JP2004297234A - 電気機器用コントローラとその制御方法及びダウンロードサービス - Google Patents

電気機器用コントローラとその制御方法及びダウンロードサービス Download PDF

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登志美 横田
Masahiko Saito
雅彦 斎藤
Yasuyuki Kojima
康行 小嶋
Shoji Suzuki
昭二 鈴木
Satoru Funaki
覚 船木
Hideaki Suzuki
英明 鈴木
Koji Hashimoto
幸司 橋本
Toshiro Kawasumi
敏郎 川澄
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Abstract

【課題】ネットワークを介して電気機器の遠隔操作を行うコントローラにおいて、ユーザが既に購入した電気機器であっても遠隔操作を行うことのできるコントローラを提供する。
【解決手段】コントローラは、記憶手段と、ユーザが所有する端末と通信する通信手段と、電気機器に無線信号を送信する無線通信手段を備え、記憶手段に複数の無線用データを記憶し、複数の無線用データをユーザの端末に送信し、ユーザが選定した無線用データを端末から受信し、ユーザが選定した無線用データに基づく無線信号を電気機器に送信することで、電気機器の遠隔制御を行う。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ネットワークを介して電気機器の動作を制御する電気機器のコントローラとその制御方法及び該コントローラへのダウンロードサービスに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
電気機器の中でも、インターネットと接続される家電製品は、携帯電話やパソコンを用いて遠隔地からスイッチのON/OFF等の制御ができることを特徴としている。このような家電製品は、近年普及しつつある。しかしながら、ユーザにとっては、遠隔操作の利便性のためだけに既存の家電製品を、インターネット接続用の家電製品に買い換えないで、「インターネットと接続できない家電製品も、遠隔地から操作したい」というニーズが多い。このようなニーズに対して情報通信ネットワーク対応でWebサーバを塔載したコントローラとして、赤外線I/Fを持つダイヤルアップルータを用いて、遠隔地からビデオ録画を行う技術が知られている(例えば特許文献1参照)。
【0003】
また、インターネット接続用の家電製品に、プログラムや設定データをダウンロードして、家電製品の機能を拡張できる家電製品ネットワークの技術も知られている(例えば特許文献2参照)。
【0004】
特許文献1は、ユーザが既に購入している家電製品を使用するためデータ変換プログラムを用いているが、容量が大きく、安価な組込システムではcgi プログラムを簡単には追加できないという課題を有している。また、特許文献2は、家電製品が仕様に沿った特定のオブジェクト用I/Fを有する製品でないと使えないという課題を有している。
【0005】
【特許文献1】
特開2000−332903号公報
【特許文献2】
特開2002−78036号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、ユーザが既に購入している電気機器を使えるデータ変換プログラムを保管することなく、ユーザの端末からネットワークを介して操作できる電気機器用コントローラを安価に提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、ネットワークを介して端末と接続され、端末から送信される信号によって電気機器の動作を制御するコントローラにおいて、端末から送信される無線用データを受信する第一の通信手段と、無線用データに基づいた無線信号を電気機器に送信する第二の通信手段を設けた電気機器用コントローラとする。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、図面を用いて、本発明の実施例について説明する。
【0009】
図1は、本発明の一実施例である電気機器用コントローラと周辺装置の模式図である。電気機器の動作を制御するコントローラ1は、ネットワーク2を介して端末3と接続されている。なお、端末3の例としては、携帯電話等の携帯型端末やパソコンなどがあげられる。以下、コントローラ1について詳述する。
【0010】
コントローラ1は、コントローラ基本部110と、Webサーバ150と、
HTMLテキスト格納手段16と、シーケンス制御連携Webサービス手段17と、プロファイル情報格納手段18と、を有している。以下、各部について詳述する。
【0011】
コントローラ基本部110は、コントローラ1のシーケンスプログラム実行処理を行うシーケンス制御手段11と、電気機器などにおける入出力モジュールとデータ入出力を行うデータ入出力手段120と、コントローラ基本部110の実行状態を制御しモニタする実行状態制御・モニタ手段13と、従来のプログラミングツールとの通信処理を行う通信処理手段14を有している。また、コントローラ1中には、Webサーバ150,HTMLで記述されたコントローラ1へのWebサービスをメニュー形式で表現したテキストを格納するHTMLテキスト格納手段16も含まれる。
