JP2004295485A - 診療支援装置、診療支援方法、診療支援プログラム及び電子カルテ - Google Patents

診療支援装置、診療支援方法、診療支援プログラム及び電子カルテ Download PDF

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Abstract

【課題】診療支援装置において、患者にとって理解しやすい電子カルテを出力することである。
【解決手段】患者用電子カルテ10は、診療記録部分12と、診療記録に含まれる専門語を並べたキーワードリスト部分14と、各専門語の内容を記載した専門語内容部分16とを含む。診療記録部分12は、従来の電子カルテシステムでも出力することが可能な部分で、医師等の診療内容が専門的な述語を用いて記載されている。キーワードリスト部分14には、診療記録部分12の中で、患者に取り理解が困難と思われる専門語を自動検索により抜き出して並べられる。各専門語の内容については辞書データベースが検索され、専門語内容部分16に記載される。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、診療支援装置、診療支援方法、診療支援プログラムに係り、特に電子カルテを作成して出力する診療支援装置、診療支援方法、診療支援プログラム及び出力された電子カルテに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、診療データは、手書きのカルテが使用されている。近年、診療データの保存について紙以外の保存方法が法的に認められるようになり、データを電子的方法により記憶するいわゆる電子カルテ及び電子カルテを利用した電子カルテシステムの普及が進みつつある。例えば特許文献1には臨床結果をわかりやすく表示できる電子カルテシステムが開示されている。
【0003】
電子カルテシステムにおいては、診療データを電子的に記憶するほかに、端末の画面上に呼び出して表示することや、プリンタ等を用いて出力することができ、また通信線を用いて転送することもできる。このような機能を用いて、電子カルテは、診療データに対する専門家であるドクター・ドクター間での検討に用いられることがある。
【0004】
一方で、いわゆるインフォームドコンセント(Informed Consent)においては、患者に必要な診療データの開示が求められる。この場合、先ほどの電子カルテシステムの機能である表示画面呼び出しを用いれば、医師と患者とが同じカルテデータを見ながら説明を行うことができる。また、電子カルテのプリンタ等の出力機能により、電子カルテをハードコピーとして出力して患者に渡すことができる。
【0005】
【特許文献1】
特開2001−142999
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
電子カルテの機能を用いれば、紙のカルテを用いて医師が患者に説明するよりも、インフォームドコンセントがスムーズに行われることが期待される。
【0007】
しかし、電子カルテは、医師の診療データの記録であるので、その内容は専門的で、そのまま画面に表示されても一般の患者は理解することが困難である。また、電子カルテのハードコピーをそのまま渡されても、そこに記載されている症状経過の内容や薬剤処方の内容等についてすぐには理解することは困難である。
【0008】
本発明の目的は、かかる従来技術の課題を解決し、患者にとって理解しやすい電子カルテを出力することが可能な診療支援装置、診療支援方法、診療支援プログラムを提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明に係る診療支援装置は、電子カルテを作成し出力する診療支援装置であって、患者の診療記録データを記憶するカルテデータベースと、診療記録中の専門語についての内容を検索できる辞書データベースと、カルテデータベースから、患者を特定しその患者の診療記録データを取得するカルテデータ取得手段と、取得した診療記録データに含まれる所定のキーワードとなる専門語を自動的に抽出する抽出手段と、抽出されたキーワードに対応する専門語の内容を辞書データベースから検索して取得する辞書内容取得手段と、任意に定める電子カルテ出力フォーマットに従い、取得したカルテデータとともにキーワード及びキーワードに対応する専門語内容を配列し出力する出力手段と、を備えることを特徴とする。
