JP2004294376A - ナビゲーション装置、ナビゲーション方法及びナビゲーションプログラム - Google Patents

ナビゲーション装置、ナビゲーション方法及びナビゲーションプログラム Download PDF

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宗彦 笹島
Tatsuya Uehara
龍也 上原
Takehide Yano
武秀 屋野
Hiroshi Shimomori
大志 下森
Osamu Nishiyama
修 西山
Kazunori Imoto
和範 井本
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Abstract

【課題】位置情報付きメールの選別の負担をユーザに強いることなく利用可能なナビゲーション装置及びその方式を提供すること。
【解決手段】メール発信者の位置情報が所定の形式で添付されたメールを受信するメール受信部101と、メール選別データベース107の条件を参照して、前記メールから目的地点または経由地点を変更することが必要とされるメールのみを選別する目的メール選別部102と、選別された位置情報付きメールから位置情報を抽出する位置情報付きメール解釈部103と、メール発信者の位置情報と既に設定されている目的地へのルートから新しいルートを計算するルート計算部104と、計算したルート情報に基づいてルートを誘導するルート案内部105とを具備している。これによりメール選別の負荷をユーザに強いることなく位置情報を付加したメールを利用した容易な経由地の追加や目的地の設定ができる。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は位置情報付きメールに基づいてルートを案内するナビゲーション装置、ナビゲーション方法及びナビゲーションプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、位置情報に基づきユーザを所望の地点へと誘導するナビゲーションシステムが実現されてきている。位置情報に基づいてユーザが乗車する車両を現在地点から目的地点へと誘導するシステムはカーナビゲーションシステム(カーナビ)と呼ばれ、Global Positioning System(GPS)や地図情報を用いて目的地へと至る経路(ルート)を計算することによってナビゲーションを実現している。
【0003】
従来これらカーナビを初めとするナビゲーションシステムにおいては、目的地点と目的地に至るまでに通過したい地点である経由地をユーザが直接的あるいは間接的に入力することにより、ルートを設定できた。目的地あるいは経由地の入力方法としては様々なものが既に実現されている。例えばカーナビ画面上に表示されている地図をリモコンで動かしたり、特定の地点の名称を音声で入力したり、あるいは所望の地点の住所や電話番号を入力することによって任意の地点を目的地や経由地に設定することが可能となっている(例えば、特許文献1を参照)。このような従来の方法では、駅や観光名所、有名な建築物等の特別な目標物がある場所を目的地や経由地に設定する場合には特に問題は無かった。
【0004】
しかし、個人の自宅や無名の道路の側といった特別な目標物が無い場所や、初めて訪れた所で自分の居る地点の名前や住所がわからない場所を目的地などに設定する場合には、従来の方法では目的地を設定するのが困難であった。例えばリモコンで操作する場合には地図を正確に動かす必要があり、また目的とする地点と地図との対応が分からなければ目的地を設定することが出来ない。住所や電話番号がわからない場所についても同様である。このため、やむを得ずその地点に最も近い目標値を暫定的に経由地とする必要があった。しかもそのような場所を目的地などに設定するためにはそれらを探すためのコストも必要であった。この問題点を解決するための例として、位置情報付きメールをナビゲーションシステムで解釈し、その地点をナビゲーションシステムで表示したり、その地点を目的地とするルートを設定したりすることなどが可能となるナビゲーションシステム
システムが挙げられる(例えば、特許文献2を参照。)。
【0005】
こうした位置情報付きメールを地点の設定に利用するナビゲーションシステムは、原則として受信されるメール全てを意味のあるものとして処理する。つまり、位置情報付きメールを受信する度にそれをナビゲーションシステムのユーザに提示し、位置情報やルート更新の必要性をユーザに確認する。しかし受信するメールには、誤操作が原因でメールに位置情報を付加してしまったものや、商業広告を目的とする業者が無差別に発信したものなど、地点更新の必要が無いものも含まれることが考えられる。これら全てについて地点設定の意思確認を行うことは、ナビゲーションシステムのユーザに負担を強いるものとなってしまっていた。
【0006】
【特許文献1】
特開2002−257574公報(図2、図3)
【特許文献2】
特開2001−188734公報(図1)
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