【0012】
また、スクリプト言語にて記載された命令列に従って対応する処理を逐次実行し、通信処理手段14を起動し、その結果をHTMLテキストにしてWebサーバ150に返送するシーケンス制御連携Webサービス手段17と、コントローラ基本部110が参照あるいは更新するシステム情報やWebサービス情報等を格納するコントローラのプロファイル情報格納手段18も、コントローラ1に含まれる。
【0013】
通信処理手段14は、メモリライト処理141,メモリリード処理142,
CPU制御処理143,I/O制御処理144等、従来と同様のコントローラ専用のコマンドを有している。
【0014】
シーケンス制御連携Webサービス手段17は、Webサービスを記述したスクリプト群171,Webサービススクリプトを実行するWebサービス実行エンジン172を有している。Webサービススクリプト群171は、一例として、1711,1712,1713のWebサービス,1714のプロファイル表示,1715のWebサービス追加を有している。Webサービス実行エンジン172は、Webサービススクリプトに記載されているスクリプト言語の各命令を逐次解釈して実行する命令解釈手段1722と、通信処理手段14内の各処理を起動する処理よりなる通信処理起動ライブラリ1721と、算術演算や文字列演算等の汎用命令を実行する処理よりなる汎用処理ライブラリ1723と、HTMLテキスト作成手段1724を有している。なお、通信処理手段14内を起動する処理として、通信処理手段14内のメモリライト処理141,メモリリード処理142,CPU制御処理143,I/O制御処理144と、それぞれを起動するメモリライト起動処理241,メモリリード起動処理242,CPU制御起動処理243,I/O制御起動処理244があげられる。
【0015】
プロファイル情報格納手段18は、システム情報181,シーケンス制御プログラム情報182,I/O割り付け情報183,Webサービス情報184等を格納する。
【0016】
図2を用いて、コントローラ1のWebサービスの動作を説明する。端末3において、汎用Webブラウザを実行し、コントローラ1のHTMLテキストを指定する(51)と、HTTPでの読み出し要求が行われ、Webサーバ150からHTMLテキスト格納手段16に格納されているHTMLテキストが返送される(52)。HTMLテキストが汎用Webブラウザに読み込まれることにより、コントローラ1のサポートするWebサービス一覧をメニュー形式で表示する(511)。メニューにハイパーテキストで表示されているWebサービス項目を選択することにより、ハイパーテキストにリンクされているCGI(Common Gateway Interface)を呼び出せば、Webサーバ150によって、Webサービススクリプト群171内の対応するWebサービスを呼び出す(53)。呼び出されたWebサービスは、フロー540によって実行される。命令解釈手段1722が、呼び出されたWebサービスを構成するスクリプト言語の命令列中の先頭より命令を取り出し(54)、そのサービスを構成する命令列中の命令を逐次解釈し、対応するライブラリ内の処理をコールする(55)。
【0017】
ここで、命令解釈手段1722が解釈した命令がコントローラ基本部110の実行状態を制御したりモニタする命令であれば、通信制御起動ライブラリ1721を経由して、従来のプログラミングツールと通信を行う通信処理手段14を呼び出す。通信処理手段14から従来と同様のコントローラ専用のコマンドで、実行状態制御・モニタ手段13に要求が送られ、その応答が通信処理手段14から通信処理起動ライブラリ1721を経由して命令解釈手段1722に返される(57)。その際、必要に応じてプロファイル情報格納手段18内の情報が参照あるいは更新される。そして、命令解釈手段1722は、次の命令を取り出す(510)。
【0018】
解釈した命令が算術演算や文字列演算等の汎用命令であれば、命令解釈手段
1722は、汎用処理ライブラリ1723内の対応する処理を実行し、その結果を命令解釈手段1722に返し(58)、次の命令を取り出す(510)。解釈した命令がHTMLテキスト生成であれば、命令解釈手段1722は、それまでの他の命令による返り値をもとに、HTMLテキストを作成し(59)、次の命令を取り出す(510)。あるいは、解釈した命令が、スクリプトの終了命令であれば、命令解釈手段1722は、Webサービス処理を終了し、作成したHTMLテキストをWebサーバ150に返し(56)、Webサーバ15はそのHTMLテキストを端末3に返送し(52)、実行中の汎用HTMLブラウザにおいて表示されることになる(511)。
【0019】
通信処理手段14の、従来と同様のコントローラ専用のコマンドについて、以下説明する。
【0020】
