JP2004295828A - 広告メール配信装置、広告メール配信方法、広告メール配信プログラムおよびメール送信端末 - Google Patents
広告メール配信装置、広告メール配信方法、広告メール配信プログラムおよびメール送信端末 Download PDFInfo
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Abstract
【課題】広告を付加したメールの送受信に係る利便性を高め、また、広告を効果的に配信する。
【解決手段】携帯端末1は、メール受信者のメールアドレスをタイトルに設定し、予め指定されている広告主のメールアドレスを宛先に設定したメールを、ネットワークを介して所定のメール転送プロトコルを用いて送信する。広告主用メールサーバ2は、上記メールを受信し、メールの本文に広告を追加する。また、広告主用メールサーバ2は、受信したメールのタイトルに設定されていたメール受信者のメールアドレスを宛先に再設定し、ネットワークを介して所定のメール転送プロトコルを用いてメール受信者宛(携帯端末3の利用者)に送信する。
【選択図】 図1
【解決手段】携帯端末1は、メール受信者のメールアドレスをタイトルに設定し、予め指定されている広告主のメールアドレスを宛先に設定したメールを、ネットワークを介して所定のメール転送プロトコルを用いて送信する。広告主用メールサーバ2は、上記メールを受信し、メールの本文に広告を追加する。また、広告主用メールサーバ2は、受信したメールのタイトルに設定されていたメール受信者のメールアドレスを宛先に再設定し、ネットワークを介して所定のメール転送プロトコルを用いてメール受信者宛(携帯端末3の利用者)に送信する。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、広告メール配信装置、広告メール配信方法、広告メール配信プログラムおよびメール送信端末に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、コミュニケーション手段の1つとして電子メールによる方法が市民権を得てきた。一般に、電子メールを使用(送受信)するに当たっては、所定の利用料金(月額、年額、メール総受信料等およびその組み合わせ)が必要な場合がある。しかしながら、電子メールの利用頻度が増加すればするほど、利用料金も増加するため、利用者の負担も増大することになる。そこで、利用料金を無料とする無料メールとして、電子メールに「広告」を入れて送信する技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
上述した従来の広告メール送受信方法では、メール送信者が無料プロバイダまたはフリーメールを使用し、メール受信者にメールを送信する際、そのメールに選択された広告文を追加して、メール受信者にメールを送信する。メール受信者は、その広告に基づいて該当Webを閲覧する。
【0004】
【特許文献1】
特開2002−109370号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の広告メールでは、フリーメール専用のアドレスを取得する必要があったり、フリーメール専用サイトにログインした後、Webメールを利用してメール受信者に対してメールを送信したりするなど、手間がかかるという問題がある。また、受信側の設定により広告メールを拒否されることがあり、宣伝効果が薄れるとともに、コミュニケーション手段としても十分な機能を果たすことができないという問題ある。また、上述したようなWebメールでは、メール受信者からの返信メールは、上記フリーメールのサーバ上のアカウントに届くのみであり、ユーザが普段利用しているメールアドレス(例えば、ISPのメールサーバのアカウント)には届かず、利便性に欠けるという問題がある。
【0006】
この発明は上述した事情に鑑みてなされたもので、広告を付加したメールの送受信に係る利便性を高めることができ、また、広告を効果的に配信することができる広告メール配信装置、広告メール配信方法、広告メール配信プログラムおよびメール送信端末を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上述した問題点を解決するために、請求項1記載の発明では、メール送信端末からメール受信者のメールアドレスがタイトルに設定され、予め指定されている広告主のメールアドレス宛にネットワークを介して所定のメール転送プロトコルを用いて送信されてきたメールを受信するメール受信手段と、前記メール受信手段により受信されたメールの本文に広告を追加する広告追加手段と、前記広告追加手段により広告が追加されたメールを、ネットワークを介して所定のメール転送プロトコルを用いてメール受信者宛に送信するメール送信手段とを具備することを特徴とする。
【0008】
また、請求項2記載の発明では、請求項1記載の広告メール配信装置において、前記メール送信手段による送信に先立って、前記メール受信手段により受信されたメールのタイトルに設定されていたメール受信者のメールアドレスを宛先に再設定する再設定手段を具備することを特徴とする。
【0009】
