JP2004296808A - 電子部品の実装装置及び実装方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】この発明は複数のチップをタクトタイムを短縮してボンディングすることができるようにした実装装置を提供することにある。
【解決手段】帯状シート1の幅方向に沿って往復駆動可能に設けられたシャトルフィーダ38a,38bと、このシャトルフィーダに複数のチップをシャトルフィーダの駆動方向に沿って所定間隔で供給する取り出しロボット50a,50bと、上記シャトルフィーダの往復動に対応する位置に帯状シートの幅方向に沿って所定間隔で設けられた複数のボンディングヘッド33a,33bを有し、上記シャトルフィーダが上記帯状シートの上方に駆動されたときに複数のボンディングヘッドによって上記シャトルフィーダから複数のチップを同時に取り出して上記帯状シートに同時にボンディングするボンディングユニット7,8とを具備する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は複数の電子部品を被実装部材に所定間隔で実装する実装装置及び実装方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
たとえば、ICカードやICタブレットなどを製造する場合、被実装部材としての樹脂シートに電子部品としてのチップを行列状に実装し、この樹脂シートを所定の大きさに切断することで、上記ICカードやICタブレットを製造するということが行なわれている。
【0003】
樹脂シートに多数のチップを行列状にボンディングするには、所定方向に搬送される帯状の樹脂シートに、搬送方向と交差する幅方向に沿って複数のチップを所定間隔で一列にボンディングした後、この帯状シートを所定ピッチで搬送し、その位置で幅方向に複数のチップをボンディングするということを繰り返して行なうようにしている。
【0004】
樹脂シートの幅方向に複数のチップをボンディングする際、1つのボンディングヘッドによってチップを1つずつボンディングしていたのでは複数のチップを一列にボンディングするために要する時間、つまりタクトタイムが長くなるから、生産性の低下を招き、実用的でない。
【0005】
そこで、実装装置に複数のボンディングヘッドを設け、これら複数のボンディングヘッドによって複数のチップをボンディングすることで、ボンディングに要する時間の短縮を図るようにした技術が特許文献1に開示されている。
【0006】
すなわち、上記特許文献1には、複数のボンディングヘッドが一括して水平方向に移動可能に設けられている。これらボンディングヘッドは、まず、電子部品供給ステージ上に移動させられ、各ヘッドのボンディングツールにチップを同時に吸着する。ついで、複数のボンディングツールを基板が載置されたボンディングステージ上に移動させ、ここで複数のボンディングツールを次々と下降させることで、基板に複数の電子部品をボンディングするようにしている。
【0007】
【特許文献1】
特開2001−320196
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
特許文献1に記載された実装装置によれば、複数のボンディングツールによって複数の電子部品を供給ステージから同時に吸着保持するようにしている。そのため、1つのボンディングツールによって電子部品を1つずつ供給ステージから吸着保持して基板に実装する場合に比べタクトタイムを短縮することができる。
【0009】
しかしながら、各ボンディングヘッドのボンディングツールに電子部品を吸着保持させるために、複数のボンディングヘッドをヘッド移動装置によって一括して水平方向に移動させるようにしている。
【0010】
複数のボンディングヘッドが一体化されたボンディングユニットは高重量化することが避けられない。しかも、ボンディングヘッドは供給ステージと基板のボンディング位置との間を往復移動させなければならないから、その移動距離が長くなる。
【0011】
高重量のボンディングユニットを往復移動させる場合、高速度で移動させることが困難になるから、その移動に時間がかかるということがある。しかも、移動距離が長くなると、移動に要する時間も長くなる。したがって、これらのことにより、複数の電子部品を基板の幅方向に一列でボンディングするために要するタクトタイムが長くなり、生産性を十分に向上させることができないということがある。
【0012】