このように従来の位置情報付きメールを利用するナビゲーションシステムには、位置情報つきのメールを選別せずに利用するために、ユーザにメール選別の負担を強いるという問題があった。
【0008】
本発明は上記のような事情を考慮してなされたもので、ナビゲーションシステムが受信した位置情報を付加されたメールを選別することによってユーザのメール選別の負担を減らすナビゲーション装置及びその方式を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記問題を解決するために、本発明に係るナビゲーション装置は、利用者を現在地点から目的とする地点へと誘導するナビゲーション装置において、メール発信者の位置情報が所定の形式で添付されたメールを受信するメール受信手段と、前記位置情報付きメールの複数の項目情報の少なくとも1つに基づいて、前記メールから目的地点または経由地点を変更することが必要とされるメールのみを選別する目的メール選別手段と、前記目的メール選別手段によって選別された位置情報付きメールから位置情報を抽出する位置情報付きメール解釈手段と、メール発信者の位置情報と既に設定されている目的地へのルートから新しいルートを計算するルート計算手段と、前記ルート計算手段により算出されたルート情報に基づいてルートを誘導するルート案内手段とを具備したことを特徴とする。
【0010】
更に、本発明に係るナビゲーション方法は、利用者を現在地点から目的とする地点へと誘導するナビゲーション方法において、メール発信者の位置情報が所定の形式で添付されたメールを受信するステップと、前記位置情報付きメールの複数の項目情報の少なくとも1つに基づいて、前記メールから目的地点または経由地点を変更することが必要とされるメールのみを選別するステップと、前記目的メール選別手段によって選別された位置情報付きメールから位置情報を抽出するステップと、メール発信者の位置情報と既に設定されている目的地へのルートから新しいルートを計算するステップと、前記ルート計算手段により算出されたルート情報に基づいてルートを誘導するステップとを含むことを特徴とする。
【0011】
更に、本発明に係るナビゲーションプログラムは、ナビゲーション装置の計算機にて実行可能なプログラムであって、メール発信者の位置情報が所定の形式で添付されたメールを受信するステップと、前記位置情報付きメールの複数の項目情報の少なくとも1つに基づいて、前記メールから目的地点または経由地点を変更することが必要とされるメールのみを選別するステップと、前記目的メール選別手段によって選別された位置情報付きメールから位置情報を抽出するステップと、メール発信者の位置情報と既に設定されている目的地へのルートから新しいルートを計算するステップと、前記ルート計算手段により算出されたルート情報に基づいてルートを誘導するステップとを実行することを特徴とする。
【0012】
このように、本発明によれば、メール選別の負荷をユーザに強いることなく位置情報を付加したメールを利用した容易な経由地の追加や目的地の設定ができる。さらにナビゲーションシステムの利用者が意図しない動作を防止することもできる。
【0013】
【発明の実施の形態】
本発明に係る実施の形態について、以下図面を参照して説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係る位置情報付きメール解釈付きナビゲーション装置の概略構成図である。図1に示すようにナビゲーション装置は、メール受信部101、目的メール選別部102、位置情報付きメール解釈部103、ルート計算部104、ルート案内部105、及び表示部106からなり、携帯電話などから発信された位置情報付きメールを受信して新しいルートを計算し、ルート案内部105が参照するルート情報を更新する。
【0014】
メール受信部101は、携帯電話、パソコン、及び他のメール送信機能を有するナビゲーション装置等から送付される様々な形式のメールを受信する。目的メール選別部102は、メール選別知識データベース107(後述する)を参照して受信したメールが位置情報つきのメールであるか、また、その位置情報を利用して目的地や経由地を更新することが妥当であるかを判断し、妥当であれば位置情報付きメール解釈部103へと受信メールを出力する。
【0015】
位置情報付きメール解釈部103は、受信したメールに付随する位置情報をどのように解釈するべきかを決定し、決定に従って解釈し、その結果を出力する。ルート計算部104は、位置情報つきメール解釈部103から出力された解釈結果を元にルートの計算を行い、新ルートを出力する。ルート案内部105は新ルートを元に、表示部106に音声や画像などの形式で情報を提示してカーナビユーザに対するルート案内を行う。以上が本発明に係る情報処理システムの概略構成である。
【0016】
図2は、本発明の実施の形態に係るフローチャートを示す概略図である。以下、図1および図2を参照して全体的な処理の流れを説明する。
