22に対応する形状であり、図5(A),(B)に示すように、幅W1が狭いカッタ34を使用し、端面31より円柱形の突部33が突き出ているワークであるシャフト30XをX方向に送ってカッタ34を横切るようにして、円柱形の突部33の端の部分を端面31まで切り込んで切削することによって形成される。gはカッタ34の端面31への切り込み深さである。上記の切削によって、円柱形の突部33は、端の部分が除去されて平面部36が形成され、端面31には端面31を横切るスリット37が形成される。なお、取り付け突部32の端面31より突き出し寸法は従来のD形状の取り付け突部32の突き出し寸法と同じであり、cである。
【0020】
D形状の取り付け突部32は、図2に示すように、Z1側から見た形状が円弧35aと一つの弦36aとよりなる平面形状であり、円の約3/4である円弧35aに対応する円周面部35及び弦36aに対応する平面部36を有する立体形状を有する。図12に示す溝部3に対応する溝は形成されていない。よって、D形状の取り付け突部32の形成のための切削加工工程は、従来に比べて一つの工程少なくなり、製造コスト面でも有利である。平面部36は取り付け突部32の先端からZ2方向に端面31の位置を越えてスリット37の底まで延在している。31aはスリット37より外側の島状の端面部である。なお、取り付け突部33の端面31より突き出し寸法は図12に示す従来のD形状の取り付け突部2の突き出し寸法と同じであり、cである。
【0021】
ロータヨーク20は、図11及び図12に示すと同じく、D形状取り付け孔22をD形状取り付け突部32に嵌合させて、固定ねじ15をシャフト30の端の雌ねじ部30aに締めることによってシャフト30の端に固定される。
【0022】
ロータヨーク20は、図3に示すように、D形状取り付け孔22がD形状取り付け突部32に嵌合しており、固定ねじ15によって天板部21の裏面21bが端面31及び端面部31aに押し付けられている。
【0023】
D形状の取り付け突部32の平面部36はロータヨーク20の天板部21の厚み全体に当っている。即ち、D形状取り付け孔22の平面部24には、前記の平面部36のうち端面31より突き出た部分36Aが対向して突き当っている。この平面部分36Aを、図2中、ハッチングを付して示す。この平面部分36Aの面積S2は、a1×b2である。b2>b1であるため、S2>S1となり、ロータヨーク20とシャフト30との回転方向の固定強度は、従来に比べて高い。
【0024】
ここで、取り付け突部33の端面31からの突き出し寸法はcであり従来と同じであるので、モータ10の高さは増やさずに、ロータヨーク20とシャフト30との回転方向の固定強度が高められている。即ち、限られた寸法cのスペースの範囲でロータヨーク20のシャフト30に対する回転方向の固定強度が高められている。
【0025】
なお、天板部21の下面21bの取り付け孔22の縁の部分はバリ無し面26となっているため、図12に示す溝部3に対応する溝が形成されていなくても、天板部21と端面31との間にバリを挟み込むことによって生ずる隙間が無用に形成されることはなく、ロータヨーク20は天板部21の下面21bのうちD形状取り付け孔22の周囲の部分が端面31及び端面部31aに確実に密着し、シャフト30を回転させたときのロータヨーク20の面振れは許容範囲内に抑えられる。なお、バリ25は固定ねじ15側に位置し、ロータヨーク20の面振れには影響しない。また、バリ25は固定ねじ15によって潰される。
【0026】
図6及び図7は本発明の第2実施例になるロータヨークのシャフトへの固定構造を示す。
【0027】
上記の第1実施例とは、シャフト30Aが相違する。シャフト30Aは、図8(A)、(B)に示すように、幅W2が広いカッタ34Aを使用し、シャフト30XをX方向に送ってカッタ34Aを横切るようにして、円柱形の突部33の端の部分及び端面31のうち突部33の端のより外側の部分を切り込んで切削することによって形成される。この切削によって、円柱形の突部33は、端の部分が除去されて平面部36が形成され、端面31には、低い段差面38が形成される。
【0028】
ロータヨーク20は、図7に示すように、D形状取り付け孔22がD形状取り付け突部32に嵌合しており、固定ねじ15によって天板部21の下面21bが端面31に押し付けられて固定してある。D形状取り付け孔22の平面部24には面積S2の平面部分36Aが対向しており、ロータヨーク20とシャフト30Aとの回転方向の固定強度は図3に示す構造と同じく高い。
【0029】
なお、上記の平面部36及び低い段差面38は、図8(A)に示すように、カッタ34Aに対してシャフト30XをY方向に送って円柱形の突部33の一部が切削される位置まで移動させることによっても形成される。即ち、シャフト30Aは、ワークであるシャフト30Aを切削加工し易い方向から切削加工することによって製造出来る。
【0030】
図9及び図10は本発明の第3実施例になるロータヨークのシャフトへの固定構造を示す。
【0031】
上記の第1実施例とは、ロータヨーク及びシャフトの双方が相違する。図9に示すように、ロータヨーク20Bは取り付け孔22Bを有する。取り付け孔22Bは、開口の形状が円の両側に弦を有する形状であり、一つの直径方向上対向する円弧面部23B−1、23B−2と、上記一つの直径と直交する直径方向上対向する平面部24B−1、24B−2とに定まる形状である。シャフト30Bは取り付け突部32Bを有する。取り付け突部32Bは、両側にスリット37B−1、37B−2を形成することによって上記の取り付け孔22Bに対応するように形成された形状であり、一つの直径方向上対向する円周面部35B−1,35B−2と、上記一つの直径と直交する直径方向上対向する平面部36B−1、36B−2とに定まる形状である。
【0032】
ロータヨーク20Bは、図10に示すように、取り付け孔22Bが取り付け突部32Bに嵌合しており、固定ねじ15によって固定してある。取り付け孔22Bの一つの平面部24B−1には面積S2の平面部分36B−1が対向しており、別の平面部24B−2には同じく面積S2の平面部分36B−2が対向しており、ロータヨーク20Bとシャフト30Bとの回転方向の固定強度は図3に示す構造の固定強度の約2倍と高い。
【0033】
なお、上記の取り付け突部32Bを、図6に示す低い段差面38を両側に配した形状とすることも可能である。
【0034】
【発明の効果】
上述の如く、本発明のロータヨークのシャフトへの固定構造によれば、シャフトはその端に周面が円弧に対応する円周面部と弦に対応する平面部とよりなる形状の取り付け突部を有し、ロータヨークは該取り付け突部に対応する形状の取り付け孔を有し、該取り付け孔が該取り付け突部に嵌合されて、ロータヨークがシャフトに固定されたロータヨークのシャフトへの固定構造において、上記シャフトの取り付け突部は、上記平面部が該取り付け突部の先端から少なくとも該シャフトの端面の位置までは延在している形状であり、上記ロータヨークの取り付け孔は、ロータヨークの裏面側から打ち抜き加工して形成された孔である構成としたものであるため、シャフトの取り付け突部の平面部とロータヨークの取り付け孔の平面部とが突き当る部分の面積を従来に比べて広く出来、ロータヨークのシャフトに対する回転方向の固定強度を高くすることが出来る。また、回転方向の固定強度のためにロータヨークの厚み全体を利用する構成であるため、取り付け突部の高さ寸法及びロータヨークの厚さを変えずに、即ち、モータの高さ寸法は変えないでロータヨークのシャフトに対する回転方向の固定強度を高めることが出来るという効果を有する。また、ロータヨークの取り付け孔はロータヨークの裏面側から打ち抜き加工して形成してあるため、ロータヨークのうちシャフトの端面に対向する面はバリの無いバリ無し面となり、シャフトの取り付け突部の根元の部分に環状の溝が無くてもバリを挟む等の不都合が起きないように出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用してあるモータを示す図である。
【図2】本発明の第1実施例のロータヨークのシャフトへの固定構造を示す図である。
【図3】ロータヨークの取り付け孔のシャフトの取り付け突部への嵌合状態を示す図である。
【図4】ロータヨークを示す図である。
【図5】シャフトのD形状取り付け突部の切削形成を示す図である。
【図6】本発明の第2実施例のロータヨークのシャフトへの固定構造を示す図である。
【図7】ロータヨークの取り付け孔のシャフトの取り付け突部への嵌合状態を示す図である。
【図8】シャフトのD形状取り付け突部の切削形成を示す図である。
【図9】本発明の第3実施例のロータヨークのシャフトへの固定構造を示す図である。
【図10】ロータヨークの取り付け孔のシャフトの取り付け突部への嵌合状態を示す図である。
【図11】従来のロータヨークのシャフトへの固定構造を示す図である。
【図12】ロータヨークの取り付け孔のシャフトの取り付け突部への嵌合状態を示す図である。
【符号の説明】
10 モータ
11 ステータヨーク
15 固定ねじ
20,20B ロータヨーク
21 天板部
22 D形状の取り付け孔
22B 取り付け孔
23 円弧面部
24 平面部
26 バリ無し面
30,30A,30B シャフト
31 端面
32,32A D形状の取り付け突部
32B 取り付け突部
35 円周面部
36 平面部
37 スリット
38 低い段差面