さらに、特許文献1には複数のボンディングツールにそれぞれ電子部品を吸着保持した後、これら複数のボンディングツールを次々と下降させることでボンディングするようにしている。そのため、基板の幅方向一列に電子部品をボンディングするために要するボンディング時間は、一列に設けられる電子部品の数に比例することになるから、そのことによってもタクトタイムが長くなる。
【0013】
この発明は、被実装部材の幅方向に複数の電子部品を一列に実装する場合に、その実装に要するタクトタイムを短縮することができるようにした電子部品の実装装置及び実装方法を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】
この発明は、所定方向に搬送される被実装部材に、その搬送方向と交差する幅方向に沿って複数の電子部品を実装する実装装置において、
上記被実装部材の幅方向に沿って往復駆動可能に設けられたシャトルフィーダと、
このシャトルフィーダに複数の電子部品をシャトルフィーダの駆動方向に沿って所定間隔で供給する部品供給手段と、
上記シャトルフィーダの往復動に対応する位置に上記被実装部材の幅方向に沿って所定間隔で設けられた複数のボンディングヘッドを有し、上記シャトルフィーダが上記被実装部材の上方に駆動されたときに複数のボンディングヘッドによって上記シャトルフィーダから複数の電子部品を同時に取り出して上記被実装部材に同時にボンディングするボンディングユニットと
を具備したことを特徴とする電子部品の実装装置にある。
【0015】
上記被実装部材の搬送方向における上記ボンディングヘッドよりも上流側には、上記電子部品が上記被実装部材にボンディングされる位置に接着剤を供給する複数のディスペンサが上記被実装部材の幅方向に沿って所定間隔で設けられていることが好ましい。
【0016】
複数のボンディングユニットが上記被実装部材の搬送方向に沿って所定間隔で設けられており、
上記被実装部材の幅方向に沿ってボンディングされる複数の電子部品を、各ボンディングユニットで分割してボンディングすることが好ましい。
【0017】
上記ボンディングユニットの各ボンディングヘッドはX、Y方向に駆動可能に設けられ、上記部品供給手段は、上記シャトルフィーダに供給される電子部品のX、Y方向の位置を認識する第1の位置認識手段を有し、
上記第1の位置認識手段の認識に基いて上記シャトルフィーダから上記電子部品を取り出すときに上記ボンディングヘッドのX、Y方向の位置を制御することが好ましい。
【0018】
上記被実装部材の位置を認識する第2の位置認識手段を有し、上記ボンディングヘッドによって上記電子部品を上記被実装部材にボンディングするときに、上記第2の位置認識手段の認識に基いて上記ボンディングヘッドのX、Y方向の位置を制御することが好ましい。
【0019】
この発明は、所定方向に搬送される被実装部材に、その搬送方向と交差する幅方向に沿って複数の電子部品を実装する実装方法において、
上記被実装部材の幅方向の一端側において、この幅方向に沿って複数の電子部品を所定間隔で配置する工程と、
所定間隔で配置された複数の電子部品を上記被実装部材の上方に同時に搬送する工程と、
上記被実装部材の上方に搬送された複数の電子部品を上記被実装部材に同時にボンディングする工程と
を具備したことを特徴とする電子部品の実装方法にある。
【0020】
所定間隔で配置される複数の電子部品の位置を認識する工程と、上記被実装部材の位置を認識する工程とを有し、
これらの認識に基いて上記電子部品の実装位置を制御することが好ましい。
【0021】
この発明によれば、複数の電子部品をボンディングヘッドの位置まで搬送し、その電子部品をボンディングヘッドで取り出して被実装部材にボンディングするため、ボンディングヘッドを移動させる場合に比べて複数の電子部品を実装するために要するタクトタイムを短縮することが可能となる。
【0022】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照しながらこの発明の一実施の形態を説明する。
【0023】
図1はこの発明の一実施の形態に係る実装装置の概略的構成を示す平面図である。同図中1は被実装部材としての合成樹脂製の帯状シートである。この帯状シート1は図示しない供給リールから同図に矢印で示す方向に繰り出され、図3と図4に示すガイド体2の上面にガイドされて走行するようになっている。このガイド体2の上面の後述する実装位置、つまり帯状シート1に電子部品としてのチップPを実装する位置には凹部2aが形成され、この凹部2aにはボンディングステージ3が設けられている。このボンディングステージ3はセラミックスなどの通気性を有する多孔質材料によって矩形板状に形成されている。
【0024】