【0010】
上記構成により、カルテデータベースからその患者の診療記録データを取得し、その中に含まれる所定のキーワードとなる専門語を自動的に抽出する。そして、抽出されたキーワードに対応する専門語の内容を辞書データベースから検索し、カルテデータとともにキーワード及びキーワードに対応する専門語内容を配列して出力する。したがって、出力された電子カルテには、カルテデータのみならず、専門語の内容の解説も含まれているので、患者にとって理解しやすい電子カルテ出力となる。
【0011】
また、出力手段は、カルテデータと、キーワードと、キーワードに対応する専門語内容を含む内容データと、電子カルテ出力フォーマットを規定するフォーマット規定データと、をコンピュータにより読み出し可能な媒体に記録して出力することが好ましい。
【0012】
上記構成により、専門語内容を含む内容データとともに出力フォーマットを規定するデータが媒体に記録されて提供される。したがって、診療支援装置が接続されるネットワークにアクセスができない患者でも、例えば自己のコンピュータにこの媒体の内容を読み取らせることで、専門語内容を含む理解しやすい電子カルテの提供を受けることができる。また、この媒体に記録された専門語内容を含む内容データを、例えば自己のコンピュータにダウンロードし、さらに理解しやすいように編集等の加工をすることも容易となる。また、電子カルテ出力フォーマット規定データも合わせて提供するので、例えば、コンピュータが有する一般的なブラウザソフト等にあわせて電子カルテ出力フォーマットを設定することもでき、単なるハードコピーの提供に比べ、利便性が格段に向上する。
【0013】
また、出力手段は、XMLで記述された内容データと、XML記述データを電子カルテ出力フォーマットに変換するためのフォーマット規定データとを出力することが好ましい。内容データをXMLテキストとすることで、XML(eXtensible Markup Language)に関連する豊富なソフトを利用することができ、利便性が向上する。
【0014】
また、辞書データベースは、専門語としての薬剤についての内容を記憶する薬剤添付文書に関するデータと、専門語としての医学用語についての内容を記憶する医学用語に関するデータと、を含むことが好ましい。
【0015】
一般的にカルテには、患者の訴える症状とそれに対する医師の所見、及びその所見に基づく投薬等の処置が含まれる。上記構成により、投薬等の処置の専門語に対し、薬剤添付文書に関するデータからその内容が検索されて出力され、症状や所見の専門語に対し、医学用語に関するデータからその内容が検索されて出力される。したがって、患者にとって所見等と薬剤との関係について理解しやすい電子カルテ出力の提供を受けることができる。
【0016】
また、本発明に係る診療支援装置において、カルテデータの中で、病名をそのまま出力するか、あるいは伏せ病名に変更して出力するかの選択を行う病名選択手段を備えることが好ましい。病名によっては、そのまま患者に知らせることが必ずしも最適でない場合等がある。上記構成により、代替の病名である伏せ病名の出力を選択することができる。
【0017】
また、本発明に係る診療支援装置において、キーワード及びキーワードに対応する専門語内容である付属データをカルテデータに添付して出力するか否かを選択する付属データ選択手段を備え、さらに、出力手段は、選択手段が付属データの添付をしないことを選択したときに、カルテデータのみを任意に定める電子カルテ出力フォーマットに従って出力することを特徴とする。
【0018】
上記構成により、付属データのない従来通りの電子カルテ出力と、付属データを付けた電子カルテ出力とを選択できる。したがって、従来の電子カルテシステムとのシステム連続性あるいは整合性を維持することができる。また、付属データの提供を、患者の理解能力に合わせて選択が可能になり、例えば付属データを不要とする患者に対しては、シンプルな従来通りの電子カルテを提供することができる。
【0019】