また、請求項3記載の発明では、請求項1記載の広告メール配信装置において、メール受信者の嗜好情報を保持する記憶手段を具備し、前記広告追加手段は、前記記憶手段に保持されているメール受信者の嗜好情報に基づいて、前記メールに追加する広告の内容を決定することを特徴とする。
【0010】
また、上述した問題点を解決するために、請求項4記載の発明では、メール送信端末からネットワークを介して所定のメール転送プロトコルを用いて送信されてくるメールを受信し、該受信されたメールの本文に広告を追加し、該広告が追加されたメールを、ネットワークを介して所定のメール転送プロトコルを用いてメール受信者宛に送信することを特徴とする。
【0011】
また、請求項5記載の発明では、請求項4記載の広告メール配信方法において、メール受信者の嗜好情報を保持し、メール受信者の嗜好情報に基づいて、前記メールに追加する広告の内容を決定することを特徴とする。
【0012】
また、上述した問題点を解決するために、請求項6記載の発明では、メール受信者のメールアドレスがタイトルに設定され、所定のメール転送プロトコルを用いて、予め指定されている広告主のメールアドレス宛にネットワークを介して送信されてきたメールを受信し、受信したメールの本文に広告を追加するとともに、受信したメールのタイトルに設定されていたメール受信者のメールアドレスを宛先に再設定し、ネットワークを介して所定のメール転送プロトコルを用いてメール受信者宛に送信することを特徴とする。
【0013】
また、上述した問題点を解決するために、請求項7記載の発明では、メール送信端末からネットワークを介して所定のメール転送プロトコルを用いて送信されてくるメールを受信するステップと、受信されたメールの本文に広告を追加するステップと、広告が追加されたメールを、ネットワークを介して所定のメール転送プロトコルを用いてメール受信者宛に送信するステップとをコンピュータに実行させることを特徴とする。
【0014】
また、上述した問題点を解決するために、請求項8記載の発明では、メール受信者のメールアドレスがタイトルに設定され、所定のメール転送プロトコルを用いて、予め指定されている広告主のメールアドレス宛にネットワークを介して送信されてきたメールを受信するステップと、受信したメールの本文に広告を追加するステップと、受信したメールのタイトルに設定されていたメール受信者のメールアドレスを宛先に再設定するステップと、ネットワークを介して所定のメール転送プロトコルを用いてメール受信者宛に送信するステップとをコンピュータに実行させることを特徴とする。
【0015】
また、上述した問題点を解決するために、請求項9記載の発明では、予め指定されている広告主のメールアドレスを宛先に設定し、メール受信者のメールアドレスをタイトルに設定したメールを作成するメール作成手段と、前記メール作成手段により作成されたメールを所定のメール転送プロトコルを用いて送信するメール送信手段とを具備することを特徴とする。
【0016】
この発明では、メール受信手段によって、予め指定されている広告主のメールアドレス宛にネットワークを介して所定のメール転送プロトコルを用いて送信されてきたメールを受信し、広告追加手段によって、受信されたメールの本文に広告を追加し、メール送信手段によって、広告が追加されたメールを、ネットワークを介して所定のメール転送プロトコルを用いてメール受信者宛に送信する。したがって、広告を付加したメールの送受信に係る利便性を高めることが可能となり、また、広告を効果的に配信することが可能となる。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、図面を用いて本発明の実施の形態を説明する。
A.実施形態の構成
図1は、本発明の実施形態による広告メール配信システムの構成を示す概念図である。図1において、携帯端末1は、メール送信者側の端末であり、携帯電話、PHS端末、PDAなどのメール送受信機能を有する機器からなる。携帯端末1は、図示するように、宛先に予め指定された広告主の宛先(メールアドレス)「ccc」、送信元にメール送信者自身のメールアドレス「aaa」、タイトルに送りたい宛先(メール受信者のメールアドレス)「bbb」、本文にメールのタイトル「xxx」とメール本文「yyy」という書式でメールを作成する。なお、上記メールアドレス「aaa」は、メール送信者が通常用いているものであり、例えば、契約しているISP(インターネット・サービス・プロバイダ)から付与されたメールアドレスである。
【0018】
上記メールの各項目は、メール送信者が手動で入力してもよいが、メニュー形式の中から項目(メールの種類:広告付きメール、広告主:ccc、メール受信者:bbb)を選択することにより、自動的に作成されるようにしてもよい。この場合、メール送信者は、本文へのタイトルの入力、およびメール本文の入力を行なうだけでよい。
【0019】
上記メールは、宛先に予め指定された広告主の宛先「ccc」が記述されているため、ネットワーク5を介して、所定のメール転送プロトコル(例えば、SMTPなど)により広告主用メールサーバ3に送信される。
【0020】