上記ガイド体2には、先端が上記ボンディングステージ3の下面に開口した吸引路4が形成されている。この吸引路4の基端には図示しない吸引ポンプが接続されている。そして、上記帯状シート1に電子部品としてのチップPを実装するとき、吸引ポンプが作動してこの帯状シート1をボンディングステージ3の上面に吸着保持する。それによって、ボンディング時にチップPの位置がずれるのを防止している。
【0025】
上記供給リールから繰り出された帯状シート1は、この帯状シート1の幅方向両端部に位置し連結部材5aによって連結された一対の搬送グリップ5によって矢印方向に所定のピッチで間欠的に搬送される。各搬送グリップ5は、詳細は図示しないが、帯状シート1の端部の上面と下面とを挟持する開閉可能な構造となっている。
【0026】
すなわち、上記搬送グリップ5は、閉状態に駆動されることで、帯状シート1の幅方向両端部を挟持する。その状態で、図1に矢印で示す帯状シート1の搬送方向に所定ピッチで駆動される。それによって、帯状シート1は搬送グリップ5の駆動ピッチに対応する長さで搬送される。
【0027】
その後、一対の搬送グリップ5は開状態に駆動されて帯状シート1を開放して元の位置に戻り、再び帯状シート1の幅方向両端部を挟持して駆動されるということが繰り返される。それによって、帯状シート1は所定のピッチで所定方向に間欠的に搬送されるようになっている。
【0028】
なお、帯状シート1を所定ピッチで搬送する搬送手段としては一対の搬送グリップ5に限られず、たとえば帯状シートを巻き取りリールによって所定長さずつ間欠的に巻き取るようにしてもよい。
【0029】
図1に示すように、上記帯状シート1の上方には、搬送方向上流側から下流側に向かって接着剤の塗布ユニット6、第1のボンディングユニット7、第2のボンディングユニット8が順次配設されている。
【0030】
上記塗布ユニット6は、上記帯状シート1の上方に幅方向に沿って配設された第1の架台11を有する。この第1の架台11の上面には、この架台11の長手方向に沿ってベース板12が設けられている。このベース板12の上面には複数、この実施の形態では5つの第1のY可動体13がベース板12の長手方向に沿って所定間隔で設けられている。各第1のY可動体13は、上記ベース板12の長手方向である、Y方向に沿って駆動されるようになっている。
【0031】
各第1のY可動体13には、上記Y方向と直交するX方向に沿って駆動される第1のX可動体14が設けられている。第1のX可動体14の先端には、X方向とY方向とがなす平面に対して直交するZ方向に駆動されるシリンジ15が設けられている。このシリンジ15は上記帯状シート1の上面にチップPをボンディングする位置に接着剤Bを滴下供給する。
【0032】
上記塗布ユニット6よりもわずかに上流側には、帯状シート1の上面の幅方向両端部を撮像する、一対の第1のテープカメラユニット17が配設されている。この第1のテープカメラユニット17は帯状シート1の幅方向両端部に設けられたマークあるいはチップPがボンディングされる回路(いずれも図示せず)を撮像するようになっている。
【0033】
帯状シート1が上記搬送グリップ5によって所定ピッチ搬送されると、一対の第1のテープカメラユニット17によってたとえば帯状シート1の幅方向両端部に形成されたマークが読み取られる。一対の第1のテープカメラユニット17の撮像信号は、図5に示す制御装置20に入力され、この制御装置20に設けられた画像処理部21で処理されて一対のマークのX、Y座標が求められる。
【0034】
たとえば、帯状シート1の幅方向の一列に10個のチップPをボンディングする場合、帯状シート1の幅方向に接着剤Bが等間隔で10箇所に滴下される。したがって、上記画像処理部21で一対のマークの座標が求められると、その座標に基いて演算処理部22では帯状シート1の搬送による位置ずれ量が算出され、その算出に基いて接着剤Bを塗布する10箇所の座標が決定される。
【0035】
演算処理部22で決定された座標信号は出力部23に入力される。それによって、出力部23からは、上記第1のY可動体13と第1のX可動体14とに駆動信号が出力され、5つのシリンジ15がチップPを接着する位置に位置決めされてその位置に接着剤Bを滴下塗布する。
【0036】
帯状シート1の幅方向の10箇所のボンディング位置のうち、5箇所に接着剤Bを塗布したならば、5つのシリンジ15はY方向に所定距離移動され、残りの5箇所に接着剤Bを塗布する。
【0037】
図1に示すように、上記第1のボンディングユニット7と第2のボンディングユニット8は、それぞれ帯状シート1の上方に幅方向に沿って配設された第1、第2の架台25a,25bを有する。各架台25a,25bの上面にはそれぞれ第1、第2のベース板27a,27bが長手方向に沿って設けられている。