また、本発明に係る診療支援方法は、電子カルテを作成し出力する診療支援方法であって、患者の診療記録データを記憶するカルテデータベースから、患者を特定しその患者の診療記録データを取得するカルテデータ取得工程と、取得した診療記録データに含まれる所定のキーワードとなる専門語を自動的に抽出する抽出工程と、抽出されたキーワードに対応する専門語の内容を、診療記録中の専門語についての内容を検索できる辞書データベースから検索して取得する辞書内容取得工程と、任意に定める電子カルテ出力フォーマットに従い、取得したカルテデータとともにキーワード及びキーワードに対応する専門語内容を配列し出力する出力工程と、を備えることを特徴とする。
【0020】
また、本発明に係る診療支援プログラムは、患者の診療記録データを記憶するカルテデータベースと、診療記録中の専門語についての内容を検索できる辞書データベースと、を備え、電子カルテを作成し出力する診療支援装置上で実行される診療支援プログラムであって、カルテデータベースから、患者を特定しその患者の診療記録データを取得するカルテデータ取得処理手順と、取得した診療記録データに含まれる所定のキーワードとなる専門語を自動的に抽出する抽出処理手順と、抽出されたキーワードに対応する専門語の内容を辞書データベースから検索して取得する辞書内容取得処理手順と、任意に定める電子カルテ出力フォーマットに従い、取得したカルテデータとともにキーワード及びキーワードに対応する専門語内容を配列し出力する出力処理手順と、を実行させることを特徴とする。
【0021】
また、本発明に係る電子カルテは、患者の診療記録データを記憶するカルテデータベースと、診療記録中の専門語についての内容を検索できる辞書データベースと、に基づいて作成され出力される電子カルテであって、患者の診療記録データとともに、診療記録データにおいてキーワードとなる専門語のリストと、キーワードに対応する専門語の内容とが配列されることを特徴とする。
【0022】
【発明の実施の形態】
以下に図面を用いて本発明に係る実施の形態につき詳細に説明する。図1は、本発明に係る患者用の電子カルテ出力の例である。この例では、一般的なパーソナルコンピュータ(Personal Computer:PC)の画面上に患者用の電子カルテ10を表示したものを示している。患者用電子カルテ10は、診療記録部分12と、診療記録に含まれる専門語を並べたキーワードリスト部分14と、各専門語の内容を記載した専門語内容部分16とを含む。
【0023】
診療記録部分12は、従来の電子カルテシステムでも出力することが可能な部分で、医師等の診療内容が専門的な述語を用いて記載される部分で、通常の意味で使われるカルテ部分に相当する。診療記録部分12は、患者の氏名や生年月日等が記載される患者頭書データ欄20と、病名及びその病名に関する初診日等が記載される病名データ欄22と、受診日データが記載される受診記録欄24とともに、医師により判断された患者の主訴・現病歴、及びそれに対する診療の結果である医師の所見等が記載される経過等記載欄26と、所見に応じて処置された処方の内容が記載される処方等記載欄28を含む。なお、処方等記載欄28には、処方内容に対する診療報酬の計算等の医療計算事務処理に必要な社会保険の種類等の保険情報データも記載される。
【0024】
キーワードリスト部分14は、診療記録部分12に記載される事項の中で、患者にとって理解が困難と思われる専門語を抜き出して並べた欄である。図1の例では、病名40の「急性気道炎」、処方内容42から「アアア顆粒」等の薬剤名、そして、診察処置に関して診療報酬に含まれる「薬剤情報提供料」が抜き出されている。診療記録部分12の記載から専門語の抽出は、予め抽出基準を定めておき、診療記録部分12をその所定基準に従って自動検索することで行われる。
【0025】
専門語内容部分16は、キーワードリスト部分14に並べられた各専門語の名称60と内容62を出力する欄である。図1のPC画面上では、階層検索が可能な閲覧ソフトを用いる例が示され、キーワードリスト部分14に並べられた専門語の一つをクリックすることで、そのクリックされた専門語の内容が画面に表示される。図1の例では、薬剤名60である「アアア顆粒」をクリックすることで、その内容62である概説、作用、特徴、注意、効能、用法、副作用等の情報を出力する専門語内容部分16が別ウィンドウの形でPCの画面上に表示される。このように専門語内容部分16は、キーワードリスト部分14に並べられた各専門語の内容が辞書データベースから自動検索により抽出され、階層検索が可能なように配列されて構成される。