メモリライト処理141は、メモリ上の領域をゼロクリアするオールクリア処理,アドレス指定のプログラム転送処理,ユーザプログラムがメモリ上のどこに割り付けられているかを示すメモリ割り付け情報の書き込み処理,パラメータ変更終了処理,タイマ・カウンタの設定値変更処理を含む。メモリリード処理142は、アドレス指定プログラム読み出し処理,ユーザプログラムの最終部である最終回路の検索処理,メモリ割り付け情報の読み出し処理を含む。CPU制御処理143は、CPUステータスリード処理,CPU運転/停止指定処理,CPUの排他占有/解除処理,CPU占有の強制解除処理,カレンダ時計の設定,読み出し処理を含む。I/O制御処理144は、I/O No.指定によるモニタ処理
(指定No.より連続N点設定),I/O No.指定による強制セット/リセット処理(指定No.より連続N点設定),I/O No.指定によるモニタ処理(ランダムなN点を指定可),I/O No.指定による強制セット/リセット処理(ランダムなN点を指定可)を含む。
【0021】
一方、通信処理起動ライブラリ1721内には、これらの通信処理に一対一に対応して、各通信処理を起動する処理が用意されている。Webサービススクリプト群171内のWebサービススクリプトにて、これらの基本的な通信処理と汎用処理ライブラリ1723内の汎用処理とを組み合わせて実行することにより、種々の応用的なWebサービスを実現できる。
【0022】
プロファイル情報格納手段18の詳細について、以下説明する。システム情報181は、制御ソフトウェアのバージョン情報,シーケンスプログラム実行タスクの実行周期,割り込みプログラム実行タスクの割り込み要因,コントローラの実行状態を含む。シーケンス制御プログラム情報182は、実行される各プログラムのタイトル,各プログラムが割り付けられている実行タスク,メモリ割り付け情報,プログラム内で使用されている各変数へのコメント情報,データ型,サイズ等の各種I/Oの属性情報,変数のメモリ割り付け情報を含む。I/O割り付け情報183は、コントローラの各I/Oスロットへの実装I/Oモジュール情報,実装されている各I/Oへのコメント情報,データ型,サイズ等の各種変数の属性情報を含む。Webサービス情報184は、登録されている各Webサービスのタイトル,メモリ割り付け情報,サービス起動条件(呼び出し時起動,イベント起動,周期起動),ライブラリに登録されている各処理のタイトル,I/O情報(引数,返り値のデータ型,サイズ等の属性情報),メモリ割り付け情報を含む。
【0023】
プロファイル情報は、コントローラ基本部110により参照あるいは更新される。また、プロファイル情報全体は、Webサービス群171内のプロファイル表示サービスに参照され、HTMLテキストとして端末3に返送され、その汎用Webブラウザ上で、プロファイル情報の一覧を参照,更新が可能になる。
【0024】
なお、プロファイル情報は、構造体あるいは配列の形にて、コントローラ上のメモリに保管されるか、あるいは、Webサービスとの連携効率をあげるために、XML(extensible markup language)を用いたテキスト形式で保管される。
Webサービススクリプト群171内のWebサービスは、通信処理手段14や汎用処理ライブラリ1723を使用可能なスクリプト言語にて記述することができ、プログラマブルであることを可能にする。さらに、プロファイル情報格納手段18内のWebサービス情報184を利用することにより、コントローラ稼動中に追加ならびに削除などのWebサービスの更新ができる。
【0025】
図3に、図2のWebサービス実行540で実行されるサービススクリプトの内容を記したWebサービス追加1715の動作フローを示す。まず、プロファイル情報格納手段18内に登録されている各Webサービスのタイトル,メモリ割り付け情報を参照することにより、追加する新しいWebサービスを格納できるだけのメモリ上方の空き領域を確保する(61)。次に、新しいWebサービススクリプトをコントローラ1上の臨時メモリ領域にダウンロードする(62)。ダウンロードは、通信処理手段14内のメモリライト処理141を利用することにより実現できる。あるいは、TCP/IP上で一般的なFTPサービスを使用することによっても実現できる。さらに、ダウンロードしたスクリプトの使用変数チェック(63),使用I/Oチェック(64)がプロファイル情報に登録されている変数情報,I/O情報と比較し、整合しているか確認し、問題無ければ確保した領域にダウンロードしたスクリプトを書き込む(65)。最後にそのWebサービスの起動条件を設定し、プロファイル情報内のWebサービス起動条件を更新し(66)、成功表示のHTMLテキストを作成する(67)。一方、各ステップでエラーが発生した場合には、そのエラー表示のHTMLテキストを作成する(68)。
【0026】
なお、既に登録済みのWebサービスを削除することも、プロファイル情報格納手段18のプロファイル情報を参照することにより、容易に実現できるが、説明を省略する。
【0027】
ここでは、Webサービスはスクリプトである場合にて、実施例を説明した。
スクリプト言語として、情報系のWebサーバでよく使われているParl言語を使用することができる。あるいは、自作を含め、他のスクリプト言語であっても良い。
