JP2004295500A - 改正法令分析システム及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】法令を改正する法令を入力し、分析する改正法令分析システムに係り、法律の変更箇所及び変更の内容を、自動的に分析し、その結果を出力し、法律変更の理解の促進に役立つことを課題とする。
【解決手段】第1正規化で、不要な文章を削除し(731)、第2正規化で、行の先頭に処理マークを付加し(732)、第3正規化で、読点で分割し(733)、第4正規化で、「及び」「並びに」で分割し(734)、第5正規化で、語尾を修正し(735)、第6正規化で、参照を正規化し(736)、第7正規化で、「同条」等を修正し(737)、第8正規化で、条項を正規化し(738)、第9正規化で、法令条項を数字化し(739)、第10正規化で、法令変更マスタ出力形式に変換する(73A)。
【選択図】 図8
【解決手段】第1正規化で、不要な文章を削除し(731)、第2正規化で、行の先頭に処理マークを付加し(732)、第3正規化で、読点で分割し(733)、第4正規化で、「及び」「並びに」で分割し(734)、第5正規化で、語尾を修正し(735)、第6正規化で、参照を正規化し(736)、第7正規化で、「同条」等を修正し(737)、第8正規化で、条項を正規化し(738)、第9正規化で、法令条項を数字化し(739)、第10正規化で、法令変更マスタ出力形式に変換する(73A)。
【選択図】 図8
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、法令を改正する法令を入力し、分析する改正法令分析システムに係り、法律の変更箇所及び変更の内容を、自動的に分析し、その結果を出力するに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来における法令変更の手順について説明する。図40は、従来における法令変更の手順を示す図である。
目視にて変更対象の法令を認識し、官報の「法律を改正する法律」から変更箇所を読み取り、手作業により変更箇所を反映し、新法令を生成していた。
【0003】
【特許文献1】
特開平07−334574号公報
【特許文献2】
特開2000−048024号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記した従来技術の欠点を除くためになされたものであって、その目的とするところは、法律の改正に伴う法律の変更箇所及び変更の内容を、自動的に分析し、その結果を出力することにより、法律変更の理解の促進に役立つことを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る改正法令分析システムは、
法令を改正する法令を入力し、分析する改正法令分析システムであって、以下の要素を有することを特徴とする
(1)法令を改正する法令に含まれる文を、所定の分割規則に従って分割する改正法令文分割処理部
(2)分割したものを含む上記文を、所定の修正規則に従って修正する改正法令文修正処理部。
【0006】
改正法令文分割処理部は、読点で分割することを特徴とする。
【0007】
改正法令文分割処理部は、「及び」あるいは「並びに」で分割することを特徴とする。
【0008】
改正法令文修正処理部は、改正法令文分割処理部により分割された後の文に、前の文の条番号、項番号、及び項番号をコピーすることを特徴とする。
【0009】
改正法令文修正処理部は、「同」により表現されている条番号、項番号、又は項番号を、前の文の対応する条番号、項番号、又は項番号に修正することを特徴とする。
【0010】
改正法令文修正処理部は、文末の「改め」、「とし」、及び「に」を「改める。」に変換することを特徴とする。
【0011】
改正法令文修正処理部は、「次の」を含む指示により参照される部分を、本文に取りこむことを特徴とする。
【0012】
改正法令分析システムは、更に、分割し、あるいは修正したものを含む上記文を、条番号、項番号、項番号、変更区分、変更前文字列、及び変更後文字列に振り分けることを特徴とする。
【0013】
本発明に係るプログラムは、
法令を改正する法令を入力し、分析する改正法令分析システムとなるコンピュータに、以下の手順を実行させるためのプログラムであることを特徴とする
(1)法令を改正する法令に含まれる文を、所定の分割規則に従って分割する手順
(2)分割した文を、所定の修正規則に従って修正する手順。
【0014】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.
以下本発明を図面に示す実施例に基づいて説明する。図1は、電子申請手続構成管理システム(改正法令編集システムの例)の構成を示す図である。
法令登録ツール3は、法令・政令・例規1から法令マスタ5を生成する。官報登録ツール4は、官報2から官報マスタ6を生成する。構成情報抽出ツール7は、官報マスタ6から法令変更マスタ8を生成する。法令変更マスタ8は、差分テキストを直接入力して生成してもよい。
そして、法令差分反映ツール9は、法令マスタ5と法令変更マスタ8から、新法令マスタ10を生成する。新法令マスタ10は、新法令・政令・例規として出力される。
【0015】
まず、法令登録ツール3について説明する。図2は、法令登録ツール3の構成を示す図である。
テキスト形式の法令は、例えば、インターネットのサイト(法令データ提供システム)等から取得することができる。法令読込部32は、法令データ提供システムからテキストを貼り付け、法令記憶部33は、貼り付けられたデータを記憶する。
そして、法令抽出部34は、法令から法令条項と法令条文を抽出し、法令マスタ出力部35は、法令抽出部34で抽出された法令条項と法令条文を法令マスタ5に出力する。
【0016】
ここで、前述の法令抽出部34の処理について詳述する。図3は、法令抽出部34の処理フローを示す図である。
先頭/終了判断部341は、「第一条」を検索し、法令条文の先頭と認識し、「附則」を検索し、直前までを法令条文の最後と認識する。そして、その間、以下の処理を繰り返す。尚、「第1条」や「附則」は設定を変更し、別の単語で検索することも可能である。
1行ずつ読込み(343)、読込んだ行が「(」で始まり、「)+改行」で終了するか判定し、「(」と「)+改行」パターンの場合は、次の行を読む(343)。これにより、「
(目的)、(定義)」等の見出しを読み飛ばすことができる。尚、「(」や「)」は設定を変更し、別の文字で認識判定させることも可能である。
続いて、法令条項/法令条文抽出処理(344)により、読込んだ行の全角スペース位置を抽出し、法令条文格納処理(345)により、全角スペースの右側を法令条文として格納する。また、法令条項格納処理(346)により、全角スペースの左側を法令条項として格納する。
続いて、法令条項解析処理を行う。先頭が「第」+「漢数字」の場合には(347)、漢数字を算用数字に変換し(34A)、条番号として条ワークに格納する(34D)。また、先頭が「算用数字」の場合には(348)、漢数字を算用数字に変換し(34B)、条番号として項ワークに格納する(34E)。また、先頭が「漢数字」(「第はない」)の場合には(349)、漢数字を算用数字に変換し(34C)、号番号として号ワークに格納する(34F)。
そして、法令条項番号格納処理(34G)により、最終的な第x条x項x号の番号を格納する。
【0017】
上述の処理により生成される法令マスタ5の例を示す。図4は、法令マスタ5の構成例を示す図である。
【0018】