広告主用メールサーバ2は、ネットワーク5を介して携帯端末1から送信されてきたメールを受信し、該メールの書式を以下に示すように変更するとともに、本文に図示するような広告文「■■■」を付加する。広告主用メールサーバ2は、メールの書式を次のように変更する。すなわち、タイトルに記されていた宛先(メール受信者のメールアドレス)「bbb」を宛先に、送信元に記されていたメール送信者のメールアドレス「aaa」をそのまま送信元に、メールの本文の第1行目に記述されていたタイトル「xxx」をタイトルに、メールの本文の第2行目以降に記されていた「yyy」を本文第1行目からに変更する。この結果、当該メールは、タイトル「bbb」で示されるメールアドレス、すなわち本来のメール宛先であるメール受信者(携帯端末3の利用者)に所定のメール転送プロトコル(例えば、SMTPなど)によりネットワーク5を介して送信される。
【0021】
携帯端末3は、メール受信者側の端末であり、携帯電話、PHS端末、PDAなどのメール送受信機能を有する機器からなる。携帯端末3では、図示するように、宛先にメール受信者である自身のメールアドレス「bbb」、送信元にメール送信者(携帯端末1の利用者)のメールアドレス「aaa」、タイトルに受信したメールの本文の第1行目に記述されていたタイトル「xxx」、本文に受信したメールの本文「yyy」と広告主用メールサーバ2で付加された広告文「■■■」というような書式で受信したメールが表示される。
【0022】
また、受信したメールの広告文に広告主のWebページのURLが記されていた場合には、そのURLを選択することで、広告主用Webサーバ4にアクセスし、該当Webページを閲覧することが可能になっている。
【0023】
また、携帯端末3は、受信したメールに対してメールを返信する際、受信したメールの送信元にメール送信者のメールアドレスが記述されているので、元のメール送信者に確実に返信することが可能になっている。このとき、携帯端末3は、返信メールに広告を付加せずに通常通りに返信することも、広告を付加して返信することも可能となっている。返信メールに広告を付加する場合、上述した広告主による広告でも、他の広告主による広告でもよい。
【0024】
広告主用Webサーバ4は、広告を見た利用者にさらに詳細な広告情報などを閲覧できるようにWebページを公開している。該WebページのURLは、上述したように、メールに付加される広告とともに記述される。
【0025】
B.実施形態の動作
次に、本実施形態の動作について詳細に説明する。ここで、図2は、本実施形態の動作を説明するためのシーケンス図である。まず、メール送信者は、携帯端末1等で、広告主用メールサーバ2にアクセスし、自身の個人情報を登録するとともに、メール受信者(この場合、携帯端末3の利用者)の嗜好情報(想定)を登録する(S10)。
【0026】
次に、携帯端末1では、上述した書式に従ってメール送信者によりメールが作成され、広告主用メールサーバ2に送信される(S12)。広告主用メールサーバ2では、携帯端末1から送信されてきたメールの書式が変更されるとともに、本文に広告文が追加され(S14)、本来のメール宛先であるメール受信者(携帯端末3の利用者)に送信される(S16)。したがって、メール受信者は、携帯端末3で受信したメールの本文に追加された広告文を見ることになる。
【0027】
メール本文に追加された広告にURLが記述されている場合、メール受信者が広告内容を確認すべくURLを選択すると、携帯端末3は、広告主用Webサーバ4にアクセスし、該広告主用Webサーバ4が公開しているWebページを表示する(S18)。このとき、広告内容が自分の嗜好に合わないような場合には、自身の嗜好情報を変更してもよい(S20)。
【0028】
また、メール受信者は、受信したメールのメール送信者に対してメールを返信する場合、返信メールに広告を付加せずに通常通りに返信するか、広告を付加して返信する。返信メールに広告を付加せずに通常通りに返信する場合には、直接、携帯端末1の利用者宛に送信される(S22)。一方、広告を付加して返信する場合には、返信メールは、広告主用メールサーバ2に送信される(S24)。そして、広告主用メールサーバ2で返信メールの本文に広告文が追加され(S26)、その後、携帯端末1の利用者宛に送信される(S28)。
【0029】
上述した実施形態によれば、メールへの広告文の付加による広告主の還元により、携帯端末1のメール送信者に対する送信メール料金の軽減、無料化が可能になる。同様に、他者からの広告追加メールの受信についても受信メール料金の軽減、無料化が可能となる。また、携帯端末3のメール受信者にとっては、メール送信者からのメールで、広告主の存在が分かり、メール送信者と同様に送受信メール料金の軽減、無料化が可能になる。また、広告主にとっては、タイトルに広告表示する必要がないので、自動的に拒絶されたり、削除されたりすることがないので、広告による効果的な宣伝効果を得ることができる。また、メール送受信者の双方が登録すれば、ユーザの嗜好に合わせた広告を配信することが可能となる。
【0030】