【0038】
各ボンディングユニット7,8の第1、第2のベース板27a,27b上にはY方向に駆動される5つの第2、第3のY可動体29a,29bがそれぞれ長手方向に沿って所定間隔で設けられている。各第2、第3のY可動体29a,29bにはX方向に駆動される第2、第3のX可動体31a,31bが設けられている。
【0039】
各第2,第3のX可動体31a,31bの先端にはZ方向である上下方向に駆動される第1、第2のボンディングヘッド33a,33bが設けられている。図3と図4に示す各ボンディングヘッド33a,33bの下端には第1、第2のボンディングツール35a,35bがそれぞれθ可動体35cを介して設けられている。このボンディングツール35a,35bは下端面にチップPを吸着保持できるようになっていて、上記θ可動体35cによってθ方向(回転方向)の位置決めが可能となっている。
【0040】
なお、塗布ユニット6、第1のボンディングユニット7及び第2のボンディングヘッド8の各ベ−ス板12,27a,27bに対する第1乃至第3のY可動体13,29a,29bのY方向に対する駆動はリニアモータによって行なうことが可能であり、各Y可動体13,29a,29bに対するX可動体14,31a,31bのX方向に沿う駆動はリニアモータやボールねじなどによって行なうことが可能である。また、上記θ可動体35cのθ方向の駆動は、図示しないが、θ可動体35cの外周面に径方向に沿って舌片を突設し、この舌片にぼるねじを螺合させ、このボールねじをモータによって回転駆動して行なうことが可能である。
【0041】
各ボンディングユニット7,8の第1、第2の架台25a,25bの前方となる、帯状シート1の搬送方向上流側には、それぞれ第1、第2のガイド部材37a,37bが帯状シート1の幅方向に沿って設けられている。これらガイド部材37a,37bの一端部は、上記帯状部材1の幅方向一端部から外方へ突出している。
【0042】
各ガイド部材37a,37bには、これらガイド部材37a,37bの長手方向に沿って往復駆動される第1のシャトルフィーダ38aと第2のシャトルフィーダ38bがそれぞれ設けられている。このシャトルフィーダ38a,38bの長さ寸法は、Y方向に沿って所定間隔で配置された、それぞれ5つの第1、第2のボンディングヘッド33a,33bがなすY方向の距離よりもわずかに長く設定されている。
なお、各ガイド部材37a,37bに対してシャトルフィーダ38a,38bを往復駆動させる手段は、たとえばリニアモータによって行なうことができる。
【0043】
各ガイド部材37a,37bの帯状シート1の幅方向一端部から突出した部分には、それぞれ第1の部品供給部41aと第2の部品供給部41bが設けられている。各部品供給部41a,41bは第1、第2の部品ステージ43a,43bを有し、これらの多数の部品ステージ43a,43bには多数のチップPに分割された半導体ウエハWが載置されている。
【0044】
各部品ステージ43a,43bはX、Y方向に駆動されるようになっていて、各部品ステージ43a,43bからはそれぞれ第1の反転ピックアップツール45aと第2の反転ピックアップツール45bとによってチップPが1つずつ取り出される。
【0045】
各反転ピックアップツール45a,45bは図2(a)に示すように回転駆動されるとともに図示しない上下機構によってZ方向に駆動される回転軸47を有する。この回転軸47には取付け板48を介して吸着ノズル49が設けられている。
【0046】
各部品ステージ43a,43bのチップPは、上記吸着ノズル49によって吸着される。吸着ノズル49がチップPを吸着すると、回転軸47が180度回転駆動されて上記吸着ノズル49が同図に鎖線で示すように上方を向く。上方を向いた吸着ノズル49の先端に吸着保持されたチップPはそれぞれ第1、第2の取り出しロボット50a,50bに受け渡される。
【0047】
なお、各部品ステージ43a,43b上の半導体ウエハWは図2(a)に示す第1、第2のウエハカメラユニット51a,51bによって撮像され、その撮像信号は上記制御装置20入力される。制御装置20は、第1、第2のウエハカメラユニット51a,51bからの撮像信号に基いて上記第1、第2の部品ステージ43a,43bをX、Y方向に駆動し、第1、第2の反転ピックアップツール45a,45bの吸着ノズル49がチップPの中心を吸着するよう位置決めする。
【0048】