【0026】
図2は、患者用電子カルテを出力する診療支援システム100の構成図である。診療支援システム100は、診療内容を電子カルテとして記録し出力する電子カルテ出力診療支援装置102と、処方内容に基づいて診療報酬等の医療計算を行う医療計算事務処理装置104と、診療内容に関するデータを記録する電子カルテサーバ120と、専門語辞書を記憶する辞書サーバ130とがネットワーク140に接続されて構成される。診療支援システム100は、個人情報の取り扱い及びデータの履歴に関する留意が特に払われてシステムが構成される。
【0027】
例えば、大規模な病院等では、電子カルテサーバ120と辞書サーバ130を共通とし、ネットワーク140を介してこれらのサーバと、各診療科ごとに配置される複数の電子カルテ出力診療支援装置102及び薬局部の医療計算事務処理装置104等とを相互に接続することで、病院全体の医療事務処理を効率的に進めることができる。また、小規模な診療所等においては、電子カルテ出力診療支援装置102または医療計算事務処理装置104に、電子カルテサーバ120と辞書サーバ130とを含ませる構成としてもよい。
【0028】
電子カルテ出力診療支援装置102は、一般的なコンピュータで構成することができ、CPU150と、診療内容等を入力するキーボードや表示装置等から成る入力部152と、CD−R/RW媒体の読み書きを行うCD−R/RWドライブの出力部154と、ネットワーク140に接続される通信制御部156と、電子カルテのフォーマット等を規定するデータ等を記憶する外部記憶装置158と、を含み、これらは内部バスで相互に接続される。
【0029】
電子カルテサーバ120は、電子カルテに関するデータを電子的に記憶するサーバで、ハードディスク等の大容量メモリを備えるサーバ装置で構成される。 電子カルテサーバ120は、図示されていない通信制御部によりネットワーク140と接続され、各電子カルテ出力診療支援装置102により入力された各診療記録データを受け取り、所定のデータ構造に従って電子カルテデータベース122として記憶する機能を有する。また、電子カルテサーバ120は、電子カルテの記載内容を所定の基準に従って標準化するための各種マスタデータを各種マスタデータベース124として記憶する機能も有する。各種マスタデータは、各電子カルテ出力診療支援装置102に対し、ネットワーク140を介して供給される。
【0030】
電子カルテデータベース122は、各電子カルテ出力診療支援装置102により作成された各診療記録データを記録したデータベースで、各患者の各診療ごとに対応付けて記憶される。そのデータ構造は、図1で説明した患者用電子カルテ10の診療記録部分12を構成する各欄のデータに対応した階層構造となっている。すなわち、電子カルテデータベース122は、患者頭書情報データ、経過等情報データ、処方等情報データ、保険等情報データ、患者病歴情報データ等に分類され、それぞれのデータがさらに下位の階層に分けられて記憶される。
【0031】
さらに詳しくは、患者頭書情報には、患者番号、患者氏名、性別、生年月日等のデータが含まれる。また、経過等情報には、患者番号、記録日時、経過分類、経過内容等のデータが含まれる。処方等情報には、患者番号、記録日時、処方分類、処方内容等のデータが含まれる。保険情報には、患者番号、保険者番号、被保険者番号、有効期間等のデータが含まれる。また、患者病歴情報には、患者番号、記録日時、傷病名分類、病歴内容等が含まれる。
【0032】
各種マスタデータベース124は、電子カルテの病名データ欄や経過等記載欄等に入力される傷病名称等を標準化するための傷病名マスタや、処方等記載欄等に入力される投薬処置等を標準化するための薬処置マスタや、医師データを標準化する医師マスタ等を含む。したがって、電子カルテに記載される専門語等は、これらの各種マスタデータにより標準化される。
【0033】