まずは、位置情報付きメール解釈部103は、S201のように位置情報付きメールを受信待機している。メール受信部101はメールを受信すると、目的メール選別部102にそれを出力する。メール選別部102はステップS202とS203において受信したメールに位置情報が添付されているか、また、そのメールを利用して経由地点の更新を許可するかを判定し、許可する場合にはそのメールを位置情報付きメール解釈部103に出力する。位置情報付きメール解釈部103はステップS204にてルート案内部105がルート設定済みか否かを判別し、ルート設定の状態に応じてステップS205またはS206にて解釈結果を合成し、出力する。
【0017】
ルート設定済みの場合には、ステップS205で位置情報付きメールの位置情報を経由地点等に設定する。一方ルート設定をしていない場合には、ステップS206で位置情報付きメールの位置情報を目的地に設定する。この結果を基づいて、ステップS207でルート再設定のための解釈結果情報を作成する。
【0018】
ルート計算部104は、入力された解釈結果とルート案内部105に設定されているルートの状態から新ルートを計算し、結果ルート案内部105に出力する。ルート案内部105は新ルートを元にナビゲーション装置を利用するユーザに対してルート案内を実行する。
【0019】
ここで本実施の形態のナビゲーション装置を車載用ナビゲーション装置に適用した場合を例にとり、図面を参照して詳細に説明する。
図3は、本実施の形態におけるナビゲーション装置(ナビゲーション装置を搭載している自動車等)の位置、ナビゲーション装置に設定されたルート(経由地点、目的地等)、及びメール発信者の位置関係を表わす。ナビゲーション装置を利用しているユーザの現在位置はP301のA地点であり、ナビゲーション装置にはB地点P302を経由して目的地であるC地点P303へ至るルートが設定されている。また、図3においてメール発信者はD地点
【0020】
P304に居るとする。
このとき、ナビゲーション装置に設定されているルート関連情報は図4のようになっている。図4において経由地リストとは、現在位置から目的地へ至るルート上の地点でユーザが明示的にそこを通過することを意図して設定したもののリストを示す。
【0021】
ユーザが地点P301に居る時に、メール発信者が地点P304から、文面が「ここで待っています」というメールを発信したとする。またそのメールにはメール発信者の現在位置情報が緯度経度の表現形式で添付されていたとする。緯度経度の情報を添付したメールを発信する方式としては既に様々なものが提案されており、例えばGPS(Global Positioning System)を搭載したメール発信機能を持つ携帯電話などで実現可能である。
【0022】
図1のメール受信部101はそのメールを受信し、メール選別部102が解釈可能な形式に変更した上で目的メール選別部102へと出力する。例えば、図5のようなメールをナビゲーション装置で受信したとする。メール受信部101はそこから必要な情報を抽出し、図6のような形式にメールを変換する。図6の形式は、文面情報はメールの本文、メール発信者の位置情報としては発信位置名称(ID)は与えられていないので仮のID:“Position1”、緯度経度情報はメールに添付されていたもの、また、位置情報付きメール解釈部102に与える命令としては、「“Position1”を経由地リストに追加せよ」という意味である。メール受信部101としては添付情報つきのメールを受信できるものであれば何でもよく、既存のメール受信システムで実現することが可能である。
【0023】
目的メール選別部102は、図2のように動作する。ステップS202において受信したメールの添付情報を判断し、それが位置情報であるならばステップS203へ進む。ステップS203においては受信したメールをメール選別知識データベース107にある制約条件を参照して判別する。制約条件の例を図7に挙げる。
【0024】
まず文面条件の例キーフレーズ:[“迎えに来て”、“ここに来て”、“ここで待ってる”、“ここで待ってます”]とは、これら4つのキーフレーズのうちいくつかがメールの本文に含まれているかどうかを判定するための条件である。これらが文面に含まれているメールは、発信者がその発信位置に迎えにきて欲しい、即ち経由地設定の意図を表わしていると判断し、図6のメール情報は本文にこのフレーズを含んでいるため、この条件を満たすので選別部の処理が続行される。
【0025】
発信者条件の例は、発信者のメールアドレスを元に経由地を設定するかどうかを判定するためのものである。例えば図7のように発信者メールアドレスのリストを2つ作成しておき、それぞれのリストについて
【0026】
発信者メールアドレス1:受信、経由地設定許可
発信者メールアドレス2:受信許可
のように許可する動作を定義することによって
・taro@foo.jp,hanako@foo.jp,saburo@foo.jp,shiro@bar.jp,goro@bar.jpの5名からのメールを受信する。
【0027】
・taro@foo.jp,hanako@foo.jp,saburo@foo.jpの3名については位置情報付きメールを受信したら経由地を設定する。
のような制約つきの動作を実現できる。図5のメールは発信者がtaro@foo.jpであるのでメール受信者の条件を満たし、選別処理は進行する.