各反転ピックアップツール45a,45bによって取り出されたチップPは、上述したように上記第1、第2の取り出しロボット50a,50bにそれぞれ受け渡される。各取り出しロボット50a,50bは第1、第2の基体54a,54bを有する。これらの基体54a,54bは、帯状シート1の幅方向一端部から突出した第1、第2のガイド部材37a,37bの一端部の上方に、このガイド部材37a,37bと交差するX方向に沿って配設されている。
【0049】
上記基体54a,54bは第1、第2のガイド部材37a,37bの長手方向に沿うY方向に駆動されるようになっており、その一側には上記基体54a,54bの長手方向に沿うX方向及び上下方向であるZ方向に駆動される可動体56a,56bが設けられている。図2(a)に示すように、この可動体56a,56bの下端には吸着ノズル55a,55bが設けられている。
【0050】
上記各反転ピックアップツール45a,45bが部品供給部41a,41bからチップPを吸着して反転すると、上記可動体56a,56bが反転ピップアップツール45a,45bの上方に駆動される。ついで、吸着ノズル55a,55bがZ方向下方に駆動されて反転ピックアップツール45a,45bに吸着されたチップPを吸着する。
【0051】
それと同時に、反転ピックアップツール45a,45bによるチップPの吸着状態が解除される。それによって、チップPは反転ピックアップツール45a,45bから吸着ノズル55a,55bに受け渡される。
【0052】
吸着ノズル55a,55bがチップPを吸着すると、これら吸着ノズル55a,55bがシャトルフィーダ38a,38bの上方に位置するよう上記可動体56a,56bが駆動される。それと同時に、基体54a,54bがY方向に沿って駆動され、所定の位置で停止して吸着ノズル55a,55bがZ方向下方に駆動される。そして、吸着ノズル55a,55bに吸着されたチップPが上記シャトルフィーダ38a,38bの上面に供給される。
【0053】
このようにして、各シャトルフィーダ38a,38bには、図2(b)に示すように、Y方向に沿って所定間隔で5つのチップPが供給される。シャトルフィーダ38a,38bのチップPが供給される部分にはそれぞれチップPを保持する保持部58がボンディング間隔で間隔dで設けられている。保持部58としては、たとえば静電チャックや真空チャックなどが用いられる。それによって、シャトルフィーダ38a,38bがY方向に駆動されたときに、このシャトルフィーダ38a,38bに供給されたチップPがずれ動くのが防止される。
【0054】
各シャトルフィーダ38a,38bに供給された個々のチップPは上記基体54a,54bと一体的に設けられた、第1の認識手段を構成する第1、第2のチップカメラユニット59a,59によって撮像される。このチップカメラユニット59a,59bの撮像信号は制御装置20に入力されて処理される。そして、各シャトルフィーダ38a,38bからボンディングツール35a,35bによってチップPを取り出すとき、上記チップカメラユニット59a,59bからの撮像信号に基いて上記ボンディングツール35a,35bがチップPの中心を吸着するよう位置決めされる。
【0055】
上記シャトルフィーダ38a,38bに5つのチップPが供給されると、シャトルフィーダ38a,38bはそれぞれのチップPが各ボンディングユニット7,8のボンディングヘッド33a,33bに対応する位置までY方向に駆動される。
【0056】
各ボンディングユニット7,8のボンディングヘッド33a,33bは、シャトルフィーダ38a,38bに5つのチップPを供給するときに、第1、第2のチップカメラユニット59a,59bからの撮像信号に基いててX、Y方向に位置決めされている。つまり、各ボンディングヘッド33a,33bのボンディングツール35a,35bがシャトルフィーダ38a,38bに供給されたチップPの中心を吸着するよう位置決めされている。
【0057】
そして、シャトルフィーダ38a,38bがボンディングヘッド33a,33bの下方に駆動されると、各5つのボンディングツール35a,35bはシャトルフィーダ38a,38b上の5つのチップPを同時に吸着する。
【0058】
一方、第1のボンディングユニット7の上流側には帯状シート1の幅方向両端部のマークや回路パターンを撮像する第2の撮像手段としての一対の第2のテープカメラユニット61が設けられ、第2のボンディングユニット8の上流側には同じく一対の第3のテープカメラユニット62が設けられている。これらテープカメラユニット61,62の撮像信号は上記制御装置20に入力される。
【0059】