次に、官報登録ツール4について説明する。図5は、官報登録ツール4の構成を示す図である。
テキスト形式の官報は、例えば、インターネットのサイト(法令データ提供システム)等から取得することができる。官報読込部42は、法令データ提供システムからテキストを貼り付ける。官報記憶部43は、貼り付けられたデータを記憶する。テキストで提供される「法律を改正する法律」は、法令を改正する法令の例である。
そして、官報抽出部44は、1行目を官報の号数と認識し、2行目を官報発行年月日と認識する。そして、「法 律」を検索し、法律番号を抽出する。法律番号の次に記載されている行を法律名として認識し、以下を本文として認識する。尚、1行目、2行目等は設定を変更することが可能である。又、「法 律」の単語も設定を変更することが可能である。これにより、もし、提供される官報のテキスト形式が変わっても対応できる。
官報マスタ出力部45は、官報抽出部44で抽出された号数、発行年月日、法律番号、法律名、法令条文を官報マスタ6に出力する。
図6は、官報マスタ6の構成例を示す図である。
【0019】
続いて、構成情報抽出ツール7について説明する。図7は、構成情報抽出ツール7を示す図である。
官報マスタ法令条文読込部71は、官報マスタ6から法令条文テキストを読込む。官報マスタ法令条文記憶部72は、貼り付けられたデータを記憶する。構成情報抽出部73は、法令条項と法令条文を抽出する。法令変更マスタ出力部74は、法令抽出部73で抽出された法令条項と法令条文を法令変更マスタ8に出力する。
【0020】
ここで、前述の構成情報抽出部73の処理について詳述する。図8は、構成情報抽出部73の処理フローを示す図である。更に、第1正規化(731)から第10正規化(73A)まで、順に説明する。各正規化は、その前の正規化の結果である正規化完了テキストを入力して、処理を行うように構成されている。
【0021】
第1正規化731では、不要な文章の削除を行う。図9は、第1正規化731の処理フローを示す図である。
先頭から1行づつ読込み(7311)、先頭から、「次のように改正する。」が見つかるまで読み飛ばす(7312)。これにより処理対象の先頭を抽出する。このとき、括弧アルゴリズムにより処理する。括弧アルゴリズムについては、図10を用いて後述する。尚、「次のように改正する」という文章は、設定を変更することが可能である。
また、「次のように改正する。」は読み飛ばす(7314)。これにより、対象外処理を排除する。このときも、括弧アルゴリズムにより処理する。これ以外の処理対象行を第1正規化完了テキストに格納する(7316)。
そして、「付 則」の行まで、処理を繰り返す(7315)。尚、「付 則」は設定を変更することが可能である。
【0022】
括弧アルゴリズムについて詳述する。図10は、括弧アルゴリズムによる例を示す図である。この処理により、改正の解説の文言と、法令中の文言を区別して処理することができる。
括弧(“(”、“)”、“「”、“」”等)は「括弧カウンタ」を保持し、開き括弧で1インクリメント、閉じ括弧で1デクリメントを行い、括弧カウントが0以外の場合には検索がヒットしてもヒットしたこととしない。
図中、一重下線+斜体フォント部分は、開き括弧によって括弧カウンタが1になるので、ヒットしてもヒットしたこととせず、一重下線+ボールド部分は、括弧カウンタが0になっているのでヒットする。
つまり、“(”や“「”が出現したら括弧カウントを1インクリメントし、括弧カウントが>0の場合には処理しない。また、“)”や“」”が出現したら括弧カウントを1デクリメントし、括弧カウントが0の場合のみ処理をする。
このアルゴリズムは、以下の処理の各検索において用いられる。
【0023】
図11は、第1正規化完了テキストの例を示す図である。図中、上の下線の行までと、下の下線の行からが、不要な文章と判断され、削除されている。
【0024】
第2正規化732では、文章の最後が、「改める。」「加える。」あるいは「削る。」である行の先頭に処理行マークを付加する。図12は、第2正規化732の処理フローを示す図である。但し、「改める。」「加える。」あるいは「削る。」の判断用語は、任意に登録設定を可能とする。
先頭から1行づつ読込み(7321)、文章の最後が、「改める。」、「加える。」、あるいは「削る。」の行を(括弧アルゴリズムで)検索し(7323)、その行の先頭に処理行マーク(黒四角)を付加する(7324)。そして、いずれの行も、第2正規化完了テキストに格納する。読込む行がなくなった時点で終了する(7322)。
【0025】
図13は、第2正規化完了テキストの例を示す図である。図のように、処理行マークが付加されている。
【0026】
第3正規化733では、文章を読点「、」で分割する。図14は、第3正規化733の処理フローを示す図である。
先頭から1行づつ読込み(7331)、先頭文字が処理行マーク(黒四角)の場合に、継続する(7333)。これにより、処理行を選択する。
文字列中から読点「、」を(括弧アルゴリズムで)検索し、読点「、」の場合には(7334)、「、」は削除するとともに、行を分割し、分割された後ろの行の先頭に処理行マーク+全角スペース(黒四角)を付加する(7336)。そして、いずれの行も、第3正規化完了テキストに格納する。読込む行がなくなった時点で終了する(7332)。
【0027】
図15は、第3正規化完了テキストの例を示す図である。第2正規化完了テキスト中の下線行が、第3正規化完了テキスト中の下線行のように分割されている。
【0028】
第4正規化734では、文章を「及び」あるいは「並びに」等で分割する。図16は、第4正規化734の処理フローを示す図である。但し、「及び」あるいは「並びに」の判断用語は、任意に登録設定を可能とする。
先頭から1行づつ読込み(7341)、先頭文字が処理行マーク(黒四角)の場合に、継続する(7343)。これにより、処理行を選択する。
文字列中から「及び」あるいは「並びに」を(括弧アルゴリズムで)検索し、「及び」あるいは「並びに」の場合には(7344)、分割/処理行マーク付加処理する(7346)。そして、いずれの行も、第4正規化完了テキストに格納する。読込む行がなくなった時点で終了する(7342)。
【0029】
図17は、分割/処理行マーク付加7345の処理フローを示す図である。
“及び”の場合には(7344)、文字列先頭から“及び”直前までをワーク1へ格納する(73451)。“及び“以降で“中「”検索し(73452)、“及び”以降“中”直前までをワーク2へ格納する(73453)。そして、“中”以降最後までをワーク3へ格納し、(黒四角)+ワーク1+“中”+ワーク3を出力する(73456)。更に、(黒四角)+ワーク2+ワーク3を出力する。他の「及び」を検索し、存在する場合には再度分割処理を継続する(73458)。”並びに”についても、”及び”と同様に処理する。
【0030】
図18は、第4正規化完了テキストの例を示す図である。第3正規化完了テキスト中の下線行が、第4正規化完了テキスト中の下線行のように分割されている。
【0031】
第5正規化735は、文章の語尾を修正する。(例:改め→改める。)図19は、第5正規化735の処理フローを示す図である。
先頭から1行づつ読込み(7351)、先頭文字が処理行マーク(黒四角)の場合に、継続する(7353)。これにより、処理行を選択する。
「改め」、「とし」、あるいは「に」を(括弧アルゴリズムで)検索し(7354)、「改め」→「改める。」、「とし」→「に改める。」、あるいは「に」→「に改める。」のように、語尾を修正する(7355)。そして、いずれの行も、第5正規化完了テキストに格納する。読込む行がなくなった時点で終了する(7352)。尚、「改め」、「とし」、「に」の判断用語は任意に設定することが可能である。