このように、本実施形態では、プロバイダ等のフリーメール(Webメール)にアクセスすることなく、自端末から広告用メールサーバにメールを送信することにより、自動的に広告文を付加し、メール受信者にメールを送信することができる。また、広告文の追加メールを利用した回数に応じて、メール送信料金を無料、軽減することができる。また、受信したメールに対する返信メールは、送信元に記述されたメール送信者のメールアドレスに確実に返信することができ、利便性が高くなる。
【0031】
なお、上述した実施形態において、携帯端末1(メール送信端末)の機能、および広告主用メールサーバ2の機能は、図示しない記憶部に記憶されたプログラムを実行することで実現するようになっている。記憶部は、ハードディスク装置や光磁気ディスク装置、フラッシュメモリ等の不揮発性メモリやRAM(Random Access Memory)のような揮発性のメモリ、あるいはこれらの組み合わせにより構成されるものとする。また、上記記憶部とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムが送信された場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリ(RAM)のように、一定時間プログラムを保持しているものも含む。
【0032】
また、上記プログラムは、このプログラムを記憶装置等に格納したコンピュータシステムから、伝送媒体を介して、あるいは、伝送媒体中の伝送波により他のコンピュータシステムに伝送されてもよい。ここで、プログラムを伝送する「伝送媒体」は、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線のように情報を伝送する機能を有する媒体のことをいう。また、上記プログラムは、上述した処理の一部を実現するためのものであってもよい。さらに、上述した処理を携帯端末1(メール送信端末)または広告主用メールサーバ2に既に記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であってもよい。
【0033】
以上、この発明の実施形態を、図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成は、上記実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計等も含まれる。
【0034】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、メール受信手段によって、予め指定されている広告主のメールアドレス宛にネットワークを介して所定のメール転送プロトコルを用いて送信されてきたメールを受信し、広告追加手段によって、受信されたメールの本文に広告を追加し、メール送信手段によって、広告が追加されたメールを、ネットワークを介して所定のメール転送プロトコルを用いてメール受信者宛に送信するようにしたので、広告を付加したメールの送受信に係る利便性を高めることでき、また、広告を効果的に配信することができるという利点が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態による広告メール配信システムの構成を示す概念図である。
【図2】本実施形態の動作を説明するためのシーケンス図である。
【符号の説明】
1 携帯端末(メール送信端末、メール作成手段、メール送信手段)
2 広告主用メールサーバ(メール受信手段、広告追加手段、メール送信手段、再設定手段、記憶手段)
3 携帯端末
4 広告主用Webサーバ
【発明の属する技術分野】
本発明は、広告メール配信装置、広告メール配信方法、広告メール配信プログラムおよびメール送信端末に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、コミュニケーション手段の1つとして電子メールによる方法が市民権を得てきた。一般に、電子メールを使用(送受信)するに当たっては、所定の利用料金(月額、年額、メール総受信料等およびその組み合わせ)が必要な場合がある。しかしながら、電子メールの利用頻度が増加すればするほど、利用料金も増加するため、利用者の負担も増大することになる。そこで、利用料金を無料とする無料メールとして、電子メールに「広告」を入れて送信する技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
上述した従来の広告メール送受信方法では、メール送信者が無料プロバイダまたはフリーメールを使用し、メール受信者にメールを送信する際、そのメールに選択された広告文を追加して、メール受信者にメールを送信する。メール受信者は、その広告に基づいて該当Webを閲覧する。
【0004】
【特許文献1】
特開2002−109370号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の広告メールでは、フリーメール専用のアドレスを取得する必要があったり、フリーメール専用サイトにログインした後、Webメールを利用してメール受信者に対してメールを送信したりするなど、手間がかかるという問題がある。また、受信側の設定により広告メールを拒否されることがあり、宣伝効果が薄れるとともに、コミュニケーション手段としても十分な機能を果たすことができないという問題ある。また、上述したようなWebメールでは、メール受信者からの返信メールは、上記フリーメールのサーバ上のアカウントに届くのみであり、ユーザが普段利用しているメールアドレス(例えば、ISPのメールサーバのアカウント)には届かず、利便性に欠けるという問題がある。