さらに詳しくは、傷病名マスタには、傷病名称マスタ、疾病分類コードマスタのほか、病名によっては患者に直接知らせるよりは代替病名である伏せ病名で知らせる方が好ましい場合の伏せ名称マスタ等が含まれる。また、薬処置マスタには、投薬名称等の薬処置名マスタ、薬効分類IDマスタ、医薬品コードマスタ等が含まれる。
【0034】
辞書サーバ130は、専門語に関する内容を記憶するサーバで、ハードディスク等の大容量メモリを備えるサーバ装置で構成される。辞書サーバ130は、図示されていない通信制御部によりネットワーク140と接続され、各電子カルテ出力診療支援装置102あるいは医療計算事務処理装置104からの要求に応じて必要な専門語内容を送信する機能を有する。辞書サーバ130は、少なくとも各種マスタデータに含まれる専門語を検索キーとして、その専門語の内容を検索できるデータ構造を有している。
【0035】
辞書サーバ130は、薬剤添付文書データベース132と、医学用語データベース134とを含む。薬剤添付文書データベース132は、薬剤ごとにその薬効分類ID、医薬品コード、名称、概説、作用、特徴、注意、効能、用法、副作用等の情報をデータベース化したものである。医学用語データベース134は、薬剤以外の専門語、特に傷病名について、辞書ID、辞書分類ID、名称、名称読み、内容等の情報をデータベース化したものである。辞書IDは、複数の辞書を含むときの識別記号で、辞書分類IDは、例えば疾患、検査、治療、略語等に分けて識別記号を付すことができる。傷病名の一例を示すと、「0054,01,黄疸,オウダン,皮膚の黄染する疾患である。肝疾患で出現する。」のようなデータ構造を有する。
【0036】
電子カルテ出力診療支援装置102におけるCPU150は、電子カルテデータを作成して電子カルテサーバに送信する処理を行い、また、電子カルテサーバから必要な電子カルテデータを読み出して編集し、患者用の電子カルテとして出力する処理を行う機能を有する。これらの処理を行うには、ソフトウエアを用いることができ、対応する診療支援プログラムを実行することで所定の処理を行うことができる。処理の一部をハードウエアで実行させることもできる。
【0037】
CPU150の中のカルテデータ作成部160は、診療記録を電子カルテとしてのデータとして作成する機能を有する。具体的には、図1で説明した電子カルテ出力のフォーマットに従い、患者頭書情報データ、経過等情報データ、処方等データなどを順次入力部152より手入力する。カルテデータ作成部160は、入力された各データを、各種マスタデータベース124を用いて標準化し、電子カルテデータベース122のデータ構造にあわせたデータ群をカルテデータとして作成する。作成されたカルテデータは、通信制御部156を経由し、ネットワーク140を介して電子カルテサーバ120に送信され、電子カルテデータベース122に記録される。
【0038】
CPU150におけるカルテデータ取得部162乃至出力データ編集部168の機能は、電子カルテ特に図1で説明した患者用電子カルテを出力するための機能で、以下にこれら各機能の内容を図3から図6のフローチャートを用いながら説明する。
【0039】
図3は、患者用電子カルテ出力の主要な手順を示すフローチャートである。最初に、電子カルテとして出力する患者カルテの範囲の設定、すなわちカルテデータ取得条件指定を行う(S10)。具体的には、患者名と、出力対象である受診日の開始日及び終了日を入力部152から入力する。次に、指定された範囲の電子カルテデータを電子カルテデータベースから読み出し、それをXMLで記述してXMLデータを作成する(S12)。XMLデータを作成するには変換ソフトを用いてもよい。XMLデータとして作成するのは、データの交換性を高めて、患者用電子カルテのデータを患者がPC上で利用しやすくするためである。特に、一般的に用いられるブラウザソフト(閲覧ソフト)を用いることができるようにするためである。XMLデータ作成の詳細は、図5を用いて後述する。
【0040】