そして、制御装置20は、上記第2、第3のテープカメラユニット61,62からの撮像信号に基づいてそれぞれシャトルフィーダ38a,38bからチップPを吸着保持した各5つのボンディングツール35a,35bのX、Y、θ方向の位置を補正制御した後、これらボンディングツール35a,35bをZ方向下方に同時に駆動し、各ボンディングツール35a,35bに吸着保持されたチップPを帯状シート1の所定の位置、つまり接着剤Bが供給された箇所にボンディングする。
【0060】
チップPをボンディングツール35a,35bによって帯状シート1にボンディングする際、帯状シート1のチップPがボンディングされる部分はボンディングステージ3に吸着保持される。そのため、ボンディング時に帯状シート1が変形したり、ずれ動くことがないから、チップPをボンディングツール35a,35bの位置決め精度に応じた精度で帯状シート1にボンディングすることができる。
【0061】
第1のボンディングユニット7の5つのボンディングツール35aは、塗布ユニット6で帯状シート1の幅方向に沿う一列に塗布された10箇所の接着剤Bのうちの5箇所にチップPを同時にボンディングする。
【0062】
第2のボンディングユニット8の5つのボンディングツール35bは、塗布ユニット6で帯状シート1の幅方向に沿う一列に塗布された10箇所の接着剤Bのうちの、残りの5箇所にチップPを同時にボンディングする。
【0063】
つまり、第1のボンディングユニット7によって5つのチップPをY方向に沿って間隔dでボンディングしたとすると、第2のボンディングユニット8では10個のチップPが間隔dの2分の1の間隔dとなるよう、残りの5つのチップPをボンディングする。
【0064】
このように構成された実装装置において、チップPを帯状シート1に実装する場合、まず、第1、第2の部品ステージ43a,43bに載置されたチップPを第1、第2の反転ピックアップツール45a,45bによって1つずつ取り出し、第1、第2の取り出しロボット50a,50bで受け取り、第1、第2のガイド部材37a,37bの一端部に位置する第1、第2のシャトルフィーダ38a,38bのY方向に沿って所定間隔で設けられた保持部58に供給する。
【0065】
第1、第2のシャトルフィーダ38a,38bに、それぞれ5つのチップPを供給したならば、これらのシャトルフィーダ38a,38bを、第1、第2のガイド部材37a,37bの一端部から第1、第2のボンディングユニット7,8に対応する他端部へ駆動する。このとき、チップPはシャトルフィーダ38a,38bに設けられた保持部58に保持されているから、シャトルフィーダ38a,38b上で位置がずれることがない。
【0066】
第1、第2のシャトルフィーダ38a,38bが第1、第2のガイド部材37a,37bの他端部に駆動されると、チップカメラユニット59a,59bからの撮像信号に基いて予め位置決めされた、それぞれ5つのボンディングツール35a,35bによって5つのチップPが同時に吸着される。
【0067】
ついで、ボンディングツール35a,35bは第2のテープカメラユニット61と第3のテープカメラユニット62との撮像信号に基いてX、Y、θ方向に位置決めされた後、5つのボンディングツール35a,35bが同時にZ方向下方に駆動され、各ボンディングツール35a,35bに保持されたチップPが帯状シート1の接着剤Bが塗布された部位に同時にボンディングされる。
【0068】
なお、第1、第2のシャトルフィーダ38a,38bから各ボンディングツール35a,35bがチップPを吸着すると、第1、第2のシャトルフィーダ38a,38bは第1、第2のガイド部材37a,37bの一端部に戻り、これらフィーダ38a,38bへのチップPの供給が再び行なわれる。
【0069】
このように、第1、第2の部品供給部41a,41bから第1、第2のボンディングユニット7,8の各5つのボンディングツール35a,35bへのチップPの供給を、第1、第2のシャトルフィーダ38a,38bによって行なうようにした。つまり、ボンディングツール35a,35bを第1、第2の部品供給部41a,41bと帯状シート1に対するボンディング位置との間で往復移動させずに、上記ボンディングツール35a,35bにチップPを供給できるようにした。
【0070】
上記第1、第2のシャトルフィーダ38a,38bは、各5つの第1、第2のボンディングユニット7,8をそれぞれ一体化した場合に比べて十分に軽量化することが可能である。そのため、第1、第2のシャトルフィーダ38a,38bは、第1、第2のボンディングユニット7,8を往復移動させる場合に比べて高速度で往復移動させることが可能であるから、部品供給部41a,41bから第1、第2のボンディングユニット7,8へのチップPの供給を迅速に行なうことができる。それによって、タクトタイムを短縮することが可能となる。