【0032】
図20は、第5正規化完了テキストの例を示す図である。第4正規化完了テキスト中の下線行が、第5正規化完了テキスト中の下線行のように修正されている。
【0033】
第6正規化736は、参照を正規化する。図21は、第6正規化736の処理フローを示す図である。これにより、「次の」を含む指示により参照される部分を、本文に取りこむことができる。
先頭から1行づつ読込み(7361)、先頭文字が処理行マーク(黒四角)の場合に、継続する(7363)。これにより、処理行を選択する。
「次のように」、「次の一条」、「次の一項」、あるいは「次の一号」等を(括弧アルゴリズムで)検索し(7354)、参照正規化する(7365)。そして、いずれの行も、第6正規化完了テキストに格納する。読込む行がなくなった時点で終了する(7362)。
【0034】
図22は、参照正規化7365の処理フローを示す図である。「次のように」「次の一条」「次の一項」「次の一号」等の文字列は、任意にシステムに登録しておくことができる。これらの判断用語を検索した場合には(7364)、文字列先頭からヒットした文字列までをワーク1へ格納し(73651)、ヒットした文字列以降行の最後までをワーク2へ格納する(73652)。更に、1行読込み(73653)、参照先格納ワークへ格納する(73654)。先頭が(黒四角)の行まで処理を繰り返し(73655)、ワーク1+“「”+参照先格納ワーク+“」”+ワーク2を出力する。
【0035】
図23は、第6正規化完了テキストの例を示す図である。第5正規化完了テキスト中の下線行が、第6正規化完了テキスト中の下線行のように正規化されている。
【0036】
第7正規化737は、主語を付加する。図24は、第7正規化737の処理フローを示す図である。これにより、分割された後の文に、前の文の条番号、項番号、及び号番号をコピーすることができる。
1行読み込み(7371)、スタックに格納する(7372)。更に、1行読み込み(7372)、その行が「同」、「第」から始まる場合は(7375)、そのまま第5正規化完了テキストに格納する(7377)。その行が「同」、「第」から始まらない場合は(7375)、別のスタックに記憶している前の行の条項号番号を付加した上で(7376)、第5正規化完了テキストに格納する(7377)。
【0037】
図25は、第7正規化完了テキストの例を示す図である。第6正規化完了テキスト中の下線行が、第7正規化完了テキスト中の下線行のように主語を付加されている。
【0038】
第8正規化738は、条項を正規化する。図26は、第8正規化738の処理フローを示す図である。
各行を条項正規化処理し(7383)、第8正規化完了テキストに格納する(7384)。条項正規化7383では、「同条」、「同項」等を正規化する。
【0039】
図27は、条項正規化7383の処理フローを示す図である。
”第”+漢数字+”条”は(73841)、この部分を一旦条ワークへ格納する(73842)。同様に、”第”+漢数字+”項”は(73843)、この部分を一旦項ワークへ格納し(73844)、”第”+漢数字+”号”は(73845)、この部分を一旦号ワークへ格納する(73846)。そして、「同条」は(73837)、条ワークの記述に置換する(73838)。同様に、「同項」は(73839)、項ワークの記述に置換し(7383A)、「同号」は(7383B)、号ワークの記述に置換する(7383C)。
【0040】
図28は、第8正規化完了テキストの例を示す図である。第7正規化完了テキスト中の下線行が、第8正規化完了テキスト中の下線行のように条項が正規化されている。
【0041】
第9正規化739は、法令条項を数字化する。図29は、第9正規化739の処理フローを示す図である。
各行を条項数字化処理し(7393)、第9正規化完了テキストに格納する(7384)。条項数字化(7393)では、条項を数字化する。
【0042】
図30は、条項数字化7393の処理フローを示す図である。
法令条項格納処理(73931)では、「第x条第x項第x号」を法令条項として検索する。法令条項解析処理(73932〜73939)では、先頭が「第」+「漢数字」の場合は(73932)、漢数字を算用数字に変換し(73933)、条番号として条ワークに格納する(73934)。先頭が「算用数字」の場合は(73935)、漢数字を算用数字に変換し(73936)、条番号として項ワークに格納する(73937)。また、先頭が「漢数字」(「第はない」)の場合は(73939)、漢数字を算用数字に変換し(7393A)、号番号として号ワークに格納する(7393B)。法令条項番号格納(73938)では、最終的な第x条x項x号の番号を@x−x,x−x,x−x@形式で付加する。
【0043】
図31は、第9正規化完了テキストの例を示す図である。第8正規化完了テキスト中の下線行が、第9正規化完了テキスト中の下線行のように条項が数字化されている。
【0044】
第10正規化73Aは、法令変更マスタ出力形式に正規化する。図32は、第10正規化73Aの処理フローを示す図である。
各行を法令変更マスタ出力形式処理し(73A3)、第10正規化完了テキストに格納する(73A4)。
【0045】
図33〜図36は、法令変更マスタ出力形式変更73A3の処理フローを示す図である。
最初の“@”の位置を検索し(73A31)、更に、2番目の“@”の位置を検索する(73A32)。そして、“@”から“@”までを法令条項文字列ワークに格納する(73A33)。法令条項文字列ワーク内の「−」を「,」に変換し(73A34)、先頭から「,」区切りで前条番、前条附番、前項番、前項附番、前号番、前号附番ワークに格納する(73A35)。
“の次に”の位置を検索し(73A36)、“の次に”がある場合は(73A37)、前条番、前条附番、前項番、前項附番、前号番、前号附番ワークの最下層の番号を1増加させる(73A38)。
【0046】
3番目の“@”の位置を検索し(73A39)、“@”がない場合は(73A3A)、前条番、前条附番、前項番、前項附番、前号番、前号附番を、後条番、後条附番、後項番、後項附番、後号番、後号附番ワークに格納する(73A3F)。
“@”がある場合は(73A3A)、4番目の“@”の位置を検索し(73A3B)、“@”から“@”までを法令条項文字列ワークに格納する(73A3C)。また、法令条項文字列ワーク内の「−」を「,」に変換し(73A3D)、先頭から「,」区切りで後条番、後条附番、後項番、後項附番、後号番、後号附番ワークに格納する(73A3E)。
【0047】
「改める」「加える」あるいは「削る」を検索し(73A3G)、「改める」(73A3H)ある場合は、区分ワークに「変更」を格納する(73A3I)。同様に、「加える」(73A3J)がある場合は、区分ワークに「追加」を格納し(73A3K)、「削る」(73A3L)がある場合は、区分ワークに「削除」を格納する(73A3M)。
【0048】
行内1つ目の“「”の位置を検索する(73A3N)。“「”がない場合は、そのまま終了し、“「”が含まれる場合は(73A3O)、更に、行内1つ目の“」”の位置を検索する(73A3P)。変更前文字列ワークを空にし(73A3Q)、“「”から“」”までを変更後文字列ワークに格納する(73A3R)。
【0049】