図4に、患者用電子カルテデータを、Internet Explorer(商標、以下IEと示す)で表示するための流れを示す。電子カルテをIEで表示するには、データをXMLテキストで記述し、XSLT(eXtensibleStylesheet Language Transform)の設定をHTML(Hyper Text Markup Language)テキスト変換に設定する。このことで、IEは、XMLテキストを読み込んだとき、それをHTMLテキストに変換することができる。次に、各HTML要素の表示設定の指定を行うCSS(Cascading Style Sheet)の設定について、電子カルテのフォーマットになるように指定する。このことで、設定された電子カルテのフォーマットで、データを表示することができる。
【0041】
したがって、XMLデータを取得した後、そのXMLデータを電子カルテ出力フォーマットで出力できるXSLT,CSSデータを取得する(S14)。すなわち、XSLTの設定テンプレートがXMLからHTMLへの変換用に設定されていて、CSSの設定テンプレートがHTMLについて電子カルテフォーマットの様式で表示する指定となっているものを取得する。このようなXSLT,CSSデータは、あらかじめ作成して、外部記憶装置158のフォーマットテンプレート180に記憶させ、必要に応じ読み出すことで取得できる。あらかじめ必要なXSLT,CSSデータを作成するには、例えばXSLT,CSSのパラメータ指定プログラムを起動させ、入力部152から必要な指定データを入力して行うことができる。
【0042】
次に、XML,XSLT,CSSデータを出力する(S16)。例えば、外部記憶装置158から必要なXSLT,CSSデータを読み出し、S12で作成されたXMLデータとともに、CD−R/RWディスク等の可搬性媒体に記録して出力することができる。またはネットワークを介して患者側のPCに直接送信するように構成してもよい。
【0043】
XML,XSLT,CSSデータが記録された媒体は、患者に手渡される。患者は、この媒体を自己のPC等に挿入し、IEを立ち上げれば、XSLT,CSSの設定を読み込み、IEは読み込んだXMLデータをHTMLに変換し、次いで所定の電子カルテフォーマットの形式にHTMLの各要素の表示を変換する。したがって、患者は、自己のPCの表示画面上に、患者用電子カルテを出力することができる。
【0044】
図5は、図3のXMLデータ作成(S12)の内部詳細フローチャートである。CPU150のカルテデータ取得部162は、「経過等」データの取得(S20)と「処方等」データの取得(S22)のカルテデータを取得する機能を有する。具体的には、電子カルテデータベース122を検索し、特定した患者の特定期間における経過等情報と処方等情報等を抽出する。
【0045】
出力データ編集部168は、取得されたカルテデータを患者の事情に合わせ編集する機能を有する。具体的には、病名をそのまま表示しないで伏せ病名を選択する病名選択モジュール170の機能と、キーワード及び専門語内容をカルテデータに付加するか否かの選択ができる付属データ選択モジュールの機能を有する。
【0046】
すなわち、取得されたカルテデータについて、その中の病名を伏せ病名にするか否かを決める(S24)。具体的には、病名選択モジュール170の機能を用い、病名を表示し、各種マスタデータベース124中の傷病名マスタからその病名に対応する伏せ病名を表示する。医師等はこの表示を見て判断し、伏せ病名を用いるのが好ましいと決定すればYESを入力して伏せ病名選択を行う(S26)。これにより、カルテデータにおける病名は自動的に伏せ病名に変換される。伏せ病名を選択する必要がないと決定すればNOを入力し、病名は変換が行われない。こうして、表示される病名データが取得される(S28)。
【0047】
次に、キーワードをつけるか否かを決める(S30)。具体的には、付属データ選択モジュール172の機能を用い、キーワードと専門語内容をカルテデータに付属して出力するか否かの選択画面を表示する。キーワード等を付属させて出力させることが適当と決定するときはYESを入力する。
【0048】
キーワード抽出部164は、キーワード等を付属させて出力させることが適当と決定されるときに、カルテデータの中からキーワードとしての専門語を自動抽出する(S32)機能を有する。自動抽出される専門語の範囲は、各種マスタデータベースにおける薬処置マスタ及び傷病名マスタに登録されている範囲とできる。また、薬処置マスタ及び傷病名マスタに登録されている項目にランク付けを行い、ランクを選択してその範囲で自動選択することもできる。