【0006】
この発明は上述した事情に鑑みてなされたもので、広告を付加したメールの送受信に係る利便性を高めることができ、また、広告を効果的に配信することができる広告メール配信装置、広告メール配信方法、広告メール配信プログラムおよびメール送信端末を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上述した問題点を解決するために、請求項1記載の発明では、メール送信端末からメール受信者のメールアドレスがタイトルに設定され、予め指定されている広告主のメールアドレス宛にネットワークを介して所定のメール転送プロトコルを用いて送信されてきたメールを受信するメール受信手段と、前記メール受信手段により受信されたメールの本文に広告を追加する広告追加手段と、前記広告追加手段により広告が追加されたメールを、ネットワークを介して所定のメール転送プロトコルを用いてメール受信者宛に送信するメール送信手段とを具備することを特徴とする。
【0008】
また、請求項2記載の発明では、請求項1記載の広告メール配信装置において、前記メール送信手段による送信に先立って、前記メール受信手段により受信されたメールのタイトルに設定されていたメール受信者のメールアドレスを宛先に再設定する再設定手段を具備することを特徴とする。
【0009】
また、請求項3記載の発明では、請求項1記載の広告メール配信装置において、メール受信者の嗜好情報を保持する記憶手段を具備し、前記広告追加手段は、前記記憶手段に保持されているメール受信者の嗜好情報に基づいて、前記メールに追加する広告の内容を決定することを特徴とする。
【0010】
また、上述した問題点を解決するために、請求項4記載の発明では、メール送信端末からネットワークを介して所定のメール転送プロトコルを用いて送信されてくるメールを受信し、該受信されたメールの本文に広告を追加し、該広告が追加されたメールを、ネットワークを介して所定のメール転送プロトコルを用いてメール受信者宛に送信することを特徴とする。
【0011】
また、請求項5記載の発明では、請求項4記載の広告メール配信方法において、メール受信者の嗜好情報を保持し、メール受信者の嗜好情報に基づいて、前記メールに追加する広告の内容を決定することを特徴とする。
【0012】
また、上述した問題点を解決するために、請求項6記載の発明では、メール受信者のメールアドレスがタイトルに設定され、所定のメール転送プロトコルを用いて、予め指定されている広告主のメールアドレス宛にネットワークを介して送信されてきたメールを受信し、受信したメールの本文に広告を追加するとともに、受信したメールのタイトルに設定されていたメール受信者のメールアドレスを宛先に再設定し、ネットワークを介して所定のメール転送プロトコルを用いてメール受信者宛に送信することを特徴とする。
【0013】
また、上述した問題点を解決するために、請求項7記載の発明では、メール送信端末からネットワークを介して所定のメール転送プロトコルを用いて送信されてくるメールを受信するステップと、受信されたメールの本文に広告を追加するステップと、広告が追加されたメールを、ネットワークを介して所定のメール転送プロトコルを用いてメール受信者宛に送信するステップとをコンピュータに実行させることを特徴とする。
【0014】
また、上述した問題点を解決するために、請求項8記載の発明では、メール受信者のメールアドレスがタイトルに設定され、所定のメール転送プロトコルを用いて、予め指定されている広告主のメールアドレス宛にネットワークを介して送信されてきたメールを受信するステップと、受信したメールの本文に広告を追加するステップと、受信したメールのタイトルに設定されていたメール受信者のメールアドレスを宛先に再設定するステップと、ネットワークを介して所定のメール転送プロトコルを用いてメール受信者宛に送信するステップとをコンピュータに実行させることを特徴とする。
【0015】
また、上述した問題点を解決するために、請求項9記載の発明では、予め指定されている広告主のメールアドレスを宛先に設定し、メール受信者のメールアドレスをタイトルに設定したメールを作成するメール作成手段と、前記メール作成手段により作成されたメールを所定のメール転送プロトコルを用いて送信するメール送信手段とを具備することを特徴とする。
【0016】
この発明では、メール受信手段によって、予め指定されている広告主のメールアドレス宛にネットワークを介して所定のメール転送プロトコルを用いて送信されてきたメールを受信し、広告追加手段によって、受信されたメールの本文に広告を追加し、メール送信手段によって、広告が追加されたメールを、ネットワークを介して所定のメール転送プロトコルを用いてメール受信者宛に送信する。したがって、広告を付加したメールの送受信に係る利便性を高めることが可能となり、また、広告を効果的に配信することが可能となる。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、図面を用いて本発明の実施の形態を説明する。