【0028】
一方、図1において、スクリプト言語では無く、JAVA(登録商標)のバイトコードのような標準的なコードにてWebサービス群171内の各Webサービスを実現し、命令解釈1722をそのバイトコードを実行する仮想マシンとする構成に置き換えても実現できるが、構成・動作共に、スクリプトの場合とほぼ同じなので、説明は省略する。
【0029】
ここまでの実施例では、Webサービスはスクリプト、あるいはバイトコードで実現し、命令解釈手段1722にてスクリプト言語の各命令を逐次解釈して実行、あるいはバイトコードを仮想マシンとして実行する構成とした。しかし、
Webサービスをそれを実行するマイコンコードにコンパイルして実行することもできる。
【0030】
図6は、赤外線信号を送信するコントローラ1及び電気機器1200を模式的に示した図である。赤外線I/F12は図1のデータ入出力手段120の一例であり、インターネットI/FはWebサーバ150の一例である。なお、ネットワーク2の例としては、インターネットがあげられる。赤外線I/F12は、赤外線発光,受光を行う。インターネットI/F15は、ネットワーク2を介して端末から送信される赤外線データを受信する。受信した赤外線データを、赤外線I/F12に渡す。赤外線I/F12は、受信した赤外線データをそのまま赤外線信号として出力する。この結果、データ変換プログラムを備えることなく、電気機器1200および操作内容に応じた赤外線を発光出力できる。
【0031】
図7は、図6に示す構成で、ユーザがコントローラ1を介して電気機器1200を操作する手順を示している。図7では、ユーザの所有する端末3は携帯電話を、電気機器1200は家電製品の一例としてエアコンを示している。また、コントローラ1は、図6に示した赤外線I/F12と、インターネットI/F15を有するもので、ホームコントローラと呼ばれる一般家庭にある家電製品を制御する。
【0032】
まずユーザは、アクセス101で、操作したい電気機器1200の操作パネルを端末3上に表示する要求をする。端末3から送信された要求は、インターネットを介してコントローラ1のインターネットI/F15が受信する。次に、HTMLファイル送信102で、コントローラ1は、電気機器1200の操作画面を表示するHTMLファイルをインターネットI/F15によって端末3に送信する。ここで、HTMLファイルには、電気機器1200を制御するための複数の赤外線コードが含まれている。次に、ブラウザ画面表示103で、ユーザは、コントローラ1より送られてきたHTMLファイルを端末3にて受信し、家電の操作画面を端末3の表示画面に表示する。図7では、電気機器1200での電源ON/OFFを操作する画面を示している。HTMLファイル送信1200で、電源
ONの赤外線コードと電源OFFの赤外線コードがHTMLファイルと共に端末3に送信されている。次に、ブラウザ画面操作104で、ユーザは、端末3に表示した操作画面から電気機器1200の操作を行う。例として、ユーザは、電源ONのボタンを押下する。
【0033】
このボタンを押下することで、コントローラ1の赤外線コードを発行するためのcgi 関数に電源ONを行うための赤外線コード“0x01”が端末3からインターネットI/F15に送信される。赤外線出力105で、コントローラ1は、赤外線コード“0x01”の赤外線を赤外線I/F12から電気機器1200に出力する。電源ON106で、電気機器1200は、電源ONの状態となる。また、教えて1061で、電源ONの状態となったことを電気機器1200は赤外線を発光し、コントローラ1の赤外線I/F12に返信する。コントローラ1は、HTMLファイル送信107で、電気機器1200の電源がONとなった状態を表示するHTMLファイルを、インターネットI/F15より端末3に送信する。
【0034】
ブラウザに状態表示107で、ユーザは、端末3のブラウザに再表示された画面により、現在の電気機器1200の状態を確認できる。図では、電源ONボタンが押下した状態を表示することで、電気機器1200が電源ONの状態であることをユーザに知らせている。
【0035】
図5に、エアコンの操作画面及び状態表示画面の例を示す。状態としては、電源ON/OFF以外に、冷房か暖房かなどの運転モード,設定温度,設定湿度,風量,風向き,省エネ運転などの制御状態,故障状態を把握するためのエアコン内マイコン中の所定アドレス値などを示すと、ユーザは端末3からも操作性が良くなる。また、電気機器1200の動作状態以外に、室内外の温度や湿度を表示しても、ユーザの利便性が向上する。また、状態は、ボタンの押下状態,ラジオボタンのクリック状態,セレクトボックスのセレクト状態で示す、あるいは、文字列でその旨を表示する、また、状態を直感的に把握しやすいように、状態によって色を変えて表現するなどでも良い。
【0036】
また、HTMLファイル送信102,107は、HTMLファイルに限らず、XMLやスタイルシート,特定のブラウザに対応したマークアップランゲージでも同様にできる。また、ブラウザの代わりにJAVA(登録商標)などのスクリプト対応の端末であれば、対応するスクリプトでも同様にできる。