【0049】
専門語内容取得部166は、自動抽出されたキーワードに対応する専門語の内容を取得する機能を有する。具体的には、抽出されたキーワードである専門語の名称等を検索キーとして、辞書サーバ130にアクセスし、薬剤添付文書データベース132及び医学用語データベース134を検索して対応する専門語の内容を取得する(S34)。
【0050】
キーワード等を付属させて出力させる必要がないと決定するときはNOが入力され、キーワード等がカルテデータに付属されない。このようにして、出力すべき患者用カルテデータとしてカルテデータ+付属データが生成され、あるいはカルテデータのみが生成される。そして、出力データ編集部168は、作成した患者用カルテデータをXMLで記述し直し、それを出力部154から外部の記憶媒体、例えばCD−R/RWディスクに出力する。またこのとき、フォーマットテンプレート180に記憶したXSLTとCSSも一緒に出力する。
【0051】
このように、電子カルテの出力としては、キーワード及び専門語内容をカルテデータに付加するか否かを選択できるので、電子カルテの出力形式としては2通りある。1つは、図1に示す患者用の電子カルテ出力であり、他の1つは、図1で言えば診療記録部分12のみを出力するいわば従来どおりの電子カルテ出力である。
【0052】
したがって、図3のXSLT,CSSデータ作成(S14)においても、キーワード等を付加する場合のものと、付加しない場合のものとの2種類を作成することが必要である。そして、作成された2種類のXSLT,CSSデータは、外部記憶装置158のフォーマットテンプレート180に記憶され、XML,XSLT,CSSデータの出力(S16)の際に、キーワード付加か否かに従っていずれかが選択されて出力されることになる。図6は、その様子を示すフローチャートで、キーワード付けるか否か(S40)においてYESが選択されると、キーワード表示電子カルテ用のXSLT,CSSデータが用いられ(S42)、NOが選択されると、従来と同様な通常電子カルテ用のXSLT,CSSデータが用いられる(S44)。
【0053】
【発明の効果】
本発明に係る診療支援装置、診療支援方法、診療支援プログラムによれば、患者にとって理解しやすい電子カルテを出力することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る実施の形態における患者用電子カルテを示す図である。
【図2】本発明に係る実施の形態における患者用電子カルテを出力する診療支援システムの構成図である。
【図3】本発明に係る実施の形態における患者用電子カルテ出力の主要な手順を示すフローチャートである。
【図4】患者用電子カルテデータを、IEで表示するための流れを示す図である。
【図5】本発明に係る実施の形態におけるXMLデータ作成の内部詳細フローチャートである。
【図6】本発明に係る実施の形態におけるXSLT,CSSデータの出力の様子を示すフローチャートである。
【符号の説明】
10 患者用電子カルテ、12 診療記録部分、14 キーワードリスト部分、16 専門語内容部分、100 診療支援システム、102 電子カルテ出力診療支援装置、104 医療計算事務処理装置、120 電子カルテサーバ、122 電子カルテデータベース、124 各種マスタデータベース、130 辞書サーバ、132 薬剤添付文書データベース、134 医学用語データベース、150 CPU、160 カルテデータ作成部、162 カルテデータ取得部、164 キーワード抽出部、166 専門語内容取得部、168 出力データ編集部、170 病名選択モジュール、172 付属データ選択モジュール、180 フォーマットテンプレート。

Claims (9)

  1. 電子カルテを作成し出力する診療支援装置であって、
    患者の診療記録データを記憶するカルテデータベースと、
    診療記録中の専門語についての内容を検索できる辞書データベースと、
    カルテデータベースから、患者を特定しその患者の診療記録データを取得するカルテデータ取得手段と、