行内に2つ目の“「”が含まれる場合には(73A3S)、行内1つ目の“「”の位置を検索し(73A3T)、行内1つ目の“」”の位置を検索し(73A3U)、“「”から“」”までを変更前文字列ワークに格納する(73A3V)。更に、行内2つ目の“「”の位置を検索し(73A3W)、行内3つ目の“」”の位置を検索し(73A3X)、“「”から“」”までを変更前文字列ワークに格納する(73A3Y)。
【0050】
図37は、第10正規化完了テキストの例を示す図である。第9正規化完了テキストが、第10正規化完了テキスように、条番と条附番と項番と項附番と号番と号附番と変更区分と変更前文字列と変更後文字列に振り分けられている。
【0051】
図38は、法令差分反映ツールに係る構成を示す図である。法令変更マスタ8は、法令マスタ5とともに、マスタ読込部91により読み込まれ、マスタ記憶部92に記憶される。法令差分反映処理93により、新法令マスタ10が生成され、新法令マスタ出力部94から出力される。
図39は、法令マスタと法令変更マスタと新法令マスタの例を示す図である。
【0052】
上述の第3正規化と第4正規化は、改正法令文分割処理の例であり、第5正規化から第8正規化は、改正法令文修正処理の例である。
【0053】
電子申請手続構成管理システムは、コンピュータであり、各要素はプログラムにより処理を実行することができる。また、プログラムを記憶媒体に記憶させ、記憶媒体からコンピュータに読み取られるようにすることができる。
【0054】
【発明の効果】
本発明においては、法律の改正に伴う法律の変更箇所及び変更の内容を、自動的に分析し、その結果を出力することにより、法律変更の理解の促進に役立つことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】電子申請手続構成管理システムの構成を示す図である。
【図2】法令登録ツール3の構成を示す図である。
【図3】法令抽出部34の処理フローを示す図である。
【図4】法令マスタ5の構成例を示す図である。
【図5】官報登録ツール4の構成を示す図である。
【図6】官報マスタ6の構成例を示す図である。
【図7】構成情報抽出ツール7を示す図である。
【図8】構成情報抽出部73の処理フローを示す図である。
【図9】第1正規化731の処理フローを示す図である。
【図10】括弧アルゴリズムによる例を示す図である。
【図11】第1正規化完了テキストの例を示す図である。
【図12】第2正規化732の処理フローを示す図である。
【図13】第2正規化完了テキストの例を示す図である。
【図14】第3正規化733の処理フローを示す図である。
【図15】第3正規化完了テキストの例を示す図である。
【図16】第4正規化734の処理フローを示す図である。
【図17】分割/処理行マーク付加7345の処理フローを示す図である。
【図18】第4正規化完了テキストの例を示す図である。
【図19】第5正規化735の処理フローを示す図である。
【図20】第5正規化完了テキストの例を示す図である。
【図21】第6正規化736の処理フローを示す図である。
【図22】参照正規化7365の処理フローを示す図である。
【図23】第6正規化完了テキストの例を示す図である。
【図24】第7正規化737の処理フローを示す図である。
【図25】第7正規化完了テキストの例を示す図である。
【図26】第8正規化738の処理フローを示す図である。
【図27】条項正規化7383の処理フローを示す図である。
【図28】第8正規化完了テキストの例を示す図である。
【図29】第9正規化739の処理フローを示す図である。
【図30】条項数字化7393の処理フローを示す図である。
【図31】第9正規化完了テキストの例を示す図である。
【図32】第10正規化73Aの処理フローを示す図である。
【図33】法令変更マスタ出力形式変更73A3の処理フロー(1/4)を示す図である。
【図34】法令変更マスタ出力形式変更73A3の処理フロー(2/4)を示す図である。
【図35】法令変更マスタ出力形式変更73A3の処理フロー(3/4)を示す図である。
【図36】法令変更マスタ出力形式変更73A3の処理フロー(4/4)を示す図である。
【図37】第10正規化完了テキストの例を示す図である。
【図38】法令差分反映ツールに係る構成を示す図である。
【図39】法令マスタと法令変更マスタと新法令マスタの例を示す図である。
【図40】従来における法令変更の手順を示す図である。
【符号の説明】
1 法令・政令・例規、2 官報、3 法令登録ツール、4 官報登録ツール、5 法令マスタ、6 官報マスタ、7 構成情報抽出ツール、8 法令変更マスタ、9 法令差分反映ツール、10 新法令マスタ。
【発明の属する技術分野】
本発明は、法令を改正する法令を入力し、分析する改正法令分析システムに係り、法律の変更箇所及び変更の内容を、自動的に分析し、その結果を出力するに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来における法令変更の手順について説明する。図40は、従来における法令変更の手順を示す図である。
目視にて変更対象の法令を認識し、官報の「法律を改正する法律」から変更箇所を読み取り、手作業により変更箇所を反映し、新法令を生成していた。
【0003】
【特許文献1】
特開平07−334574号公報
【特許文献2】
特開2000−048024号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記した従来技術の欠点を除くためになされたものであって、その目的とするところは、法律の改正に伴う法律の変更箇所及び変更の内容を、自動的に分析し、その結果を出力することにより、法律変更の理解の促進に役立つことを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る改正法令分析システムは、
法令を改正する法令を入力し、分析する改正法令分析システムであって、以下の要素を有することを特徴とする
(1)法令を改正する法令に含まれる文を、所定の分割規則に従って分割する改正法令文分割処理部
(2)分割したものを含む上記文を、所定の修正規則に従って修正する改正法令文修正処理部。
【0006】
改正法令文分割処理部は、読点で分割することを特徴とする。
【0007】
改正法令文分割処理部は、「及び」あるいは「並びに」で分割することを特徴とする。
【0008】
改正法令文修正処理部は、改正法令文分割処理部により分割された後の文に、前の文の条番号、項番号、及び項番号をコピーすることを特徴とする。
【0009】
改正法令文修正処理部は、「同」により表現されている条番号、項番号、又は項番号を、前の文の対応する条番号、項番号、又は項番号に修正することを特徴とする。
【0010】
改正法令文修正処理部は、文末の「改め」、「とし」、及び「に」を「改める。」に変換することを特徴とする。
【0011】
改正法令文修正処理部は、「次の」を含む指示により参照される部分を、本文に取りこむことを特徴とする。
【0012】
改正法令分析システムは、更に、分割し、あるいは修正したものを含む上記文を、条番号、項番号、項番号、変更区分、変更前文字列、及び変更後文字列に振り分けることを特徴とする。
【0013】
本発明に係るプログラムは、
法令を改正する法令を入力し、分析する改正法令分析システムとなるコンピュータに、以下の手順を実行させるためのプログラムであることを特徴とする
(1)法令を改正する法令に含まれる文を、所定の分割規則に従って分割する手順
(2)分割した文を、所定の修正規則に従って修正する手順。
【0014】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.