【0037】
また、アクセス101とHTMLファイル送信102を行わずに、ユーザの手元にある操作画面から操作を受け付ける、あるいは、コントローラ1以外のサーバに、アクセス1し、HTMLファイル送信102を受信しても良い。
【0038】
電気機器1200をコントローラ1と一般のリモコン(図示せず)の両方で操作する場合、最後に操作したのが一般のリモコンであるとすると、HTMLファイル送信102による画面表示が、その時点の電気機器1200の状態と異なることがある。
【0039】
そこで、コントローラ1は、赤外線I/F12により一般のリモコンで操作する場合を検知し、電気機器1200が返信する赤外線を受信して、電気機器1200の状態を更新する方式とすれば良い。
【0040】
このとき、電気機器1200の状態は、コントローラ1の記憶手段に保存された状態保持変数に保持する。
【0041】
また、電気機器1200に、赤外線発光手段がなく、電気機器1200の現在の状態をコントローラ1に返信できない場合の制御方法を以下に述べる。
【0042】
コントローラ1から電気機器1200に送信された赤外線データにより、電気機器1200が制御され状態が遷移する情報を、コントローラ1の記憶手段に保持しておく。ブラウザ画面操作104で、cgi 関数に赤外線コード“0x01”が渡された際、赤外線を解釈し、状態遷移情報を参照してその結果である電気機器1200の状態を推測,状態を更新する。
【0043】
また、一般リモコンでの操作を検知した場合は、このリモコンが出力した赤外線を赤外線I/F12で受信して解釈し、状態遷移情報を参照してその結果である電気機器1200の状態を推測,状態を更新する。
【0044】
予想される状態遷移後の状態を、cgi関数に渡すパラメータの一部に含め、cgi関数は、パラメータに従って、電気機器1200の状態を更新する方法によってもできる。この方法の場合、赤外線データによる電気機器1200の状態遷移情報をコントローラ1に保持する必要は無い。
【0045】
HTMLファイル送信102,107において、赤外線データを明らかにしたくない場合、以下の暗号化方法を用いると良い。
【0046】
第一の方法は、インターネットで一般的に用いられるSSL等の暗号化を図ることである。また、第一の方法でコントローラ1に負荷がかかりすぎる場合は、赤外線データ部分のみ、BASE64等の簡易な暗号化を図る第二の方法がある。また、第三の方法は、赤外線データと、対になるコード列を定義しておき、
HTMLファイル送信102,107において、赤外線データの代わりにこれと対になったコード列を記述する方法である。
【0047】
HTMLファイル送信102,107において、制御しようとする時点の電気機器1200の状態を含めて送信する場合、cgi が電気機器1200の状態を含めたHTMLファイルを作成する。このとき、cgi が出力するHTMLファイルのデザインを自由に変えられる方法を以下に説明する。
【0048】
そのためには、レスポンス画面として、テンプレートファイル名を指定された場合は、これをもとに、出力ファイルを生成するcgi としておく。
【0049】
図8は、電気機器1200であるエアコンの状態を示す端末3の画面表示であり、ON/OFF状態,運転モード状態,設定温度状態を表示している。図8のテンプレートファイルを図9に示す。
【0050】
図9のHTMLファイル中、<%s=D23LOWER%> <%s=D11%>
<%s=D23UPPER%>は、<%・・・%> 部分を現在の状態を挿入するように指示するものである。現在の状態に置き換えるようにする指示は、<%,%>等特殊なタグで示すが、予約語としてあらかじめ定義したコード列を用いても良い。
図10は、テレビのGコード予約を受け付ける端末3に表示される画面であるが、HTMLファイルを図11に示す。
【0051】
図11では、
<INPUT type=“hidden”name=“RVIEW”value=“tvc14_t.htm”>
は、cgi に対して、レスポンス画面のテンプレート画面をtvc14_t.htmと指定する例である。
【0052】
また、この例は、赤外線出力を
“778800ff”、
“GCODE”で指定された値、
“110033cc”、
“11003ac”、
と、順次赤外線発光をするように指定している。
【0053】
こうした指定を受けて、コントローラ1は、複数の赤外線を発光するcgi を備える必要がある。このとき、必要に応じて、赤外線発光間に遅延を置くようにすることで、リモコンのボタンを順次ユーザが押下していく操作を、コントローラ1で実施することができる。
【0054】
HTMLファイル送信102,107においてテンプレートファイルを入力として、送信するHTMLファイルを出力として生成するフローを図12に示す。
S71で、テンプレートファイルである入力ファイルを開き、入力ポインタ
Pnを0にリセット、S72で出力ファイルを開き、出力ポインタPoを0にリセットする。S73で入力ファイルがEOFになるまで、以下の処理を繰り返す。
【0055】