A.実施形態の構成
図1は、本発明の実施形態による広告メール配信システムの構成を示す概念図である。図1において、携帯端末1は、メール送信者側の端末であり、携帯電話、PHS端末、PDAなどのメール送受信機能を有する機器からなる。携帯端末1は、図示するように、宛先に予め指定された広告主の宛先(メールアドレス)「ccc」、送信元にメール送信者自身のメールアドレス「aaa」、タイトルに送りたい宛先(メール受信者のメールアドレス)「bbb」、本文にメールのタイトル「xxx」とメール本文「yyy」という書式でメールを作成する。なお、上記メールアドレス「aaa」は、メール送信者が通常用いているものであり、例えば、契約しているISP(インターネット・サービス・プロバイダ)から付与されたメールアドレスである。
【0018】
上記メールの各項目は、メール送信者が手動で入力してもよいが、メニュー形式の中から項目(メールの種類:広告付きメール、広告主:ccc、メール受信者:bbb)を選択することにより、自動的に作成されるようにしてもよい。この場合、メール送信者は、本文へのタイトルの入力、およびメール本文の入力を行なうだけでよい。
【0019】
上記メールは、宛先に予め指定された広告主の宛先「ccc」が記述されているため、ネットワーク5を介して、所定のメール転送プロトコル(例えば、SMTPなど)により広告主用メールサーバ3に送信される。
【0020】
広告主用メールサーバ2は、ネットワーク5を介して携帯端末1から送信されてきたメールを受信し、該メールの書式を以下に示すように変更するとともに、本文に図示するような広告文「■■■」を付加する。広告主用メールサーバ2は、メールの書式を次のように変更する。すなわち、タイトルに記されていた宛先(メール受信者のメールアドレス)「bbb」を宛先に、送信元に記されていたメール送信者のメールアドレス「aaa」をそのまま送信元に、メールの本文の第1行目に記述されていたタイトル「xxx」をタイトルに、メールの本文の第2行目以降に記されていた「yyy」を本文第1行目からに変更する。この結果、当該メールは、タイトル「bbb」で示されるメールアドレス、すなわち本来のメール宛先であるメール受信者(携帯端末3の利用者)に所定のメール転送プロトコル(例えば、SMTPなど)によりネットワーク5を介して送信される。
【0021】
携帯端末3は、メール受信者側の端末であり、携帯電話、PHS端末、PDAなどのメール送受信機能を有する機器からなる。携帯端末3では、図示するように、宛先にメール受信者である自身のメールアドレス「bbb」、送信元にメール送信者(携帯端末1の利用者)のメールアドレス「aaa」、タイトルに受信したメールの本文の第1行目に記述されていたタイトル「xxx」、本文に受信したメールの本文「yyy」と広告主用メールサーバ2で付加された広告文「■■■」というような書式で受信したメールが表示される。
【0022】
また、受信したメールの広告文に広告主のWebページのURLが記されていた場合には、そのURLを選択することで、広告主用Webサーバ4にアクセスし、該当Webページを閲覧することが可能になっている。
【0023】
また、携帯端末3は、受信したメールに対してメールを返信する際、受信したメールの送信元にメール送信者のメールアドレスが記述されているので、元のメール送信者に確実に返信することが可能になっている。このとき、携帯端末3は、返信メールに広告を付加せずに通常通りに返信することも、広告を付加して返信することも可能となっている。返信メールに広告を付加する場合、上述した広告主による広告でも、他の広告主による広告でもよい。
【0024】
広告主用Webサーバ4は、広告を見た利用者にさらに詳細な広告情報などを閲覧できるようにWebページを公開している。該WebページのURLは、上述したように、メールに付加される広告とともに記述される。
【0025】
B.実施形態の動作
次に、本実施形態の動作について詳細に説明する。ここで、図2は、本実施形態の動作を説明するためのシーケンス図である。まず、メール送信者は、携帯端末1等で、広告主用メールサーバ2にアクセスし、自身の個人情報を登録するとともに、メール受信者(この場合、携帯端末3の利用者)の嗜好情報(想定)を登録する(S10)。
【0026】
次に、携帯端末1では、上述した書式に従ってメール送信者によりメールが作成され、広告主用メールサーバ2に送信される(S12)。広告主用メールサーバ2では、携帯端末1から送信されてきたメールの書式が変更されるとともに、本文に広告文が追加され(S14)、本来のメール宛先であるメール受信者(携帯端末3の利用者)に送信される(S16)。したがって、メール受信者は、携帯端末3で受信したメールの本文に追加された広告文を見ることになる。
【0027】
メール本文に追加された広告にURLが記述されている場合、メール受信者が広告内容を確認すべくURLを選択すると、携帯端末3は、広告主用Webサーバ4にアクセスし、該広告主用Webサーバ4が公開しているWebページを表示する(S18)。このとき、広告内容が自分の嗜好に合わないような場合には、自身の嗜好情報を変更してもよい(S20)。