更に、メールに付随する題名を制約条件の対象とすることも可能である。例えば図7のメール題名条件の例において、キーフレーズ1は送迎して欲しい意図を表わす題名に含まれるキーフレーズのリストである。他方のキーフレーズ2は、メールを利用した商品広告などに含まれるキーフレーズのリストである。
【0028】
・メールの題名にキーフレーズ1のリスト要素が含まれた場合には経由地を設定する。
・メールの題名にキーフレーズ2のリスト要素が含まれた場合にはメールを破棄する。
と制約条件を設定することによって、ユーザは広告業者が無差別に配信するメールを選別する必要が無くなる。
これらの制約条件に従ってメールに添付の位置情報をナビゲーション装置が持つルート関連情報の更新に利用してもよいと判断がなされれば、ステップS204へと進む。ステップS204においてはルート案内部105に対してルート設定の状態を問い合わせる。現在、図4の通り目的地および経由地が設定されているので、ステップS205へと進む.
【0029】
手順S205においては、図4のルート関連情報の経由地リストにメール発信者の位置情報を加え、目的地は現状のままに保存される。この例において目的地は保存されるので変更されない。
【0030】
次に、経由地リストにはPosition1が追加され、さらにPosition1というIDで参照される位置の情報が追加される。現在位置はメールの受信で影響を受けないのでA地点のままである。この結果図4のルート関連情報は図8の通りに更新される。
【0031】
ステップS205にて変更されたルート関連情報を元に、ステップS207では新しいルートを構築し、ルート案内部105へと出力する。この例の場合、図3のルートを図9のように変更したものが新しいルートである。即ち、現在位置A地点P901からB地点P902、メール発信者の位置であるPosition1P904を経由してC地点P903へと至るルートである。最後にルート案内部105は、図9の新しいルートを元に、ナビゲーション装置を利用するユーザを目的地へ誘導する。
【0032】
なお、メールの解析時に与える制約条件については上述の実現形態に限定されるものではなく、例えば現在一般のメールに対して行われるような添付ファイルのウィルスチェックなどそのメールそのものを受信して解釈器に通してもよく、メール自体に対する制約を与えることも本実施の形態の範疇である。
【0033】
また、メールから発信者の意図を読み取る方法についてもキーフレーズの有無以外に文章全体の解析から読み取れる意図や暗号など、様々な方法があり、そのような実現形態も本実施の形態の趣旨の範囲内である。
【0034】
本実施の形態を説明するフローチャートにおいて、受信メールの解析結果として得られた位置情報が目的地であるか経由地であるかは、ルート案内部がルート関連情報を保持しているか否かで判定されている。しかし、目的地が設定されていない場合であってもメールに添付された位置情報を新たな目的地として利用するような実現形態も本実施の形態の範囲内である。
【0035】
更に本実施の形態において選別され位置情報の更新に利用されなかったメールについては、その存在を音声で通知する、ユーザに廃棄の是非を対話的に確認する、別のメールアドレスに転送するなど様々な処理を行なってもよい。
【0036】
本実施の形態においてカーナビゲーションシステムへの適用事例を用いて記述しているが、位置情報を利用してユーザを現在の位置から目的の地点へと誘導するようなシステムにて本実施の形態を実現することも可能であり、例えばタクシーが搭載されるる本実施の形態を適用したナビゲーションシステムに位置情報つきメールを送信して配車を依頼するようなサービスや、種々の宅配サービス業者が同様のサービスによって配送先への適切な配達経路を得るなどのサービスも、本実施の形態の範囲内である。
【0037】
かくしてこのように構成された位置情報つきメール解釈機能を持つナビゲーション装置及びその方法によれば、位置付きメール解釈部がメール情報を本文、発信者、題名など様々な方法で解析することによって、不必要な経由地設定を防ぐことができる。
【0038】
【発明の効果】
本発明によれば、ナビゲーションシステム利用者の負担を極端に増やさず、また意図しない動作を防止しつつナビゲーションシステムと位置情報を付加したメールを利用することによって容易に経由地の追加や目的地の設定ができる効果が有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】ナビゲーション装置の概略構成図
【図2】目的メール選別部および位置情報付きメール解釈部の動作を表すフローチャート。
【図3】ルートと携帯電話保持者の位置関係を説明する図。
【図4】ルート関連情報を表す図。
【図5】位置情報付きメールを表現した図。