S74で該当文字列かを調べるが、図8から図11で示した例のように、特殊なタグ<%,%>で、くくられている部分かどうかを調べる。そうでなければ、S76で出力ファイルにコピーし、読み進めた部分までPnを、書き進めた部分までPoを更新する。
【0056】
該当文字列であれば、S75でタグ内に記述された文字列名称の状態変数値を得て、S77で出力ファイルに変数値を出力し、読み進めた部分までPnを、書き進めた部分までPoを更新する。
【0057】
S73で入力ファイルがEOFとなれば、S78で入力ファイルおよび出力ファイルを閉じて、処理を終了する。
【0058】
コントローラ1に赤外線登録機能を付加することで、ユーザがリモコンを用いて赤外線を登録した後、ユーザが端末3から、インターネットと接続されたコントローラ1を使って、電気機器1200の操作を行うことができる。そのための登録方法について、図13を用いて説明する。
【0059】
S81でユーザによる赤外線登録メニューの指示を待つ。指示があれば、以下の処理を行う。S82,S83で、所定時間T0以上となるまで、発光開始を待つ。デフォルトがLow の状態であれば、最初のHigh信号がくるまで待つ。発光が開始されれば、S84で所定時間T1以上発光がない状態になるまで、S85で赤外線を読みこむ。たとえば、Highの連続時間と、Low の連続時間を記録していく。
【0060】
S84で所定時間T1以上発光がない状態になれば、発光が終了したと判定して、S86で赤外線をデータ列に変換する。Highの連続時間と、Low の連続時間の繰り返しパターンから、0または1を判定し、0または1の列をバイト列に置き換えていく。0または1の列をそのまま登録しても良い。
【0061】
リモコンの赤外線コードによっては、パリティや反転コードを付加したパターンになっているため、S87で赤外線データ列は正しいかを調べる。すなわち、そのパターンに準じているかどうかを調べる。
【0062】
S87で赤外線データ列は正しいとされれば、S88で赤外線データ列を所定領域に登録し、その所定領域と対応つけて、S89で登録赤外線データ列のIDを得る。
【0063】
S810で成功表示のHTMLテキストを作成するが、S89で得た登録赤外線データ列のIDを含めたものとする。S811でエラー表示のHTMLテキストを作成する。
【0064】
図14は、図13のS88で赤外線データ列を登録する内容を示している。赤外線IDは、S89で得た登録赤外線データ列のID,赤外線データは、S88で得た赤外線データ列である。なお登録メモをあわせて登録すると、ユーザにとって更に使い勝手が良くなる。
【0065】
図14の赤外線ID=3の項目に示すように、図13のStepで赤外線を登録する以外に、すでに登録した赤外線IDを組み合わせて登録できるようにすると、ユーザの利便を図れる。この場合は、図14の表を編集する形でユーザの指定を受け付ける。
【0066】
図13のS81で受けるユーザによる赤外線登録メニューの指示を受け付けると、端末3には「赤外線データを登録しますか?」の画面が表示される。ユーザは、画面上の登録メモ記入欄にメモを記入し、「はい」ボタンを押下すると、図13のS82以降が処理される。ユーザは、「はい」ボタンを押下したのち、所定時間T0以内に、リモコンをコントローラ1に向けて、登録したい赤外線リモコンのボタンを押下する。
【0067】
図13のS810では、作成した成功表示のHTMLテキストを端末3に表示する。このとき、S89で得た登録赤外線データ列のID5を表示する。ユーザが、「了解」すると、他のページに移る。また、「登録した赤外線一覧」を押下すると図14に示した登録赤外線の一覧表を端末3の画面に表示する。
【0068】
図4は、様々な端末を介し、家に設置してあるコントローラ1を用いて様々な家電製品を制御する例を示した図である。ユーザは、携帯電話,PDA,パソコン,自動車端末等の端末から、インターネットに接続している。また、ホームには、AP,Router等を介して、コントローラ1がインターネットに接続されている。
【0069】
図4は、インターネットからコントローラ1にどの様なデータが入力されるかを示している。ユーザからインターネットを介してコントローラに入力されるデータは、赤外線を再生しうるデータであるこれまでに説明した実施例においては、赤外線データは、赤外線を発光するCGI関数および、赤外線フォーマットパラメータ(メーカや機種によって異なる),赤外線データパラメータ(リモコンボタンによって異なる。)である。あるいは、赤外線フォーマットごとのCGI関数を用意し、CGI関数および赤外線データパラメータでも良い。
【0070】
また、あらゆる赤外線フォーマットによる赤外線データは、時系列の赤外線信号のlow/high 値であらわすことができる。したがって、図6赤外線データは、これを示すデータ、すなわち、赤外線信号のlow/high のインターバル時間の列、あるいは、開始からlow/high の反転までの時刻の列でも良い。
【0071】
ここまでは、赤外線データを用いて家電製品を制御する例について述べてきたが、赤外線データ以外の無線通信、また家電製品の代わりに通信手段を持つ産業用の電気機器などに適用できるコントローラであっても良い。