【0071】
第1、第2のボンディングユニット7,8の各5つのボンディングツール35a,35bは、第1、第2のシャトルフィーダ38a,38bによって供給された5つのチップを同時に吸着した後、帯状シート1に対して同時にボンディングする。
【0072】
そのため、5つの第1、第2のボンディングツール35a,35bがそれぞれ第1、第2のシャトルフィーダ38a,38bからチップPを受け取る時間と、受け取ったチップPを帯状シート1にボンディングする時間とを短縮することができるから、そのことによってもタクトタイムを短縮し、生産性を向上させることができる。
【0073】
帯状シート1の搬送方向に沿って第1のボンディングユニット7と第2のボンディングユニット8とを所定間隔で配置し、帯状シート1の幅方向に沿ってボンディングされる10個のチップPのうち、半分を第1のボンディングユニット7でボンディングし、残りの半分を第2のボンディングユニット8でボンディングするようにした。
【0074】
そのため、第1、第2の部品供給部41a,41bから第1、第2のシャトルフィーダ38a,38bへのチップPの供給に要する時間を、帯状シート1の幅方向に設けられる複数のチップPの全量を供給する場合に比べ、ほぼ半分にすることができる。
【0075】
それによって、第1、第2のボンディングユニット7,8がチップPを帯状シート1に実装するとき、第1、第2の部品供給部41a,41bからのチップPの供給が遅れるのをなくすことができるから、そのことによってもタクトタイムを短縮することができる。
【0076】
さらに、帯状シート1の搬送方向に沿って第1のボンディングユニット7と第2のボンディングユニット8が配置されていることで、各ボンディングユニット7,8に設けられるボンディングヘッド33a,33bのY方向に沿う配置間隔を狭くせずに、帯状シート1の幅方向に沿ってボンディングされるチップPの間隔を狭くすることが可能となる。
【0077】
つまり、チップPのボンディング間隔に比べてボンディングヘッド33a,33bのY方向に沿う間隔を大きくすることができるから、各ボンディングヘッド33a,33bの製作や組立てが容易となる。
【0078】
第1、第2のシャトルフィーダ38a,38bに供給されるチップPの位置をチップカメラユニット59a,59bで撮像し、その撮像信号によって第1、第2のボンディングツール35a,35bが第1、第2のシャトルフィーダ38a,38bからチップPを吸着するときの位置を補正するようにした。
【0079】
さらに、第2のテープカメラユニット61と第3のテープカメラユニット62によって帯状シート1を撮像し、その撮像信号によって第1のボンディングツール35aによってチップPをボンディングする位置と、第2のボンディングツール35bによってチップPをボンディングする位置とを補正するようにした。
【0080】
そのため、これらのことによって、チップPを帯状シート1の所定の位置に精密にボンディングすることができる。
【0081】
上記第1のボンディングユニット7の上流側に塗布ユニット6を設け、帯状シート1のチップPがボンディングされる位置に接着剤Bを塗布するようにした。そのため帯状シート1に対し、接着剤Bの塗布とチップPのボンディングとを連続的に行なうことができるから、そのことによってもタクトタイムを短縮し、生産性の向上を図ることができる。
【0082】
この発明は上記一実施の形態に限定されず、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形可能である。たとえば帯状シートの搬送方向に沿って2つのボンディングヘッドを設けたが、2つでなく、3つ以上或いは1つでだけ設ける構成であっても、この発明の範囲内である。
【0083】
シャトルフィーダにチップを供給する手段は、反転ピックアップツールを用いてチップを反転させて供給するようにしたが、反転させる必要がない電子部品の場合、取り出しロボットによって供給部から直接取り出してシャトルフィーダに供給するようにしてもよい。
【0084】
被実装部材としては帯状シートに限られず、所定長さのプリント基板やリードフレームなどであってもよく、要は複数の電子部品を行列状にボンディングすることが要求されるものであれば、この発明を適用することが可能である。
【0085】
電子部品としては半導体ウエハを分割したチップに限られず、コイル部品や抵抗部品などのように被実装部材にボンディングされる部品であればよい。
【0086】
また、チップをシャトルフィーダに供給する際、取り出しロボットはX方向にのみ動き、シャトルフィーダをY方向にピッチdで動かすようにしてもよい。