【0028】
また、メール受信者は、受信したメールのメール送信者に対してメールを返信する場合、返信メールに広告を付加せずに通常通りに返信するか、広告を付加して返信する。返信メールに広告を付加せずに通常通りに返信する場合には、直接、携帯端末1の利用者宛に送信される(S22)。一方、広告を付加して返信する場合には、返信メールは、広告主用メールサーバ2に送信される(S24)。そして、広告主用メールサーバ2で返信メールの本文に広告文が追加され(S26)、その後、携帯端末1の利用者宛に送信される(S28)。
【0029】
上述した実施形態によれば、メールへの広告文の付加による広告主の還元により、携帯端末1のメール送信者に対する送信メール料金の軽減、無料化が可能になる。同様に、他者からの広告追加メールの受信についても受信メール料金の軽減、無料化が可能となる。また、携帯端末3のメール受信者にとっては、メール送信者からのメールで、広告主の存在が分かり、メール送信者と同様に送受信メール料金の軽減、無料化が可能になる。また、広告主にとっては、タイトルに広告表示する必要がないので、自動的に拒絶されたり、削除されたりすることがないので、広告による効果的な宣伝効果を得ることができる。また、メール送受信者の双方が登録すれば、ユーザの嗜好に合わせた広告を配信することが可能となる。
【0030】
このように、本実施形態では、プロバイダ等のフリーメール(Webメール)にアクセスすることなく、自端末から広告用メールサーバにメールを送信することにより、自動的に広告文を付加し、メール受信者にメールを送信することができる。また、広告文の追加メールを利用した回数に応じて、メール送信料金を無料、軽減することができる。また、受信したメールに対する返信メールは、送信元に記述されたメール送信者のメールアドレスに確実に返信することができ、利便性が高くなる。
【0031】
なお、上述した実施形態において、携帯端末1(メール送信端末)の機能、および広告主用メールサーバ2の機能は、図示しない記憶部に記憶されたプログラムを実行することで実現するようになっている。記憶部は、ハードディスク装置や光磁気ディスク装置、フラッシュメモリ等の不揮発性メモリやRAM(Random Access Memory)のような揮発性のメモリ、あるいはこれらの組み合わせにより構成されるものとする。また、上記記憶部とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムが送信された場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリ(RAM)のように、一定時間プログラムを保持しているものも含む。
【0032】
また、上記プログラムは、このプログラムを記憶装置等に格納したコンピュータシステムから、伝送媒体を介して、あるいは、伝送媒体中の伝送波により他のコンピュータシステムに伝送されてもよい。ここで、プログラムを伝送する「伝送媒体」は、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線のように情報を伝送する機能を有する媒体のことをいう。また、上記プログラムは、上述した処理の一部を実現するためのものであってもよい。さらに、上述した処理を携帯端末1(メール送信端末)または広告主用メールサーバ2に既に記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であってもよい。
【0033】
以上、この発明の実施形態を、図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成は、上記実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計等も含まれる。
【0034】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、メール受信手段によって、予め指定されている広告主のメールアドレス宛にネットワークを介して所定のメール転送プロトコルを用いて送信されてきたメールを受信し、広告追加手段によって、受信されたメールの本文に広告を追加し、メール送信手段によって、広告が追加されたメールを、ネットワークを介して所定のメール転送プロトコルを用いてメール受信者宛に送信するようにしたので、広告を付加したメールの送受信に係る利便性を高めることでき、また、広告を効果的に配信することができるという利点が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態による広告メール配信システムの構成を示す概念図である。
【図2】本実施形態の動作を説明するためのシーケンス図である。
【符号の説明】
1 携帯端末(メール送信端末、メール作成手段、メール送信手段)
2 広告主用メールサーバ(メール受信手段、広告追加手段、メール送信手段、再設定手段、記憶手段)
3 携帯端末
4 広告主用Webサーバ
Claims (9)
- メール送信端末からメール受信者のメールアドレスがタイトルに設定され、予め指定されている広告主のメールアドレス宛にネットワークを介して所定のメール転送プロトコルを用いて送信されてきたメールを受信するメール受信手段と、