【0072】
電気機器には様々な機種が有り、赤外線データも様々であるが、ユーザが自分でリモコンデータを登録するのには限界がある。そこで、機種に対応した赤外線データを含むHTMLファイルを提供するサービスセンターを設置すると良い。
図15は、サービスセンターの運営方法の一例を示したものである。サービス登録者,サービスセンター,ユーザに分けて、処理を示している。
【0073】
サービス登録者は、S91で仕様要求をして、受けた仕様情報に沿ってS92でHTMLを作成する。そして、登録する場合は、S93で登録料を支払うことで、登録許可を得て、S94で機種とHTMLを登録する。これをダウンロードしたユーザがいれば、センターを介して代金支払いを受ける。
【0074】
サービスセンターは、要求を受けてS911で仕様情報を提供する。また、登録料の支払いを受けると、S912で登録許可を与え、機種とHTMLの登録を受け付ける。ユーザから機種検索の問合せを受けると、S913で機種に対応したHTMLの有無を返信する。有するHTMLのダウンロード要求と代金支払いを受けると、S914でHTMLを送信する。また、S915で代金支払いを所定の配分に沿って、サービス提供者に支払う。
【0075】
ユーザから機種検索の問合せを受けた回数をもとに、S916で機種検索回数情報を公開し、まだHTMLが無い機種、あるいは、人気のある機種のHTML作成を促す。
【0076】
携帯電話や自動車端末と合わせて利用する場合、現在位置を確認するのにGPS機能をつけ、サービスセンターで端末がユーザが指定した位置から所定の距離内に入った際、コントローラから制御信号を出すようにすれば、近づくだけで照明点灯,施錠,ゲートの開閉をすることができる。
【0077】
ユーザは、S921で機種検索をして、望む機種向けのHTMLがあれば、
S922でダウンロード要求および代金支払いをする。S923でダウンロードしたHTMLをコントローラに設定して使用する。
【0078】
以上、コントローラにサーバ機能を持たせる場合について述べたが、サーバ機能を持たせなくとも、インターネット上のサービスセンターと連携して、同様の家電制御を行うことができる。
【0079】
すなわち、図4において、サービスセンターでユーザからの家電制御リクエストを受付けておき、一定時間毎にコントローラから、サービスセンターにユーザからのリクエストが登録されているかを参照し、登録されていれば、コントローラはリクエストに従った赤外線を発光する。
【0080】
あるいは、サービスセンターでユーザからの家電制御リクエストを受付けて、ホームコントローラにメールを送付し、メールを受け取ったコントローラはリクエストに従った赤外線を発光する。
【0081】
このような場合、図15に示したサービスセンター運営方式を、次のようにすると良い。S92,S94は、HTMLではなく、赤外線データを示す情報である。ユーザは、コントローラにHTMLをダウンロードする必要はなく、S921,S922,S923の操作の代わりに、サービスセンターに利用機種を登録しておく。サービスセンターでユーザからの家電制御リクエストを受付けてた際に、ユーザを識別し、その登録した利用機種とリクエストから、コントローラが発光するための赤外線データを生成し、コントローラに送付する。
【0082】
課金は、サービスセンターへのリクエスト回数、または、コントローラからサーバに参照しにいく回数等に課金することで、サービスに合わせた課金を可能とできる。
【0083】
その場合、サービスセンターを経由せずホーム内のみでコントローラを使用するためには、コントローラの入力インターフェース仕様に沿った入力をするための端末(PCとそのソフトウェア)をホーム内に備えることによって可能となる。
【0084】
また、図6に示す赤外線データは、赤外線信号のlow/high のインターバル時間の列、あるいは、開始からlow/high の反転までの時刻の列でも良い。
【0085】
コントローラが赤外線リモコンデータを学習して再生する機能を備えるためには、学習したデータをサービスセンターに登録する必要がある。
【0086】
コントローラで赤外線信号の有無を抽出し、サービスセンターに報告し、サービスセンターは、その報告状況を解析し、所定の状況を外れた場合、所定のアドレスに報告メールを出すことにより、例えばテレビのON/OFFが一定時間されなければ、安否の確認警告をメールで報告を受けることもできる。
【0087】
本発明のコントローラは、赤外線リモコンと違って、手に持って使うものではなく、ある位置に設置して用いる。そのため、置く位置のどの方向に制御対象の家電があっても赤外線信号を到達させるためには、方向を違えた赤外線発光素子を複数個付ける必要がある。たとえば、コントローラから半球型に赤外線到達範囲を想定するとすれば、半球型の立体面をn等分し、それぞれのn等分した立体面を効率良く赤外線で照らす位置にn個の赤外線発光素子を備える。例えば、コントローラの仮想中心部と、それぞれのn等分した立体面の中心部を結ぶ直線上に、立体面の中心部方向に向けて赤外線発光素子を備える。このとき、赤外線発光素子の照射角(視野角)は、コントローラの仮想中心部から、それぞれのn等分した立体面の周辺までの角より大きくすれば、赤外線到達範囲に抜けがないように赤外線を到達させることが出来る。