以下本発明を図面に示す実施例に基づいて説明する。図1は、電子申請手続構成管理システム(改正法令編集システムの例)の構成を示す図である。
法令登録ツール3は、法令・政令・例規1から法令マスタ5を生成する。官報登録ツール4は、官報2から官報マスタ6を生成する。構成情報抽出ツール7は、官報マスタ6から法令変更マスタ8を生成する。法令変更マスタ8は、差分テキストを直接入力して生成してもよい。
そして、法令差分反映ツール9は、法令マスタ5と法令変更マスタ8から、新法令マスタ10を生成する。新法令マスタ10は、新法令・政令・例規として出力される。
【0015】
まず、法令登録ツール3について説明する。図2は、法令登録ツール3の構成を示す図である。
テキスト形式の法令は、例えば、インターネットのサイト(法令データ提供システム)等から取得することができる。法令読込部32は、法令データ提供システムからテキストを貼り付け、法令記憶部33は、貼り付けられたデータを記憶する。
そして、法令抽出部34は、法令から法令条項と法令条文を抽出し、法令マスタ出力部35は、法令抽出部34で抽出された法令条項と法令条文を法令マスタ5に出力する。
【0016】
ここで、前述の法令抽出部34の処理について詳述する。図3は、法令抽出部34の処理フローを示す図である。
先頭/終了判断部341は、「第一条」を検索し、法令条文の先頭と認識し、「附則」を検索し、直前までを法令条文の最後と認識する。そして、その間、以下の処理を繰り返す。尚、「第1条」や「附則」は設定を変更し、別の単語で検索することも可能である。
1行ずつ読込み(343)、読込んだ行が「(」で始まり、「)+改行」で終了するか判定し、「(」と「)+改行」パターンの場合は、次の行を読む(343)。これにより、「
(目的)、(定義)」等の見出しを読み飛ばすことができる。尚、「(」や「)」は設定を変更し、別の文字で認識判定させることも可能である。
続いて、法令条項/法令条文抽出処理(344)により、読込んだ行の全角スペース位置を抽出し、法令条文格納処理(345)により、全角スペースの右側を法令条文として格納する。また、法令条項格納処理(346)により、全角スペースの左側を法令条項として格納する。
続いて、法令条項解析処理を行う。先頭が「第」+「漢数字」の場合には(347)、漢数字を算用数字に変換し(34A)、条番号として条ワークに格納する(34D)。また、先頭が「算用数字」の場合には(348)、漢数字を算用数字に変換し(34B)、条番号として項ワークに格納する(34E)。また、先頭が「漢数字」(「第はない」)の場合には(349)、漢数字を算用数字に変換し(34C)、号番号として号ワークに格納する(34F)。
そして、法令条項番号格納処理(34G)により、最終的な第x条x項x号の番号を格納する。
【0017】
上述の処理により生成される法令マスタ5の例を示す。図4は、法令マスタ5の構成例を示す図である。
【0018】
次に、官報登録ツール4について説明する。図5は、官報登録ツール4の構成を示す図である。
テキスト形式の官報は、例えば、インターネットのサイト(法令データ提供システム)等から取得することができる。官報読込部42は、法令データ提供システムからテキストを貼り付ける。官報記憶部43は、貼り付けられたデータを記憶する。テキストで提供される「法律を改正する法律」は、法令を改正する法令の例である。
そして、官報抽出部44は、1行目を官報の号数と認識し、2行目を官報発行年月日と認識する。そして、「法 律」を検索し、法律番号を抽出する。法律番号の次に記載されている行を法律名として認識し、以下を本文として認識する。尚、1行目、2行目等は設定を変更することが可能である。又、「法 律」の単語も設定を変更することが可能である。これにより、もし、提供される官報のテキスト形式が変わっても対応できる。
官報マスタ出力部45は、官報抽出部44で抽出された号数、発行年月日、法律番号、法律名、法令条文を官報マスタ6に出力する。
図6は、官報マスタ6の構成例を示す図である。
【0019】
続いて、構成情報抽出ツール7について説明する。図7は、構成情報抽出ツール7を示す図である。
官報マスタ法令条文読込部71は、官報マスタ6から法令条文テキストを読込む。官報マスタ法令条文記憶部72は、貼り付けられたデータを記憶する。構成情報抽出部73は、法令条項と法令条文を抽出する。法令変更マスタ出力部74は、法令抽出部73で抽出された法令条項と法令条文を法令変更マスタ8に出力する。
【0020】
ここで、前述の構成情報抽出部73の処理について詳述する。図8は、構成情報抽出部73の処理フローを示す図である。更に、第1正規化(731)から第10正規化(73A)まで、順に説明する。各正規化は、その前の正規化の結果である正規化完了テキストを入力して、処理を行うように構成されている。
【0021】
第1正規化731では、不要な文章の削除を行う。図9は、第1正規化731の処理フローを示す図である。
先頭から1行づつ読込み(7311)、先頭から、「次のように改正する。」が見つかるまで読み飛ばす(7312)。これにより処理対象の先頭を抽出する。このとき、括弧アルゴリズムにより処理する。括弧アルゴリズムについては、図10を用いて後述する。尚、「次のように改正する」という文章は、設定を変更することが可能である。
また、「次のように改正する。」は読み飛ばす(7314)。これにより、対象外処理を排除する。このときも、括弧アルゴリズムにより処理する。これ以外の処理対象行を第1正規化完了テキストに格納する(7316)。
そして、「付 則」の行まで、処理を繰り返す(7315)。尚、「付 則」は設定を変更することが可能である。
【0022】
括弧アルゴリズムについて詳述する。図10は、括弧アルゴリズムによる例を示す図である。この処理により、改正の解説の文言と、法令中の文言を区別して処理することができる。
括弧(“(”、“)”、“「”、“」”等)は「括弧カウンタ」を保持し、開き括弧で1インクリメント、閉じ括弧で1デクリメントを行い、括弧カウントが0以外の場合には検索がヒットしてもヒットしたこととしない。
図中、一重下線+斜体フォント部分は、開き括弧によって括弧カウンタが1になるので、ヒットしてもヒットしたこととせず、一重下線+ボールド部分は、括弧カウンタが0になっているのでヒットする。
つまり、“(”や“「”が出現したら括弧カウントを1インクリメントし、括弧カウントが>0の場合には処理しない。また、“)”や“」”が出現したら括弧カウントを1デクリメントし、括弧カウントが0の場合のみ処理をする。