前記メール受信手段により受信されたメールの本文に広告を追加する広告追加手段と、
前記広告追加手段により広告が追加されたメールを、ネットワークを介して所定のメール転送プロトコルを用いてメール受信者宛に送信するメール送信手段と
を具備することを特徴とする広告メール配信装置。 - 前記メール送信手段による送信に先立って、前記メール受信手段により受信されたメールのタイトルに設定されていたメール受信者のメールアドレスを宛先に再設定する再設定手段を具備することを特徴とする請求項1記載の広告メール配信装置。
- メール受信者の嗜好情報を保持する記憶手段を具備し、
前記広告追加手段は、前記記憶手段に保持されているメール受信者の嗜好情報に基づいて、前記メールに追加する広告の内容を決定することを特徴とする請求項1記載の広告メール配信装置。 - メール送信端末からネットワークを介して所定のメール転送プロトコルを用いて送信されてくるメールを受信し、該受信されたメールの本文に広告を追加し、該広告が追加されたメールを、ネットワークを介して所定のメール転送プロトコルを用いてメール受信者宛に送信することを特徴とする広告メール配信方法。
- メール受信者の嗜好情報を保持し、メール受信者の嗜好情報に基づいて、前記メールに追加する広告の内容を決定することを特徴とする請求項4記載の広告メール配信方法。
- メール受信者のメールアドレスがタイトルに設定され、所定のメール転送プロトコルを用いて、予め指定されている広告主のメールアドレス宛にネットワークを介して送信されてきたメールを受信し、受信したメールの本文に広告を追加するとともに、受信したメールのタイトルに設定されていたメール受信者のメールアドレスを宛先に再設定し、ネットワークを介して所定のメール転送プロトコルを用いてメール受信者宛に送信することを特徴とする広告メール配信方法。
- メール送信端末からネットワークを介して所定のメール転送プロトコルを用いて送信されてくるメールを受信するステップと、
受信されたメールの本文に広告を追加するステップと、
広告が追加されたメールを、ネットワークを介して所定のメール転送プロトコルを用いてメール受信者宛に送信するステップと
をコンピュータに実行させることを特徴とする広告メール配信プログラム。 - メール受信者のメールアドレスがタイトルに設定され、所定のメール転送プロトコルを用いて、予め指定されている広告主のメールアドレス宛にネットワークを介して送信されてきたメールを受信するステップと、
受信したメールの本文に広告を追加するステップと、
受信したメールのタイトルに設定されていたメール受信者のメールアドレスを宛先に再設定するステップと、
ネットワークを介して所定のメール転送プロトコルを用いてメール受信者宛に送信するステップと
をコンピュータに実行させることを特徴とする広告メール配信プログラム。 - 予め指定されている広告主のメールアドレスを宛先に設定し、メール受信者のメールアドレスをタイトルに設定したメールを作成するメール作成手段と、
前記メール作成手段により作成されたメールを所定のメール転送プロトコルを用いて送信するメール送信手段と
を具備することを特徴とするメール送信端末。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003090817A JP2004295828A (ja) | 2003-03-28 | 2003-03-28 | 広告メール配信装置、広告メール配信方法、広告メール配信プログラムおよびメール送信端末 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2003090817A JP2004295828A (ja) | 2003-03-28 | 2003-03-28 | 広告メール配信装置、広告メール配信方法、広告メール配信プログラムおよびメール送信端末 |
Publications (1)
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ID=33404344
Family Applications (1)
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Country Status (1)
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JP (1) | JP2004295828A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010244540A (ja) * | 2009-03-31 | 2010-10-28 | Sony Corp | 電子ネットワークにおけるトランスポートストラクチャを動的に更新するためのシステム及び方法 |
-
2003
- 2003-03-28 JP JP2003090817A patent/JP2004295828A/ja active Pending
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