    取得した診療記録データに含まれる所定のキーワードとなる専門語を自動的に抽出する抽出手段と、
    抽出されたキーワードに対応する専門語の内容を辞書データベースから検索して取得する辞書内容取得手段と、
    任意に定める電子カルテ出力フォーマットに従い、取得したカルテデータとともにキーワード及びキーワードに対応する専門語内容を配列し出力する出力手段と、
    を備えることを特徴とする診療支援装置。
  2. 請求項1に記載の診療支援装置において、
    出力手段は、
    カルテデータと、キーワードと、キーワードに対応する専門語内容を含む内容データと、
    電子カルテ出力フォーマットを規定するフォーマット規定データと、
    をコンピュータにより読み出し可能な媒体に記録して出力することを特徴とする診療支援装置。
  3. 請求項1に記載の診療支援装置において、
    出力手段は、
    XMLで記述された内容データと、
    XML記述データを電子カルテ出力フォーマットに変換するためのフォーマット規定データとを出力することを特徴とする診療支援装置。
  4. 請求項1に記載の診療支援装置において、
    辞書データベースは、
    専門語としての薬剤についての内容を記憶する薬剤添付文書に関するデータと、
    専門語としての医学用語についての内容を記憶する医学用語に関するデータと、を含むことを特徴とする診療支援装置。
  5. 請求項1に記載の診療支援装置において、
    カルテデータの中で、病名をそのまま出力するか、あるいは伏せ病名に変更して出力するかの選択を行う病名選択手段を備えることを特徴とする診療支援装置。
  6. 請求項1に記載の診療支援装置において、
    キーワード及びキーワードに対応する専門語内容である付属データをカルテデータに添付して出力するか否かを選択する付属データ選択手段を備え、さらに、
    出力手段は、選択手段が付属データの添付をしないことを選択したときに、カルテデータのみを任意に定める電子カルテ出力フォーマットに従って出力することを特徴とする診療支援装置。
  7. 電子カルテを作成し出力する診療支援方法であって、
    患者の診療記録データを記憶するカルテデータベースから、患者を特定しその患者の診療記録データを取得するカルテデータ取得工程と、
    取得した診療記録データに含まれる所定のキーワードとなる専門語を自動的に抽出する抽出工程と、
    抽出されたキーワードに対応する専門語の内容を、診療記録中の専門語についての内容を検索できる辞書データベースから検索して取得する辞書内容取得工程と、
    任意に定める電子カルテ出力フォーマットに従い、取得したカルテデータとともにキーワード及びキーワードに対応する専門語内容を配列し出力する出力工程と、
    を備えることを特徴とする診療支援方法。
  8. 患者の診療記録データを記憶するカルテデータベースと、診療記録中の専門語についての内容を検索できる辞書データベースと、を備え、電子カルテを作成し出力する診療支援装置上で実行される診療支援プログラムであって、
    カルテデータベースから、患者を特定しその患者の診療記録データを取得するカルテデータ取得処理手順と、
    取得した診療記録データに含まれる所定のキーワードとなる専門語を自動的に抽出する抽出処理手順と、
    抽出されたキーワードに対応する専門語の内容を辞書データベースから検索して取得する辞書内容取得処理手順と、
    任意に定める電子カルテ出力フォーマットに従い、取得したカルテデータとともにキーワード及びキーワードに対応する専門語内容を配列し出力する出力処理手順と、
    を実行させることを特徴とする診療支援プログラム。
  9. 患者の診療記録データを記憶するカルテデータベースと、診療記録中の専門語についての内容を検索できる辞書データベースと、に基づいて作成され出力される電子カルテであって、
    患者の診療記録データとともに、診療記録データにおいてキーワードとなる専門語のリストと、キーワードに対応する専門語の内容とが配列されることを特徴とする電子カルテ。
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