このアルゴリズムは、以下の処理の各検索において用いられる。
【0023】
図11は、第1正規化完了テキストの例を示す図である。図中、上の下線の行までと、下の下線の行からが、不要な文章と判断され、削除されている。
【0024】
第2正規化732では、文章の最後が、「改める。」「加える。」あるいは「削る。」である行の先頭に処理行マークを付加する。図12は、第2正規化732の処理フローを示す図である。但し、「改める。」「加える。」あるいは「削る。」の判断用語は、任意に登録設定を可能とする。
先頭から1行づつ読込み(7321)、文章の最後が、「改める。」、「加える。」、あるいは「削る。」の行を(括弧アルゴリズムで)検索し(7323)、その行の先頭に処理行マーク(黒四角)を付加する(7324)。そして、いずれの行も、第2正規化完了テキストに格納する。読込む行がなくなった時点で終了する(7322)。
【0025】
図13は、第2正規化完了テキストの例を示す図である。図のように、処理行マークが付加されている。
【0026】
第3正規化733では、文章を読点「、」で分割する。図14は、第3正規化733の処理フローを示す図である。
先頭から1行づつ読込み(7331)、先頭文字が処理行マーク(黒四角)の場合に、継続する(7333)。これにより、処理行を選択する。
文字列中から読点「、」を(括弧アルゴリズムで)検索し、読点「、」の場合には(7334)、「、」は削除するとともに、行を分割し、分割された後ろの行の先頭に処理行マーク+全角スペース(黒四角)を付加する(7336)。そして、いずれの行も、第3正規化完了テキストに格納する。読込む行がなくなった時点で終了する(7332)。
【0027】
図15は、第3正規化完了テキストの例を示す図である。第2正規化完了テキスト中の下線行が、第3正規化完了テキスト中の下線行のように分割されている。
【0028】
第4正規化734では、文章を「及び」あるいは「並びに」等で分割する。図16は、第4正規化734の処理フローを示す図である。但し、「及び」あるいは「並びに」の判断用語は、任意に登録設定を可能とする。
先頭から1行づつ読込み(7341)、先頭文字が処理行マーク(黒四角)の場合に、継続する(7343)。これにより、処理行を選択する。
文字列中から「及び」あるいは「並びに」を(括弧アルゴリズムで)検索し、「及び」あるいは「並びに」の場合には(7344)、分割/処理行マーク付加処理する(7346)。そして、いずれの行も、第4正規化完了テキストに格納する。読込む行がなくなった時点で終了する(7342)。
【0029】
図17は、分割/処理行マーク付加7345の処理フローを示す図である。
“及び”の場合には(7344)、文字列先頭から“及び”直前までをワーク1へ格納する(73451)。“及び“以降で“中「”検索し(73452)、“及び”以降“中”直前までをワーク2へ格納する(73453)。そして、“中”以降最後までをワーク3へ格納し、(黒四角)+ワーク1+“中”+ワーク3を出力する(73456)。更に、(黒四角)+ワーク2+ワーク3を出力する。他の「及び」を検索し、存在する場合には再度分割処理を継続する(73458)。”並びに”についても、”及び”と同様に処理する。
【0030】
図18は、第4正規化完了テキストの例を示す図である。第3正規化完了テキスト中の下線行が、第4正規化完了テキスト中の下線行のように分割されている。
【0031】
第5正規化735は、文章の語尾を修正する。(例:改め→改める。)図19は、第5正規化735の処理フローを示す図である。
先頭から1行づつ読込み(7351)、先頭文字が処理行マーク(黒四角)の場合に、継続する(7353)。これにより、処理行を選択する。
「改め」、「とし」、あるいは「に」を(括弧アルゴリズムで)検索し(7354)、「改め」→「改める。」、「とし」→「に改める。」、あるいは「に」→「に改める。」のように、語尾を修正する(7355)。そして、いずれの行も、第5正規化完了テキストに格納する。読込む行がなくなった時点で終了する(7352)。尚、「改め」、「とし」、「に」の判断用語は任意に設定することが可能である。
【0032】
図20は、第5正規化完了テキストの例を示す図である。第4正規化完了テキスト中の下線行が、第5正規化完了テキスト中の下線行のように修正されている。
【0033】
第6正規化736は、参照を正規化する。図21は、第6正規化736の処理フローを示す図である。これにより、「次の」を含む指示により参照される部分を、本文に取りこむことができる。
先頭から1行づつ読込み(7361)、先頭文字が処理行マーク(黒四角)の場合に、継続する(7363)。これにより、処理行を選択する。
「次のように」、「次の一条」、「次の一項」、あるいは「次の一号」等を(括弧アルゴリズムで)検索し(7354)、参照正規化する(7365)。そして、いずれの行も、第6正規化完了テキストに格納する。読込む行がなくなった時点で終了する(7362)。
【0034】
図22は、参照正規化7365の処理フローを示す図である。「次のように」「次の一条」「次の一項」「次の一号」等の文字列は、任意にシステムに登録しておくことができる。これらの判断用語を検索した場合には(7364)、文字列先頭からヒットした文字列までをワーク1へ格納し(73651)、ヒットした文字列以降行の最後までをワーク2へ格納する(73652)。更に、1行読込み(73653)、参照先格納ワークへ格納する(73654)。先頭が(黒四角)の行まで処理を繰り返し(73655)、ワーク1+“「”+参照先格納ワーク+“」”+ワーク2を出力する。
【0035】
図23は、第6正規化完了テキストの例を示す図である。第5正規化完了テキスト中の下線行が、第6正規化完了テキスト中の下線行のように正規化されている。
【0036】
第7正規化737は、主語を付加する。図24は、第7正規化737の処理フローを示す図である。これにより、分割された後の文に、前の文の条番号、項番号、及び号番号をコピーすることができる。
1行読み込み(7371)、スタックに格納する(7372)。更に、1行読み込み(7372)、その行が「同」、「第」から始まる場合は(7375)、そのまま第5正規化完了テキストに格納する(7377)。その行が「同」、「第」から始まらない場合は(7375)、別のスタックに記憶している前の行の条項号番号を付加した上で(7376)、第5正規化完了テキストに格納する(7377)。