Claims (4)

  1. シャフトはその端に周面が円弧に対応する円周面部と弦に対応する平面部とよりなる形状の取り付け突部を有し、ロータヨークは該取り付け突部に対応する形状の取り付け孔を有し、該取り付け孔が該取り付け突部に嵌合されて、ロータヨークがシャフトに固定されたロータヨークのシャフトへの固定構造において、
    上記シャフトの取り付け突部は、上記平面部が該取り付け突部の先端から少なくとも該シャフトの端面の位置までは延在している形状であり、
    上記ロータヨークの取り付け孔は、ロータヨークの裏面側から打ち抜き加工して形成された孔である構成としたことを特徴とするロータヨークのシャフトへの固定構造。
  2. 請求項1記載のロータヨークのシャフトへの固定構造において、
    上記シャフトの取り付け突部は、該取り付け突部の先端から少なくとも該シャフトの端面の位置までは延在している平面部を、該シャフトの直径方向上両側に有する形状であり構成としたことを特徴とするロータヨークのシャフトへの固定構造。
  3. 請求項1又は請求項2記載のロータヨークのシャフトへの固定構造において、
    上記シャフトの端の取り付け突部は、上記平面部が、該シャフトの端面よりも深い位置まで到っている形状であるようにしたことを特徴としたロータヨークのシャフトへの固定構造。
  4. 請求項1又は請求項2記載のロータヨークのシャフトへの固定構造において、
    上記シャフトの端の取り付け突部は、上記平面部が、該シャフトの端面よりも深い位置まで到っている形状であり、
    且つ、上記シャフトの端面は、上記平面部より外側の部分の全部が他の部分より低い段差面であることを特徴としたロータヨークのシャフトへの固定構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8534922B2 (en) 2006-12-28 2013-09-17 Jtekt Corporation Wheel rolling bearing unit

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