【0087】
【発明の効果】
以上のようにこの発明によれば、複数の電子部品をボンディングヘッドの位置まで搬送し、その電子部品をボンディングヘッドで取り出して被実装部材にボンディングするようにした。
【0088】
そのため、ボンディングヘッドを移動させで電子部品を供給する場合に比べて複数の電子部品を実装するために要するタクトタイムを短縮することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施の形態に係る実装装置の概略的構成を示す平面図。
【図2】(a)はチップを部品供給部からシャトルフィーダへ供給する部分の概略的構成図、(b)はシャトルフィーダの側面図。
【図3】ボンディングユニットのボンディングツールがシャトルフィーダからチップを吸着する状態の側面図。
【図4】ボンディングユニットのボンディングツールがチップを帯状シートにボンディングする状態の側面図。
【図5】制御系統を示すブロック図。
【符号の説明】
1…帯状シート(被実装部材)、7,8…ボンディングユニット、20…制御装置、38a,38b…シャトルフィーダ、50a,50b…取り出しロボット(部品供給手段)、33a,33b…ボンディングヘッド、59a,59b…チップカメラユニット(第1の認識手段)、61,62…テープカメラユニット(第2の認識手段)。

Claims (7)

  1. 所定方向に搬送される被実装部材に、その搬送方向と交差する幅方向に沿って複数の電子部品を実装する実装装置において、
    上記被実装部材の幅方向に沿って往復駆動可能に設けられたシャトルフィーダと、
    このシャトルフィーダに複数の電子部品をシャトルフィーダの駆動方向に沿って所定間隔で供給する部品供給手段と、
    上記シャトルフィーダの往復動に対応する位置に上記被実装部材の幅方向に沿って所定間隔で設けられた複数のボンディングヘッドを有し、上記シャトルフィーダが上記被実装部材の上方に駆動されたときに複数のボンディングヘッドによって上記シャトルフィーダから複数の電子部品を同時に取り出して上記被実装部材に同時にボンディングするボンディングユニットと
    を具備したことを特徴とする電子部品の実装装置。
  2. 上記被実装部材の搬送方向における上記ボンディングヘッドよりも上流側には、上記電子部品が上記被実装部材にボンディングされる位置に接着剤を供給する複数のディスペンサが上記被実装部材の幅方向に沿って所定間隔で設けられていることを特徴とする請求項1記載の電子部品の実装装置。
  3. 複数のボンディングユニットが上記被実装部材の搬送方向に沿って所定間隔で設けられており、
    上記被実装部材の幅方向に沿ってボンディングされる複数の電子部品を、各ボンディングユニットで分割してボンディングすることを特徴とする請求項1記載の電子部品の実装装置。
  4. 上記ボンディングユニットの各ボンディングヘッドはX、Y方向に駆動可能に設けられ、上記部品供給手段は、上記シャトルフィーダに供給される電子部品のX、Y方向の位置を認識する第1の位置認識手段を有し、
    上記第1の位置認識手段の認識に基いて上記シャトルフィーダから上記電子部品を取り出すときに上記ボンディングヘッドのX、Y方向の位置を制御することを特徴とする請求項1記載の電子部品の実装装置。
  5. 上記被実装部材の位置を認識する第2の位置認識手段を有し、上記ボンディングヘッドによって上記電子部品を上記被実装部材にボンディングするときに、上記第2の位置認識手段の認識に基いて上記ボンディングヘッドのX、Y方向の位置を制御することを特徴とする請求項1記載の電子部品の実装装置。
  6. 所定方向に搬送される被実装部材に、その搬送方向と交差する幅方向に沿って複数の電子部品を実装する実装方法において、
    上記被実装部材の幅方向の一端側において、この幅方向に沿って複数の電子部品を所定間隔で配置する工程と、
    所定間隔で配置された複数の電子部品を上記被実装部材の上方に同時に搬送する工程と、
    上記被実装部材の上方に搬送された複数の電子部品を上記被実装部材に同時にボンディングする工程と
    を具備したことを特徴とする電子部品の実装方法。
  7. 所定間隔で配置される複数の電子部品の位置を認識する工程と、上記被実装部材の位置を認識する工程とを有し、
    これらの認識に基いて上記電子部品の実装位置を制御することを特徴とする請求項6記載の電子部品の実装方法。
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