【0037】
図25は、第7正規化完了テキストの例を示す図である。第6正規化完了テキスト中の下線行が、第7正規化完了テキスト中の下線行のように主語を付加されている。
【0038】
第8正規化738は、条項を正規化する。図26は、第8正規化738の処理フローを示す図である。
各行を条項正規化処理し(7383)、第8正規化完了テキストに格納する(7384)。条項正規化7383では、「同条」、「同項」等を正規化する。
【0039】
図27は、条項正規化7383の処理フローを示す図である。
”第”+漢数字+”条”は(73841)、この部分を一旦条ワークへ格納する(73842)。同様に、”第”+漢数字+”項”は(73843)、この部分を一旦項ワークへ格納し(73844)、”第”+漢数字+”号”は(73845)、この部分を一旦号ワークへ格納する(73846)。そして、「同条」は(73837)、条ワークの記述に置換する(73838)。同様に、「同項」は(73839)、項ワークの記述に置換し(7383A)、「同号」は(7383B)、号ワークの記述に置換する(7383C)。
【0040】
図28は、第8正規化完了テキストの例を示す図である。第7正規化完了テキスト中の下線行が、第8正規化完了テキスト中の下線行のように条項が正規化されている。
【0041】
第9正規化739は、法令条項を数字化する。図29は、第9正規化739の処理フローを示す図である。
各行を条項数字化処理し(7393)、第9正規化完了テキストに格納する(7384)。条項数字化(7393)では、条項を数字化する。
【0042】
図30は、条項数字化7393の処理フローを示す図である。
法令条項格納処理(73931)では、「第x条第x項第x号」を法令条項として検索する。法令条項解析処理(73932〜73939)では、先頭が「第」+「漢数字」の場合は(73932)、漢数字を算用数字に変換し(73933)、条番号として条ワークに格納する(73934)。先頭が「算用数字」の場合は(73935)、漢数字を算用数字に変換し(73936)、条番号として項ワークに格納する(73937)。また、先頭が「漢数字」(「第はない」)の場合は(73939)、漢数字を算用数字に変換し(7393A)、号番号として号ワークに格納する(7393B)。法令条項番号格納(73938)では、最終的な第x条x項x号の番号を@x−x,x−x,x−x@形式で付加する。
【0043】
図31は、第9正規化完了テキストの例を示す図である。第8正規化完了テキスト中の下線行が、第9正規化完了テキスト中の下線行のように条項が数字化されている。
【0044】
第10正規化73Aは、法令変更マスタ出力形式に正規化する。図32は、第10正規化73Aの処理フローを示す図である。
各行を法令変更マスタ出力形式処理し(73A3)、第10正規化完了テキストに格納する(73A4)。
【0045】
図33〜図36は、法令変更マスタ出力形式変更73A3の処理フローを示す図である。
最初の“@”の位置を検索し(73A31)、更に、2番目の“@”の位置を検索する(73A32)。そして、“@”から“@”までを法令条項文字列ワークに格納する(73A33)。法令条項文字列ワーク内の「−」を「,」に変換し(73A34)、先頭から「,」区切りで前条番、前条附番、前項番、前項附番、前号番、前号附番ワークに格納する(73A35)。
“の次に”の位置を検索し(73A36)、“の次に”がある場合は(73A37)、前条番、前条附番、前項番、前項附番、前号番、前号附番ワークの最下層の番号を1増加させる(73A38)。
【0046】
3番目の“@”の位置を検索し(73A39)、“@”がない場合は(73A3A)、前条番、前条附番、前項番、前項附番、前号番、前号附番を、後条番、後条附番、後項番、後項附番、後号番、後号附番ワークに格納する(73A3F)。
“@”がある場合は(73A3A)、4番目の“@”の位置を検索し(73A3B)、“@”から“@”までを法令条項文字列ワークに格納する(73A3C)。また、法令条項文字列ワーク内の「−」を「,」に変換し(73A3D)、先頭から「,」区切りで後条番、後条附番、後項番、後項附番、後号番、後号附番ワークに格納する(73A3E)。
【0047】
「改める」「加える」あるいは「削る」を検索し(73A3G)、「改める」(73A3H)ある場合は、区分ワークに「変更」を格納する(73A3I)。同様に、「加える」(73A3J)がある場合は、区分ワークに「追加」を格納し(73A3K)、「削る」(73A3L)がある場合は、区分ワークに「削除」を格納する(73A3M)。
【0048】
行内1つ目の“「”の位置を検索する(73A3N)。“「”がない場合は、そのまま終了し、“「”が含まれる場合は(73A3O)、更に、行内1つ目の“」”の位置を検索する(73A3P)。変更前文字列ワークを空にし(73A3Q)、“「”から“」”までを変更後文字列ワークに格納する(73A3R)。
【0049】
行内に2つ目の“「”が含まれる場合には(73A3S)、行内1つ目の“「”の位置を検索し(73A3T)、行内1つ目の“」”の位置を検索し(73A3U)、“「”から“」”までを変更前文字列ワークに格納する(73A3V)。更に、行内2つ目の“「”の位置を検索し(73A3W)、行内3つ目の“」”の位置を検索し(73A3X)、“「”から“」”までを変更前文字列ワークに格納する(73A3Y)。
【0050】
図37は、第10正規化完了テキストの例を示す図である。第9正規化完了テキストが、第10正規化完了テキスように、条番と条附番と項番と項附番と号番と号附番と変更区分と変更前文字列と変更後文字列に振り分けられている。
【0051】
図38は、法令差分反映ツールに係る構成を示す図である。法令変更マスタ8は、法令マスタ5とともに、マスタ読込部91により読み込まれ、マスタ記憶部92に記憶される。法令差分反映処理93により、新法令マスタ10が生成され、新法令マスタ出力部94から出力される。
図39は、法令マスタと法令変更マスタと新法令マスタの例を示す図である。
【0052】
上述の第3正規化と第4正規化は、改正法令文分割処理の例であり、第5正規化から第8正規化は、改正法令文修正処理の例である。
【0053】
電子申請手続構成管理システムは、コンピュータであり、各要素はプログラムにより処理を実行することができる。また、プログラムを記憶媒体に記憶させ、記憶媒体からコンピュータに読み取られるようにすることができる。