【図6】位置情報付きメールの解釈結果を表した図。
【図7】メール選別部が参照するメール選別データベースに記憶された条件を表す説明図。
【図8】ルート関連情報を表す図。
【図9】経由情報を追加したルートと携帯電話保持者の位置関係を説明する図。
【符号の説明】
101:メール受信部、102:目的メール選別部、103:位置情報付きメール解釈部、104:ルート計算部、105:ルート案内部、106:表示部

Claims (9)

  1. 利用者を現在地点から目的地点へと誘導するナビゲーション装置において、
    位置情報が所定の形式で添付されたメールを受信するメール受信手段と、
    前記位置情報付きメールの複数の項目情報の少なくとも1つに基づいて、前記位置情報を目的地点または経由地点とすることが必要とされるメールのみを選別する目的メール選別手段と、
    前記目的メール選別手段によって選別された位置情報付きメールから位置情報を抽出する位置情報付きメール解釈手段と、
    メール発信者の位置情報と既に設定されている目的地へのルートから新しいルートを計算するルート計算手段と、
    前記ルート計算手段により算出されたルート情報に基づいてルートを誘導するルート案内手段と
    を具備したことを特徴とするナビゲーション装置。
  2. 前記目的メール選別手段は、前記位置情報付きメールの本文、発信者、メールの題名、メールの位置情報の少なくとも1つに基づいて前記メールから目的地点または経由地点を変更することが必要とされるメールのみを選別することを特徴とする請求項1記載のナビゲーション装置。
  3. 前記目的メール選別手段は、位置情報付きメールの本文、発信者、メールの題名、メールの位置情報の少なくとも1つに基づいて、誘導中の経路と指定された地点の関係に応じてメールに添付の位置情報に対応する地点が目的地、経由地、または無関係な地点であるかを判断する機能を備えることを特徴とする請求項1に記載のナビゲーション装置。
  4. 前記ルート計算手段は、前記位置情報と既に設定されているルート設定状況とを比較して、前記位置情報が目的地、経由地であるかを判断する機能を備えることを特徴とする請求項1乃至請求項3に記載のナビゲーション装置。
  5. 利用者を現在地点から目的とする地点へと誘導するナビゲーション方法において、
    位置情報が所定の形式で添付されたメールを受信するステップと、
    前記位置情報付きメールの複数の項目情報の少なくとも1つに基づいて、前記位置情報を目的地点または経由地点とすることが必要とされるメールのみを選別するステップと、
    前記目的メール選別手段によって選別された位置情報付きメールから位置情報を抽出するステップと、
    メール発信者の位置情報と既に設定されている目的地へのルートから新しいルートを計算するステップと、
    前記ルート計算手段により算出されたルート情報に基づいてルートを誘導するステップと
    を含むことを特徴とするナビゲーション方法。
  6. 前記目的メールを選別するステップは、前記位置情報付きメールの本文、発信者、メールの題名、メールの位置情報の少なくとも1つに基づいて前記メールから目的地点または経由地点を変更することが必要とされるメールのみを選別することを特徴とする請求項5記載のナビゲーション方法。
  7. 前記目的メールを選別するステップは、位置情報付きメールの本文、発信者、メールの題名、メールの位置情報の少なくとも1つに基づいて、誘導中の経路と指定された地点の関係に応じてメールに添付の位置情報に対応する地点が目的地、経由地、または無関係な地点であるかを判断する機能を備えることを特徴とする請求項5に記載のナビゲーション方法。
  8. 前記ルート計算をするステップは、前記位置情報と既に設定されているルート設定状況とを比較して、前記位置情報が目的地、経由地であるかを判断する機能を備えることを特徴とする請求項5乃至請求項7に記載のナビゲーション方法。
  9. ナビゲーション装置の計算機にて実行可能なプログラムであって、
    位置情報が所定の形式で添付されたメールを受信するステップと、
    前記位置情報付きメールの複数の項目情報の少なくとも1つに基づいて、前記位置情報を目的地点または経由地点とすることが必要とされるメールのみを選別するステップと、
    前記目的メール選別手段によって選別された位置情報付きメールから位置情報を抽出するステップと、
    メール発信者の位置情報と既に設定されている目的地へのルートから新しいルートを計算するステップと、
    前記ルート計算手段により算出されたルート情報に基づいてルートを誘導するステップとを実行することを特徴とするナビゲーションプログラム。
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