【0088】
以上、本発明によれば、既に購入している電気機器を、遠隔操作できる電気機器のコントローラを提供することができる。しかも、該コントローラは、電気機器用の複数のデータ変換プログラムを記憶することがない。即ち、安価な記憶装置で良いので、コントローラも安価にできる。
【0089】
【発明の効果】
本発明によれば、ユーザが既に購入している電気機器でも遠隔地から操作を行う安価な電気機器用コントローラを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例であるコントローラの模式図である。
【図2】コントローラのWebサービスの動作を表すフローチャートである。
【図3】Webサービス追加処理の動作を表すフローチャートである。
【図4】本発明のコントローラを用いた電気機器の制御システムの模式図である。
【図5】操作画面表示を示す図である。
【図6】本発明の実施例の赤外線データを用いた制御システムの模式図である。
【図7】本発明による実施例の制御システムの操作手順を示す模式図である。
【図8】操作画面表示を示す図である。
【図9】操作画面表示のためのHTMLを示す図である。
【図10】操作画面表示を示す図である。
【図11】操作画面表示のためのHTMLを示す図である。
【図12】HTMLファイル作成フローチャートである。
【図13】赤外線登録フローチャートである。
【図14】登録赤外線データを示す図である。
【図15】本発明の他の実施例のサービスセンター運営を示す模式図である。
【符号の説明】
1…コントローラ、2…ネットワーク、3…端末、11…シーケンス制御手段、13…実行状態制御・モニタ手段、14…通信処理手段、16…HTMLテキスト格納手段、17…シーケンス制御連携Webサービス手段、18…プロファイル情報格納手段、120…データ入出力手段、150…Webサーバ。

Claims (11)

  1. 端末とネットワークを介して接続され、前記端末の操作により電気機器に制御信号を送信する電気機器コントローラにおいて、
    前記電気機器の動作を制御する複数の制御用データを記憶した記憶手段と、前記端末と前記制御用データを通信する第一の通信手段と、前記電気機器に前記制御用データを無線にて送信する第二の通信手段を設けたことを特徴とする電気機器用コントローラ。
  2. 前記制御用データが赤外線コードであり、前記第二の通信手段が前記赤外線コードを前記電気機器に送信する赤外線通信手段であることを特徴とする請求項1記載の電気機器用コントローラ。
  3. 前記第一の通信手段が、前記端末に前記赤外線コードと共にマークアップランゲージを送信することを特徴とする請求項2記載の電気機器用コントローラ。
  4. 前記電気機器の動作状態を取得する動作状態取得手段を設け、前記マークアップランゲージに前記電気機器の動作状態を付加して前記端末に送信することを特徴とする請求項3記載の電気機器用コントローラ。
  5. 前記動作状態取得手段は前記赤外線通信手段であって、前記電気機器用コントローラと別体の赤外線送信装置と前記電気機器間の赤外線通信を受信することを特徴とする請求項4記載の電気機器用コントローラ。
  6. 前記赤外線信号送信後の電気機器の動作変化から動作状態を推測する前記動作状態取得手段を設けたことを特徴とする請求項4記載の電気機器用コントローラ。
  7. 記憶手段と、ユーザが所有する端末と通信する第一の通信手段と、電気機器に赤外線信号を送信する第二の通信手段を備えた電気機器用コントローラの制御方法において、
    前記記憶手段に前記電気機器の動作を制御する複数の赤外線コードを記憶し、前記複数の赤外線コードを前記端末に送信し、ユーザが選定した赤外線コードを前記端末から受信し、ユーザが選定した前記赤外線コードに基づいて前記電気機器に赤外線信号を送信することを特徴とする電気機器用コントローラの制御方法。
  8. 前記端末から暗号化された赤外線コードを受信し、前記暗号化された赤外線コードを復号化し、前記複合化された赤外線コードに基づく赤外線信号を前記電気機器に送信することを特徴とする請求項7記載の電気機器用コントローラの制御方法。
  9. 前記赤外線コードを読み込んでID番号を割り当て登録することを特徴とする請求項7記載の電気機器用コントローラの制御方法。
  10. 既に登録済の赤外線コードを組み合わせて登録することを特徴とする請求項9記載の電気機器用コントローラの制御方法。
  11. サービス登録者が電気機器の機種とマークアップランゲージを対応させたHTMLファイルを作成してサービスセンターのコンピュータに登録し、ユーザが前記サービスセンターのコンピュータにアクセスしてユーザが所有する電気機器用の
    HTMLファイルを検索し、所望のHTMLファイルをユーザが所有する電気機器用コントローラにダウンロードすることを特徴とするダウンロードサービス。
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