【0054】
【発明の効果】
本発明においては、法律の改正に伴う法律の変更箇所及び変更の内容を、自動的に分析し、その結果を出力することにより、法律変更の理解の促進に役立つことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】電子申請手続構成管理システムの構成を示す図である。
【図2】法令登録ツール3の構成を示す図である。
【図3】法令抽出部34の処理フローを示す図である。
【図4】法令マスタ5の構成例を示す図である。
【図5】官報登録ツール4の構成を示す図である。
【図6】官報マスタ6の構成例を示す図である。
【図7】構成情報抽出ツール7を示す図である。
【図8】構成情報抽出部73の処理フローを示す図である。
【図9】第1正規化731の処理フローを示す図である。
【図10】括弧アルゴリズムによる例を示す図である。
【図11】第1正規化完了テキストの例を示す図である。
【図12】第2正規化732の処理フローを示す図である。
【図13】第2正規化完了テキストの例を示す図である。
【図14】第3正規化733の処理フローを示す図である。
【図15】第3正規化完了テキストの例を示す図である。
【図16】第4正規化734の処理フローを示す図である。
【図17】分割/処理行マーク付加7345の処理フローを示す図である。
【図18】第4正規化完了テキストの例を示す図である。
【図19】第5正規化735の処理フローを示す図である。
【図20】第5正規化完了テキストの例を示す図である。
【図21】第6正規化736の処理フローを示す図である。
【図22】参照正規化7365の処理フローを示す図である。
【図23】第6正規化完了テキストの例を示す図である。
【図24】第7正規化737の処理フローを示す図である。
【図25】第7正規化完了テキストの例を示す図である。
【図26】第8正規化738の処理フローを示す図である。
【図27】条項正規化7383の処理フローを示す図である。
【図28】第8正規化完了テキストの例を示す図である。
【図29】第9正規化739の処理フローを示す図である。
【図30】条項数字化7393の処理フローを示す図である。
【図31】第9正規化完了テキストの例を示す図である。
【図32】第10正規化73Aの処理フローを示す図である。
【図33】法令変更マスタ出力形式変更73A3の処理フロー(1/4)を示す図である。
【図34】法令変更マスタ出力形式変更73A3の処理フロー(2/4)を示す図である。
【図35】法令変更マスタ出力形式変更73A3の処理フロー(3/4)を示す図である。
【図36】法令変更マスタ出力形式変更73A3の処理フロー(4/4)を示す図である。
【図37】第10正規化完了テキストの例を示す図である。
【図38】法令差分反映ツールに係る構成を示す図である。
【図39】法令マスタと法令変更マスタと新法令マスタの例を示す図である。
【図40】従来における法令変更の手順を示す図である。
【符号の説明】
1 法令・政令・例規、2 官報、3 法令登録ツール、4 官報登録ツール、5 法令マスタ、6 官報マスタ、7 構成情報抽出ツール、8 法令変更マスタ、9 法令差分反映ツール、10 新法令マスタ。
Claims (9)
- 法令を改正する法令を入力し、分析する改正法令分析システムであって、以下の要素を有することを特徴とする改正法令分析システム
(1)法令を改正する法令に含まれる文を、所定の分割規則に従って分割する改正法令文分割処理部
(2)分割したものを含む上記文を、所定の修正規則に従って修正する改正法令文修正処理部。 - 改正法令文分割処理部は、読点で分割することを特徴とする請求項1記載の改正法令分析システム。
- 改正法令文分割処理部は、「及び」あるいは「並びに」で分割することを特徴とする請求項1記載の改正法令分析システム。
- 改正法令文修正処理部は、改正法令文分割処理部により分割された後の文に、前の文の条番号、項番号、及び項番号をコピーすることを特徴とする請求項1記載の改正法令分析システム。
- 改正法令文修正処理部は、「同」により表現されている条番号、項番号、又は項番号を、前の文の対応する条番号、項番号、又は項番号に修正することを特徴とする請求項1記載の改正法令分析システム。
- 改正法令文修正処理部は、文末の「改め」、「とし」、及び「に」を「改める。」に変換することを特徴とする請求項1記載の改正法令分析システム。
- 改正法令文修正処理部は、「次の」を含む指示により参照される部分を、本文に取りこむことを特徴とする請求項1記載の改正法令分析システム。
- 改正法令分析システムは、更に、分割し、あるいは修正したものを含む上記文を、条番号、項番号、項番号、変更区分、変更前文字列、及び変更後文字列に振り分けることを特徴とする請求項1記載の改正法令分析システム。
- 法令を改正する法令を入力し、分析する改正法令分析システムとなるコンピュータに、以下の手順を実行させるためのプログラム
(1)法令を改正する法令に含まれる文を、所定の分割規則に従って分割する手順
(2)分割した文を、所定の修正規則に従って修正する手順。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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KR100877145B1 (ko) | 2007-07-30 | 2009-01-07 | (주)젠솔소프트 | 법률의 별표의 개정문 자동 작성 방법과 이를 구현한응용프로그램을 저장한 기록매체 |
KR100910895B1 (ko) * | 2008-06-24 | 2009-08-05 | 송필호 | 법률의 개정내용 심사 및 제/개정 작업을 위한 자동화시스템 및 그 방법 |
KR101006060B1 (ko) | 2010-06-07 | 2011-01-07 | 대한민국 | 법규조문 구조를 이용한 개정지시 데이터 생성방법 및 장치 |
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-
2003
- 2003-03-27 JP JP2003087298A patent/JP2004295500A/ja active Pending
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